JPS58172477A - ミストフロ−型熱エネルギ−変換装置 - Google Patents

ミストフロ−型熱エネルギ−変換装置

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JPS58172477A
JPS58172477A JP58049035A JP4903583A JPS58172477A JP S58172477 A JPS58172477 A JP S58172477A JP 58049035 A JP58049035 A JP 58049035A JP 4903583 A JP4903583 A JP 4903583A JP S58172477 A JPS58172477 A JP S58172477A
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JP
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water
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mist
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JP58049035A
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スチユア−ト・エル・リツジウエイ
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AARU ANDO DEII ASOSHIEITSU Inc
Original Assignee
AARU ANDO DEII ASOSHIEITSU Inc
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Publication date
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F03MACHINES OR ENGINES FOR LIQUIDS; WIND, SPRING, OR WEIGHT MOTORS; PRODUCING MECHANICAL POWER OR A REACTIVE PROPULSIVE THRUST, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F03GSPRING, WEIGHT, INERTIA OR LIKE MOTORS; MECHANICAL-POWER PRODUCING DEVICES OR MECHANISMS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR OR USING ENERGY SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F03G7/00Mechanical-power-producing mechanisms, not otherwise provided for or using energy sources not otherwise provided for
    • F03G7/04Mechanical-power-producing mechanisms, not otherwise provided for or using energy sources not otherwise provided for using pressure differences or thermal differences occurring in nature
    • F03G7/05Ocean thermal energy conversion, i.e. OTEC
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01KSTEAM ENGINE PLANTS; STEAM ACCUMULATORS; ENGINE PLANTS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; ENGINES USING SPECIAL WORKING FLUIDS OR CYCLES
    • F01K27/00Plants for converting heat or fluid energy into mechanical energy, not otherwise provided for
