JPS58124753A - オレフインニトリルの回収法 - Google Patents
オレフインニトリルの回収法Info
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- JPS58124753A JPS58124753A JP736582A JP736582A JPS58124753A JP S58124753 A JPS58124753 A JP S58124753A JP 736582 A JP736582 A JP 736582A JP 736582 A JP736582 A JP 736582A JP S58124753 A JPS58124753 A JP S58124753A
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- product
- water
- effluent
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はオレフィンニトリルの回収法及び精製法に関す
る。本発明は米国特許第4.166.088号に記載の
発明の改良に関するものである。
る。本発明は米国特許第4.166.088号に記載の
発明の改良に関するものである。
米国特許第4.166.088号は、プロピレンまたは
インブチレンのアンモ酸化によって生成するアクリロニ
トリルおよびメタクリロニトリルの公知の回収および精
製系の改良法を記載している。
インブチレンのアンモ酸化によって生成するアクリロニ
トリルおよびメタクリロニトリルの公知の回収および精
製系の改良法を記載している。
この改良法によれば、蒸気側流を塔の下部四分の−から
除去し、七の&トムス生成物をアンモ酸化反応器流出物
の急冷のため急冷液(抽出蒸留塔またはストリッツ譬−
)として使用する。この側流を抜くことによって、魚冷
ゲトムス流中の重質有機物の濃度を著しく増加でき、同
時にこの流れの全体の(total mass) tl
Lれを著しく減少できることがわかった。急冷塔ゲトム
スけ、ふつう灰化により廃棄されるから、急冷塔がトム
ス量のこの劇的な減少は著しいエネルー−の節約となる
。
除去し、七の&トムス生成物をアンモ酸化反応器流出物
の急冷のため急冷液(抽出蒸留塔またはストリッツ譬−
)として使用する。この側流を抜くことによって、魚冷
ゲトムス流中の重質有機物の濃度を著しく増加でき、同
時にこの流れの全体の(total mass) tl
Lれを著しく減少できることがわかった。急冷塔ゲトム
スけ、ふつう灰化により廃棄されるから、急冷塔がトム
ス量のこの劇的な減少は著しいエネルー−の節約となる
。
不幸にして、この解決法に関連した欠点は、関達した熱
損失を償うために側流をとるところの塔に、追加の熱を
供給しなければならないということである。念とえば、
米国特許第4,166.088号のコラム4に記載のよ
うに、その特別の真体例では、熱入力の12鴫の増加が
必豊であった。
損失を償うために側流をとるところの塔に、追加の熱を
供給しなければならないということである。念とえば、
米国特許第4,166.088号のコラム4に記載のよ
うに、その特別の真体例では、熱入力の12鴫の増加が
必豊であった。
ふつうけ、熱源として低圧水蒸気を使い9gイラーによ
って、抽出蒸留塔およびストリッツ譬−塔に熱を供給し
ている。しかし、エネルギー価格は増々上昇するので、
低圧水蒸気の使用をできるだけ減らすことが常に望まし
い。過剰の低圧水蒸気は他の有利な目的に使用できるか
らである。
って、抽出蒸留塔およびストリッツ譬−塔に熱を供給し
ている。しかし、エネルギー価格は増々上昇するので、
低圧水蒸気の使用をできるだけ減らすことが常に望まし
い。過剰の低圧水蒸気は他の有利な目的に使用できるか
らである。
従って、本発明の目的は、米国特許第
4.166.008号に記載の技術よりも、著しく少な
いエネルプーを使う技術によって、上記特許で達成され
たと同じ結果を、すなわち急冷塔がトムス肴を著しく減
少させることを遂行する新規な系を提供することにある
。
いエネルプーを使う技術によって、上記特許で達成され
たと同じ結果を、すなわち急冷塔がトムス肴を著しく減
少させることを遂行する新規な系を提供することにある
。
この目的および他の目的は、急冷塔で急冷液として使う
ため再循環される粗製蒸留塔MトムスまたけストIJツ
