JPS58112810A - 空気入りタイヤ - Google Patents
空気入りタイヤInfo
- Publication number
- JPS58112810A JPS58112810A JP56209695A JP20969581A JPS58112810A JP S58112810 A JPS58112810 A JP S58112810A JP 56209695 A JP56209695 A JP 56209695A JP 20969581 A JP20969581 A JP 20969581A JP S58112810 A JPS58112810 A JP S58112810A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bead
- rim
- bundle
- center
- axial
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60C—VEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
- B60C15/00—Tyre beads, e.g. ply turn-up or overlap
- B60C15/04—Bead cores
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Tires In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は空気入りタイヤに関し、さらに詳しくは、ピー
ド部の構造を改良することによりリム外れを改善した空
気入りタイヤに関するものである。
ド部の構造を改良することによりリム外れを改善した空
気入りタイヤに関するものである。
従来の空気入りタイヤは低内圧走行時あるいはパンクが
原因で内圧が低下した時に、タイヤビード部がリムのビ
ードシート部からリムドロップセンタ一部へ落ち込んで
しまういわゆる「リム外れ」現象が起りやすかった。つ
まり、タイヤの充填空気圧が低い状態で走行すると、第
１図（ａ） ＃ （ｂ） ｔ （ｅ）に示すように、ビ
ード部は外力Ｆを受け、ビードヒール部が浮き上がると
同時に軸方向内向きに移動しく（ｂ）図参照）、リムノ
ーンプ部を乗り超え（（Ｃ）図参照）、ついにはビード
部がリムドロップセンターに至゛す、急激な充填空気の
放出により、リム外れを起すのである。
原因で内圧が低下した時に、タイヤビード部がリムのビ
ードシート部からリムドロップセンタ一部へ落ち込んで
しまういわゆる「リム外れ」現象が起りやすかった。つ
まり、タイヤの充填空気圧が低い状態で走行すると、第
１図（ａ） ＃ （ｂ） ｔ （ｅ）に示すように、ビ
ード部は外力Ｆを受け、ビードヒール部が浮き上がると
同時に軸方向内向きに移動しく（ｂ）図参照）、リムノ
ーンプ部を乗り超え（（Ｃ）図参照）、ついにはビード
部がリムドロップセンターに至゛す、急激な充填空気の
放出により、リム外れを起すのである。
そこでリム外れしＫくい性能（以下リム外れ性能という
）を向上させるために、ピード束内周を縮めることも行
なわれたが、今度はタイヤとリムの嵌合性が悪化してし
まうという問題力よ発生した。また、リムずれ防止用に
ビード部に配置されているリムクッションゴム層がリム
外れ性能及び嵌合性を阻害していた。
）を向上させるために、ピード束内周を縮めることも行
なわれたが、今度はタイヤとリムの嵌合性が悪化してし
まうという問題力よ発生した。また、リムずれ防止用に
ビード部に配置されているリムクッションゴム層がリム
外れ性能及び嵌合性を阻害していた。
本発明は上述の問題を解消するため、試験、検討の結果
導かれたものである。
導かれたものである。
従って、本発明の目的は、タイヤの嵌合性及びリムずれ
に対する耐久性゛を低下せしめることなく、また特殊リ
ムを用いることなく、リム外れ性能を著しく向上し得る
空気入りタイヤを提供することにある。
