JPS58148412A - チツプ型高周波コイル - Google Patents
チツプ型高周波コイルInfo
- Publication number
- JPS58148412A JPS58148412A JP3286482A JP3286482A JPS58148412A JP S58148412 A JPS58148412 A JP S58148412A JP 3286482 A JP3286482 A JP 3286482A JP 3286482 A JP3286482 A JP 3286482A JP S58148412 A JPS58148412 A JP S58148412A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bobbin
- chip capacitor
- coil
- chip
- frequency coil
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01F—MAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
- H01F17/00—Fixed inductances of the signal type
- H01F17/02—Fixed inductances of the signal type without magnetic core
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
- Coils Or Transformers For Communication (AREA)
- Fixed Capacitors And Capacitor Manufacturing Machines (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はチップ型高周波コイルに関するもので、その目
的とするところはチップコンデンサをそのまま利用し、
構造が簡単ながら容量取得幅が大きく、温度特性等に優
れた高周波コイルを得ようとするものである。
的とするところはチップコンデンサをそのまま利用し、
構造が簡単ながら容量取得幅が大きく、温度特性等に優
れた高周波コイルを得ようとするものである。
従来の高周波コイルとしては、第１３図に示すような構
造がある。即ち、端子αｅを付けた端子板（Ｉ７１にボ
ビン０秒を設け、円筒又は円板形コンデンサａ９を端子
仮住ηに取り付けて構成していた。尚■はコイル、 （
２１１はキャップコア、ＣＪ２１はシールドケースであ
る。このような構成によると、非常に大きく、又構造も
複雑であった。
造がある。即ち、端子αｅを付けた端子板（Ｉ７１にボ
ビン０秒を設け、円筒又は円板形コンデンサａ９を端子
仮住ηに取り付けて構成していた。尚■はコイル、 （
２１１はキャップコア、ＣＪ２１はシールドケースであ
る。このような構成によると、非常に大きく、又構造も
複雑であった。
本発明は従来の欠点を解消して小型化すると共に同一形
状での容量取得幅が大きく、温度特性等に優れているチ
ップコンデンサを利用したものである。即ち、チップコ
ンデンサの表面を合成樹脂又は磁性体で覆ってボビンと
し、このボビン上に銅線を巻くことによりコイルを形成
し、このコイルの両端をチップコンデンサの外部電極に
接続することにより高周波コイルを形成するものである
。
状での容量取得幅が大きく、温度特性等に優れているチ
ップコンデンサを利用したものである。即ち、チップコ
ンデンサの表面を合成樹脂又は磁性体で覆ってボビンと
し、このボビン上に銅線を巻くことによりコイルを形成
し、このコイルの両端をチップコンデンサの外部電極に
接続することにより高周波コイルを形成するものである
。
チップコンデンサの構造は第１２図に示す通りで、（イ
）は普通のチップコンデンサで、（１用外部電極、（２
）は誘電体部である。（ロ）はチップコンデンサにリー
ド線（３）を設けたものである。
）は普通のチップコンデンサで、（１用外部電極、（２
）は誘電体部である。（ロ）はチップコンデンサにリー
ド線（３）を設けたものである。
本発明の構成を実施例として示した第１図から第１１図
により説明する。第１図はチップコンデンサの誘電体部
（２１を合成樹脂で覆ってボビン（４）とし、このボビ
ン上に銅線を巻くことによりコイル（５）を形成した。
により説明する。第１図はチップコンデンサの誘電体部
（２１を合成樹脂で覆ってボビン（４）とし、このボビ
ン上に銅線を巻くことによりコイル（５）を形成した。
コイル（５）の両端はチップコンデンサの外部電極（１
）に接続した。（６）は合成樹脂のボビン両端に形成し
たコイルリード配線溝であって、コイルの断線を防ぐよ
うになっている。
）に接続した。（６）は合成樹脂のボビン両端に形成し
たコイルリード配線溝であって、コイルの断線を防ぐよ
うになっている。
本発明は上記のような構成としたので、小型で製作し易
く、チップコンデンサにより容量取得幅が大きく、温度
特性にも優れ、性能がよく取扱いも便利なチップ型高周
波コイルを提供することができた。尚、ボビンはチップ
コンデンサの誘電体部上だけに設けたので両端にチップ
コンデンサの外部電極が段差をもって残っている。この
電極は高周波コイルの電極としてそのまま利用でき、新
たに電極を設ける必要がなく、構成が簡単である。
く、チップコンデンサにより容量取得幅が大きく、温度
