JPS58162683A - 接着方法 - Google Patents
接着方法Info
- Publication number
- JPS58162683A JPS58162683A JP4525382A JP4525382A JPS58162683A JP S58162683 A JPS58162683 A JP S58162683A JP 4525382 A JP4525382 A JP 4525382A JP 4525382 A JP4525382 A JP 4525382A JP S58162683 A JPS58162683 A JP S58162683A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- film
- tape
- materials
- chemically modified
- modified polyolefin
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は接着方法に関する。
従来より、フィルム、シート類の接着方法としてヒート
シール法等の熱融着を利用した接着方法がその簡便さと
自動化の容易さの点から非常に広く利用されている。
シール法等の熱融着を利用した接着方法がその簡便さと
自動化の容易さの点から非常に広く利用されている。
しかし、異質の物質の間1例えばナイロンとポリプロピ
レンフィルムまたはビニロンとポリエチレンフィルムな
どの接着にヒートシール法を適用すると両者とも熱融解
するがその接着力は非常に弱く接着部分から破損しやす
い。
レンフィルムまたはビニロンとポリエチレンフィルムな
どの接着にヒートシール法を適用すると両者とも熱融解
するがその接着力は非常に弱く接着部分から破損しやす
い。
さらに、一方が金属シート、布、板等の熱によシ溶融し
ない物質の場合もヒートシール法等の熱融着による方法
は使用できない。
ない物質の場合もヒートシール法等の熱融着による方法
は使用できない。
本発明は互いに熱融着しない物質量においてもヒートシ
ール法等の熱融着によって1強固な接着を達成する方法
を提供することを目的とするものである。
ール法等の熱融着によって1強固な接着を達成する方法
を提供することを目的とするものである。
本発明は、少くとも一方がシートまたはフィルムである
互いに熱融着しない2物質を接着する場合において、該
2物質の接着部分に化学変性ポリオレフィンフィルムの
テープを挾持させて、外側から該テープに沿って、熱こ
てまたは超音波によシ該テープの1部を溶融することを
特徴とする接着方法よシなる。
互いに熱融着しない2物質を接着する場合において、該
2物質の接着部分に化学変性ポリオレフィンフィルムの
テープを挾持させて、外側から該テープに沿って、熱こ
てまたは超音波によシ該テープの1部を溶融することを
特徴とする接着方法よシなる。
本発明の接着方法を適用する2物質としては。
互いに熱によシ融解するが、異質の物質であるため強固
な融着が得られない場合が挙げられる。例エバ、ナイロ
ンフィルムとポリプロピレンフィルムの場合ヒニロンフ
イルムとポリエチレンフィルムの場合などは最も好適な
例である。
な融着が得られない場合が挙げられる。例エバ、ナイロ
ンフィルムとポリプロピレンフィルムの場合ヒニロンフ
イルムとポリエチレンフィルムの場合などは最も好適な
例である。
さらに、本発明の接着方法を好適に適用できる池の例は
少くとも一方が熱で溶融しないもの1例えば金属フィル
ム、布、板等の場合である。
少くとも一方が熱で溶融しないもの1例えば金属フィル
ム、布、板等の場合である。
本発明の接着方法を適用する場合、2物質の少くとも一
方がシートまたはフィルム状であることを必要とする。
方がシートまたはフィルム状であることを必要とする。
一方が薄いシートであれば、外側から化学変性ポリオレ
フィンを加熱融解できるからである。
フィンを加熱融解できるからである。
本発明の接着方法に用いる化学変性ポリオレフィンはポ
リオレフィンを不飽和有機カルボン酸で処理するこ°と
によジカルボン酸基をポリオレフィンに付加したもので
ある。
リオレフィンを不飽和有機カルボン酸で処理するこ°と
によジカルボン酸基をポリオレフィンに付加したもので
ある。
例えばポリプロピレンを溶媒に溶かしたのち。
無水マレイン酸とパーオキサイドを加えて加熱し。
ラジカル反応によシ無水マレイン酸をポリプロピレンに
付加させたものが好適である。無水マレイン酸の付加量
#il〜lO重量%のものが望ましい。
付加させたものが好適である。無水マレイン酸の付加量
#il〜lO重量%のものが望ましい。
さらに無水マレイン酸の付加反応の際に、他のオレフィ
ンやジオレフィンを存在させておくこともできる。
ンやジオレフィンを存在させておくこともできる。
このようにして得られた化学変性ポリオレフィンにはカ
ルボン酸基のような極性の大きい側鎖が付加しているの
で他の物質に対する接着性が非常に大きくなっている。
ルボン酸基のような極性の大きい側鎖が付加しているの
で他の物質に対する接着性が非常に大きくなっている。
そのため、互゛いに融着しない2物質の間に化学変性ボ
5リオレフインフイルムを介在させ、これを溶融すれば
化学変性ポリオレフィンの両者に対する接着力が大きい
ために強固な接着が得られる。
5リオレフインフイルムを介在させ、これを溶融すれば
化学変性ポリオレフィンの両者に対する接着力が大きい
ために強固な接着が得られる。
本発明の接着方法に用いる化学変性ポリオレフィンフィ
ルムのテープは通常中5〜20mmで厚さ20〜100
μのものを適宜選択して使用する。
ルムのテープは通常中5〜20mmで厚さ20〜100
μのものを適宜選択して使用する。
本発明の接着方法を実施する場合は、接着すべき2物質
の接着部分に化学変性ポリオレフィンテープを挾持させ
ながら外側から化学変性ポリオレフィンを加熱融解する
ことにより行なう。
の接着部分に化学変性ポリオレフィンテープを挾持させ
ながら外側から化学変性ポリオレフィンを加熱融解する
ことにより行なう。
本発明の接着方法は通常のヒートシール方法と同じよう
にして連続的に実施できる。すなわち。
にして連続的に実施できる。すなわち。
接着すべき2物質を重ね合せせる時に化学変性ポリオレ
フィンフィルムのテープを接着線に沿って2物質の間に
挾持させて、3層としておくだけで通常の′ヒートシー
ル方法が適用できる。
フィンフィルムのテープを接着線に沿って2物質の間に
挾持させて、3層としておくだけで通常の′ヒートシー
ル方法が適用できる。
さらに1本発明の接着方法を熱可塑性フィルムに実施す
る時、熱力による溶断を行なえばヒートシールとともに
切断を同時に行うことができる。
る時、熱力による溶断を行なえばヒートシールとともに
切断を同時に行うことができる。
さらに1本発明の接着方法は超音波による化学変性ポリ
オレフィンの溶融によっても行なうことができる。本発
明による化学変性ポリオレフィンテープの接着方法を用
いれば、あらかじめ化学変性ポリオレフィンを片方のフ
ィルムの全面にコーティングしておく必要がなく、必要
