JPS58146769A - 軸パツキン - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、内側に開放し丸環状溝を画定する第１および
第２フランジを有するパツキン箱と、重合材料製のパツ
キンりンダとから成り、誼パツキンリングが締付面に沿
って液書かつねじれ防止されるが軸方向に移動しりるよ
うに軸上に定着され、かつ上記環状構に係合するパツキ
ンリップを有し、このパツキンリップが錆止される媒質
に肉合う第２０７ランジＯ鴫面に弾性的予圧によりｍｓ
されて成る軸パラ中ンＫ１１ｌする。

この種の軸パツキンは***籍許会報第１６７５３９７号
により全知である。第２の７ランジの端面へのパツキン
リップの押圧力は、２つの部材の精密な相犀関係によっ
て決定的に左右される。従って上記の軸パツキンの取付
けは大きな費用を伴なうのである。ところが多くの場合
、例えば通常の軸受ギャップから生じる、軸体の軸方向
変位を我慢しなければならないので、このような構造は
慣用の桑件に適合しない。

本発明の目的とするところは、軸体の軸方向および半径
方向変位に殆どかかわりなく、良好な帯封効果を保証し
、精密な調整を必要とせずに簡単に取付は可能なユニッ
トとして組立てることができる軸パツキンを示すことで
ある。

この目的は本発明により、冒−に挙げた種類の軸パツキ
ンにおいて、パツキンリングがおおむね中空円錐台状に
形成され、パツキン箱の第１の７ランジが環状支持面を
有し、該支持面が締付面とパツキンリップの間でパツキ
ンリングに接し、パツキンリングが取付は状態で弾性変
形するように、支持面の直径がパツキンリングの形状に
整合することによって連成される。

提案の軸パツキンははなはだ簡単に、従って安価に製造
される。最も簡単な場合、軸パツキンＶｉ２個の部材か
ら成り、これらの部材は互いに独立に製造され、ゆるく
連結すれば、直ちに使用可能なユニットとなる。それ故
、２備の個別部材の使用のために、利用可能な製造方法
の中で最も合理的な本のと、使用上の要求を最適に満足
する材料とを求めることができる。

パツキン箱は鋼板または熱可塑性プラスチック、例えば
ポリプロピレンから成る。パツキンリングのリップが例
えば西詐籍許公報第１６７５３９７号による構造のよう
に、軸によって貫通され、対向面に接するばかりでなく
、締付面とパツキンリップの間に別の支持面があって、
第２のフランジの端面へのパツキンリップの弾性抑圧の
ほかに副次的案内をもたらす。パツキンリップとパツキ
ン箱の相互関係は、軸体の軸方向および／１７ｔは半径
方向変位が生じる場合でも、この理由からはなはだ安定
である。上述の軸体の変位は、軸上のパツキンリングの
軸方向移動ｔたはパツキンリップの半径方向変位によっ
て殆ど相殺される。それ故、パツキンリングがねじれ防
止されかつｆｆｉ！！！に、但し軸方向移動可能に保持
されるように、軸−Ｆの定着を選定しなければならない
。パツキンリングの最小直径と軸の外径の寸法を整合さ
せることによって、この要求がたやすく満足される。取
付は状態でパツキンリングの最大直径と溝底の間の間隔
は、パツキンリップの半径方向変位を可能にする。

パツキンリングの提案の構造は、これまで弾性が余りに
％乏しいと見られた材料、例えばポリ四フッ化エチレン
あるいはポリプロビレ／を製造のために使用することを
可能にする。このような材料を使用すれば肉厚が大幅に
減少するから、重量がはなはだ小さくなり、このため密
対された軸との共振が殆ど排除される。これまで当該の
分野で主に使用されたエラストマー材料の使用も、勿論
可能である。

中空円錐台形パツキンリングは、例えばトランスファー
成形法を使用して、単品生産で製造される。多くの場合
、機械的切削加工により、例えば自動旋盤を用いて管か
ら中空円錐台形円環を切り取ることによりｇ造ｊれは安
上りであるＯ 好ましい実施態様によれば、支持面の輪郭はパツキンリ
ングの輪郭に整合し、軸方向にそりの滑り本状に終わる
ものとする。取付けの時ま九は使用条件下で軸体の軸方
向および／または半径方向運動が生じた時に、パツキン
リングの機械的損傷がこうして防止される。

