JPS58153098A - 熱交換媒体製造法 - Google Patents

熱交換媒体製造法

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Publication number
JPS58153098A
JPS58153098A JP3571882A JP3571882A JPS58153098A JP S58153098 A JPS58153098 A JP S58153098A JP 3571882 A JP3571882 A JP 3571882A JP 3571882 A JP3571882 A JP 3571882A JP S58153098 A JPS58153098 A JP S58153098A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
aluminum
bechmite
film
boehmite
draw
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3571882A
Other languages
English (en)
Inventor
Tetsuji Iwama
岩間 哲治
Tsuyoshi Katsumata
堅 勝又
Koji Mitamura
三田村 康二
Isao Takeuchi
竹内 庸
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
MA Aluminum Corp
Original Assignee
Mitsubishi Aluminum Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Aluminum Co Ltd filed Critical Mitsubishi Aluminum Co Ltd
Priority to JP3571882A priority Critical patent/JPS58153098A/ja
Publication of JPS58153098A publication Critical patent/JPS58153098A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F28HEAT EXCHANGE IN GENERAL
    • F28FDETAILS OF HEAT-EXCHANGE AND HEAT-TRANSFER APPARATUS, OF GENERAL APPLICATION
    • F28F19/00Preventing the formation of deposits or corrosion, e.g. by using filters or scrapers
    • F28F19/02Preventing the formation of deposits or corrosion, e.g. by using filters or scrapers by using coatings, e.g. vitreous or enamel coatings

