JPS5816801B2 - マイクロ波アンテナ装置 - Google Patents

マイクロ波アンテナ装置

Info

Publication number
JPS5816801B2
JPS5816801B2 JP55157555A JP15755580A JPS5816801B2 JP S5816801 B2 JPS5816801 B2 JP S5816801B2 JP 55157555 A JP55157555 A JP 55157555A JP 15755580 A JP15755580 A JP 15755580A JP S5816801 B2 JPS5816801 B2 JP S5816801B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
reflector
reflectors
antenna device
wave
parallel
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP55157555A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5678204A (en
Inventor
アントニイ・ローランド・ラーブ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
RCA Corp
Original Assignee
RCA Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by RCA Corp filed Critical RCA Corp
Publication of JPS5678204A publication Critical patent/JPS5678204A/ja
Publication of JPS5816801B2 publication Critical patent/JPS5816801B2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01QANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
    • H01Q21/00Antenna arrays or systems
    • H01Q21/06Arrays of individually energised antenna units similarly polarised and spaced apart
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01QANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
    • H01Q19/00Combinations of primary active antenna elements and units with secondary devices, e.g. with quasi-optical devices, for giving the antenna a desired directional characteristic
    • H01Q19/10Combinations of primary active antenna elements and units with secondary devices, e.g. with quasi-optical devices, for giving the antenna a desired directional characteristic using reflecting surfaces
    • H01Q19/12Combinations of primary active antenna elements and units with secondary devices, e.g. with quasi-optical devices, for giving the antenna a desired directional characteristic using reflecting surfaces wherein the surfaces are concave
    • H01Q19/17Combinations of primary active antenna elements and units with secondary devices, e.g. with quasi-optical devices, for giving the antenna a desired directional characteristic using reflecting surfaces wherein the surfaces are concave the primary radiating source comprising two or more radiating elements
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01QANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
    • H01Q25/00Antennas or antenna systems providing at least two radiating patterns
    • H01Q25/001Crossed polarisation dual antennas

