JPH1199U - プリント回路基板接続用電気コネクタ - Google Patents

プリント回路基板接続用電気コネクタ

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JPH1199U JP56599U JP56599U JPH1199U JP H1199 U JPH1199 U JP H1199U JP 56599 U JP56599 U JP 56599U JP 56599 U JP56599 U JP 56599U JP H1199 U JPH1199 U JP H1199U
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 低背化した場合でも、リフロー時に、ヘッ
ダーハウジングに反りが生ずる恐れのないヘッダーを備
えた電気コネクタであって、端子のソルダーテール部
を形成する曲がり部側にも十分半田が付着し、半田付け
性能が良く、半田付け時に、端子の保持部にフラック
ス上りの恐れがない電気コネクタを提供すること。 【解決手段】 ヘッダー31と、ソケット1とでプリン
ト回路基板接続用電気コネクタが構成されている。ヘッ
ダーはヘッダーハウジング32と、複数の端子39a,
39bとからなる。各端子が、コンタクト部48を備え
たコンタクトビーム43と、コンタクトビームの両端に
形成され、ヘッダーハウジング内にインサート成形等に
よって埋設支持されている第一止部42及び第二止部4
5と、第二止部から延びるソルダーテール部46とを有
している。コンタクトビーム43に対して第一止部が略
直角に延び、第二止部が鋭角に延びている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案はプリント回路基板接続用電気コネクタに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
周知の通り、一方、他方のプリント回路基板の導体相互間を接続する為の電気 コネクタが用いられている。即ちヘッダーとソケットより成るもので、この場合 ヘッダーとソケットを嵌合した時のスタッキング高さの低背化が求められている 。
【0003】 低背化を図った上記電気コネクタとしては特開平5−144498号公報が知 られている。 即ち図13に示すようにソケットハウジング1’に一対の端子2’が対向して 配置されている。上記配置に当っては各端子2’の垂直な基部3’をソケットハ ウジング1’の床4’に垂直に埋設し、各コンタクト部5’を上方に臨ませ且つ ソルダーテール部6’を底7’に沿わせて折曲げて成るものである。より具体的 に言うと各端子2’は、垂直な基部3’をソケットハウジング1’の床4’に保 持された状態で各コンタクト部5’の方まで上方へ延ばされた形を呈し、且つソ ルダーテール部6’が上記垂直な基部3’から底7’に沿って折曲げられた形を 呈し、ソルダーテール部6’を折曲げた曲がり部8’に対応する底7’には、特 に凹部が形成されていない。
【0004】 他方ヘッダーに着目すると、ヘッダーハウジング9’に左右一対の端子10’ を配置している。配置に当っては、各端子10’の上部(図14においては下方 )の圧入部11’をヘッダーハウジング9’の圧入部保持部12’に圧入せしめ ている。端子10’は圧入保持部12’からコンタクトビーム14’が連続して おり、コンタクトビーム14’の端部に曲がり部15’を介して、ソルダーテー ル部13’が連続している。ヘッダーハウジング9’の底も、端子10’の曲が り部15’に対応させた凹部は形成されていない。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
上記従来技術によると次ぎの解決課題がある。即ちヘッダーに着目すると、 端子10’は、その圧入部11’をヘッダーハウジング9’の圧入部保持部12 ’に圧入したものなので、圧入部保持部12’にストレスが溜り易く、そのスト レスが原因でリフロー時にヘッダーハウジング9’が反る場合がある。特に低背 化した場合ヘッダーハウジング9’の剛性が小さくなるのでその傾向がより高く なる。