特性にも優れ、性能がよく取扱いも便利なチップ型高周
波コイルを提供することができた。尚、ボビンはチップ
コンデンサの誘電体部上だけに設けたので両端にチップ
コンデンサの外部電極が段差をもって残っている。この
電極は高周波コイルの電極としてそのまま利用でき、新
たに電極を設ける必要がなく、構成が簡単である。
第２図に示すチップ型高周波コイルはボビンにフェライ
ト等の磁性体を用いるため前記の合成樹脂の場合に比べ
高いインダクタンスを得ることが可能である。
ト等の磁性体を用いるため前記の合成樹脂の場合に比べ
高いインダクタンスを得ることが可能である。
第３図及び第４図に示した例は、合成極脂又は磁性体に
よるボビンの形状をツバ付ボビン（８）又は（９）とし
たチップ型高周波コイルである。ボビンがツバ形状であ
るため、高い周波数帯に於ける安定性に優れ、又プリン
ト基板接続用電極とチップコンデンサの電極を共用し最
短距離で接続可能なため、コンデンサリード線等による
分布容量の影醤が少なく、周波数の高い場合には特性が
安定する特徴がある。
よるボビンの形状をツバ付ボビン（８）又は（９）とし
たチップ型高周波コイルである。ボビンがツバ形状であ
るため、高い周波数帯に於ける安定性に優れ、又プリン
ト基板接続用電極とチップコンデンサの電極を共用し最
短距離で接続可能なため、コンデンサリード線等による
分布容量の影醤が少なく、周波数の高い場合には特性が
安定する特徴がある。
第５図〜第１１図は、リード線（３）を付けたチップコ
ンデンサを使用した例で、第５図の例はチップコンデン
サ全体を合成樹脂で覆ってボビンＧＯとし、このボビン
の表面に銅線等を巻き付けてコイル０１）を形成し、こ
のコイルの両端をリード線（３）に半田付等で接続した
リード線付チップ型高周波コイルである。この構造に於
いて合成樹脂の両端に断線防止のためのコイルリード配
線溝（１２１を設けることも容易である。
ンデンサを使用した例で、第５図の例はチップコンデン
サ全体を合成樹脂で覆ってボビンＧＯとし、このボビン
の表面に銅線等を巻き付けてコイル０１）を形成し、こ
のコイルの両端をリード線（３）に半田付等で接続した
リード線付チップ型高周波コイルである。この構造に於
いて合成樹脂の両端に断線防止のためのコイルリード配
線溝（１２１を設けることも容易である。
第６図は、リード線付チップコンデンサのリード線（３
）を合成樹脂００を用いたボビンの両端の長さとし、ボ
ビンの両端に印刷、メッキ塗布、金属キャップ等による
外部電極σ２を設け、これと接続した。このボビンの上
に銅線等を巻きコイル０υを形成し、その両端を外部電
極（１２１に半田付等により接続したチップ型高周波コ
イルである。一般にチップコンデンサの形状は小さいた
め、チップコンデンサと同形状の長さのボビン構成では
、インダクタンスの取得幅が狭くかつ限定される。その
ため第６図のようにチップコンデンサと外部ボビン電極
間を接続リード線により接続することによりインダクタ
ンス取得幅を任意にかつ広くすることができた。
）を合成樹脂００を用いたボビンの両端の長さとし、ボ
ビンの両端に印刷、メッキ塗布、金属キャップ等による
外部電極σ２を設け、これと接続した。このボビンの上
に銅線等を巻きコイル０υを形成し、その両端を外部電
極（１２１に半田付等により接続したチップ型高周波コ
イルである。一般にチップコンデンサの形状は小さいた
め、チップコンデンサと同形状の長さのボビン構成では
、インダクタンスの取得幅が狭くかつ限定される。その
ため第６図のようにチップコンデンサと外部ボビン電極
間を接続リード線により接続することによりインダクタ
ンス取得幅を任意にかつ広くすることができた。
第７図は、リード線付チップコンデンサのリード線（３
）を折り曲げた状態とし、これを含めて合成樹脂で覆っ
てボビンαＯとし、このボビン上に銅線等を巻きコイル
０１１を形成し、その両端をリード線（３）に半田付等
により接続して高周波コイルを形成したものである。こ
のリード線付チップ型高周波コイルは、ボビン長さを任
意の長さにすることが容易にできるため、任意にかつ大
きいインダクタンスを得ることも可能である。
）を折り曲げた状態とし、これを含めて合成樹脂で覆っ
てボビンαＯとし、このボビン上に銅線等を巻きコイル
０１１を形成し、その両端をリード線（３）に半田付等
により接続して高周波コイルを形成したものである。こ
のリード線付チップ型高周波コイルは、ボビン長さを任
意の長さにすることが容易にできるため、任意にかつ大
きいインダクタンスを得ることも可能である。
第８図〜第１０図はより大きなインダクタンスを得るた
めに第５図〜第７図を改良したものである。即ち、ボビ
ンαＯとして合成樹脂を使用していた第５図〜第７図に
対して、フェライト等の磁性体からなるボビンＱ３１を
使用したものである。フェライト等の磁性体により小型
で大きいインダクタンスを得ることが可能となった。
めに第５図〜第７図を改良したものである。即ち、ボビ
ンαＯとして合成樹脂を使用していた第５図〜第７図に
対して、フェライト等の磁性体からなるボビンＱ３１を
使用したものである。フェライト等の磁性体により小型
で大きいインダクタンスを得ることが可能となった。
第１１図は、リード線付チップコンデンサを、合成極脂
又はフェライト等による磁性体で覆ってボビン（１４１
とし、このボビン上に銅線等を巻くことによりコイル（
１５）を形成するもので、ボビン（１４１の外部電極と
