JPS58127416A - プシユプル出力段のアイドリング電流設定回路 - Google Patents

プシユプル出力段のアイドリング電流設定回路

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JPS58127416A
JPS58127416A JP922582A JP922582A JPS58127416A JP S58127416 A JPS58127416 A JP S58127416A JP 922582 A JP922582 A JP 922582A JP 922582 A JP922582 A JP 922582A JP S58127416 A JPS58127416 A JP S58127416A
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JP
Japan
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current
transistor
power
dummy
circuit
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JP922582A
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Inventor
Yamato Okashin
大和 岡信
Takeshi Hachimori
八森 剛
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はブシュプル出力段のアイドリンク電流設定に関
し、特に8級ブシュブルー路のクロスオーバー歪を少な
くする回路に用いて最適なものである。
第1図は従来から周知のブシュプル回路である。
このブシュプル回路は、NPN及びPNPトランジスタ
Q2 、 Q3をコンプリメンタリ接続し次前段回路(
1)と、NPN)ランジスタQ5、Qbをブシュプル接
続した終段回路(2)とを備え、終段回路(2+のトラ
ンジスタQ5にPNP)ランジスタQ4をターリントン
接続した早コングリメンタリ形の5EPPI!l!l路
となっている。ドライブトランジスタQ1が、It電流
源3)及びダイオードD+ b D2から成るバイアス
回路(4)を介してダイオードD、及びトランジスタQ
2b Qsの前段回路(1)を駆動し、この前段回路t
itがトランジスタQ4.Q5.Q6の終段(9)略t
21を駆動して、負荷(5)に電力が与えられる。
バイアス回M (4)の電流源(3)は、終段トランジ
スタQs、 Qbのスイッチング歪を少なくする友めに
終段口M (21にアイドリング1L流を与えている。
すなわち、11流源(3)の出力電流をiとすると、カ
レントミラー構成lこよってダイオードD1及びD2を
流れる電流とほぼ同じa流iが無信号時に夕“イオード
Dss ) yンジスタQ2.Qsを夫々流れる。従っ
て。
終段トランジスタQ6にはトランジスタQsからベース
電流iが供給され、また終段トランジスタQ5には、カ
レントミラー構成のダイオードDhトランジスタQ4か
ら同じベース電流iが供給される。この結果、トランジ
スタQ5、Q6にB ht@xl (hte ’直流増
巾率)に相当する、例えは、211Ai![のアイドリ
ング電流が常時流されて勝る。
ところが、パワートランジスタQs、 Q6の直流増巾
率hfeは、良く知られているように製造工程で大きく
ばらつき、例えはl’te=100〜300のように変
動する。従ってアイドリンク電流もhfeに応じてはら
つくから、所定のアイドリンク電流を確保するには% 
hfeの最小値を基準lこして電流源(3)の出力電流
値iを定める必要があυ、hf・かはらつきの平均値以
上の素子の場合には、むだなアイドリングが流れてしま
う。
本発明はこの問題にかんがみ、直流増巾率のはらつきに
対応したベース電流をパワートランジスタに流してアイ
ドリング11Lft、を一定にすることを目的とする。
以下本発明の実施例を図面に基いて説明する。
ts2図は本発明によるブシュプル回路におけるアイド
リンク電流設定回路の原理的回路図であって、このアイ
ドリンク電流設定回路は第1図のバイアス回路(4)に
おける11流源として用いゆれる。
第2図のトランジスタQyB第1図のブシュプル回路と
同一の半導体ICチップ上に形成されたダミートランジ
スタであって、第1図のパワートランジスタQstたは
Q6と同一かまた探i/n (n : 整数ンのエミッ
タ面積を有している。同一チップ上に作られているから
パワートランジスタQs(tたはQ6 )及びダミート
ランジスタQ7の製造上のはらつきによるhfeの変化
比*は同一であるとみなせる。
ダミートランジスタQ7のエミッタには電流源(6)が
嶺続され、一定it流Iが流される。トランジスタQ7
のペースlこはダイオードD4及びトランジスタQ8か
ら成るカレントミラー回路(7)が接続され、ト電流が
トランジスタQ8のコレクタ電流として流れる。このコ
レクタtfLは111図の電流源(3)の出力電流とし
て用いられ、既述のようにパワートランジスタQs−Q