    • F01K27/005Plants for converting heat or fluid energy into mechanical energy, not otherwise provided for by means of hydraulic motors
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
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  • Heat Treatment Of Water, Waste Water Or Sewage (AREA)
  • Filtering Of Dispersed Particles In Gases (AREA)
  • Thermotherapy And Cooling Therapy Devices (AREA)
  • Transducers For Ultrasonic Waves (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 イ【究明の分野    ・ 本発明はミストフロー型熱エネルギー変換に置に関する
本発明の背景 本発明の出願人に穣渡されている米国特許第1.216
,657号明細書に詳細に記載されているよ′)ンこ、
牛“4定の博洋及び湖において、水面と水中のど、1′
lI]3′X・を利用して、屯気的エネルギーを発生さ
せる摸lI父がある。
即ち、チャンバ内を、最初真空状態にして置き、次に、
約20 ”Cから25°C位までの温度の海面から温水
を、約5°0位の温度の海面下、200mから600 
+n位の深さから、冷水を汲み揚げ、その温度差を利用
してエネルギーを発生させる大型のフロート装置が開示
されている。
:!n’+ /k i(−、’;、海面近くから汲み揚
げられ、海面下、約100mから150m位の位置のフ
ロート装置の1)”(部に設けられたべ勾学的電力発生
装置に、最初送らハる。次に、温水は、噴霧ノズルプレ
ートを介して、貞突チャンバの底部に向け、上方に噴射
さ)1、当間隔をなす多数の小さな飛沫が生成さすlる
11ヒ沫の人血からの蒸気と奔騰により、多財の水依気
が)仁生じ、この水蒸気(はチャンバの頂部の方向へ上
昇し、飛沫を押し退ける。?ジ、;のn″J部C1、チ
ャンバの頂端才で;リクナされた冷7そいご毎水を作む
噴務水炭Xイ^′装置に」1・、結されている。この・
、令だいdIj水は、海面下60口m以−1−の深さの
サーモクラインから吸引される。
実験によれば、ミスI・フローj去は、十分な効果を挙
げることがわかっている。しかし、必“皮とされるフロ
ート式強化コンクリ−トン・ν、′1itが、底部から
頂部の+t’jr而にl美る連続ρ1ji牛状構)告の
ために、所望のものより大きくなくてはならない。まだ
、冷水を内置の頂部まで汲み揚げるだめの装置が心安で
あるので、装置の鯛、告費は大幅1′C増大する。
従って、本発明の目的:d、大きさと経費とを減少させ
るとともに、従来のミストフロー型執エネルギー2・換
装置よりも、エネルギー変換効率を増大させた装置を提
供することにある。
本発明の9約 本発明によるミストフロー型熱エネルギー変換装置6は
、チャンバの中上・・軸の方向へ向けて一定の角度で1
噴けであることにより、高い真空チャンバの上方へ、水
曲沫を噴霧しうる装置を備え、かつこの飛沫が、最初は
チャンバの上端に達するには、不十分な軸方向速度をも
って噴霧されるようにしたことを特徴とするものである
本発明による装置の他の特徴を次に列挙する。
(1)湿水の飛沫を、真空チャンバの頂端に到達させる
ために、十分な速度まで力ロ速する拡径部と、チャンバ
のAiJ記鉱径部の上方で、水蒸気を凝縮したり、除去
するだめの装置を備えていること。
(2)冷水が、チャンバの内壁から間隔を置いて、かつ
内壁と平行をなして、貞、窒チャンバの上水に向は噴霧
されることにより、水蒸気の凝縮と、1一方へ送られだ
水r)起床の混合合体が、同時になさハるようになって
いること。
(3)水蒸気、ルを掩用の冷水ポンプを備えており、米
国′1、′1許第4,216,657号明細書に開示さ
れた装[^・に比べて、価格を節約しう訊こと。
(4)チャンバの1一端に向けて噴霧された冷水が、加
味された水lセ沫から追加の運動エネルギーを受け、そ
