JPS5814410Y2 - テ−プレコ−ダ−の消去装置 - Google Patents
テ−プレコ−ダ−の消去装置Info
- Publication number
- JPS5814410Y2 JPS5814410Y2 JP9307877U JP9307877U JPS5814410Y2 JP S5814410 Y2 JPS5814410 Y2 JP S5814410Y2 JP 9307877 U JP9307877 U JP 9307877U JP 9307877 U JP9307877 U JP 9307877U JP S5814410 Y2 JPS5814410 Y2 JP S5814410Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- erasing
- head
- recording
- bias
- tape recorder
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Recording Or Reproducing By Magnetic Means (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はテープレコーダーの消去装置に関し特に消去ヘ
ッドとして直流消去ヘットｌ使用した消去装置に係る。
ッドとして直流消去ヘットｌ使用した消去装置に係る。
テープレコーダーＫｂいて、磁気テープに録音されてい
る不必要な部分を消去する場合にはテープレコーダーを
録音状態にした１１で録音レベルを調整する手段にて録
音レベルを最小にし、又は録音レベルを調整する手段を
有さないテープレコーダーではマイクロフォンジャック
にショートプラグを挿入することにより録音ヘッドに録
音信号を印加せしめないようにしている。
る不必要な部分を消去する場合にはテープレコーダーを
録音状態にした１１で録音レベルを調整する手段にて録
音レベルを最小にし、又は録音レベルを調整する手段を
有さないテープレコーダーではマイクロフォンジャック
にショートプラグを挿入することにより録音ヘッドに録
音信号を印加せしめないようにしている。
斯かる方法により消去を行なう場合に消去ヘッドに消去
電流として交流電流が供給される交流消去ヘッドを使用
すると磁気テープに録音される雑音は無使用磁気テープ
と略同−となり無視することが出来るが、消去ヘンドに
消去電流として直流電流が供給される直流消去ヘンドを
使用すると録音ヘッドに供給される交流又は直流のバイ
アス電流により影響を受は雑音レベルが大きくなる。
電流として交流電流が供給される交流消去ヘッドを使用
すると磁気テープに録音される雑音は無使用磁気テープ
と略同−となり無視することが出来るが、消去ヘンドに
消去電流として直流電流が供給される直流消去ヘンドを
使用すると録音ヘッドに供給される交流又は直流のバイ
アス電流により影響を受は雑音レベルが大きくなる。
これは直流消去が交流消去の如く零消去ではなく磁化の
方向を一定にすることにより消去を行なうという消去原
理の相違より生じるものである。
方向を一定にすることにより消去を行なうという消去原
理の相違より生じるものである。
即ち直流消去ヘッドにより一定方向に磁化された磁性体
は録音ヘッドに供給されろ交流バイアス電流又は直流バ
イアス電流により生起する磁力によってその磁化方向が
一定ではなく個々の方向に変化せしめられるために雑音
信号となる。
は録音ヘッドに供給されろ交流バイアス電流又は直流バ
イアス電流により生起する磁力によってその磁化方向が
一定ではなく個々の方向に変化せしめられるために雑音
信号となる。
本考案は消去ヘッドとして直流消去ヘッドを使用した場
合に問題となる上記の点を改良した装置を提供しようと
するものであり、以下図面を参照して詳細に説明する。
合に問題となる上記の点を改良した装置を提供しようと
するものであり、以下図面を参照して詳細に説明する。
第１図は録音ヘット°のバイアスとして交流電流を使用
した場合の一実施例、第２図はバイアスとして直流電流
を使用した場合の一実施例であり、共通のものには同一
符号を付している。
した場合の一実施例、第２図はバイアスとして直流電流
を使用した場合の一実施例であり、共通のものには同一
符号を付している。
図にかいて、１はマイクロフォン等から得られろ録音信
号の入力端子、２は増幅器、３は録音ヘッドでありバイ
アス発振器４よりバイアスとして交流電流が供給される
。
号の入力端子、２は増幅器、３は録音ヘッドでありバイ
アス発振器４よりバイアスとして交流電流が供給される
。
５は録音動作時バイアスとして直流電流が供給される直
流消去ヘッド、６及びγは夫々録音信号路８及びバイア
ス回路９内に挿入接続されたスイッチであり、消去操作