に対する耐久性゛を低下せしめることなく、また特殊リ
ムを用いることなく、リム外れ性能を著しく向上し得る
空気入りタイヤを提供することにある。
すなわち本発明は、左右一対のビード部と、それに連ら
なる左右一対のサイドウオール部と１該サイドウオ一ル
部間に位置するトレッド部からなり、少なくとも１層の
カーカス層が、複数のビードワイヤとインシュレーショ
ンゴムからなる左右一対のビード束を巻き上げてなる空
気入りタイヤにおいて、前記複数のビードワイヤで決定
されるビード束の軸方向総幅Ｗと赤道面方向総高さＨの
それぞれの中心線の交点０（以下ビード束中心）位置で
のビード部の軸方向幅Ｔに対して、前記軸方向総幅Ｗと
、前記ビード束中心Ｏとビード部外表面間の軸方向長さ
Ｕを、それぞれＷ／Ｔ＝０．３５〜０．５５ 、 Ｕ／
Ｔ ＝ ０．２５〜０．４５の範囲にビード部を配置し
たことを要旨とするものである。
なる左右一対のサイドウオール部と１該サイドウオ一ル
部間に位置するトレッド部からなり、少なくとも１層の
カーカス層が、複数のビードワイヤとインシュレーショ
ンゴムからなる左右一対のビード束を巻き上げてなる空
気入りタイヤにおいて、前記複数のビードワイヤで決定
されるビード束の軸方向総幅Ｗと赤道面方向総高さＨの
それぞれの中心線の交点０（以下ビード束中心）位置で
のビード部の軸方向幅Ｔに対して、前記軸方向総幅Ｗと
、前記ビード束中心Ｏとビード部外表面間の軸方向長さ
Ｕを、それぞれＷ／Ｔ＝０．３５〜０．５５ 、 Ｕ／
Ｔ ＝ ０．２５〜０．４５の範囲にビード部を配置し
たことを要旨とするものである。
つま゛り本発明は、ビード部の軸方向幅Ｔに対するビー
ド束の軸方向総幅Ｗの比率を所定の範囲に定め、さらに
ビード部の軸方向幅Ｔに対するビード束中心Ｏとビード
部外表面間の軸方向長さＵを所定範囲に定めたことによ
り、タイヤの嵌合性を低下せしめることなくリム外れ性
能を著しく高め得るようにしたことを特徴とするもので
ある。
ド束の軸方向総幅Ｗの比率を所定の範囲に定め、さらに
ビード部の軸方向幅Ｔに対するビード束中心Ｏとビード
部外表面間の軸方向長さＵを所定範囲に定めたことによ
り、タイヤの嵌合性を低下せしめることなくリム外れ性
能を著しく高め得るようにしたことを特徴とするもので
ある。
以下、本発明を実施例により図面゛を参照して詳細に説
明する。
明する。
第２図は本発明の実施例からなる空気入りタイヤの子午
線方向断面説明図、第３図は同上ビード部の拡大説明図
である。
線方向断面説明図、第３図は同上ビード部の拡大説明図
である。
図において、１は本発明の実′施例からなる空気入りタ
イヤ、２はリム７上に装架される左右一対のビード部、
３は左右一対のビード部２に連らなる左右一対のサイド
ウオール部、４はこのサイドウオール部間に位置するト
レッド部をそれぞれ示す。
イヤ、２はリム７上に装架される左右一対のビード部、
３は左右一対のビード部２に連らなる左右一対のサイド
ウオール部、４はこのサイドウオール部間に位置するト
レッド部をそれぞれ示す。
また１層の繊維コードからなるカーカス層５は、カーカ
スコードがほぼ子午線方向のラジアル構造をなしており
、前記左右一対のビード部２間に延在し、ビード部２に
おいてビード束２１を巻き上げ、ビード束２１上に位置
するビードフィラー２２に沿い、さらにカーカス層５の
外側表面上で終爽っている。なお、このカーカス層５は
２層以上配置してもよく、この場合カーカスコードを周
方向に対し７−０°〜９０°の角度で交差せしめてもよ
い。
スコードがほぼ子午線方向のラジアル構造をなしており
、前記左右一対のビード部２間に延在し、ビード部２に
おいてビード束２１を巻き上げ、ビード束２１上に位置
するビードフィラー２２に沿い、さらにカーカス層５の
外側表面上で終爽っている。なお、このカーカス層５は
２層以上配置してもよく、この場合カーカスコードを周
方向に対し７−０°〜９０°の角度で交差せしめてもよ
い。
また、６はタイヤ周方向に対して小さい角度で交差して