ノ々−&)ムスの処理に多重効用蒸発器を使う本発明に
よって、遂行される。
ため再循環される粗製蒸留塔MトムスまたけストIJツ
ノ々−&)ムスの処理に多重効用蒸発器を使う本発明に
よって、遂行される。
多重効用蒸発器(rnultl−eff@ct @va
porstor)によって、再循llll5を中の50
暢またはそれ以上の液体が、除去できかつ米国特許第4
,166、n08号に示し念ものと同じ方法で急冷液と
して働ら〈舜縮再循llll51!を残す。しかし、多
重効用蒸発器は著しくエネルギー効率がよいから、この
方法の総エネルイー価格は、上記41許に記載の方法よ
りもけるかに低い。
porstor)によって、再循llll5を中の50
暢またはそれ以上の液体が、除去できかつ米国特許第4
,166、n08号に示し念ものと同じ方法で急冷液と
して働ら〈舜縮再循llll51!を残す。しかし、多
重効用蒸発器は著しくエネルギー効率がよいから、この
方法の総エネルイー価格は、上記41許に記載の方法よ
りもけるかに低い。
そこで、本発明はアクリロニトリルtたはメタクリロニ
トリル、アセトニトリル、重質有機不純分を含んでいる
アンモ酸化反応器流出物から、アクリロニトリルtたは
メタクリロニトリルの公知回収法における改曳を提供し
、ただしこの方法では反応器流出物を水性急冷液と接触
させることによって冷却し、アクリロ五トリルt+はメ
タクリロニトリル、アセトニトリルを含むザス状急冷流
出物と液体急冷&)ムスとを得、がス状急冷流出物と水
との接触によって得られる急冷液#iam冷液を峡反応
器流出物と接触前に多重効用蒸発器によりat冷液から
水を除去したものからなっている。
トリル、アセトニトリル、重質有機不純分を含んでいる
アンモ酸化反応器流出物から、アクリロニトリルtたは
メタクリロニトリルの公知回収法における改曳を提供し
、ただしこの方法では反応器流出物を水性急冷液と接触
させることによって冷却し、アクリロ五トリルt+はメ
タクリロニトリル、アセトニトリルを含むザス状急冷流
出物と液体急冷&)ムスとを得、がス状急冷流出物と水
との接触によって得られる急冷液#iam冷液を峡反応
器流出物と接触前に多重効用蒸発器によりat冷液から
水を除去したものからなっている。
図を参照すると、アクリロニトリル、HCN 、アセト
ニトリル、水蒸気、不純物を含んでいる導管100中の
反応器流出がスは、まず急冷塔102へ送られる。この
ザスは急冷塔で急冷液130と接触する。水と不純分を
含む&トムス流は導管106を通り除去され、廃棄処理
される。
ニトリル、水蒸気、不純物を含んでいる導管100中の
反応器流出がスは、まず急冷塔102へ送られる。この
ザスは急冷塔で急冷液130と接触する。水と不純分を
含む&トムス流は導管106を通り除去され、廃棄処理
される。
冷却された反ろ器流出がスは、ライン108を経て急冷
系を去り、フィードとして吸収器110へ行く。洗浄水
はライン112を経て吸収器の頂部に入る。非凝縮性ザ
スは吸収器からライン114を経て除去される。水、ア
クリロニトリル、アセトニトリル、不純分を含む水溶液
はゲトムス流としてライン116を経て除去され、抽出
蒸留塔】】8へ送られる。
系を去り、フィードとして吸収器110へ行く。洗浄水
はライン112を経て吸収器の頂部に入る。非凝縮性ザ
スは吸収器からライン114を経て除去される。水、ア
クリロニトリル、アセトニトリル、不純分を含む水溶液
はゲトムス流としてライン116を経て除去され、抽出
蒸留塔】】8へ送られる。
溶媒の水はライン120を軽て塔118のm@に導入さ
ね、抽出蒸貿を行なう。アクリロニトリルとHCNは、
オーバヘッド蒸気としてライン122を峠て除去され、
さらに精製のため送られる(図示してない。)アセトニ
トリルと水を含むダトムス流はライン124を経て除去
され、ストグツlター126へ送られる。熱をストツク
/#−に加えて、アセトニトリルをオーバヘッド蒸気と
してライン128を通し除去する。水、重質有横吻、他
の不純分を含む&トムス売はライン132を鐸て除去さ
れ、急冷系へ戻される。液体流をストツクt4−の下牛
分からライン120を経て除去でき、抽出蒸留塔への溶
媒水として使用できる。
ね、抽出蒸貿を行なう。アクリロニトリルとHCNは、
オーバヘッド蒸気としてライン122を峠て除去され、
さらに精製のため送られる(図示してない。)アセトニ
トリルと水を含むダトムス流はライン124を経て除去
