JPS58154438A - 鋼の鋳造方法および溶湯容器 - Google Patents
鋼の鋳造方法および溶湯容器Info
- Publication number
- JPS58154438A JPS58154438A JP3701082A JP3701082A JPS58154438A JP S58154438 A JPS58154438 A JP S58154438A JP 3701082 A JP3701082 A JP 3701082A JP 3701082 A JP3701082 A JP 3701082A JP S58154438 A JPS58154438 A JP S58154438A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- molten metal
- casting
- specific gravity
- high specific
- steel
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B22—CASTING; POWDER METALLURGY
- B22D—CASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
- B22D41/00—Casting melt-holding vessels, e.g. ladles, tundishes, cups or the like
- B22D41/08—Casting melt-holding vessels, e.g. ladles, tundishes, cups or the like for bottom pouring
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Casting Support Devices, Ladles, And Melt Control Thereby (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、高比重の合金成分を添加した鋼の鋳造方法の
改善を内容とし、その方法の実施に使用するに適した溶
湯容器をも包含する。 本発明は、とくに連続鋳造に適
用したときに、その意義が大きい。
改善を内容とし、その方法の実施に使用するに適した溶
湯容器をも包含する。 本発明は、とくに連続鋳造に適
用したときに、その意義が大きい。
たとえば鉛快削鋼の製造に当っては、溶解し精錬して他
の成分を調整した溶鋼に、とりべ中において、所定量の
１怖を添加して鋳造することがある。
の成分を調整した溶鋼に、とりべ中において、所定量の
１怖を添加して鋳造することがある。
ところが、鋳造体中のＰｂ含有量は溶鏑ザンプル中のそ
れと、かなり異なることが、実操業ではしばしば経験さ
れる。 その原因は、Ｐ ｂは比重が高（（１１３４）
、１〜かも添加したものの一部は溶融状態でとりべの底
に沈み、ほとんど１月）からなるが、または少な《とも
囚〕を濃厚に含有する溶湯層を形成すると（・５事実に
あることがわかった。 とりべの底のノズルを開い駈溶
潟を注ぎ出すとき、１月）を泉厚に含有する溶湯部分も
所定の組成の浴湯に伴われて流出し、全体として規格に
合致しない合金組成がでとるわけである。
れと、かなり異なることが、実操業ではしばしば経験さ
れる。 その原因は、Ｐ ｂは比重が高（（１１３４）
、１〜かも添加したものの一部は溶融状態でとりべの底
に沈み、ほとんど１月）からなるが、または少な《とも
囚〕を濃厚に含有する溶湯層を形成すると（・５事実に
あることがわかった。 とりべの底のノズルを開い駈溶
潟を注ぎ出すとき、１月）を泉厚に含有する溶湯部分も
所定の組成の浴湯に伴われて流出し、全体として規格に
合致しない合金組成がでとるわけである。
この問題は、とくに銅を連続鋳造する場合に深刻であっ
て、ＰＩ）を濃厚に含有する溶湯部分が出つくすまでに
、相当の長さにわたって規格外の鋳片ができてしまい、
これは切り捨てるほかないから、歩留りが低くなる。
て、ＰＩ）を濃厚に含有する溶湯部分が出つくすまでに
、相当の長さにわたって規格外の鋳片ができてしまい、
これは切り捨てるほかないから、歩留りが低くなる。
この問題は、Ｐｂに限らず、［３Ｉ（比重９７８）など
の高比重元素を添加する場合に共通のことである。
の高比重元素を添加する場合に共通のことである。
本発明者らは、この対策として、溶湯容器の底に沈んだ
、溶湯中の高比重合金成分を濃厚に含有する部分を、あ
らかじめ除去するか、または除去しつつ、高比重の合金
成分を添加した鋼の鋳造を行なうことを提案するもので
ル）る。
、溶湯中の高比重合金成分を濃厚に含有する部分を、あ
らかじめ除去するか、または除去しつつ、高比重の合金
成分を添加した鋼の鋳造を行なうことを提案するもので
ル）る。
ここで、「溶湯容器」とは、とりべはもちろん、連続鋳
造の場合に使用するタンディツシュを含めて、炉で溶製