いる例えばスチールコード等よりなるベルト層を示し、
６１はサイドウオールゴム層、４１はトレッドゴム層を
それぞれ示す。リムクッションゴム層２３は、前記サイ
ドウオールゴム層５１の下部からリム７ランジ部７２に
当接する位置まで延在しており、リムからビード部２を
保護するチェファー布２４−がリム７ランジ部７２及び
ビードシート部７１に当接する位置からビード部２の内
面まで延在せしめである。さらに前記ビード束２１は、
インシュレートゴム２１ｂで包まれたピードワイヤ２１
＆複数本を径方向にスパイラルに巻いて構成されている
。
いる例えばスチールコード等よりなるベルト層を示し、
６１はサイドウオールゴム層、４１はトレッドゴム層を
それぞれ示す。リムクッションゴム層２３は、前記サイ
ドウオールゴム層５１の下部からリム７ランジ部７２に
当接する位置まで延在しており、リムからビード部２を
保護するチェファー布２４−がリム７ランジ部７２及び
ビードシート部７１に当接する位置からビード部２の内
面まで延在せしめである。さらに前記ビード束２１は、
インシュレートゴム２１ｂで包まれたピードワイヤ２１
＆複数本を径方向にスパイラルに巻いて構成されている
。
そして前記ビード束２１の軸方向総幅Ｗと、赤道面に平
行な赤道面方向総高さＨのそれぞれの中心線ＢＢ、ＡＡ
の交点（ビード束−中心）Ｏ位置でのビード束２の軸方
向幅Ｔに対して、前記軸方向総幅Ｗと、前記ビード束中
心Ｏとビード部外表面間の軸方向長さＵが、それぞれＷ
／Ｔ ＝ ０．３５〜０．５５ 、 Ｕ／Ｔ ＝ ００
２５〜０．４５の範囲でビード束２１が配置されている
。
行な赤道面方向総高さＨのそれぞれの中心線ＢＢ、ＡＡ
の交点（ビード束−中心）Ｏ位置でのビード束２の軸方
向幅Ｔに対して、前記軸方向総幅Ｗと、前記ビード束中
心Ｏとビード部外表面間の軸方向長さＵが、それぞれＷ
／Ｔ ＝ ０．３５〜０．５５ 、 Ｕ／Ｔ ＝ ００
２５〜０．４５の範囲でビード束２１が配置されている
。
ただし、前記軸方向総幅Ｗ及び赤道面方向総高さＨは、
ビード束２１の外表面に存在するインシュレートゴム２
１ｂの厚みは含まない。
ビード束２１の外表面に存在するインシュレートゴム２
１ｂの厚みは含まない。
第４図及び第５図は本発明を知見するに至った実験結果
を示す図である。
を示す図である。
実験条件は次の通りである。
タイヤサイズ−”’ １６５ ＳＲ１３リ
ム °””’ ４３Ａ Ｊ−ｔ ３空 、＋
気 ・圧””” １．５〜２．３−４♂縦荷重・・・
・・・・４５０ ｋｇ 横荷重・・・・・・・８００ ｋｉ９ 軸方向総幅Ｗと、ビード束中心Ｏとビード部外表面間の
軸方向長さＵの異なる上記サイズのタイヤを数十本用意
して、上記縦荷重と横荷重を加え空気圧を段階的に小さ
くシ、リム外れを起す空気圧によりリム外れ性能を測定
した。
ム °””’ ４３Ａ Ｊ−ｔ ３空 、＋
気 ・圧””” １．５〜２．３−４♂縦荷重・・・
・・・・４５０ ｋｇ 横荷重・・・・・・・８００ ｋｉ９ 軸方向総幅Ｗと、ビード束中心Ｏとビード部外表面間の
軸方向長さＵの異なる上記サイズのタイヤを数十本用意
して、上記縦荷重と横荷重を加え空気圧を段階的に小さ
くシ、リム外れを起す空気圧によりリム外れ性能を測定
した。
第４図は、上記タイヤを
Ｕ／Ｔ＝０．５ （一定）
Ｒ＝６．２Ｘ（一定）
Ｓ＝７．８％（一定）
Ｒ／Ｓ ＝ ０．７９ （一定）
として上記実験を行なった結果を、縦軸にリム外れ空気
圧を指数で、横軸にＷ／Ｔをそれぞれ取って示しである
。
圧を指数で、横軸にＷ／Ｔをそれぞれ取って示しである
。
また第５図は、上記タイヤを
Ｗ／Ｔ ＝ Ｏ６４（一定）
Ｒ＝６゜２％（一定）
Ｓ ＝７．８％（一定）
Ｒ／Ｓ ＝ ０．７９ （一定）
として上記実験を行なった結果を、縦軸にリム外れ空気
圧を指数で、横軸Ｕ／Ｔをそれぞれ取って示しである。
圧を指数で、横軸Ｕ／Ｔをそれぞれ取って示しである。
なお、前記Ｒは第３図に示すようにビード束中心Ｏから
ビードベース部２５までの赤道面方向高さであり、Ｓは
