JPS58170347A - ロ−タマグネツト - Google Patents
ロ−タマグネツトInfo
- Publication number
- JPS58170347A JPS58170347A JP57050570A JP5057082A JPS58170347A JP S58170347 A JPS58170347 A JP S58170347A JP 57050570 A JP57050570 A JP 57050570A JP 5057082 A JP5057082 A JP 5057082A JP S58170347 A JPS58170347 A JP S58170347A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plate face
- permanent magnet
- circumferential direction
- shaped permanent
- surface side
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K1/00—Details of the magnetic circuit
- H02K1/06—Details of the magnetic circuit characterised by the shape, form or construction
- H02K1/22—Rotating parts of the magnetic circuit
- H02K1/27—Rotor cores with permanent magnets
- H02K1/2793—Rotors axially facing stators
- H02K1/2795—Rotors axially facing stators the rotor consisting of two or more circumferentially positioned magnets
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Permanent Field Magnets Of Synchronous Machinery (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は例えばブラシレス・コアレス・７ラツトモータ
に使用されるｐ−タマグネットの改良に関する。
に使用されるｐ−タマグネットの改良に関する。
従来、この種のロータマグネットは８極とか１０極とか
に多極磁化された中空円板状の永久磁石板からなり、磁
化方向はその板面に対し垂直で円周方向上で交互に逆方
向に磁化されており、これに対向して配置される電機子
コイル（ステータ）の形成する回転磁界でもって駆動さ
れるものである０ロータマグネツトのステータ側の表面
磁束密度は速度変動を少なくするために円周方向におい
て正弦波分布するのが理想とされている。
に多極磁化された中空円板状の永久磁石板からなり、磁
化方向はその板面に対し垂直で円周方向上で交互に逆方
向に磁化されており、これに対向して配置される電機子
コイル（ステータ）の形成する回転磁界でもって駆動さ
れるものである０ロータマグネツトのステータ側の表面
磁束密度は速度変動を少なくするために円周方向におい
て正弦波分布するのが理想とされている。
従来のロータマグネットは第１図に示すように等厚の中
空円板状永久磁石板を使用し、これを着磁器にはさんで
磁化して形成しているが、前述の磁束密度分布に正弦波
曲線を得るための着磁器のヨーク形状の設計や励磁コイ
ル電流の制御などは非常に難かしく、実際には第２図に
示すように正弦波からはかなりずれた分布曲線のものし
か得られなかった。
空円板状永久磁石板を使用し、これを着磁器にはさんで
磁化して形成しているが、前述の磁束密度分布に正弦波
曲線を得るための着磁器のヨーク形状の設計や励磁コイ
ル電流の制御などは非常に難かしく、実際には第２図に
示すように正弦波からはかなりずれた分布曲線のものし
か得られなかった。
第２図は従来のロータマグネットの円周方向の断面図（
、）と、これに対応する位置の表面磁束密度の分布曲線
（ｂ）を示すもので、１はロータマグネット、２は理想
とされる正弦波曲線、３は実際の分布曲線、φは回転角
、Ｂは表面磁束密度である。
、）と、これに対応する位置の表面磁束密度の分布曲線
（ｂ）を示すもので、１はロータマグネット、２は理想
とされる正弦波曲線、３は実際の分布曲線、φは回転角
、Ｂは表面磁束密度である。
本発明の目的は上記のような欠点を除去したロータマグ
ネットを提供することにある。
ネットを提供することにある。
上記の目的を達成するため本発明ｐ−タマグネットは、
表側板面が平面で裏側板面が曲面からなリ、上記表側板
面に垂直な方向に飽和磁化されてなる扇状永久磁石板片
と、上記磁石板片と同形同質だが逆方向に飽和磁化され
てなる扇状永久磁石板片とが、上記表側板面を一平面上
に揃えて円周方向に交互に位置して中空円板状に構成さ
れ、上記表側板面の表面磁束密度分布が円周方向におい
て正弦波曲線になるようにしたものである。
表側板面が平面で裏側板面が曲面からなリ、上記表側板
面に垂直な方向に飽和磁化されてなる扇状永久磁石板片
と、上記磁石板片と同形同質だが逆方向に飽和磁化され
てなる扇状永久磁石板片とが、上記表側板面を一平面上
に揃えて円周方向に交互に位置して中空円板状に構成さ
れ、上記表側板面の表面磁束密度分布が円周方向におい
て正弦波曲線になるようにしたものである。
次に本発明の実施例について説明する。
第３図は本発明ロータマグネットの一実施例を示す斜視
図で、４は例えばプラスチック磁石で形成された扇形永
久磁石板片で、その下側板面が平面で上側板面が曲面か
らなり、上記下側板面に垂直な方向に飽和磁化されてい
る。５は磁石板片４と同形同質だが逆方向に飽和磁化さ
れてなる磁石板片で、この二種類の磁石板片をその下側
板面を一平面上に揃えるようにして円周方向に順次交互
に位置させて中空円板状に構成したものである。
図で、４は例えばプラスチック磁石で形成された扇形永
久磁石板片で、その下側板面が平面で上側板面が曲面か
