JPS58113850A - 自動滴定装置 - Google Patents

自動滴定装置

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JPS58113850A
JPS58113850A JP21397081A JP21397081A JPS58113850A JP S58113850 A JPS58113850 A JP S58113850A JP 21397081 A JP21397081 A JP 21397081A JP 21397081 A JP21397081 A JP 21397081A JP S58113850 A JPS58113850 A JP S58113850A
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JP
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titrant
titration
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billet
potential
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JP21397081A
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JPS6331735B2 (ja
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Shinichiro Yamaguchi
山口 信一郎
Takashi Kusuyama
楠山 尚
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Kao Corp
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Kao Corp
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N31/00Investigating or analysing non-biological materials by the use of the chemical methods specified in the subgroup; Apparatus specially adapted for such methods
    • G01N31/16Investigating or analysing non-biological materials by the use of the chemical methods specified in the subgroup; Apparatus specially adapted for such methods using titration
    • G01N31/162Determining the equivalent point by means of a discontinuity
    • G01N31/164Determining the equivalent point by means of a discontinuity by electrical or electrochemical means

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  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Electrochemistry (AREA)
  • Molecular Biology (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Analytical Chemistry (AREA)
  • Biochemistry (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Immunology (AREA)
  • Pathology (AREA)
  • Investigating Or Analyzing Non-Biological Materials By The Use Of Chemical Means (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の属する技術分野〕 本発明は、自動的に滴定終点を求める電位差滴定装置に
関する。
〔従来技術の説明〕
従来の電位差滴定装置は、電位差滴定曲線の変曲点また
はあらかじめ設定した当量点電位を検出して滴定終点を
求める方式をとっている。
しかしながら、これらの方式では電位変化が大きく、し
かも電極の平衡に時間を要する当量点付近の電位変化を
正確に測定しなければならないため、当量点付近では微
少の滴定液を連続的にゆつくり滴下する必要があり、滴
定所要時間は少ガくとも5〜10分程度要した。
上記問題点を解決するため、本出願人は線型プロット法
(1inear titration plot )を
用いた高速度電位差滴定装置を特許出願した(特開昭5
5−26427 )。この滴定装置は、当量点以前の滴
定率50〜90チの領域の滴定点を数回測定した後、演
算によって当量点を求め、短時間に滴定を完了できる優
れた装置である。
しかしこの滴定装置は、ガラス電極で検出するpH値を
正確に測定することが不可欠であり、pH値の再現性の
良くない有機溶媒等の滴定には、不適当であった。
〔発明の目的〕
本発明は、これらの点を改良するもので、試料溶液が有
機溶媒であっても、短時間に極めて高精度に滴定終点を
求め得る自動滴定装置を提供することを目的とする。
〔発明の要旨〕
本発明は、試料溶液を貯えこの試料溶液中に滴定液を滴
下する滴定部と、この滴定部に滴下する滴定液を計量す
るビユレットと、この滴定部に設けられ上記試料溶液の
電位Eを検出する電位検出部トを備え、上記ビユレット
から上記滴定部に滴下された滴定液量がΔvnであると
き、次に滴下すべき滴定液量Δvn+1は □ =  ΔV S+ΔS十B (ただしSは上記Δvnを滴下したときに生じた上記電
位Eの変化分であp、ΔSは上記Δvnを滴下したとき
に生じた上記Sの変化分であり、AおよびBは定数、n
は滴定液の滴下回数である。)を演算して、このΔVが ΔVmin≦ΔV≦ΔVmaX (ただしΔVminおよびΔv]naXはそれぞれあら
かじめ定めた最小および最大の滴定液滴下量である。)
