JPS581481Y2 - ウエットシ−トの取出装置 - Google Patents

ウエットシ−トの取出装置

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Publication number
JPS581481Y2
JPS581481Y2 JP1978093534U JP9353478U JPS581481Y2 JP S581481 Y2 JPS581481 Y2 JP S581481Y2 JP 1978093534 U JP1978093534 U JP 1978093534U JP 9353478 U JP9353478 U JP 9353478U JP S581481 Y2 JPS581481 Y2 JP S581481Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wet sheet
unit wet
sheet
laminated
unit
Prior art date
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Expired
Application number
JP1978093534U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5510583U (ja
Inventor
米山克
Original Assignee
米山 克
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Filing date
Publication date
Application filed by 米山 克 filed Critical 米山 克
Priority to JP1978093534U priority Critical patent/JPS581481Y2/ja
Publication of JPS5510583U publication Critical patent/JPS5510583U/ja
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Publication of JPS581481Y2 publication Critical patent/JPS581481Y2/ja
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  • Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案はお手拭、化粧落し或いは汚れものの拭き掃除等
に使用する液体を含浸させたウェットシートの取出装置
に関する。
従来ウェットシートの取出は第1図に示すように、等間
隔にミシン目を入れたウェットシートロール1を容器3
に収納し、シートをロール巻の中心から巻き出して容器
3の十字型切割状摘出口4の角部でミシン目2を引掛け
て液体を絞りつつ取出す構成どしたものである。
これはシート引出しの際ロールの巻に従ってウェットシ
ートが捩れてミシン目2も捩れることとなり、その為に
摘出の際にはミシン目2から切断できずに切断が不均一
となり、破れ、過剰引出し等のトラブルがあり、加えて
紙端が摘出口4から捩れて露出するので、体裁が悪く、
引出の際のつまみ代も一’1llfflでなくなり、摘
出時に不便を感じていた。
又捩れたミシン目の上端が摘出口40角□引っかかり引
出しの際摘出口4の手前でmし、シート端が容器内に脱
落し以後の連続摘出が不軒能となる欠点もあった。
而して本考案は上記欠点を一掃するものであって、はじ
めから完全切断した各単位ウェットシートを部分的に容
器内から連続摘出できるようにしたものである。
即ち本考案を図示する一実施例に基いて詳述すれば、5
は薄紙又は不織布等に水、石鹸液、殺菌等を含浸させた
積層ウェットシート体であり、該積層ウェットシート体
5は完全切断した各単位ウェットシート(6・・)を二
つ折にし各上位単位ウェットシー)6bの下端が各下位
単位ウェットシート6aの上端を一定の折畳み重ね代を
以って挾持する如く一連となし、各単位ウェットシート
体(6・・)中間部で交互に・腰折6dLでジグザグ折
した積層ウェットシート体5となし、該積層ウェットシ
ート体5を挟圧脱水する摘出口8を有する容器γ内に収
納し、該摘出口8からの上位単位ウェットシー)6bの
摘出の際上記重ね代が下位単位ウェットシー)6aのつ
まみ代となるよう構成したことを特徴とし、各単位ウェ
ットシート(6−・・)を相互の重ね合せ部に於る挾持
力とウェットシートの液体により発揮される密着力とに
よって一連のシート条体となし、これを上位単位ウェッ
トシート6bから順に摘出した場合に、第4図A乃至C
図に示すように上位単位ウェットシート6bが摘出口8
の挟圧力を解除されるまで下位単位ウェットシー)6a
を伴なって引き上げられ、重ね代6cが摘出口8の外に
完全に引き出された時点で、即ち上位単位ウェットシー
ト6bに対する摘出口8の挟圧力が去った時点で、今度
は下位単位ウェットシー)6aが摘出口8で挾持される
こととなり、上位単位ウェットシー ) 6 bは該下
位単位ウェットシー)6aから離れ速やかに摘出される
この時下位単位ウェットシート6aの上端は重ね代6c
がつまみ代となって、摘出口8の外に突出した状態で保
持され、次のシート摘出にそなえる。
下位単位ウェットシー)6aと上位単位ウェットシー)
6bとの重ね代6cは自由に設定することができる。
上位単位ウェットシート6bを引出した場合に下位単位
ウェットシー)6aとの重ね代6cの範囲が次に使用す
るシートのつまみ代となるので、重ね代6cの範囲はつ
まみ代として適当な範囲で決定される。
上記実施例は各単位ウェットシート(6・・)を二つ折
りした場合を示したが三つ折板上の平行桁としても良い
前記積層ウェットシート体5の収納容器γは金属、合成