らなり、上記下側板面に垂直な方向に飽和磁化されてい
る。５は磁石板片４と同形同質だが逆方向に飽和磁化さ
れてなる磁石板片で、この二種類の磁石板片をその下側
板面を一平面上に揃えるようにして円周方向に順次交互
に位置させて中空円板状に構成したものである。
上記下側板面はモータの中でステータに対向する面にす
るので機能的には表側板面と言える。
るので機能的には表側板面と言える。
上記上側板面の曲面の形状は板厚を次のようにとること
により決定される。
により決定される。
板面に垂直に飽和磁化された同一材質の永久磁石板の厚
さ１のときの表面磁束密度ＩＩ′ｂ（１）は第４図のよ
うな曲線で示され、回転角φにおける上記磁石板片の厚
さ？１（φ）が ′Ｅ１（φ）＝Ａｅｉｎφ／ｙｂ（１） （Ａ ＋定
数）となるように上側板面の曲面が決定される。
さ１のときの表面磁束密度ＩＩ′ｂ（１）は第４図のよ
うな曲線で示され、回転角φにおける上記磁石板片の厚
さ？１（φ）が ′Ｅ１（φ）＝Ａｅｉｎφ／ｙｂ（１） （Ａ ＋定
数）となるように上側板面の曲面が決定される。
こうすることにより上記中空円板状レータマグネットの
下側（表側）板面の表面磁束密度の円周方向の分布状態
は第５図に示すようになる。第５図（、）は本発明ロー
タマグネット乙の円周方向断面図、（ｂ）はこれに対応
する位置の下側（表側）板面の表面磁束密度の分布曲線
で、理想的な正弦波を示している。磁化方向が逆転する
境界は板厚が最も薄い部分であるから正確に形成されや
すく、このことが正弦波分布の得られやすい条件になっ
ている。
下側（表側）板面の表面磁束密度の円周方向の分布状態
は第５図に示すようになる。第５図（、）は本発明ロー
タマグネット乙の円周方向断面図、（ｂ）はこれに対応
する位置の下側（表側）板面の表面磁束密度の分布曲線
で、理想的な正弦波を示している。磁化方向が逆転する
境界は板厚が最も薄い部分であるから正確に形成されや
すく、このことが正弦波分布の得られやすい条件になっ
ている。
本発明ロータマグネットに使用する着磁器は、従来のよ
うに正弦波磁束密度分布を得るための特殊な磁場を形成
する必要がなく、単純な飽和磁場を形成してやればよい
ので非常に簡単に準備できる。
うに正弦波磁束密度分布を得るための特殊な磁場を形成
する必要がなく、単純な飽和磁場を形成してやればよい
ので非常に簡単に準備できる。
又、本発明ロータマグネットは各磁石板片を別々に形成
したのち中空円板状に一本化してなるもの、或いは最初
から中空円板状に一体化成形してなるもののいずれでも
かまわない。プラスチック磁石材などを用いて各磁石板
片が別々に形成される場合は、磁場中成型により飽和磁
化されて別設の着磁器の使用が省略でき、又、各磁石板
片の一体化は超音波溶接や高周波溶接などにより変形を
伴なわずに接合可能である。
したのち中空円板状に一本化してなるもの、或いは最初
から中空円板状に一体化成形してなるもののいずれでも
かまわない。プラスチック磁石材などを用いて各磁石板
片が別々に形成される場合は、磁場中成型により飽和磁
化されて別設の着磁器の使用が省略でき、又、各磁石板
片の一体化は超音波溶接や高周波溶接などにより変形を
伴なわずに接合可能である。
本発明ロータマグネットには回転時の空気抵抗を減らす
ためと補強の目的を兼ねて、第６図に示すように無着磁
の内周リング７や外周リング８を付設してもよく、又、
曲面を有する上側板面にはバックヨークや非磁性カバー
板を垣ねでもよい。
ためと補強の目的を兼ねて、第６図に示すように無着磁
の内周リング７や外周リング８を付設してもよく、又、
曲面を有する上側板面にはバックヨークや非磁性カバー
板を垣ねでもよい。
以上の説明から明らかなように、本発明によれば板面に
垂直な方向に磁化されて且つ円周方向の表面磁束密度分
布が正弦波状のロータマグネットが確実に、しかも簡単
に得られ、その産業上の利（５） 用効果は極めて高い。
垂直な方向に磁化されて且つ円周方向の表面磁束密度分
布が正弦波状のロータマグネットが確実に、しかも簡単
に得られ、その産業上の利（５） 用効果は極めて高い。
第１図及び第２図は従来の四−タマグネットの説明図、
第３図及び第５図、第６図は本発明ｐ−タマグネットの
説明図、第４図は板厚対表面磁束密度関係曲線図である
。 １的・従来のロータマグネット、２争軸正弦波分布曲線
、３…実際の分布曲線、４．５・軸層状永久磁石板片、
６１１・・本発明ロータマグネット、７拳軸内周リング
、８・・争外周リング。 代理人 弁理士 永田武三部 （６）
第３図及び第５図、第６図は本発明ｐ−タマグネットの
説明図、第４図は板厚対表面磁束密度関係曲線図である
。 １的・従来のロータマグネット、２争軸正弦波分布曲線
、３…実際の分布曲線、４．５・軸層状永久磁石板片、
６１１・・本発明ロータマグネット、７拳軸内周リング
、８・・争外周リング。 代理人 弁理士 永田武三部 （６）
Claims (1)
- 表側板面が平面で裏側板面が曲面からなり、上記表側板
面に垂直な方向に飽和磁化されてなる扇状永久磁石板片
と、上記磁石板片と同形同質だが逆方向に飽和磁化され
てなる扇状永久磁石板片とが、上記表側板面を一平面上
に揃えて円周方向に交互に位置して中空円板状に構成さ
れることを特徴とするロータマグネット。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57050570A JPS58170347A (ja) | 1982-03-29 | 1982-03-29 | ロ−タマグネツト |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57050570A JPS58170347A (ja) | 1982-03-29 | 1982-03-29 | ロ−タマグネツト |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58170347A true JPS58170347A (ja) | 1983-10-06 |
Family
ID=12862656
