JPS58118967A - 電気量の状態変化検出装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この定明は、たとえばボルトやナツトを締付ける′＋ｉ
、気式レンチにおいて、ボルトやナツトの適正締付は状
態を検出するために、電気式レンチの電動機が接続され
ている′（気回路の電流や電圧などの山−気１武の状曲
変化を検出するようＱこした′醒気敏の状態変化検出装
置に関するものである。

一般ｔこ、電気式レンチにおいては、締付時間と負荷電
流との間には第１図１こ示すような関係がある。

すなわち、電気式レンチを起動してボルトを締める場合
、電動機は起動型流人にて起動され、その後、電動機に
加わる負荷はボルトと彼締付部材間無 の摩擦抵抗のみの貢負荷に近い状態により、電流は急速
にＢ点まで減少して行く。

そして、締付けが進んで行くと、ボルトと板締付部材間
の締付トルクが増加するので、電流はＢ　−Ｃのように
上昇する。０点はボルトの締付トルクによる応力の降伏
点近傍を示す。０点に達した後、電動機をさらに回転し
てボルトを締付けて行くと、電流は飽和点りに達し、こ
の状態がある時間経過すると、ボルトは遂に切断される
。

な したがって、電流が飽和状態に２る点Ｃを検出して、電
動機を停旧させれば、適正なボルト締付力が得られるこ
とｔこなる。

この発明は、このような用途ｔこ適した′イＸｔの状態
変化検出装置を提供するもので、耶下図について説明す
る。

第２図ｅこおいて、１．２は負荷電流や電圧などのアナ
ログ入力量ｔＶが入力される一対のサンプルホールド回
路、３はトリガー回路で、上記サンプルホールド回路１
，２に対して交互にトリガー信号を与える。しかして、
一対のサンプルホールド回路１．２に、第８図イのアナ
ログ入力量Ｖが供給されると、同図口、ハに示すトリガ
ー信号ａ。

ｂ　Ｅよってサンプリングホールドする。

４は増幅率αを有する差動増幅器で、上記一対のサンプ
ルホールド回路１，２の出力Ｖａ、Ｖｂが入力され、第
８図二１こ示すようなα（Ｖｔｓ−Ｖｂ）を出力する。

５は絶対値回路で、Ｚα（Ｖａ−Ｖｂ）　　ｌの直流電
気敏が出力される。

６は平滑回路、７は比較回路で、基準電圧発生回路８の
電圧■と平滑回路６の出力１ααａ−Ｖｂ）ｌとを比較
し、１ααａ−Ｖｂ）ｌがＶｓよりも小さい値になった
と〜をこ、第８図（へ）に示すような出力Ｖｏを出す。

なお、上記！ｉ！施例においては、電気量の飽和状Ｕの
検出についても説明したが、負荷が定常運転状態、すな
わち、電気量が一定値を維持している状態から、負荷が
変動して電気量が増加又は減少し始めた状態の検出も行
い得るものである。

上記のように、一対のサンプルホールド回路の各サンプ
リング出力の差の絶対値を映出してアナログ入力量の状
態変化を検出するようにしているので、入力量に瞬間的
な変化があったとしても誤検出することがなく、ゆるや
かに変化する状典変化を確実に検出することができる効
果がある。

【図面の簡単な説明】

図はこの発明の一実施例に関するもので、第１図は電気
式レンチを使用した場合の電流と時間の関係を示す特性
図、第２図は状態変化検出回路の概略構成図、第８図は
動作説明用波形図である。 なお、図中同一符号は同一部分を示す。 図において、１．２はサンプルホールド回路、３はトリ
ガー回路、４は差動増幅器、５は絶対値回路、６は平滑
回路、７は比較回路、８は基準ゼ圧定生回路である。 代　　理　　人　　　葛　　野　　信　　−第１図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 アナログ【イ気途が入力される一対のサンプルホールド
   回路、この各サンプルホールド回路に対して交互ｅこト
   リガー信号を与えるトリガー回路、上記両サンプルホー
   ルド回路の出力を直流化する絶対値回路、この絶対値回
   路の出力と基準信号とを比較する比較回路を備え、上記
   絶対値回路の出力と基準信号との亭が一定値以下のとき
   に、上記比較回路から出力を得ることにより、アナログ
   電気性の状態変化を検出するようにした″ゼ気量の状態
   変化イ灸出装置。