JPS58126548A - レ−ザ−プリンタ− - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はレーザープリンターに関するものである。

レーザーグリ／ターとしては例えば、感光体上に、画信
号によって変調されたレーザービームを走査することに
より静電潜像を担持させ、該静電潜像を着色粉床いわゆ
るトナーで顕像化し、記録紙に転写して記録像を得る転
写式のレーザープリンターや、静電記録紙に直接、画信
号により変調されたレーザービームを走査して静電潜像
を担持させ１次いで顕ｆ象化して記録像を得るレーザー
プリンター等が従来知らｎている。

ところで、上記従来のレーザープリンターにおいては１
画１象記録を行なわないプリンター待機時においても、
レーザービームを画信号で変調するところの超音波光学
素子によってレーザービームが散乱されておジ、この散
乱光が感光体の特定露光位置である同一箇所を照射して
いる。といりのは、プリンター待機時においても、レー
ザービームは発光源から照射さｎており、又１回転多面
鏡も回転を継続し℃いるからである。プリンター待機時
に、上記散乱光が感光体上の同一箇所を照射しつづける
と感光体には正規な画像以外の異常な潜障パターンが担
持されることになる。しかし。

従来、側らの遮光に対する方策は施されていない。

このため、散乱光り照射を受けた感光体・の部分は、特
に、プリ／ター待機時間が長い程、白いすじ（ネガ−ポ
ジ現像の場合）又は黒いすじ（ポジーポジ魂偉の場合）
による異常な画像を生じてしまうという問題がある。な
お、この異常な画像は、数１０枚のプリントを継続する
ことにより消滅したり、或いは感光体を暗所で数時間以
上放置することにより消滅してしまう性格のものである
。

しかしながら、プリンター罠おいて、事実問題として生
ずる上記異常画１象の山塊により、最終的に得られる記
録画像の内容が誤読される可能性を含むこととなるので
、このような異常画像の発生を防止する方策が必要であ
る。

本発明は上記従来技術における問題圧着目してなさｎた
もので、上記説明に係る異常両津の発生を防止すること
のできるレーザープリンターを提供することを目的とす
る。

以下、本発明の詳細な説明する。

本発明に係るレーザープリンターは、レーザービームの
光路上にシャッターを配設していることを特徴とする。

前記説明に係る異常画像の発生を防止する手段としては
レーザー光源からのレーザービームの発振そのものを止
めるという手段も考えらｎるが、一般にレーザー光源に
関しては電源投入直後の出力光の立ち上りに若干の時間
を必要とすることから、プリンター待機の都度、光源へ
の電源を切ることは好ましくなく、従ってこの手段を採
用することはできない。・そこで、＋路上にシャッター
を配置して、このシャッターの開閉Ｋｊり、不要な散乱
光をカットするようにしたのである。

図はレーザープリンターの一例を説明したものである。

図を参照するに、符号１はレーザー光源の一例としての
ヘリウムネオンガスレーザー、符号２は変調素子として
の超音波偏向素子、符号３は画信号を変調する超音波偏
向素子駆動回路、符号４は同期検知素子、符号５は回転
多面鏡・、符号６は感光体ドラム、符号７は感光体ドラ
ムの駆動モーターなそｎぞれ示している。

感光体６の周囲には、その回動方向順２に、１次チャー
ジャー８．現像ユニット９．転写チャージャｌＯ１分離
チャージャ１１　　、クリーニングユニット１２等が配
設されている。

ヘリウムガスレーザー１からの出力光はミラーＭ１　　
で反射されてから超音波偏向素子２に導かれる。

超音波偏向素子２の出射光は画信号を含まされており、
ミラーＭ、で反射さｎた後回転多面鏡５に至る。そし１
回転多面鏡５により連続的に反射させられてミラーＭ３
に至＃）、ここで反射されてから図示を省略した！・θ
　光学系を経て、さらに走査領域を規制するミラーＭ４
　　で反射されて感光体ドラムロに向かう。ここで、ミ
ラーＭ４　　の有効反射領域には走査中を決定し、画１
象有効巾に対応する。同期検知素子４は、上記有効反射
領域にへのし、−ザーピームの照射に先だち、レーザー
ビームの照射な受けて感光体ドラム６上での走査開始位
置を決定する。

