JPS58162821A - 熱変位計 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、例えば工作機械の主軸ヘッド等の熱変位なｗ
４察し、機械の安定状態を簡奉に目視チェックするのに
用いて有用な熱変位針に関する。

従来は、熱！＃張（二よる金属の変位量を一定する為に
、歪ゲージ、増幅器インジケータ等を使用し、歪ゲージ
の変化による電気抵抗の変化をとらえ、電気的に増幅し
て指示値を読み取ることが考えられていた。しかしこの
ような方法は、（イ）一般的に高価である、（ロ）いき
おい精密な一定用ということで現場サイドの簡便な要求
になかなかこたえられない、さらに（ハ）持ち運び、取
扱いに不便である、などの欠点があった。

本発明は、以上の欠点をなくすべくなされたものであっ
て、熱膨張による金属の弾性歪を利用した小形、ＩＩｋ
電で簡便な熱変位計を提供することを目的とする。

以上、本９Ｂ明を、図面を疹照しながら、実施例につい
て説明する。

第１図は本発明に係る熱変位針の正面図、′ｓ４２図は
その１Ｉｉｌ１面図である。この図において、熱膨張係
数の大きな金ｌＩ４！ｉＩ！薄板ｌに一対の左右対称な
三角形状の穴（三角形穴）２．２’を、その底辺部が互
いに対向するように打ち抜き、さらに前記各穴２．２の
底辺部の一部が互いにつながるように打ち抜いて底辺部
に切欠ｓ３を形成しである。また金属製薄板ｌの板面の
上にレンズ取付板４を介して凸レンズ５を組み込んであ
る。６は熱変位計を測定箇所に原り付けるための穴であ
る。第３ｓは熱変位計の読み取り部分の拡大図である。

第３図において、熱変位針が取付けられた構造物が熱を
帯びると、熱変位針に熱による弾性歪が生じそれを打ち
抜き部中央のインジケータ部７．７′が増幅し互いに接
近し合う。それを更に凸レンズ５により拡大し、レンズ
にきざまれている目盛により、変位量、温度を読み取る
事ができる。ｉＪＡ図は工作機械の主軸電動機９の近傍
に本発明の熱変位計８を取付け、謳琥Ｅ昇による変位の
安定状態をチェックしている状態を示したものである。

この熱作業者の勘にたよっていたならし運転を観察でき
るようになる。又、あらゆる機械の任意の部分に於ける
熱変位を測定できるので、大型機械の熱変位解析用のデ
ータ収集が容易にできる。更にインジケータの部分７．
７′を切り離すことなくノツチ（切り込み）の状態にし
、例えばプレス機械のようにたえず衝撃的な振動荷電を
受ける部分に取付けて亀裂が進行し破断に至った時を検
出することにより構造物の疲労破壊に至る傾向予測の一
種のゲージとして使用することも可能である。

【図面の簡単な説明】

ＩＩ１図は本発明に係る熱変位針の正面図、第２■は＊
１ｖ！４のｉ＋ｉｉｉ図、第３図は熱変位針の読み取り
部分の拡大図、１１４図は本発明に係る熱変位針を取り
付けた工作機械の主軸電動機近傍を示した図である。 ｌ・・・金員製薄板、２．２′−・三角形穴、３・・・
切欠部、５・−・凸レンズ、 ７．７・−インジケータ部。 代理人　弁理士　染　川　利　吉 第１図 第３図 第４図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. ｉＩｌ＆膨張係数の大きな金属製薄板に一対の左右対称
   な三角形状の穴を、その底辺部が互いに対向するように
   打ち抜き、さらに前記各穴の底辺部の一部が互いにつな
   がるように切り欠き、前記金Ｊｌｌｉｌ博板上に前記底
   辺部が拡大して見える凸レンズを取付け、前記金属製薄
   板の熱変形シーよる前記底辺部の切欠部の間隔変化を絖
   み取るようにしたことを特徴とする熱変位針。