JPS58161516A - 水晶振動子 - Google Patents
水晶振動子Info
- Publication number
- JPS58161516A JPS58161516A JP4498882A JP4498882A JPS58161516A JP S58161516 A JPS58161516 A JP S58161516A JP 4498882 A JP4498882 A JP 4498882A JP 4498882 A JP4498882 A JP 4498882A JP S58161516 A JPS58161516 A JP S58161516A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- crystal
- crystal piece
- lead terminal
- slit
- fixed
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03H—IMPEDANCE NETWORKS, e.g. RESONANT CIRCUITS; RESONATORS
- H03H9/00—Networks comprising electromechanical or electro-acoustic devices; Electromechanical resonators
- H03H9/02—Details
- H03H9/05—Holders; Supports
- H03H9/0504—Holders; Supports for bulk acoustic wave devices
- H03H9/0528—Holders; Supports for bulk acoustic wave devices consisting of clips
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Acoustics & Sound (AREA)
- Piezo-Electric Or Mechanical Vibrators, Or Delay Or Filter Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は水晶片を容器に気密封止した水晶振動子に関し
、耐衝撃性に優れ、電気的特性が良好で、小型化の容易
な水晶振動子を提供しようとするものである。
、耐衝撃性に優れ、電気的特性が良好で、小型化の容易
な水晶振動子を提供しようとするものである。
従来、ムＴ板水晶片等を用いた水晶振動子の支持構造と
して種々のものが知られているが、腕時計等に用いる極
めて小形な振動子においては、耐衝撃性に優れた支持構
造を得ることは困難であった。さらに、この様な小型の
水晶振動子においては支持作業において水晶片の位置ず
れなどによる不安定さから周波数を安定に保持すること
が困難なため、電気的特性の安定な支持構造が望まれて
いた。
して種々のものが知られているが、腕時計等に用いる極
めて小形な振動子においては、耐衝撃性に優れた支持構
造を得ることは困難であった。さらに、この様な小型の
水晶振動子においては支持作業において水晶片の位置ず
れなどによる不安定さから周波数を安定に保持すること
が困難なため、電気的特性の安定な支持構造が望まれて
いた。
第１図は、従来のこの種の水晶振動子の支持構造の代表
例を示したものである。図において、べ−ス４を貫通し
て取付けられているリード端子６にクリップ状の金属線
３を半田付で固定し、そこに励振用電極２を形成した水
晶片１をはさみ込み、導電性接着剤６で固定して電気的
導通をとっている。しかしながらこの支持構造は、クリ
ップ状の金属線３が水晶１に及ぼす応力により、あるい
は支持位置のばらつきにより、前述の様に電気的特性が
不安定で耐衝撃性の悪いものであった。まだこの支持構
造は作業性が悪く、量産には不適当であった。
例を示したものである。図において、べ−ス４を貫通し
て取付けられているリード端子６にクリップ状の金属線
３を半田付で固定し、そこに励振用電極２を形成した水
晶片１をはさみ込み、導電性接着剤６で固定して電気的
導通をとっている。しかしながらこの支持構造は、クリ
ップ状の金属線３が水晶１に及ぼす応力により、あるい
は支持位置のばらつきにより、前述の様に電気的特性が
不安定で耐衝撃性の悪いものであった。まだこの支持構
造は作業性が悪く、量産には不適当であった。
本発明は上記問題点を解決し、電気的特性が安定で耐衝
撃性に優れ、かつ支持作業の能率の良好な水晶振動子の
