JPS58128489A - 冷媒用ベ−ンポンプ - Google Patents
冷媒用ベ−ンポンプInfo
- Publication number
- JPS58128489A JPS58128489A JP1048882A JP1048882A JPS58128489A JP S58128489 A JPS58128489 A JP S58128489A JP 1048882 A JP1048882 A JP 1048882A JP 1048882 A JP1048882 A JP 1048882A JP S58128489 A JPS58128489 A JP S58128489A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pump
- refrigerant
- rotor
- vane
- cylinder
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04C—ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04C29/00—Component parts, details or accessories of pumps or pumping installations, not provided for in groups F04C18/00 - F04C28/00
- F04C29/0042—Driving elements, brakes, couplings, transmissions specially adapted for pumps
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Rotary Pumps (AREA)
- Details And Applications Of Rotary Liquid Pumps (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は冷媒用ベーンポンプに関するもので。
その目的とするところは低粘性のフロン系冷媒を熱媒体
として暖房を行なう装置に冷媒の搬送機として該ポンプ
を用いたとき内部漏れが少なく優れたポンプ効率を有す
る装置を提供しようとするものである。
として暖房を行なう装置に冷媒の搬送機として該ポンプ
を用いたとき内部漏れが少なく優れたポンプ効率を有す
る装置を提供しようとするものである。
作動流体として水を用いた従来のベーンポンプの一例を
５１５６図、第７図に従って説明する。１皿３は軸受（
１３１（１４に圧入した軸受部材、晒はシャフトで、ロ
ータα口を挾んで側板ａ７１ａａがカシメ止めされてい
る。ａ９はシリンダー、■はベーン、 ｒ２ｎはモータ
、ｇ２＠はマグネットである。第７図のような構成に＄
いては一般に軸受（１１１（１２１とシリンダーｑ！Ｊ
とで形成される９間に、２つの側板α７１Ｑ＆及びロー
タｃＬｅを挿入した場合、第６図に示した軸方向クリア
ランス（Ｘ１＋Ｘｇ）は水を作動流体とするときは０．
１鱈程度設けられていた。しかし水よりはるかに粘性の
低い７０ン系冷媒を作動流体とするとき番こ上記のよう
な構成のポンプを用いるとポンプ内部漏れが大きく体積
効率が水の場合と比べ大幅に低下し、ポンプ効率が低下
するという欠点を有し、また１機構上１部品点数が多く
各部品の寸法管理が困難なこと及び組立による寸法のバ
ラツキ等も大きい等の欠点を有していた。
５１５６図、第７図に従って説明する。１皿３は軸受（
１３１（１４に圧入した軸受部材、晒はシャフトで、ロ
ータα口を挾んで側板ａ７１ａａがカシメ止めされてい
る。ａ９はシリンダー、■はベーン、 ｒ２ｎはモータ
、ｇ２＠はマグネットである。第７図のような構成に＄
いては一般に軸受（１１１（１２１とシリンダーｑ！Ｊ
とで形成される９間に、２つの側板α７１Ｑ＆及びロー
タｃＬｅを挿入した場合、第６図に示した軸方向クリア
ランス（Ｘ１＋Ｘｇ）は水を作動流体とするときは０．
１鱈程度設けられていた。しかし水よりはるかに粘性の
低い７０ン系冷媒を作動流体とするとき番こ上記のよう
な構成のポンプを用いるとポンプ内部漏れが大きく体積
効率が水の場合と比べ大幅に低下し、ポンプ効率が低下
するという欠点を有し、また１機構上１部品点数が多く
各部品の寸法管理が困難なこと及び組立による寸法のバ
ラツキ等も大きい等の欠点を有していた。
本発明は上記のような欠点を解消したものである。本発
明は２つの軸受とシリンダーとで形成される空間に、シ
ャフトと一体化され且つ複数のベーン溝を有するロータ
を内装し、前記各ベーン溝にベーンを挿入し前記２つの
軸受と前記ロータとの軸方向クリアランスを２０〜６０
μの値に設定したもので、以下図面に従って、その構成
を説明する。
明は２つの軸受とシリンダーとで形成される空間に、シ