樹脂又は防水加工を施した紙等から成る箱状を呈し、箱
上面に切割9を設はシートの摘出口8となし、上位単位
ウェットシート6bを該切割9間で挾圧し液体弁を絞り
出しつつ摘出する構成とする。
第5図は摘出口8の具体例として容器γの上面に抱き合
せリブ10,10を突設し、該リブ10.10間で切割
9を形成し、該リブ10゜10の側壁に切欠部11を形
成した場合を示す。
この場合には上記重ね代6cは常にリブ10゜10の内
面に保持されることとなり、つまみ代が直接露呈して体
裁を損うことがなく、切欠部11から手指で次の摘出を
容易に行なうことができる。
又第6図に示すように挟圧脱水する手段として相対回転
するゴム又はプラスチック等から成る絞りロール12で
摘出口8を構成としても良い。
該絞りロール12は上記切割9と併設するか、切割9の
代りに設けるか任意である。
本考案によるウェットシートは予じめ定寸に完全切断さ
れた単位ウェットシート体を単位ウェットシート毎に連
続摘出することが可能で、常に所要のシート体を使用に
供することができ、摘出口で強制mする方法と異なり、
切口が不揃いとなったり、破れ辷りすることが全くない
又前記の如く重ね代が互いの挾持力と液体による密着力
で確実に連結するので、順次下位単位ウェットシートを
引き上げ、次に重ね代が摘出口から解放されると、上位
単位ウェットシートは軽く引き出スだけで下位単位ウェ
ットシートから簡単に分離させることができ、その際重
ね代は下位単位ウェットシート0つまみ代となり、次の
摘出に供することが可能で、単位ウェットシート体の連
続摘出が極めて確実となる。
又単位ウェットシート体は単に二つ折又は三つ折して上
端と下端を以って単に互いに重ね合せ、これをジグザグ
折して容器に収納するだけであるから、構造も極めて簡
単で済む利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図A、Bは従来例を示す断面図と平面図、第2図以
降は本考案に係るウェットシートの取出装置を示すもの
であって、第2図は同一部切欠側面図とウェットシート
の折畳み状態を示す斜視図、第3図は平面図、第4図A
図乃至C図はウェットシートを取出す工程を説明する斜
視図、第5図は他側を示す拡大斜視図、第6図は他側を
示す拡大断面図である。 5・・・積層ウェットシート体、(6・・)・・・単位
ウェットシート、6a・・・下位単位ウェットシート、
6b・・・上位単位ウェットシート、6c・・・重ね代
、γ・・・容器、8・・・摘出口、9・・・切割。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 定寸に完全切断された各単位ウェットシートを縦折し、
    各上位単位ウェットシートの下端縦折部が各下位単位ウ
    ェットシートの上端縦折部をiの重ね代を以って挾持す
    る如く一連となし、更に該一連となしな各単位ウェット
    シートをジグザグ折となるように交互に腰折して積層ウ
    ェットシート体となし、該積層ウェットシート体を挟圧
    脱水する摘出口を有する容器内に収納し、該摘出口から
    の上位単位ウェットシートの摘出に伴ない上記重ね代を
    下位単位ウェットシートと共に該摘出口内へ引き出し、
    該重ね代が下位単位ウェットシートのつまみ代となるよ
    う構成しtこウェットシートの取出装置。
JP1978093534U 1978-07-07 1978-07-07 ウエットシ−トの取出装置 Expired JPS581481Y2 (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1978093534U JPS581481Y2 (ja) 1978-07-07 1978-07-07 ウエットシ−トの取出装置

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JP1978093534U JPS581481Y2 (ja) 1978-07-07 1978-07-07 ウエットシ−トの取出装置

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JPS5510583U JPS5510583U (ja) 1980-01-23
JPS581481Y2 true JPS581481Y2 (ja) 1983-01-11

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ID=29024748

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7620438B2 (en) 2006-03-31 2009-11-17 Abbott Diabetes Care Inc. Method and system for powering an electronic device
JP4510063B2 (ja) * 2007-09-21 2010-07-21 大王製紙株式会社 家庭用薄葉紙収納容器
JP4510062B2 (ja) * 2007-09-21 2010-07-21 大王製紙株式会社 家庭用薄葉紙収納容器
WO2009038185A1 (ja) * 2007-09-21 2009-03-26 Daio Paper Corporation 家庭用薄葉紙収納容器

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS509351U (ja) * 1973-05-26 1975-01-30

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JPS5510583U (ja) 1980-01-23

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