され、ストグツlター126へ送られる。熱をストツク
/#−に加えて、アセトニトリルをオーバヘッド蒸気と
してライン128を通し除去する。水、重質有横吻、他
の不純分を含む&トムス売はライン132を鐸て除去さ
れ、急冷系へ戻される。液体流をストツクt4−の下牛
分からライン120を経て除去でき、抽出蒸留塔への溶
媒水として使用できる。
本発明に従えば、ライン132中のストリッツ臂−4z
トムスは急冷液としてライン130tlilて急冷塔1
02に戻される前に、】34で一般に示し念多段蒸発a
装置で多段蒸発にかけられる。
トムスは急冷液としてライン130tlilて急冷塔1
02に戻される前に、】34で一般に示し念多段蒸発a
装置で多段蒸発にかけられる。
多重効用蒸発器134は直列に配置さねぇ4個の多管(
shsll and tube) 熱交換器136,
238.140.142からなっている。各熱交換器で
は、熱交換器の管側内の液体は一部分蒸発されて蒸気流
出物と液体流出物を生じる。液体;覗出壽は直列の次の
熱交換器の4If @に送られ、一方蒸気流出物は同一
熱交換器の胴側(sh・II sld・) に送られて
さらKM体の部分蒸発を起させる。この方法を必要な限
り多くの段階続けてストリツ/ヤーゲトムヌから所望の
簀の水を除去し、・ついで急冷液として使うtJhIL
冷塔へ送られる。各段階で、熱を供給する蒸気が熱交換
により凝縮するとき生成する凝縮器は回収されて、再使
用のため再循環されるかま念は化学的ま念は生物学的積
層にかけられる。
shsll and tube) 熱交換器136,
238.140.142からなっている。各熱交換器で
は、熱交換器の管側内の液体は一部分蒸発されて蒸気流
出物と液体流出物を生じる。液体;覗出壽は直列の次の
熱交換器の4If @に送られ、一方蒸気流出物は同一
熱交換器の胴側(sh・II sld・) に送られて
さらKM体の部分蒸発を起させる。この方法を必要な限
り多くの段階続けてストリツ/ヤーゲトムヌから所望の
簀の水を除去し、・ついで急冷液として使うtJhIL
冷塔へ送られる。各段階で、熱を供給する蒸気が熱交換
により凝縮するとき生成する凝縮器は回収されて、再使
用のため再循環されるかま念は化学的ま念は生物学的積
層にかけられる。
この憧作の詳細を以下に記載する。
ライン132中のストリツノダー塔&トムスヲ第1熱交
換器136の管側内へ送り、一方低圧水蒸気をとの熱交
?Il器のl!iI@を通す。七のhかの熱交換が低圧
水蒸気を凝縮させ、ストIJッz# −& トムヌを一
部分蒸発させる。MJI物はライン146を経て再使用
のため第1熱交換器136から除去される。
換器136の管側内へ送り、一方低圧水蒸気をとの熱交
?Il器のl!iI@を通す。七のhかの熱交換が低圧
水蒸気を凝縮させ、ストIJッz# −& トムヌを一
部分蒸発させる。MJI物はライン146を経て再使用
のため第1熱交換器136から除去される。
第1熱交換器136におけるストツク・臂−塔ゲトムス
の加熱は、当咳&)ムスを気相と液相に一部分分離させ
る。液相はライン14Bを経てとり田七わ、1I42熱
交換器138の管側へ移さね、このとり出された液体の
一部分はライン150を経て第1熱交換器136の管仙
の底に再循環される。
の加熱は、当咳&)ムスを気相と液相に一部分分離させ
る。液相はライン14Bを経てとり田七わ、1I42熱
交換器138の管側へ移さね、このとり出された液体の
一部分はライン150を経て第1熱交換器136の管仙
の底に再循環される。
a1熱交換6136で生成した蒸気はとり出され、ライ
ン152を経て第2熱交換器138のN4@に移される
。熱交換器138における熱交換は、−側で蒸気を凝縮
させ管側内で液体を一部分蒸発させ、それによって第2
熱交換a138で気相中にある液体を生成する。第2熱
交換器138の胴側で生成した凝縮物はライ/154を
経て廃棄のため排出される。この凝縮物は重合体などの
ような重質有機物の比較的低槽度を有し、そこで通常の
生物学的または化学的処理によって環境的に許容にする
ことができる。
ン152を経て第2熱交換器138のN4@に移される
。熱交換器138における熱交換は、−側で蒸気を凝縮
させ管側内で液体を一部分蒸発させ、それによって第2
熱交換a138で気相中にある液体を生成する。第2熱
交換器138の胴側で生成した凝縮物はライ/154を
経て廃棄のため排出される。この凝縮物は重合体などの
