JPS58120246A - 写真機ロ−ルフイルムカ−トリツジ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野； この発明は、バッキング片を補えたロールフィルムを使
用するフィルムカートリッジに関し、特に、フィルムの
露光面を平滑に保つことを考１耀点として信槓性を向−
ヒしたフィルムカートリッジに関する。

従来技術： 米国特、ｉ／ｆ第３，１３８，０８４号には本発明の関
係するフィルムカートリッジの一般的なタイプが記載さ
れ、また、バッキング片を使用することでそのようなフ
ィルムカートリッジに生ずるフィルムの平面性について
の問題が、細部にわたり記述されて°ハる。簡潔に言え
ば１．この問題は供給ロールと巻取ロールに対する各接
触点におけるフィルムとバッキング片の半径の違い、及
び、フィルム進行の程度により供給ロールと巻取ロール
の半径の比十が蜜化することに起因する。

バッキング片とフィルムは一緒に巻キ取られるが、バッ
キング片はフィルムの外側に巻かれるため、バッキング
片の巻取量はフィルムの巻＠量よりも行干長くなる。し
かしながら、円周は直径のπ培に等しいという事実によ
り、フィルムとバッキング片が一１渚に含き取られると
きの両者の長さの差は、それ等の巻取り時の実厚の拳の
関数であり、ロールの直径には無闇１糸であるといつこ
とが分る。言い換えれば、ロールが緊密に＠す取られる
と仮定した場合、供給ロールと昏取ロールの直径にかか
わらず、供給ロールの各回転により生ずるバッキング片
の余剰分は、巻取ロールの各回転のために必要とされる
バッキング片の余分の長さと等しい。しかしながら、フ
ィルムが前進するとき、２つのロールが正看に同じ直径
となったとき以外は、一方のロールが他方のロールより
も多く回転することとなる。従って、もし、供給ロール
が巻取ロー、ルよりも大きくなった場合、両ロール間で
バッキング片の不足が生じ、また、もし供給ロールが巻
取ロールよりも小さくなった場合、バッキング片の余剰
が生じる。小型のフィルムカートリッジについて考えれ
ば、バッキング片の不遇により生じるフ・イルムの余り
は吸収され難く、その結果フィルムの露出部ｊｔζねじ
れを生じさせる。

前記米国特許３，１３８，０８４号によれば、従来の１
２６サイズフイルムカートリツジにおいて、上記事態な
次の峰にカートリッジとフィルム要素とのす去を、４ぶ
ことによって解決している。すなわち、フィルムが辞喉
ロールに達する前に供給ロールの最初の巻出しにより七
分に過剰なバッキング片が生じるようにして、それ以後
巻増ロールが供給ロールと同じ大きさになるまでに必要
とされる余分のフィルムを補うようにカートリッジとフ
ィルムの大きさを選択する。

このアプローチは、多くの環境下で全く満足し得るもの
であったことが分っている。しかし、ある場合において
、フィルムの一部分が巻き出された時に供給ロールに「
クロックスプリング」が生１１ｃｏもし、これが生じる
と、供給室内のバッキング片とフィルムは、相互に相対
的な滑りを生じ、＋ｇ給ロールは供給室を満たすほど大
きくなってしまう。その結果、供給ロールは再び巻き取
りロールよりも大きくなり、そして、露用領域における
フィルム乎１箱は、バッキング片の不遇により損なわれ
てしまう。このような事侭は、例えば、フィルムとバッ
キング片が、当初においては１崎当な曲げ剛性、すなわ
ち善取り特性を有しておらず、及びび、／又はカートリ
ッジが過ｉ更の１辰励や濫伐Ｆに、置かれた場ｎ　ＩＣ
生じる。

