JPS58167244A - ワイヤハーネスの布線方法 - Google Patents

ワイヤハーネスの布線方法

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JPS58167244A
JPS58167244A JP57049016A JP4901682A JPS58167244A JP S58167244 A JPS58167244 A JP S58167244A JP 57049016 A JP57049016 A JP 57049016A JP 4901682 A JP4901682 A JP 4901682A JP S58167244 A JPS58167244 A JP S58167244A
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wire harness
wiring
noise
wire
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Hideo Kasuya
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R16/00Electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for; Arrangement of elements of electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for
    • B60R16/02Electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for; Arrangement of elements of electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for electric constitutive elements
    • B60R16/0207Wire harnesses

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Lighting Device Outwards From Vehicle And Optical Signal (AREA)
  • Insulated Conductors (AREA)
  • Noise Elimination (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 特にリャデ7オツガとラジオアンテナとを有する車両に
おいて、ラジオノイズの発生を防止するように図ったも
のである。
車両は、一般に多くの電波雑音発生源を有しているとこ
ろから、それぞれの雑音電波源である機器に対して雑音
防止機器を組み込む等積々な対策がとられている。
殊に、カーラジオが車両の必須のアクセサリ−となった
昨今において、ラジオの性能がこれら雑音のために阻害
されることは車両自体の商品価値にも影響を及ぼすので
、従来よりその電波雑音抑制のために種々な研究がなさ
れている。
そこで、先ず従来のワイヤハーネスの布線方式について
説明する。
第1図は、車両のトランクルーム後方の布線見取り図を
示したものである。トランクルームlのボディパネルサ
イドにトランクルームメインへーネスコが配置され、そ
れぞれリヤコンビネーションランプハーネス3R 、 
JL 、ストップテールセンサへ一ネスダ,ライセンス
ランプへ一ネスjがトランクルームメインハーネスλよ
り分岐されている0 そして、リヤコンビネーションランプ4R,べし。
ライセンスランプ7は、ボディアースへ−ネス7ムによ
りボディパネルlにアースされている。
第λ図ハ、リヤコンビネーションランプ4R。
6Lの配線図を示し、tAけりャコンビネーションラン
ブ4R、4Lのアースラインで、ボディパネルを使用し
