JPS58131010A - 集成化粧単板の製造方法 - Google Patents
集成化粧単板の製造方法Info
- Publication number
- JPS58131010A JPS58131010A JP1365382A JP1365382A JPS58131010A JP S58131010 A JPS58131010 A JP S58131010A JP 1365382 A JP1365382 A JP 1365382A JP 1365382 A JP1365382 A JP 1365382A JP S58131010 A JPS58131010 A JP S58131010A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- veneer
- laminated
- flitch
- pattern
- decorative veneer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Finished Plywoods (AREA)
- Manufacture Of Wood Veneers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は多数枚の素材単板を積層加圧接着して得たフリ
ッチをスライスすることで形成する集成化粧単板の製造
法に関するものである。
ッチをスライスすることで形成する集成化粧単板の製造
法に関するものである。
上述のようＫして作成される集成化粧単板は、その表面
に素材単板の持つ木目によってではなく、素材単板の接
着面がスライスされる際に現われる線によって木目模様
を表現して−る本のであり、木目模様のパターンは、積
層加圧する集成プレスの上下型の型形状を、どの方向く
スライスするかということで定められる。ここにおいて
、従来においては上記２点のみで木目模様のパターンを
決定していたために、柾目乃至板目を示す大ざっばなパ
ターンしか表現できず、特に細いパターンの繰）返し模
様の表現が不可能であった０木発明はこのような点に鑑
み為されたものであり、その目的とするところは細いパ
ターンの木目模様、笹杢やカゲ杢等の細いパターンや玉
杢調のパターンの木目模様等をパターンの繰り返しがあ
っても表現することができる集成化粧単板の製造方法を
提供するにある。
に素材単板の持つ木目によってではなく、素材単板の接
着面がスライスされる際に現われる線によって木目模様
を表現して−る本のであり、木目模様のパターンは、積
層加圧する集成プレスの上下型の型形状を、どの方向く
スライスするかということで定められる。ここにおいて
、従来においては上記２点のみで木目模様のパターンを
決定していたために、柾目乃至板目を示す大ざっばなパ
ターンしか表現できず、特に細いパターンの繰）返し模
様の表現が不可能であった０木発明はこのような点に鑑
み為されたものであり、その目的とするところは細いパ
ターンの木目模様、笹杢やカゲ杢等の細いパターンや玉
杢調のパターンの木目模様等をパターンの繰り返しがあ
っても表現することができる集成化粧単板の製造方法を
提供するにある。
以下本発明を閃示例に基いて詳述する。工程順に説明す
ると第１図に示すようにまず原木ｆｌｏｌをロータリー
スライスして素材単板１１）を作成し、これを調色調湿
した後、数枚（２〜２０枚）を可塑性の制い接着剤を介
して積層して同図（６）に示すように凹凸を有する冶具
（７）で加圧接着して、表面に凹凸を有する素材単板ブ
ロック（２）を形成する。次いで集成プレスの上型（８
）と下型（９）との間に上記素材単板″ｊＯフロック１
を数個、各凹凸形状が重なるように、つ！り凹に凸が重
なるようにして接着剤を介［７て積１し、加圧接着して
フリッチ（３）を形成する。こうして得たフリッチ１３
）を求める木目模様のパターンが生じるように複数枚の
素材単板Ｉｌｌを通る而でスライスすれば、集成化粧単
板１４）を得られるとと本に、この集成化粧単板１＋ｌ
Ｖｉいったん素材単板ブロック１２１を形成した際の表
面の凹凸形状に応じた細いパターンの木目模様を有する
ものとなる今、素材短板ブロック（２１の表面の凹凸形
状をψ・１図に示すような半球状の突部１５）が配列さ
れたものとして、これを８４１ｇｌ１加圧接着して得た
フリッチ１３）を積層面と略平行な面でスライスすれば
、？ｊＩ；１図に示すような細いパターンの木目模様の
集成１し粧単板１４）を得ることができる。また素材組
板″ｊ１コック１２）の表面の凹凸形状を角錐状の突部
・５）が配列された第２図（ａ）に示すようなものとし
て、この素材単板ブロック（２）を数個、積層加圧接着
して得たフリッチ（３）を積層面と略平行な面でスライ
スすれば、第２図（ｂ）に示すような細いパターンの木
目模様を有する集成化粧単板１４）を得ることができる
。