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57050570A Pending JPS58170347A (ja) | 1982-03-29 | 1982-03-29 | ロ−タマグネツト |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58170347A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2002023701A1 (en) * | 2000-09-18 | 2002-03-21 | S.H.R. Limited Bvi | Synchronous machine with permanent magnets |
| JP2007215291A (ja) * | 2006-02-08 | 2007-08-23 | Honda Motor Co Ltd | モータ用ロータ |
| WO2017098094A1 (fr) * | 2015-12-10 | 2017-06-15 | Whylot Sas | Rotor d'un moteur électromagnétique à flux axial à aimant monobloc de forme ondulée |
| GB2589582A (en) * | 2019-12-02 | 2021-06-09 | Peter Devereux Christopher | Electrical generator |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5553164A (en) * | 1978-10-14 | 1980-04-18 | Sony Corp | Permanent magnet rotor |
-
1982
- 1982-03-29 JP JP57050570A patent/JPS58170347A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5553164A (en) * | 1978-10-14 | 1980-04-18 | Sony Corp | Permanent magnet rotor |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2002023701A1 (en) * | 2000-09-18 | 2002-03-21 | S.H.R. Limited Bvi | Synchronous machine with permanent magnets |
| JP2007215291A (ja) * | 2006-02-08 | 2007-08-23 | Honda Motor Co Ltd | モータ用ロータ |
| WO2017098094A1 (fr) * | 2015-12-10 | 2017-06-15 | Whylot Sas | Rotor d'un moteur électromagnétique à flux axial à aimant monobloc de forme ondulée |
| FR3045233A1 (fr) * | 2015-12-10 | 2017-06-16 | Whylot | Rotor d'un moteur electromagnetique a flux axial a au moins un aimant de forme ondulee |
| GB2589582A (en) * | 2019-12-02 | 2021-06-09 | Peter Devereux Christopher | Electrical generator |
| GB2589582B (en) * | 2019-12-02 | 2021-12-08 | Peter Devereux Christopher | Electrical generator |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP2695332B2 (ja) | 永久磁石界磁形回転子 | |
| JP2799209B2 (ja) | 電気機械 | |
| US4745312A (en) | Stepping motor | |
| US4322648A (en) | Permanent magnet motor armature | |
| JPH0479741A (ja) | 永久磁石回転子 | |
| US4725752A (en) | 1-phase self starting disk-type brushless motor with cogging element | |
| JPS58170347A (ja) | ロ−タマグネツト | |
| EP0266862A1 (en) | Improved brushless D.C. dynamoelectric machine | |
| JPS63140644A (ja) | 回転電機の永久磁石付き回転子 | |
| JPS6122751A (ja) | ステツピングモ−タ | |
| JPS6335155A (ja) | 電動機 | |
| JP3228782U (ja) | 永久磁石を用いたモータ | |
| JPS5656163A (en) | Brushless motor | |
| JPH0429529Y2 (ja) | ||
| JP2508093Y2 (ja) | 着磁装置 | |
| JPH0122390Y2 (ja) | ||
| JPS61170265A (ja) | 同期モ−タ | |
| JP2017131034A (ja) | ランデル型ロータの着磁方法 | |
| JPH0398449A (ja) | 回転電機 | |
| JPH0410655Y2 (ja) | ||
| JP2023116318A (ja) | 磁石、電動機及び磁石の製造方法 | |
| JPH02276431A (ja) | 永久磁石付回転子を持つ回転電機 | |
| JPS61176977U (ja) | ||
| JPH01253216A (ja) | 着磁器 | |
| JPH04340352A (ja) | 薄膜磁石モータの可動子の製造方法 |