JPS5813375A - ぶどう果実の自動皮剥装置 - Google Patents

ぶどう果実の自動皮剥装置

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JPS5813375A
JPS5813375A JP10822481A JP10822481A JPS5813375A JP S5813375 A JPS5813375 A JP S5813375A JP 10822481 A JP10822481 A JP 10822481A JP 10822481 A JP10822481 A JP 10822481A JP S5813375 A JPS5813375 A JP S5813375A
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JP
Japan
Prior art keywords
fruit
skin
gap
grape
pulp
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10822481A
Other languages
English (en)
Inventor
Jiro Ikuta
生田 次朗
Yoshiteru Kojika
小鹿 嘉輝
Minoru Sano
稔 佐野
Toshiyuki Umehara
梅原 敏行
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
ORIENTAL FOOD KK
OTARU SEISAKUSHO KK
Hokkaican Co Ltd
Original Assignee
ORIENTAL FOOD KK
OTARU SEISAKUSHO KK
Hokkaican Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ORIENTAL FOOD KK, OTARU SEISAKUSHO KK, Hokkaican Co Ltd filed Critical ORIENTAL FOOD KK
Priority to JP10822481A priority Critical patent/JPS5813375A/ja
Publication of JPS5813375A publication Critical patent/JPS5813375A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Apparatuses For Bulk Treatment Of Fruits And Vegetables And Apparatuses For Preparing Feeds (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はぶどう果肉入りの缶詰に適するぶどう果実の自
動皮剥装置に関するものである。
従来ぶどうを缶詰にする場合、選果、洗浄を行ったのち
、手作業または機械的手段にて果房および果梗から果実
粒を摘除しそしてスチーミング後、ヒンセットなどを使
用して色素、タンニンなどを多く含有する果皮を剥ぎ果
肉と分離し、ついでこの果肉を洗浄、検査してシラツブ
とともに缶へ充填し缶蓋との巻締を行ったのち、レトル
ト装置で加熱、殺菌、冷却などを順次施す製造工程であ
った。
上記の従来方法において、選果及び剥皮工程は多くの作
業人員を要するとともに熟練工を必要とし、またぶどう
の傷み易さや崩形を起こし易いことから取り扱いも難し
く、更には繁雛な作業ゆえ生産効率も悪く大量生産及び
スピードアップ化の阻害要因となっており、ぶどう缶詰
そのものを相当なコスト高としていた。
このためぶどう缶詰の用途は高級食品や菓子などの装飾
用及び業務用としてしか適用されておらず、また用いら
れるぶどうの種類も上記の作業性及び製品価値性の観点
からマスカット、ネオマスカット、巨峰など果肉の大き
い品種に限られていた。
本発明の主な目的は、前述の従来手作業にて行っていた
選果及び皮剥工程を自動化し、以て生産効率の高いぶど
う果実の皮剥装置を提供することにある。
また他の目的としては、ぶどう果実粒径に応じた適宜位
置においての皮剥機構を採用したことにより選果を特に
必要とせず更には調整した皮剥ぎが行われるため、果肉
の崩形を生ぜず、脱水して収縮軟化することなく常に原
形及び新鮮味を保持し得る皮剥装置の提供にある。