れにより、チャンバの底より噴霧される温水と、チャン
バの上部で部分的に噴霧された冷水との組み合わせより
なる合体飛沫が、大洋の水面以上の高さに到達するよう
な十分な上向きの速度を有していること。
(5)チャンバの底における11′、に水噴霧部が、底
部と間隔を置いているとともに、環状をなし、かつ多数
の孔を有し、しかも、真空チャンバの中心軸に対して、
上方向に内側にわずかな角度類いていることにより、噴
射された飛沫を加速して、この加速部より上で、飛沫を
混合合体して、装置の頂部で水を濃縮させるようになっ
ていること。
(6)地上に設けられた装置において、チャンバの底部
で、最初に上方向に加速されて、上方向に送られた合体
飛沫が、チャンバの頂部へ送られた時に、合体飛沫の上
方向運動が妨害されずに、水蒸気が適当なダクトにより
排出されるようになっていること。
本発明の前記並びに他の目的、特徴並びに利点を、添付
図面に基づく以下の説明より明らかにする。
以下図面に基づいて説明する。
第1図には、従来技術によるミストフロー型海洋熱エネ
ルギー変換装置が示されている。これは、1980年8
月12日に登録された米国特許第4.216,657号
明細書に開示されているもので、この権利は、本発明の
出願人に譲渡されている。
第1図には、熱帯の水(121が示されている。水uz
の表面近くの温度は、約25°C(75°F)と推定さ
れる。海の深い部分においては、通常、温度はほぼ氷点
に近く、約5°C(約41°F)である。
このような低温を測定するには、海面下数百m1大体5
00mから100 D m位の深さから水を汲み揚げる
ことが心安である。温度に関するこのような問題点は、
本発明による装置において、表面の温水と深海における
冷水との温度差を利用して、電力を発生させる点で、考
慮されている。
熱帯における海水以外に、米国とカナダとの国境にある
h−大壁のような、多量の新鮮水を有する湖においても
、湖面と深い部分との間には、太きな温度差が存在して
いる。
また後で述べるように、特定の工業用プラント、又はそ
の工程からの温廃水を利用することも出来る。
本明細書は、上記の従来技術に示されているようなミス
トフロー装置について説明するとともに、第3図及び他
の図に示されているような本発明による装置についても
説明する。
第1図に再び戻ると、海洋の水(12)の浅い個所から
、導入口(I6)を介して汲み揚げられた温かな水は、
水管(18)を通って落下し、その間に、公知のタービ
ン翰と発電機(2りを駆動する。次に温水は、プレナム
23)へ入り、ミスト発生装置(24)に供給される。
ミスト発生装置(24)は、第2図に示すような多孔板
型式のものがよい。詳しく云うと、ミスト発生インチ)
で、大径端の観が6.35 x 10−’cm(二00
0 インチ)、の多数の小孔(26)を有し、かつその厚さ
は2.54x1o  C7n(、曹ロインチ)である。
チャンバ(28)の下端より、水が、上向に向けて、小
さな均一かつ等間隔をなす飛沫となって噴射される。チ
ャンバ關内は、大きな真空ポンプ(3■により、はぼ真
空にされている。チャンバ例の下端に噴射された飛沫の
表面で、蒸発即ち沸騰が生じるために、多量の水蒸気が
発生する。この水蒸気はチャンバ(2紛の頂部に急速に
上昇して、飛沫を吹き流す。最初の中は、飛沫は、チャ
ンバの頂端に達することの出来ない遅い速度で、チャン
バ箱内に噴射される。この場合、これらの粒子を頂端に
押し退けるのは、膨張水蒸気の力だけである。
チャンバ(28)の頂端は、その周縁に設けた凝縮部(
32と連通している。通路(34)(36)から、冷却
された噴霧水(,381(40)が凝縮部(34内へ噴
射され、水蒸気の飛沫を凝縮する。
水(12)の深い部分から、冷水がポンプ(441によ
り、導管(42)を介して汲み揚げられ、次に導管□□
□を経て凝縮部(32)へ送られる。環状、部(48に
集められた温水と冷水との中間温度の混合水は、導管(
481を経て水(12)の中間温度領域に戻される。
第1図の装置について、より詳細を知りたい場合には、
前に述べた米国特許第、II、216,657号明細書
を参照されたい。
また、従来、チャンバ(28+の壁面のほぼ中間部へ、
ポンプ(44)で水を送ることにより、飛沫が水面に到
達するのに必安な速度まで加速されてから、水蒸気を凝
縮させることも提案されている。その場合、チャンバの
上部は、必ずしも漏斗状である必要はなく、直筒状、あ
るいはほんのわずかは拡がっていればよい。
