JPS58109115A - ガス浄化用円筒状フィルタ−カ−トリッジ - Google Patents

ガス浄化用円筒状フィルタ−カ−トリッジ

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JPS58109115A
JPS58109115A JP20099282A JP20099282A JPS58109115A JP S58109115 A JPS58109115 A JP S58109115A JP 20099282 A JP20099282 A JP 20099282A JP 20099282 A JP20099282 A JP 20099282A JP S58109115 A JPS58109115 A JP S58109115A
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sorption
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  • Filtering Of Dispersed Particles In Gases (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、ガスの浄化に用いるための収着層を有するフ
ィルターカートリッジに関する0本発明は、特に、すべ
ての検出し得る蒸気および臭気を空気から除去すること
が最も重要である場合に、圧縮空気の浄化に非常に適切
である。
カートリッジを用いた濾過による流体の浄化の技術拡新
規で社ない。英l特許第1,236,396号(R,E
、 Knight @t at )にはガス媒体の浄化
のための装置が示されているが、この特許に示す例は利
用可能な最大体積空間を用いない収着層を有している。
更に′、収着層の後に位置するダスト又は粒子用のフィ
ルターは大きさが非常に小さいので、かなりの圧力損失
を伴なう。
英国特許第1,265,089号(Nwtt@rおよび
81tt@r )には、活性炭を含浸するフィルター紙
からなる、ひだが形成された層を用いたフィルターカー
トリッジが示されているが、それには2つの大きな欠点
がある。その1つは、最大空間が利用されないことであ
シ、他の欠点は、フィルター紙全重量のうち極くわずか
の部分が収着材であるため、収着材の重量(除去される
汚染物の重量に直接比例する)が非常に少ないことであ
る。
更に米国特許第4,015,959号(c、*、aro
t*)では、良好な収着層の設計を用いているが、乏し
いダスト粒子の捕捉の丸めの、最終段階のr過の形式を
採用しておシ、それは織布メツシュ要素である。更に織
布メック、と同一のチャンバー内で主たるオイル分離が
行なわれており、これは非常に基本的外方法であり、即
ち・4/スクラ/童−を用いているので、液状オイルが
収着層に運ばれてしまうという現実の危険がある。
本発明の主たる目的は、従来のものよりも高効率、低圧
力損失および長寿命を与える、収着層とフィルター媒体
とからなる浄化カートリッジを提供することにある。
本発明の他の目的は、例えば蒸気および臭気をほぼ完全
に除去することが非常に重要であるような場合において
使用されるための、カートリッジを具備する装置の操作
圧力下にあるか、又は圧縮状態から大気圧への空気の膨
張中である圧縮空気の浄化用フィルターカートリッジを
提供することにある。カートリッジを経て大気圧への空
気の膨張の例は、制御バルブの排気口および空気駆動モ
ーターに関連して生ずる。
本発明によると、ガス流を最初に収着層中を、 :・:
次に管状フィルター媒体中を通すように構成され、前記
収着材層およびフィルター媒体は、両端部閉鎖部材間に
延びる長い硬質支持管内に収容されており、前記閉鎖部
材の1つにはガスの中央入口が設けられている円筒状フ
ィルターカートリ、ジが提供される。前記収着層は前記
両端部閉鎖部材間の全長にわたって弧びてお染、かつ前
記収着層は支持手段によってその長さに沿って収容され
るか又はそれ自体硬質−β支持ユニットであや、更に前
