JPS58107488A - テレフタル酸の電気化学的還元方法 - Google Patents

テレフタル酸の電気化学的還元方法

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JPS58107488A
JPS58107488A JP56206330A JP20633081A JPS58107488A JP S58107488 A JPS58107488 A JP S58107488A JP 56206330 A JP56206330 A JP 56206330A JP 20633081 A JP20633081 A JP 20633081A JP S58107488 A JPS58107488 A JP S58107488A
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  • Electrolytic Production Of Non-Metals, Compounds, Apparatuses Therefor (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はテレフタル酸のp−ヒドロキシメチル安息香酸
(pHMBム)への電気化学的還元方法に関する。より
−しくけ上記反応の電、気的効率の改良と、カソード表
面上にアマルガムとじての水銀被覆を得るためのカソー
ドの処理、及びアマルガム被覆再生をする水銀の可溶性
塩の電気分解陽極液溶媒への添加による操作に関するも
のである。
テレフタル酸のp−ヒドロキシメチル安息香酸への電気
化学的変換に於ける電力の利用のコストはこの方法の経
済性に対して直接的な関連を有するから、電流動車を高
め、望む生成物へ導びかない副反応を最小にJ抑えるこ
とが非常に望まれる。
もしも本方法で一系列の反応が起こっているならば、即
ちテレフタル酸のp−ヒドロキシメチル安息香酸へのカ
ソードに於ける電気化学的還元が起こっているなら、出
発物質の所望生成物への理想的な1001G変換が達成
されるであろう。しかし多くの電気化学的反応の場合の
様にこの特定の反応はそれほど単純でなく、電解槽(セ
ルフ中で多くの競合反応が起こり得る。生じる4−カル
ボキシ欠V ベンズアルデヒド(4−CBム)、リヒドaメチルベン
ゼン、トルイル酸、及び他の不純物の存在は生じるp−
ヒドロキシメチル安息香酸をIj!に高価な精製をする
ことなしにポリマー用途のための七ツマ−とて使用する
には不適な本のとしてしまう。
カルボン酸の陰極還元で2種の生成物が生成し得ること
は良く知られている。2−電子方法中に於ける対応する
アルデヒドか又はアルデヒドが更にアルコールに還元さ
れる4−電子方法に於けるヒドロキシメチル化合物のい
ずれかである。(エム パイツアー、オルガニック エ
レクトロケ?ストリー、デツカ−、ニエーヨーク(19
〕3)、414)。
アルコールは更にメチル基に還元され得ル。
テレフタル酸のp−ヒドロキシメチル安息香酸への鑞気
分解に於いて更に複雑なことは電解進行と共に鉛などの
固体カソード使用ではカソード上に蓄積するところの非
活性化又は毒屡の発達である。載置効率はこのため悪く
なる。連続的な水銀カンードセル(槽)が上記の問題を
克服するためにフタル酸の電解還元に対して・開発され
ている(ピー シー  コ7デイット、XMC%48.
1252 (1956))。
しかし固体六ソードの使用は液体力ンードの使用に対し
てつくるのが簡単なこと及び多機能であるということに
おける利点がある。
先行技術でプロトン性溶媒(プロトン供与体)即ちアル
コール性溶媒等の中の鉛又は水銀カソードに於ける芳香
族カルボン酸の還元は対応するベンジルアルコールの優
れた収率を与えることが知られティる( Chem、B
er、 38.1747 (1905)、同39.29
33 (1906)、ムnn、、41769 (192
9) i 0rg、 87n。
21.10 (1941) )。パイツアー(op、c
it、 417 )はこの方法の機構は強酸性アルコー
ル性媒体中ではカルボン酸がそのプロトン化された型式
RCOI−で還元されるか、又は酸がまずアルコール性
溶媒とエステルを生成し、このエステルが酸よりもより
還元されやすbのかもしれないと示唆している。
日本化学雑誌75.1195−9 (1954) ((
:A51 : 127041))で小野は7タル酸及び
イソフタル酸及びこれらのエステルを水銀カソードを用
いて電解還元すると2種類の反応を与え、側鎖の還元及
びベンゼン還の還元が生じて、フタル酸はりヒドロフタ
ル酸を与えリメチルイソフタレートはm−ヒドロキシメ
チル安息香酸を与える。J、 Chem、 8oc、 
Japan PureCh@w、faction、 7
4.907−11 (1953) (CA48 : 8
0821)で小針等はジメチルテレアタレートの水銀カ
ソードを使用するp−メチルヒドロキシメチルベンゾエ
ートへの電解還元を報告している。ドイツ公開2428
878号は固体電極カソード(鉛、亜鉛、カドミウム、
グラファイト、及びアマルガム化金−−鉛、鋼等)上で
溶媒としてメタノールを用いてテレフタル酸ジメチルの
電気化学的還元によってp−ヒドロキシメチル安息香酸
のエステルを製造する方法を教えている。しかし、毒化
効果が電解還元方法を芳香疾カルボン酸に応用すること
を悩ましている。
glectroah@a+、 Teahnoll、2 
(5−6) 151−6(1964)(Cムロ1 : 
69400 )で、ナfiラジyy等は回転鉛カソード
を使用する安息香酸のベンジルアルコールへの電解還元
をする場合に、反応が電解質のベンジルアルコール飽和
まで良り電流効率で進行し、飽和した時点でカソードが
ベンジルアルコールの層で覆われるようになり、ベンジ
ルアルコールの拡散を効果的に妨げその結果電流効率が
下がることを報告している。ドイツ公開2642496
号は水銀、鉛、カド2ウム及びアンチモノなどの電極を
使用して、アンモニア(塩基性プロトン性溶媒)の存在
下でテレフタル酸の電気化学的還元によってp−ヒドロ
キシメチル安息香酸を製造する方法を教えている。鉛は
善に適してhると示されている。残念ながら活性は数分
後電歇に落ちた。
カソード活性を保つ問題は周期的に直流を断続させ、S
4〜3分の期間、槽(セル)をシシートさせることで解
決される。p−ヒドロキシメチル安息香酸に対するこの
刊行物で与えられる物理定数から(4111点182.