されたｌｍｈｉｌをインゴットケースまたは、゛ 水冷モールドに供給する間に使用する、すべての容器を
意味する。
造の場合に使用するタンディツシュを含めて、炉で溶製
されたｌｍｈｉｌをインゴットケースまたは、゛ 水冷モールドに供給する間に使用する、すべての容器を
意味する。
既存の設備を利用して上記の方法を実施する代表的な態
様を、連続鋳造の場合について説明すれば、まず第１図
に示すように、溶湯容器であるとりべ１の底部の溶湯８
の下にｐｂなとの高化重合４成分を濃厚に含有する層９
が沈んでいるので、補助クレーンを使用してとりべを吊
り下げている主巻きワイヤ７１ と補助巻きワイヤ７
２との引き一Ｌげ方を調節することにより、注ぎ出しノ
ズル１１゛ の開口部が低《なるように傾けて、そごへ
１−記の高比重合金成分を濃厚に含有する部分を集中さ
せ、ノズル１１ を開（・てこの部分を優先的にとり出
し、移動式の捨湯と（・５を通して捨湯容器６に受ける
。
様を、連続鋳造の場合について説明すれば、まず第１図
に示すように、溶湯容器であるとりべ１の底部の溶湯８
の下にｐｂなとの高化重合４成分を濃厚に含有する層９
が沈んでいるので、補助クレーンを使用してとりべを吊
り下げている主巻きワイヤ７１ と補助巻きワイヤ７
２との引き一Ｌげ方を調節することにより、注ぎ出しノ
ズル１１゛ の開口部が低《なるように傾けて、そごへ
１−記の高比重合金成分を濃厚に含有する部分を集中さ
せ、ノズル１１ を開（・てこの部分を優先的にとり出
し、移動式の捨湯と（・５を通して捨湯容器６に受ける
。
ｐｂなどを濃厚に含有する溶湯部分が出つくしたならば
、第２図に示すように、直ちに捨湯とい５を撤去１〜て
とりべの傾きをなくし、所定の組成をもった溶鋼を、タ
ンティッシュ２、浸漬ノズル３をへてモールド４に供給
して、連続鋳造をはじめる。
、第２図に示すように、直ちに捨湯とい５を撤去１〜て
とりべの傾きをなくし、所定の組成をもった溶鋼を、タ
ンティッシュ２、浸漬ノズル３をへてモールド４に供給
して、連続鋳造をはじめる。
前述のとおり、本発明はト配した鋳造方法の実施に使用
するに適した溶湯容器をも包含する。
するに適した溶湯容器をも包含する。
その第一のタイプは、とりべに例をとった第３図に示す
ように、とりべ１の底部において、ノズル１１の開口部
１２周辺の部分を他の部分よりも低く形成したことを特
徴とする。 このようにすれば、溶湯中の高比重合金成
分を濃厚に含有する部分はおのずからノズルの開口部近
くに集まるから、ノズルを開けば優先的にとり出すこと
かでぎ、第１図に示すようなとりべの傾動をする必要が
ない。
ように、とりべ１の底部において、ノズル１１の開口部
１２周辺の部分を他の部分よりも低く形成したことを特
徴とする。 このようにすれば、溶湯中の高比重合金成
分を濃厚に含有する部分はおのずからノズルの開口部近
くに集まるから、ノズルを開けば優先的にとり出すこと
かでぎ、第１図に示すようなとりべの傾動をする必要が
ない。
第二のタイプは、やはりとりべに例をとった第４図にみ
るとおり、とりべ１の底部に、２個のノズルＩＩＡおよ
びＩＩＢ を、それぞれの開口部１２Ａおよび１２１１
３の高さを異にして設けたととを特徴とする。 容易に
理解されるとおり、溶湯中の高比重合金成分を濃厚に含
有する部分は、とりべ底部のより低い空間１３ニたまる
から、ノズル１１Ａを開けば、その部分だけをとり出す
ことができる。 他方のノズル１１．８ を開けば、所
定の組成をもった溶鋼を注ぎ出すことができるから、好
まし《ない溶湯部分の除去と鋳造とを、同時に進行させ
ることができる。
るとおり、とりべ１の底部に、２個のノズルＩＩＡおよ
びＩＩＢ を、それぞれの開口部１２Ａおよび１２１１
３の高さを異にして設けたととを特徴とする。 容易に
理解されるとおり、溶湯中の高比重合金成分を濃厚に含
有する部分は、とりべ底部のより低い空間１３ニたまる
から、ノズル１１Ａを開けば、その部分だけをとり出す
ことができる。 他方のノズル１１．８ を開けば、所
定の組成をもった溶鋼を注ぎ出すことができるから、好
まし《ない溶湯部分の除去と鋳造とを、同時に進行させ
ることができる。
第１図および第２図は、本発明の方法を連続鋳造に適用
した場合の一態様を説明する断面図であって、第１図は
鋳造に先立って溶湯中の高比重合金成分を濃厚に含有す
る部分を除去している段階を、また第２図はそれに続く
連続鋳造の段階を、それぞ才１示ず。 第３図ＡおよびＢは、本発明の溶湯容器の第一のタイプ
の例を示すものであって、Ａは断面図、Ｂは平面図であ
る１、 第４図Ａおよび１３は、本発明の溶湯容器の第二のタイ
プの例を示すものであって、Ａは断面図、Ｂは平面図で
ある。 １ ・ と リ べ １１、ＩＩＡ、 ＩＩＢ・ ノズル １２、１２Ａ 、 １２Ｂ・ ノズル開口部２−
タンティッシュ ３− 浸漬ノズル ４・ モールド ５−・捨湯とい ６・・捨湯容器 ８・ 溶 鋼 ９・ ・ 高比重合金成分を濃厚に 含有する溶湯 特許出願人 大同特殊鋼株式会社 代理人 弁理士 須 賀 総 夫１′”１ 、、− 才１図 １１Ａ １１Ｂ 才３図Ｂ ３ 才４図Ｂ