支持構造を提供するものである。
撃性に優れ、かつ支持作業の能率の良好な水晶振動子の
支持構造を提供するものである。
以下、本発明の実施例について、図面を参照して具体的
に説明する。なお、以下の実施例では、本発明を円筒状
気密封止容器に適用した場合について説明を行なう。第
２図は本発明に用いる凹形のスリットを有するＬ形の金
属板ホルダーの一例の展開図で、折り曲げ部１ｏから９
０曲げてＬ形にする。９は水晶片挿入用のスリットであ
る。また、第３図は本発明に用いる凹形のスリットを有
する金属板ホルダーの一例の展開図で、１１は内部リー
ド端部を挿入するだめの穴、１３は水晶片挿入用のスリ
ットである。第４図は、凹形のスリットを有するＬ形の
金属板ホルダー８と、凹形のスリットを有する金属板ホ
ルダー１２を、それぞれベース１５を貫通して取付けら
れた内部リード端子１６．１４に半田付あるいは溶接等
により固着するとともに、外部リード端子１６．１４と
の導通をとった本発明の支持構造の側面図であり、第６
図は第４図をｘ−ｘから見た上面図である。
に説明する。なお、以下の実施例では、本発明を円筒状
気密封止容器に適用した場合について説明を行なう。第
２図は本発明に用いる凹形のスリットを有するＬ形の金
属板ホルダーの一例の展開図で、折り曲げ部１ｏから９
０曲げてＬ形にする。９は水晶片挿入用のスリットであ
る。また、第３図は本発明に用いる凹形のスリットを有
する金属板ホルダーの一例の展開図で、１１は内部リー
ド端部を挿入するだめの穴、１３は水晶片挿入用のスリ
ットである。第４図は、凹形のスリットを有するＬ形の
金属板ホルダー８と、凹形のスリットを有する金属板ホ
ルダー１２を、それぞれベース１５を貫通して取付けら
れた内部リード端子１６．１４に半田付あるいは溶接等
により固着するとともに、外部リード端子１６．１４と
の導通をとった本発明の支持構造の側面図であり、第６
図は第４図をｘ−ｘから見た上面図である。
また、第６図は第４図および第６図に示しだ支持構造に
、周辺部にベベル加工を施した矩形状の水晶片１７をセ
ットした状態を示しだものであり、蒸着等により水晶片
１７の主面に形成した励振用電極１８につながる引き出
し電極１９と、水晶片１７の長辺方向に引き伸ばされた
Ｌ形の金属板ホルダー８とを半田付あるいは導電性接着
剤２０等により固定するとともに、外部リード端子１６
と導通をとっている。また、図面上には表わしていない
水晶片１７の他方の主面に形成された引き出し電極と、
凹形のスリットを形する金属板ホルダー１２とを半田付
あるいは導電性接着剤等により固定するとともに、外部
リード端子１４と導通をとっている。
、周辺部にベベル加工を施した矩形状の水晶片１７をセ
ットした状態を示しだものであり、蒸着等により水晶片
１７の主面に形成した励振用電極１８につながる引き出
し電極１９と、水晶片１７の長辺方向に引き伸ばされた
Ｌ形の金属板ホルダー８とを半田付あるいは導電性接着
剤２０等により固定するとともに、外部リード端子１６
と導通をとっている。また、図面上には表わしていない
水晶片１７の他方の主面に形成された引き出し電極と、
凹形のスリットを形する金属板ホルダー１２とを半田付
あるいは導電性接着剤等により固定するとともに、外部
リード端子１４と導通をとっている。
このようにして、水晶片１７を支持構造に組み込んだ後
、水晶片の発振周波数を所定の値に調整するだめに、銀
等を蒸着等により励振電極上に付着させる。この後、金
属等でできた気密封止用のキャップ（図示せず）をベー
ス１５に圧太し、水晶片１７を密封する。このように本
発明で用いる支持構造は、第１図で説明した様な不用な
応力が水晶片にかかる事もなく、支持位置も均一化され
るため、電気的特性が安定した水晶振動子を得る事がで
き、また、耐衝撃性や作業性にも優れ、量産に適してい
る。
、水晶片の発振周波数を所定の値に調整するだめに、銀
等を蒸着等により励振電極上に付着させる。この後、金
属等でできた気密封止用のキャップ（図示せず）をベー
ス１５に圧太し、水晶片１７を密封する。このように本
発明で用いる支持構造は、第１図で説明した様な不用な
応力が水晶片にかかる事もなく、支持位置も均一化され
るため、電気的特性が安定した水晶振動子を得る事がで
き、また、耐衝撃性や作業性にも優れ、量産に適してい
る。
第７図、第８図および第９図は、凹形のスリットを有す
るＬ形の金属板ホルダーの他の例を示す展開図で、破線
部分はそれぞれ折り曲げ部を示している。これらの金属
ホルダーを用いた支持構造に、第６図と同様に水晶片１
７を組み込んだ状態を示しだのが第１０図、第１１図お