5〜183.5°C1変換本100 %、及び適訳性9
1チ)、テレフタル酸の電気化学的生成物は純粋な生成
物ではなく、4−カルボキシベンズアルデヒド又はトル
イル酸を含んでいそうである。
大過剰の使用されたとされている電tJ[15,3フア
ラデーは、4.0フアラデーが理論値の100 Isで
゛あるから、鉛カソードのカソード活性を保つことが困
拳であることを示している。
従って本発明の目的は上記の欠点を避けたテレフタル酸
からp−ヒドロキシメチル安息香酸を製造する電気化学
的方法を開発することである。副生不純物、即ち4−カ
ルボキシベンズアルデヒド、ジヒドロキシメチルベンゼ
ン、及びトルイル酸の生成を最少にしたp−ヒドロキシ
メチル安息香酸の製造方法を提供することが本発明の目
的である。
更に本発明の目的はテレフタル酸のp−ヒドロキシメチ
ル安息香酸への電気化学的還元のための以前に知られて
いる方法の電流効率よりも、電気化学的還元方法に於け
る電流効率を高めることでみる。別の目的は還元方法の
中断がカソード上に毒化障Il@遁の九めに必要である
ということのないp−ヒドロキシメチル安息香酸の電気
化学的製造の九めの効−良い連続方法を提供することで
ある。
その他の目的は以後に4t)れる。
本発明によれば、 a) カソードが固体でかつ金属であり水銀の被覆ヲア
マルガ・ム表面として有し、テレフタル酸のp−ヒドロ
キシメチル安息香酸への還元のための電位よりも大きな
水素過電圧を有し、 b)方法を維持するために水銀化合物として十分な水銀
が加えられている 電気分解槽中忙於ける方法でテレフタル酸がp−ヒドロ
キシメチル安息香酸に電気化学的に還元される。水銀化
合物の添加は必須である。例えば連続操作では電流効率
は減少しカソードアマルガム表面は水銀化合物の添加が
なりとアマルガム生成を失う。
t゛電流効車」とかう用語は使用全ファラデーに対する
生成物をつくるために使用した7アラデー消費量の比に
100をかけたものとして定義される。
「アマルガム」という用語は水銀合金のみをさすと定義
される。
本発明は改曳され九電流効本及び最少の副生不純物生成
でp−ヒドロキシメチル安息香酸を電気化学的に製造す
る方法を提供する。本方法はカソ−ド(陰極)区分及び
アノード(陽極)区分を有rる電気分解槽(セル)中で
陰極還元を行うことからなる。アノード区分及びカッー
P区分は陽イオン交換111瞑によって分けられるが、
分離隔膜の存在は本発明の必須4I素ではない、もし分
離隔膜を使用するなら、カソード、アノード及び分離隔
膜は平行な平面であるのが好ましい。フィルタープレス
の様に基本の電気分解槽の幾つかが結びつけられ得るの
で都合がよい。
一般に、テレフタル酸のp−ヒドロキシメチル安息香酸
への還元の電位よりもより高い水素過電圧を有する任意
の金属であって、鉛と合金をそして水銀とアマルがムを
形成するものが適している。
カソードを形成する物質の例は鉛及び鉛とカドミウム、
アンチモン、すず又はビスマスとの合金である。カソー
ドは適当な方法で固体カソード表面を研磨して金属酸化
をすべて除き、次に研磨した金−表面を水銀と接触させ
てアマルガムを形成することによって、14灸される6
1I&の場合には鉛固体のべ面を研磨してあらゆる形態
の鉛酸化物及びすべての他の不純物を除くことで十分で
ある。99.9傷線度の液体水銀を研磨固体鉛カソード
用の浴に使用する。鍮・、の場合は水銀浴に室温で接触
させれば鉛表面に鉛アマルガムが形成される。
電気分解セルのアノードは、普通は陽極液中でそして考
えられる運転条件下で電気化学的に安定である固体の導
電物質からなる。その様な物質の例はプラチナ、白金メ
ッキチタン、グラファイト、鉛及びその合金、特に銀と
の合金、アンチモン又はすずなどの金属又はメタロイド
である。
陰極液を陽極液から分離するために任意の既知の陽イオ
ン交換膜を使用することも任意に出来るが、均質形の膜
が好ましい。これらの膜はスクリーンで強化することも
任意に行なうことが出来る。
長期間に亘って電解操作を行うには当然膨張せず陽極液
、陰極液の種々成分の作用に対し安定であるような膜を
使用することが好ましい。このような膜の例はナフィオ
ン(Nafion ) (イーアイ デュボンデネモア
ーアンドカンパ二のtlfll)ベルフルオロスルホン
酸のものである。
陰極液は中性溶媒、弱塩基溶媒又はプロトン源が加えら
れている非プロトン性溶媒即ちアセトニトリルからなり
得る。中性溶媒の例は水、メタノール及び他のアルコー
ルであって必要な溶媒の性質を得るために水と混合され
ているものである。
塩基性溶媒の例はアンモニア、メチルアミン、エチレン
ジアミンであって弱塩基性桑件を保つために適当に希釈
されているものである。適当な操作法では陰極液は溶媒