時図示した状態に連動して切換えられる。
流消去ヘッド、６及びγは夫々録音信号路８及びバイア
ス回路９内に挿入接続されたスイッチであり、消去操作
時図示した状態に連動して切換えられる。
斯かる回路の録音動作について説明すると、録音操作に
より録音再生切換スイッチ（図示せず）を録音側に切換
えろとバイアス発振器４及び直流消去ヘッド５が動作を
開始する結果入力端子１に印加される録音信号は増幅器
２にエリ増幅された後スイッチ６を通してスイッチγを
介して得られる交流バイアス電流と共に録音ヘッド３に
印加され磁気テープに録音される。
より録音再生切換スイッチ（図示せず）を録音側に切換
えろとバイアス発振器４及び直流消去ヘッド５が動作を
開始する結果入力端子１に印加される録音信号は増幅器
２にエリ増幅された後スイッチ６を通してスイッチγを
介して得られる交流バイアス電流と共に録音ヘッド３に
印加され磁気テープに録音される。
次に不必要な部分を消去する消去動作について説明する
。
。
録音状態において消去操作によりスイッチ６．γを図示
した如く開放すると入力端子１からの録音信号及びバイ
アス発振器４からのバイアス電流の録音ヘッド３への印
加が阻止され、直流消去ヘッド５のみが直流電流を供給
されて消去動作を行なう。
した如く開放すると入力端子１からの録音信号及びバイ
アス発振器４からのバイアス電流の録音ヘッド３への印
加が阻止され、直流消去ヘッド５のみが直流電流を供給
されて消去動作を行なう。
従って該消去ヘット”５ＶＣよって磁化方向を一定にさ
れて消去された磁気テープへの録音ヘッド３からの影響
は無くなり、雑音レベルは小さくなる。
れて消去された磁気テープへの録音ヘッド３からの影響
は無くなり、雑音レベルは小さくなる。
次に第２図について説明する。
１０は録音ヘッドであり、直流バイアス電流が録音動作
時供給されるように巻線の一端は抵抗１１及びスイッチ
γを通して直流電源に接続されている。
時供給されるように巻線の一端は抵抗１１及びスイッチ
γを通して直流電源に接続されている。
斯かる回路において録音動作時には入力端子１に印加さ
れる録音信号はバイアスとして供給される直流電流と共
に録音ヘッド１０に印加されて磁気テープに録音されろ
。
れる録音信号はバイアスとして供給される直流電流と共
に録音ヘッド１０に印加されて磁気テープに録音されろ
。
消去操作を行なうとスイッチ６、γが図示した如く開放
され、前述した如く直流消去ヘッド５のみが動作して雑
音レベルの小さい消去動作が行なわれる。
され、前述した如く直流消去ヘッド５のみが動作して雑
音レベルの小さい消去動作が行なわれる。
録音ヘッドにバイアスとして交流電流又は直流電流を供
給した渣１で録音信号のレベルを最小にして消去動作を
行なっていた従来の消去方法とその雑音レベルを比較し
た場合夫々７ｄＢ及び１４ｄＢの改善が確められた。
給した渣１で録音信号のレベルを最小にして消去動作を
行なっていた従来の消去方法とその雑音レベルを比較し
た場合夫々７ｄＢ及び１４ｄＢの改善が確められた。
尚、本実施例では増幅器２の出力側にスイッチ６を接続
した場合について説明したが、談増幅器２の入力側に接
続してもよく、また第１図に示した交流バイアスによる
録音を行なう場合にはバイアス発振器４への電源供給を
断つようにすることも出来る。
した場合について説明したが、談増幅器２の入力側に接
続してもよく、また第１図に示した交流バイアスによる
録音を行なう場合にはバイアス発振器４への電源供給を
断つようにすることも出来る。
以上に説明したように本考案によれば極めて簡潔な構成
にて消去ヘッドとして直流消去ヘッドを使用したテープ
レコーダーにおける消去動作による１１７ベルを極小に
することが出来るので簡易型のテープレコーダーの消去
装置として本考案は最適なものである。
にて消去ヘッドとして直流消去ヘッドを使用したテープ
レコーダーにおける消去動作による１１７ベルを極小に
することが出来るので簡易型のテープレコーダーの消去
装置として本考案は最適なものである。
図示した回路は本考案の具体例であり、第１図は録音ヘ
ッドとして交流バイアスヘット°を使用した一実施例、
第２図は録音ヘッドとして直流バイアスヘッドを使用し
た一実施例である。 主な図番の説明、１・・・入力端子、２・・・増幅器、
３．１０・・・録音ヘッド、４・・・バイアス発振器、
５・・・直流消去ヘット”、６．７・・・スイッチ。
ッドとして交流バイアスヘット°を使用した一実施例、
第２図は録音ヘッドとして直流バイアスヘッドを使用し
た一実施例である。 主な図番の説明、１・・・入力端子、２・・・増幅器、
３．１０・・・録音ヘッド、４・・・バイアス発振器、
５・・・直流消去ヘット”、６．７・・・スイッチ。
Claims (1)