ると第１図に示すようにまず原木ｆｌｏｌをロータリー
スライスして素材単板１１）を作成し、これを調色調湿
した後、数枚（２〜２０枚）を可塑性の制い接着剤を介
して積層して同図（６）に示すように凹凸を有する冶具
（７）で加圧接着して、表面に凹凸を有する素材単板ブ
ロック（２）を形成する。次いで集成プレスの上型（８
）と下型（９）との間に上記素材単板″ｊＯフロック１
を数個、各凹凸形状が重なるように、つ！り凹に凸が重
なるようにして接着剤を介［７て積１し、加圧接着して
フリッチ（３）を形成する。こうして得たフリッチ１３
）を求める木目模様のパターンが生じるように複数枚の
素材単板Ｉｌｌを通る而でスライスすれば、集成化粧単
板１４）を得られるとと本に、この集成化粧単板１＋ｌ
Ｖｉいったん素材単板ブロック１２１を形成した際の表
面の凹凸形状に応じた細いパターンの木目模様を有する
ものとなる今、素材短板ブロック（２１の表面の凹凸形
状をψ・１図に示すような半球状の突部１５）が配列さ
れたものとして、これを８４１ｇｌ１加圧接着して得た
フリッチ１３）を積層面と略平行な面でスライスすれば
、？ｊＩ；１図に示すような細いパターンの木目模様の
集成１し粧単板１４）を得ることができる。また素材組
板″ｊ１コック１２）の表面の凹凸形状を角錐状の突部
・５）が配列された第２図（ａ）に示すようなものとし
て、この素材単板ブロック（２）を数個、積層加圧接着
して得たフリッチ（３）を積層面と略平行な面でスライ
スすれば、第２図（ｂ）に示すような細いパターンの木
目模様を有する集成化粧単板１４）を得ることができる
。
更に素材単板ブロック；２）の表面の凹凸形状を第３図
（ａ）に示すようになめらかな突条（６）が平行に連続
するものとして、この素材単板ブロック・２１つ為ら形
成したフリッチ（３）を積層面と斜めに交叉する而でス
ライスすれば、第３図（ｂ）に示すような細いパターン
の木目模様を有する集成化粧単板（４）を得ることがで
きる。
（ａ）に示すようになめらかな突条（６）が平行に連続
するものとして、この素材単板ブロック・２１つ為ら形
成したフリッチ（３）を積層面と斜めに交叉する而でス
ライスすれば、第３図（ｂ）に示すような細いパターン
の木目模様を有する集成化粧単板（４）を得ることがで
きる。
単ニ細いパターンというだけでなく、笹杢やカゲ杢等を
表現したい場合には、第４図に示すような凹面を有する
とともに細い溝が平行に設けられた治具（））を用いて
表面に細い突条（も）が連続し且つ全体として凸面とさ
れた素材単板ブロック１２）を形成して、これを凸面の
上型（８）と凹面の下型（９１との間で平単板、１１）
と混合して積層加圧接着しフリッチ（３）を形成する。
表現したい場合には、第４図に示すような凹面を有する
とともに細い溝が平行に設けられた治具（））を用いて
表面に細い突条（も）が連続し且つ全体として凸面とさ
れた素材単板ブロック１２）を形成して、これを凸面の
上型（８）と凹面の下型（９１との間で平単板、１１）
と混合して積層加圧接着しフリッチ（３）を形成する。
次いでこのフリッチ（３）を積層面に斜めに交叉する面
でスライスすれば同図に示すような木目模様を値する集
成化粧単板１４）を得ることができるのである。
でスライスすれば同図に示すような木目模様を値する集
成化粧単板１４）を得ることができるのである。
また旦杢調の木目模様を表現したい時には、第５−に示
すような半球状の凹部圃が任意箇所に点在する治具１７
）を用いて突部（５）を任意位置に有する表面形状の素
材単板フロック（２１を形成し、これを平単板１１１）
と適当に混合積層して加圧接着して得たフリッチ１３）
を、積層面と略平行な面でスライスすることによって、
毛杢調の木目模様を呈する集成化粧単板１４）を得られ
るものである◎尚、素材単板ブロック１りを形成するＫ
あたって、素材単板Ｉｌｌを可塑性の高い接着剤を介し
て積層加圧接着するのけ、素材単板ブロック；２）の表
面に凹凸形状が生じるように加圧するためだ汁ではなく
、素材単板ブロック１２１が再度集成されることを考慮
したからである。
すような半球状の凹部圃が任意箇所に点在する治具１７
）を用いて突部（５）を任意位置に有する表面形状の素
材単板フロック（２１を形成し、これを平単板１１１）
と適当に混合積層して加圧接着して得たフリッチ１３）
を、積層面と略平行な面でスライスすることによって、
毛杢調の木目模様を呈する集成化粧単板１４）を得られ
るものである◎尚、素材単板ブロック１りを形成するＫ
あたって、素材単板Ｉｌｌを可塑性の高い接着剤を介し
て積層加圧接着するのけ、素材単板ブロック；２）の表
面に凹凸形状が生じるように加圧するためだ汁ではなく
、素材単板ブロック１２１が再度集成されることを考慮
したからである。
以上のように本発明にあってはフリッチを形成するにあ
たって、まず表面に凹凸形状を有する素材単板ブロック