好ましくは水及びテレフタルタル酸のジアンモニウム塩
を形成するに十分なアンモニアを含有する。電気分解が
進行するに従い必要なアンモニウム塩は少なくなる。水
酸化アンモニウムとしてのアンモニアの濃度はテレフタ
ル酸22に対して水酸化アンモニウム約1fからテレフ
タル酸1tに対して水酸化アンモニウム約lVであって
、生じる#I液のp)Iは少なくとも6.5好ましくは
約865ないし約9.5の間の範囲内のpHでめる。テ
レフタル酸とアンモニウム塩の濃度は反応が連続的に行
なわれるときに一定であるか、又は反応が非連続的に行
なわれるときに変化し得るもののいずれかである。すべ
ての場合、テレフタル酸の濃度は電気分解の温度でIi
l和濃度以下で、一般にこの濃度は2重量−より大きく
、そして電流密度が高いときには好ましくは34より大
きく、これらの値は特に反応が連続的に行なわれるとき
の一定濃度及び反応が非連続的に行なわれるときの最終
濃度に関係するものである。アンモニウム塩の濃度は普
通的0.1から約10重量%の関そして好ましくは約0
.1ないし約160重量慢の間であって、これらの値は
反応が連続的に行なわれるときに水、テレフタル酸、及
び他の溶液成分からなる全#液に特に関連し、反応が非
連続的に行なわれるときKtへ溶液に特に関連する。ア
ンモニウム塩は任意のアンモニウム塩でよいが塩化アン
モニウム、硫酸アンモニウム、炭酸アンモニウムから選
ばれる塩が好ましい。
陰極液は少量の、一般に1重量慢より少なh反応副生物
をも含有する。
酸水溶液を陽極液として使用するのが好ましいが、2つ
の電極間に電導性を与え得る任意の他の陽極液を使用出
来る。硫酸及び燐酸の水溶液は一般にO01〜5モル/
lそして好ましくは0.5〜2モル/Lの濃度で普通に
使用される。
カソードの電流密度は約1〜約200アンペア/平万デ
シメートル(ム/am”)の範囲内、好ましくは約り〜
約100ム/ (1!II”である。
閉回路中の陰極液の流・れは普通ポンプによってなされ
る。回路はくに熱交換器又は膨張容器などの4Lり付は
装置を含むことが出来る。廖緩容器はテレフタル酸が陰
極液に加えられることが出来るようにし、いくらかの陰
極液がp−ヒドロキシメチル安息香酸を抽出するために
抜き出されることが出来るようにもする。副生物の水素
も除かれる。
陽極液も循環出来、分離隔膜のいずれの1の圧力も実質
的に同じであるように陰極液のものと同様の陽極回路中
で行なわれるのが好ましい。
もし陽イオン交換膜が使用されるのであればアノード及
びカソード区分中に少なくとも1個のスペーサーが存在
するのが好ましい。これらのスペーサーは陽イオン交換
膜の変形を防ぎ、この膜と電極の接触を防ぐ。これらの
スペーサーは膜と電極の間の電解ヌを含んでいる隔たり
を均一にする助けもする。これらのスペーサーは化学的
に不活性で電気を通さない合成重合体から一般につくら
れ、これらは、織りまぜた、又はからませた、又はもつ
れさせた又は密着させ丸糸(例えば織布、グリッド又は
綱)の形につくられ得、又はこれらは穴又は溝を有する
プレート形であってもよい。
実施するうえで、これらのスペーサーは電極と隔膜の平
面に平行な平面にSって方向が向けられる。
テレフタル酸還元は100 ml変換を得るように監視
することが出来る。100−より低い変換が好ましい。
96慢変換以下はより好ましい。高変換水準で望ましく
ない副生物が生成される。リヒドロキシメチルベンゼン
やトルイル酸などの不純物の量が%−%%より大きなテ
レフタル酸変換本水準で増加し得る。変換パーセントは
p−ヒドロキシメチル安息香酸の蟻大変換車と望まれな
い副生物の鐘少変換率を得るように均衡させることが好
ましいO 環境温度でテレフタル酸は事実上水不溶性であるから水
中で可溶塩を形成するのく反応体として弱塩を要する。
適当な弱塩基の例はアンモニア、メチルアミン及びエチ
レンジアミンであるが任意の同様な弱塩基を使用出来る
電解方法発明の実施でアンモニアなどの弱塩基及びアン
モニウム塩などの塩が陰極液に最初加えられ、アンモニ
アは例えば水、液体アンモニア等(但し水が好ましい)
の#l媒中にテレフタル酸を溶解するのに十分な濃度で
あり、アンモニウム塩は電流を運ぶためである。最初の
運転期間の後、テレフタル酸のモノアンモニウム塩が添
加したテレフタル酸を溶解させるのに十分な塩基性条件
を保つために加えられ、pHを6.5より上に好ましく
はpl(nt’約8.5ないし約9.5の範囲内として
テレフタル酸の完全な溶解を確実にする。テレフタル酸
のモノアンモニウム塩の添加と並行して水銀化合物、好
ましくは溶媒可溶性水銀塩を連続方法を保つのに十分な
量で陰極液に加え、100万部当たり金属として約5〜