- 録音動作蒔直流電流が供給されて消去動作を行なう直流
消去ヘンド及び交流バイアス又は直流バイアスが与えら
れる録音ヘッドを備えたテープレコーダーにかいて、消
去操作時切換λられるスイッチを録音信号路内及び録音
ヘッドへのバイアス回路内に挿入接続し、消去操作時前
記スイッチの作用により録音信号路をｍすると共に前記
録音ヘッドへのバイアス供給を断つようにしたことを特
徴とするテープレコーダーの消去装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9307877U JPS5814410Y2 (ja) | 1977-07-08 | 1977-07-08 | テ−プレコ−ダ−の消去装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9307877U JPS5814410Y2 (ja) | 1977-07-08 | 1977-07-08 | テ−プレコ−ダ−の消去装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5419720U JPS5419720U (ja) | 1979-02-08 |
| JPS5814410Y2 true JPS5814410Y2 (ja) | 1983-03-23 |
Family
ID=29023847
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9307877U Expired JPS5814410Y2 (ja) | 1977-07-08 | 1977-07-08 | テ−プレコ−ダ−の消去装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5814410Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5721686A (en) * | 1980-07-15 | 1982-02-04 | Matsushita Electric Works Ltd | Automatic door device |
-
1977
- 1977-07-08 JP JP9307877U patent/JPS5814410Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5419720U (ja) | 1979-02-08 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPS5814410Y2 (ja) | テ−プレコ−ダ−の消去装置 | |
| JPS5814411Y2 (ja) | テ−プレコ−ダ−の消去装置 | |
| JPS5814412Y2 (ja) | テ−プレコ−ダ−の消去装置 | |
| US4244009A (en) | Cue recording system for magnetic recorder | |
| US4504874A (en) | Tape recorder | |
| US4366513A (en) | Tape recorder with noise blanking circuit | |
| JPS5853689Y2 (ja) | テ−プレコ−ダ−のミュ−ティング装置 | |
| JPH0313843Y2 (ja) | ||
| JPS5850484Y2 (ja) | 磁気記録再生装置 | |
| JPS5839549Y2 (ja) | テ−プレコ−ダ−のミュ−ティング装置 | |
| JPH0119211Y2 (ja) | ||
| JPS6025704Y2 (ja) | 磁気録音再生装置のダビング回路 | |
| JPS58135097U (ja) | カセツトテ−プレコ−ダの頭出し装置 | |
| JPS5824259Y2 (ja) | テ−プレコ−ダ | |
| JPS624893Y2 (ja) | ||
| JPS606892Y2 (ja) | テ−プレコ−ダ−のミユーテイング回路 | |
| JPS634244Y2 (ja) | ||
| KR910004668Y1 (ko) | 더블 카세트 녹음기용 마이크 더빙 제어장치 | |
| JPH0668807B2 (ja) | 磁気記録再生装置 | |
| JPS6076005A (ja) | 磁気テ−プ消去装置 | |
| JPH021731Y2 (ja) | ||
| JPS606895Y2 (ja) | テープレコーダのミユーテイング回路 | |
| JPS629529Y2 (ja) | ||
| KR910004719Y1 (ko) | 스테레오 vtr의 더빙회로 | |
| JPH0548293Y2 (ja) |