次に、他の図面に基づき、本発明による改良されだ装置
について説明する。
第3A図と第38図においては、強化コンクリート製の
中空体よりなる装置(52が、浅い部分に温水を有し、
かつ深い部分に冷水を有する水6.1)の中に浮遊して
いる。
第1図示の装置と同様に、導入口(5G)から導入され
た水面付近の温度は、水管(58)を経て、タービン(
60)まで落下する。このタービン(60)は、フラン
シス型のものであるのがよい。
タービン(60)からの低圧の水は、チャンバ(62)
へ向かつて上方へ送られ、次にプレート(財)を経て、
真空チャンバ(6fi)の下端へ噴射される。チャンノ
く■内は、上部のノ・ウジング(70)内に設けられた
適当な型式の大きな真空ポンプ(68)により、真空状
態にされている。噴霧がポンプ(6(至)へ入る水と、
衝突するのを防止するために、バックル板συが設けら
れている。
水(!i、l)の中の深い部分における冷水が、導管(
72(71)を経て、環状の通路(76)(78)へ向
かって、上方へ送られる。通路(7(SX78)の上面
から、冷水が、チャンバ(521の上部内壁と間隔を置
いて、かつそれと平行な暮秋をなして噴霧される。
実際ト、プレート(6(1)を通って噴射するすべての
飛沫は、点線(80)より下の収束部において加速され
ている。通路(76)(78)から噴霧される冷水によ
り、点線+80)より上の部分で水蒸気が凝縮、する。
従って、チャンバ(52は北端に向は収束しているのが
よい。
チャンバ(66)の下端で、水の飛沫は、水面上に到達
するような十分な高速度に加速されており、チャンバの
上部通路を運動するようになっていることに留意するべ
きである。
1点鎖線で示された導管(82)が、冷水用導管(74
)と連結されている。この導管(82)は、冷水の濃度
差と、導管(72X74)内を流れる水流より生じる摩
擦損失の結果、導管(74)内の水圧により、矢印(8
4)で示すような、水(54)の水面下、約2m若しく
は6mの点に水が運ばれることを説明するだめに、参考
的に示したものである。
有効ノズル内部の圧力損失は非常に小さいので、通路(
76)(78)からの水は、矢印(86)に示すように
、チャンバ(66)の内壁に沿って上方向へ噴射される
従って、もし、通路(76)(78)から噴射される水
に、他の力が加わらない場合には、水は、おおよそ矢印
(84)で示された点で止まる。
しかし、噴霧プレー) (64)からの飛沫は、非常に
過度の高速度で運動し、この過度の高速度は、通路(7
6X78)からの噴霧水に伝えられ、はぼ等速度で運動
する飛沫を合体する。従って、水全体が濃縮されるとと
もに、装置(52)の上部に、チャンバ(66)の中心
軸に沿って設けられた案内部材(8日)に水が通過する
際に、空気と非凝縮性ガスの存在により、水流に多量の
気泡と渦が生じる。
凝縮蒸気のよく知られた能力により、非凝縮性ガスは、
チャンバから中心軸に有効に集められて、蒸気が凝縮作
用により消滅する点まで運搬される。
収束する水飛沫の運動量により、この部分で、ガスは捕
えられ、圧縮される。
次にガスは、・更に有効に圧縮され、水とともに、上部
通路(90)に運ばれ、そこを経て、真空チャンバから
有効に除去される。
この集中的な汲み揚げ作用により、真空ポンプ(68の
作動に要する能力とエネルギーを大幅に減少させるので
、装置の製造と操作に要する経費を減少させることが出
来る。
第1図に示された装置と比較して、本発明による装置に
おいては、より低い位置から、十分な圧力で、第1図の
通路(3436に到達ざぜるために、第1図示のポンプ
(44)のような装置を必要としないという利点がある
すなわち、本発明による装置は、噴霧プレート(財)を
介してチャンバ(66)に噴射される加速飛沫から、運
動エネルギーが伝達されることにより、必要な追加運動
エネルギーが与えられるので、第1図示のようなポンプ
を備える必要がなく、製造経費を減少させることが出来
る。
本発明による装置は、このような利用法において高能率
のジェット噴射ポンプとして作用し、それにより、全冷
水汲み揚げ効率を、従来の同種装置に比べて、大幅に向
上させることができる。
第4図は、第6A図と第3B図に示した装置の一部分を
、一部破断して示す拡大図である。
第4図に示された通路(76)(78)から、冷水が、
チャンバ部)の側壁に沿って、上方へ噴射される。
この際、通路(76)から噴射された冷水により、カー