ような重質有機物の比較的低槽度を有し、そこで通常の
生物学的または化学的処理によって環境的に許容にする
ことができる。
s2熱交換器138の管側内に残っている液相はライ/
156を経て第5熱交換器140の前側へ移され、液体
の一部分はライン158を経て第2熱交換a138の管
側に再循環される。第2熱交換1s138の管側内圧生
成した蒸気はライン16Gを経て第5熱交換器140の
胴−に移される。再び、第3熱交換5140での熱交換
は1IiiI側で蒸気を凝縮させて凝縮物を生成し、こ
れけライン162を経てとり出され、第2熱父換器13
8からの凝縮物と同じ方法で廃棄される。
156を経て第5熱交換器140の前側へ移され、液体
の一部分はライン158を経て第2熱交換a138の管
側に再循環される。第2熱交換1s138の管側内圧生
成した蒸気はライン16Gを経て第5熱交換器140の
胴−に移される。再び、第3熱交換5140での熱交換
は1IiiI側で蒸気を凝縮させて凝縮物を生成し、こ
れけライン162を経てとり出され、第2熱父換器13
8からの凝縮物と同じ方法で廃棄される。
第3熱交換器140の管側内で生成した液相と気相はラ
イン164および166を経て第4熱交換器142の管
側と胴側へ移され、液相の一部分は再びライン168を
経て再循環される。第4熱交換!142の管側内で生成
した蒸気はライン】70を経てとり出され、凝縮器】7
2で凝縮され、用役水(utlllty)容器174で
回収される。
イン164および166を経て第4熱交換器142の管
側と胴側へ移され、液相の一部分は再びライン168を
経て再循環される。第4熱交換!142の管側内で生成
した蒸気はライン】70を経てとり出され、凝縮器】7
2で凝縮され、用役水(utlllty)容器174で
回収される。
熱交換器142の胴側からの凝縮物もライン】76を経
て用役水容器174へ移される。この両凝縮物は高純度
のものであるから、たとえば種々のプロセス装置の7ラ
ツシ/グにおけるように通常の清浄水として使用できる
。第4熱交換器142の管側から回収された液体はライ
ン178を経てとり出され・、その一部分をライン18
0を経て第4熱交換器の管側へ再循環後、ライン130
を経て急冷液として急冷浴102に移される。
て用役水容器174へ移される。この両凝縮物は高純度
のものであるから、たとえば種々のプロセス装置の7ラ
ツシ/グにおけるように通常の清浄水として使用できる
。第4熱交換器142の管側から回収された液体はライ
ン178を経てとり出され・、その一部分をライン18
0を経て第4熱交換器の管側へ再循環後、ライン130
を経て急冷液として急冷浴102に移される。
上記方法によって、ストリッツl −f l−ムク13
2中の水のかなりの量、念とえば1/2またはそれ以上
が除去され、それによって急冷液として使うためライン
130内に不純物のけるかに多く4#1されしかしはる
かに低い質量流量を有する濃縮ストリッツ4− N )
ムヌを与える。このことはライン106で回収される急
冷塔lトムスが同様にはるかに高濃度の不純分を有する
がけるかに低い全体の流量をもつことを意味する。しか
し、多重効用蒸発器系の高いエネルイー効率のために、
この系の操作に対すゐエネルプー要求は米国特許第4、
166、Qna号Kl!e載の系j04uるかに小さ
い。
2中の水のかなりの量、念とえば1/2またはそれ以上
が除去され、それによって急冷液として使うためライン
130内に不純物のけるかに多く4#1されしかしはる
かに低い質量流量を有する濃縮ストリッツ4− N )
ムヌを与える。このことはライン106で回収される急
冷塔lトムスが同様にはるかに高濃度の不純分を有する
がけるかに低い全体の流量をもつことを意味する。しか
し、多重効用蒸発器系の高いエネルイー効率のために、
この系の操作に対すゐエネルプー要求は米国特許第4、
166、Qna号Kl!e載の系j04uるかに小さ
い。
比較例^および実施例1
アクリロニ? IJル回収法を実質的に図面に示し念よ
うに実施した。比較例^では、ス) 13ツバ−からの
全液体ゲヌムヌ流を急冷液として急冷浴に再循環した。
うに実施した。比較例^では、ス) 13ツバ−からの
全液体ゲヌムヌ流を急冷液として急冷浴に再循環した。
実施例1は比較例^と同一であるが、ただしストリッパ
ーゲトムス中の水の1/2を除去するように操作される
4段多重効用蒸発器によって、図面に示した系に従いス