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Thermal Sciences (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ウム又はアルミニウム合金をドロープレス力[Jエして
熱交換媒体を製造する際に、ドロープレス加工工程の前
工程においてアルミニウム又はアルミニウム合金にベー
マイト皮膜を形成しておくことにより、アルミニウム又
はアルミニウム合金制より熱交換媒体を製造する製造能
率が一段ど向上し、製造コストは低廉にものとなり、又
ドロープレス加工工程前に形成するベーマイト皮膜の膜
厚を約2 〜1 2 7n’;l/ dynj、特に望
ましくは約5〜8mグ/ d Iとしておくことにより
、ドロープレス加工工程前にベーマイト処理を行なって
皮膜を形成していてもドロープレス加工時に皮膜の損傷
は生じなく、かつ成形加工が容易であり、製造歩留りに
極めて優れ、低コストなものとなり、そして成形加工さ
れて組み立てられた熱交換媒体の熱交換効率は優れたも
のであり、又耐食性にも富んだものである熱交換媒体製
造法を提供することを目的とする。
アルミニウム又はアルミニウム合金(以下単にアルミニ
ウムという)製の熱交換媒体は、アルミニウム材をトロ
ープレス加=1ニして熱交換媒体としての所定の形状に
構成した後、′例えばクロメート処理又はベーマイト処
理等の表面処理をドロープレス加工物に施して作られて
いる。特に、ベーマイト処理に」;る皮膜は、ベーマイ
ト皮膜が防錆性及び水濡れ4lヘユに良好であるといっ
た面より好ましいものときれているものの、トロープレ
ス加工後にベーマイト処理を行なっていると、ドロープ
レス加工中に付着した油の除去が完全には行なえないの
で、表面処理むらが生じ、ベーマイト皮膜の特長、すな
わち防錆性及び水濡れ性が充分に発揮されず、耐食性及
び熱交換効率も悪いものとなってし1う。
そこで、本発明者は、ベーマイト皮膜による特長が低下
しないようにするにはどのようにすればよいかを研究し
ていたところ、ドロープレス加工工程前にベーマイト処
理を行ない、ベーマイト処理の行々われだアルミニウム
材をドロープレス加工することによって熱交換媒体を作
ればよいのではないかと考え、ベーマイト皮膜形成後に
ドロープレス加工を行なって熱交換媒体を作ったのであ
るが、ドロープレス加工前にベーマイト処理が行なわれ
ていると、ドロープレス加工によってベーマイト皮膜が
損傷し、特に絞り部に割れが生じ、フレア一部が破損し
、フィン材の熱変換性能が低下したり、耐食性が低下し
たものとなった。そこで、さらに研究を続け、ドロープ
レス加工によってベーマイト皮膜の形成されたアルミニ
ウム材が損傷しないようにするにはどのようなベーマイ
ト皮膜であれば良いかを詳細に実験しだ結果、ベーマイ
ト皮膜の膜厚が約2〜12 mg/ dm 、望ましく
は約5〜81ng/ diとなるようにベーマイト処理
を施しておけば、ベーマイト皮膜形成後にドロープレス
加工を行なってフィン材を構成しても、絞り部に割れが
生じたり、フレア一部が破損することなく、ベーマイト
皮膜の損傷が起きず、ベーマイト皮膜が良好に形成され
たままで、耐食性に富んだものであり、かつ水濡れ性が
良好なものであるので熱交換効率も優れたものであるこ
とを見い出した。さらには、ドロープレス加工前にベー
マイト処理を行なっておくので、処理むらは起きず、又
処理液の持ち出しも極めて少なく、さらには処理能率も
格段に向上し、製造能率に優れて低コストなものとする
ことができたのである。
以下、本発明に係る熱交換媒体製造法の実施例について
説明する。
実施例1 JIS]050−0材のアルミニウム合金よりなる薄肉
の展伸材(巾500mm 、長さ3000mm、厚さQ
、120mm ) *、次亜塩素酸す) IJウム水溶
液CClO濃度200ppm 、 PH10,6〜10
.8 )中に約80〜85°Cの温度下で約3分間浸漬
処理して展伸材表面に皮膜を形成した後、水洗し、次い
で濃度05%、pH11,2の水ガラス溶液で約90°
Cの条件下で約30秒間処理し、その後シャワー後浸漬
水洗し、そして約100″Gで3()秒間乾燥処理する
。このようにして展伸材表面に形成されたベーマイト皮
膜の膜厚は約5 ”i/ dynjであった。
次に、」1記のようにして皮膜の形成された展伸材を所
定のドロープレス加工し、フィン材を構成する。
実施例2 実施例1と同様なアルミニウム合金展伸材を、pH6,
5の脱塩水中に約95°Cの温度下で約5分間浸漬処理
して展伸材表面に約6.57ny/di”厚のベーマイ
ト皮膜を形成した後、乾燥処理する。
次に、上記のようにして皮膜の形成された展伸材を所定
のドロープレス加工し、所望の形状のフィン材を構成す
る。
実施例3 実施例1と同様なアルミニウム合金展伸材を、PH10
,6〜108の次亜塩素酸ナトリウム水溶液(ClO濃
度2ooppm )中に約80〜85°Cの温度下で約
5分間浸漬処理して展伸材表面に約8”V(brt厚の
ベーマイト皮膜を形成した後、水洗後乾燥処理する。
次に、上記のようにして皮膜の形成されだ展伸材をドロ
ープレス加工し、所望の形状のフィン材を構成する。
比較例 上記実施V」と同様なアルミニウム合金展伸材を、pH
10,5のアンモニア水溶液中に約95°Cの温度下で
約4分間浸漬処理して展伸材表面にベーマイト皮膜を形
成した後、濃度19’ s pH11,2の水ガラス溶
液中に約95°Cの温度下において約45秒間浸漬処理
し、その後シャワー後浸漬水洗し、そして乾燥処理する
。同、このようにして形成されたベーマイト皮膜の膜厚