【0006】 また、ソルダーテール部13’とコンタクトビーム14’の間に形成した曲 がり部15’に対応させて、ヘッダーハウジング9’の底に凹部を形成していな いので、半田が曲がり部15’側に付きにくく十分付着しない恐れがある。
【0007】
【目的】
従って本考案の目的とする所は、低背化した場合でも、リフロー時に、ヘッ ダーハウジングに反りが生ずる恐れのないヘッダーを備えた電気コネクタを提供 するにある。そして、端子のソルダーテール部を形成する曲がり部側にも十分 半田が付着し、半田付け性能の良い電気コネクタを提供するにある。加えて、 半田付け時に、端子の保持部にフラックス上りの恐れがない電気コネクタを提供 するにある。
【0008】
【課題を解決する為の手段】
上記目的を達成する為に本考案は次の技術的手段を有する。即ち実施例に対応 する添付図面中の符号を用いてこれを説明すると、本考案はヘッダーハウジング 32に左右を一対とする端子39a,39bを横並びに複数組配設したヘッダー 31と、ソケットハウジング2に左右を一対とする端子9a,9bを横並びに複 数組配設したソケット1とを備え、上記ヘッダー31とソケット1を嵌合接続し た時にヘッダー31の左右一対の端子39a,39bの各々のコンタクト部48 がソケット1の左右一対の端子9a,9bの各コンタクト部12に接触するよう にしたプリント回路基板接続用電気コネクタに於いて; ソケット1と嵌合できるようにしたヘッダー31は、ヘッダーハウジング32 と、ヘッダーハウジング32に配設した複数の端子39a,39bとからなり、 各端子39a,39bは、上記ソケット1の端子9a,9bと接触するコンタ クト部48を備えたコンタクトビーム43と、コンタクトビーム43の両端に形 成され、上記ヘッダーハウジング32内にインサート成型等によって埋設支持さ れている第一止部42および第二止部45と、上記第二止部45から延びて端子 39a,39bをプリント回路基板47の回路導体と接続するためのソルダーテ ール部46とを有しており、 ヘッダーハウジング32内に埋設支持されている上記第一止部42はコンタク トビーム43に対して略直角に延びていると共に、ヘッダーハウジング32内に 埋設支持されている上記第二止部45はコンタクトビーム43を含む面に対して 鋭角で延びていることを特徴としている。
【0009】 又他の特徴とする所は上記端子39a,39bのソルダーテール部46の曲が り部51に対応する位置のヘッダーハウジング32の底35には凹部50が形成 されていることである。
【0010】
【作用】
上記構成なので、一方のソケット1に嵌合する他方のヘッダー31の端子39 a,39bが、その第一止部42と第二止部45がヘッダーハウジング32に埋 設されているので、しっかりとヘッダーハウジング32に固定されると共に、圧 入ではなくインサート成型等の埋設なのでヘッダーハウジング32の埋設箇所に 大きなストレスが溜まることはないからリフロー時等にヘッダーハウジング32 が反るようなことがない。そしてこの他方のヘッダー31の端子39a,39b のソルダーテール部46の曲がり部51に対応する位置のヘッダーハウジング3 2の底49に於ける凹部50の存在によって、曲がり部51への半田付着がし易 く、半田付け性能が良い。
【0011】 加えて、上記第一止部42は、端子39a,39bのコンタクトビーム43に 対して略直角に延びているので、ヘッダーハウジング32を低背化した場合でも 、埋設距離を長く確保することができる。更に、上記第二止部45はコンタクト ビーム43を含む面に対して鋭角で延びているので、曲がり部51へ半田付着さ せてもコンタクトビーム43へのフラックス上りを防ぐことができる。
【0012】
【実施例】
次に添付図面に従い本考案の実施例を詳細に説明する。 図1〜図4はソケット1を示し、図5〜図8はヘッダー31を示している。そ して図9はソケット1に対しヘッダー31を嵌合接続した状態を示してある。 先ず図1〜図4及び図9,図10,図11に従いソケット1について詳述する 。ソケット1はソケットハウジング2を有する。このソケットハウジング2は左 側壁3および右側壁4と床5を備え、これらの間の空間が相手側のヘッダー31 のためのコンタクトビーム受入空間6として形成されており、中央に中央部7が 形成され、その上面が真空吸着面8として区画されている。