たアースラインを示す。
なお、Bは車載のバッテリ、9はイグニッションスイッ
チ、ターンシグナルスイッチ、ハザードスイッチ、イグ
ニッションリレイ、7ラツシヤユニツトを含むスイッチ
回路である。また、/9R。
/りLFiサイドコンビネーションランプである。
第j tgJil リヤフェンダ部にホイップアンテナ
を有した車両のトランクルーム前方リヤバーセル布線見
取図を示したものである。
この部分では、ボディからのメインハーネスであるボデ
ィハーネス/lがリヤパーセル下方にきている。ボディ
ハーネス//は、リヤパーセル下方でリヤスピーカ10
R、/θLK接続するスピーカハーネス/2 、リヤデ
フォツガに接続する八−ネス#3R。
#jL、)ランクルームランプlヂに接続するワイヤハ
ーネス15及びトランクルームランプスイッチハーネス
l≦が分岐されている。
さらにトランクルームサイド部では、トランクルームメ
インハーネス2よりタンクニーニットゲージハーネス1
7が分岐されている。スピーカへ−ネスlλカラハパワ
ーアンテナモータへ−ネス/Iが分岐されている。
第参図は、ダッシュサイド右側部の布線図を示したもの
である。ことKは、インストハーネス1の他に1ルーム
ランプ八−ネス〃、ヒユーズボックスB、タイムコント
ロールユニットぶ、オートドアロックタイマユニットB
、パワーウィンドタイマユニットぶがある。
このダッシュサイド右側部で、メインハーネス〃からイ
ンスト八−ネスJ、ルーみランプへ−ネσ スn、各ユニットに接続される各種ハーネス、及  □
びエアコン・オーディオハーネスIが分岐し、車両後方
に装備された電装品に接続されるボディハーネス/lと
なる。
第j図は、ボディサイド部に布線され九ボディへ−ネス
の一例を示したものである。図に示すように、lディハ
ーネス//は全て束ねられて、ボディパネルl上に布線
されている。
とのボディサイド部では、ボディハーネス//からサイ
ドブレーキへ−ネスX、シートベルトへ−ネス31が分
岐している。ここで、32はサイドブレーキ、33はコ
ンソールボックス、Mはドアを示す。
第6図および第7図はリヤガラスにリヤデフォツガとラ
ジオアンテナとを有する車両における従来のワイヤハー
ネスの布線の一例を示すもので、第を図は座席側から車
両後部のりャガラスに向って見た布線状態を示し、第7
図けりャパーセルトレイパネルの上方から車両後部を見
おろした布線状態を示す。
以下、このワイヤハーネスの布線の構成を説明するにあ
た9、これらの布線を2つのl1llK分けて説明を進
める。
すなわち、太線の実線はラジオアンテナおよびリヤデフ
ォツガ関連機器に接続された布線を示し、太線の破線は
視点から見て遮蔽体の背面側に配設されたこれらラジオ
およびリヤデフォツガ関係の布線を示すものとする。ま
た、2本の平行線の実線はライド、ランプ、スピーカ、
モータおよヒ空気清浄器等に接続された布線を示し、2
本の平行線の破線は視点から見て遮蔽体の背面−に布設
されたこれらライト等の布線を示すものとする。
第6図において、#/はラジオアンテナであり、ダノは
リヤデフォツガである。これらlF数線のラジオアンテ
ナヂlおよびリヤデフォツガVは、何れも車両後面のり
ャガラスCの車室側に導体印刷されており、リャガラス
ダ3の両側部に設けたデフォツガ給電端子111Rおよ
び#Lにそれぞれ接続されている。
このように1ラジオアンテナグlをリヤデフォツガpと
電気的に一体化しておくのは、リヤデフォツガグ2もア
ンテナとして利用すること忙より、ラジオアンテナ≠/
のAM帯での感度を良好にするためである。
なお、第6図において五!線アンテナ出力端子であり、
シールド1m(図示せず)を介して車載のラジオに接続
されている。
ここで、デフォツガ給電端子件Rに接続されたワイヤハ
ーネスヂsRはりャノシーセルトレイパネル(以下単に
「トレイパネル」という)砧の上面に沿って右方(車両
の左@)に導かれ、デフォツガ給電端子*L[接続され