Landscapes

  • Aerials With Secondary Devices (AREA)
  • Variable-Direction Aerials And Aerial Arrays (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、小型の同一周波数共用(多重利用)アンテ
ナ装置に関し、特に互に直角に偏波された信号の源と反
射器とによって周波数を共用するアンテナ装置に関する
より多くの周波数帯(スペクトル)を利用したいという
要求が増加してくると、割当てられた周波数をより高度
に使用することが絶対に必要になる。
対象区域が地表の大部分にわたるような衛星通信の場合
は、特に上記の高度利用が必要である。
また、経済性の点からも学位周波数帯当りのチャンネル
数を多くすることが好ましい。
周波数帯の共用は実際には互に直角に偏波した波を用い
て伝送することにより行なわれる。
直交偏波された2波の分離はそれらの直交偏波を伝送す
る給電器とそれに結合した反射器との間の距離を大きく
離して配置することにより行なうことができる。
しかし、特に衛星通信アンテナ系では、周波数帯の共用
は好ましいが、更に極めて小型化することが必要である
衛星に積bアンテナの場合には特に小型化が必要である
上述のような条件を考えると、小型の周波数共用アンテ
ナを実現するには1つの問題、すなわち、不所望な干渉
偏波による影響を如何にして除去するかという問題があ
る。
この発明はそれを解決することを目的としている。
この発明は、ビームをなす直角偏波された第1及び第2
の波を伝送するための第1及び第2の給電手段を備えた
マイクロ波アンテナ装置に関するものである。
そして、この装置は、更に、2つの格子装置を備えてい
て、これらの格子装置は、一方のものの平行な反射器素
子が他方のものの平行な反射器素子に対して直角となる
ように互いに沖ね合されて組合せ取付けられている。
また、上記一方の格子装置は、上記第1の波と第1の反
射器(例えば後述の反射器12)の焦点(例えは後述の
焦点r、)に配置された上記第1の給電手段(flえは
後述のホーン19a)とに共働する第1の放物面反射器
の表面を構成し、また、上記他方の格子装置は、上記第
2の波と第2の反射器(例えは後述の反射器13)の焦
点(例えば後述の焦点f2)に配置された上記第2の給
電手段(例えば後述のホーン19b)とに共働する第2
の放物面反射器の表面を構成している。
更に、上記第1の反射器の焦点の付近であって、上記各
格子装置で発生される干渉偏波信号(例えば後述の波2
6h。
36v)が上記ビームの方向(例えば後述の方向28)
からはずれるように十分な距離たけ上記第1の反射器の
焦点から離れた位置に上記第2の反射器の焦点が位置付
けされるように、上記第2の放物面反射器の表面は、そ
の集束軸が上記第1の反射器の集束軸と上記ビームの方
向とに平行になるようにして、上記第1の反射器の表面
から変位して配置されている。
従って、それぞれの反射器の表面で平行な素子によって
発生した干渉偏波(cross−polarized
wave)は各反射器の所望偏波(co−polar
1zed)ビームからずれて散乱しそれぞれの反射器で
発生した所望偏波が所定の共通方向に平行に伝送される
以下、この発明を添付図面に示す実施例を参照しながら
説明する。
第1図には、衛星の構造体11に取付けた衛星アンテナ
装置10が示されている。
アンテナ装置10は、反射器12,13.15および1
7と導波管給電ホーン19a、19b、19cおよび1
9dとを有する。
反射器12,13.15および17は支柱12a、13
a、13b、15a。
17aおよび17bによって衛星の構造体11に固定さ
れている。
支柱13bと17b表は第1図のホーン19bと19d
とに隠れて見えない。
第2図の反射器15.17の側面図から明らかな様に、
反射器15はそれを貫通する支柱15aと、その端16
を支柱17aと17bの一端に固定することによって支
えられている。
反射器15は適正な接着手段によって支柱15a、17
aおよび17bに固定されている。
反射器17はそれを貫通する2本の支柱17aおよび1
7bと、その端部16aを反射器15のすぐ後ろで支柱
15aに固定することによって支えられている。
支柱17bは反射器17の端部のみを貫通している。
反射器17は適当な接着手段によって支柱15a、17
aおよび17bに固定されている。
支柱12a。13aおよび13bも同様に反射器12を
反射器13の前にかつ反射器13を反射器12の後ろに
固定している。
そのような支持支柱に適当する材料としては、炭素ファ
イバエポキシ組成e7 (g r −aphite f
iber epoxy composite)の略であ
るrGFEcJ として公知の熱膨張率の低い材料があ
る。
反射器12,13.15および17はそれぞれ回転放物
体の1部分である。
第3図に示された回転放物体の1部分21は反射器15
に対応している。
また部分21aは反射器17に対応している。反射器1
