JPS58135555A - X線管回転陽極 - Google Patents

X線管回転陽極

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Publication number
JPS58135555A
JPS58135555A JP1624382A JP1624382A JPS58135555A JP S58135555 A JPS58135555 A JP S58135555A JP 1624382 A JP1624382 A JP 1624382A JP 1624382 A JP1624382 A JP 1624382A JP S58135555 A JPS58135555 A JP S58135555A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
target plate
rotor
collar
binder
fixed
Prior art date
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Pending
Application number
JP1624382A
Other languages
English (en)
Inventor
Tadashi Hayashi
林 肇志
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
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Publication of JPS58135555A publication Critical patent/JPS58135555A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本9に明は大容量管に用いて長い回転痔命が得られるX
縁管回転陽lIiに関する。
第1図は従来のX線管回転陽極な示す。図示してない陰
極から放出された電子は陰陽極間の高電圧に加速され高
速電子ビームとなってターゲット板IK射突してX線を
放射させる。大容量管では大径かつ厚いターゲツト板が
必要となる。ターゲツト板lの中心孔に支柱2の端部を
挿入しナツト3で締付けて取付ける。支柱2の他端は、
鋼製のロータ4に鋳込まれ一体になっている。ロータ4
の周囲の管外には回転磁界を生ずるコイルが配置され、
ロータ4は誘導電動機回転子として回転する。またロー
タ4は、固定部8に軸受7,7を介して支承された回転
軸5にねじ6により締付は固定されている。しかしター
ゲツト板1が大形、大重量になるに伴い、使用時高速回
転中に、ターゲツト板1を支柱2にナツト3で締付は取
付けた部分が緩み易くなり、一旦緩むと、組立時にダイ
ナミックバランスまでとったのが、バランスくずれとな
り、回転音が大きくなり、軸受の損傷が生じ【、回転部
の変形が生じXiI放射が阻害されたり、回転が停止し
たりするなどして、X@管が短寿命に終ってしまうとい
う問題があった。
本発明の目的は、大形のターゲツト板を用いても長期間
安定に回転する回転寿命の畏いx#iIt1g1転陽他
4を提供することKある。
上記目的を達成するために本発明においては、ターゲツ
ト板と支柱とを例えばモリブデンなどの耐熱金属で一体
成形して両者の結合部で緩みが生じないようKし、支柱
基部とロータ端部との間につば状結合体を介入させ、こ
の結合体の支柱基部。
ロータ基部との嵌合結合部をろう接固着して一体化させ
、更にターゲツト板と支柱とを一体成形したため従来の
如き組立順序な採れないことに対処して、ロータを回転
駆動力発生用の外側円筒と、この円筒と嵌合する内側円
筒の2重構造とし、あらかじめ固定ik軸軸受介して回
転自在に支承させた内側円筒の外@K、既に上記の如く
支柱に結合されている外側円筒なかぶせて嵌合させ、内
外側円筒を、直径の大きいターゲツト板から遠く、作業
なしや−tい開放端側で#!接して固着させるようにし
た。
llm2図は本発明の一実施例図である。ターゲラなど
で一体成形しである。支柱基部2JIをつば状結合体9
の中心に螺着させ、この部分なろうづけして固着する。
次につば状結合体9K、ロータの外側円筒4の端部な嵌
合させ、この嵌合部なろうづけして固着する。この場合
、つば状結合体9の材料には、鉄、ニッケル、モリブデ
ン、又はそれらを主成分とする耐熱合金を用い、結合体
9を高周波銹導加熱またはその他の方法で局部的に加熱
してろう材を溶かし、かつ、ろう付は部以外の温度上昇
を避けることKより、材料の不必要な熱履歴がなくなり
、材料の強度低下などの問題をさけられるので、従来の
鋳造法で傘形鋼製ロータ頂部に支柱基部な鋳込んだもの
より丈夫になる。こうして、ターゲット板、支柱、つば
状結合体、ロータの外側円筒を一体化した構造体の組立
寸法精度が高速回転使用に対し不十分な場合は、固着組
立後に切削加工により所要寸法精度になるように仕上加
工する。この様な一体化構体は、第1図に示した例の如
く、回転軸5の頂部にロータ4のw4部なオーじ止めす
ることは、ターゲツト板1′が邪魔になってできない。
そのため前述の如く本発明では。
ロータな外側円筒と内側円筒よりなる2重構造とした。
本実施例では、第2図に示すようK、あらかじめロータ
の内側円筒lOを回転軸5にねじ6で取付けておき、こ
の内側円筒10に、前記ターゲット板、X柱、つば状結
合体、ロータの外側円筒よりなる一体化構体の外側円筒
4′を一合支持させ、両円筒を、ターゲツト板から適い
端部溶接部11でSat、て固着する。この作業に対し
てはり・−グツト板lは邪魔にならない。
第3図は本発明の他の実施例を示す。本実施例ではロー
タの内側円筒lOは、固定軸8mに、軸受7.7′を介
して一転自在に取付けられている。
すなわち第2%に示した実施例では軸受の外輪が固定さ
れ内輪が回転するのに対し、本実施例では内輪が固定さ
れ外輪が回転する。またかかる構造の差のため、固定軸
8aの端部にナツト12を締付けて軸受の内輪な固定軸
に固定させ、一方、固定軸8a′上端部の軸受7の外輪
な内側円環10””部と無頼止めねじ6とでくわえ内側
円筒10’の軸方向位置を定めるようになっている。そ
の他の点は第2図に示した実施例同様である。
以上説明したように本発四によれば、従来の構造でバラ
ンスくずれ1回転短寿命の原因となり易かったターゲツ
ト板と支柱との結合部が、一体成形法を採用することに
よりバランス(ずれやそれに伴う諸不良を生じなくなり
、しかも組立作業は一体化構造の影譬を受けずに容易に
行なえるので、大容量長寿命の回転陽極X線管が得られ
る。
【図面の簡単な説明】 第1図は従来のX線管回転陽極の側断面図、第2.3図
はそれぞれ異なる本発明実施例の側断面図である。 1/、  2/・・・一体成形したターゲツト板および
支柱、4′・・ロータの外側円筒、7.7′・・・軸受
、8.8・・・固定部、9・・・つば状結合体、10.
10 ・・ロータの内側円筒、11・・・、ロータの内
外備円筒端部溶接部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 電子ビームに射央されてX線を放射するターゲツト板と
    、これを支持する支柱と、支柱を介してターゲツト板を
    回転させるロータよりなるX線管回転陽liにおいて、
    ターゲツト板と支柱とを耐熱金属で一体成形し、その中
    心孔に支柱基部な嵌合したつば状結合体の周辺を、回転
    力を生ずるロータの外側円筒端部に嵌合し、前記っは状
    結合体の内嵌合結合部なろう接固着して一体化させ、更
    に前記一体化構体の外側円筒を、軸受を介して固定部に
    回転自在に支承されたロータの内側円筒に嵌合支持させ
    、これら両円筒を、ターゲツト板がら遠い端部で#*し
    て固着させたことを特徴とするXm管回転陽極。
JP1624382A 1982-02-05 1982-02-05 X線管回転陽極 Pending JPS58135555A (ja)

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