たワイヤへ−木スダ5Lと共に、トレイパネル%の下部
に設けられ友高周波雑音低減用のインダクタフィルタC
に導かれる。
ここからワイヤへ−ネスチSRとりSLとは一本を合わ
せてワイヤへ−ネス参Sとなし、他のワイヤハーネスと
共に車両の右側に向けてトレイ、<ネルらの下面後部に
沿って布線される。
q・はリヤデフォツガqの下方に取付けられたデフォツ
ガ七ンすである。このデフォツガセンサqで検出し九セ
ンす信号によや、リヤデフォツガ侵をオン・オフする。
リヤデフォツガセンサqの両端子に接続されたワイヤハ
ーネス稈RおよびNLは、それぞれトレイパネルらを貫
通させた後、その下面側で上述したワイヤハーネスヂS
と共にワイヤハーネスyを形成する。
なお、以下の説明で社これらデフォツガ関係のワイヤハ
ーネス#、tR,#JL、$5.ffR,ffL、37
を総称する場合にはデフォツガワイヤハーネスと呼ぶ。
また、第6図および第7図において、10Rおよびto
Lは共にリヤスピーカ、陣はトランクルームランプ、j
lは空気清浄器である。6Rおよび4Lはそれぞれ車両
後端部左右に取付けられたりャコンビネーションランプ
である。
リヤスピーカ10RおよびloLに接続されたワイヤハ
ーネス/2Rおよび/2L、ならびにトランクルームラ
ンプ/41および空気清浄器siにそれぞれ接続され九
ワイヤハーネスtSおよびj2は、トレイノぜネルaの
下面後部で束ねられ、次々と上述したワイヤハーネスy
と共に束ねられて、ワイヤハーネスj3を形成する。
ここで、第6図および第7図において、並列したワ・イ
ヤハーネスを表わす線に斜線を施した部分は合体し九ワ
イヤへ−ネス布線の状態を示す。
次ニ、リヤコンビネーションランプ≦RおよびgLに接
続されたワイヤハーネス3RおよびjLの一本は1本と
して車両のリヤ右側壁をトレイパネルたに向けて導かれ
た後、トレイパネル%の下面でワイヤハーネスj3と合
体してリヤメインへ−ネX 31Iを形成し、リヤシー
トバックボディパネルtBの上面を車両前方に向けて布
線され、第3図のlディ八−ネスl/となる。
なお、ここで、リヤメインハーネスjチを形成するワイ
ヤハーネスのうち、デフォツガセンサqに接続されるワ
イヤハーネスl?RおよびpFLKは、リヤメインへ−
ネス評の布線の途中にデフォツガセンナアンプjjが介
装されている。
なお、以下の説明では電装品関係に接続されるワイヤハ
ーネス3RおよびjL 、 /2R、/2L、15゜j
lを総称する場合には電装ワイヤハーネスと呼ぶ。
しかしながら、このような従来のワイヤハーネスの布線
方式によれば、リヤコンビネーションランプ4R,4L
郷のアース側端子がボディパネルにアースされており、
エンジンルームに搭載の車両バッテリの負極端子のボデ
ィアース部から、トランクルームのボディアース部に至
るまで、リヤコンビネーションランプ4R、、gL等は
、ボディパネルlをアースとして使用していた。
このため、無損失であるはずのアースラインが、直線に
して1メートル強のボディパネル部では当然損失が生じ
、電圧降下が生じる。
そのため、各種ランプ等の電装品のオン・オフの開閉動
作時(例えばターンシグナル、バックランプ等)に発生
する接点開閉雑音や摺動子雑音等が、ボディパネルrか
ら殆んど輻射されることになり、アンテナに入る確率が
多くなって、ラジオ妨害となる。
さらに、各種ランプ等の電装品ワイヤハーネスとデフォ
ツガワイヤハーネスが、リヤパーセル部で合体してボデ
ィハーネスl/を形成し、ボディパネル!上に布線され
、車両前方に至っている。
このため、電装品ワイヤハーネスに重畳した接点開閉雑
音や摺動子雑音がデ7オツガワイヤハ−ネスに誘導され
、リヤデフォツガ(をアンテナとして輻射し、ラジオア
ンテナU[混入する。このために、ラジオに大きな雑音
が発生していた。
特に1リヤデフオツガとラジオアンテナとをリヤガラス
の面に一体化若しくは近接して配線した車両におけるラ
ジオには大きな雑音が発生していた。
また、このような雑音発生を防止するためには、各雑音