2と13とは回転放物体の点線で示された、上記部分2
1,21aと同じではあるが対称的な部分を用いている
それらの各部分の長い方の端辺は放物体の頂点を通って
いる。
部分21は部分21aの半分以上を覆っている。
頂点■は部分21と21aとの長い端辺に沿った位置に
ある。
頂点Vは部分21aの長い端辺の中間にありかつ部分2
1の一端から約3分の1の位置にある。
その反射器の位置はそれらが極く接近して重なりかつ干
渉偏波場が生じないよう回転放物体の中央近くに配置さ
れる。
第1図から明らかな様に、反射器12と13は互いに重
なり合い、また反射器15と17も互いに重なっている
ことが判る。
反射器12は反射器13の約半分に重なっている。
同様に、反射器15は反射器17の約半分に重なってい
る。
それらの反射器は前方の反射器の長い端辺がその後方の
反射器の長い端辺に重なるよう重ね合されている。
例えば第4図を参照すると、反射器15は長い端辺が重
なるように反射器17に重なり合っている。
第4図に示されたように、反射器15の頂点23は反射
器17の頂点25に整夕1ルかつそれとの間にある間隔
を有している。
反射器15と17とはそれぞれの頂点近傍でより平らな
端が1なるよう偶対称に配置されている。
云いかえるとその重なりの中線上に鏡を置いてその上半
分を穆うと、下半分の反射像は被覆された上半分と同じ
像を生ずる。
同じことは反射器12と13との配置に関して反射器1
2を反射器13よりも前方にすなわち構造体11からさ
らに離して配置した壕合についても云える。
反射器12の頂点23aは反射器13の頂点に整列しか
つそれから離れた位置にある。
反射器12,13,15および17は第1図と第4図で
平行な線で一部分が示されたように平行な導電素子で作
られている。
反射器12と17の平行な素子はそれぞれ縦方向の平行
な線2Tと29とによって示されている。
反射器13と15の平行な素子はそれぞれ横方向の平行
な線31と33で示されている。
反射器13と15を構成する素子は反射器12と17を
構成する素子に対して直角方向に延びている。
それらの反射器を構成する平行な素子は誘導率の低いプ
ラスチック基梠内に埋め込まれた狭シ)間隔で平行に張
られた複数本の線で作ることができる。
それらの線は、それらによって形成された放物面の軸に
沿って遠くから見た時に、相互にかつそれに結合された
所望の偏波給電体により生じた電界に対して平行になる
ように配置されている。
給電ホーン19aは所定の幅の周波数帯域にわたって信
号を結合するよう設計され、かつ垂直偏波を伝送するよ
う偏極されている。
この給電ホーン19aは、第1図に示されたように衛星
の構造体11から延びる支持部品51によって固定され
ている。
給電ホーン19aは、その孔が偏極された反射器12の
焦点に位置するよう固定されている。
給電ホーン19aはさらに反射器12の放射方向が最適
になるように向けて固定されている。
給電ホーン19bは給電ホーン19aと同じ周波数帯に
わたって信号を結合するよう設計されているが、水平偏
波を伝送するよう偏極されているこの給電ホーン19b
はその孔を偏向反射器13の焦点に配置するよう衛星の
構造体11から延びた支持部品53によって固定されて
いる。
またこの給電ホーン19bは反射器13の放射方向が最
適となるような向きに取付けられている。
給電ホーン19cと19dとはそれぞれ水平および垂直
に偏波された波を伝送するよう偏極されている。
ホーン19cと19dとは同じ周波数帯域にわたって信
号を結合するよう設計されている。
この周波数帯域は、所定周波数帯域と同じにするかまた
は他の周波数帯域とすることができる。
ここに示した実施例では、ホーン19a、19b。
19cおよび19dは同じ周波数帯域にわたって信号を
伝送するよう設計されている。
ここに示した装置のホーン19aと19bとによって伝
送されるこの広い周波数帯域内の小周波数帯部分または
チャンネルはホーン19cと19aとによって伝送され
る小周波数帯部分とは異なる。
例えば、ホーン19aと19bとは、奇数チャンネルを
伝送し、ホーン19cと19dとは偶数チャンネルを伝
送する。
これによりそれらの信号を多重化することに伴なう問題
点が減少する。
同様に、ホーン19cは、支持部品55によって、所望
の偏極を与えられた(水平)反射器15の焦点に固定さ
れ、ホーン19dは、支持部品57によって、所望偏極
(垂直)反射器17の焦点に固定されている。
第2図は、支持部品55と57を、ホーン19cと19
dおよび構造体11の間にどのように固定するかを明瞭
に示している。
給電ホーン19a、19b、19cおよび19dは、そ
れぞれ給電ホーン19cおよび19dと構造体11との
間に延びる第2図の導波管59および61のような導波
管によって、構造体11内に配置された送信回路と受信
回路とに結合されている。
給電ホーン19cと19dとはさらにそれぞれ反射器1
5と17との放射を最適化する向きに配置されている。
反射器12と17の垂直方向の素子は水平偏波を透過し
、垂直偏波を反射する。
反射器13と15との水平方向の素子は垂直偏波を透過