１９６８年５月１日に公表された英国特許第１．１１２
，５４９号には、「クロックスプリング」の問題につい
てのある解決が示されてｐす、それは弾性スプリングま
たはパッドを用いた手段により供給ロールを規制し、そ
れによりフィルム供給室に分ける「クロックスプリング
」を防上するｂ法である。しかしながら、このアプロー
チにＬれば、少なくとも１つの付加的なカー）　ＩＪツ
ジ要素を使用することが必要となり、また、フィルム１
に圧点マークが形成されるｏＴ脂性が生じ、及び／又は
フィルムを進行させるために必要とされる力な不必菱に
・増大さぜることになる。

バッキング片の不通の問題についてのも５１つの解決方
法として、１９７１年１０月１９日に刊行された米国特
許第５．６１４，０１２号において・南示された方法が
ある。従来の１１０サイズの７・イルムカートリッジに
ついて用いられるもので、このアプローチによれ：・ず
、巻取ロールが供給ロールよりも常に大きくなるように
フィルム巻取ロールをほぼフィルム供給室の内径と同直
径としている。

しかしながら、このアプローチは従来の１２６サイズの
フィルムカートリッジのフィルム平面特性の改良と両立
しがたいものである。なぜならば、このアプローチによ
れば、フィルム巻取室のサイズを大キくシなければなら
ず現存するカメラに使用できない欠点を有する。

前記した考案は、バッキング片の「正味」の不μ分を除
去することを目ざすものであり、・それは２！ｌｌ！ｉ
Ｉのロール間のフィルムの伸長よりもバッキング片が少
ないことを意味する。たとえ、そのような七味の不遇分
が理論的にはこれらのアプロ・−チのうちの１により除
去されるとしても、フィルムの露出領域でのフィルムの
だぶつきは起こる。これは、バッキング片のだぶつきが
巻取室よりもむしろ供給室で生じるからである。従って
、バッキング片は供給室と昼取室の間で比較的に雀く張
られ、そのために、バッキング片はフィルムに完全に追
随しない。また、バッキング片はロール間をフィルムよ
りも若干速く移動するため、フィルムのだぶつきを供給
室から露出領域へ移動させる傾向がある。このことは、
従来のロール・フィルムカメラに関し、１９１６年２月
８日に刊行された米国特許第１，１７０．＋５７４号に
おいても指通されており、それによれば、タック若しく
は２重ひたより成る縦の伸長部を有するバッキング片を
フィルムの両端間に補えることにより前記問題を除去す
ることが企図されている。上尾したようなカメラにおい
ては、フィルムは比較的平担な露出領域に同けて支持フ
レームヒを単にて伸梃さ才１工ち・り−ｂ、露出頼１或
Ｊ）フィルム背後には、バッキング片の伸長部の暗過反
び展張を行なうのに十分な空間が設けられている。しか
し、このアプローチ吃、よ本発明が南回す〕タイプのフ
ィルムカートリッジには適用することはできない。なぜ
ならば、バッキング片のタック若しくはひだ部がカート
リッジのフィルムガイド用の溝又は穴につかえてしまう
からである。

目的： 本発明の目的（−１、上記したフィルム平面の平担化の
問題を従来のカー士リッジケーシングの構造を改変する
ことなく、また、力τトリッジ全体のコストも重大な端
太がないようにして、解決することにある。したがって
、本発明によれば、フィルム供給ロールの「クロックス
プリング」の有害ｌ【効果は、バッキング片へのフィル
ムの後続端部の物理的接触によ、り防止される。さらに
、巻取ロールの回転を通じてフィルムのみが引張られる
ことを確実にし、最初フィルム巻取室にバッキング片が
過剰に存在するようにし、これはすなわち、フィルムの
巻取りを通してバッキング片が過変に引張されて、フィ
ルム平面においてフィルムにねじれが生じないように保
障するために必要とされるものである。

