JPS5812560Y2 - インバ−タ装置用制御装置 - Google Patents

インバ−タ装置用制御装置

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JPS5812560Y2
JPS5812560Y2 JP17099878U JP17099878U JPS5812560Y2 JP S5812560 Y2 JPS5812560 Y2 JP S5812560Y2 JP 17099878 U JP17099878 U JP 17099878U JP 17099878 U JP17099878 U JP 17099878U JP S5812560 Y2 JPS5812560 Y2 JP S5812560Y2
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JP
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power
control
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JP17099878U
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JPS5590193U (ja
Inventor
英彦 杉本
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三菱電機株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、コンテ゛ンサ分割によって中性点を設けた
直流電源から電力を供給され、交流電動機の速度制御を
行うインバータ装置用制御装置に関するものである。
二相交流電動機を二相インバータで速度制御する方式に
は種々のものがあるが、最も簡単なものの一つに第1図
に示すものがある。
第1図において、1は商用電源、2は前記商用電源1に
交流側端子が接続されている整流装置、3,4は前記整
流装置2の直流側端子間に直列接続されている同じ容量
の平滑コンデ゛ンサである。
5,6,7.8は制御整流素子(例えばトランジスタ)
、9,10,11.12は整流素子で゛、5と9,6と
10,7と11,8と12はそれぞ゛れ逆並列に接続さ
れている。
さらに5と6,7と8は直列に接続され、整流装置2の
直流側端子に接続されている。
13は二相交流電動機で、その端子14.15は制御整
流素子5と6の接続点および7と8の接続点にそれぞれ
接続されている。
また、二相交流電動機13の中性点端子16は、平滑コ
ンデンサ3と4の接続点に接続されている。
17は制御装置で、制御整流素子5〜8の制御端子にそ
れぞれ接続され、それらにオン・オフ信号を供給する。
次に動作について説明する。
商用電源1から供給された交流電力は整流装置2によっ
て直流電力に変換される。
この直流電力は平滑コンデンサ3および4に蓄えられる
一方、制御整流素子5〜8には制御装置17から第2図
に示すようなオン・オフ信号が与えられる。
第2図によれば、制御整流素子5〜8のオン状態には5
と8がオンできるIのモードと、5と7がオンできるI
Iのモードと、6と7がオンできるIIIのモードと、
6と8がオンできるIVのモードの4モードが゛ある。
■周期はI〜IVの4モードから成り、これらの繰り返
しにより直流電力は交流電力に変換され、二相交流電動
機13に供給される。
モードIでは平滑コンデンサ3の正極から制御整流素子
5、二相交流電動機13の端子14および中性点端子1
6を経て平滑コンテ゛ンサ3の負極に電流が流れる。
また、平滑コンデンサ4の正極から二相交流電動機13
の中性点端子16および端子15、制御整流素子8を経
て平滑コンデンサ4の負極に電流が流れる。
モードIIでは制御整流素子5はモード■と同様オンで
きるが、制御整流素子8はオフし、替わりに制御整流素
子7がオンできる。
従ってモードIIにおいては制御整流素子5については
モード■と同様に電流を流し、制御整流素子7について
は平滑コンデンサ3の正極から制御整流素子7、二相交
流電動機13の端子15および沖性点端子16を経て平
滑コンデンサ3の負極に電流が流れる。
しかし、モードの切り替わり時には次のような電流が流
れる。
モードIからモードIIへの切り替わり直前には、二相
交流電動機13には中性点端子16から端子15へ電流
が流れていた。
従って、モード■からモードIIへの切り替わり直後は
その電流の向きに電流が流れる。
すなわち、制御整流素子8には電流が流れることができ
ないから、平滑コンデンサ3の負極、二相交流電動機1
3の中性点端子16および15、整流素子11を経て平
滑コンデンサ3の正極に電流が流れる。
しかし、この電流は平滑コンデンサ3に電力が蓄えられ
る方向の電流であるから、やがては零になり、上記した
制御整流素子7に電流が流れるようになるのである。
モードIIIおよびモードIVも同様に考えることがで
き、二相交流電動機13には、モード■〜IVで1周期
となるような交流が与えられる。
そして、その1周期の時間を変えることにより二相交流
電動機13を可変速運転することができる。
ところで、上記したことかられかるように、モード■で
は二相交流電動機13には平滑コンデ゛ンサ3および4
の両方から電流が流れるが、モードIIでは平滑コンテ
゛ンサ3だけから電流が流れる。
モードIIIではモードIと同様、平滑コンテ゛ンサ3
および4の両方から電流が流れるが、モードIVではモ
ードIIとは対比的に平滑コンデンサ4だけがら電流が
流れる。
従って、モード■〜IVをみれば、平滑コンテ゛ンサ3
,4の電流は同じになり、それらの電圧は同じ電圧に平