トツク・#−Rkdlトムヌを処理し食。
ーゲトムス中の水の1/2を除去するように操作される
4段多重効用蒸発器によって、図面に示した系に従いス
トツク・#−Rkdlトムヌを処理し食。
次表は両実施例の穫々のプロセス流中に含まれる重合体
重t%とCOO重量慢を示す。
重t%とCOO重量慢を示す。
/
/
/′
/
7/
/″
/′
/
/
/
第2表
COO@@4
比較^ −一一一
1 0.20 0.11 0.05 0.04この表
かられかるように、glL2および第3熱交換器で生成
した凝縮物は極度に少量の重質有機物を含んでいる。そ
こで、これらを直接通常の生物学的または化学的処理に
かけて環境的に許容される水を得ることができる。さら
に、第4熱交換器で生成した凝縮物および凝縮器により
生成した凝縮物は十分純粋であって、さらに処理するこ
となく洗浄水のような種々の処理目的に使用できる。
かられかるように、glL2および第3熱交換器で生成
した凝縮物は極度に少量の重質有機物を含んでいる。そ
こで、これらを直接通常の生物学的または化学的処理に
かけて環境的に許容される水を得ることができる。さら
に、第4熱交換器で生成した凝縮物および凝縮器により
生成した凝縮物は十分純粋であって、さらに処理するこ
となく洗浄水のような種々の処理目的に使用できる。
第1熱交声器により生成した凝縮物は他のプロセス流゛
と扮触しないから、勿論高純度である。さらに、ストリ
ツ/#−ケトムスからの水の除去によって、急冷塔へ戻
される急冷液量はストリッツ中−?トムズの約50鴫で
ある。これけ生成する角、冷塔がトム重量が比較例で生
成する急冷塔&)ムスの約40−であることを意味する
。最後に、4段階多重効用蒸発*Fi著しくエネルギー
効率がよいから、本発明の実施に必要な低圧水蒸気量は
この系の操作に必I!’な量のわずか1/3〜1/4で
ある。
と扮触しないから、勿論高純度である。さらに、ストリ
ツ/#−ケトムスからの水の除去によって、急冷塔へ戻
される急冷液量はストリッツ中−?トムズの約50鴫で
ある。これけ生成する角、冷塔がトム重量が比較例で生
成する急冷塔&)ムスの約40−であることを意味する
。最後に、4段階多重効用蒸発*Fi著しくエネルギー
効率がよいから、本発明の実施に必要な低圧水蒸気量は
この系の操作に必I!’な量のわずか1/3〜1/4で
ある。
そこで、本発明は著しく一層少ないエネルギーを使い、
米国特許第4,166.008号と同一の有利な結JJ
:を得ることがわかる。
米国特許第4,166.008号と同一の有利な結JJ
:を得ることがわかる。
本発明の1具体例だけを記1してきたが、本発明の精神
と1囲から離れることなく多くの彎形が可能であるaた
とえば、多重効用蒸発器においていかなる数の段階(s
tages )本使用で診る。そこで、エネルギー節約
の見地からは4段階が好オしいが、3段N本有利である
。さらに、すべての蒸発に必要な熱を供給するのに上記
では低圧水蒸気を示しているが、いかなる熱―本使用で
診る。
と1囲から離れることなく多くの彎形が可能であるaた
とえば、多重効用蒸発器においていかなる数の段階(s
tages )本使用で診る。そこで、エネルギー節約
の見地からは4段階が好オしいが、3段N本有利である
。さらに、すべての蒸発に必要な熱を供給するのに上記
では低圧水蒸気を示しているが、いかなる熱―本使用で
診る。
しかし、典型的なアクリロニトリル精製および回収製雪
では、低圧水蒸気すなわち10100ps1での、ふつ
うけ約20〜60 pslg の圧力を有する飽和水蒸
気が容易に入手でき、それ管使うのが好オしい、、また
、多重効用蒸発器によって除去されるストリッツ奇−塔
の水量は主として経済性に依存し変化で六る。最後に、
本発明の多重効用蒸発器Fi齢述のようにストリッツや
一塔?トムスに使うのに制限される必要はなく、急冷液
として使うため再循甲される他のプロセス流の濃縮に使
用できる。たとえば、米国特許第4.166.008号
の第2図のライン156で再循環される抽出蒸留塔?ト
ムスの処理のため多重効用蒸発器を使用できる。このよ
うな変形のすべては勿論本発明の技術的範囲内に含まれ
ることが意図されている。
では、低圧水蒸気すなわち10100ps1での、ふつ
うけ約20〜60 pslg の圧力を有する飽和水蒸
気が容易に入手でき、それ管使うのが好オしい、、また
、多重効用蒸発器によって除去されるストリッツ奇−塔
の水量は主として経済性に依存し変化で六る。最後に、