ビード束中心０からビードトウ部２６までの赤道面方向
高さである。
ビードベース部２５までの赤道面方向高さであり、Ｓは
ビード束中心０からビードトウ部２６までの赤道面方向
高さである。
第４図によれば、Ｗ／Ｔ ＝−０，’３５〜０．５５の
範囲でリム外れ性能が最もよくなることがわ力）る０ま
た第５図によれば、Ｕ／Ｔが０＃４５以下でリム外れ性
能に大巾な向上の効果が現われてくる。
範囲でリム外れ性能が最もよくなることがわ力）る０ま
た第５図によれば、Ｕ／Ｔが０＃４５以下でリム外れ性
能に大巾な向上の効果が現われてくる。
ただし、Ｕ／Ｔ＜０．２５にすることはカーカス層５の
巻き上げ部の厚み及びビード束の幅のため困難である。
巻き上げ部の厚み及びビード束の幅のため困難である。
また、ビード束中心０からビードペース部２５までの赤
道面方向高さＲは、ビード束中心０からビードトウ部２
６までの赤道面方向高さＳに対してＲ／Ｓ＝０．４５〜
０．９０とすることにより、リム外れ性、嵌合性がさら
に向上する。
道面方向高さＲは、ビード束中心０からビードトウ部２
６までの赤道面方向高さＳに対してＲ／Ｓ＝０．４５〜
０．９０とすることにより、リム外れ性、嵌合性がさら
に向上する。
Ｒ／Ｓ ＜ ０．４５であると嵌合性が悪くなり、Ｒ／
Ｓ） ０．９０であるとリム外れが悪化して好ましくな
い。
Ｓ） ０．９０であるとリム外れが悪化して好ましくな
い。
リム７ランジ７２によるビード部の摩耗防止のために設
けられているリムクッションゴム層２３の下端２３ａは
、前記ビ岬ド束中心０を通る軸方向線ＡＡより赤道面方
向トレッド部外側に位置している。軸方向線ＡＡより赤
道面方向内側に位置するようになるとＵ／Ｔが増大し、
リム外れ性能悪化を招くばかりでなく、ビードベース部
２５側へのゴム流れが起因してピードベース部２５付近
でのゴム量が増大し嵌合性悪化を招くので好ましくない
。勿論リムクッションゴム層２３が存在しないタイヤに
おいては、サイドウオールゴム層の下端が前記軸方向線
ＡＡより赤道面方向外側に位置するのが好ましい。實だ
リムクッションゴム層２３は、リム７ランジ７２からの
摩耗を防止するためにＪＩＳ硬さ６５．。以上のゴムを
用いるのが好ましい。
けられているリムクッションゴム層２３の下端２３ａは
、前記ビ岬ド束中心０を通る軸方向線ＡＡより赤道面方
向トレッド部外側に位置している。軸方向線ＡＡより赤
道面方向内側に位置するようになるとＵ／Ｔが増大し、
リム外れ性能悪化を招くばかりでなく、ビードベース部
２５側へのゴム流れが起因してピードベース部２５付近
でのゴム量が増大し嵌合性悪化を招くので好ましくない
。勿論リムクッションゴム層２３が存在しないタイヤに
おいては、サイドウオールゴム層の下端が前記軸方向線
ＡＡより赤道面方向外側に位置するのが好ましい。實だ
リムクッションゴム層２３は、リム７ランジ７２からの
摩耗を防止するためにＪＩＳ硬さ６５．。以上のゴムを
用いるのが好ましい。
なお、本発明は第３図に示すピード束以外の形状、例え
ば断面が丸状のビード束等にも適用可能である。また、
加硫前後の変形により第３図とは異なる形状のビード束
にも適用可能である。さらに本発明は乗用車用ラジアル
タイヤに限らず、例えば乗用車用バイアスタイヤ、トラ
ックバス用ラジアルタイヤ等にも適用可能である。
ば断面が丸状のビード束等にも適用可能である。また、
加硫前後の変形により第３図とは異なる形状のビード束
にも適用可能である。さらに本発明は乗用車用ラジアル
タイヤに限らず、例えば乗用車用バイアスタイヤ、トラ
ックバス用ラジアルタイヤ等にも適用可能である。
次に本発明タイヤと比較例タイヤとのリム外れの実験結
果を第１表に示す。
果を第１表に示す。
実験条件は次の通りである。
タイヤサイズ・・・・・・１６５５Ｒ１３リ
ム ・・・・・・ ４３４Ｊ−１３縦荷
重・・・・・・４５０時 横 荷 重 ・・・・・・８００ ゆ第１表（評
価結果） 本発明は上述のように、ビード部の軸方向幅Ｔに対する