を形成し、これを積層加圧接着してフリッチを形成して
いるものであり、往ってこのフリッチをスライスして得
られる集成化粧単板は、素材単板ブロックの形成段階で
設けられた凹凸形状によって細いパターンの木目模様を
呈する本のであって、より多くの樹種の表現を行なえる
集成化粧単板を製造できる本のである。
たって、まず表面に凹凸形状を有する素材単板ブロック
を形成し、これを積層加圧接着してフリッチを形成して
いるものであり、往ってこのフリッチをスライスして得
られる集成化粧単板は、素材単板ブロックの形成段階で
設けられた凹凸形状によって細いパターンの木目模様を
呈する本のであって、より多くの樹種の表現を行なえる
集成化粧単板を製造できる本のである。
次に具体的な実施例について述べる。
〈実施例１〉
５９０■Ｘ４０５０■、厚さ０．６−のアガチス染色単
板を６枚ずつ第４図に示す治具により可塑性の高い市販
ポリウレタン接着剤を介して圧力３．５Ｋｆ／−にて６
０分間圧締して素材単板ブロックを得た。この素材単板
ブロックと厚さ０．６−の平単板とを１０：３の割合で
混合積層して４Ｉ！Ｊ４図に示すような凹凸面の上下型
を有する集成プレスにより市販ポリウレタン接着剤を介
して加圧接着して集成されたフリッチを得、これを積層
面と斜めに交叉する面でスライスしたところ、第４図に
示すような笹杢パターンの木目模様が表現された集成化
粧単板が得られた。
板を６枚ずつ第４図に示す治具により可塑性の高い市販
ポリウレタン接着剤を介して圧力３．５Ｋｆ／−にて６
０分間圧締して素材単板ブロックを得た。この素材単板
ブロックと厚さ０．６−の平単板とを１０：３の割合で
混合積層して４Ｉ！Ｊ４図に示すような凹凸面の上下型
を有する集成プレスにより市販ポリウレタン接着剤を介
して加圧接着して集成されたフリッチを得、これを積層
面と斜めに交叉する面でスライスしたところ、第４図に
示すような笹杢パターンの木目模様が表現された集成化
粧単板が得られた。
〈実施例２〉
実施例１と同じ条件で欅調に染めた素材単板を３〜６枚
ずつ積層した素材単板ブロックを形成し、これと孔間表
現用の単板とを組み合わせて実施例１と同様の集成プレ
スで集成して得たフリッチをスライスしたところ、欅調
で特にカゲ杢の忠実度の高い表現がなされた集成化粧単
板を得られた〈実施例３〉 ５９０■Ｘ４０５０■、厚さ０．６露のアガチス染色単
板を６枚ずつ、３０φ、深さ２■の半球状の凹部を密度
２０ケ／ｎｌで有する第５図に示すような治具を使用し
て可塑性の高い市販ポリウレタン接着剤を介してモカ２
５Ｋｆ／ｃｌＩで６０分間圧締して得た素材ブロック単
板を、０．８−厚の平単板と１＋１ｌＩＩ厚の平単板と
ともＶＣ３：２：１の割合で混合積層し、平面形の上下
型な有する集成プレスにて市販ポリウレタン接着剤を介
して集成し、得られたフリッチを積層面と略平行な面で
スライスしたところ、第５図に示すよりな１杢調のバタ
ーシの木目模様を呈した集成化粧単板を得られた０
ずつ積層した素材単板ブロックを形成し、これと孔間表
現用の単板とを組み合わせて実施例１と同様の集成プレ
スで集成して得たフリッチをスライスしたところ、欅調
で特にカゲ杢の忠実度の高い表現がなされた集成化粧単
板を得られた〈実施例３〉 ５９０■Ｘ４０５０■、厚さ０．６露のアガチス染色単
板を６枚ずつ、３０φ、深さ２■の半球状の凹部を密度
２０ケ／ｎｌで有する第５図に示すような治具を使用し
て可塑性の高い市販ポリウレタン接着剤を介してモカ２
５Ｋｆ／ｃｌＩで６０分間圧締して得た素材ブロック単
板を、０．８−厚の平単板と１＋１ｌＩＩ厚の平単板と
ともＶＣ３：２：１の割合で混合積層し、平面形の上下
型な有する集成プレスにて市販ポリウレタン接着剤を介
して集成し、得られたフリッチを積層面と略平行な面で
スライスしたところ、第５図に示すよりな１杢調のバタ
ーシの木目模様を呈した集成化粧単板を得られた０
第１図は本発明一実施例の工程を示す説明図、第２図（
ａ） （ｂ）及び第３図１ｍ）（ｂ）は夫々他の実施例
の素材単板ブロックの斜視図と集成化粧単板の平面図、
１１４図は更に他の実施例の工程説＃Ｊ図、第５図は別
の実施例の工程説明図であって、（１）は素材単板、（
！１け素材単板ブロック、（３）はフリッチ、（４）は
集成化粧単板、＋５１け突部、＋６１は突条を示す。 代理人 弁理士 石 １）長 七 第２図 （ａ） 第３図 （０） （ｂ） （ｂ） ソ ４２−
ａ） （ｂ）及び第３図１ｍ）（ｂ）は夫々他の実施例
の素材単板ブロックの斜視図と集成化粧単板の平面図、
１１４図は更に他の実施例の工程説＃Ｊ図、第５図は別
の実施例の工程説明図であって、（１）は素材単板、（
！１け素材単板ブロック、（３）はフリッチ、（４）は
集成化粧単板、＋５１け突部、＋６１は突条を示す。 代理人 弁理士 石 １）長 七 第２図 （ａ） 第３図 （０） （ｂ） （ｂ） ソ ４２−