源である各電装品毎に雑音防止器を取り付ける等の対策
が必要であった。
本発明の目的は、上述した欠点を除去して、各種ランプ
等のアースをボディパネルに接続することなく、リード
線を介してバッテリの接地一端子まで導くようになし、
まえ、少なくともダッシュサ剃ドより後方のぎディハー
ネスを布線するKあたっては、デフォツガワイヤハーネ
スと電装ワイヤハーネスとを互いに離隔すると共に、電
装ワイヤハーネスをボディパネルに設けた溝内に埋設し
て布線することにより、電装品のオン・オフ開閉動作時
に発生する接点開閉雑音や摺動雑音が電装ワイヤハーネ
スから輻射するのを防止すると共に、これらの雑音がボ
ディハーネスや電装ワイヤハーネスからデフォツガワイ
ヤハーネスに誘導されないようKして、カーラジオへの
雑音の混入を防止するようにしたワイヤハーネスの布線
方式を提供するととKある。
本発明の第二の目的は、ラジオアンテナがリヤデフォツ
ガに近接した位置若しくは一体化されてリヤガラスに配
置されている車両のワイヤハーネスを布線するにあた9
、上記に加えて更に、デフォツガワイヤハーネスとボデ
ィパネルとの間に1雑音防止用のフィルタ素子を介装し
、デフォツガワイヤへ−半スに僅か々から誘導される雑
音をも除去することのできるワイヤハーネスの布線方式
を提供することにある。
以下に、図面に基づいて本発明の詳細な説明する。
以下で、第1図〜第7図に示したと同様の箇所   I
には同一符号を用いて説明を続けることとする。
第1図は本発明方式をリヤコンビネーションランプ≦R
および6L勢のアースラインに適用し九−実施例を示す
。ζこで功はリード線であり、リヤコンビネーションラ
ンプ6Rおよび≦Lのアース側端子を直接ボディパネル
tにアースすることなく、このアース側端子をリード1
11mKよってバッテリBのアース側に接続する。
第り図はリヤフェンダ部にラジオアンテナを有する車両
の、リヤパーセル部における本発明方式の雇用例を示し
、ここでは、リヤデフォツガQK接続するワイヤハーネ
ス6RおよびヂsLを電装ワイヤハーネスであるトラン
クルームメインハーネスコと合体させることなく、分離
して布線し、ボディ部へと導くようにする。
第70図(4)および(B)はボディ部における本発明
方式の適用例を示し、ここで、lOOはダッシュサイド
より後方のボディパネルlにおいて、本例では右側の底
部に設けた溝であり、この溝iooに電装ワイヤハーネ
ス//ムを埋設し、第10 [(B) K示すようにブ
ツシヱ10/を介して押えバンド102および押えナラ
)/(JjlCよりボディパネルlK固着する。
なお、ここで溝100の断面形状としては深さをi、z
〜2 am 、幅を3〜!傷程度となし、押えバンド1
02をダッシュサイドより後方の位置で少なくともl箇
所以上に設けるようにするのが雑音防止効果を高めるの
に好適である。
//f3jd、デフォツガワイヤハーネスであり、第1
θ図(4)に示すように、デフォツガワイヤハーネス/
/ Bを電装ワイヤハーネスl/ムから少なく共1cm
以上離隔させるようにして配置し、布線する。
このような布線とすることによって、コンビネーション
ランプt<R,≦L等の電装品から発生する雑音が電装
ワイヤハーネス//Aからボディパネルtへと流れてし
まうので、輻射されるのが抑制でき、殊に押えバンド1
02等を設けたことによって、電装ワイヤハーネス//
ムとボディパネルtとの間の容量が増され、雑音信号を
電装ワイヤへ−ネス//ムからボディパネルjへと流す
効果を高めることができる。
また、デフォツガワイヤハーネス//Bを電装ワイヤハ
ーネス//Aから離隔して布線したので、デ7オツガワ
イヤ八−ネス//BWC電同品郷の接点開閉雑音が重畳
するのを防止することができる。一般に、接点開閉雑音
が流れるハーネスを、他のハーネスと一体に束ねると、
ω%程度の雑音が誘導されるが、本発明に基づいてデフ
ォツガワイヤハーネス//Bを電装ワイヤへ−ネスl/