以Ｆに本発明の実ｃ４例を図面を参照して況明する。

第１図は従来の１２６サイズのフィルムカートリッジを
借の状態で見た断面図である。第２図は本発明の実用例
におけるフィルムとバッキング片のｉ＝ｌ’１合せの部
分モ面図である。第６図は第２図に示されるフィルムと
バッキング片の組合せの側面図である。そして、第４図
は、第２図と第３図に示されたフィルムとバッキング片
の組合せをフィルムカートリッジに込めた最初の状態を
示す図である。

第１図に示されるように、従来の１２６サイズのフィル
ム・カートリッジは、前面１２と後面１４とにより形成
されるケーシング１０を有し、この前面１２と後面１４
が協！動して中火部２０によりフィルム巻取室１８に連
係するフイ・レム供給室１６が形成される。上記中央部
２０は、狭いフィルムガイド径路２２と２４を備え、こ
のフィルムガイド径；烙２２と２４は、前方支持面を同
く平担な２６の両側で、各室１６と１８に隣設する。巻
取芯２８は巻取室に回転可能に取付けられ、この巻取芯
２８は、カメラのフィルム巻Ｉａ機構により回転せしめ
られる図示し？ｒい手段を有する。このタイプの従来の
カートリッジにおいては、フィルム・ロールとバッキン
グ片ロールは、最初はフィルムの先４瑞部をバッキング
片に取り付けた状態で、供給室に内蔵される。上記バッ
キング片は、カセットの中央部を踵って一屯室にまでフ
ィルムのＬ方を沖長し、この巻取室においてバッキング
片は巻取芯に取り付けられる。このようなカートリッジ
の特色についての詳訓は、米国特許第３、１３８．０８
４号に記載されそいる。

第２図及び第６図に示されるように、本発明の実施例の
フィルムとバッキング片の組合せ６０は、王に不透明の
紙により作られるバッキング片３２を何し、このバッキ
ング片３２の先導端部は、貼り付は用紙等の粘着性のテ
ープ３４により巻取軸２８に取り付けられる。軸貼り付
は用紙３４に近接して、紙援たはプラスティク製のフィ
ルムの先導片６６が貼り付は用紙６８によりバッキング
片ろ２に取付けられる。この場合、先導片３６を軸に取
り付け、バッキング片６２をその先導片６６にＬＩＶり
付けるか、または、６片を１つの貼り付は用紙により蝿
に収り付けるようにしても良い。

実施例のフィルム片４０は、従来の１２６サイズのフィ
ルム片と同様のものであり、−ａの割り出し用打ち抜き
穴４２を有し、その各々がフィルム露出頭域４４に対応
して巨つバッキング片に設けられた溝４６と一致するよ
うに一列に整列して設けられている。それにより、カメ
ラに役けられたつめをフィルムとバッキング片を通して
突出することができる。フィルム片の先導端部は、先導
片の後端部に先導フィルム片貼り付は用紙４８により取
り付けられる。フィルム片の後・弱部は、同様に紙製の
後続片５０の先導端部に後続フィルム貼り付は用紙５２
により付設される。紙製又はプラスティック製の後続片
５０の後！、＃ば、バッキング片３２の後続部分に貼り
付は用紙５４により接合δれる。第６図において紙のル
ープとして描かれ符号５６により示されるものは、後に
詳紙に説明するように、巻取室に余剰分を提供するため
、貼り付は用紙６８と５４の間のバッキング片の長さが
、フィルム片と先導片を結んだ長さよりも長くするとい
う本発明の酸要な特色に関係する。また、フィルム片を
より長くし且つ、貼り付は用紙３８と５４により直接バ
ッキング片に貼り付けることもできることは明白でセ）
るが、しかし、その場合に生じるフィルムの無駄は、先
導片と後続片に用いることにより除去することができる
。従って、ここに言う「フィルム片要素」は、必ずしも
フィルム片それ自体のみを言うものではなく、バッキン
グ片ろ２に対する取り付は位置間のフィルム片の実長を
増大するために使用される先導片３６、後続片５０及び
貼り付は用紙４８．５２等を含むものである。