ビード束の軸方向総幅Ｗの比率を所定の範囲に定め、さ
らにビード部の軸方向幅Ｔに対するピード束中心Ｏとビ
ード部外表面間の軸方向長さＵを所定範囲に定めたから
、嵌合性、リムずれ性能を損なわずに、リム外れ性能を
著しく向上した空気入りタイヤを提供することができる
。
ム ・・・・・・ ４３４Ｊ−１３縦荷
重・・・・・・４５０時 横 荷 重 ・・・・・・８００ ゆ第１表（評
価結果） 本発明は上述のように、ビード部の軸方向幅Ｔに対する
ビード束の軸方向総幅Ｗの比率を所定の範囲に定め、さ
らにビード部の軸方向幅Ｔに対するピード束中心Ｏとビ
ード部外表面間の軸方向長さＵを所定範囲に定めたから
、嵌合性、リムずれ性能を損なわずに、リム外れ性能を
著しく向上した空気入りタイヤを提供することができる
。
第１図（ａ） ｔ （ｂ） ｌ （ｅ）はリム外れ現象
を説明する説明図であり、第２図は本発明の実施例から
なる空気入りタイヤの子午線方向断面説明図、第３図は
同上ビード部の拡大説明図、第４図及び第５図はそれぞ
れ実験の結果を示す図である。 Ｗ・・・ビード束の軸方向総幅、Ｔ・・・赤道面方向総
高さＨのそれぞれの中心線の交点Ｏ（以下ビード束中心
）位置でのビード部の軸方向幅、Ｕ・・・軸方向総軸Ｗ
と、前記ビード束中心０とビード部外表面間の軸方向長
さ、１・・・本発明空気入りタイヤ、２・・・ビード部
、３・・・サイドウオール部、４・・・トレッド部、Ｓ
・・・カーカス層、２１・・・ビード束、２１ａ・・・
ビードワイヤ、２１ｂ・・・インシュレートゴム、２５
・・・リムクッションゴム層、２３ｍ・・・リムクッシ
ョンゴム下端、３１・・・サイドウオールゴム層、７２
・・・リム７ランジ部。 代理人 弁理士 小 川 信 − 弁理士 野 口 賢 照 弁理士 斎 下 和 彦 第１図（ｂ） 第１図（Ｃ）
を説明する説明図であり、第２図は本発明の実施例から
なる空気入りタイヤの子午線方向断面説明図、第３図は
同上ビード部の拡大説明図、第４図及び第５図はそれぞ
れ実験の結果を示す図である。 Ｗ・・・ビード束の軸方向総幅、Ｔ・・・赤道面方向総
高さＨのそれぞれの中心線の交点Ｏ（以下ビード束中心
）位置でのビード部の軸方向幅、Ｕ・・・軸方向総軸Ｗ
と、前記ビード束中心０とビード部外表面間の軸方向長
さ、１・・・本発明空気入りタイヤ、２・・・ビード部
、３・・・サイドウオール部、４・・・トレッド部、Ｓ
・・・カーカス層、２１・・・ビード束、２１ａ・・・
ビードワイヤ、２１ｂ・・・インシュレートゴム、２５
・・・リムクッションゴム層、２３ｍ・・・リムクッシ
ョンゴム下端、３１・・・サイドウオールゴム層、７２
・・・リム７ランジ部。 代理人 弁理士 小 川 信 − 弁理士 野 口 賢 照 弁理士 斎 下 和 彦 第１図（ｂ） 第１図（Ｃ）
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 左右一対のビード部と、それに連らなる左右一対の
サイドウオール部と、該サイドウオール部間に位置する
トレッド部からなり、少なくとも１層のカーカス層が、
複数のビードワイヤとインシュレーションゴムからなる
左右一対のビード束を巻き上げてなる空気入り ３・
タイヤにおいて、前記複数のビードワイヤで決定される
ビード束の軸方向総幅（Ｗ）と赤道面方向総高さくＨ）
のそれぞれの中心線の交点（０）（以下ビード束−中心
）位置でのピード部の軸方向幅（Ｔ）に対して、前記軸
方向総幅（Ｗ）と、前記ビード束中心（０）とビード部
外表面間の軸方向長さくＵ）が、それぞれ Ｗ／Ｔ＝ ０．３５〜０．５５ 、 Ｕ／Ｔ＝０．２５
〜０．４５の範囲でビード束を配置したことを特徴とす
る空気入りタイヤ。 ２ 前記ピード部の軸方向外側のリム７ランジ附近に位
置すると共に、サイドウオールゴム層下端部に接合する
リムクッションゴム層を有し、該リムクッションゴム層
はＪＩＳ硬さ６５°以上であり、前記リムクッションゴ
ム層下端は前記ピード束中心（０）を通る軸方向線ＡＡ
よりトレッド部側に位置せしめた特許請求の範囲第１項