ムから! −10ス離すようにすれば、誘導雑音を70
 %程度にまで低減させることができることを確認した
第1/図には、リヤガラスにリヤデフォツガとラジオア
ンテナを有する車両におけるリヤパーセル部における実
施例を示す。
ここで、電装品すなわちトランクルームランプ/11 
、空気清浄@!r/、リヤスピーカ10Rおよび10L
ならびにリャコンビネーシ四ンランプ6Rおよび6Lに
接続する各ワイヤハーネスの布線方式について祉従来と
変わるところがない。
しかしながら、高周波雑音低減用のインダクタフィルタ
qの入力端子11に接続するワイヤハーネスt/は、従
来の第を図に示したワイヤハーネスaSのようにインダ
クタフィルタ舒からリヤパーセルトレイパネルらの車両
後端に沿って、他の電装品に接続するワイヤハーネス/
2L 、 /3 、 j、2および/2RI%と合体し
て布線されることなく、インダクタフィルタ桿の車両前
端11に設けた端子からりヤシーFバックボディパネル
IBに沿って車両の右側壁に向かって布線し、電装品関
係の布線と離隔する。
また、第6図に示したデフォツガセンサqの端子に接続
するワイヤハーネス、<9Rおよび6りLは、従来のワ
イヤハーネス1I9RおよびIP?Lの如く電装ワイヤ
ハーネスと共にワイヤハーネスj3を形成することなく
、それぞれ独立にトレイパネルらの上面を車両前方に向
けて布線してデフォツガセンサアンプjSに榊続し、そ
の出力##j≦をワイヤハーネス6/と合体させ、デフ
ォツガワイヤハーネス//Bとし、前述したようにボデ
ィハーネスとしての電装ワイヤハーネスl/ムと離隔さ
せた状態でダッシュサイド部まで布線する。
また、デフォツガセンサアンプjSの入力側近傍若しく
はデフォツガセンサアンプjjのユニット内部で、ワイ
ヤハーネス≦2Rおよび4デLとリヤシートバックボデ
ィパネルlB(ボディパネルtと導通している)との間
に、雑音低減の丸めにコンデンサフィルタ等のフィルタ
素子tコRおよび≦λLを介装する。
このようにワイヤハーネスを布線することにより、デフ
ォツガワイヤハーネス//Bと電装ワイヤへ−ネス//
ムとを分離することができるので、電装ワイヤへ−ネス
//ムに重畳した雑音信号がデフォツガワイヤハーネス
//Bに誘導されるのが防止される。
ここで、コンデンサtコR,4コLをデフォツガセンサ
アンプjjの出力側すなわちデフォツガワイヤハーネス
/IBの方に挿入した揚台、コンデンサ挿入の効果があ
まりないことが実験上側められた。
マタ、リアシートバックパネルtBより車両後部のデフ
ォツガワイヤハーネス//Bをトレイパネルらの上面に
布線し、電装ワイヤハーネスをトレイパネルらの下面に
布線しているので、トレイパネル侘にシールド効果を持
九破ることができる。
デフォツガワイヤハーネス//Bと電装ワイヤハーネス
//Aとは、第参図に示したダッシュサイド部でメイン
ハーネス〃を形成するが、電装ワイヤハーネス//ムか
らデフォツガワイヤハーネス//Hに雑音が誘導される
のを殆んど回避できる。
僅かではあるが、ダッシュサイド部のメインハーネスで
デフォツガワイヤハーネス//Bに誘導され九雑音は、
デフォツガワイヤハーネス//Bのうち、リヤデフォツ
ガヂλに接続するワイヤハーネスケSRおよびF5Lと
ワイヤハーネス7/との間にはインダクタフィルタ佇を
、またリヤデフォツガセンサqのワイヤハーネス49R
およびj?Lには、デフォツガセンサアンプsrの入力
端子近傍に雑音防止用フィルタ素子としてのコンデンサ
フィルタ≦2Rおよびt2Lを接続してボディアースす
るととKより、デフオツガワイヤへ−ネス//BK僅か
に重畳している雑音をも除去することができる。
なお、ここで用いるフィルタ素子6コRおよびΩLとし
ては、0.00/μy−o、iμF程度の容量のセラミ
ックコンデンサを用いるのがコスト面等からも好適であ
り、これ以上に容量が小さくなるとフィルタ効果が低く
なり、を九これ以上に容量が大きくなると、センサアン