フィルム及びバッキング片の組合せを製造する場合、フ
ィルム片要素の後続片５０の後続端部を貼り付は用紙５
４によりバッキング片３２の後続部分に取り付け、そし
てバッキング片とフィルム片要素を共に心棒に巻取り、
フィルム片４０の全てと先導片６６０部分よりなるロー
ルを形成する。

先導片３乙の先導端部を貼り付は用紙ろ８によりバッキ
ング片ろ２に取り付ける前に、ロールが膨張しないよう
に保持し且つループ５６をバッキング片３２の先４部分
に形成する。・（ツキング片３２の先導端部が巻き取り
スプールに取り付けられた後、ロールを半径方間に規制
しつつフィルムとバッキング片の、爪合せろ０をカート
リッジケーシング１０に・反り付はケーシング１０を祈
封゛するフィルムとバッキング片との組合せろ０をカー
トリッジケーシング１０に取付ける操作中、フィルム巻
取室にバッキング片の余剰部分を立直させるためのワイ
パ一部材等が使用される。巻取芯のまわりに少なくとも
一部分のフィルム片妥歳の先導端部な巻取るために組立
て過程中に巻取芯を回転しておくことが好ましく、従っ
て、フィルム片の組合せは、最初第４図に示される状態
とされる。

従来より、同様な、及び、更に複雑なフィルム組み立て
部品、バッキング片、先導及び後続片等を製造し装填す
る技術、符にインスタントカメラのロールタイプフィル
ムＹ　ｄ　鍾する技術において、いろいろの装置が刈ら
れている。特に米！−ｍ′４許第３．２２６，８１６号
には、従来の１２６型のフィルムカートリッジの反造に
用いる嘘耀の４本的要梁が開示されており、これは当梁
者によって上述した本発明に係るフィルムとバッキング
片の組合せを製造する場合に容易に改良することができ
る。

クリえぽ、上述した特許に見られる装置は、予備的ンこ
製、吉されたフィルム片要素な受は入れ、バッキング片
にフィルム片要素の先導端部を取り付ける前にバッキン
グ片にループを形成するための真空ヘッドまたは他の類
似装置を含むように改良することができる。

第４図に見られるように、フィルムカートリッジの咳初
の状態においては、フリーループ５８として示される余
剰部が形成されており、これは第６図に示されるループ
５６に対ル６する。この点に関し、「フリーループ」な
る用語は巻取り室１８内のバッキング片一部分を示し、
フィルム片要素の対応部分に対しては、連続的に接触し
ていない。

第４図においてバッキング片３２の１フリーループ」５
８は、はぼ１巻分に相当する。しかし、もし芯に先樽部
６６を部分的に巻き付ける組立て作業Ｉ−＋１に芯が回
、賦されなければフリーループはより急カーブな砿くよ
５にされる。

バッキング片が弾性を有することから、週刊な振動があ
った場合峡初巻暇Ｙにあった＋１φ刈なバッキング片が
いくらか供給￥に４４　初するの工ばないかと思われる
が、しかし、供給室は供給ロールにより十分に充たされ
ており、そのため過剰なバッキング片を吸収することは
できず、上記した事・すは起こり得ない。巻取芯２６の
フィルムを理性させる最辺の時計方向の回転中において
は、フィルム片は、カートリッジ中央部分２０を嶋つ−
Ｃ移鯛する時に引張られることにより１張しており、供
給ロールからフィルムを巻き出すことにより町−ルを時
計方向に回転させる。最初の状態において、過剰なバッ
キング片が巻取室に形成され一〇いるので、その過剰な
バッキング片がフィルム片要素と共に巻１収ロールに巻
き取られて吸収され、巻取り室内に過剰なバッキング片
がなくなるまで、バッキング片６２がカートリッジ中央
部分を旦って４勤しないと思われるかもしれない。しか
し、供給ロールは、フィルム片要素の引躯り刀によって
は回転しないので、供給ロールはノド状部分２２方向に
余剰分のバッキング片を送り出す。従って、供給室内に
発生された余剰のバッキング片と、カートリッジ中央部
２０におけるフィルムと・くツキング片、フィルムとバ
ッキング片は、一体力に当該部分を移動する。同時に、
禰゛刊なバッキング片は除々に巻取ロールに吸収される
。しかし、引張られているフィルム片要素がバッキング
片の先行する谷渦巻状部を包むように巻き取られ、巻取
ロールが緊密に巻かれた状態を継続するので、巻取り室
内の余剰のバッキング片はフリーループを形成して巻き
取り室内に継続的に存在することになる。