更に他の目的としては、粒径の大きな品種は勿論のこと
、プラウエアなどの粒径が小さく且つ粒の不揃いである
単品多収穫の品種にも使用でき、また1個の皮剥ロール
に2つの処理能力を具有させた構成により、装置をコン
パクト化し且つ大量生産に適した装置の提供にある。
本発明の要旨とするところは、ぶどう果実粒の1い 果皮のみが通過可能な間隙・:ヲ1存して相互に逆方向
へ回転する一対のローラを並設し、両p−ラが相互に内
方へ回転する位置の間隙の長さ方向に沿って次第に接近
する移動面を備えたぶどう果実粒の押込装置を設け、該
押込装置の移動面が前記間隙に最も近接する位置におい
て前記間隙近傍の両ローラ周面とによって形成する空間
をぶどう果実粒の断面積より小として移動面を配設し該
空間中のぶどう果実粒を移動面により前記間隙に沿って
押し込むことを特徴とする。
以下、本発明の実施の一例を示す第1図乃至第5図に従
って詳説する。第1図は本発明の実施装置である皮剥袋
NAtと果房および果梗から分離した果実粒a1の第1
、第2供給装置B、Oを図示するもので、第1供給装N
Bは、多数の果実粒aIを第2供給装置Oへ傾斜台板b
8により自然落下させるものであり、第2供給装置0は
第2図示の如く、交互に供給口c1の先端位置を実施装
MA1の前面嵌置と背面位置とに延出せしめたもので、
各供、!口C1に至るまでの供給溝0゜は、進行方向に
対1・して次第に水平或は前下りの傾斜溝となっている
供給台板C1を備え、該供給台板C1を振動装置04に
より上下に振動させ、供給台板C8上の果実粒a1を徐
々に前進させ実施装置A1の前面位置と背面位置に1個
づつ果実粒を落下させる。
本実施装置A8は2本を一組とするステンレス製の同径
の縦型ロール(1)の夫々を口、 s mm〜zmmt
好しくは1111mの間隙を存して垂設し1モータ(2
)により歯車機構を介して隣接する各ローラ(11が相
互に逆方向に同速で回転駆動するようにした。
各ロール(1)表面には例えばローレット加工を施して
粗面に形成して摩擦抵抗を大とし、果実粒a1から分離
された果皮a、の引込みを容易とした。(3)は第4図
示の如く、相互に内方へ回転する一対のローラ[)(1
1の間隙の長さ方向に沿って上方から下方に向いながら
次第に接近し、且つ同方向に移動する移動面を形成する
チェーンベルト(4)とする押込装置であり2個のホイ
ル(51(6)並にロール(1)のモータ(2)に歯車
機構を介して駆動される駆動用ホイル(7)とにチェー
ンベルト(4)を張設し、駆動用ホイル(7)をロール
+1)(1)の間隙に一部挿入し、略図的に示す第5図
示の如くチェーンベルト(4)が最も接近する位置にお
いてローラ(13(1)の間隙近傍の周面とによって形
成する空間を果実粒a1の断面積より小とした。(8)
は各押込装置(3)のチェーンベルト(4)の両側位置
に配設した案内板で形成した果実粒a、のホッパーであ
り、前記した第2供給装置Oによって各別に落下する果
実粒a1をチェーンベルト(4)とローラ(1) (1
)とが形成する空間に案内する。(9)は各ローラ(1
)の軸線方向に沿ってローラ(1)の前面および背面位
置の周面に接近させて配設したスクレーバーで、各ロー
ラ(1)周面に付着した果皮&、を除去する。
次いで、本実施装置A1の作動を説明すると第1図示の
如く、第1供給装置Bから供給される果実粒町は第2供
給装置0の供給台板α、の上下動の振動により徐々に供
給溝O3の傾斜に沿って前進し供給口0、からロール(
1) tl)の前面および背面の位置にあるホッパー(
8)に各別に間歇的に落下する。ホッパー(8)に落下
した果実粒amは押込装置(3)の移動面であるチェー
ンベルト(4)の移動ニより次第に相互に内方へ回転す
るローラ(1) (1)の間隙に沿って送り込まれ、チ
ェーンベルト(4)により第5図示の如く、チェーンベ
ルト(4)とこれに近接するローラ(1) (11の間
隙近傍に形成される空間に押込まれる。この際、果夾粒
a1にはローラ(1)(1)の内方へ回転する力とチェ
ーンベルト(4)の押込力とが加えられ、果実粒a、が
圧迫されて紡錘形に変形し果房および果梗がら分離した
際に一部に生じている亀裂が拡大し果皮a、が果肉a、
と分離され、果皮afiはロールfl)jl)の内方の
力で投入口背面へ果汁を搾り取られつつ排除され、果肉
a、はその弾性により崩形することなくチェーンベルト
(4)の移動に伴われて下方へ落下する。
以上の実施装置Alにあっては、ロール(1) (1)