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 Ｉｌ＋ 数枚の素材単板を積層加圧接着して表面に凹
凸形状を有する素材単板ブロックを形成し、次いで数個
の素材単板ブロックを積層加圧接着してフリッチを形成
し、この後フリッチをスライスすることを特徴とする集
成化粧単板の製造方法。 １２）素材単板ブロック表面の凹凸形状を多数個の突部
が配列されたものとして成ることを特徴とする特許請求
の範囲＠１項記載の集成化粧単板の製造方法。 （３）素材単板ブロック表面の凹凸形状を多数本の突条
か連続して配列されたものとして成ることを特徴とする
特許請求の範囲第１項記載の集成化粧単板の製造方法。 １４） 素材単板ブロックの表面形状を突部乃至突条
が任意位置に配置された本のとして成ることを特徴とす
る特許請求の範囲第１項記載の集成化粧単板の製造方法
＠
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1365382A JPS58131010A (ja) | 1982-01-30 | 1982-01-30 | 集成化粧単板の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1365382A JPS58131010A (ja) | 1982-01-30 | 1982-01-30 | 集成化粧単板の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58131010A true JPS58131010A (ja) | 1983-08-04 |
Family
ID=11839174
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1365382A Pending JPS58131010A (ja) | 1982-01-30 | 1982-01-30 | 集成化粧単板の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58131010A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61254923A (ja) * | 1985-05-07 | 1986-11-12 | Nippon Sheet Glass Co Ltd | 光学式記録再生装置用コリメ−タレンズ |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS55130707A (en) * | 1979-03-30 | 1980-10-09 | Matsushita Electric Works Ltd | Preparation of flitch |
| JPS56105907A (en) * | 1980-01-26 | 1981-08-22 | Matsushita Electric Works Ltd | Manufacture of aggregate wood |
| JPS56169011A (en) * | 1980-05-30 | 1981-12-25 | Matsushita Electric Works Ltd | Manufacture of decorative veneer |
-
1982
- 1982-01-30 JP JP1365382A patent/JPS58131010A/ja active Pending
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS55130707A (en) * | 1979-03-30 | 1980-10-09 | Matsushita Electric Works Ltd | Preparation of flitch |
| JPS56105907A (en) * | 1980-01-26 | 1981-08-22 | Matsushita Electric Works Ltd | Manufacture of aggregate wood |
| JPS56169011A (en) * | 1980-05-30 | 1981-12-25 | Matsushita Electric Works Ltd | Manufacture of decorative veneer |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61254923A (ja) * | 1985-05-07 | 1986-11-12 | Nippon Sheet Glass Co Ltd | 光学式記録再生装置用コリメ−タレンズ |
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