JPS58133840A - 粗砕用ジヨ−クラツシヤ - Google Patents

粗砕用ジヨ−クラツシヤ

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Publication number
JPS58133840A
JPS58133840A JP1460682A JP1460682A JPS58133840A JP S58133840 A JPS58133840 A JP S58133840A JP 1460682 A JP1460682 A JP 1460682A JP 1460682 A JP1460682 A JP 1460682A JP S58133840 A JPS58133840 A JP S58133840A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
crushing
crusher
tooth
show
angle
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1460682A
Other languages
English (en)
Inventor
萩原 達雄
長岡 茂徳
野名 卓雄
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kawasaki Heavy Industries Ltd
Kawasaki Motors Ltd
Original Assignee
Kawasaki Heavy Industries Ltd
Kawasaki Jukogyo KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
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Publication date
Application filed by Kawasaki Heavy Industries Ltd, Kawasaki Jukogyo KK filed Critical Kawasaki Heavy Industries Ltd
Priority to JP1460682A priority Critical patent/JPS58133840A/ja
Publication of JPS58133840A publication Critical patent/JPS58133840A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Crushing And Grinding (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、粗砕用ショークラッシャの改良に係り、小型
軽量化を図ると共に破砕性能をも同時に向上させたショ
ークラッシャに関する。
粗砕用ショークラッシャの小型軽量化は、機械本体のコ
ストを下げる以外に、作業現場に?いて大きな意義を有
する。
即ち、採石現mは、一般に山岳地であるので、採石場に
近い所を整地して、機械の据付が行われる〇 この据付作業において、機械が大きく且つ重量が大であ
ると、その整地面積を広くして、且つ大がかシな基礎が
必要とたる。例えば粗砕用ショークラッシャの高さが高
いと、ダンプトラックから直接粗砕用シミークラッシャ
に原石を投入することができず、その為投入口部におい
て、ダンプトラックから直接投入できるように、段差を
付けた地形に整地したり、あるいは特殊な供給装置等が
必要となり、いきおい整地面積の拡大を余儀なくされる
このように、機械が大型で且つ重量が大きいと、大がか
りな整地乃至は基礎工事が必要となり、従うて山岳地等
においてこのような場所は限られたものとなり、一旦機
械t−据付けた場合、他の場所への移動は採算上好まし
くないから、定置式設備が一般である。
この場合の採石工程は、先ず岩盤を爆砕して、爆砕され
た岩石をショベルローダ等によってダンプトラックに積
込むいわゆる切羽工程と、次にダンプトラックによって
運搬する工程、次にダンプトラックから定置式設備の原
石ビンへ供給し、これを粗砕用ショークラッシャによっ
て粗砕する工程とから成る0 この工程において、ダンプトラックによる運搬工程が入
っている為、粗砕作業は断続作業となる。
この断続作業の間隔時間は、爆砕作業が進むにつれて、
切羽作業場と定置設備との間の距離が長くなり、その分
だけダンプトラックによる運搬時間が長くなって、次第
にその間隔時間も長くなる。
その結果として、定置設備の稼動率が低下する。この稼
動率の低下を補う為に、ダンブドーラックを大型化した
り、あるいは台数を増す必要があるQそして、ダンプト
ラックの大型化あるいは台数の増加に伴って、道路整一
が必要となり、且つ不整地の長距離輸送による危険作業
力式増大する。
このように1機械の大型化と大重量化は、採石現場にお
いて糧々困難な間m’を生起し、機械の小量化と軽量化
が望まれている。
仁のような現状の中で、尚且つ小型軽量化できないのは
、破砕性能との間に技術的な問題があり、実現されてい
ないのが実体である。
第1図tもとに更に詳しく説明すると、破砕性能は不動
歯1と動歯2との間の角度α(以下噛込み角αという)
に大きく影響される。この動歯2は支持点3′によって
その上端が支持され、この支持点3′を中心に動歯の下
方が矢印人のようにスイングする。この噛込み角αは原
石の大きさ、比重などによって決定される。
即ち、原石を噛込んだ状態で動1112がスイングする
と、噛込み角度αによっては、原石と不動歯1と動歯2
との間の摩擦力に打勝って、原石が上方に逃げることが
ある。つま9噛込み角度αを大きくし過ぎると原石が逃
げる傾向になる。しかしながら原石の比重が大きい場合
は、原石の自重によって上方への逃げがない。
このように粗砕用ショークラッシャにあっては、大きな
原石を噛込む為KFi原石の大きさや比重に応じて噛込
み角αをできる丈大きくする必要がある。しかしながら
一方において、破砕性能は噛込み角αが小さい程よくな
るので、噛込み角αには適当な角度が経験上決められて
おり、その角度は20°〜25°が最適とされている。
又不動歯1と動歯2との下方の関1id(以下出口1v
lFJという)ilt、砕製品の粒径に合せて決められ
、且つ噛込み角αも決められているので。
これに伴って破砕室4の深さHも経験上決めら7してお
り、H=(2〜3)×Dが最適であるとされている。
このように粗砕用ショークラッシャは噛込み角αと、原
石の大きさ、比重と破砕室の深さとの有機的な関係によ
っである一定の基準値が設足されている。