供給ロールが部分的に巻き出された時点で「クロックス
プリング」が生じがちとなる。フィルム片゛易にの・麦
続喘部＋ｄ、バッキング片６２に対して相対・力に縦方
向に滑らないが、そのよ・うなりロックスプリングは更
に過剰なバッキング片を供給室１６内に形成することと
なる。従って、巻取室から供柑尾への過剰はバッキング
片の移ψカは防１ヒしつづけられる。

もし、初期状態において、を取り￥１８内に上衿に過剰
なバッキング片ろ２が形成されてあれ：・１、有効なフ
ィルムが露出を終わるまで、バッキング片の過剰が完全
に吸収されてしまうこと＆、１１にい。

従って、バッキング片が最低必要とされる貢は、理論上
、有効なフィルムが４出される過程において巻取り芯に
巻かれるフィルム片要素とバッキング片の巻取数に、バ
ッキング片とフィルム片“麦素の合計厚さのおおよそπ
倍を掛けたものに等しい。

しかしながら、実際は、両室におけるバッキング片の過
剰量の均衡が変化することから、フィルムを巻き取る後
半唆階では、多少の過剰バッキング片が供給室１６から
巻取室１８に移動する。従って、上記した、理論上初期
段階で形成されるべきバッキング片の過剰量よりも実１
＠に形成されたバッキング片の過２（１１量が幾分中な
くても・、カートリッジの運転に重大な支障を生じるこ
とはない。

以上の説明から明らかであるように、１２６サイズのフ
ィルムカートリッジの巻取室にａＩＩＩなバラギング片
を形成しておくことは、それ自体、カートリッジの中央
部２０においてフィルム片要素の緊張を保証するうえで
有益である。しかし、もし懺給ロールのクロックスプリ
ングにより、フィルム片要素がバッキング片に対して相
対的な滑りを生じた場合、そのような異常な状況は供給
室内の過剰バッキング片がなくなる原因となるかもしれ
ない。同様に、バッキング片にフィルム片要素の後続端
部を取り付けることは、それ自体、標準の１２６サイズ
カートリツジにおいては、供給ロールのクロックスプリ
ングによるバッキング片のＩＦ味の不足が生じるのを防
ぐうえで有益である。

しかし、それは、フィルム操作過程全体にわたってフィ
ルムの緊張を保証するものではない。従って、上述する
９口く、本発明の企図するところは、これらの改良点の
各々を独立に使用しようとするものではなくみしろ、両
特色を相互に結合して用いようとするものである。

もし、巻取り室内に一常に過剰バッキング片が存在する
ようにするため十分な過剰バッキング片が形成されてい
れ丁、有効なフィルムの全てが露出された後にも、フィ
ルム片要素の後続端部に近接して過剰バッキング片のル
ープが必然的に４Ｖ在することとなる。同様に、もし本
発明における鏝に端部の連結に関１糸する特色のみが法
用された杓合、バッキング片やフィルムの厚さ、巻キ取
り帳力寺々を変化させたときにそなえて理、＋Ｍ上要求
されるよりも多くの過剰バッキング片を形成することが
得策であるということが明らかとなるであろう。