記載の空気入りタイヤ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56209695A JPS58112810A (ja) | 1981-12-28 | 1981-12-28 | 空気入りタイヤ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56209695A JPS58112810A (ja) | 1981-12-28 | 1981-12-28 | 空気入りタイヤ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58112810A true JPS58112810A (ja) | 1983-07-05 |
Family
ID=16577098
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP56209695A Pending JPS58112810A (ja) | 1981-12-28 | 1981-12-28 | 空気入りタイヤ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58112810A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61113004U (ja) * | 1984-12-28 | 1986-07-17 | ||
| WO1987006891A1 (en) * | 1986-05-16 | 1987-11-19 | Sumitomo Rubber Industries, Ltd. | Radial tire and assembly of radial tire and rim |
| JPH0577614A (ja) * | 1991-09-17 | 1993-03-30 | Sumitomo Rubber Ind Ltd | 重荷重用ラジアルタイヤ |
| JP2006224934A (ja) * | 2005-02-21 | 2006-08-31 | Bridgestone Corp | タイヤ粒子集合体 |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| JPS532804A (en) * | 1976-06-04 | 1978-01-12 | Dunlop Co Ltd | Pneumatic tire and wheel rim assembly |
| JPS5667608A (en) * | 1979-10-20 | 1981-06-06 | Dunlop Co Ltd | Tire and wheel assembled body and its manufacture |
| JPS56138008A (en) * | 1980-04-01 | 1981-10-28 | Toyo Tire & Rubber Co Ltd | Construction of radial tire |
-
1981
- 1981-12-28 JP JP56209695A patent/JPS58112810A/ja active Pending
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| US5423366A (en) * | 1991-09-17 | 1995-06-13 | Sumitomo Rubber Industries, Ltd. | Heavy duty radial tire wherein bead toe lifting is prevented |
| JP2006224934A (ja) * | 2005-02-21 | 2006-08-31 | Bridgestone Corp | タイヤ粒子集合体 |
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