1000部(ppm )の水銀金属イオンの最少濃度を
与える。1000 ppmより大きな水銀金属イオン濃
度は適当であるならば使用出来る。
水溶液に可溶な水銀塩の例は酢酸第2水銀、夷化第2水
鎖、塩素酸第2水銀、塩化第2水銀、シアン化第2水銀
である。高い溶解性と人手の容易さのため酢酸第2水銀
が好ましい。
電気分解の終りに、p−ヒドロキシメチル安息香酸は既
知手段で電解質から単離されるが、これは任意にテレフ
タル酸及びp−ヒドロキシメチル安息香酸の間の水溶解
度違いによることであ妙得る。この方法を使うなら陰極
液は酸性にされ、熱い状態で、約75°C〜約100”
Cの温度範囲内でろ過され、テレフタル酸を除く。p−
ヒドロキシメチル安息香酸は母液を冷却して得られるが
、任意に減圧濃縮を行なった後に行なってもJllLb
0冷却は40°C下、好ましくは6°Cより下で行なわ
れ、濃縮と冷却温度の穫度はp−ヒドロキシメチル安息
香酸の望む純度の程度に従って当然変わる。
本発明方法は連続操作以外に数多くの利点を持っている
。p−ヒドロキシメチル安息香酸のワークアップ及び回
収を8Toにする陰極液の使用を可能にし、小型で撤去
の容易な蝋気分解槽の製造を可能にし、アノードで生成
するガス轡に酸素を容易に除けるようにし、ガスの泡に
よる電極間の高い抵抗を生じ得るものであり、高電流密
度の使用を可能にし、かつ幾つかの槽(セル)の重合体
として種々の基本電気分解槽の間で直列に電気を供給す
ることを容易に達成し、垂直電極を有する槽の使用を可
能にする。最後に好ましい電気分解セルの一定した幾何
学的形状の九めに陽極液と陰極液は非常に速く循環する
ことが出来、テレフタル酸の低い濃度での使用を可能圧
し、そしてその結兼より喪^変換本の度合が連続方法に
於いて得られ得る。
久の実施例は本発明を例示する。示される化学収率は存
在した蛾初のテレフタル酸量に対するp−ヒドロキシメ
チル安息香酸の収車である。溶液の一度はa液1を当た
りの溶質のグラム数で表わしである。
実施例I テレフタール酸のp−ヒドロキシメチル安息香酸(pH
MBム)への回分式還元を次のやり方で電解槽中で行っ
た。電解槽を油浴中に填り付けた。この油浴は電解質を
開始前反応温度に加熱し、一旦反応が開始したら電解質
を冷却するために使用した〇この油浴は電熱器を臭え、
冷却の給源は冷却水を満した蛇管と機械的攪拌手段から
表っていた。
櫂はフルオロカーボンゴムのストッパーを具えた600
 dのガラスビーカーであまた。ストッパーを貫通して
いる°孔は温度針、陽極導線と陰極導線に対′する入口
を与えていた。陽極の支持体は陽極と半透膜を支持する
ためにフルオロカーボンプラスチックのホルダーをそな
えているガラス製の陽極液管だった。陽極は礒約2.5
 onの円形白金網であった。膜はスルホン化フルオロ
カーボン重合体から出来ていえ。ガラス管は陽lI液室
としての役目をした。フルオロカーボンプラスチックの
ホルダーは陰極から上昇して来るガスを逃がす様水平か
らある角度で傾斜していた。陰極は径約6eIIIの金
属円盤であった。陰極は99.9傷線度の電解的に純粋
な鉛から出来ていた。磁気かくはん棒を電解槽としての
役目をする硝子ビーカーの底の陰極円盤の1責部に置い
た。
運転に当たり、陰極溶液を所定場所に陰極とかくはん棒
を有する槽中に入れ九。陽極を陽極液室に挿入し、室を
陽極液で満たし、フルオロカーボンのストッパー中′に
挿入した。陽極液室をそこで−の漏れがないかどうか検
査し槽中に入れた。温度針をフルオロカーボンのストッ
パー中に挿入し、櫂を組立てた。
そこで冷却系を作動させ、セルの温度が落ち始めるとす
ぐ電解反応を直流源を適用して始める。代りに反応を室
温で始め直接加熱なしに運転温度に刺違させうる。代り
に電解槽を半透膜の存在なしで運転できる。
テレフタール酸の一当量に必要な47アラデーの計算量
より僅かに少ない電気の消費を維持する様に電流密度を
維持した。
21sの硫酸、(水lリットル当抄約0.2モル)の水
溶液を陽極液として使っ九、陰極液は水、テレフタール
酸、アンモニア、及び可溶性アンモニウム塩、炭酸アン
モニウム(MHa)scOsから成り立って匹た。陰極
は鉛であっ九。結果は表!の通りである。ドイツ公開番
号2,642.496からの比較データを含めである。
その′496の電流密f(C,11t、)が計算されて
いる。
表    I 鉛陰極 条  件 (NH4)*C05−f/L  15 1!5 151
3.6アンモニアー171      *     *
     ・   】6fV7P−A4駿(TA)−f
/Z   50   50    50  42.3電
流密1j−A/dm”      6.5  6.5 
  6.!S  10ファラデー1モル〒ム    3