記収着層は、カートリッジが分子サイズの汚染物の収着
に用いられるときにガス流が300フイ一ト/分(12
,7as1分)未満の線速度で中心軸に関し縦方向又は
放射状に層の全長を通るように配置されておシ、前記フ
ィルター媒体は、前記収着層から放出された全ガス流を
受は入れ、ガス流がフィルターカートリッジから放射状
に出ていく前に1収着層から運ばれる粒状汚染物を捕え
るように1収着層の少なくとも1部を取り巻く管状要素
である。
1つの態様においては、収着層の容量は、コンテナーの
容量制限によ抄許容されるように、それに充填される収
着材の最大量を有する垂直円筒の形のコンテナーによ〉
定義されるのが有利である。そのとき、ガスの入口は、
実質的に層の頂部全体を覆う多孔領域であり、出口はコ
ンテナーの底部における多孔円筒状又は他の通常の領域
である。或いは、収着層は自己支持筒であってもよい、
フィルター媒体は、例えば成形又は組立てられた構成か
らなるひだ状フィルター要素又は微繊維管状要素である
。或いは、焼結金属又はグラスチックの管状要素を使用
することができる。極めて効率の良い浄化を必要とする
場合には、ひだ状活性炭紙を収着層の下流に設けるのが
好ましい。
本発明の他の例では、収着層は、ガス入口領域が収着層
の全内面を実質的に覆い、ガス出口領域が収着層の全外
側曲面を覆うように収容され丸管状自己保持性垂直円筒
形である。或いは、収着層は、内部硬質多孔管と円筒状
フィルター媒体との間に充填され九粒子からなる。特に
空気から蒸気および臭気を効率よく除去するためには、
管状収着層を活性炭粒子で形成し、フィルター媒体を微
細な活性炭を含浸するフィルタ−紙で形成することが有
利であり、そのためフィルター媒体内の微細粒子は収着
層の延長部を構成し、又はこのフィルター媒体は活性炭
を含まない他のフィルター媒体によシ囲まれていてもよ
い。
収着体は収着と呼ばれる現象を行なう固形物質として定
義され収着されるがス又は蒸気はここでは被収着物と呼
ぶ、収着は、収着体と被収着物との間の分子引力であ転
、そこでは被収着物の分子は収着体の表面に引きつけら
れ、成る程度保持される。
もし被収着体分子が凝縮において生ずる現象と同様に物
理的な力により表面に保持されるならば、そのグロセス
は吸着と呼ばれる。もし電子の移動のような強い相互作
用が被収着物と収着体表面との間において生ずるならば
、その現象は化学吸着と呼ばれる。もし被収着物が収着
体の中に入り、それと化−的に反応し、それぞれの化学
的性質が変るならば、そのゾルセスは吸収と呼ばれる。
収着は主として界面現象であるので、非常に大きな表面
積を有する気孔質固体は潜在的に最も有効な収着体であ
る。
典型的な収着体は次の通りである。
(a)活性炭 これは最も万能な収着体であり、その多数の気孔は、条
件によって600〜12ooW?/gの内部表面積を生
ずる。
(b)モレキュラーシープズ 多くのモレキュラーシーブズは、合成結晶ゼオライトで
あり、極性分子に高い親和性を有する。
(、)活性アル電す これは気孔質酸化アルミニウムである。
(d)ホブカライド これはマンガンと銅の酸化物の気孔質粒状混合物であり
、主として酸化剤として用いられる。
常温において二酸化炭素から二酸化炭素への酸化の触媒
作用を行なう。
(・)ソーダ石灰 二酸化炭素の収着に一般に用いられる。
(f)シリカグル これは部分的に脱水されたコロイド状シリカである。太
き彦内部表藺積を有する微細気孔構造であや、水蒸気の
ような極性分子に対し親和性を示す。従って、主として
乾燥剤として用いられ、また歳る形では青から白への色
変化を示し、水蒸気の存在を指示する。
以下、図面を参照して本発明の実施態様について説明す
る。なお、各図面において類似の部分には同一の参照数
字を用いた。
第1図において、下端が端キャップ9により、上端が多
孔又は工Φスノダンドステンレス鋼からなる多孔円板2
によシ閉ざされた、金属又はプラスチ、り製の管4内に
収着材7が充填されている。気孔質フィルター媒体3の
層は円1[Jと収着材7との間にはさまれている。円1