感光体ドラム６上でのレーザービーム照射位置、つまり
露光部は１次チャージャ８と現像ユニット９との中間に
位ｒＩＬする。

暗中で１次チャージャ８により一様に帯電された感光体
は上記露光部がレーザービームの露光走査を受けること
により順次静電潜徴を担持する。

そして、この靜電潜１象は視像ユニット９部を通過する
間に可視１象化さｎる。次いで転写チャージャーｌＯ及
び分離チャージャー１１と感光体ドラム６間を通過する
転写紙ＳＫ上記可視濠は転写される。転写紙８はさらに
図示を省略した定着部を通過する際に定着されて画像記
録が終了する。一方、感光体ドラム６上の残留トナーは
クリーニングユニット１２により除去されて次回の画像
記碌に備えらｎる。

以上が本レーザープリンターによる画［象形成の概要で
あるが１本発明に係るシャッターは図の構成上では、レ
ーザービームの光路上であって、少くとも超音波偏向素
子２よりも後に設けられる。

超音波偏向素子２からは０次光と１次光が出射さｒする
。ここで、同期検知素子４へ入射させるレーザービーム
として、０次光を用いる方式と１次光を用いる方式の２
方式が従来知られている。

上記２方式のいずれの方式のレーザープリンターにして
も、本発明に係るシャッターを設ける場合には、同期検
知素子４へのレーザービームを遮光しないような態様で
設置することが套装である。

その理由は、一般に、同期検知素子４にレーザービーム
が入射されなくなると、超音偏向素子駆ｖＪ１０！回路
３はその出力を最大にするように設定されているので、
回路の発熱が大さくなり、それが長時間にわたると１回
路が破壊してしＩう可能性があるからである。

同期検知素子４にＯ次元を入射させて同期をと６方式の
レーザープリンターの場合には、一般に０次光と１次元
との間隔は離れているので、１次光のみを遮光するよう
にシャッターを設置す゛ることは比較的容易である。

これに対し、同期検知素子４に１次光を入射させて同期
をとる方式のレーザープリンターの場合には、＠転多面
鏡５以降の光路上にシャッターを設けないと、同期検知
素子４に全熱レーザービームが照射さｎないか、又は常
時照射された状態となるかのいずれかとなり本発明の目
的を達することができない。

従つて、上記方式のレーザープリンターにおいては１回
転釜面鏡５から感光体ドラム６に至るレーザービームの
光路上であって、同期検知素子４への光路外の位置にシ
ャッターを設置する。その位置におけるシャッターは、
図において符号Ｓ　Ｔ若しくは符号５Ｉｌｌ　ｌ　　で
示さｎでいる。

シャッターの構成としては、周知の７ヤツターから適宜
のものを選択し℃使用する０例えば、膜シャッターを使
用する。

７ヤツターの駆動時機は、感光体ドラム６０回転に同期
して開閉する。例えば、感光体ドラム６が回転中はシャ
ッターを開き、回転が停止したらシャッターを閉じる様
に制御する。

シャッターの駆動方法も各種の方法を用いることができ
る。例えば、ンレノイドやロークプーソレノイドで引く
様にする等既知の技術を適宜選択して使用する。

本発明によｎば、プリンター待機時における散乱光はシ
ャッターにより遮光されて感光体へは到達しなくなるの
で、冒頭で述べた従来技術における問題は解消されろ。

なお、その除洗、同期検知素子４へのレーザービームの
照射は行なわれるので、超音波偏向素子駆動回路３が破
壊することはない。

【図面の簡単な説明】

図は本発明の実施例としてのレーザープリンターの主要
構成部の斜視図である。 ＳＴ、Ｓ′ｒＩ・・・・　シャッター。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 ｌ　を子写真方式を適用しているレーザープリンターに
   おいて、レーザービームの光路上にシャッターを配設し
   ていることを特徴とするレーザーグリ／ター。 ２、特許請求の範囲第１項記載の光路が、レーザー発光
   源、変調素子１回転多面鏡、感光体及び同期検知素子の
   順にレーザービームが進行する様に設定されている装置
   において、シャッターは回転多面鏡と感光体との間の光
   路上に配設されていることを特徴とするレーザープリン
   ター。 ３　特許請求の範囲第１項記載のシャッターの開閉時機
   は１作１象プロセス中のいずれかと連動する様に設定さ
   れていることを特徴とするレーザーグリ／ター。 ４　特許請求の範囲第１項記載のシャッター株同期検知
   素子へ向かうレーザービームを遮光するものではないこ
   とを特徴とするレーザーブリ／ター。