.7   3.7   3.7 15.31J!際の実
験時間−分    120  120   120  
300結  果 TAの変換        36   35    1
8  10100PHム収9        2527
891−1流効率       2□   29   
 9   (26)(°)陰極液分析−実験の終り−q
/− pHMBム          10.2  11.2
   3.58  M、R。
テレフタールI[I(τム)    28.2  29
.8   B7.9  NJ。
4−CBム          0.54  0.18
   0.2!6  M、1注: (M、R,・・・報
告なし。
−アンモニアをテレフタール酸が溶ける迄加えた。
中串液相りロマトダラフイによる製品の分析。
(IL)  中断なしでの連続運転。檜は短絡されかか
った。
…) 中断された運転・・・15分オン1分間オフ12
0分迄、檜は短絡されなかった。
(0)  ***公Il! 2,642,496からのデ
ータ。
電流効率(C,1,)を計算した。檜は各時間に1分間
短絡されたり実験番号(5302) 24”’と、(a
)は実験が中断されなかったことと槽が短絡されなかっ
たことを除いて計算された電流効率を基にした比較実験
(01の実、駿東件と同じである。実験番号(5302
)24(a)と28(al中のテレフタール酸のモル轟
り15.3フアラデイーの適用は100嗟テレフタール
酸の変換を生じたであろうと推定される。中断運転を使
用する実験(5302) 26(”は実験番号(530
2) 24と列よりテレフタール酸のよシ低い変換を生
じ、中断運転がこれらの条件下で電流効率を改善し危か
ったことを示した。
実施例■ アンモニウム塩として塩化アンモニウムド硫酸アンモニ
ウムを使って実施例!の手順を繰返した。
結果は表■の通シである。
表   ■ 鉛陰極 条  件 NH4C1−f/l         10    1
G(NH4)m”04−f/115 アンモエアーf/l       14      *
      *テvフ1−htli(TA)−f/4 
  50     100     50電流密度−(
C,D、)A/am”    6.5   6.5  
 6.5フアラデイ1モルTム      3.7  
  3.7   3.7実際の実験時間−分     
120    240   120結  果 TA便換    72  83  51pHMBムー収
lII         60     56    
31−  C,]Il、(噛H’lh年)      
         64            60
           32pi!MBムeIIP/m
l        26−7   47.4   13
.9’F’L/7)−に酸(TA)*”P/m    
13.9    15.9   24.04−CBムe
 yq/−0,290,730,35ネアンモニアはテ
レフタール酸が溶叶る迄加えた。
測定されたpl’iは実験8よ)#1基性が少なかった
m−液体クロマトグラフィによる分析。
表!と■中のデータの比較は塩化アンモエアーが炭醗ア
ンモニウム又は硫酸アンモニウムのいずれよりも鉛陰極
の場合、より適嶋な電震質であることを示す。塩化物イ
オンは炭陵塙又は硫酸塩イオンより少なくと42倍有効
である。
実施例■ 塩化アンモニウムと硫嗜アンモニウムをアンモニウム塩
として水銀を陰極として使って実施例1の手順を繰返し
た。液体水銀をガラスビーカーの底に置いた。ガラスビ
ーカーは槽のささえの機能をした。適M!1を導体で液
体水銀との電気的接触をさせた。結果は表mKある。
表     ■ テレフタール酸の電気化学的還元 水銀陰極 実験番号(5302”)    144   362 
     136条  件 tJI            ”a ct(MHa)
s”a      NHaCt−1/l   20 4
0  20 アンモニア−f/l     26    32   
    24C,D、 −A/(Lが      12
    12       12フアラデイー/Tムの
モル   3.7    3.7   3.7    
5.6時間−分    120  120  120 
 180結  果 Tム変換    97  96  97  98pHM
Bム 一−−収奮       85    93   89
    74−−−C,1,91999653 pHMBム  96.5167.392゜877.1プ
レフタ−酸(TA ”)      3.22   8
.8   3,32   2.724−CBA    
        O,481,20,340,07トル
イル酸        0.67  0.9   0.