[2ハ織られた、又は成形された他の適切な金属又はプ
ラスチック製とすることも可能である。フィルター媒体
は、例えば開気孔のプリウレタンフオーム、繊維、又社
、焼結材料であってもよい。どの場合にも円板2は除去
されてもよい。
端キャップ1と端キヤ、fsの外周部との間には多孔性
の金属又はプラスチックからなる多孔支持外管6が設け
られており、これらのキヤ、デは管4および6に樹脂に
より接合されている。キャップ1は多孔円板2の局部と
係合してそれをその位置に保持するように形成され、キ
ャップ1に樹脂接合されている。管4と管6との間には
、端キャッジ間に延びるひだ状フィルター要素5と適合
するように隙間が形成されておシ、ひだのピークは管4
および6と接触している。フィルター要素5の効率は、
99.9991が好ましいが、例えばDOPエーロゾル
の効率99.95−より良好である。ひだ状要素5は、
活性炭を含浸する媒体を含むことができる。
管4の本体は流体不透過性であるが、その端部は多孔環
8として形成されている。
フィルターが使用されるとき、浄化さるべき圧縮空気は
矢印Aで示すように端キヤ、!1の入口から入り、円板
2により収着層2の頂部に分散される。空気は次いで分
子サイズの汚染物質が除去されるに十分な滞留時間で層
の深さ方向に進み、多孔環8を通ってひだ状フィルター
要素5の下端を通過する。空気は次に要素5の内偵表面
を上昇し、内側表面に接する収着層から運ばれた粒子を
残して要素5を通過し、最終的に矢印Bで示すように多
孔管6を通つて外に出る。多孔環8の孔径は、粒状収着
材が管4と要素5のひだとの間の空隙に入り込むのを前
止するに十分小さくなければならない、多孔環8は、そ
の下の空間がひだ状フィルター要素5と連通している円
板2と類似の多孔円板と置換することができる。
収着材料は粒状又は粉状とすることができるが、特に活
性炭の場合に繊維状であってもよい。
典型的には円筒状又は管状め活性炭の自己保持性ブロッ
クを用いることができる。これらは、活性炭の活性度お
よび内部表面積に最小の影響しか与え表い・母イングー
によシ結合された粒状体から構成される。或いは、活性
炭の焼結グロ、りを用いることができる。fロック状の
これらの収着体が用いられるとき、円板2およびフィル
ター媒体3は除いてもよい。
第2図は第1図のフィルターの変型例を示しており、ひ
だ状フィルター要素の替りに、(例えば英国特許第16
03519号)に記載するように構成され九微繊維管状
要素1oが用いられている。
微繊維要素と管4との間には、多孔環8と微噴維要素の
全内面との間の直接の連通を確保するために1空気ギヤ
ツfxsが設けられている。
第3図は、第1図のフィルターをより深い収着層とかな
り短かいひだ状フィルターとを必要とする場合に適合さ
せた句を示している。この丸めに管4の下端にアダプタ
ー12が接合されている。アダプター12は、多孔環又
は管8とf9スチック製の透明支持管13との間に下方
に弧びるひだ状フィルター媒体5の上端に位置し、そこ
をシールしている。また、染料含浸縁#114は、多孔
管8とひだ状要素との間に介在している。装置の底部は
端キャラ7’9fCよシ覆われ、シールされている。支
持管:l3Fifラスチツク製であるのが好ましく、空
気出口のための孔が形成されている。或いは、支持管1
3が不透過性であるとき、支持管13は端キャップ9の
手前で終って円周状空気ギャップを形成することができ
る。染料、ひだ状要素5および透明管13は、収着層に
入る前の空気から油汚染物が除去されたかどうかを示す
指示体を提供する。この場合、ひだ状要素5は白く維持
されるように観察することができる。しかし、もし油が
多孔環8を通る道に見られ、染料含浸繊維を通過する際
に着色されるならば、それはひだ状フィルター要素を汚
す、このことが生じ九とき、収着体力−トリッゾを取換
える工程が行なわれ、以下に示すように超高効率フィル
ターが付与されるときにもまた城換えられる。
第4図は、ひだ状フィルター要素5が微繊維フィルター
管10と置換された、第3図のフィルターの変型例を示