【0013】 このソケットハウジング2に横並びに左右一対の端子9a,9bを一組として 複数組が所定のピッチで配設されている。 即ち符号9aは左側に配設された端子、9bは右側に配設された端子を示して いる。この左右の端子9a,9bは左右対称形状なので、以下に説明する端子各 部分は同一符号を示してあると共に図10に従い右側の端子9bに着目して述べ る。 さて端子9bは、水平基部10と、その一側11から一体的に上方へ延びるコ ンタクトビーム13を有し、コンタクトビーム13の上方には、外側に向って弧 状にコンタクト部12が形成されている。他方水平基部10の他側14からは外 側斜め下方へ下方延長部15が延ばされ、その先が水平に折曲げられてソルダー テール部16に構成されている。
【0014】 これをソケットハウジング2に装着するには、左右各々の端子9a,9bを左 右の側壁3,4各々に取付ける。即ち端子9bに着目すると、水平基部10を、 床5の上面に水平に沿わせて、水平基部10の一部10aを右側壁4中に埋設す る。この実施例では下方延長部15も右側壁4と床5の境あたりに埋設する。埋 設の方法はインサート成型等の手段を用いればよいものである。このようにする と、ソルダーテール部16が床5の底18の横に導出される一方、コンタクトビ ーム13がヘッダー31のためのコンタクトビーム受入空間6中に臨むことにな る。そして水平基部10の他部10bは、ソケットハウジング2の右側壁4中に 埋設されず床5上に位置してコンタクトビーム受入空間6に露出することとなる 。この他部10bに対応させて、ソケットハウジング2の床5には肉抜き穴5a が形成してある。
【0015】 更に上記端子9a,9bの各々は、下方延長部15とソルダーテール部16の 間が曲げられ、その部分が曲がり部17に形成されているが、その曲がり部17 に対応する位置の、床5の底18の部分には凹部19が形成されているものであ る。
【0016】 続いてヘッダー31について詳述する。ヘッダー31もヘッダーハウジング3 2を有し、このヘッダーハウジング32は左側壁33と右側壁34及び床35よ り成り、これらによって相手側のソケット1のためのコンタクトビーム受入空間 36が形成されている。
【0017】 さて、このヘッダーハウジング32中にも左右各々に端子39a,39bが対 向して配設されている。即ち左右の端子39a,39bを一組として複数組がヘ ッダーハウジング32の長手方向に沿って所定のピッチで横並びに配設されてい る。この左右の端子39a,39bは左右対称形状なので、以下に説明する端子 39a,39bの各部分については同一の符号を示してあると共に、図12に従 い左側の端子39aに着目して述べる。即ち基部40を有し、その一側41から コンタクトビーム43が延び、先の方に第一止部42が折曲げ形成されている。 他方、他側44には斜めに延びる第二止部45が形成され、曲がり部51の先に ソルダーテール部46が形成されている。 そして上記コンタクトビーム43の側面がコンタクト部48として区画されて いる。
【0018】 所で、この端子39a,39bをヘッダーハウジング32に装着するには、第 一止部42をヘッダーハウジング32の上部に埋設し、第二止部45をヘッダー ハウジング32の床35に埋設する。このようにするとソルダーテール部46が ヘッダーハウジング32の床35の底49の横に導出され、コンタクトビーム4 3がソケット1のためのコンタクトビーム受入空間36中に臨む。而もこのヘッ ダー31側の端子39a,39bのコンタクトビーム43は左、右側壁33,3 4に隣接するように沿って配設されるものである。 上記に於いて第一,第二止部42,45のヘッダーハウジング32への埋設は インサート成型法等により実施される。
【0019】 加えて、上記端子39a,39bのソルダーテール部46の曲がり部51に対 応する位置の底49にはソケット1側と同様に凹部50が形成されている。