74   6.45p−キシレンジオール     N
、D、     N、D、    N、D、    1
3.6注:  M、D、・・・液体クロマトグラフィで
検出されない。傘傘液体りaマドグラフィによる分析。
上記のデータは、実施例IとWK於ける銀陰極で得られ
る結果に対し、高い電流効率で水銀陰極で得られる改良
されたテレフタール酸の変換率とpHMBAの増加した
収量を示す、データは硫醗塩又は塩化物のアンモニウム
塩が水銀陰極を用いる場合に同様に適しているが、一方
塩化アンモニウムは実施例■の表■で示される様に銀陰
極を用いる場合好ましいととを示す。トルイル酸も又表
面中で実験番号(5302) 144.162及び13
6中で生成物として生じている。実験番号(5302)
を136乃至180分経続させると結果としてトルイル
酸の生産とp−キシレンジオールの生産に於ける迅速な
上昇を生じてい゛るす電流効率は落ちた。pHMBAは
他の生成物(トルイル酸とり一キシレンジオール)に変
換された。
実施例■ 実権例Iの手順を鉛アiルガム陰極を使って繰返した。
鉛アマルガムは電解質的に純粋な鉛の表面を擦りへらし
て任意の金属醗化を除き1次いで擦りへらされた金属表
面を水銀と接触させてアマルガムを生成させるととくよ
ってつくった。99.9t4純変の水銀を擦夛へらされ
た固体の銀陰極に対する浴として使った。鉛の表面に鉛
の水銀のアマルガムが室温で生成した。結果は表ffK
ある。
表   ■ φ件 堝   (匪4)lBD& (囲、)、(イ)6(虱)
、帥番−9/l   40 40 40 アンモニア −t/L          23    21   
.30テレフタール酸(TA) −f/l           107    106
    169C,D−ム/dm”        1
3,5   13.5   13.5フアラデイ/τム
のモル     3.7    3,7    3.7
時間−分     120  120  24む結果−
チ Tム変換     92  87  88pHMBム 一収令        93    84    83
−C,?’、      99  91   89pH
MBム       91.7  82.4 128.
2テレフタール酸(TA)       8,9   
13,5   19.94−CBA        1
.0  1.9  0.7トルイル酸        
N、D、    M、D、    N、D。
注 N、D、−液体クロマトグラフィで検出され々い。
m−液体クロマトグラフィで分析。
上記のデータは銀陰極を用いる場合に対して鉛アマルガ
ム陰極を用いる場合のテレフタール酸のp−ヒドロキシ
メチル安息香酸(pHMBA)への高い変換率と改良さ
れた電流効率を示す。表■と■に示される様に銀陰極の
使用の場合よ如も電流効率が改善した。表11[K示さ
れる様に水、銀陰極の使用の場合よシより少いトルイル
酸が生じた。
実施例■ テレフタール酸のp−ヒドロキシメチル安息香峻への2
回の連続式還元を、連続運転で鉛陰極を用いる場合と鉛
アマルガム陰極を用いる場合とで得られる電流効率を較
べるため、次のやり方で電解槽中で行った。一つの陰極
は電解的に純粋な鉛であった。もう一方の陰極は99.