6のベース電流として流し込まれる。
ダミートランジスタQ7とパワートランジスタQ5また
はQ6とのhfeに、製造上のばらつき番こ関して同じ
比率で変化するから1例えは、ダミートランジスF Q
7のhfeが低下し次場合、そのベース電流tBが増加
し、パワートランジスタQs、Q6に流れ込むベース電
流も増加する。この結果、パワートランジスタQs、Q
6のh(aが低下していても、そのベース電流の増加に
よってアイドリンク電流は一定になる。
第2図のダミートランジスタQ7のエミッタIkl損が
パワートランジスタQs 、 Q6と同じであれば、電
流源(6)の出力電流Iは、目標とするアイドリンクt
tlftと同じ1Kに設定する。またダミートランジス
タQ7のエミッタ面積がパワートランジスタQ5%Q6
のエミッタ面積の1/nであれは、電流源(6)の出力
Iはアイドリンク電流の1/nであってよい。またwJ
2図のアイドリングIILft設定回路の出力iBをパ
ワートランジスタQs、Q6のベースに伝える経路中で
電流レベルの変換を行りこともで!!、この場合には、
xfL変換比に応じてダミートランジスタQ7のエミッ
タ電流を設定し、目標アイドリング電流が生ずるように
する。
第6図は本発明を適用し九ブシュプル回路の一例を示す
回路図である。なお第6図の回路で%第1図及び第2図
に対応する各部分には同じ符号が付されている。
第6図で、ICチップ上に形成されるトランジスタのエ
ミッタ面積の最小単位を1としたとき。
パワートランジスタQ5%Q6のエミッタ面積は約20
0とされ、またそのアイドリング電流を設定するための
ダミートランジスタQ7のエミッタ面積は約50 (1
/4 )に定められている。ダミートランジスタQ7の
エミッタに扛、@2図で説明したように、電流源(6)
が接続され、一定電fiIが流されを通ってダイオード
D4を流れ、このダイオードD4とカレントミラー接続
され九トランジスタQaに上記ベース電流iBに比例し
たコレクタ電流が流れる。
例えば、ダイオードD4を構成するトランジスタ(ベー
ス・コレクタ間を短絡し友もの)Iこ対してトランジス
タQ8のエミッタ面積の比率が2であれば、21Bのコ
レクタ電iがQ8を流れる。
トランジスタQ6の出力電流2ii+は、トランジスタ
Q9を通って次段のカレン) ミラー回路に与えられる
。なお、トランジスタQ9は、トランジスタQ8のエミ
ッタ書コレクタ間の電圧を一定にしてb Qaのコレク
タ電流が電源電圧の変動等lこよって影響されるのを防
止している。すなわち、トランジスタQ9のエミッタ・
ベース間電圧とダイオードD5の順方向電圧と祉はぼ等
しiから、トランジスタQBのコレクタ電圧は、ダイオ
ードD4のカソードとthは同一になる。このためトラ
ンジスタQ8のエミッタ・ベース間電圧はダイオードD
4の順方向電圧lこよって規定され、常時はぼ一定に保
次れる。
トランジスタQ8及びQ9にはトランジスタQsoか縦
続接続され、ダミートランジスタQ7のベース電流jB
の2倍に相当する電流2imがQlo ’)流れる。
なおトランジスタQ1oのペースeコレクタ間に償続さ
れ次トランジスタQ11は、Qloのコレクタ・エミッ
タ間の電圧を一定にするために設けられている。トラン
ジスタQ1oのベース・エミッタ電圧は、トランジスタ
見12のベース・エミッタ電圧として与えられる。トラ
ンジスタQ+2のエミッタ面積の比率は6に設定逼れて
いるのでh 6 x 2 ’a−12’mなるコレクタ
電流がトランジスタQ12を流れる。
この電流は、ダイオードD61トランジスタQCsから
成るカレントミラー回路番こ与えられる。ダイオードD
6を成すトランジスタとトランジスタQ13 トのエミ
ッタ面積は1:1に定められているので。
上記電流12 ii+がトランジスタQ15のコレクタ
を流としてダイオードD1 * i)2に流れる。
ダイオードD1,1)2と前段回路(1)のトランジス
タQ2 、 Qsとの面積比H1:3jこ選定されてい
るので。
T−12in=4inがトランジスタQ2.Q!lのコ
レクタ電流トなる。トランジスタQ5のコレクタ電fl
L4iprhパワートランジスタQ6のベース電流とし
て与えられ、を次トランジスタQ2のコレクタ゛IIL
流411は、面積比が1:1のダイオードD5及びトラ
ンジスタQ4のカレントミラー回路を介してパワートラ
ンジスタQ5のベース電流として与えられる。
ダミートランジスタQ7のベース電流jBは、既述の如
く電流源(6)の電流Iと、Q7の直流増巾率hie■ で定ま凱”” 1 十hte  であるから、ダミート
ランジスタQ7とパワートランジスタQs、Q6とが同
じfifeを有しでいれは、パワートランジスタQs 
、 Q6には4Hのコレクタ電流(アイドリンク′に流
)が売場れる。パワートランジスタとダミートランジス
タのhfe II’S同じ様にはらつくから、アイドリ
ングit流4Iはhisのばらつきによる影響は受けず
、常に一定となる。
1次パワートランジスタQs 、 (J6とダミートラ
ンジスタQ7とのエミツタ面積比を4:11こし%また
夫々のエミッタ電流比を4:1に設定したから、各トラ
