JPS58130151A - 気泡コンクリ−トの製造方法 - Google Patents
気泡コンクリ−トの製造方法Info
- Publication number
- JPS58130151A JPS58130151A JP1015782A JP1015782A JPS58130151A JP S58130151 A JPS58130151 A JP S58130151A JP 1015782 A JP1015782 A JP 1015782A JP 1015782 A JP1015782 A JP 1015782A JP S58130151 A JPS58130151 A JP S58130151A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- concrete
- aerated concrete
- present
- foaming agent
- manufacture
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Porous Artificial Stone Or Porous Ceramic Products (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は気泡コンクリートの製造方法に関する。
気泡コンクリートはセメントスラリーにアルミニウムを
主剤とする発泡剤を混練して作られ主として建築物の構
造体として用いられるか地下環の埋戻し、下水道管、地
盤沈下によって生じた床下の空隙充填、及び橋梁工事の
歩道下地等の土木工事用コンクリート打設にも用いられ
ている。
主剤とする発泡剤を混練して作られ主として建築物の構
造体として用いられるか地下環の埋戻し、下水道管、地
盤沈下によって生じた床下の空隙充填、及び橋梁工事の
歩道下地等の土木工事用コンクリート打設にも用いられ
ている。
従来の気泡コンクリートは発生゛した気泡の一部が散逸
や消泡して十分に膨張せず、膨張後陥没したり、また発
泡剤の発泡により生じた気泡はセメントスラリーの上部
にするため、セメントの硬化体の上部と下部との間に比
重、これにともなう圧縮強度がバラつくなどの欠点を有
している。
や消泡して十分に膨張せず、膨張後陥没したり、また発
泡剤の発泡により生じた気泡はセメントスラリーの上部
にするため、セメントの硬化体の上部と下部との間に比
重、これにともなう圧縮強度がバラつくなどの欠点を有
している。
本発明は発泡剤の発泡により生ずる気泡を最大限逃させ
ず、セメントスラリー中にこれを上下にわたり均一に保
持して、圧縮強度及比重等の特性がばらつかない気泡コ
ンクリートの製造法を提供するよう研究した結果、セメ
ント及び発泡剤のスラリー中にベントナイトを含有させ
れば、発泡剤により生じた気泡はスラリーから逸出しに
くくなり、従来法の欠点が排除された気泡コンクリート
を製造し得るとの知見を得て本発明を完成するにいたっ
た。
ず、セメントスラリー中にこれを上下にわたり均一に保
持して、圧縮強度及比重等の特性がばらつかない気泡コ
ンクリートの製造法を提供するよう研究した結果、セメ
ント及び発泡剤のスラリー中にベントナイトを含有させ
れば、発泡剤により生じた気泡はスラリーから逸出しに
くくなり、従来法の欠点が排除された気泡コンクリート
を製造し得るとの知見を得て本発明を完成するにいたっ
た。
本発明の要旨はセメント、発泡剤、気泡安定剤及びベン
トナイト、又はこれらと軽量骨材からなるスラリーを硬
化させることを特徴とする気泡コンクリートの製造法で
ある。
トナイト、又はこれらと軽量骨材からなるスラリーを硬
化させることを特徴とする気泡コンクリートの製造法で
ある。
発泡剤にはアルミニウム粉が主として用いられる。
気泡安定剤には主としてアスファルト乳剤を用いる。
ベントナイトはセメントに対して建築構造体の場合は１
重量％以下、土木工事用の場合は１０重置％以下添加さ
れる。これら数値以上であると、スラリーの混練及び圧
送が困難となるほか、得られる気泡コンクリートの強度
が弱くなるので好ましくない。軽量骨材にはＪＩＳＡ５
００２に規定される構造用軽輩コンクリート骨材が使用
される。
重量％以下、土木工事用の場合は１０重置％以下添加さ
れる。これら数値以上であると、スラリーの混練及び圧
送が困難となるほか、得られる気泡コンクリートの強度
が弱くなるので好ましくない。軽量骨材にはＪＩＳＡ５
００２に規定される構造用軽輩コンクリート骨材が使用
される。
本発明によれば発泡剤によって生ずるガスがセメントス
ラリーから逸脱しにくいので得られる気泡コンクリート
の出来上り社（使用セメント量に対する気泡コンクリー
トの容量）が大きい。またベントナイトの特性により膨
張直後の本発明の気泡コンクリートは陥没しにくいので
、従来方法に比して打ち込み高さを１．５〜２，０倍に
することができる。また本発明の気泡コンクリートは上
層から下層にわたって、比重及び圧縮強度の特性が均一
化され、ばらつきが小さい。
ラリーから逸脱しにくいので得られる気泡コンクリート
の出来上り社（使用セメント量に対する気泡コンクリー
トの容量）が大きい。またベントナイトの特性により膨
張直後の本発明の気泡コンクリートは陥没しにくいので
、従来方法に比して打ち込み高さを１．５〜２，０倍に
することができる。また本発明の気泡コンクリートは上
層から下層にわたって、比重及び圧縮強度の特性が均一
化され、ばらつきが小さい。
つぎに本発明を実施例で説明するが、本発明はこれらに
よって限定するものではない。
よって限定するものではない。
実施例１〜２
実施例１は土木工事用、実施例２は建築構造体用の気泡
コンクリートの実施態様を示すものとしてセメント１０
０ ｋｙに対してベントナイトを始めとする原料をそれ