す、この要素は、英国特許第1014882号(Dom
nlek Hunt@r)に記載されているように、単
に、多孔支持管6の内部に収容された微繊維紙から構成
され、収着層の下端を直接支持してい為、第3図の着色
指示体は、第1図および第2図のフィルターと同様、こ
のフィルターに組込むことが可能である。第5図および
6図は、矢印AおよびBで示すように、入口および出口
を有する本体17にねじ込まれ九−−ルからなるハウジ
ング内の収着層が、どのように大容量の用途に使用され
得るかを示している。この場合、が−ル19、および収
着層1とひだ状フィルター要素5とからなる浄化システ
ムは、その有効寿命の終点において廃棄され得るユニッ
トとして構成されている。テールはひだ状要素のための
無孔支持管を提供し、また下部端キャップを提供する。
浄化された空気はひだ状フィルターの外側を上昇し、矢
印Cで示すようにプールの拡張上端部に流れる。端キャ
ップ1の端部を越え、端キャップ1の入口部の丸めのソ
ケット20の周囲を流れた後、浄化された空気は出口部
キ等から出ていく、端キャップ1とソケット20との間
にはガスケット15が設けられている。ソケット20を
通って浄化されるべき空気が収着層に供給される。fス
タット18かが−ル19の頂部と本体11と1  の間
に付設されている。
ゾール19の空気不透過壁のため、空気社収着層7の深
さ方向を移動し表ければならず、こうして被収着物の除
去において最上の効率が与えられる。収着層の自由な通
過を避けるようにして粒状収着体が充填され、その粒径
は最適の性能を得るように選択される。収着層は1層以
上の異なる収着体から構成され得ることに注目すべきで
あろう0例えば、−酸化炭素を酸化して二酸化炭素にす
るためのホゾカライド触媒を用いてガスを浄化するとき
、−酸化炭素に対する触媒作用を害する他の被収着物を
除去するために、太き表注意、を払わ門ければならない
。特に、湿分はホゾカライドの上流に位置する無水塩化
カルシウムのような他の収着体によって、ガスから除去
されるべきである。貯蔵および設置中に防御するために
、ホゾカライトの直下に他の小さな乾燥剤層を設けるこ
とも賢明である。
色変化指示を必要とするとき、ゴール19は透明グラス
チック物質から作られ、染料を含む層は第3図における
ように、即ち多孔環8とひだ状要素5との間に位置して
いる。
本発明は、特に浄化された呼吸用空気および空気装置の
よう表用途において、圧縮空気から油を完全に除去する
ために有利に用いることができる。これらのいずれのケ
ースでも、収着材料は活性炭である。収着体を液状油か
ら防御するために、ミリタリ−スタンダード282 (
DOP)に従りてテストされたときに99.999−以
上の効率を有するホウケイ酸ガラス微繊維構造を用いた
高効率油除去フィルターが直ぐ上流で使用し得る。2つ
の圧力を有するハウジングが互いに近接して使用される
よう表、即ち上流のものが超高効率(UHE )フィル
ター要素を含み、下流のものが収着層を含むような配置
をとることができる。或いは、2つの別々の圧力を有す
るチャンバーを上下に有する単一の/Sウジングを用い
ることができる。そのとき下部チャンノ童−はUHEフ
ィルター要素を収容し、それによって回収された油のエ
アゾールが通常の装置により排出される。そして空気は
ノ・ウゾング内の内部I−ティング装置により上部チャ
ン/4−内の吸収体を収容するカートリッジに向けられ
る。
両方の場合において、第1.2.3および4図に示すよ
うに、(色指示手段を具備し又は具備しない)置換可能
なカートリッジ、又は第5および6図に示す一体化され
たフィルタ一一−ルを有するカートリッジを用いること
ができる。
UHEフィルターを越えた油の量は条件に従って変化せ
しめることができるが、典型的にはエアゾールの形の0
.1 m97m”の油の量は異常ではないことがわかっ
た。油の蒸気層は常に存在するからである。結合された
結果は、炭化水素蒸気の不快な油性臭気と例えば1ミク
ロン径未満の微細エアゾールである。出口空気内に0.