テン(86)が形成されることに特に留意すべきである
第4図には、また通路(76)(78)にそれぞれ設け
られた渦制御スクリーン(96X98)が示されている
これらの制御スクリーン(96X98)により、ノズル
付近の横方向の速度が減少させられる。この横方向の速
度成分は側壁に沿った水飛沫が、滑らかなカーテン(8
6)を形成する上での妨げとなるので、不要なものであ
る。
第5図は、第3図に示した型式のミスト70−発生装置
の下端部の異なる実施例を示している。
第5図において、温水が、水管(5ヒ)を介して、ター
ビン式発電機(60′)に送られ、このタービン式発電
機(60’)からの減圧水け、チャンバ(102)に入
り、次に、装置(52’)の中心軸の回りに間隔を置い
て設けられたミストフロー噴霧プレート(104)に送
られる。
プレー) (104)は、垂直方向に対し、やや内側上
方へ向けて傾いているので、噴霧水を、第5図の線(1
06)よ、゛りかな9上部で交差するように、装置15
2)の中心軸の方向へ向けて送る。
はぼ真空状態の装置(52’)のチャンバ((56’)
により、噴霧プレー) (104)を軽た極く微細な噴
霧は、温水の飛沫からの水蒸気により、再び沸騰し蒸発
する。
このように、急速に広がる水蒸気により、微細な水粒子
の上方向への運動が加速されて、線(106)に示され
る位置に届くような速度に達し、最初はかなり低速度で
あったにもかかわらず、装置の頂部に到達する。
第5図に示したような収束構造により、プレート(10
4)から発生した噴霧水に含まれている水飛沫は、チャ
ンバ(へ)の中心軸で、顕著な割合で、混合し、合体す
る。この合体飛沫は、(ios)で示されている。
第5図に示した装置の−F部は、第6A図に示したもの
と同じである。このように、周縁部より導入された冷水
と、第5図の全体飛沫(108)との合体作用により、
混合と凝縮とは、同時になされるので、この混合及び凝
縮を、従来のものに比べて、より容易に行うことが出来
る。
通路(76)(78)と、ミストフロー噴霧プレート(
104)の両方からの噴霧水は、上方向かつ内側に向け
て送られる。両方の噴霧水のb速は、水面若しくは空の
チャンバの頂部に水(12)を到達させるには不十分で
ある。
第6図は、本発明による原理を、地上に設けた熱差動力
発生装置に適用した例を示すものである。
装置1(52″)は、多欲の冷水(114)のすぐ近く
において、地ト(1,12)に設けられている。冷水(
114)は、ポンプ(117)により、パイプ(116
)を介して汲み揚げられ、凝縮装置(118)に送られ
、更にパイプ(120)を経て、多量の冷却作用を必要
とする工業的工程に送られる。
工業的工程からの温水は、導管(122)を経て、装置
(52″)に送られる。次に温水は、ミストフロー噴楼
プレート(12,!l)から、!空の装置(52″)の
底部まで上方向に噴射される。
本発明の曲の実施例のように、水は、環状トラフ(12
6)に集められ、水圧管(128)を経て送られ、ター
ビン式発電機(1ろ0)を駆動する。
装置(52′’)から、孔(134)を介して、ダクト
(132)により水蒸気が吸引さ、、:)する。この水
蒸気は、凝縮装置(118)に送られ、そこで、冷たい
噴霧水1(136)により、凝肘白さねる。
装置(52”)をほぼ貞窒にあるべく、真空ポンプ(1
39)が1史J月される。
+ll’liM(138)から導i’j’(MO)をブ
r L で供給サネタ水を、′装置(52″)の内壁に
沿い十す向へ倚伏に噴射することにより、装置(52”
)内の水流は史に制御される。
環状トラフ(126)内に集められた水の約10%を(
史用して、噴霧プレート(124)からにツノ向へ送ら
れる飛沫が合体きれる。
l−1′1丁に述べた従来例のように、ダクト(152
)の高さに違いない中に、全、虫ノJにυ[1(申され
るより高速度の飛沫が存在しなければ、ダクl−(13
2)からの噴霧速度では、装置のm部に到達しない。
第5図のプレー1− (104)と、第6図のプレート
(124)は、チャンバの底部において老令なJ受状を
なしているのがよい。また、例えば、6個若しくは8個
の環状プレート(124)を、第5図の線(106)の
方向を向くように、、概ね円錐状又は漏斗状に設けても
よい。
寸法や高度や他の諸要件をいろいろと変えることが可能
であるが、幾つかのものについては、代表的な寸法を採
用するのが有利である。
第6A図と第3 B図に示された装置の大きさについて