ャフトと一体化され且つ複数のベーン溝を有するロータ
を内装し、前記各ベーン溝にベーンを挿入し前記２つの
軸受と前記ロータとの軸方向クリアランスを２０〜６０
μの値に設定したもので、以下図面に従って、その構成
を説明する。
（１）（２）は互いに平坦面が対応するように配設した
軸受、（３）は軸受（１バ２］間に配したリング状シリ
ンダーで、ポンプケース（４）と連通する２個のポート
ム、Ｂが設けられている。（５）は軸受（１バ２）を貫
通するシャフト部とロータ部とを一体的に形成したロー
タシャフト、（６）はロータシャフト（５）のロータ部
側面に複数個切欠して形成したベーン溝、（７）はベー
ンで、軸受（１バ２］とシリンダー（３）とによって形
成される９ 間部にロータシャフト（５）のロータ部と
共に挿入されている。（８）はモータ、（９）はモータ
シャフトに敗り付けたマグネット、（２）はロータシャ
フト（５）のシャフト部先端に１定したマグネットで、
マグネット（９）と対応している。
軸受、（３）は軸受（１バ２］間に配したリング状シリ
ンダーで、ポンプケース（４）と連通する２個のポート
ム、Ｂが設けられている。（５）は軸受（１バ２）を貫
通するシャフト部とロータ部とを一体的に形成したロー
タシャフト、（６）はロータシャフト（５）のロータ部
側面に複数個切欠して形成したベーン溝、（７）はベー
ンで、軸受（１バ２］とシリンダー（３）とによって形
成される９ 間部にロータシャフト（５）のロータ部と
共に挿入されている。（８）はモータ、（９）はモータ
シャフトに敗り付けたマグネット、（２）はロータシャ
フト（５）のシャフト部先端に１定したマグネットで、
マグネット（９）と対応している。
上記のような構成における作用について説明する。モー
タ（８）が回転すると前記モータシャフト（５）に取り
付けたマグネット（９）か回転し、それに伴ないマグネ
ット輔を介してロータシャフト（５）が回転する。その
結果、ベーン（７）かシリンダー（３）の内周面ｉ摺動
することにより、前記シリンダー（３）に設けられた２
個のポートム、Ｂが各々吸入ポート、吐出ポートの役割
を果してポンプ作用を行なう。
タ（８）が回転すると前記モータシャフト（５）に取り
付けたマグネット（９）か回転し、それに伴ないマグネ
ット輔を介してロータシャフト（５）が回転する。その
結果、ベーン（７）かシリンダー（３）の内周面ｉ摺動
することにより、前記シリンダー（３）に設けられた２
個のポートム、Ｂが各々吸入ポート、吐出ポートの役割
を果してポンプ作用を行なう。
次に第１図に示したようなポンプ構成を有する冷媒用ベ
ーンポンプの具体的実施例について説明する。２個の軸
受（１バ２）とシリンダー（３）とで形成される空間部
とロータシャフト（５）のロータ部との軸方向クリアラ
ンス（Ｘ１＋Ｘ１）を各々２０〜４０μ、４０〜６０μ
、６０〜８０μに設定し、モータ回転数を１６００ ｒ
、ｐ、ｍ、作動流体としてジフルオルジクロルメタン（
Ｒ−１２）を用いた場合について説明する。第３図〜ｓ
５図は前記各々の軸方向クリアランス（ＸＩ ＋ Ｘｓ
）におけるポンプ特性を表わしたもので、実線は軸方向
クリアランスが２０〜４０μ、破線は４０〜６０μ、一
点鎖線は６０〜８０μのものを示している。この結果か
らｉ１２図に示すような構造を有する冷媒用ベーンポン
プにおいては前記軸方向クリアランス（Ｘ１＋Ｘ９）の
増加によりポンプ内部漏れが増大し体積効率が１着に変
化することか分かる。又ポンプ効率についてｊ８５図に
示すように軸方向クリアランスが２０〜６０μの場合は
ほとんど同じであるか６０〜８０μのときは体積効率の
減少分が大きく影響してポンプ効率は低下している。し
たがって前記軸方向クリアランスの最大値は６０μが適
切といえる。一方、軸方向クリアランスの最小値６Ｃつ
いては前記軸方向クリアランスが小さくなれはなる程、
ポンプ内部漏れは減少し、体積効率は向上するが運転ト
ルクは機械的損失が大きくなり逆に増大し、その結果ポ
ンプ効率は低下すること番ζなる（第３図、第４図）。
ーンポンプの具体的実施例について説明する。２個の軸
受（１バ２）とシリンダー（３）とで形成される空間部
とロータシャフト（５）のロータ部との軸方向クリアラ
ンス（Ｘ１＋Ｘ１）を各々２０〜４０μ、４０〜６０μ
、６０〜８０μに設定し、モータ回転数を１６００ ｒ
、ｐ、ｍ、作動流体としてジフルオルジクロルメタン（
Ｒ−１２）を用いた場合について説明する。第３図〜ｓ
５図は前記各々の軸方向クリアランス（ＸＩ ＋ Ｘｓ
）におけるポンプ特性を表わしたもので、実線は軸方向
クリアランスが２０〜４０μ、破線は４０〜６０μ、一
点鎖線は６０〜８０μのものを示している。この結果か
らｉ１２図に示すような構造を有する冷媒用ベーンポン
プにおいては前記軸方向クリアランス（Ｘ１＋Ｘ９）の
増加によりポンプ内部漏れが増大し体積効率が１着に変