して、リード線付チップコンデンサのリード線（３）を
折り曲げ利用するものである。このリード線には丸形又
は板状（リボン端子）のものを利用する。尚、外部電極
を安定させるために、リード線部分に溝を設けることも
可能である。
又はフェライト等による磁性体で覆ってボビン（１４１
とし、このボビン上に銅線等を巻くことによりコイル（
１５）を形成するもので、ボビン（１４１の外部電極と
して、リード線付チップコンデンサのリード線（３）を
折り曲げ利用するものである。このリード線には丸形又
は板状（リボン端子）のものを利用する。尚、外部電極
を安定させるために、リード線部分に溝を設けることも
可能である。
第１図は本発明チップ型高周波コイルの断面図、第２図
は他実施例を示す断面図、第３図、第４図はボビンの形
状を変えた実施例を示す断面図、第５図〜第１１図はリ
ード線付チップコンデンサを用いた実施例を示す断面図
、第１２図（イ）（ロ）はチップコンデンサを示す斜視
図、第１３図は従来の高周波コイルを示す断面図、 （１）・・・チップコンデンサの電極、（２１・・・誘
電体部、（３）・・・外部端子、（４１（７１（８）（
９１■（１３１Ｈ・・・ボビン、（５１Ｃ１１１（１５
１・・・コイル。 代理人 弁理士 大 島 −公
は他実施例を示す断面図、第３図、第４図はボビンの形
状を変えた実施例を示す断面図、第５図〜第１１図はリ
ード線付チップコンデンサを用いた実施例を示す断面図
、第１２図（イ）（ロ）はチップコンデンサを示す斜視
図、第１３図は従来の高周波コイルを示す断面図、 （１）・・・チップコンデンサの電極、（２１・・・誘
電体部、（３）・・・外部端子、（４１（７１（８）（
９１■（１３１Ｈ・・・ボビン、（５１Ｃ１１１（１５
１・・・コイル。 代理人 弁理士 大 島 −公
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 （１） チップコンデンサの表面を合成樹脂又はフェラ
イト等の磁性体で覆ってボビンとし、このボビン上に銅
線等を巻き付けてコイルを形成し、このコイルの両端を
チップコンデンサの電極とそれぞれ接続して成るチップ
型高周波コイル。 （２１銅線等を巻き付けるボビンとして、チップコンデ
ンサの誘電体部上に設け、このボビンとチップコンデン
サの電極との間に段差を設けた特許請求の範囲第１項記
載のチップ型高周波コイル。 （３） チップコンデンサとして、リード線付チップ
コンデンサを用いた特許請求の範囲第１項記載のチップ
型高周波コイル。 （４）チップコンデンサとして、リード線付チップコン
デンサを用い、このリード線付チップコンデンサを完全
に合成樹脂又は會磁性体で櫟ってボビンとし、このボビ
ンの両端に外部電極を設けた特許請求の範囲第１項記載
のチップ型高周波コイル。 （５）合成樹脂又は磁性体等で設けた外部ボビンにツバ
を形成した特許請求の範囲第１項記載のチップ型高周波
コイル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3286482A JPS58148412A (ja) | 1982-03-01 | 1982-03-01 | チツプ型高周波コイル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3286482A JPS58148412A (ja) | 1982-03-01 | 1982-03-01 | チツプ型高周波コイル |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58148412A true JPS58148412A (ja) | 1983-09-03 |
Family
ID=12370713
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3286482A Pending JPS58148412A (ja) | 1982-03-01 | 1982-03-01 | チツプ型高周波コイル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58148412A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1998035366A1 (en) * | 1997-02-11 | 1998-08-13 | Pulse Engineering, Inc. | Trimmable inductor |
| CN107871589A (zh) * | 2017-05-31 | 2018-04-03 | 洪豪立 | 无极式石墨烯滤波扼流圈及其制作方法 |
-
1982
- 1982-03-01 JP JP3286482A patent/JPS58148412A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1998035366A1 (en) * | 1997-02-11 | 1998-08-13 | Pulse Engineering, Inc. | Trimmable inductor |
| CN107871589A (zh) * | 2017-05-31 | 2018-04-03 | 洪豪立 | 无极式石墨烯滤波扼流圈及其制作方法 |
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