91純度の水銀でアマルガム化した電解的に純粋な鉛で
あった。構造に於いて2区画電解槽は陰極を構成する鉛
アマルガムと同じ寸法の第二の板に備え付けられたぼり
塩化ビニール(pvc )の入口板を含んでいた。
陰極板と半透膜の間のpvc挿入物が陰極液の流れt許
すのに充分な糧陰極と膜を分離するスイサーとして働い
た。陽極は250スクロインテの厚味に白金で被覆され
た電気的に純粋な一インチのチタン板であった。陽極と
膜は陽極液が檜の中を流れることが出来るようK PV
Cのスベサーによって分離した。陽極液用の外部の溜め
が酸素ガス分離器としての役目をしていた。陰極液用の
外部の溜めが水素ガス分離器としての役目をしていた。
運転に当り電解質は連続的に溜めから電幣槽へ47デで
送り熱交換器を経て溜めに帰した。いずれもの陰極液に
対して水銀塩の添加はなされなかった。
詳細は表Vにある。
塩化アンモニウム(Nu、Ct)が実met+tt中の
データを基にして鉛陰極で電憤質として使われ、 、N
H,+4が硫酸アンモニウム(11H,)s80aが与
えるよす電拳質としてよシ高いテレフタールl!(Tム
)のpHMBAへの変換率とより高い電流効率を与えた
ことを示していた。
表V中のデータは鉛陰極でもつと能率のよい電解質が使
用されたが、鉛陰極を用いると貧弱な結果を与える電解
質で、鉛アマルガム陰極を用いるとよシ良好力結果が得
られ邂ことを示す。しかしながら連続運転で電流効率は
いずれの陰極で4いずれの電解質でも能率の悪いレベル
迄下落した。
実施例■ アマルガム分析を陰極の鉛アマルガム表面からの水銀の
損失がテレフタール暇の電気化学的還元中に起るかどう
かを決めるため連続費元の前後に行った。従ってアマル
ガ・ム陰極面の定性及び定量分析を得る九めl−線のエ
ネルギー分散分析(IDAX)を実施例V中で報告され
た実験5593−140の前後に行った。陰極の鉛アマ
ルガム面上の水銀含量は実験後減少していた。陰極面上
の鉛と鉄の含量は増加していた。実験後新鮮な表面をさ
らすため表面を軽く神りへらし且つ表面を再び!!ID
AX Kよって分析した。結果は表■の通勤である。
表    ■ 実験後−Hp添加なし 頂部の層の面      22   77   0.6
新鮮な面   32  67 0.3 上紀のデータはテレフタール酸の電気化学的還元がアマ
ルガム化した銀陰極の水銀表面含量を減少させ鉛含量が
増加することを示す。
実施例1 実施例VとVIK使われる鉛アマルガム陰極を実施例■
の手順で再度アマルガム化した。実施例Vの手順を全く
木調添加をせずに繰返した。電解質を標準分析技法を使
って水銀の原子吸収(ムム)Kの後に一回分析した。第
一回目の分析は新しくつくられた陰極液のものであった
。第二回目の分析は鉛アマルガム陰極に接触させる様に
槽に陰極液を$7fで通した後であった。陰極液の水銀
含量は鉛アマルガム陰極との接触によって増加させられ
、第三回目の分析によって示される様にテレフタール酸
のその後の還元と共に減少した。詳細は表■にある。
表   ■ 陰極液からの水銀の損失 実験5995−1  還元中 条  件 陰  極              鉛アマルガム電
解質 (NHa)s804s f/L        46ア
ンモニア、Ill            12pl(
−開始/終           8・2/9・0・電
流密度 A/am”                 54T
ム、tμ             48〜130表 
1 (続く) 結  果 C,IC,嗟−pHMBム−−5時間の実験の間  9
0±3生潅も−ftB−全部で5時間以上    1.
2陰極液の分析 fPb 新しくツくらレタ陰極液      10m)Ill)
    0.21)]>mlO分ml中陰極上をIll 送りした陰極液 電流が加えられなかった      62$11m11
)   1011)!IIテムの5時間還元後の陰極液
    +oo’ppb    sppm注 ppb・
・・十億分の一部 p’pm・・・百万分の一部 II!施例■ 実施例Vの手順で2回のテレフタール酸の連続還元を水
釧塙の添加をした場合及び添加しない場合について得ら
れる電流効率を較べるため電解槽中で行った。陰極は9
9.91水銀でアマルガム圧された電気的に純粋な鉛で
あった。実験の進行中電解槽に各時間毎に酢酸第二水銀
(He(ム1)s)を周期的に加えることを行った。電
解槽に酢酸第二水銀を加えなかった対照実験も行なった
。必要な塩として硫酸アンモニウムを使用する連続運転
の結果が表IIK示される。
表    ■ 陰極液中にHfの存在する場合のテレフタール酸のpH
MBムへの還元実  験  5995 1時間 0.12 91.4     0.1!  9
0.32時間 0.26 81.0  9.2 0.2
9 72.524時間  0.34   −    2
7.0  0.40   −3時間 0.41 68.
4 88.0 0.50 61.63.5時間  0.
48  −   257.4  0.43  −4時間
 0.56 44.3     0.16 57.55
時間 −0,1497,3 (&)原子吸収(ムム)による実験5995−22後の
陰極液の分析が十億分の7.9部(7,9ppb )の
Hfと百万分の12.2部(12,2ppm)のPbを
示し、TiyがPb陰極十にプレートアウトされたこと
を示した。
データは水銀の添加が百万分の(資)部(so ppm
 )を越えて形成し始めるKつれ、発生水素の量が減少
し始め、電流効率(c、r+、)が増加し始めることを
示す、上記のデータは水銀がtoo ’ppmを越えて
存在すると、電流効率憾の傾向が実施例Vの条件下では
負から正の率は逆忙なることを示す。
実権例■ 1i!旅例Vの手順をすべての実@に於いて酢酸第二水
銀の添加を使って複数回の実験で繰返した。
夷糟例糟で使ったのと同じ陰極を!l!糟例■中で清浄
化及び/又は水銀浴でのアマルガム化なしで使った。硫
噛アンモニウムを使用する連続達−転の結果と、必要な
塩として炭酸アンモニウム塩を用い、数日の期間にわた
シ酢酸第2水銀を添加する一つの実験の結果を表■に示
す。
表    ■ (5995)   各日  C,D、    my  
   7. c、   f/hr、  % C,It!