であるときには Δvn+1−ΔV であり、このΔVが ΔvくΔVmin であるときには Δ”n+1 :ΔVmin であシ、とのΔVが ΔV〉ΔvmaX %または Δv<0であるときには ΔVn+1 =Δ”maX であシ、さらに上記ΔSが負になったときに滴下を停止
するように上記ビユレットを制御する手段を備えたこと
を特徴とする。
なお上記ビユレットから上記滴定部への最初の2回の滴
定液の滴下量Δv1およびΔv2はあらかじめ決められ
ていることが好ましい。
また上記ビユレットを制御する手段はΔSが2回にわた
シ負であること全検出したときにΔSが負になったとす
ることが好ましい。
〔実施例による説明〕
以下実施例図面により詳しく説明する。
第1図は本発明一実施例装置の構成図である。
第1図において、1は試料送り装置、2は自動ビユレッ
トである。試料送シ装置1の回転テープル3上には、滴
定容器であるフラスコ5が載置される。このフラスコ5
内には、一定量の試料溶液が貯えられ、この溶液はフラ
スコ5内のマグネチックスターラによって攪拌される。
またフラスコ5には、この試料溶液の電位を検出する電
極6および自動ビユレット2からの滴定液を送るパイプ
7が取付けられている。これらの電極6およびパイプ7
け、試料送り装置1の駆動機構により上下動してフラス
コ5に対して出し入れできるようになっている。
また自動ビユレット2は、パイプ9を介して滴定液が貯
えられた滴定液槽10に接続される。また自動ビユレッ
ト2には、マイクロコンピュータ11の制御出力が接続
され、この自動ビユレット2はマイクロコンピュータ1
1の制御によυ1回につき最小0.06m1〜最大1 
mlの範囲の滴定液を自動的に滴定液槽10から吸上げ
、パイプ7を介して上記フラスコ5内の試料溶液中に滴
下する。
フラスコ5内に滴下される滴定液の総量は自動ビユレッ
ト2にデジタル表示される。自動ビユレット2は、この
デジタル信号を前記マイクロコンピュータ11 K出力
する。さらに前記電極6にはデジタルpH計13が接続
される。このデジタルpH計13の電位はデジタルpH
計13に表示されるとともにデジタル信号として前記マ
イクロコンピュータ11に入力する。
このような構成で、本実施例装置の滴定方法について説
明する。まず滴定開始時に自動ビユレット2からあらか
じめ定めた滴定液量0.5mlを初期の滴定液量Δv1
およびΔv2としてフラスコ5内に滴下する。このとき
マイクロコンピュータ11ハフラスコ5内の被滴定液の
電位Eから次に滴下すべき滴定液量Δv3を決定する。
この決定方法は、まず前記滴定液量Δv1およびΔv2
を滴下したときに生じる前記電位Eの変化分Sと、この
液量Δv1およびΔv2を滴下したときに生じるこのS
の変化分ΔSとを求め、次式によシΔVを求める。  
′□ (ここでAおよびBは定数であって、滴定率90〜99
%の領域においてΔVの値が0.5ml程度から最小滴
下量の0.06m1 ’!でに確実に減少するように定
められている。また上記Sは電位勾配を表わし、Δsl
dこの電位勾配の増分である。)この(1)式で求めた
ΔVが 0.06m1≦ΔV≦1 ml であるときには、次に滴下すべき滴定液量Δv3は(1
)式で求めたΔVの値とし、 また(1)式で求めたΔVが Δv (0,06+nl であるときには、次に滴下すべき滴定液量Δv3は最小
の滴定液滴下量である0、06m1とし、また(1)式
で求めたΔVが Δv ) 1 ml  または Δv (0であるとき
には、次に滴下すべき滴定液量Δv5はあらかじめ設定
した最大の滴定液量である1 mlとするようにマイク
ロコンピュータ11は自動ビユレット2を制御する。
さらにこの滴定液量Δv3の次に滴下すべき滴定液量Δ
v4は、上記Δv5の決定方法と同様に決定する。この
ようにしてn回目の滴定液量Δ’7nの次に滴下すべき
滴定液量ΔVn+4は、Δvnを滴下したときに生じた
電位Eの変化分Sと、このΔVnを滴下したときに生じ
た上記Sの変化分ΔSとにょシ、前記(1)式に基づい
て決定される。
滴定を続けて、Sの変化分ΔSが正から負に変換したと
き、すなわち第2図の滴定曲線の変曲点Pを過き゛たと
き、マイクロコンピュータ11は自動ビユレット2から
の滴定液の供給を停止するように制御する。
第3図は本実施例装置の上記滴定手順を示すフローチャ
ートである。
また第1表は、本実施例装置を用いて、スルファミン酸
溶液100m1を0.1規定の水酸化カリウム溶液でく
シ返し5回滴定したときの滴定値および滴定所要時間を
示す。
(以下頁余白) 第   1   表 第1表から平均滴定所要時間1分22秒で変動係数α0
8q6の迅速かつ高精度のデータが得られたことが理解
できる。
なお、上記例では、ΔSの符号が正から負に初めて変換
したときに滴定を停専するようにしたが、正から負に変
換した後で、再度最小滴定液量ΔVminを滴下して、
ΔSの符号が負になったことを再確認してから滴定を停
止するようにして、滴定終点を確実に求めてもよい。
また上記例では、最小滴定液量ΔVmin = (]、
Cl6m1、最大滴定液量ΔVmaX = 1 mlと
したが、これらの値は滴定の種類によっては、別の値を
とることができる。
〔発明の効果〕
以上述べたように、本発明によれば、滴定液の滴下によ
る電位勾配と、その電位勾配の増分とから、次に滴下す
べき滴定液量をマイクロコンピュータによ逆演算して決
定し、上記電位勾配の増分が負に々つたときに滴定を停
止して、滴定終点を求めるように構成することによシ、 (イ) 滴定液の滴下を人手によらず自動的に制御し、
高精度の滴定終点が求められ、滴定操作を簡便化するこ
とができ、 (ロ)滴定所要時間を短縮化することができるので、短
時間で、多数の試料を滴定して、日常分析の効率をあげ
、 (ハ) また滴定時間の短縮化により滴定に起因する工
程待ち時間が短くな9、製造期間を短縮して生産性を高
め、経済上有利とな)、に)水溶液系にかぎらず、有機
溶媒系における試料の滴定も行うことができ、 (ホ) 滴定終点を自動的に判定、算出し記録すること
により終点判定における個人差を減少し得る 優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明一実施例装置の構成図。 第2図はこの装置による滴定曲線を示す図。 第3図は本実施例装置の滴定手順を示すフローチャート
。 1・・・試料送シ装置、2・・・自動ビユレット、3・
・・回転テーブル、5・・・フラスコ、6・・・電極、
7.9・・・パイプ、10・・・滴定液槽、11・・・
マイクロコンピュータ、13・・・デジタルpH計。 特許出願人花王石鹸株式会社、7、 代理人 弁理士井 出 直 孝

