JPS58170573A - 凹凸模様化粧板の製造方法 - Google Patents
凹凸模様化粧板の製造方法Info
- Publication number
- JPS58170573A JPS58170573A JP5520182A JP5520182A JPS58170573A JP S58170573 A JPS58170573 A JP S58170573A JP 5520182 A JP5520182 A JP 5520182A JP 5520182 A JP5520182 A JP 5520182A JP S58170573 A JPS58170573 A JP S58170573A
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- Japan
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- paint
- undercoat
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- topcoat
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- Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は凹凸模様を有する基板（１１表面に上塗り塗料
（３）の溶剤により再溶解する下塗り塗料（２）を塗布
、乾燥後、下塗り塗料（２）とは異なる色の上塗り塗料
（３）を塗布し、直ちに凸状横様部分（４）の上塗り塗
料（３）をかき取り、乾燥することを特徴とする凹凸横
様イヒ粧板の製造方法に係るもので、凸状模様部分から
凹状模様部分へ移行する部分の色調を微妙に変化させて
自然な木目模様やタイル模様調の見掛けを有する凹凸模
様化粧板を提供することを目的とする。
（３）の溶剤により再溶解する下塗り塗料（２）を塗布
、乾燥後、下塗り塗料（２）とは異なる色の上塗り塗料
（３）を塗布し、直ちに凸状横様部分（４）の上塗り塗
料（３）をかき取り、乾燥することを特徴とする凹凸横
様イヒ粧板の製造方法に係るもので、凸状模様部分から
凹状模様部分へ移行する部分の色調を微妙に変化させて
自然な木目模様やタイル模様調の見掛けを有する凹凸模
様化粧板を提供することを目的とする。
従来より、凹凸基板表面の立体感を強調する塗装方法と
しては基板全面に下塗り塗装後、凸状横様部分の頂上部
付近のみに下塗り塗料とは異なる色調の塗料を上塗りす
るなどの方法が採用されていたが、上塗り塗料と下塗り
塗料との塗装界面が明瞭になりすぎて自然感にとぼしく
特に木目模様状の凹凸塗装方法としては好ましくなかっ
た。
しては基板全面に下塗り塗装後、凸状横様部分の頂上部
付近のみに下塗り塗料とは異なる色調の塗料を上塗りす
るなどの方法が採用されていたが、上塗り塗料と下塗り
塗料との塗装界面が明瞭になりすぎて自然感にとぼしく
特に木目模様状の凹凸塗装方法としては好ましくなかっ
た。
本発明は上記の欠点を解決したもので、以下詳細に説明
する。
する。
本発明において凹凸模様を有する基板＋１）とは、合板
、パーティクルボード、ハードボード、石綿スレート板
、パルプセメント板、ロックウール板、鋼板等の板材の
表面に所望の凹凸模様を形成したもので、エンボスロー
ルやエンボス型板等で型押ししたり、模様状に合成樹脂
などを付着させる。などの方法により形成する。
、パーティクルボード、ハードボード、石綿スレート板
、パルプセメント板、ロックウール板、鋼板等の板材の
表面に所望の凹凸模様を形成したもので、エンボスロー
ルやエンボス型板等で型押ししたり、模様状に合成樹脂
などを付着させる。などの方法により形成する。
なお上記の基板（１）に目止塗装、シーラー塗装、薄紙
貼着、含液紙貼着などの下地処理をあらかじめ施してお
いても良いし、又基板（１）自体を上塗り塗料に近似し
た色に着色しておいても良い。
貼着、含液紙貼着などの下地処理をあらかじめ施してお
いても良いし、又基板（１）自体を上塗り塗料に近似し
た色に着色しておいても良い。
上記凹凸模様を有する基板（１）全面にまず下塗り塗料
（２）を塗布して乾燥する。下塗り塗料（２）としては
ラッカー系や常温乾燥タイプ−液量アクリル樹脂塗料な
ど塗料中の溶剤が飛散するだけで塗膜となる重合しない
タイプの樹脂塗料が好ましい。
（２）を塗布して乾燥する。下塗り塗料（２）としては
ラッカー系や常温乾燥タイプ−液量アクリル樹脂塗料な
ど塗料中の溶剤が飛散するだけで塗膜となる重合しない
タイプの樹脂塗料が好ましい。
なお下塗り塗料（２）は塗布後充分に溶剤を飛散させて
乾燥しておくことが必要である。
乾燥しておくことが必要である。
次ぎに該下塗り塗料（２）の全表面上に下塗り塗料を溶
解する溶剤を含をする上塗り塗料（３）を塗布する。こ
の場合下塗り塗料（２）と上塗り塗料（３）の色は異え
ておくことが必要である。
