JPS58152307A - 絶縁電線 - Google Patents

絶縁電線

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JPS58152307A
JPS58152307A JP3487782A JP3487782A JPS58152307A JP S58152307 A JPS58152307 A JP S58152307A JP 3487782 A JP3487782 A JP 3487782A JP 3487782 A JP3487782 A JP 3487782A JP S58152307 A JPS58152307 A JP S58152307A
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coating
resin
layer
insulated wire
dicarboxylic acid
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信之 中村
北村 昶
徹 小宮山
白畑 功
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Furukawa Electric Co Ltd
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Furukawa Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は耐機械的特性、特に表面の耐摩擦性、並びにヒ
ートサイクルがかかった際の絶縁層の剥離や亀裂の発生
等の問題を解消せしめ得たマグネットワイヤ用絶縁電線
に関するものである。
近年マグネットワイヤの製造において、公害、省資源、
省エネルギーの見地から溶剤を使用しない粉体塗装、溶
融塗装などの塗装方法の開発が行なわれている。その1
つの方法としてポリエチレンテレフタレート等の結晶性
の熱可塑性樹脂を導体上に押出被覆することによりマグ
ネットワイヤ用の絶縁電線を製造する方法が提案されて
いる3、(特開昭53− ’1.875号)しかしなが
ら、これらの絶縁電線をマグネットワイヤとして使用す
る場合表面硬度、血・1摩耗性、耐摩擦性などの機械的
特性が低く、コイル等に加工される際の傷の発生により
機器の信頼性に問題を生じる恐れがあった。。
かかる問題を改善する手段として異種材料を二重に被覆
する方法特に、機械特性の改善のためには上層にポリア
ミドを押出被覆する方法が提案されている(特開昭56
−9321.11号)。このような異種材料を二重に被
覆して絶縁電線としての特性を改良する方法は従来の焼
付型エナメル線の製造にも常法として用いられており、
例えば機械特性の改善のために上層にポリアミド塗料を
塗布焼料けると上層に用いる焼付型塗料の腐蝕性溶剤が
下地絶縁桐料に不利に作用することがあるので溶剤を使
用しないで−に層を押出被覆するというような方法であ
る1、 一方、本発明者らも、前記押出被覆によるマダイ・ット
ワイヤの特性改善の研究を行なってきたが、機械特性の
改善のために上層に単なるポリアミド樹脂を押出被覆す
るだけでは新たな欠点があることが判明した1、即ち、
」−記提案の方法によってポリアミド樹脂を単独で上層
に被覆した二重被覆絶縁電線は同じ被覆厚のポリアミド
層なしの絶縁電線と比較して耐熱寿命試験において極1
4iな低下をビ 示すことがある(ここで耐熱寿命試験には、■ECPu
b、 172 (1966)に準じたエナメル線の而」
熱寿命の評価方法であり、具体的には2本のエナメル線
を撚合わせた試験片を規定された温度及び日数加熱した
後、耐電圧試験を行ない、これを1サイクルとして試験
片が破壊されるまでサイクルを繰す返すものである3、
) このようにポリアミド層を下層に被覆した絶縁電線がこ
の面1熱寿命の試、験において低下を示す原因は、完全
に解明されてはいないが、その破壊試験片を観察すると
ポリアミド層が下層の絶縁被覆から推察すると、ヒート
ザイクルがかかるよう々条件ではポリアミド層の密着性
及び可撓性が減少する為、剥離或いは亀裂現象が生起し