し、水平偏波を反射する。
第1図の重なった領域18と20では、水平偏波と垂直
偏波を両方とも反射する。
第5図の説明図を参照して、送信された垂直偏波が反射
器12に向かう場合のアンテナ装置の動作を考える。
反射器12の焦点f1に配置されたホーン19aによっ
て反射器12に向って放射された波は第5図において点
線26で示されている。
その波は垂直方向の素子を有する反射器12に傍受され
、アンテナ孔に同位相で向い(平面波になり)、矢印2
8で示す所定方向の放射ビームが得られる。
反射器12の頂点23aは第1図に示すように反射器1
2の1端辺12a上にある。
ホーン19aは反射器12の焦点にあって頂点23aと
同一線上でその前に配置されているので、ホーン19a
の垂直偏波に対する妨害は少ない。
アンテナ孔での受信された同相波に対しては上記と逆の
(レシプロカル)動作が起こる。
その孔に到来したこれらの同相波はホーン19aに向っ
て反射される。
反射器13の焦点f2に配置されたホーン19bによっ
て水平偏波が反射器13に向って送られる場合には、第
5図の点線36で示されたこれらの波は水平偏波反射器
13によってさえ切られ、アンテナ孔で同相にされ(平
面波にされ)てこの例では矢印28の同じ所定方向の放
射ビームが得られる。
反射器13の頂点25aは反射器13の1端辺上にあり
、かつホーン19bはその頂点と同一線上の焦点f2に
あるので、ホーン19bの水平偏波に対する妨害は少な
い。
以下に説明するように、点線26で示す垂直偏波の一部
分は反射器12を透過する(反射されない)。
共通領域18では、それらの透過部分は干渉(水平)偏
波電界26h(反射器12で観測される)を有する。
この電界26hは透過して反射器13に達する。
従って、その部分は13で反射される(第5図参照)。
第1図において線27で示された反射器12の完全に平
行な垂直方向の素子を作るためにかなり多くの努力がな
されているけれども、反射器12に垂直偏波が入射する
とある程度の干渉(水平)偏波電界が生ずる。
これは平行な素子が、頂点23aに交叉する長い端辺1
2dから最も離れた端辺22近くの波の偏波に対してわ
ずかにずれていることによって一部説明できる。
第6図は、反射器12の端辺22近くにある線で示され
た数本の素子27の1部分の拡大図およびそれらの素子
に入射する所望偏波27aとそのベクトル成分を示す模
型的ベクトル図である。
説明のため線27に対する偏波ベクトル27aのずれは
誇張して描かれている。
反射器素子27がベクトル27aで示される入射波の偏
波方向に対してずれていると、垂直ベクトル成分27c
の外に水平ベクトル成分27bが生ずる。
入射電界のこのずれは、入射波が集束軸に対して大きな
角度をなすときに入射波に生ずる偏波方向の変化に−・
部基因するものである(その波が集束軸からすれるに従
って増加する)。
従ってそれらの反射器への入射電界によって干渉(水平
)電界が生ずる。
この電界は第5図の点線26hで示されている。
反射器12と13とはそれぞれの頂点近くで重ねられて
、その重なけ領域でのこのずれが小さくなる、従ってそ
の効果が小さくなるように作られている。
さらに、2つの反射器12と13の焦点f、とf2とを
第5図に示すように充分な距離りだけ離して配置するこ
とによって、水平偏波反射器;13(生じた干渉偏波電
界26hと関連している)での干渉偏波電界26hは垂
直偏波反射器に関連したビーム方向28からそれ、同時
に平行路からずれる。
同様に、反射器13の水平偏極導線31で生じた垂直偏
波電界は水平偏波ビームからそれる。
第1図に線31で示された反射器13の水平素子を完全
に平行にすることによってかなりの効果があるけれども
、水平偏波を給電ホーン19bから放射すると、反射器
13には(第5図に点線36vで示された)ある程度の
干渉(垂直)偏波電界が発生する。
これは第1図の端22a近くの波で示されるようにその
波の偏波方向に対して反射器の素子がわずかずれている
ことによる。
第7図は反射器13の端辺22aの近くの線31で示さ
れた数本の素子の部分拡大図とそれらの反射素子31に
入射する所望偏波の誇張ベクトル図である。
反射器素子31がベクトル31aに沿う入射波の偏波方
向に対してずれていると、水平ベクトル31cの外に垂
直ベクトル31bが存在することに注意されたい。
このずれはその波が集束軸に対して大きな角度をなす時
の入射波の偏波方向の変化に基因している。
従って、干渉(垂直)電界36vが生ずる。
前に説明しかつ第5図に示したように2つの反射器12
と13の焦点f1とf2とを充分な距離りだけ離して配
置することによって、反射器13でのこの干渉偏波電界
36vは方向28の主水平偏波ビームからはずれる。
受信された水平偏波が反射器13で干渉(垂直)偏波を
発生する場合には、それらの干渉(垂直)偏波は反射器
13でホーン19aまたは19bのいずれかからずれる
前述の構造において焦点f、を焦点f2から25.4鑞
だけ離し、かつ頂点23aを反射器12の集束軸が反射
器13の集束軸に平行になるよう頂点25aから離して