云うと、水面下を150mの深さにしたり、最大部の内
径を約30mとするのがよい。
大洋の水面下数百mの温度は約5°Cであり、海面の、
′、Xi1度は約25℃である。ミストフロー噴霧部分
の面積は、数百平方in、すなわち、約200平方mか
ら約600平方mであり、これは、第6B図と第5図の
両方に示された例に適用される。
ミスト噴霧プレートの孔は、装置の中心軸の周囲に環状
に設けられている。勿論、温度は、大気の状態に応じて
変化し、まだ装置の寸法は、出力の所望1M、と、工程
に使用される温水及び冷水の一部及び(!l’n度に応
じ変更出来る。
装置を、このような寸法にすることにより、10メガワ
ツトの電力を生成することが出来る。
図面に基づく上記の、説明は、本発明の代表的な実施例
を示したに過ぎない。このような実施例以外に他の変史
例も可能であることは云うまでもない。
例えば、上方向に向く2個の噴霧部の代わりに、より少
ないか、より多くの噴霧部を設けることも可能である。
浮遊式の真空チャンバは、強化コンクリート製、又たは
、水と接触する各部材が過度の腐食を受けないような好
適な露出面を有する他の耐久材料製としてもよい。導管
は、金属や強化プラスチックを含む適宜の材料のもので
よい。
図面には示されていないが、流量を制御したり、安全な
閉鎖状態を確保するために、弁を備えていてもよい。
図面中の多くの部分は、作動の要領が容易に理解される
ように、線図的に示しである。従って、本発明は、図面
に示し、かつ上述説1明したもののみに限定されるもの
ではない。
【図面の簡単な説明】
第1図は、1980年8月12日に登録された米国特許
第4,216,657号明細書に開示されたミストフロ
ー型電気的エネルギー発生装置の一部を破断して示す正
側面図、 第2図は、第1図の装置の底部に設けられたミストフロ
ー噴霧発生プレートの一部の縦断面図、第3A図と第3
B図は、それぞれ、本発明によるミストフロー型熱エネ
ルギー変換装置の上部と下部を示す図、 第4図は、第6図の一部の拡大縦断面図、第5図は、第
6A図と第3B図に示したミストフロー型熱エネルギー
変換装置の下部の別の実施例を示す縦断面図、 第6図は、本発明による装置を地上に設けた状態を例示
する概略図である。 a21(54)  水       αG)156) 
 導入口+180!’i8) (58’X128)水管
 (イ)−タービン(22)  発電機      (
23)  プレナム(24)  ミスト発生装置 (28+(62)+66+ (66’X102)チャン
バ、、:、。 (301[fi8)  真空ポンプ   G2  凝縮
部(34+(36+ (76)(78) (90X13
8)通路C(8)(401噴霧水     (4Z(4
6)  導管(=14+ (116)ポンプ    (
48)環状部(52X52’) (52つ装置  (6
0)  タービン(60’)タービン式発電機(64)
  プレートaυ バッフル板    (72)(74
) (82X88X122)導管(76X78)通路 
   180)点線(82X84)矢印    (86
)カーテン(88)案内部材    (96)(98)
 flill@スクリーン(104)(124)噴霧プ
レート (106)線(ios)合体飛沫    (1
12)地上(114)冷水部     (118)凝縮
装置(120)パイプ     (126)環状トラフ
(130)タービン式発電機(1ろ2)ダクト(136
)冷水噴霧 FIG、3B FIG、4゜

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)温水源から水を導入するだめの導入口と、前記温
    水から飛沫を発生させるとともに、この飛沫を、部分的
    に沸騰蒸発させて、連続的に水蒸気を生成するためのミ
    スト発生装置と、前記ミスト発生装置からの飛沫を受は
    取るとともに、案内貯蔵装置の主要部と、前記ミスト発
    生装置の下端との間における蒸気圧の差により、飛沫を
    上方へ送るために、概ね垂直を向けて設けられている前
    記案内貯蔵装置と、 十分に加速されて、前記案内貯蔵袋での上端に到達した
    温水地味を凝縮するために、前記案内貯蔵装置に連結さ
    れている水蒸気凝縮装置と、前記案内貯蔵装置の上端近
    傍のより高い部分で、水飛沫を受は取るようになってい
    る収集装置と、前記案内貯蔵装置から非凝縮性ガスを除