の間隙を0.5mm〜2 mmとしたが、0.5mm以
下では果皮a鵞がロール(11(1)間を無理な欠通過
させることは困難であり果肉a、と果皮ルー1i゛:、
:、、件の円滑な分離を:1□:。
阻害する。また例え、果皮a、がロール(1)(11間
を通過したとしても、果皮a、は裂断じ千切れるためス
クレーパー(9)にこびりつき、連続作業処理に支障を
きたす。
2InI11以上では果実粒alの粒径が小さくなるに
従って果実a、がそのまま通過して皮剥不能状態を生じ
る。押込装置(3)のチェーンベルト(4)はプラスチ
ックベルトであっても使用可能であるカ果実粒a1に対
する係合と押込力とを増大するため更には瞬間的な果皮
a2の割れを生じ易くするためにベルト表面に突起面を
形成するのが好しい。
またチェーンベルト(4)の移動面は次第にロール+1
) +1)の間隙の長さ方向に沿って接近する如く配設
したが、このチェーンベル) (4)の傾斜角θは5度
〜20度が好適であり5度以下では移動面が立垂し果実
粒a1の落下が円滑に行われず皮剥作業の効率が悪くな
り支障がありまた20度以上であってはチェーンベルト
の搬送効率が悪く更に果実粒alの粒径差具による皮剥
処理効率の低下に結びつく・□i□i、果実粒a、の皮
剥の際、流・  ′1゜ 水を上方から作用さ1せると果実粒a1の浮き上りと皮
剥ぎ後の目詰りの防止に役立つ。
第6図示のものは本発明の他の実施装置A、を簡略化し
て図示したもので押込装置(3)を大径の薄いローラ(
4a)を用いローラ(4a)周面に果実粒a1の押込み
用の突起(4b)を設けた以外は前記実施装置A1と同
様であり、このように構成しても本発明の目的を妨げな
い。
以上の説明から明らかなように本発明によ、るときは、
相互に内方に回転する一対のローラの力と押込装置の移
動面の力・とを果実粒に加えるので果皮の亀裂を拡大し
果皮と果肉とを分離し果皮のみをローラの背面側に排除
し果肉をローラ前面下に落下させて分別することができ
ると共に果皮が分離された後にあっては果肉が弾性に富
むため崩形することなく果肉を取り出すことができると
共に押込装填の移動面を次第に一対のロール間隙の長さ
方向に沿って配設したので果実粒の粒径の差があっても
支障□なく皮剥作業を能率よく行うことのできるぶどう
果実の皮剥装置を提供するの効果がある。
【図面の簡単な説明】
図示するものは本発明の実施の一例を示すもので第1図
は全体を示す正面図、第2図は第1図の平面図、第3図
は第1図の側面図、第4図は第3図のW−M線截断面図
、第5図は第1図の実施装置の作動説明図、第6図は本
発明の他の実施装置を示す概略図である。 (1)・・・・・・ロ − ラ (3)・・・・・・押込装置 (4)・・・・・・移動面 特許出願人  北海製罐 株式会社 仝 上     オリエンタル7−ズ株式会社仝 上 
  株式会社 小樽製作所−

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ぶどう果実粒の果皮のみが通過可能な間隙を存して相互
    に逆方向へ回転する一対のローラを並設し、両ローラが
    相互に内方へ回転する位置の間隙の長さ方向に沿って次
    第に接近する移動面を備えたぶどう果実粒の押込装置を
    設け、該押込装置の移動面が前記間隙に最も近接する位
    置において前記間隙近傍の画ローラ周面とによって形成
    する空間をぶどう果実粒の断面積より小として移動面を
    配設し該空間中のぶどう果実粒を移動面により前記間隙
    に沿って押し込むことを特徴とするぶどう果実の自動皮
    剥装置a
JP10822481A 1981-07-13 1981-07-13 ぶどう果実の自動皮剥装置 Pending JPS5813375A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6035631A (ja) * 1983-08-08 1985-02-23 Honda Motor Co Ltd 車両用エンジンの始動装置
JP2009052267A (ja) * 2007-08-27 2009-03-12 Ykk Ap株式会社 建具
CN107280027A (zh) * 2017-06-23 2017-10-24 中国农业科学院农产品加工研究所 自动葡萄去皮机

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