本発明者等は、尚も粗砕用ショークラッシャの小型軽量
化を格段に計る為に従来の粗砕用ショークラッシャを分
析考究した。
以下、従来の粗砕用ショークラッシャの詳細を第3図に
示し説明する。図において、IFi不動歯、2#′i動
歯である。動歯2はスイングジ日−13に固定されてい
る。そのスイングジョー13の上端は支軸3によって回
動可能に支持され、その下方はスプリング9を介してロ
ッド8によって引張られた状態になってお夕、このスプ
リング9の引張力に抗してトラブル機構7を介してピッ
トマン12に支持されている。軸6の中心は、グーリ5
の中心と少しずれた状態で連結されており、グー95の
回転によってピットマン12が上下動するようになって
いる。このピットマS/12の上下動ハ、トッグル機構
Tに伝えられ、スプリング9の引張り力とトラブル機?
117との相乗作用により、動歯2の下方は、支軸3を
中心にスイングする〇 このスイングの動作を第1図によって分析すると、支点
3′ヲ中心にスイングする動歯2のある点での軌跡は1
曲線人のようになる。この曲線Aと動歯2の破砕面11
との交点において接線Bt−描き、この接線Bと不動歯
1の破砕1fl10との交点から該破砕面10に対し直
角に描いた線Cにおいて、この接1IsBとIICの挾
む角βは。
岩石を一ヒ方に押し上げる力に関係すると共に、破砕性
能にも関係することが解った。又従来の破砕面10.1
iは、第3図に示すように縦方向に凸条乃至祉凹溝を設
は工い良。
本発明者等は、上記角度βを小さくする事によって、従
来の噛込み角αと原石の大きさ及び比重と破砕室深さと
の関係を再度考究し実験した結果、噛込み角αを大きく
し且つ破砕室深さHを小さくしても、従来の破砕性能以
上の性能を得ることができることが究明された。本発明
は小型軽量化を達成した処の粗砕用ショークラッシャを
提供せんとするものである。
即ち本発明は、動歯の上部支持点を動歯の破砕面の延長
線に対して不動歯側に位置させることによって、前記角
度βを小さくすることができ、原石の上方への逃げをな
くすと共に破砕室深さHを(1,2〜1.8)XDと低
くして機械全体の重、t>k下げなお且つ破砕性能を向
上させるようにした仁とを特徴とするものである。
以下、本発明の実施例を図によって説明する0第4B4
において1は不動歯、2は動歯である。
動歯2の上部は不動歯1儒fcllIけられ、支軸3の
中心は動歯2の破砕面11の延長線eK対し、不動歯I
llに位置するようになっている。破砕面10.11t
l;を横方向に凸条乃至は凹溝が設けられている。尚5
#iプーリ、6は軸であって、これら両者の中心が少し
ずれた状態で連結されており、プーリ5の回転によりピ
ットマン12が上下動するようになってお夛、第3図に
示し九従来例と同じである。又動歯2の下部はスプリン
グ9を介してロッド8で引張られ、このスプリング9の
引張力に抗してトラブル機構を介してピットマン12に
連係され、ピットマン12の上下動によりて動歯2の下
部が支軸3を中心にスイングするようになりておp、第
3図に示した従来例と同じである。
以上のように構成した本実施例の作用を次に説明する。
先ず1lK2図において動歯2のスイングの状態管分析
する。動歯2の破砕面11の延長−に対して支点3′が
不動歯側に位置している。
この支点3′を中心にスイングする動歯2の軌跡は曲線
Aのようになる。この曲線Aと破砕面11との交点にお
いて曲線Aに対する[18′t−描き、この接線Bと破
砕面10との交点から破砕面10に対し直角に線C1−
描き、この線Cと接tsBとの挟角βは小さくなってい
る。この挟角βが小さくなったことによって、不動歯1
と動歯2の間に挾まれて破砕される原石は上方への逃け
がなく、又丁度噛込み角αを小さくしたのと同じように
、原石と破砕向10と11との間のすぺ9もなく破砕さ
れる。更に破砕面10.11に設けた横方向の凸条乃至
は凹溝によって格段に摩擦抵抗が増大し、原石の上方へ
の逃けがさらにない。
次に実際に実験した結果を表IK示す。
この実験に使用した粗砕用ショークラッシャの諸元は、
線Cと接線Bの挟角βを従来と同じになるように噛込み
角αを大きくし、且つH=(1,2〜1.8)XDとし
て実際に製作したものである。
この実験結果から供給口寸法りと出口間隙寸法を同じに
し、噛込み角αを従来のものより大きくしたものにおい
て、破砕室深さH1重量、動力が小さくなったにも拘ら
ず破砕能力が大きくなっている。又動力が小さくなった
原因として、機械の可動部重量の低減による無負荷動力
の低下以外に、破砕面積(不動歯10巾XH)が小さく
なったことによる。
即ち原石が上方より順次破砕され細かくなって排出され
ていく過程において、破砕室の深さ[lが大きいと破砕
室内での原石の帯留時間が長くなり、且つ大きな粒径同
志の隙間が多くなって破砕室内での原石の移動に多くの
動力を要しその分だけ動力が損失すること−になる。(
上記移動とは、不動1111と蛎12との圧縮力によっ
て、破砕室4内にある原石が、原石相互間の空隙部(空
隙率)を少なくするようにすベシながら、原石が方向を
変えたり押し上は押し下げられたシする勧きtいう) 以上詳述した通り本発明の粗砕用ショークラッシャによ
れば、動歯の支持点を動歯の破砕面の延長線に対して不
動−儒に位置するように配置し、動歯のスイング軌跡と
動歯の破砕面との交点における接線Bと、この接線Bと
不動歯の破砕面との交点より該破砕面に直角に描いた線
Cとの挟角を小さくしたので、噛込み角αを大きくして
且つ破砕室深さを小さくすることができ、粗砕用ショー
クラッシャを小型軽量化すると共に破砕性能をも向上さ
せることができ次。
その結果として重心が低くなり、基礎rc与える゛荷重
(転倒荷重)が小さくなって、簡単な基礎でもよく、又
移動時の転倒がないので、従来のような定置設備ではな
く、移動膜端とすることができ、ダンプトラックの運搬
工程をなくして連続運転を可能にし、プラントの稼動効
率を向上させ、更#Cはプラントの集中側illを可能
にし、砕製品のコストを大巾に低減することができる等
多大な効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は夫々動歯のスイング状態を解析した
図であって、第1図祉従来のものを、第2図は本願実施
例のものを夫々示す。第3図は従来の粗砕用ショークラ
ッシャを、第4図は本願実施例の粗砕用ショークラッシ
ャを夫々示す0 1・・・不動歯  2・・・動歯  3・・・支軸  
3′・・・支持点  4・・・破砕室  10.11・
・・破砕面 発明者 萩原達雄 発明者  長岡茂徳 発明者  野名卓雄 出願人   川崎重工業株式会社