配置すると、好ましからざる干渉偏波は通信信号の所要
方向(第5図の方向28:から20度ずれる。
このアンテナ装置が衛星軌道上に在る状態を考えると、
この20度のずれによって、不所望な干渉偏波を充分に
地球からはずすことができる 第8図を参照して反射器15の焦点f3に配置されたホ
ーン19cによって反射器15に伝送された水平偏波に
ついて考えると、反射器15に入射するこれらの波46
は平行化されかつ例えば反射器12および13で反射さ
れた波と同じ方向のビームとしてその方向に投射される
反射器17の焦点f4に配置したホーン19dによって
反射器17に伝送される垂直波の場合には、反射器17
に入射したそれらの波56は例えば反射器12゜13お
よび15で反射された波と同じ方向のビームとしてその
方向の平行波になる。
反射器15および17のそれぞれの頂点は第1図に示さ
れたようなそれらの反射器の1端辺上にある。
給電ホーン19cは反射器15の焦点f3に配置され、
給電ホーン19dは反射器17の焦点f4に配置される
その頂点は各反射器の1端辺に沿っているので、受信ま
たは反射波に対する妨害は少なくなる。
第1図に示された共通領域20を通過するホーン19d
からの垂直波56は反射器15を透過して反射器17に
達し、そこで反射される。
前述のように、点線56hで示される成程度の干渉(水
平)偏波が発生するが、これは、2つノ反射器15と1
7の焦点f3とf4とが充分な距離りだけ離れル込ため
に前述のように所望の方向からはずれる。
共通領域20で反射器15を透過する水平偏波46の場
合には、干渉(垂直)偏向電界46vを発生して反射器
17に入射させる。
前述のように、2つの反射器の焦点f3とf4とが充分
に離れているので、それらの干渉偏波電界は所望の方向
からそれてはずれる。
ここに説明したアンテナ構体の動作には可逆性原理を適
用できる。
従って、前述の送信モードで起こることは受信モードで
はすべて逆になる。
上述の構成は、この発明が特にビーム方向28に平行な
方向の寸法に関して有利な反射特性を有しかつ小型化可
能な通信装置の実現に有効であることを示している。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の1つの実施例である。 衛星に設置された衛星アンテナ装置の正面拡大図、第2
図は第1図の線2−2に沿う側面拡大図、第3図は第1
図のアンテナ装置に使用する回転放物体の部分を示す正
面図、第4図は第1図の2つの反射器の相対的な配置関
係を示す正面拡大図、第5図は第1図に示されたアンテ
ナ装置の第1の対の反射器の動作を説明するための図、
第6図は1つの反射器の数本の垂直素子の1部分とそれ
らの素子に入射する偏波のベクトルを示す図、第7図は
1つの反射器の数本の水平素子の1部分とそれらの素子
に入射する偏波のベクトルを示す図、第8図は第1図に
示されたアンテナ装置の他の対の重なり合った反射器と
それに関連した給電器の動作とを説明するための図であ
る。 10・・・・・・アンテナ装置、11・・・・・・衛星
の構造体、12.13.(15,17)・・・・・・電
磁波反射器、19a、19b(19c、19d)−・・
・放射手段、27.31(29,33)・・・・・・電
磁波反射素子。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 ビームをなす直角偏波された第1及び第2の波を伝
    送するための第1及び第2の給電手段を備えたマイクロ
    波アンテナ装置であって、 一方のものの平行な反射器素子が他方のものの平行な反
    射器素子に対して直角となるように互いが重ね合されて
    組合せ取付けられた2つの格子装置を備え、 上記一方の格子装置は、上記第1の波と第1の反射器の
    焦点が配置された上記第1の給電手段とに共働する第1
    の放物面反射器の表面を構成し、また、上記他方の格子
    装置は、上記第2の波と第2の反射器の焦点に配置され
    た上記第2の給電手段とに共働する第2の放物面反射器
    の表面を構成し、 更に、上記第1の反射器の焦点の付近であって、上記各
    格子装置で発生される干渉偏波信号が上記ビームの方向
    からはずれるように十分な距離だけ上記第1の反射器の
    焦点から離れた位置に上記第2の反射器の焦点が位置付
    けされるように、上記第2の放物面反射器の表面は、そ
    の集束軸が上記第1の反射器の集束軸と上記ビームの方
    向とに平行になるようにして、上記第1の反射器の表面
    から変位して配置されている、 マイクロ波アンテナ装置。
JP55157555A 1974-02-06 1980-11-07 マイクロ波アンテナ装置 Expired JPS5816801B2 (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US439871A US3898667A (en) 1974-02-06 1974-02-06 Compact frequency reuse antenna