、この現象の影響が下層の絶縁被覆層にまで及んでいく
ものと考えられる6゜ 以上のような問題を解決するため発明者らは下層及び上
層被覆に用いる材料について種々の熱可塑性樹脂の組合
せや配合を検討した結果、工業的に比較的安価に得られ
、しかも耐熱性がIECPub。
85に定める耐熱区分E種(120℃)以上を有し、従
来のポリウレタンエナメル線のようにハンダ付は可能な
マグネットワイヤを開発し得たものである。
即ち、本発明の絶縁電線は導体上に芳香族ジカルボン酸
またはその一部を脂肪族ジカルボン酸に置きかえたジカ
ルボン酸を主とする酸成分と、脂肪族ジオールとからな
る直鎖状ポリエステル樹脂単独、またはこれに他の熱可
塑性樹脂を50重量係以下の範囲で配合、混練した樹脂
組成物からなる押出被覆層と脂肪族ポリアミド樹脂50
御97係を配合混練した樹脂組成物からなる押出被覆層
とを順次設けたものである。
本発明における直鎖状ポリエステル樹脂を構成する酸成
分の芳香族ジカルボン酸としては、例えばテレフタル酸
、イソフタル酸、ナフタレンジカルボン酸、ジフェニル
ジカルボン酸、ジフェニルスルホンジカルボン酸、ジフ
ェノキシエタンジカルボン酸、ジフェニルエーテルジカ
ルボン酸、メチルテレフタル酸、メチルイソフタル酸等
が挙げられるが、特にテレフタル酸が好ましい。また酸
成分である芳香族ジカルボン酸の50モル優り下、好ま
しくは20モルチ以下の割合で置きかえる脂肪族ジカル
ボン酸としてはコハク酸、アジピン酸、セパチン酸等が
ある。
また、脂肪族ジオールとしてはエチレングリコール、ト
リメチレングリコール、テトラメチレンクl)コール、
ヘキサンジオール、テヵンジオール等が挙げられるが特
にエチレングリコール、テトラメチレングリコールが好
ましい。また脂肪族ジオールの一部がオキ7(アルキレ
ン)グリコール、例えばポリエチレングリコール、ポリ
テトラメチレングリコールであってもよい。これら成分
より得られる代表的な直鎖状ポリエステル樹脂としては
ポリエチレンテレフタレート樹脂(PET)、ポリブチ
レンテレフタレート樹脂(PBT)、、ポリエチレンナ
フタレート樹脂等が挙げられる。更に下層被覆用樹脂組
成物の直鎖状ポリエステル樹脂と配合、混練して用いる
熱可塑性樹脂としては、後に述べるようなポリアミド樹
脂、ポリカーボネート樹脂、ボリアリレート樹脂、ポリ
スルフォン樹脂、ポリエーテルスルフォン樹脂等の耐熱
性の言わゆるエンジニアリングプラスチックスが好まし
く、その中でも特にポリアミド樹脂及びポリカーボネー
ト樹脂が効果面、価格面から好ましい。
このように直鎖状ポリエステル樹脂に第2成分と17で
血・1熱性工ンジニアリングプラスチツクスヲ配合、混
練せしめる理由は、直鎖状ポリエステル樹脂は一般に加
熱により結晶化が進行し、このため、例えばJIS C
う2]、0.C321,1等に規定されている所定時間
加熱後の可撓性を観察する試験において被覆樹脂の可撓
性が消失してしまう欠点があるが、このような場合にこ
れら第2成分の配合、混純によってこの欠点を抑えるこ
とができる為である。
寸だ耐熱性エンジニアリングプラスチックスの配合量を
50重量ヂ以下に限定した理由は、50重量俸以上であ
るとポリアミド樹脂を除いたものでは・・ンダ伺は特性
が損われ、またポリアミド樹脂の場合は熱軟化温度の低
下が太きい等の欠点があるためである。
一方、」二層被覆用脂肪族ポリアミド樹脂としては、ナ
イロン66、ナイロン6、ナイロン6]0、ナイロン1
j、ナイロン]2等か挙げられるが、特にナイロン66
が好ましい。更にこの脂肪族ポリアミド樹脂に配合、混
練するための直鎖状ポリエステル樹脂は前に妃載した下
層被覆用に用いる直鎖状ポリエステルと同じ樹脂が用い
られるがその配合量を3〜50重量係に限定したのは、
つO重量係以上であると上層にポリアミド樹脂を被覆す
ることによる機械的特性の改善効果が薄められ、捷たう
係以下ではヒートサイクル環境下での−1−下被核層の
密着性及び可撓性の減少という問題を解消するに至らな
い為である。
このように上層被覆にポリアミド樹脂単独を使用し彦い
て下層樹脂の主成分である直鎖状ポリエステル樹脂と同
−捷たは類似のポリエステルn[Wを配合した樹脂を使