    去するための排気装置と、 前記案内貯蔵装置に水を上昇させることにより生成した
    熱量の差に基づく動力発生装置とを備え、水中のρ1:
    の差を利用して、動力を発生させるミストフロー型熱エ
    イ・ルギー変換装置であって、 最初は、前記案内貯蔵装置の軸に達するには不十分な速
    度を有する前記飛沫を、中心軸に対して傾いた方向に噴
    霧して1前記案内貯蔵装置に到達させるようにしたこと
    を特徴とするミストフロー型熱エネルギー変換装置。 (2)案内貯蔵装置の上端に達するには不十分な初期、
    中度で噴霧された水を、壁面に概ね平行な方向に、前記
    案内貯蔵装置中に噴霧する装置を、更に備えている特許
    請求の範囲第(1)項に記載の装置。 (3)ミスト発生装置が、案内貯蔵装置の中心@]の内
    側上方面へ飛沫を送るべく、前記案内貯蔵装置(4)収
    集装置が、排気装置と連結された別の含水チャンバに排
    出するだめの収束装置を備えていることを特徴とする特
    許請求の範囲第(2)項に記載の装置。 (5)言水チャンバから下方向に水を送るための袋内−
    をj+iiiえている特許請求の範囲第(4)項に記載
    の装近傍の水域から冷水を汲み揚げ、凝縮装置に供給す
    るだめの装置と、水飛沫を@記案内貯蔵装置の−」二端
    に到達する速度まで加速化し、前記案内貯蔵装置の中間
    の高さの部分で、前記案内貯蔵装置から水蒸気を除去す
    るとともに、この水蒸気を凝縮装置に送るだめの装置を
    備えていることを特徴とする舶″i、i’ト:lf+求
    の・撮間第(1)項に記載の装↑d。 (力 水1fiiから温水を受は取るだめの温水導入口
    が、案内1ri’Ii戊装置の頂端近傍に設けられてお
    り、かつ水イ4気を凝縮きせるために1.深い部分から
    冷水を’Ill:II’ 送るだめの■1長い導管を備えていることを特徴とする
    ・r、′IIF’F l請求のIl僚囲間第1)項に記
    載の装置。 (8)案内貯蔵装置の近傍に温水導入口が設けられてお
    り、史にこの導入口を介して侵入した温水を、前記案内
    tri’蔵装置の底部近傍に設けられた動力発生装置す
    ′に送るだめの導管を備えていることを特徴とする特許
    、j]〜求の申・シ間第(1)項に記載の装置。 (9)温水・導入口が、案内貯蔵装置の基部近傍に没け
    らね、それにより、導入1−1から温水がミスト発生装
    置に直接法られることを!1![徴とする特許、請求の
    φ]〕、l“1第(1)J自に古己載の裟■西ゝ。 00  冷水を噴霧装置に供給する/こめの装置をfl
    intえている特許請求の範囲第(2)項に記1代の内
    置。 (団 複数の噴霧装置が、案内旧11我界1に゛のr心
    なる高さにそ汎ぞれ設けられていることを特徴とする特
    、〆「1悄求の!]>間第(2)項に記載の装置。 (12)  水を噴霧装置から収集装置6に・4るため
    の専管を・史に侃1えている訪1午請求の面)間第(2
    )珀にiiL ’間の装置。
JP58049035A 1982-03-25 1983-03-25 ミストフロ−型熱エネルギ−変換装置 Pending JPS58172477A (ja)

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EP (1) EP0104248B1 (ja)
JP (1) JPS58172477A (ja)
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DE (1) DE3379475D1 (ja)
WO (1) WO1983003452A1 (ja)

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US4441321A (en) 1984-04-10
WO1983003452A1 (en) 1983-10-13
AU556192B2 (en) 1986-10-23
EP0104248A1 (en) 1984-04-04
DE3379475D1 (en) 1989-04-27
EP0104248B1 (en) 1989-03-22
AU1513983A (en) 1983-10-24

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