001m9/m”未満の油汚染物を残し、臭気のない状
態をもたらすように、汚染物質を除去するためには、活
性炭粒の収着層が理想的である。このプロセスを経た空
気は、呼吸用又は空気装置用に完全に適用可能であり、
空気流量が最大流量の5優未満のときに特に適切である
。活性炭層は、B54400でテストして99.1G以
上の油蒸気除去効率、99.99991以上の粒子除去
効率を有している。使用される収着層の重量は収着材の
寿命に比例し、活性炭はそれ自体の重量の50%までの
吸着蒸気を保、持し得る。
最終のr過のためにひだ状フィルター媒体即ち要素6が
使用されるとき、活性炭含浸紙と(粒子保持のため)下
流側の通常のフィルター紙との組合せが有利である。そ
のようなフィルター紙に使用される微細な活性炭粒子は
一般に大粒子よシもはるかに活性であることが認められ
ている。従って、収着層を越えた少量の蒸気を除去する
ために、浄化の最終工程にこの媒体を用いることが望ま
しい、この型の含浸紙は米国のr C,H,Dext@
r of Wlmdsor Loaks Jにより供給
されている。
第1.3および5図に示すよう碌、フィルター媒体とし
てひだ状の活性炭紙を有する粒状活性炭の収着層を採用
しているカートリッジフィルターの場合に、試験結果は
、上述のような総括効率は炭化水素蒸気を除去するとき
に99.9−以上であることを示した。そのような試験
結果は、粒状層が蒸気の大部分を除去し、一方活性炭紙
は残りを除去することも示した。しかし、幾つかの適用
例については、空気と炭素粒子との間の必要な接触時間
が維持されるときに操作圧力損失が大きすぎるので、そ
のようなフィルターカートリッジは不適切である。実験
によると、活性炭層による最大吸収効率を得るためには
、ガスの速度は300フイート(91,50解)7分を
越えるべきではなく、ガスは0.1秒の最小接触時間を
有していなければならないことが計算され、証明された
。接触時間は、層の深さと空気が通過する速度の関数で
ある。これらの条件に適合させるために、炭素粒を比較
的厚い壁の管の形に充填することが有利であることがわ
がった。
活性炭のそのような管状体は、熱融着した粒子を有する
剛性自己保持性管として第7図に示されている。必要な
らば、バインダーを加えてもよい、操作に際しては、圧
縮空気は矢印Aの方向に管の長さ方向に沿って粒体管の
中央部に入り、そして粒体管壁をほぼ放射状外方に通り
て、この粒体管7と密着し周囲を取巻くひだ状活性炭紙
フィルター要素5に入る。多孔硬質外管6はひだ状要素
を支持している。端キャラ!1.9は粒体管1、ひだ状
要素5および多孔管σをシールしている0粒体管状着層
7はガス速度を減少させ、一方過度の圧力損失を伴なわ
ずに満足すべき収着効率を維持する。
第8図は、活性炭の粒子が、粗ではあるが、内部硬質多
孔管2ノとひだ状活性炭フィルター要素5どの間の環状
空間に収着層7を形成するように充填されている。
第7図では、粒状活性炭層1は第1の段階の大部分の蒸
気の捕捉作用をもたらし、ひだ状紙は上述のように炭素
粒子の大表藺積による高い蒸気除去効率を有する第2の
段階の蒸気の捕捉を行なう。ひだ状紙はまた粒子が脱落
して下方に落ちるのを防止するためのダストフィルター
どしても作用する。
特に油と水が存在する圧縮空気システムにおいては、収
着層を乾燥状態に維持することが必要である0例えば、
特にオイル注入口−タリーペーンポングのような真空−
ンゾの排ガスを浄化するためにカートリ、ジが用いられ
るときに、液状汚染物は上流で除去されねばならない。
これはフィルターカートリ0.ジから所定の距離にある
別のフィルターによって行々うことができる。
第7図の管状カートリダシは、英国特許出願第7935
745号(公知第2033247号)に示すような圧縮
空気フィルターサイレンサーと組合せて用いることが有
利である。フィルターサイレンサーはノイズを減少させ
つつ塵埃や液状汚染物を除去するが、油性臭気を除去し
ないからである。この装置では、収着材を乾燥状態に維
持する介在空間をもたらす手段により、管状収着カート
リッジはフィルターサイレンサーのケーシングにシール
される。
着色指示手段が設けられており、ゲール19(第5図)