は約14■/d77Ltであった。
次に、上記のようにして皮膜の形成された展伸材を上記
実施例と同様なドロープレス加工し、フィン材を構成す
る。
」1記実施例及び比較例において、ベーマイト皮膜形成
後にドロープレス加工して作ったフィン材を子細に観察
しても、実施例1〜3のフィン材にはl・ロープレス加
工による異常は認められず、すなわち例えはドロープレ
ス加工による絞り部に割れが生じたり、あるいはフレア
一部が破損といった欠陥は起さておらず、フィン材とし
て欠陥のないものであった。すなわち、ベーマイト皮膜
形成後にドロープレス加工を行なってもベーマイト皮膜
は損傷せず、従ってベーマイト皮膜の特長、例えば防錆
性、水濡れ性等のメリットが最高に発揮されるものとな
り、さらにはベーマイト処理はドロープレス加工前に行
なわれるのでベーマイト処理が均一に良好に行なわれ、
処理むらはなく、処理能率も極めて良い。
コレに対し、比較例になるフィン材は、ベーマイト処理
が良好に行なわれているにもかかわらず、ドロープレス
加工によってフレア一部に割れが発生し、フィン材とし
て欠陥のあるものとなり、例えばフィン材としての耐食
性が不充分なものとなり、又熱交換効率もあまり良くな
く、さらにはトローブレス力n工時の成形加工性もそれ
程良くなく、生理性の劣るものであった。
尚、展伸材光面に形成したベーマイト皮膜の膜厚を約2
〜12 mfl/ dm2、%に約5〜8 mg/6.
jとしておくことにより、このような膜厚のベーマイト
皮膜の形成されたアルミニウム材をドロープレス加工す
る場合には、ドロープレス加工性が良好のみならず、熱
交換効率及び耐食性の両面に優れたものであった。
又、ベーマイト皮膜形成後でドロープレス加工前に、ケ
イ酸塩溶液でベーマイト皮膜を処理しておくと、ドロー
プレス加工した後、例えばトリクレン酷液で脱脂処理を
行なってもフィン材表面の水濡れ特性はほとんど低下せ
ず、あるいはPt4+ 2程度の中アルカリの脱脂剤で
脱脂処理を行なってもフィン材表面の水濡れ特性はほと
んど低下せず、脱脂液によって侵されることがなくなり
、熱交換効率は極めて好ましい。
上述の如く、本発明に係る熱交換媒体製造法は、アルミ
ニウム又はアルミニウム合金材に膜厚が約2〜12 r
ug/ (1,aのベーマイト皮膜を形成した後、との
素材をドロープレス加工することにより熱交換媒体を製
造するものであるので、ドロープレス加工によって熱交
換媒体を能率よく製造でき、その製造コストは低H々も
のであり、又ドロープレス力り1前にベーマイト皮膜を
形成しているにもかかわらずドロープレス加工によって
欠陥は発生せず、例えば耐食性及び熱交換効率等に優れ
たものができ、さらにはドロープレス加工性が良好であ
る等の特長を有する。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. アルミニウム又はアルミニウム合金相に膜厚が約2〜1
    2my/ d71”、のベーマイト皮膜を形成した後、
    この累月をドロープレス加工することにより熱交換媒体
    を製造することを特徴とする熱交換媒体製造法。
JP3571882A 1982-03-09 1982-03-09 熱交換媒体製造法 Pending JPS58153098A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3571882A JPS58153098A (ja) 1982-03-09 1982-03-09 熱交換媒体製造法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3571882A JPS58153098A (ja) 1982-03-09 1982-03-09 熱交換媒体製造法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS58153098A true JPS58153098A (ja) 1983-09-10

Family

ID=12449633

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3571882A Pending JPS58153098A (ja) 1982-03-09 1982-03-09 熱交換媒体製造法

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JP (1) JPS58153098A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4588025A (en) * 1983-11-07 1986-05-13 Showa Aluminum Corporation Aluminum heat exchanger provided with fins having hydrophilic coating
CN111344530A (zh) * 2017-11-24 2020-06-26 三菱铝株式会社 焊接处理后的亲水性优异的铝翅片及热交换器及其制造方法

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS51102241A (ja) * 1975-03-06 1976-09-09 Ota Toshuki
JPS5360757A (en) * 1976-11-12 1978-05-31 Sharp Corp Corrugated heat exchanger

Patent Citations (2)

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