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 不動歯と動歯を相対向して設け、動歯の上方を支持点と
    してその下方を不動歯方向にスイングするようにしたシ
    ョークラッシャにおいて、上記動歯の支持点を、細歯破
    砕面の鷺長線に対し不動歯lIlに位置し、破砕室深さ
    Hを供給口寸法りの1.2〜1.8にしたことを特徴と
    する粗砕用ショークラッシャ。
JP1460682A 1982-02-01 1982-02-01 粗砕用ジヨ−クラツシヤ Pending JPS58133840A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1460682A JPS58133840A (ja) 1982-02-01 1982-02-01 粗砕用ジヨ−クラツシヤ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1460682A JPS58133840A (ja) 1982-02-01 1982-02-01 粗砕用ジヨ−クラツシヤ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS58133840A true JPS58133840A (ja) 1983-08-09

Family

ID=11865857

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1460682A Pending JPS58133840A (ja) 1982-02-01 1982-02-01 粗砕用ジヨ−クラツシヤ

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JP (1) JPS58133840A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014521511A (ja) * 2011-08-18 2014-08-28 メッツォ ミネラルズ インク ジョークラッシャのピットマン、ジョークラッシャ、粉砕プラントおよび粉砕方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014521511A (ja) * 2011-08-18 2014-08-28 メッツォ ミネラルズ インク ジョークラッシャのピットマン、ジョークラッシャ、粉砕プラントおよび粉砕方法

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