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)試料溶液を貯えこの試料溶液中に滴定液を滴下す
    る滴定部と、この滴定部に滴下する滴定液を計Jtする
    ビユレットと、この滴定部に設けられ上記試料溶液の電
    位Eを検出する電位検出部とを備え、上記ビユレットか
    ら上記滴定部に滴下された滴定液量がΔvnであるとき
    、次に滴下すべき滴定液量ΔVn+1は □−=   ΔV S+ΔS+B (ただしSFi上記Δvnを滴下したときに生じた上記
    電位Eの変化分であり、ΔSは上記Δvnを滴下したと
    きに生じた上記Sの変化分であり、AおよびBは定数、
    nは滴定液の滴下回数である。)を演算して、 このΔVが Δvmin≦ΔV≦ΔvmaX (ただしΔvminおよびΔvmaXはそれぞれあらか
    じめ定めた最小および最大の滴定液滴下量である。)で
    あるときKは Δ”n+1−ΔV であシ、 このΔVが ΔvくΔV酊□ であるときには lVn+1−Δvmin であシ、 このΔVが Δ■〉Δvmax、または Δv (。 であるときには ΔVn−H= Δ■max であり、さらに 上記ΔSが負になったときに滴下を停止するように上記
    ビユレットを制御する手段を備えたことを特徴とする自
    動滴定装置。
  2. (2)  ビユレットから滴定部への最初の滴定液の滴
    下漬Δv1およびΔv2はあらかじめ定められた一定量
    である特許請求の範囲第(1)項記載の自動滴定装置。
  3. (3)  ビユレットを制御する手段はΔSが2回にわ
    たり負であることを検出したときにΔSが負になったと
    する特許請求の範囲第(1)項記載の自動滴定装置。
JP21397081A 1981-12-28 1981-12-28 自動滴定装置 Granted JPS58113850A (ja)

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JP21397081A JPS58113850A (ja) 1981-12-28 1981-12-28 自動滴定装置

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JPS58113850A true JPS58113850A (ja) 1983-07-06
JPS6331735B2 JPS6331735B2 (ja) 1988-06-27

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN113917072A (zh) * 2021-10-11 2022-01-11 聚光科技(杭州)股份有限公司 基于反应进程控制的检测方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN113917072A (zh) * 2021-10-11 2022-01-11 聚光科技(杭州)股份有限公司 基于反应进程控制的检测方法

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JPS6331735B2 (ja) 1988-06-27

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