本発明の多重効用蒸発器Fi齢述のようにストリッツや
一塔?トムスに使うのに制限される必要はなく、急冷液
として使うため再循甲される他のプロセス流の濃縮に使
用できる。たとえば、米国特許第4.166.008号
の第2図のライン156で再循環される抽出蒸留塔?ト
ムスの処理のため多重効用蒸発器を使用できる。このよ
うな変形のすべては勿論本発明の技術的範囲内に含まれ
ることが意図されている。
添付図面はアクリロニトリルの回収と精!I!!に応用
した本発明の概略図である。 1 事件の表示 昭和よ7年特許願 第736j 号2
1発明の名称 オレフイン工) IJルの回収法3、
補正をする者 事件との関係 出願人 名称 ずスタンダードオイル カyノ母ニー4 代
理人
した本発明の概略図である。 1 事件の表示 昭和よ7年特許願 第736j 号2
1発明の名称 オレフイン工) IJルの回収法3、
補正をする者 事件との関係 出願人 名称 ずスタンダードオイル カyノ母ニー4 代
理人
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 (1)偵) アクリロニトリルまたはメタクリロニトリ
ル、アセトニトリル、重質有機不純分を含んでいるアン
モ酸化反志器流出物を水性急冷液と接触させて、fヌ状
急冷流出物と液体急冷ぎトムス生成物とを得、 (b) [I*ザス状急冷流出物を水で吸収して、ア
クリロニトリルまたけメタクリロニトリル、アセトニト
リル、核子純分を含んでいる第1水溶液を得、 (C) 咳第1水溶液を水含有流で抽出蒸留して、ア
クリロニトリルまたはメタクリロニトリルを含むがス伏
流出物と水、アセトニトリル、核重質有機物を含む液体
yk”トムス生成物とを得、 (d)#液体&トムス生成物からアセトニトリルをスト
リッピングし、それKよって水および咳電貿有機不純分
を含むヌトリツz4− f トムス生成物を得、 (・) 核ストリツ・ダーゲトムス生成物を諌魚冷液と
して使うため工程(a)に再循饗することからなる核ア
ンモ酸化反応器流出物からアクリロニトリルtたけメタ
クリロニトリルの回収および精製法において、 鍍ストリツ/平f トムス生成物を工II(・)K戻す
前に多重効用蒸発器によって鋏ストリツ・ターカトムヌ
生成物から水を除去することを特徴とする上記改良方法
。 (2)#反応器流出物がアクリロニトリルを含んでいる
特許請求の範囲(1)記載の改良方法。 (3)複数の段階で該再循環ストリツz母−f )ムス
から水を除去し、該液体ヌトリツ・4二/)ムスを峡湾
1段階で部分蒸発して第1蒸気生成物と第1液体残留物
を得、該第1蒸気生成物と第1液体残留物を該第2段階
で間接熱交換にかけ、それKよって該第1蒸気生成−物
を凝縮して輌1凝縮物を形成しま食核第1液体生成物を
部分蒸発して第2蒸気生成物と第2液体残留物を形成す
る特許請求の範囲(2)記載の改良方法。 (4)少なくとも3段階を有する多重効用蒸発器で該ヌ
トリツノ譬−?トムスから水を除去する特許請求の範囲
(3)記載の改良方法。 (5)核多重効用蒸発器が少なくとも4段階を有してい
る特許請求の範囲14)記載の改良方法。 f6)(s) アクリロニトリルまたはメタクリロニ
トリル、アセトニトリル、重質有機不純分を含んでいる
アンモ酸化反応器流出物を水性急冷液と接触させて、が
ス吠急冷流出物と液体魚冷ゲトムス生成物とを得、 (b) 咳ブス状急冷流出物を水で吸収して、アクリ
ロニトリルt±はメタクリロニトリル、アセトニトリル
、該不純分を含んでいる第1水溶液を得、 (C)°該t41水溶液を水含有流で抽出蒸留して、ア
クリロニトリルまたはメタクリロニトリルを含むがヌ状
流出物と水および該重質有機物を含む液体yjf)ムス
生成物とを得、(d) 丁禅(c)の蒸留帯域から側
流を除去してアセトニトリルを回収し、 (・) 咳液体ゲトムス生成物の少なくとも一部分を水
性急冷液として使うために工S(・)K再循環すること
からなるアンモ酸化反ろa流出物からアクリロニトリル
t+はメタクリロニトリルの回収および精製法において
、 核液体ゲトムス生成物を工程(a)に戻す前に多重効用
蒸発器によって蚊液体ゲトムス生成物から水を除去する
ことを特徴さする上記改良方法。 (7)核反応ma出物がアクリロニトリルを含んでいる
特許請求の範囲16)記載の改良方法。 (8)複数の段階で当咳液体&トムス生成物から水を除
去し、咳液体ゲトムス生成物をM第1段階で部分蒸発さ