支持面は重合材料製の第１のすべりリングの表面から成
ることができる。パツキンリングの材料に関して良好な
摩擦係数が得られるように、材料を選択することが好ま
しい。その場合、封止すべき媒質による濡れを前層しな
ければならない。

材料によっては、パツキン１１に確実に定着するのに困
−が生じる４のがある。内１１に開放した第１のフラン
ジの溝に第１のすべりリングを支承すれば、この点で好
都合であることが証明された。

第２の７ランジの端面の輪郭も、取付は状態でパツキン
リップの輪郭に整合することが好オしい。軸体の半径方
向および／オたは軸方向運動が生じた時にパツキンリン
グの機械的損傷を防止するため、第２の７ランジの端面
の輪郭も軸方向にそりの滑り木状圧路わることが好オし
い。第２の７ランジの端面も重合材料製の第２のすべり
リングの表面から成ることができる。

このすべりリングは物別の措置を講じないでもパツキン
箱の溝に挿入することができるが、中間帯の洩れを防止
するために、第２のフランジに接着ｔたは緊定すること
もできる。材料については、パツキンリングに対してな
るべく低い摩擦係数を得るように努めるが、パツキン箱
に対する相対運動をできるだけ回避するように注意しな
ければならない。

ゴム製のパツキンリングを使用する時は、第１および／
普たは第２のすべりリングはポリ四フッ化エチレンから
成ることが可能であり、あるいはポリ四７ノ化エチレン
のパツキンリングを使用する時は、ゴムから成ることが
可能である。別の材料の組合せも直ちに考えられる。す
べりリングの輪郭は円形であることが好オしい。

好ましい実施態様によれば、締付面およびパツキンリッ
プと支持面との軸方向間隔の比を０．５ないし１．５と
する。上記の範囲を下方または上方に超えると、第２の
フランジの端面に対するパツキンリップの押圧力が不十
分になる恐れがある。

添付し九図面に提案の軸パツキンの幾つかの実施例を、
半切断固で示す。

第１図の実施態様では、鋼板製パツキン箱に、豪密画ｉ
ｉ！１２の方向に向って直径が減少する中空円錐台形パ
ツキン部材２が挿設されている。

小さい方の直径はねじれ防止かつ液密に、但し軸方向移
動可能に被密画軸５の上に位置する。

パツキンリップ１３が、被密画媒質の方向に向いた第２
の７ランジ７の端面４に接する。はぼ中央にあるパツキ
ン箱の第１７ランジ１４の支持面３によってパツキンリ
ング２が変形することにより、必要な弾性押圧力が生じ
る。

第２図の実施態様でＦｉ第１のフランジ１４の支持面５
の輪郭と＠２の７ランジ６の端面がパツキンリングの輪
郭に整合する。この１ｊ！施ａｍによって、軸の変位の
際（パツキンリングの機械的損傷が防止される。

第５図のｌＩ！施態様では、第２の７ランジ７の端間が
減摩被覆１５を具備する。被覆１５ｉｊゴムから成り、
パツキン箱１に液密に連結されている。所属のパツキン
リング２はポリ四フッ化エチレンから成る。

第５図と同様の箒４図の実施態様では、支持面がゴム製
の円形輪郭のリングから成ゐ。

第５図の実施態様では、第２の７ランジ７の端間の禎侵
が円形輪郭のゴムリングから威る。

またこの場合はパツキンリング２がポリ四フッ化エチレ
ンから成る。断面図の右側部分に＃Ｉが形成されており
、支持する機械部材に対してパツキン箱１を静封止する
ために、上記の溝にＯリング１０が挿入される。

第６図の実施態様では、支持面も底部フランジの端間も
円形輪郭のリングから成る。２個のリング８，９はポリ
四フッ化エチレン、パツキンリップ２はゴムから成る。

第７図の実ＩＩＩＡ態様は第５図と同様であゐが、パツ
キンリング２がフランジ７の区域に一巡する溝と、これ
によって生じ九環状央起１１を有し、この突起が７ラン
ジ７の外側Ｋｍすることが相違する。密画された１１１
２への塵埃その他の汚れの侵入がこれによって一層困難
になあ。