用することによってヒートサイクル環境下での欠点を解
消し得る理由は一ヒ、下層の樹脂の密着性若しくは「な
じみ性」に起因していると推定される。
一般的に押出多重被覆を行なう場合、上、下層の密着性
を考慮して、上層押出時には下層絶縁電線の被覆表面の
プレヒートが必要であるが、異種制料間では厳密には密
着性において限界があり、特に熱劣化を伴うヒートサイ
クル環境下では剥離や亀裂現象が生じやすいと考えられ
る。なお、同じポリアミド樹脂を単独で上層に被覆する
方法でも、従来のエナメル絶縁電線の上に溶剤に溶かし
た塗料として塗布焼付ける場合には、亀裂現象は問題に
なることはない。これは通常、ポリアミドの融点以上の
高温に、しかも下層樹脂表面に影響を及ぼすことが考え
られる溶剤中で加熱されるために、むしろ上層、下層の
界面での「なじみ性」が出るためと、下層の熱硬化型エ
ナメル被覆が溶融押出しに用いる結晶性のポリエステル
系熱可塑性樹脂被覆に比べて本質的に耐ヒートシヨツク
性が優れているためと考えられる。
又、本発明において絶縁電線の絶縁層を2重被覆層とす
る理由は前述の如く基本的にはマグネットワイヤとして
の機械特性を向上させる目的のためであるから被覆上層
の厚さは全体の絶縁厚の50φ以下で充分であり、これ
以上厚くしてもそれ以上改善の効果は得られない。
又、絶縁被覆層全体の厚さとしてはコイル巻してコイル
を形成するマグネットワイヤであるという性質から10
0μ以下とするのが適当である。
以下に本発明絶縁電線の実施例及び比較例を示す3、 実施例1 ナイロン66(東し社製商品名アミランCM5001 
N )とポリエチレンテレフタレ−1(m入社製商品名
テトロンT R8550)を1.11に配合したものを
充分に熱風乾燥し2軸押用機により直径10%の銅線上
に’yoμの厚さで押出被覆した。。
次いでこの被覆電線にナイロン66とポリエチレンテレ
フタレートを73に配合し、熱風乾燥した組成物をタン
デムに並んだ上層被覆押出機て押出被覆した。その際下
層の被覆表面温度を上層押出機ヘッド温度よりO〜う0
℃低くなるように温度制御しつつ行なったが、これは下
層の被覆層の温度が過度に低いと上層との密着性が悪く
、逆に高過ぎると下層の被覆層が軟くなり過ぎヘッドに
よって樹脂表面に傷がつくためである。
実施例2〜II、比較例1〜9 上層と下層の絶縁被覆層の配合組成と厚みを第1表の如
くする以外は実施例1と同様に行なった。。
このようにして得られた絶縁電線1〜+1、比較例1〜
9の評価結果を第1表及び第2表に示す。
(1)第1.2表中で略号で示した樹脂は下記の如くで
ある3゜ PET・・ ポリエチレンテレフタレート(音大製商品
名テトロンTR8500)PBT・・ポリブチレンテレ
フタレートナイロン66・ ポリへキサメチレンアジノ
ぐミド(東し製商品名アミランCM3001N )ナイ
ロン610  ・・ポリへキザメチレンセバカミド (東し製商品名アミランCM2O0] )pc・・・ポ
リカーボネート (音大製商品名パンライトL1.250 )UP・ ボ
リアリレート (ユニチカ製商品名UポリマーU1.00)PES  
・・・・ポリエーテルスルフォン(ICI製商品名VI
CTREX 300P )(2)絶縁破壊電圧及び耐熱
特性はJIS C5005に規定された方法により試験
を行なった。
(つ)耐熱寿命試験はIECPub、172の方法に基
つき各データーは各20本の試験片を加熱温度210℃
加熱時間1日を1ザイクルとして]、000Vの耐電圧
試験を行ない、試験片が破壊されるまでの合計時間の平
均を耐熱寿命とした。
(11)静止摩擦係数はガラス板上に一定間隔で平行に
敷いた絶縁電線上に、これと直角方向に絶縁電線を一定
間隔に巻いた鉄板に荷重Wをのせ絶縁電線同士に荷重が
かかるようにし、この鉄板にヒモを付は鉄板が動き出す
時のヒモにかかった力Fを用いて静止摩擦係数を測定し
た。
(5)・・ンダ伺性の試験は絶縁電線を1100℃で溶
融したノ・ンダの中に5秒間浸漬した結果の・・ンダの
利殖程度を肉眼で判定した。
第2表において比較例1や口の様に下層に直鎖状ポリエ
ステルであるPETのみを用いた場合には耐熱特性にお
いて劣っており、これに対して実施例1.2の様に上層