プの動作に悪影響を及ばず虞れがある。
また、インダクタフィルタ佇への入カワイヤへ−ネス6
1を、従来のようにインダクタフィルタCの出力側ワイ
ヤハーネスヂJRおよび釘りと一緒に車両後方から引き
出して束ねると、入出力線間での雑音の誘導によりイン
ダクタフィルタ〃のフィルタ効果が消去されてしまうの
で、本例では、ワイヤハーネス4/はインダクタフィル
タ灯の車両前方側から第1/図に示すようにして引出し
て、ワイヤへ−ネスクSRおよびヂsLへの出力線をフ
ィルタケースの対向面からそれぞれ取出すようにしてい
る。
なお、以上はダッシュサイドより後方のワイヤハーネス
の布線を、車載ラジオに雑音が混入するのを抑止するよ
うに考慮したものであるが、他の雑音混入経路、例えば
インストハーネスからの直接放射などKよるラジオアン
テナへの雑音混入勢が考えられる。
しかしながら、かかる経路からの雑音は極めて軽微なも
のであることが実験により確認されている。従って、ラ
ジオ雑音を効果的に低減するためには、上述した布線方
法およびフィルタの介装で十分である。
1+、アンテナ出力端千人T(第を図参II)から車載
ラジオ(図示せず)tではシールド線(図示せず)を用
いているので、シールド線から雑音が混入することはな
い。
第12図はラジオスピーカの端子において計測され九ノ
イズの比較図である。
ここで横軸には、ノイズ発生源としての車載電装品の動
作が列記しである。縦軸はラジオのスピーカ端子におけ
る端子電圧(Vp−p )で表わした発生ノイズの大き
さを示す。また、黒丸印は従来例によるノイズの測定値
であり、白丸印は本発明の  !実施例によるノイズの
測定値である。
なお、表示した値はそれぞれAM放送帯3周波の数点で
測定した平均測定値であり、矢印は本発明を実施したこ
とによるノイズの低減効果を示す。
この図によっても明らかな如く、各種車載電装品によっ
てラジオに発生する雑音のレベルが、本発明の布線方式
の適用により一様に低減される。
以上説明してきたように本発明によれば、車両のワイヤ
ハーネスを布線するにあ九り、各種ランプ類のアース側
をリード#に:よってバッテリ負極端子側に接続し、リ
ヤデフォツガに関連するデフォツガワイヤハーネスと、
各種ランプおよびモータ郷電装品関係に接続する電装ワ
イヤハーネスとを互いに離隔して配置した上、この電装
ワイヤハーネスを底部ボディパネルの上面に設は丸溝に
沿って埋め込み配線する方式としたので、電装品関係に
発生する雑音がボディハーネスや電装ワイヤハーネスを
介してデフォツガワイヤへ−ネス勢に誘導されるのが防
止でき、以て、カーラジオへの雑音の混入を防止するこ
とができる。
ま九、リヤデフォツガと近接さぜるか若しくは一体化さ
せたラジオアンテナをリヤガラスに組み込んだ車両のワ
イヤハーネスを布線するKあたり、上記の発明方式に加
えて更に、デフォツガワイヤハーネスとボディパネルと
の間に、望ましくはデフォツガセンサに接続する各ワイ
ヤハーネスをデフォツガセンナアンプに接続する直前の
部位で、それぞれのワイヤハーネスとボディパネルとの
間に雑音防止用フィルタ素子を介装するようにしたので
、デフォツガワイヤハーネスに極〈わずかながら誘導さ
れる雑音を更に一層低減させることができる。
なお、本発明の布線方式は、この種の車両に広く適用で
きることはいうまでもなく、従来のように個々の電装品
毎に雑音防止器を選択して取付は走り、車種別に雑音対
策を配慮したりする必要がなくなり、カーラジオに混入
する雑音を大幅に低減できて、新型車の開発期間の短縮
化にも寄与する0
【図面の簡単な説明】
第1図〜第7図は従来のワイヤハーネス布線方式を示し
、第1図は車両のトランクルーム後方におけるワイヤハ
ーネスの布線状態を示す斜視図、第2ahそのコンビネ
ーションランプの配線図、第3図はりャ7エンダ部にホ
イップアンテナを有する車両のりャパーセル部における
ワイヤハーネスの布線状態を示す斜視図、第参図はダッ
シュサイド右側部のワイヤハーネスの布線状態を示す斜