この場合も同様に、すべてのフィルムが露出された後に
おいても、フィルム片要素の後続端部に近接して過剰バ
ッキング片が存在する。いずれの場合においても、過剰
バッキング片はカートリッジのノド状部２２を塞ぐ原因
となる。しかし、もし最後の露出フィルムがカートリッ
ジのノド状部２２の閉塞以前に巻き取りローラに巻き取
られてしまうならば、そのような閉塞は結束として発生
しな　　　　゛かったことになる。このことは、後続片
５０を適当な長さにすること、または、フィルム片がそ
れ自体直接バッキング片に収り付けられているのであれ
ば、フィルム片に設けられる割り出し穴を、フィルム片
の端部がノド状部２２に達する以前に最後の露出域が巻
き取りローラに侍き取られるように配置することにより
保証することができる。

本発明は１２６サイズのフィルムカート１ｆツジに関し
て説明されたが、それはそのサイズのカートリッジがバ
ッキング片の正味の不足及び巻き取り室におけるバッキ
ング片の不足の問題を提起するからであり、本発明が１
１０サイズのフィルムカートリッジや他の同様なカート
リッジに同じく過用し得るものであることは、明白であ
る。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来の１２６サイズのフィルムカートリッジを
仝の状態で見た斜視図、第２図は本発明の実！　ｒｌｌ
におけるフィルムとバッキング片の組合せの断片図、第
５．Ａは鳴２図に示されるフィルムとバンキング片の組
合せの１剛力図、第４図は第２図及び第３図に示された
フィルムとバッキング片の組合せをフィルムカートリッ
ジに装填した初期状ｒ／Ｍ　ｋ示す図である。 １０・・・ケーシング、１２・・・前面、１４・・・後
面、１６・・・フィルム供給室、１８・・・フィルム響
叡室、２０・・・中央部、２２・・・ノド状態、６２・
・・・・ラギング片、４０・・・フィルム片、５６・・
・ループ。 特許出願人　　イーストマン・コダック・カンノくニー
（Ｆ）４λレノ

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １１１　　カートリッジ中央部により相互に一定の間隔
   を有して配役された供給室と巻取室とを画成する手段を
   有するノ・ウジングと；上記ノ・ウジングの巻取室に回
   転可能に支持された巻取芯と；フィルム片要素の先導端
   部に近接する位置において相互に妾、弄されたフィル仏
   片要素とＪ（ツキング片とを有し１つ巻血軸にその先導
   端部な取り付けてなるフィルム片１且合せとｌよりなり
   、カートリッジ中央部を通って供給室に伸長し、供給室
   内で初期状態において供給ロールを形成するように巻取
   られてなるフィルム片組合せ；を備えた写真機ロールフ
   ィルムカートリッジにおいて、 巻取室の巻取軸にフィルム片組合せを巻き取る間中、巻
   取室内に過剰なバッキング片が形成されるようにするた
   めに、フィルム片組合せの）（ツキング片が、初馴状帳
   においてフィルム巻取室に位置するフリーループＣ５６
   ，５８）を有するようＫされ、それにより、巻取室の巻
   ｉｔ’ｄ　１ｉｔｌｌにフィルム片組合せを巻取る間中
   、フィルム片要素のみカ緊張状態にあるようにされ；そ
   して、 フィルム片要素とバッキング片の縦方向の相対的な動き
   を妨げるために、バッキング片にフィルム片要素の後続
   端部な連係させる手邸５４）を備える′ことを特徴とす
   るフィルム片組合せを備えた写真機ローシフ１ルムカー
   トリツジ。 （２、特許請求の範囲第１項記載のフィルム片組合せを
   備えた写真機ロールフィルムカー）　ＩＪッジにおいて
   、 上記フィルム片要素が、先導片（ろ６）に先導端部を取
   り付けたフィルム（４０）の延し片よりなることを特徴
   とするフィルム片組合せを備えた写真機ロールフィルム
   カートリッジ。