が金属であるか又は他の非透過性物、質であるとき、I
−ルにはサイトグラスが設けられており、それKよって
色変化を示す収着ユニットの油状汚染物質が観察される
。染料含浸轍維の場合、含浸は、有機溶媒キャリアを用
いることによp ICIによシ製造されたワクソリン(
WIX・1%n@)レッドを用いて行まわれる。これに
よって油の色は天然の色から濃い赤に変化し、染料は水
により影響されない。サイトグラスは、金属フィルター
ゲールに対し一般に用いられている標準サイトレベルの
指示具とすることができる。
収着層は層のサイズと吸収物の濃度に応じた所定の寿命
を有しているので、時には2重カートリ、シフイルター
システムの採用が望ましい。
2重システムでは、2つの収着層がノ母うレルに用いら
れ、両者の間は弁で仕切られ、空気の供給を中断するこ
となく切替えが可能である。成る場合には収着材が再生
又は再活性化されるが、これには費用と時間がかかる。
更に他の実施態様では、パルプシステムとタイマ一手段
とを有する二重システムが考えられる。バルブシステム
とタイマ一手段は自動的に作動して、使用済みの収着カ
ートリ、ジを新しいものに切替えるか、収着カートリ、
ジを人為的に切替える必要性を示す警報を与える。
フィルターの構造材料は耐腐食性であるべきであり、例
えばプラスチック、アルンエクム、ステンレス鋼、又は
スズメッキ鋼のような耐腐食性軟鋼である。
【図面の簡単な説明】
第1図および第3図は、それぞれ本発明の異なるカート
リ、シフイルターの片側垂直断固を示す図、第2−およ
び第4図は、第1図および第3図のカートリッジフィル
ターの変型例の下端の片側−電断面を示す図、第5図は
他のカートリッジフィルターの一直断面図、第6図は嘱
5図のフィルターの水平断面図、および第7図は他の2
つのカートリッジフィルターの右側半分と左側半分のY
−Y垂直断面を一諸に示す図である。 出願人代理人  弁理士 鈴 江 武 彦第1頁の続き 優先権主張 @1982年10月28日■イギリス(G
B)■8230850 0発 明 者 ケネス・メリー イギリス国ダーラム・ハイ・シ ンクリフエ・シンクリフエ・グ ランジ・ニスティト・ラントン ・リ−27

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ガス流を最初に収着層中を次に管状フィルター媒
    体中を通すように構成され、前記収着材層およびフィル
    ター媒体は、両端部閉鎖部材間に延びる長い硬質支持管
    内に収容されており、前記閉鎖部材の1つにはガスの中
    央入口が設けられている円筒状フィルターカートリッジ
    において、前記収着層は前記両端部閉鎖部材間の全長に
    わたって延びており、かつ前記収着層は支持手段によっ
    てその長さに沿りて収容されるか又はそれ自体硬質自己
    支持ユニットであり、更に前記収着層は、カートリッジ
    が分子サイズの汚染物の収着に用いられるときにガス流
    が300フイ一ト/分(12,751/分)未満の線速
    度で中心軸に関し縦方向又は放射状に層の全長を通るよ
    うに配置されており、前記フィルター媒体は、前記収着
    層から放出された全ガス流を受は入れ、ガス流がフィル
    ターカートリッジから放射状に出ていく前に、収着層か
    ら運ばれる粒状汚染物を捕えるように、収着層の少なく
    とも1部を取り巻く管状要素である、ガス浄化円筒状フ
    ィルターカートリ、ジ。
  2. (2)前記収着層の容量は、コンテナーの容量制限によ
    り許容されるように、それに充填される収着体の最大量
    を有する垂直円筒の形のコンテナーにより定義され、該
    コンテナーは、収着層のほぼ頂部全体を覆うガス入口領
    域と、収着層の最下部を囲み、および/または、収着層
    の底部を覆うガス出口領域とを具備している特許請求の
    範囲第1項記載のフィルターカートリ。 ジ。
  3. (3)前記収着層は、ガス入口領域が収着層の頂部全体
    を覆い、ガス出口領域が収着層の薬下部を囲み、および
    /または収着層の底部を覆うように収容された固体自己
    保持性垂直円筒の形をしている特許請求の範囲第1項記