視図、第3図はボディ部のワイヤハーネス布線状態を示
す斜視図、第を図および第7図はリヤガラスにリヤデフ
ォツガとラジオアンテナとを有する車両のりャパーセル
部のワイヤハーネス布線を示す正面図および上面図であ
る。 第を図〜第1/図は本発明ワイヤハーネスの布線方式に
関するもので、第1図はそのコンビネーションランプの
配線図、第を図はリヤフェンダ部にラジオアンテナを有
する車両におけるリヤバーセル部でのワイヤハーネスの
布線状態を示す斜視図、第10図(4)および03)は
ボディ部におけるワイヤハーネスの布線状態を示す斜視
図およびその布線のX−x#における断面図、第1/図
はリヤガラスにリヤデフォツガとラジオアンテナとを有
する車両のりャパーセル部におけるワイヤハーネスの布
線状態を示す上面図、第12図は、従来の方式によるワ
イヤハーネス布線方式と本発明ワイヤハーネスの布線方
式とで、車載ラジオのノイズ発生を測定し九値を比較し
たグラフである。 B・・−バッテリ、     l・・・トランクルーム
、」・・・メインハーネス、 JR、JL・・・コンビネーションランプハーネス、ダ
・・・ストップテールセンサハーネス、5・・・ライセ
ンスランプハーネス、 4R,4L・・・コンビネーションランプ、7・・・ラ
イセンスランプ、t・−・ボディパネル、rh・・・ア
ースライン、 fB・・・リヤシートバックボディ/<ネル、9・・・
スイッチ回路、  lθR、10L・・・リャスピーカ
、//・・・ボディハーネス、l/A・・1装ワイヤハ
ーネス、//B・・・デフォツガワイヤハーネス、12
、/λR,/2L・・・スピーカハーネス、lヂ・・・
トランクルームランプ、             1
/3 、 /4 、 /7 、1g・・・ワイヤハーネ
ス、〃・・・メインハーネス、 〃・・・インストノ蔦
−ネス、n・−ワイヤハーネス、 n−ヒユーズボック
ス、24I・−J イAコン)ロールユニット、B・・
・オードドア費ツクタイマユニット、n・・・パワウィ
ンドタイマユニット、1・・・オーディオハーネス、 3θ、3/・・・ワイヤハーネス、 32・・・布線、      V−ラジオアンテナ、R
・・・リヤデフォツガ、 幻−リヤガラス、件R、邦L
・・・給電端子、+JR,ダsL・・・ワイヤハーネス
、銘−・・トレイパネル、〃−・インダクタフィルタ、
q・・・デフォツガセンサ、。 419R、#9L 、舅・・・ワイヤハーネス、si−
・・空気清浄器、!2 、 !13・・・ワイヤハーネ
ス、jlI・・・リヤメインハーネス、 jj・−・デフォツガセンサアンプ、 10・・・!J −1’li、     ≦−R,4コ
L・・・フィルタ素子、6デR,4?L−ワイヤハーネ
ス、 100・・・溝、       10/−ブツシュ、1
02・−・押えバンド、103・・・押えナツト。 第11図 //B

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. リヤデフォツガと、ラジオアンテナと、各種ランプおよ
    び各種モータ等の電装品と、バッテリとを有する車両の
    ワイヤハーネスを布線するにあたり、前記各種ランプの
    アース側端子をリードll1lKより前記バッテリの接
    地側端子に接続し、該車両の少なくともダッシュサイド
    より後方の部位では、前記リヤデフォツガに関連したデ
    フォツガワイヤハーネスと、前記電装品に接続した電装
    ワイヤハーネスとを互いに離隔して配置すると共に、該
    電装ワイヤハーネスをボディパネルの底部に設けた溝に
    埋め込んで布線するようにしたことを特徴とするワイヤ
    ハーネスの布線方式。
JP57049016A 1982-03-29 1982-03-29 ワイヤハーネスの布線方法 Granted JPS58167244A (ja)

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