及び下層にPETと他の樹脂を組合わせた組成物を用い
たものは各特性とも良好な値を得ている。
又、比較例2のように下層にPBTを単独で、」二層に
ナイロン66を用いた場合には面1熱特性は良いが耐熱
寿命が悪〈実施例ろの如く」二層にもPBTを配合した
方が好結果を得ている6゜又比較例5の如く下層をPE
TとPESの組成物としても−1−二層を脂肪族ポリア
ミド樹脂であるナイロン66のみの場合では耐熱寿命は
それ稚内」ニせず実施例う、)1の如く上層、下層を本
発明の如き配合組成とすることによって耐熱特性、酬熱
寿命共に良好な結果を得ることが出来る。
一方、比較例6及び7は下層被覆樹脂成分においてボI
J エステル樹脂以外の成分が50重量係以上含捷れた
例であり、それぞれ実施例1及び2と比較]〜で耐熱寿
命や・・ンダ付性が劣る3゜又、比較例8は」二層被覆
樹脂成分においてポリアミド樹脂以外の直鎖状ポリエス
テル樹脂が50重t%以」二含丑れた例であるが、実施
例と比較すれば明らかなように静止摩擦係数が劣る3、
更に比較例9は上層の被覆厚が全被覆厚の50係を越え
た例であるが実施例に比較して熱軟化温度や耐熱寿命が
低下している。
以」二の如く本発明の絶縁電線は溶剤を用いない省エネ
ルギー型の絶縁被覆形成法を用いた絶縁電線でありなが
ら耐機械特性、特に被覆表面の4摩擦性が改善せしめら
れ、更にヒートサイクルがかかっても絶縁被覆層に剥離
や亀裂を生ぜず長い面1熱寿命を有するものであり、そ
の工業的価値は犬なるものである。
手  続  補  正  −1Ij(自発)1 事件の
表示  特願昭57−311877号2 発明の名称 
絶縁電線 名称  (529)古河電気工業株式会社代表渚 舟 
橋 旧 夫 5、補正の対象 本願明細書の発明の詳細な説明の欄 6 補正の内容 (1)本願明細書第2頁第20行目において「常法とし
て用いられており、例えば機械時」とあるr「常法とし
て用いられているが、上記提案の主旨は機械時」と訂正
(2)同第5頁第4行において 「押出被覆するというような方法である。」とあるを「
押出被覆するという内容である。JとWT ■E。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)導体上に芳香族ジカルボン酸またはその一部を脂
    肪族ジカルボン酸に置きかえたジカルボン酸を主とする
    酸成分と、脂肪族ジオールとからなる直鎖状ポリエステ
    ル樹脂、単独、または他の熱可塑性樹脂を50重量係以
    下の範囲で配合、混練した樹脂組成物からなる押出被覆
    層と脂肪族ポリアミド樹脂50〜97重量係及び直鎖状
    ポリエステル樹脂50〜5重量係を配合、混練した樹脂
    組成物からなる押出被覆層とを順次設けたことを特徴と
    する絶縁電線。
  2. (2)全被覆厚が100μ以下で、か゛つ上層被覆厚が
    全体の50%以下である特許請求の範囲第1項記載の絶
    縁電線。
JP3487782A 1982-03-05 1982-03-05 絶縁電線 Granted JPS58152307A (ja)

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JP3487782A JPS58152307A (ja) 1982-03-05 1982-03-05 絶縁電線

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JPS6355724B2 JPS6355724B2 (ja) 1988-11-04

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62237609A (ja) * 1986-04-08 1987-10-17 古河電気工業株式会社 絶縁電線

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62237609A (ja) * 1986-04-08 1987-10-17 古河電気工業株式会社 絶縁電線

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