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5678204A JPS5678204A (en) 1981-06-27
JPS5816801B2 true JPS5816801B2 (ja) 1983-04-02

Family

ID=23746476

Family Applications (2)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1614775A Expired JPS5729882B2 (ja) 1974-02-06 1975-02-06
JP55157555A Expired JPS5816801B2 (ja) 1974-02-06 1980-11-07 マイクロ波アンテナ装置

Family Applications Before (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1614775A Expired JPS5729882B2 (ja) 1974-02-06 1975-02-06

Country Status (9)

Country Link
US (1) US3898667A (ja)
JP (2) JPS5729882B2 (ja)
BE (1) BE825218A (ja)
CA (1) CA1039842A (ja)
DE (1) DE2502531C3 (ja)
FR (1) FR2260197B1 (ja)
GB (1) GB1484102A (ja)
IT (1) IT1028386B (ja)
NL (1) NL7501367A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6246238A (ja) * 1985-08-23 1987-02-28 Omron Tateisi Electronics Co 生化学測定装置

Families Citing this family (35)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3898667A (en) * 1974-02-06 1975-08-05 Rca Corp Compact frequency reuse antenna
JPS5829205A (ja) * 1981-08-13 1983-02-21 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> マルチビ−ムアンテナ装置
GB2110003B (en) * 1981-11-19 1985-03-13 Marconi Co Ltd Antenna assemblies
JPS58205308A (ja) * 1982-05-25 1983-11-30 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> マルチビ−ムアンテナ装置
JPS58205307A (ja) * 1982-05-25 1983-11-30 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> マルチビ−ムアンテナ装置
US4575726A (en) * 1982-08-16 1986-03-11 Rca Corporation Antenna construction including two superimposed polarized parabolic reflectors
US4550319A (en) * 1982-09-22 1985-10-29 Rca Corporation Reflector antenna mounted in thermal distortion isolation
DE3337049A1 (de) * 1983-10-12 1985-05-09 Gesellschaft für Schwerionenforschung mbH, 6100 Darmstadt Feststoff mit besonderen elektrischen eigenschaften und verfahren zur herstellung eines solchen feststoffes
DE3402659A1 (de) * 1984-01-26 1985-08-01 Messerschmitt-Bölkow-Blohm GmbH, 8012 Ottobrunn Reflektorantenne fuer den betrieb in mehreren frequenzbereichen
FR2568062B1 (fr) * 1984-07-17 1986-11-07 Thomson Alcatel Espace Antenne bifrequence a meme couverture de zone a polarisation croisee pour satellites de telecommunications
JPS6168527A (ja) * 1984-09-12 1986-04-08 Omron Tateisi Electronics Co 発振形測温回路
JPS6168526A (ja) * 1984-09-12 1986-04-08 Omron Tateisi Electronics Co 発振形測温回路
US4625214A (en) * 1984-10-15 1986-11-25 Rca Corporation Dual gridded reflector structure
US4647938A (en) * 1984-10-29 1987-03-03 Agence Spatiale Europeenne Double grid reflector antenna
CA1258707A (en) * 1984-12-26 1989-08-22 Tomozo Ohta Antenna system
DE3609084A1 (de) * 1985-07-26 1987-02-05 Messerschmitt Boelkow Blohm Reflektoranordnung
DE3609078A1 (de) * 1985-07-26 1987-02-05 Messerschmitt Boelkow Blohm Reflektoranordnung
JPS6256887A (ja) * 1985-09-05 1987-03-12 Zenkichi Kishimoto 温度計を具えた時計
CA1263180A (en) * 1985-11-12 1989-11-21 Rca Corporation Linearly polarized grid reflector antenna systems with improved cross-polarization performance
USRE34410E (en) * 1986-08-14 1993-10-19 Hughes Aircraft Company Antenna system for hybrid communication satellite
US4792813A (en) * 1986-08-14 1988-12-20 Hughes Aircraft Company Antenna system for hybrid communications satellite
DE3629315A1 (de) * 1986-08-28 1988-03-10 Messerschmitt Boelkow Blohm Reflektoranordnung fuer einen geostationaeren satelliten
US5136294A (en) * 1987-01-12 1992-08-04 Nec Corporation Multibeam antenna
US4845510A (en) * 1987-08-10 1989-07-04 Hughes Aircraft Company Reflector surface adjustment structure
US4823143A (en) * 1988-04-22 1989-04-18 Hughes Aircraft Company Intersecting shared aperture antenna reflectors
GB2264006B (en) * 1992-02-01 1995-09-27 British Aerospace Space And Co A reflector antenna assembly for dual linear polarisation
CA2105745C (en) * 1992-09-21 1997-12-16 Parthasarathy Ramanujam Identical surface shaped reflectors in semi-tandem arrangement
US6137451A (en) * 1997-10-30 2000-10-24 Space Systems/Loral, Inc. Multiple beam by shaped reflector antenna
US5949370A (en) * 1997-11-07 1999-09-07 Space Systems/Loral, Inc. Positionable satellite antenna with reconfigurable beam
US6049312A (en) * 1998-02-11 2000-04-11 Space Systems/Loral, Inc. Antenna system with plural reflectors
US5977926A (en) * 1998-09-10 1999-11-02 Trw Inc. Multi-focus reflector antenna
US6225964B1 (en) * 1999-06-09 2001-05-01 Hughes Electronics Corporation Dual gridded reflector antenna system
US6621461B1 (en) * 2000-08-09 2003-09-16 Hughes Electronics Corporation Gridded reflector antenna
US7286096B2 (en) * 2005-03-28 2007-10-23 Radiolink Networks, Inc. Aligned duplex antennae with high isolation
FR3068522B1 (fr) 2017-06-30 2019-08-16 Airbus Safran Launchers Sas Systeme d'interface modulaire pour un reflecteur d'antenne, en particulier d'une antenne d'un engin spatial tel qu'un satellite notamment.