よび第１２図である。第１１図および第１２図の支持構
造では、凹形のスリットを有するＬ形の金属板ホルダー
２２．２３のうち、ベース１５に固着される側の断面形
状がＬ形構造を有しており、第６図に示した支持構造よ
りも耐衝撃性に関してより有利になっている。また、第
１０図および第１２図の支持構造では、凹形のスリット
を有するＬ形の金属板ホルダー２１．２３に周波数調整
用の開孔２４，２５が設けられており、この開孔２４，
２５から励振用電極上へ所定の位置および形状の蒸着パ
ターンを、容易に形成する事ができるため、特性の安定
した水晶振動子をつくる事ができる。
るＬ形の金属板ホルダーの他の例を示す展開図で、破線
部分はそれぞれ折り曲げ部を示している。これらの金属
ホルダーを用いた支持構造に、第６図と同様に水晶片１
７を組み込んだ状態を示しだのが第１０図、第１１図お
よび第１２図である。第１１図および第１２図の支持構
造では、凹形のスリットを有するＬ形の金属板ホルダー
２２．２３のうち、ベース１５に固着される側の断面形
状がＬ形構造を有しており、第６図に示した支持構造よ
りも耐衝撃性に関してより有利になっている。また、第
１０図および第１２図の支持構造では、凹形のスリット
を有するＬ形の金属板ホルダー２１．２３に周波数調整
用の開孔２４，２５が設けられており、この開孔２４，
２５から励振用電極上へ所定の位置および形状の蒸着パ
ターンを、容易に形成する事ができるため、特性の安定
した水晶振動子をつくる事ができる。
以上の説明から明らかなように、本発明によれば小型で
優れた周波数温度特性をもつ水晶振動子を実現できるば
かりでなく、水晶振動子本来の特性をそこなう事なく小
型化が可能となる、耐衝撃性が優れている、組立作業が
容易で量産に適している、等の多くの特長を実現できる
ため、その産業上の価値は多大である。
優れた周波数温度特性をもつ水晶振動子を実現できるば
かりでなく、水晶振動子本来の特性をそこなう事なく小
型化が可能となる、耐衝撃性が優れている、組立作業が
容易で量産に適している、等の多くの特長を実現できる
ため、その産業上の価値は多大である。
第１図は従来の水晶振動子の気密封止前の状態を示す斜
視図、第２図は本発明に用いる凹形のスリットを有する
Ｌ形の金属板ホルダーの展開図、第３図は同凹形スリッ
トを有する金属板ホルダーの展開図、第４図および第６
図は第２図および第３図に示す金属板ホルダーをベース
に固定した状態を示す側面図と上面図、第６図は本発明
の一実施例の気密封止前の状態を示す斜視図、第７図。 第８図および第９図は本発明に用いるく字形部を有する
Ｌ形の金属板ホルダーの他の例を示す展開図、第１０図
、第１１図および第１２図は本発明の他の実施例の気密
封止前の状態を示す斜視図である０ ８．２１，２２．２３・・・・・・凹形のスリットを有
するＬ形の金属ホルダー、１２・・・・・・凹形のスリ
ットを有する金属ホルダー、１４．１６・・・・・・内
部リード端子、１４．１６・・・・・・外部リード端子
、１７・・・・・・水晶片、１８．１９・・・・・・電
極、２４．２５・・・・・・周波数調整用開孔。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか１名第１
図 第４図 第６図 第７図 第８図 第０図
視図、第２図は本発明に用いる凹形のスリットを有する
Ｌ形の金属板ホルダーの展開図、第３図は同凹形スリッ
トを有する金属板ホルダーの展開図、第４図および第６
図は第２図および第３図に示す金属板ホルダーをベース
に固定した状態を示す側面図と上面図、第６図は本発明
の一実施例の気密封止前の状態を示す斜視図、第７図。 第８図および第９図は本発明に用いるく字形部を有する
Ｌ形の金属板ホルダーの他の例を示す展開図、第１０図
、第１１図および第１２図は本発明の他の実施例の気密
封止前の状態を示す斜視図である０ ８．２１，２２．２３・・・・・・凹形のスリットを有
するＬ形の金属ホルダー、１２・・・・・・凹形のスリ
ットを有する金属ホルダー、１４．１６・・・・・・内
部リード端子、１４．１６・・・・・・外部リード端子
、１７・・・・・・水晶片、１８．１９・・・・・・電
極、２４．２５・・・・・・周波数調整用開孔。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか１名第１
図 第４図 第６図 第７図 第８図 第０図
Claims (3)
- （１）矩形の水晶片の短辺側の一方の端部を、ベース部
材に取付けられた一方のリード端子に固着され、端部に
凹形のスリットが設けられた第１の金属ホルダーの前記