【図面の簡単な説明】

第１図は鋼板のパツキン箱に中９円錐台形パツキンリン
グを挿着した実ｍｗ＋様の断面図、第２図は第１のフラ
ンジの支持面と第２の７う／ジの端面の輪郭がパツキン
リングの輪郭に整合する実施態様の断面図、第５図は第
２の７ランジの端面が減摩被覆を具備する実施例の断面
図、第４図は支持面がゴムリングから成る実施神様の断
面図、第５図は第２の７ランジの端面の被覆がゴムリン
グからなる実施態様の断面図、第６図は支持面も第２の
フランジの端面もゴムリングから成る実施神様の断面図
、第７図は第５図と同様だがパツキンリングが環状突起
を有する実施神様の断面図を示す。 １・・パツキン箱、２・・パツキンリップ、５・・・支
持面、１３・・・パツキンリップ、１４・・７ランジ、
１６・・締付面 出願人代理人　　古　谷　　　　１ 図面の浄書（内容に変更なし） 第１図　　　　　第２図 第５図　　　　　第６図 第７図 手続補正書（自発） 昭和５８年３月８　日 特許庁長官　若　杉　和　夫　殿 １、事件の表示 特願昭５８−１６８５９号 ２・　発明の名称 軸パツキン ３、補正をする者 事件との関係　　特許出願人 カール・フロイデンベルク ４、　　代　　理　　人 ７、添付書類の目録 図　　　　　面　　　　　　　　　　　　　１　　通３
９１

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １　内側に開放した環状溝を画定する第１および第２の
   ７ランジを有するパツキン箱と、重合材料製のパツキン
   リングとから成り、該パツキンリングが締付面に沿って
   液密かつねじれ防止されるが軸方向に移動しうるように
   軸上に定着され、かつ上記の環状溝に係合するパツキン
   リップを有し、このパツキンリップが封止される媒質に
   向合う第２のフランジの端面に弾性的予圧により当接さ
   れて成る軸パツキンにおいて、パツキンリング（２）が
   おおむね中空円錐台状に形成され、パツキン箱（１）の
   第１のフランジ（１４）が環状支持面（３）を有し、該
   支持面が締付面（１６）とパツキンリップ（１３）の間
   でパツキンリング（２）に接し、パツキンリング（２）
   が弾性変形されるように、支持面（３）がパツキンリン
   グ（２）の形状に整合するととを特徴とする軸パツキン
   。 ２　支持面（３）の輪郭が取付は状態でパツキンリング
   （２）の輪郭に整合し、軸方向にそりの滑り本状に終わ
   ることを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の軸パツ
   キン。 ３　支持面（３）が重合材料製の第１のすベリＩＪング
   （８）の表面から成ることを特徴とする特許請求の範囲
   第１項又は第２項に記載の軸パツキン。 ４　第１のすべりリング（８）が、第１の７ランジ（１
   ４）の、内側に開放し九溝の中に支承されることを特徴
   とする特許請求の範囲第３項に記載の軸パツキン。 ５　第２の７ランジ（７）の端面（４）の輪郭がパツキ
   ンリング（２）の輪郭に整合し、軸方向にそりの滑り木
   状に終わることを特徴とする特許請求の範囲第１環ない
   し第４項の何れかに記載の軸パツキン。 ６　端面（４）が重合材料製の第２のすべりリング（９
   ）の表面により形成されることを特徴とする特特許請求
   の範ｓｇｓ項に記載の軸パツキン。 ７　　＠ｔのすべりリングがパツキン箱の梼の中に支承
   されゐことを特徴とする特許請求の範８ｇ４項に記載の
   軸パツキン。 −　ゴム製のパツキンリング（２）を使用すゐ場合、第
   １および／オ九は第２のすべりリング（８゜９）がポリ
   四フッ化エチレンから威ゐことを特徴とする特許請求の
   範！！第１項ないし第７項の何れかに記載の軸パツキン
   。 ！　ポリ四７ツ化エチレン製のパツキンリング（２）を
   使用する場合、第１および／を走は第２のすべりリング
   （８，？）がゴムから成ることを特徴とする特許請求の
   範囲第１項ないし第７項の何れかに記載の軸パツキン。 １０　　第１ｊ１１−よび／１またけ第２のすべり＋７
   　ｙグが円形に画定され九輪郭を有することを特徴とす
   る特許請求の範−第１項ないし第９項の何れかに記載の
   軸パツキン。 １１　　錆付面（１６）およびパツキンリップ（１Ｂ）
   と支持面（３）とのそれぞれの軸方向の間隔の比がＯｌ
   Ｓないし１．５であることを特徴とする特許請求の範囲
   第１項ないし第１０項の何れかに記載の軸パツキン。