5l−7A14.5543850.098123745
1−185.0543320.14812373635
.0541730.17911166666.0547
60.10814886665.15542430.1
7414387685.5682940.116176
84704.5811550,1121968473 
     5.5   B8    303     
0.144  203     フ9746.0883
050.1152− 787.0886030.16421182796.5
884540.18921479857.088452
0.19321981867.0 B84540.19
321278110°13.5757330.1801
4872−串  □ 全時間   88.5 注 c、n、=各実験の終りに於ける電流密度174m
”P、C・= pHMBムの最終濃度V−cII1.鴛
電流効率 奉 (MH4)廊co暴使用すべての他のものFi(y
a−、so、を使った。すべての実験で電流の反転又は
短絡なしで同じ櫂を使った。
*阜 清浄及び/又は水銀浴でのアマルガム化なしで同
じ陰極上での全累積時間。
データは連続運転の条件下で電流動車百分率(c、m、
)とp−ヒドロキシメチル安息香酸の生歯は高い水準K
wtつたことを示す。
表IXK示される様に全累積88.5時間は陰極の不活
性化を克服するために記載された4の以外の手順に対す
る必要なしに同じ陰極上でかされたものである。陰極ア
マルガム表面の清浄及び/又は水錯浴によるアマルガム
化の必要なしに同じ陰極は前に実施例■、表■、実験番
号(!5995 ) 22で5.5時間使用されていて
全累積時間は例時間となる。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、&)カソード(陰極)が固体でかつ金属であり、そ
    の固体金属カソードが水銀アマルガムの被覆4面を有し
    、上記カソードの金属がテレフタル酸のp−ヒドロキシ
    メチル安息香酸への還元のための電位よりも大きな水素
    過電圧を有し、かつb)水銀化合物として方法を繊持す
    るために十分な水銀が中に加えられている 電解槽(セル)中でテレフタル酸を電気化学的に還元す
    ることからなるp−ヒドロキシメチル安息香酸の製造方
    法。 2、上記方法の陰極液が溶媒、テレフタル酸、アンモニ
    ア、アンモニウム塩及び水銀化合物を含み、上記陽極液
    の温度が約O′Cから約100 ’Cfでの範囲内であ
    り、上記方法に加えられる電流密度が約1ないし200
    ム/ am” 4での範囲内である特許請求の範囲第1
    項の方法。 3、上記カソードの上記金属が鉛及び、鉛と、カドきラ
    ム、アンチモノ、すす、及びビスマスからなる群から選
    ばれる金属との合金からなる群から選ばれかつ上記水銀
    化合物が水銀の可溶性塩である特許請求の範囲第1項の
    方法。 4、上記水銀のCIT溶性塩が酢酸第2水銀、臭化第2
    水銀、塩素酸第2水銀、塩化第2水銀、シアン化第2水
    銀からなる群から選ばれる特I?4F請求の範囲第3項
    の方法。 5、上記カソードの金属が鉛であり、上記カソードの表
    面が鉛アマルガムであって、上記溶媒が水である特許請
    求の範囲第4項の方法。 6、上記陰極液の上記アンモニウム塩が塩化アンモニウ
    ム、硫酸アンモニウム、[111アンモニウムで69、
    アンモニウム塩の濃度が全溶液の約0.1から約10重
    量参までの範囲内にあり、上記テレフタル酸の濃度が全
    溶液の2重量嘔より大きい特許請求の範囲第2項の方法
    。 7、水酸化アンモニウムとして上記アンモニアの濃度が
    22のテレフタル酸当たり約12の水酸化アンモニウム
    から、IFのテレフタル酸当たり約1fの水酸化アンモ
    ニウムまでの範囲内であって、生シル1141fLノp
    H−bt少す< +!: 4b 6.5 & h l、
    約9.5であって、電流密度が約加ないし約100ム/
    d♂の範囲内であってψ為つテレフタル酸のp−ヒドロ
    キシ−メチル安息香酸への還元が1001より低い特許
    請求の範囲第2項の方法。 8、  上eP−ヒドロキシメチル安息香酸が、陰fc
    液を酸性にし、約75°Cから約100“C1での範囲
    内の温度で上記陰極液をろ過してテレフタル酸を取り除
    き、母液を40”C以下の温度で冷却することにより、
    上&!陰極液から単離される特許請求の範囲第2項の方
    法。 9、上記方法が均質型の分−〆イアフラムであってベル
    フルオロスルホン酸の膜であるものヲ使用する特許請求
    の範囲第1項の方法。 lO0上紀上広方法続方法である特許請求の範囲第1項
    の方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007255754A (ja) * 2006-03-22 2007-10-04 Matsushita Electric Ind Co Ltd 熱交換器
US8002023B2 (en) 2006-03-22 2011-08-23 Panasonic Corporation Heat exchanger and its manufacturing method

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