に応じ部分的に該テープをあてがって加熱するだけで強
固な接着を達成できる。
オレフィンの溶融によっても行なうことができる。本発
明による化学変性ポリオレフィンテープの接着方法を用
いれば、あらかじめ化学変性ポリオレフィンを片方のフ
ィルムの全面にコーティングしておく必要がなく、必要
に応じ部分的に該テープをあてがって加熱するだけで強
固な接着を達成できる。
次に実施例によシ本発明の詳細な説明する。
実施例
厚さ50.μ、巾60釧の長尺のポリプロピレンフィル
ムと厚さ50μ、巾60cmの長尺のナイロンフィルム
とをロールから連続的に引き出しながら重ね合せ、この
両者の中心線とに巾IC−1厚さ30μの無水マレイン
酸を3重量%付加した化学Inポリプロピレンフィルム
のテープを連続的に挾み3層にし、該3層部分をナイロ
ンの融点以上に加熱した刃で圧着しながら連続的に切断
した。
ムと厚さ50μ、巾60cmの長尺のナイロンフィルム
とをロールから連続的に引き出しながら重ね合せ、この
両者の中心線とに巾IC−1厚さ30μの無水マレイン
酸を3重量%付加した化学Inポリプロピレンフィルム
のテープを連続的に挾み3層にし、該3層部分をナイロ
ンの融点以上に加熱した刃で圧着しながら連続的に切断
した。
その結果aao6R巾のナイロンフィルムとポリプロピ
レンフィルムが側辺で接着したシートが得られた。この
シートの両側辺を延伸していくと接着部分は破壊されず
ポリプロピレンフィルムの部分が破壊された。
レンフィルムが側辺で接着したシートが得られた。この
シートの両側辺を延伸していくと接着部分は破壊されず
ポリプロピレンフィルムの部分が破壊された。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 少くとも一方がシートまたはフィルムである互いに
熱融着しない2物質を接着する場合において、該2物質
の接着部分に化学変性ポリオレフィンフィルムのテープ
を挾持させて、外側から該テープに沿って熱とてまたは
超音波により該テープの一部を溶融するととを特徴とす
る接着方法。 2 化学変性ポレオレフィンが無水マレイン酸ヲ付加し
たポリプロピレンであることを特徴とする特許請求の範
囲第1項記載の接着方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4525382A JPS58162683A (ja) | 1982-03-20 | 1982-03-20 | 接着方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4525382A JPS58162683A (ja) | 1982-03-20 | 1982-03-20 | 接着方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58162683A true JPS58162683A (ja) | 1983-09-27 |
Family
ID=12714108
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4525382A Pending JPS58162683A (ja) | 1982-03-20 | 1982-03-20 | 接着方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58162683A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007262342A (ja) * | 2006-03-30 | 2007-10-11 | Dainippon Printing Co Ltd | 永久磁石用接着剤、永久磁石用接着シート及び永久磁石の接着方法 |
WO2012060876A1 (en) * | 2010-11-03 | 2012-05-10 | Ultrafab, Inc. | Polyamide (nylon) pile weatherstripping and brush articles ultrasonically reactively bonded to polypropylene |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5643861A (en) * | 1979-09-17 | 1981-04-22 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | Public telephone system |
-
1982
- 1982-03-20 JP JP4525382A patent/JPS58162683A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5643861A (en) * | 1979-09-17 | 1981-04-22 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | Public telephone system |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007262342A (ja) * | 2006-03-30 | 2007-10-11 | Dainippon Printing Co Ltd | 永久磁石用接着剤、永久磁石用接着シート及び永久磁石の接着方法 |
WO2012060876A1 (en) * | 2010-11-03 | 2012-05-10 | Ultrafab, Inc. | Polyamide (nylon) pile weatherstripping and brush articles ultrasonically reactively bonded to polypropylene |
US10731278B2 (en) | 2010-11-03 | 2020-08-04 | David M. Loughney | Pile weatherstripping and other pile and brush articles having piles or brushes exclusively of polyamide (nylon) reactively bonded to an unlike plastic material especially polypropylene |
US11512525B2 (en) | 2010-11-03 | 2022-11-29 | Ultrafab, Inc. | Pile weatherstripping and other pile and brush articles having piles or brushes exclusively of polyamide (nylon) reactively bonded to an unlike plastic material especially polypropylene |
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