ぞれ下記表に示す割合で添加し、得られたそれぞれの混
合物に固液分離しないように最大限度の水を加え、つい
で攪拌したのち発泡剤を加え断面積が２００Ｘ１２ＯＯ
Ｗの矩形体の容器に装入した。装入したそれぞれの組成
物が発泡硬化した後、容器から硬化体を取りだし、その
硬化体の高さを測定し、かつ、硬化体の上部、中央部及
び下部から試料体を採取し、それぞれの比重及び圧縮強
度を求めた。得られた結果を第１表に示す。
コンクリートの実施態様を示すものとしてセメント１０
０ ｋｙに対してベントナイトを始めとする原料をそれ
ぞれ下記表に示す割合で添加し、得られたそれぞれの混
合物に固液分離しないように最大限度の水を加え、つい
で攪拌したのち発泡剤を加え断面積が２００Ｘ１２ＯＯ
Ｗの矩形体の容器に装入した。装入したそれぞれの組成
物が発泡硬化した後、容器から硬化体を取りだし、その
硬化体の高さを測定し、かつ、硬化体の上部、中央部及
び下部から試料体を採取し、それぞれの比重及び圧縮強
度を求めた。得られた結果を第１表に示す。
比較例１〜２
比較例１（土木工事用）は実施例１に対応させ、比較例
ｚ（建築構造体用）は実施例２に対応させ、それぞれ第
１表に示すようにベントナイトを用いない以外はそれぞ
れ対応する実施例に準じて得た混練組成物のそれぞれを
、実施例１〜２に用いたと同じ矩形体に装入した。得ら
れたそれぞれの発泡硬化体をそれぞれの実施例に準じて
比重及び圧縮強度をスめ、得た結果を第１表に示す０ 第 −表 この表から明らかなように本発明の方法は従来法に比し
て出来上り量が大きく、これによって空気が逸出されに
くいこと、かつ、本発明の方法により得られる気泡コン
クリートは陥没しにくいので打設高さ限界が高く、さら
に比重と圧縮強度が上下にわたって差が小さく、ばらつ
きが小さいことが認められた。
ｚ（建築構造体用）は実施例２に対応させ、それぞれ第
１表に示すようにベントナイトを用いない以外はそれぞ
れ対応する実施例に準じて得た混練組成物のそれぞれを
、実施例１〜２に用いたと同じ矩形体に装入した。得ら
れたそれぞれの発泡硬化体をそれぞれの実施例に準じて
比重及び圧縮強度をスめ、得た結果を第１表に示す０ 第 −表 この表から明らかなように本発明の方法は従来法に比し
て出来上り量が大きく、これによって空気が逸出されに
くいこと、かつ、本発明の方法により得られる気泡コン
クリートは陥没しにくいので打設高さ限界が高く、さら
に比重と圧縮強度が上下にわたって差が小さく、ばらつ
きが小さいことが認められた。
特許出願人 日本イトン株式会社
代理人弁理士 浸 野 豐 司
Claims (1)
- コンクリート、発泡剤、気泡安定剤及びベントナイト又
はこれらと軽量骨材からなるスラリーを硬化させること
を特徴とする気泡コンクリートの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1015782A JPS58130151A (ja) | 1982-01-27 | 1982-01-27 | 気泡コンクリ−トの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1015782A JPS58130151A (ja) | 1982-01-27 | 1982-01-27 | 気泡コンクリ−トの製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58130151A true JPS58130151A (ja) | 1983-08-03 |
| JPS6220155B2 JPS6220155B2 (ja) | 1987-05-06 |
Family
ID=11742436
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1015782A Granted JPS58130151A (ja) | 1982-01-27 | 1982-01-27 | 気泡コンクリ−トの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58130151A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008045585A (ja) * | 2006-08-11 | 2008-02-28 | Aichi Mach Ind Co Ltd | 伝動ベルト用ブロック及び伝動ベルト |
| JP4839369B2 (ja) * | 2005-06-13 | 2011-12-21 | ロベルト ボッシュ ゲゼルシャフト ミト ベシュレンクテル ハフツング | 無段変速装置用駆動ベルトとこのような駆動ベルト用の横方向エレメントの製作方法 |
-
1982
- 1982-01-27 JP JP1015782A patent/JPS58130151A/ja active Granted
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4839369B2 (ja) * | 2005-06-13 | 2011-12-21 | ロベルト ボッシュ ゲゼルシャフト ミト ベシュレンクテル ハフツング | 無段変速装置用駆動ベルトとこのような駆動ベルト用の横方向エレメントの製作方法 |
| JP2008045585A (ja) * | 2006-08-11 | 2008-02-28 | Aichi Mach Ind Co Ltd | 伝動ベルト用ブロック及び伝動ベルト |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6220155B2 (ja) | 1987-05-06 |
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