【0020】 上記構成に基づき使用例を図9を参照して説明する。 先ずソケット1を一方のプリント回路基板21に表面実装する。即ち左右の端 子9a,9bのソルダーテール部16を一方のプリント回路基板21の回路導体 に半田付けする。 この状態でのソケット1の左右端子9a,9bのソルダーテール部16間の距 離をLとすると、低背化に伴い小形化した場合でも、各端子9a,9bのソルダ ーテール部16は、水平基部10の存在分だけ互いに左右方向に離れる。故にソ ルダーテール部16間の距離Lを大きくとることができる。従ってプリント回路 基板21上に於ける上記Lの広い範囲に回路導体を形成できる。
【0021】 又、ソルダーテール部16の曲がり部17の横にも符号20で示すように半田 が付着するが、凹部19の存在によって曲がり部17への半田の付着が良好に行 なわれる。従って半田付け接続精度が良い。また、外側斜め下方に延びる下方延 長部15はフラックスの吸い上げ防止に寄与する。
【0022】 他方、ヘッダー31も他方のプリント回路基板47上に表面実装する。端子3 9a,39bの第一止部42および第二止部45がヘッダーハウジング32に、 圧入ではなくインサート成型等によって埋設支持されているので、ヘッダーハウ ジング32にストレスの残留が無く、従って、半田付け時のヘッダーハウジング 32の反りを無くすることができる。この為、低背化の設計がし易い。この場合 もソルダーテール部46の曲がり部51に対応するヘッダーハウジング32の底 49に半田52を収容できる凹部50が形成されているので曲がり部51の所の 半田付けがし易い。従って半田付け精度が良好となる。また、外側斜め下方に延 びている第二止部45がフラックスの吸い上げ防止に寄与する。
【0023】 所でソケット1に対しヘッダー31を図9に示すように嵌合接続した際、ソケ ット1の左右の端子9a,9bのコンタクト部12と、ヘッダー31の左右の端 子39a,39bのコンタクト部48が接触して電気的接続が図られるものであ るが、低背化に伴いソケット1のコンタクトビーム13が短くなった場合でも、 水平基部10の内の他部10bは肉抜き穴5aによって床5に拘束されないよう になっているので、該部もバネ部として機能することができ、コンタクトビーム 13の実質的な有効バネ長を長くして、ヘッダー31のコンタクトビーム43に 対して必要な接触圧をよりよく出すことができるものである。
【0024】
【効果】
以上詳述した如く請求項1項記載の考案によれば、低背化の要求に十分答え ることができると共に、半田付け時にヘッダーハウジングに反りが生じないよう にでき、ヘッダーハウジングの剛性を確保することなく、より低背化を図ること ができる。また、ヘッダーを構成した端子の第一止部をコンタクトビームに対 して略直角とすると、低背化されたヘッダーハウジングでも埋設距離を長くして 支持強度を強化することができる。一方、第二止部をコンタクトビームを含む 面に対して鋭角に延びるようにするとフラックス上りの防止に効果的であり、半 田付け時端子の保持部にフラックス上がりの恐れがない電気コネクタを提供でき る。 そして請求項3項記載の考案によれば、上記の利点に加えて、端子の ソルダーテール部を形成する曲がり部側にも十分半田が付着し、半田付け性能の 良い電気コネクタを提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ソケットの平面図である。
【図2】ソケットの右側面図である。
【図3】ソケットの底面図である。
【図4】ソケットの正面図である。
【図5】ヘッダーの平面図である。
【図6】ヘッダーの右側面図である。
【図7】ヘッダーの底面図である。
【図8】ヘッダーの正面図である。
【図9】図2のX−X線及び図6のY−Y線に沿った断
面図であって、ソケットに対しヘッダーを嵌合接続した
所を示す断面図である。
【図10】ソケットハウジングに装着されている端子の
拡大断面図である。
【図11】ソケットハウジングの凹部の拡大断面図であ
る。
【図12】ヘッダーハウジングに装着されている端子の
拡大断面図である。
【図13】従来技術の断面図である。
【符号の説明】