    載のフィルターカートリッジ。
  4. (4)前記収着層は、ガス入口領域が前記収着層のほぼ
    内面全体を覆い、ガス出口領域が前記収着層の端部表面
    から離れたほぼ外面全体を覆うように収容された管状自
    己保持性体の形をしている特許請求の範囲第1項記載の
    7(ルターカートリッジ。
  5. (5)前記収着層は、内部硬質多孔管とフィルター媒体
    との間に充填された粒体であシ、前記ガス入口領域は内
    管における開口により設けられ、出目領域はフィルター
    媒体と間延である特許請求の範囲第1項記載のフィルタ
    ーカートリッジ・
  6. (6)  前記フィルター媒体は、B53928に従っ
    てテストされたときに99.95−を越える効率を有し
    、多孔硬質外部支持管内に収容される管状ひだ状フィル
    ター要素である特許請求の範囲第1項ないし第5′IX
    、のいずれかに記載のフ1 イルターカートリッジ。□
  7. (7)前記収着層は活性炭粒子からなシ、前記フィルタ
    ー媒体は微細な活性炭粒子を含浸するフィルター紙から
    まる管状ひだ状フィルター要素である特許請求の範囲第
    1項ないし第6項のいずれかに記載のフィルターカート
    リッジ。
  8. (8)前記収着層は、粒子の表面積、ガスが通過する方
    向における層の深さおよびガス速度が層との最小の接触
    時間をもたらすように配置された炭素粒子からなる特許
    請求の範囲第1項ないし第7項のいずれかに記載のフィ
    ルターカートリ、ジ。
  9. (9)前記フィルター媒体は、成形された、又は組立て
    られた構造の微繊維管状要素である特許請求の範囲第1
    項危いし第5項のいずれかに記載のフィルターカートリ
    ッジ。 aO前記フィルター媒体は、垂直円筒状収着層の全長に
    沿って延びそれを囲む管状ひだ状フィルター要素又は微
    繊維管状要素からなる特許請求の範囲第2項又は第3項
    記載のフィルターカートリッジ。 al)前記フィルター媒体社、垂直円筒状収着層の比較
    的短かい下部の部分に沿って延び、かつそれを囲む管状
    ひだ状フィルター要素又は微繊維管状要素から表る特許
    請求の範囲第2項又は第3項記載のフィルターカートリ
    ッジ。 Q→ 前記収着層およびフィルター媒体は、入口および
    出口部を有する本体の上端に分離可能に設けられるよう
    に形成されたが一ル内に収容され、前記収着層は、入口
    部からのガス流を受は入れるように位置しており、前記
    フィルター媒体は、収着層を通過し九ガスを一方の面に
    受は入れ、フィルター媒体を通過したガスをその他方の
    面に沿って出口に導くように、収着層とゲールとの間に
    位置する管状ひだ状フィルター要素である特許請求の範
    囲第1項ないし第8項のいずれかに記載のフィルターカ
    ートリッジ。 01  前記収着層とフィルター媒体との間には染料が
    介在し、そのため染料を通過すると*に圧縮ガスによシ
    運ばれた油が染色され、それによってフィルター媒体の
    色が変化し、油汚染が検知される特許請求の範囲第1項
    ないし第12−のいずれかに記載のフィルターカートリ
    ッジ。 a◆ 前記染料は、収着層とフィルター媒体との間に介
    在した染料によシもたらされる特許請求の範囲第13項
    記載のフィルターカートリ。 ジ。 (ロ) カートリッジに導入される圧縮ガス流から油又
    は他の液を除去するために、上流に高効率フィルターが
    連結され、それによりて収着層を乾燥状態に維持し、蒸
    気および臭気を除去するに充分な程度カートリッジを乾
    燥する特許請求の範囲第1項ないし第14項のいずれか
    に記載のフィルターカートリ、ジ。
JP20099282A 1981-11-16 1982-11-16 ガス浄化用円筒状フィルタ−カ−トリッジ Granted JPS58109115A (ja)

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