した場合の一態様を説明する断面図であって、第１図は
鋳造に先立って溶湯中の高比重合金成分を濃厚に含有す
る部分を除去している段階を、また第２図はそれに続く
連続鋳造の段階を、それぞ才１示ず。 第３図ＡおよびＢは、本発明の溶湯容器の第一のタイプ
の例を示すものであって、Ａは断面図、Ｂは平面図であ
る１、 第４図Ａおよび１３は、本発明の溶湯容器の第二のタイ
プの例を示すものであって、Ａは断面図、Ｂは平面図で
ある。 １ ・ と リ べ １１、ＩＩＡ、 ＩＩＢ・ ノズル １２、１２Ａ 、 １２Ｂ・ ノズル開口部２−
タンティッシュ ３− 浸漬ノズル ４・ モールド ５−・捨湯とい ６・・捨湯容器 ８・ 溶 鋼 ９・ ・ 高比重合金成分を濃厚に 含有する溶湯 特許出願人 大同特殊鋼株式会社 代理人 弁理士 須 賀 総 夫１′”１ 、、− 才１図 １１Ａ １１Ｂ 才３図Ｂ ３ 才４図Ｂ
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 （１）高比重の合金成分を添加した鋼を鋳造するに当っ
て、溶湯容器の底に沈んだ、溶湯中の高比重合金成分を
濃厚に含有する部分を、あらかじめ除去したのち、また
は除去しつつ鋳造を行なうことを特徴とする鉛の鋳造方
法。 （２）高比重の合金成分が低溶融粘度であるｐｂまたは
Ｂ１ である特許請求の範囲第１項の鋳造方法。 （３）溶湯容器を、その注ぎ出しノズルの開口部が低く
なるように傾げて、そこへ溶湯中の高比重合金成分を濃
厚に含有する部分を集中させ、ノズルを開いてこの部分
を優先的にとり出したのち鋳造をはじめる特許請求の範
囲第１項の鋳造方法。 （・１）高比重の合金成分を添加した鋼を鋳造する際に
使用する溶湯容器であって、その底部において、ノズル
の開口部周辺の部分を他の部分よりも低くしたことを特
徴とする容器。 （５）高比重の合金成分を添加した鋼を鋳造する際に使
用する溶湯容器であって、その底部に、それぞれの開口
部の高さが異なる２個のノズルを設けたことを特徴とす
る特許
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3701082A JPS58154438A (ja) | 1982-03-09 | 1982-03-09 | 鋼の鋳造方法および溶湯容器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3701082A JPS58154438A (ja) | 1982-03-09 | 1982-03-09 | 鋼の鋳造方法および溶湯容器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58154438A true JPS58154438A (ja) | 1983-09-13 |
Family
ID=12485705
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3701082A Pending JPS58154438A (ja) | 1982-03-09 | 1982-03-09 | 鋼の鋳造方法および溶湯容器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58154438A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4754800A (en) * | 1985-12-13 | 1988-07-05 | Inland Steel Company | Preventing undissolved alloying ingredient from entering continuous casting mold |
| JP2008036308A (ja) * | 2006-08-10 | 2008-02-21 | Hatsuta Seisakusho Co Ltd | 自動消火装置の噴射口 |
-
1982
- 1982-03-09 JP JP3701082A patent/JPS58154438A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4754800A (en) * | 1985-12-13 | 1988-07-05 | Inland Steel Company | Preventing undissolved alloying ingredient from entering continuous casting mold |
| JP2008036308A (ja) * | 2006-08-10 | 2008-02-21 | Hatsuta Seisakusho Co Ltd | 自動消火装置の噴射口 |
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