化することか分かる。又ポンプ効率についてｊ８５図に
示すように軸方向クリアランスが２０〜６０μの場合は
ほとんど同じであるか６０〜８０μのときは体積効率の
減少分が大きく影響してポンプ効率は低下している。し
たがって前記軸方向クリアランスの最大値は６０μが適
切といえる。一方、軸方向クリアランスの最小値６Ｃつ
いては前記軸方向クリアランスが小さくなれはなる程、
ポンプ内部漏れは減少し、体積効率は向上するが運転ト
ルクは機械的損失が大きくなり逆に増大し、その結果ポ
ンプ効率は低下すること番ζなる（第３図、第４図）。
前記機械損失を低下しようとするとポンプ構成部品のロ
ータシャフト（５）、軸受（１バ２）、シリンダー（３
）の平面度、平行度、直角度等の面形状及び寸法公差の
規制が厳しくなり加工コストが増大し、しかも本発明に
よる冷媒用ベーンポンプにおいては実際の運転時には冷
凍オイルを冷媒と共番ζ封入するため軸方向クリアラン
ス（Ｘｌ ＋ Ｘ２）にはいわゆる油膜によるシール効
果も加味されるため軸方向クリアランスをむやみに小さ
くすることによるポンプ内部漏れの減少効果は少ないと
いえる。したがって前述のポンプ構成部品の加工コスト
の問題及び実際の運転時における冷凍オイルによる油膜
のシール効果を考え合わせると、前記軸方向クリアラン
スの適切な最小値は２０μといえる。
ータシャフト（５）、軸受（１バ２）、シリンダー（３
）の平面度、平行度、直角度等の面形状及び寸法公差の
規制が厳しくなり加工コストが増大し、しかも本発明に
よる冷媒用ベーンポンプにおいては実際の運転時には冷
凍オイルを冷媒と共番ζ封入するため軸方向クリアラン
ス（Ｘｌ ＋ Ｘ２）にはいわゆる油膜によるシール効
果も加味されるため軸方向クリアランスをむやみに小さ
くすることによるポンプ内部漏れの減少効果は少ないと
いえる。したがって前述のポンプ構成部品の加工コスト
の問題及び実際の運転時における冷凍オイルによる油膜
のシール効果を考え合わせると、前記軸方向クリアラン
スの適切な最小値は２０μといえる。
以上説明したようにフロン系冷媒を作動流体とするベー
ンポンプに詔いては、軸方向クリアランス（Ｘ＋ 十Ｘ
ｓ）を２０〜６０μの間に設けることにより１作動流体
の低粘性による内部漏れの増大によって生じるポンプ効
率の低下を防ぐことができ、さらに本発明による冷媒ポ
ンプを実際に冷媒の潜熱を利用する暖房装置の搬送機と
して組み込んだ場合差圧ΔＰは１．５〜ｇ、ＯＫｇ／Ｃ
ｍ２程度であり、その間において前記軸方向クリアラン
スか６０μ以上のものは２０〜４０μのものに比べてポ
ンプ効率が４〜９％増大している。
ンポンプに詔いては、軸方向クリアランス（Ｘ＋ 十Ｘ
ｓ）を２０〜６０μの間に設けることにより１作動流体
の低粘性による内部漏れの増大によって生じるポンプ効
率の低下を防ぐことができ、さらに本発明による冷媒ポ
ンプを実際に冷媒の潜熱を利用する暖房装置の搬送機と
して組み込んだ場合差圧ΔＰは１．５〜ｇ、ＯＫｇ／Ｃ
ｍ２程度であり、その間において前記軸方向クリアラン
スか６０μ以上のものは２０〜４０μのものに比べてポ
ンプ効率が４〜９％増大している。
本発明は上述のような構成及び作用を有し、従来品より
も部品点数も大幅に削減でき、寸法管理が容易であると
共に、低粘性の熱媒体を用いた場合も内部−わが少なく
、優れたポンプ効率を得ることができ、極めて有用性の
高い装置を得たものである。
も部品点数も大幅に削減でき、寸法管理が容易であると
共に、低粘性の熱媒体を用いた場合も内部−わが少なく
、優れたポンプ効率を得ることができ、極めて有用性の
高い装置を得たものである。
第１図は本発明による冷媒用ベーンポンプの一例を示し
た断面構成図、第２図は本発明による冷媒用ベーンポン
プのポンプ部の分解斜視図、第３図〜ｌｌ８５図は本発
明の一実施例における冷媒用ポンプの特性線図、第６図
は従来の水用小型ベーンポンプの断面構成図、１８７図
は従来の水用小型ベーンポンプのポンプ部の分解斜視図
である。 （１バ２１・・・軸受、（３１−・・シリンダー、（５
）・・・ロータシャフト、（７）・・・ベーン。 代理人 弁理士 大 島 −公 第１図 第５図 差圧ΔＰｋｇ式ｍ２ 第６図
た断面構成図、第２図は本発明による冷媒用ベーンポン
プのポンプ部の分解斜視図、第３図〜ｌｌ８５図は本発
明の一実施例における冷媒用ポンプの特性線図、第６図
は従来の水用小型ベーンポンプの断面構成図、１８７図
は従来の水用小型ベーンポンプのポンプ部の分解斜視図
である。 （１バ２１・・・軸受、（３１−・・シリンダー、（５
）・・・ロータシャフト、（７）・・・ベーン。 代理人 弁理士 大 島 −公 第１図 第５図 差圧ΔＰｋｇ式ｍ２ 第６図
Claims (1)
- （１） ２つの軸受とシリンダーとで形成される空間に
、シャフトと一体化され且つ複数のベーン溝を有するロ
ータを内挿し、前記各ベーン溝にベーンを挿入し前記２