スリットに挿入して保持し、前記水晶片の短辺側の他方
の端部を、Ｌ形に折り曲げられ、一方の端部が前記ベー
ス部材に取付けられた他方のリード端子に固定され、他
方の端部に凹形のスリットが設けられた第２の金属ホル
ダーの前記スリットに挿入して保持し、前記ベース部材
に、前記水晶片、前記第１および第２の金属ホルダーを
気密封止するキャップを装着したことを特徴とする水晶
振動子。 - （２）Ｌ形に折り曲げられた第２の金属ホルダーのうち
、リード端子に固着される側の板状部の断面をＬ形に形
成したことを特徴とする特許請求の範囲第（１）項記載
の水晶振動子。 - （３）Ｌ形に折り曲げられた第２の金属ホルダーのうち
、リード端子に固着される側の板状部に開孔を設けたこ
とを特徴とする特許請求の範囲第（１）項まだは第（２
）項記載の水晶振動子。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4498882A JPS58161516A (ja) | 1982-03-19 | 1982-03-19 | 水晶振動子 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4498882A JPS58161516A (ja) | 1982-03-19 | 1982-03-19 | 水晶振動子 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58161516A true JPS58161516A (ja) | 1983-09-26 |
Family
ID=12706826
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4498882A Pending JPS58161516A (ja) | 1982-03-19 | 1982-03-19 | 水晶振動子 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58161516A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0175838A2 (de) * | 1984-09-27 | 1986-04-02 | GRUNDIG E.M.V. Elektro-Mechanische Versuchsanstalt Max Grundig holländ. Stiftung & Co. KG. | Ultraschall-Verzögerungsleitung |
| US7323955B2 (en) | 2005-06-06 | 2008-01-29 | The United States Of America As Represented By The Secretary Of The Navy | Narrow-band absorptive bandstop filter with multiple signal paths |
-
1982
- 1982-03-19 JP JP4498882A patent/JPS58161516A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0175838A2 (de) * | 1984-09-27 | 1986-04-02 | GRUNDIG E.M.V. Elektro-Mechanische Versuchsanstalt Max Grundig holländ. Stiftung & Co. KG. | Ultraschall-Verzögerungsleitung |
| EP0175838A3 (de) * | 1984-09-27 | 1987-04-15 | GRUNDIG E.M.V. Elektro-Mechanische Versuchsanstalt Max Grundig holländ. Stiftung & Co. KG. | Ultraschall-Verzögerungsleitung |
| US7323955B2 (en) | 2005-06-06 | 2008-01-29 | The United States Of America As Represented By The Secretary Of The Navy | Narrow-band absorptive bandstop filter with multiple signal paths |
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