1 ソケット 2 ソケットハウジング 3 左側壁 4 右側壁 5 床 5a 肉抜き穴 6 コンタクトビーム受入空間 7 中央部 8 吸着面 9a 左側に配設された端子 9b 右側に配設された端子 10 水平基部 10a 水平基部の一部 10b 水平基部の他部 11 水平基部の一側 12 コンタクト部 13 コンタクトビーム 14 水平基部の他側 15 下方延長部 16 ソルダーテール部 17 曲がり部 18 底 19 凹部 20 半田 21 一方のプリント回路基板 L ソルダーテール部間距離 31 ヘッダー 32 ヘッダーハウジング 33 左側壁 34 右側壁 35 床 36 コンタクトビーム受入空間 39a 左側に配設された端子 39b 右側に配設された端子 40 基部 41 基部の一側 42 第一止部 43 コンタクトビーム 44 基部の他側 45 第二止部 46 ソルダーテール部 47 他方のプリント回路基板 48 コンタクト部 49 底 50 凹部 51 曲がり部 52 半田 53 ロック受 54 ロックアーム 55 ロック部材 56 右端壁 57 左端壁

Claims (5)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ヘッダーハウジング32に左右を一対と
    する端子39a,39bを横並びに複数組配設したヘッ
    ダー31と、ソケットハウジング2に左右を一対とする
    端子9a,9bを横並びに複数組配設したソケット1と
    を備え、上記ヘッダー31とソケット1を嵌合接続した
    時にヘッダー31の左右一対の端子39a,39bの各
    々のコンタクト部48がソケット1の左右一対の端子9
    a,9bの各コンタクト部12に接触するようにしたプ
    リント回路基板接続用電気コネクタに於いて;ソケット
    1と嵌合できるようにしたヘッダー31は、ヘッダーハ
    ウジング32と、ヘッダーハウジング32に配設した複
    数の端子39a,39bとからなり、 各端子39a,39bは、上記ソケット1の端子9a,
    9bと接触するコンタクト部48を備えたコンタクトビ
    ーム43と、コンタクトビーム43の両端に形成され、
    上記ヘッダーハウジング32内にインサート成型等によ
    って埋設支持されている第一止部42および第二止部4
    5と、上記第二止部45から延びて端子39a,39b
    をプリント回路基板47の回路導体と接続するためのソ
    ルダーテール部46とを有しており、 ヘッダーハウジング32内に埋設支持されている上記第
    一止部42はコンタクトビーム43に対して略直角に延
    びていると共に、ヘッダーハウジング32内に埋設支持
    されている上記第二止部45はコンタクトビーム43を
    含む面に対して鋭角で延びていることを特徴とするプリ
    ント回路基板接続用電気コネクタ。
  2. 【請求項2】 各端子39a,39bのソルダーテール
    部46は、第一止部42の部分と略平行とした請求項1
    記載のプリント回路基板接続用電気コネクタ。
  3. 【請求項3】 ヘッダーハウジング32は、左右側壁3
    3,34に連続する床35を有し、各端子39a,39
    bのソルダーテール部46が床35に隣接して配置さ
    れ、床35の底49にはソルダーテール部46と第二止
    部45間の曲がり部51に隣接するように凹部50が形
    成されている請求項1記載のプリント回路基板接続用電
    気コネクタ。
  4. 【請求項4】 ヘッダーハウジング32は、一対の略平
    行に離間した左右側壁33,34を含み、各端子39
    a,39bがコンタクトビーム43を左右側壁33,3
    4の一つに隣接させてヘッダーハウジング32に支持さ
    れている請求項1記載のプリント回路基板接続用電気コ
    ネクタ。
  5. 【請求項5】 左右側壁33,34は、ソケット1のた
    めのコンタクトビーム受入空間36を画成し、各端子3
    9a,39bがコンタクトビーム43をコンタクトビー
    ム受入空間36内に配置してヘッダーハウジング32に
    配設されている請求項4記載のプリント回路基板接続用
    電気コネクタ。
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