ンジスタのエミッタ領域の単位thi槓当りの電流か互
番こ等しくなる。従って周囲温度の変化によってパワー
トランジスタの動作点か移動しても、ダミートランジス
タの動作点はこれに追従して移動するから、特別な温度
補償手段を設けなくても、アイドリンク電流を一定に保
つことができる。またダミートランジスタに流す電流を
パワートランジスタとの面積比に応じて/J%さくする
ことができるから、むだ電流を極力少なくすることがで
きる。
なおパワートランジスタとダミートランジスタとのエミ
ツタ面積比とエミッタ電流比とを一致させなくても、h
f@の製造上のはらつきに対してアイドリンク電流をほ
ぼ固定する効果は侍られる。例えは、パワートランジス
タとダミートランジスタとのエミツタ面積比を4=1に
し、且つ夫々のエミッタ電流の比を1=1にしてもよい
次に第4図は第2図に示した本発明のアイドリンク電流
設定回路の変形例である。この変形ガで株、電流源(6
)の1を流Iを、トランジスタQCs及びダ1オードi
)8から成るカレントミラー回路(8)を介してダミー
トランジスタQ7に流している。ダミートランジスタQ
7のベース電流jBは、タイオードD4、トランジスタ
Q16−Qsから成るカレントミラー回路(7)を介し
てパワートランジスタQs、Q6にfiL込まれるよう
lこ構成されでiる。
上述の如く1本発明によれは、パワートランジスタと同
じ半導体基板上に作られ次ダミートランジスタの制御入
力端子を検出して、検出電流に関連した電流をパワート
ランジスタの制御入力に与えるようにした。そしてダミ
ートランジスタにほぼ一定のwL流を流して、パワート
ランジスタに上記夕゛ミートランジスタの電流lこ関連
したアイドリング電流が流れるようにした。従って、パ
ワートランジスタの直流増巾率がばらついても、ダミー
トランジスタの直流増巾率が同じよう番こけらつくので
、アイドリング電流を一定に保つことかで1!、パワー
トランジスタの動作点を安定に保つことができる。また
、従来のように直流増巾率のばらつきを考慮した最小@
流増中率でアイドリング電流を設定する必賛がなく、パ
ワートランジスタのアイドリング電流を必要最小限の値
に設定できるから、むだなアイドリング電流を少なくす
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来から周知のブシュプル回路の回路図、第2
図に本発明のブシュプル回路に用いられるアイドリンク
電流設定回路の原理曲回#5図、第3図は本発明番こよ
るブシュプル回路の一例を示す回路図、第4図は第2図
のアイドリンク電流設定回路の変形例を示す回路図であ
る。 なお図面に用いられている符号において。 (2)・・・・・・・・・・・・終段(ロ)絡(6)・
・・・・・・・・・・・電流源(7)・・・・・・・・
・・・・カレントミラー回路である。 代理人 上屋 勝 l      常  包  芳  男 l  杉浦俊賞 (自発)手続補正書 昭和57年、10月12日 特許庁長官殿 1、事件の表示 昭和57年特許願第9225 号 6、補正1こより増加する発明の数 (1)、明細書路4頁4〜5行目の「バイアス回路(4
)」を「バイアス回路(3)」に訂正する。 (2)、同第8頁16行目の「面積比に1=3」を[面
積比は3:IJ#c訂正する。 (3)%第1図及び第6図を別紙のとおりに訂正する。 −以上一

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 負荷をブシュグル駆動するための出力段パワートランジ
    スタと、上記パワートランジスタと同じ牛導体基板上に
    作られたダミートランジスタと。 上記ダミートランジスタにほぼ一定の電流を流す電流源
    と、上記ダミートランジスタの制御入力電流を検出し、
    検出電流に関連した電流を上記パワートランジスタの制
    御入力に供給する制御回路とを夫々具備し、上記電流源
    の出力に関連したアイドリング用tIL流が上記パワー
    トランジスタに流41゜るように@成したブシュグル出
    力段のアイドリング電流設定回路。
JP922582A 1982-01-23 1982-01-23 プシユプル出力段のアイドリング電流設定回路 Pending JPS58127416A (ja)

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JP922582A Pending JPS58127416A (ja) 1982-01-23 1982-01-23 プシユプル出力段のアイドリング電流設定回路

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6451316U (ja) * 1987-09-24 1989-03-30

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6451316U (ja) * 1987-09-24 1989-03-30

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