せて第1蒸気生成物と第1液体残留物とを得、該第1蒸
気生成物と第1液体残留物を#第2段階で間接熱交換に
かけ、七れによって当該第1蒸気生成物を凝縮して第1
凝縮物を形成し、また醸a1液体生成物を部分蒸発させ
て$2蒸気生成物と第2液体生成掬とを形成する特許請
求の範囲(7)記載の改良方法。 (9)少なくとも3R階を有する多重効用蒸発4で咳液
体&トムヌ生成物から水を除去する特許請求の範囲(8
)記載の改良方法。 舖 該多重効用蒸発器が少なくとも4段階を有する特許
請求の範囲(9)記載の改良方法。 6慢 アクリロニトリルまたはメタクリロニトリル、ア
セトニトリル、重質有機不純分を含んでいるアンモ酸化
反応P[出物を水性急冷液と接触させることによって冷
却し、アクリロニトリルオ會はメタクリロニトリルおよ
びアセトニトリルを含むがヌ状魚冷流出物と液体急冷&
)ムヌとを得る当該アンモ酸化反応器流出物からアクリ
ロニトリルまたはメタクリロニトリルの回収法において
、 該ブス状急冷流出物と水との接触により得られる誼急冷
液が、該急冷液を該反応a流出物と接触させる前に多重
効用蒸発器により当該亀冷液から水を除去したものであ
る上記回収法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP736582A JPS58124753A (ja) | 1982-01-20 | 1982-01-20 | オレフインニトリルの回収法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP736582A JPS58124753A (ja) | 1982-01-20 | 1982-01-20 | オレフインニトリルの回収法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58124753A true JPS58124753A (ja) | 1983-07-25 |
Family
ID=11663937
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP736582A Pending JPS58124753A (ja) | 1982-01-20 | 1982-01-20 | オレフインニトリルの回収法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58124753A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002121180A (ja) * | 2000-08-03 | 2002-04-23 | Ec Erdoelchemie Gmbh | 有機物質が存在するガス混合物から前記物質を単離するための方法および装置 |
KR20170065525A (ko) * | 2014-09-29 | 2017-06-13 | 이네오스 유럽 아게 | 가암모니아산화 프로세스 스트림을 처리하기 위한 일련의 증발기들을 포함하는 증발 시스템 |
JP2017531633A (ja) * | 2014-09-29 | 2017-10-26 | イネオス ユーロープ アクチェンゲゼルシャフト | プロセス流のための蒸発システム |
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JPS5427524A (en) * | 1977-07-29 | 1979-03-01 | Standard Oil Co | Method of recovering olefinic nitrile |
-
1982
- 1982-01-20 JP JP736582A patent/JPS58124753A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2019005750A (ja) * | 2014-09-29 | 2019-01-17 | イネオス ユーロープ アクチェンゲゼルシャフト | プロセス流のための蒸発システム |
JP2020111604A (ja) * | 2014-09-29 | 2020-07-27 | イネオス ユーロープ アクチェンゲゼルシャフト | プロセス流のための蒸発システム |
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