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS50110751A (ja) * 1974-02-06 1975-09-01

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
NL202486A (ja) * 1955-10-03
US3096519A (en) * 1958-04-14 1963-07-02 Sperry Rand Corp Composite reflector for two independent orthogonally polarized beams
FR1214296A (fr) * 1958-10-29 1960-04-07 Thomson Houston Comp Francaise Nouvelle antenne pour ondes ultra-courtes
NL246679A (ja) * 1958-12-23
US3049708A (en) * 1959-11-20 1962-08-14 Sperry Rand Corp Polarization sensitive antenna system
US3267472A (en) * 1960-07-20 1966-08-16 Litton Systems Inc Variable aperture antenna system

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS50110751A (ja) * 1974-02-06 1975-09-01

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6246238A (ja) * 1985-08-23 1987-02-28 Omron Tateisi Electronics Co 生化学測定装置

Also Published As

Publication number Publication date
IT1028386B (it) 1979-01-30
FR2260197B1 (ja) 1980-09-12
FR2260197A1 (ja) 1975-08-29
JPS5729882B2 (ja) 1982-06-25
DE2502531B2 (de) 1981-01-22
NL7501367A (nl) 1975-08-08
JPS50110751A (ja) 1975-09-01
BE825218A (fr) 1975-05-29
JPS5678204A (en) 1981-06-27
GB1484102A (en) 1977-08-24
CA1039842A (en) 1978-10-03
DE2502531A1 (de) 1975-08-28
US3898667A (en) 1975-08-05
DE2502531C3 (de) 1981-10-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS5816801B2 (ja) マイクロ波アンテナ装置
US4342036A (en) Multiple frequency band, multiple beam microwave antenna system
KR100624049B1 (ko) 원편파 수신용 정방 격자 혼 배열 안테나
US3281850A (en) Double-feed antennas operating with waves of two frequencies of the same polarization
US5543809A (en) Reflectarray antenna for communication satellite frequency re-use applications
US3271771A (en) Double-reflector, double-feed antenna for crossed polarizations and polarization changing devices useful therein
US3810185A (en) Dual polarized cylindrical reflector antenna system
US4250508A (en) Scanning beam antenna arrangement
US7688268B1 (en) Multi-band antenna system
US3340535A (en) Circular polarization cassegrain antenna
US6411255B2 (en) Reflector antenna comprising a plurality of panels
JPH0818326A (ja) アンテナ装置
US2870444A (en) Radiating systems
US4439773A (en) Compact scanning beam antenna feed arrangement
EP0186496B1 (en) Antenna system for circularly polarized waves
US4297710A (en) Parallel-plane antenna with rotation of polarization
US2983918A (en) Bilateral transmission system
JPH0366844B2 (ja)
US4435714A (en) Grating lobe eliminator
US6759993B2 (en) Dual polarization antenna with low side lobes
US5028933A (en) Radial waveguide channel electronic scan antenna
JPS6017163B2 (ja) 複ビーム走査アンテナ
JPS6019303A (ja) アンテナ
KR200355454Y1 (ko) 원편파 수신용 정방 격자 혼 배열 안테나
JPH0119644B2 (ja)