解する溶剤を含をする上塗り塗料（３）を塗布する。こ
の場合下塗り塗料（２）と上塗り塗料（３）の色は異え
ておくことが必要である。
上塗り塗料（３）としては溶剤としてメチルエチルケト
ンやアセトンあるいはトルエンなどの石油系の溶解力の
強い溶剤を用いるウレタン樹脂やウレタン樹脂の変性タ
イプあるいはアミノアルキッド樹脂などの重合硬化型合
成樹脂塗料を・用いると良い。上塗り塗料（３）を塗布
後直ちに凸状横様部分（４）の上塗り塗料（３）をかき
取って下塗り塗料（２）を露出させ、乾燥する。上塗り
塗料（３）を塗装後直ちにかき取るのは上塗り塗料（３
）中の溶剤が下塗り塗料（２）を再溶解する以前に下塗
り塗料（２）層を完全に露出させ、その他の部分では上
塗りと下塗りの塗料が微妙に相溶して混り合う様にする
ためである。特に上塗り塗料（３）が着色透明性塗料の
場合は図面に示す様に凸状横様部分（４）の頂上部分付
近から裾野部へ移行するにしたがって上塗り塗膜の厚さ
が徐々に厚くなるため上塗り塗膜層を通して下塗り塗料
の色彩と微妙に混り合って見え、非常に複雑で自然な色
の変化を呈する。
ンやアセトンあるいはトルエンなどの石油系の溶解力の
強い溶剤を用いるウレタン樹脂やウレタン樹脂の変性タ
イプあるいはアミノアルキッド樹脂などの重合硬化型合
成樹脂塗料を・用いると良い。上塗り塗料（３）を塗布
後直ちに凸状横様部分（４）の上塗り塗料（３）をかき
取って下塗り塗料（２）を露出させ、乾燥する。上塗り
塗料（３）を塗装後直ちにかき取るのは上塗り塗料（３
）中の溶剤が下塗り塗料（２）を再溶解する以前に下塗
り塗料（２）層を完全に露出させ、その他の部分では上
塗りと下塗りの塗料が微妙に相溶して混り合う様にする
ためである。特に上塗り塗料（３）が着色透明性塗料の
場合は図面に示す様に凸状横様部分（４）の頂上部分付
近から裾野部へ移行するにしたがって上塗り塗膜の厚さ
が徐々に厚くなるため上塗り塗膜層を通して下塗り塗料
の色彩と微妙に混り合って見え、非常に複雑で自然な色
の変化を呈する。
なお以上の工程の後に化粧板全面に更・に薄く透明な合
成樹脂塗料を塗布して表面の塗膜性能を向上させること
も可能である。
成樹脂塗料を塗布して表面の塗膜性能を向上させること
も可能である。
本発明は上述の様に構成されているため凸状模様部分は
下塗り塗料が明確に現われ、頂上部分から裾野部へ移行
するにつれて、上塗り塗料との相溶による塗料の混り合
いによって下塗り塗料色と上塗り塗料色が徐々に複合さ
れて微妙な色変化を呈し、特に凹凸模様が木目模様の場
合は自然の色変化による立体的な凹凸模様化粧板を製造
することが出来る効果がある。
下塗り塗料が明確に現われ、頂上部分から裾野部へ移行
するにつれて、上塗り塗料との相溶による塗料の混り合
いによって下塗り塗料色と上塗り塗料色が徐々に複合さ
れて微妙な色変化を呈し、特に凹凸模様が木目模様の場
合は自然の色変化による立体的な凹凸模様化粧板を製造
することが出来る効果がある。
以下実施例を記す。
実施例 １
表面に高さ約０．３日程度の木目模様状の凹凸模様が成
形された厚さ６日の黄褐色に内部まで着色された石膏ス
ラグ板の表面に、透明のウレタン樹脂塗料を２０ｇ／ｒ
ｄ塗布してシーラー処理した後、この表面に黄白色の一
液型アクリル樹脂塗料を８０ｇ／ｎｆ塗布して７０〜８
０″Ｃで１０分間乾燥した。次にその表面に黄褐色に着
色した透明性の二液型ウレタン樹脂塗料を６０ ｇ ／
ｒｄ塗布後直ちにリバースロールコータ−を用いて凸
状模様部分に塗布された上塗り塗料をかきとり、その後
６０〜７０°Ｃで３０分間乾燥して求める化粧板を得た
。
形された厚さ６日の黄褐色に内部まで着色された石膏ス
ラグ板の表面に、透明のウレタン樹脂塗料を２０ｇ／ｒ
ｄ塗布してシーラー処理した後、この表面に黄白色の一
液型アクリル樹脂塗料を８０ｇ／ｎｆ塗布して７０〜８
０″Ｃで１０分間乾燥した。次にその表面に黄褐色に着
色した透明性の二液型ウレタン樹脂塗料を６０ ｇ ／
ｒｄ塗布後直ちにリバースロールコータ−を用いて凸
状模様部分に塗布された上塗り塗料をかきとり、その後
６０〜７０°Ｃで３０分間乾燥して求める化粧板を得た
。
実施例 ２
表面に高さ約０．２ＭＭ程度のスタッコ状の凹凸模様が
形成されたフ厚ノール樹脂含浸紙を接着した合板表面に
、白色のラッカー系塗料を１００ｇ／ｒｒｒ塗布して８
０″Ｃで１０分間乾燥した。次に、この表面に青白に着
色したアミノアルキッド樹Ｊｌｌ透明性塗料をＴＯｇ
／ ｒｄ塗布し、直ちにバーコーターを用いて凸状模様
部分に塗布された上塗り塗料をかきとり、その後６０〜
７０１ｃｌｏ分間乾燥し、更にその上面に透明のアミノ
アルキッド樹脂塗料を２０ ｇ ７Ｍ塗布して更に１０
分間乾燥し、求める化粧板を得た。
形成されたフ厚ノール樹脂含浸紙を接着した合板表面に
、白色のラッカー系塗料を１００ｇ／ｒｒｒ塗布して８
０″Ｃで１０分間乾燥した。次に、この表面に青白に着