衡する。
しかし、二相交流電動機13に直流制動をかける場合は
、モード■〜IVのいずれかに固定する必要があり、そ
の場合、モードIIあるいはIVでは平滑コンテ゛ンサ
3あるいは4からしか電流が流れ得す、両コンテ゛ンサ
3,4の電圧は同じ電圧にはなり得す、不平衡になって
しまう。
この考案は上述の点にかんがみなされたもので、直流制
動時に平滑コンテ゛ンサの電圧が不平衡になることを防
止することを目的とするものである。
以下この考案について説明する。第3図はこの考案の一
実施例を示すもので、第1図における制御装置17中に
設ける回路のブロック図である。
第3図において、18は発振器、19は前記発振器18
からの信号を直流制動をかけるとき以外は通過させるA
、NDアゲ−,20は4進リングカウンタで、ANDゲ
ート19からの信号を4つのゲーhに分配する。
21は前記4進リングカウンタ20の入力パルス、22
,23,24.25は前記4進リングカウンタ20の出
力パルスで、その状態を第4図に示す。
出力パルス22は第2図におけるモード■を、出力パル
ス23は第2図におけるモードIIを、出力パルス24
は第2図におけるモードIIiを、出力パルス25は第
2図におけるモードIVを作る。
26はORゲートで゛、4進リングカウンタ20の出力
パルス22および24を入力とする。
27は前記ORゲート26の出力信号で、ORゲート2
6の入力の一方がHのときHとなる。
28はNANDゲートで、ORゲート26の出力信号2
7と直流制動をかけようとするときHとなる信号29を
入力とする。
従って、NANDゲート28の出力30は、直流制動を
かけようとするときHとなる信号29が印加され、しか
も4進リングカウンタ20の出力パルス22あるいは2
4の一方がHのとき、すなわち、第2図におけるモード
■あるいはIIIの期間にLとなる。
そのような状態では発振器18の信号を4進リングカウ
ンタ20にANDゲート19が入力パルス21に伝達し
ないので、第2図におけるモード■あるいはIIIの状
態が持続され、その状態で制動がかけられるから、第1
図の平滑コンデンサ3,4にかかる電圧分担が不平衡に
なることなく、二相交流電動機13に直流制動をかける
ことができる。
なお、上記実施例では二相インバータの場合を説明した
が、3相インバータの場合も同様に適用できる。
以上説明したようにこの考案によれば、一つの直流電源
を二つの容量の等しいコンデンサによって分割し、中性
点を得、その中性点を交流電動機のモータの巻線の中性
点に接続し、さらに、直流電源から制御整流子によって
交流電動機に交流電力を供給するようにした制御装置に
おいて、交流電動機に直流制動をかけるときにおいても
、上述のコンデンサの電圧分担が不平衡にならない利点
がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の対象となるインバータ装置の一例を
示す回路図、第2図は第1図のインバー夕装置の動作モ
ードを示す図、第3図はこの考案の一実施例を示す制御
装置の回路図、第4図は第3図の動作モードを示す図で
ある。 図中、1は商用電源、2は整流装置、3,4は平滑コン
デンサ、5〜8は制御整流素子、9〜12は整流素子、
13は二相交流電動機、14.15は端子、16は中性
点端子、17は制御装置、18は発振器、19はAND
ゲ−1−120は4進リングカウンタ、21は入力パル
ス、22〜25は出力パルス、26はOR,ゲート、2
7は出力信号、28はNANDゲート、29は信号、3
0は出力である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 直流電源と、この直流電源を二分割し中性点を得るため
    の直列接続された2つのコンテ゛ンサと、前記直流電源
    から交流電源を得るための複数個の制御整流素子と、こ
    の得られた交流電源が供給される中性点端子を有し、こ
    の中性点端子が前記2つのコンデンサの中性点に接続さ
    れ前記複数個の制御整流素子によって得られた交流電源
    が加えられる交流電動機からなるインバータ装置におい
    て、前記交流電動機に直流制動をかけるとき前記複数個
    の制御整流素子のうち前記直流電源の正極に接続された
    制御整流素子の一つと前記直流電源の負極に接続された
    制御整流素子の一つを導通せしめる制御手段を具備せし
    めたことを特徴とするインバータ装置用制御装置。
JP17099878U 1978-12-13 1978-12-13 インバ−タ装置用制御装置 Expired JPS5812560Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP17099878U JPS5812560Y2 (ja) 1978-12-13 1978-12-13 インバ−タ装置用制御装置

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JP17099878U JPS5812560Y2 (ja) 1978-12-13 1978-12-13 インバ−タ装置用制御装置

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Publication Number Publication Date
JPS5590193U JPS5590193U (ja) 1980-06-21
JPS5812560Y2 true JPS5812560Y2 (ja) 1983-03-10

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