つの軸受と前記ロータとの軸方向クリアランスを２０〜
６０μの値に設定した冷媒用ベーンポンプ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1048882A JPS58128489A (ja) | 1982-01-25 | 1982-01-25 | 冷媒用ベ−ンポンプ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1048882A JPS58128489A (ja) | 1982-01-25 | 1982-01-25 | 冷媒用ベ−ンポンプ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58128489A true JPS58128489A (ja) | 1983-08-01 |
Family
ID=11751554
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1048882A Pending JPS58128489A (ja) | 1982-01-25 | 1982-01-25 | 冷媒用ベ−ンポンプ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58128489A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5522709A (en) * | 1993-08-23 | 1996-06-04 | Liquid Carbonic Corporation | Apparatus for intermittent transfer of fluid having vapor trap seal and vapor escape means |
| FR2754317A1 (fr) * | 1996-10-09 | 1998-04-10 | Mach Pneumatiques Rotatives In | Pompes a vide ou compresseurs a palettes destines au transfert de gaz et leur utilisation en milieu explosible |
| CN105179232A (zh) * | 2015-10-23 | 2015-12-23 | 泊头市广腾机械设备制造有限公司 | 盘式磁力连接化工滑片泵 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5059804A (ja) * | 1973-09-24 | 1975-05-23 | ||
| JPS568879B2 (ja) * | 1973-03-14 | 1981-02-26 |
-
1982
- 1982-01-25 JP JP1048882A patent/JPS58128489A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS568879B2 (ja) * | 1973-03-14 | 1981-02-26 | ||
| JPS5059804A (ja) * | 1973-09-24 | 1975-05-23 |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5522709A (en) * | 1993-08-23 | 1996-06-04 | Liquid Carbonic Corporation | Apparatus for intermittent transfer of fluid having vapor trap seal and vapor escape means |
| FR2754317A1 (fr) * | 1996-10-09 | 1998-04-10 | Mach Pneumatiques Rotatives In | Pompes a vide ou compresseurs a palettes destines au transfert de gaz et leur utilisation en milieu explosible |
| EP0836007A1 (fr) * | 1996-10-09 | 1998-04-15 | Machines Pneumatiques Rotatives Industries, MPRI | Pompes à vide ou compresseurs à palettes |
| CN105179232A (zh) * | 2015-10-23 | 2015-12-23 | 泊头市广腾机械设备制造有限公司 | 盘式磁力连接化工滑片泵 |
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