色したアミノアルキッド樹Ｊｌｌ透明性塗料をＴＯｇ
／ ｒｄ塗布し、直ちにバーコーターを用いて凸状模様
部分に塗布された上塗り塗料をかきとり、その後６０〜
７０１ｃｌｏ分間乾燥し、更にその上面に透明のアミノ
アルキッド樹脂塗料を２０ ｇ ７Ｍ塗布して更に１０
分間乾燥し、求める化粧板を得た。
図面は本発明の実施例となる化粧板の断面図を示してい
る。 （１）：凹凸模様を有する基板 イ２）：下塗り塗料（
３）二上塗り塗料 （４）：凸状模様部分特許出願
人 段谷産業株式会社
る。 （１）：凹凸模様を有する基板 イ２）：下塗り塗料（
３）二上塗り塗料 （４）：凸状模様部分特許出願
人 段谷産業株式会社
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １゜ 凹凸模様を有する基板表面に上塗り塗料の溶剤に
より再溶解する下塗り塗料を塗布、乾燥後、下塗り塗料
とは異なる色の上塗り塗料を塗布し、直ちに凸状模様部
分の上塗り塗料をかき取り、乾燥することを特徴とする
凹凸模様化粧板の製造方法。 ２、 下塗り塗料がラッカー系又は常温乾燥タイプ−液
量アクリル樹脂塗料で上塗り塗料が二液型ウレタン樹脂
塗料又はアクリル樹脂変性二ｔ１１．型ウレタン樹脂塗
料又はビニル樹脂変性二液型ウレタン樹脂塗料又はアミ
ノアルキッド樹脂塗料である特許請求の範囲第１項記載
の凹凸模様化粧板の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5520182A JPS58170573A (ja) | 1982-03-31 | 1982-03-31 | 凹凸模様化粧板の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5520182A JPS58170573A (ja) | 1982-03-31 | 1982-03-31 | 凹凸模様化粧板の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58170573A true JPS58170573A (ja) | 1983-10-07 |
| JPH0148072B2 JPH0148072B2 (ja) | 1989-10-17 |
Family
ID=12992056
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5520182A Granted JPS58170573A (ja) | 1982-03-31 | 1982-03-31 | 凹凸模様化粧板の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58170573A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS627551A (ja) * | 1985-07-03 | 1987-01-14 | 浜田木材工業株式会社 | エンポス化粧合板の製造方法 |
| JP2004211498A (ja) * | 2003-01-08 | 2004-07-29 | Nichiha Corp | 建築板及びその製造方法 |
| JP2008181100A (ja) * | 2006-12-27 | 2008-08-07 | Dainippon Printing Co Ltd | 光学積層体の製造方法 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE102010032591A1 (de) | 2010-07-23 | 2012-01-26 | Leybold Optics Gmbh | Vorrichtung und Verfahren zur Vakuumbeschichtung |
-
1982
- 1982-03-31 JP JP5520182A patent/JPS58170573A/ja active Granted
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS627551A (ja) * | 1985-07-03 | 1987-01-14 | 浜田木材工業株式会社 | エンポス化粧合板の製造方法 |
| JP2004211498A (ja) * | 2003-01-08 | 2004-07-29 | Nichiha Corp | 建築板及びその製造方法 |
| JP2008181100A (ja) * | 2006-12-27 | 2008-08-07 | Dainippon Printing Co Ltd | 光学積層体の製造方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0148072B2 (ja) | 1989-10-17 |
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