JPH1198342A - パノラマ画像表示方法及びその装置 - Google Patents
パノラマ画像表示方法及びその装置Info
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- JPH1198342A JPH1198342A JP9254438A JP25443897A JPH1198342A JP H1198342 A JPH1198342 A JP H1198342A JP 9254438 A JP9254438 A JP 9254438A JP 25443897 A JP25443897 A JP 25443897A JP H1198342 A JPH1198342 A JP H1198342A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 送信側から受信側への一方向電送により全体
のパノラマ画像と部分的な高精細画像とを見ることがで
きるようにすることである。 【解決手段】 放射方向に向けられた複数台のカメラ８
からの画像を横につなぎ合わせて１枚のパノラマ画像を
作成し、このパノラマ画像を受信側Ｂに電送し、電送さ
れたパノラマ画像の縦横を間引いて全体のパノラマ画像
を小さく表示するパノラマ表示と電送されたパノラマ画
像の一部を高精細に表示する高精細表示とを同時に行な
わせるようにした。
のパノラマ画像と部分的な高精細画像とを見ることがで
きるようにすることである。 【解決手段】 放射方向に向けられた複数台のカメラ８
からの画像を横につなぎ合わせて１枚のパノラマ画像を
作成し、このパノラマ画像を受信側Ｂに電送し、電送さ
れたパノラマ画像の縦横を間引いて全体のパノラマ画像
を小さく表示するパノラマ表示と電送されたパノラマ画
像の一部を高精細に表示する高精細表示とを同時に行な
わせるようにした。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数台のカメラで
撮影した複数枚の画像をつなぎ合わせて１枚のパノラマ
画像を作成して表示するパノラマ画像表示方法及びその
装置に関する。
撮影した複数枚の画像をつなぎ合わせて１枚のパノラマ
画像を作成して表示するパノラマ画像表示方法及びその
装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、撮影位置の周囲３６０度のパノラ
マ画像を得る手段として特開昭５５−７９４３３号公報
にその一例が開示されている。この技術においては、フ
ィルムに露光している間に、半径方向に設けた投光スリ
ットを穿設した回路盤を回動させるとともに、投光スリ
ットに光を投光するレンズ筒をも回動させることによ
り、周囲３６０度を１枚の写真に表現することを目的に
次のような構成が採用されている。すなわち、投光角度
を９０度変更するミラーとレンズとを備えたレンズ筒
と、フィルムに平行に対向して半径方向に投光スリット
を穿設した回転盤とが設けられており、この両者を一緒
に回転させてフィルム上に周囲を撮影する構成となって
いる。フィルム面上にはレンズ部の基点距離と投光スリ
ット幅とで決る極めて幅狭い画角の像が連続的に並べら
れ、被写体の水平線は光軸から離れるほど放物線状に湾
曲されて表現される。そのため、平面に無理矢理３６０
度の円周画像を写し込むため、画像の湾曲が非常に大き
く、実際に人間が知覚できる周囲画像とは大きくかけ離
れた認識の難しい平面画像となっている。
マ画像を得る手段として特開昭５５−７９４３３号公報
にその一例が開示されている。この技術においては、フ
ィルムに露光している間に、半径方向に設けた投光スリ
ットを穿設した回路盤を回動させるとともに、投光スリ
ットに光を投光するレンズ筒をも回動させることによ
り、周囲３６０度を１枚の写真に表現することを目的に
次のような構成が採用されている。すなわち、投光角度
を９０度変更するミラーとレンズとを備えたレンズ筒
と、フィルムに平行に対向して半径方向に投光スリット
を穿設した回転盤とが設けられており、この両者を一緒
に回転させてフィルム上に周囲を撮影する構成となって
いる。フィルム面上にはレンズ部の基点距離と投光スリ
ット幅とで決る極めて幅狭い画角の像が連続的に並べら
れ、被写体の水平線は光軸から離れるほど放物線状に湾
曲されて表現される。そのため、平面に無理矢理３６０
度の円周画像を写し込むため、画像の湾曲が非常に大き
く、実際に人間が知覚できる周囲画像とは大きくかけ離
れた認識の難しい平面画像となっている。
【０００３】また、別の手段としては、特開平９−５５
９２５号公報に記載されたものがある。これに記載され
た技術は、「異なる視野を撮像し、その画像を電気信号
に変換する複数の撮像装置からなる撮像手段と、該撮像
手段の出力画像情報を複数のユーザーに分配する画像情
報分配手段と、該画像情報分配手段の出力画像情報を表
示する表示手段とを具備する画像システムにおいて、前
記撮像手段の出力画像情報の内から、希望する位置の画
像を各ユーザが選択する画像選択手段と、該画像選択手
段の出力に基づいて選択位置の画像を前記画像情報分配
手段に出力する手段とを具備する画像システム」であ
り、双方向通信で送信画像を受像側の希望通りに送信す
ること、受像機は通常の受像機であることを前提として
いる。
９２５号公報に記載されたものがある。これに記載され
た技術は、「異なる視野を撮像し、その画像を電気信号
に変換する複数の撮像装置からなる撮像手段と、該撮像
手段の出力画像情報を複数のユーザーに分配する画像情
報分配手段と、該画像情報分配手段の出力画像情報を表
示する表示手段とを具備する画像システムにおいて、前
記撮像手段の出力画像情報の内から、希望する位置の画
像を各ユーザが選択する画像選択手段と、該画像選択手
段の出力に基づいて選択位置の画像を前記画像情報分配
手段に出力する手段とを具備する画像システム」であ
り、双方向通信で送信画像を受像側の希望通りに送信す
ること、受像機は通常の受像機であることを前提として
いる。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】特開昭５５−７９４３
３号公報に記載された技術は、レンズとスリットとを回
転させて像を取り込むので、 ・回転スピードに応じた静止画像しか対応できない。
３号公報に記載された技術は、レンズとスリットとを回
転させて像を取り込むので、 ・回転スピードに応じた静止画像しか対応できない。
【０００５】・フィルムの中心を回転中心とする画像は
周辺ほど像が歪み、人間の視覚上、画像に対する理解が
難しい。
周辺ほど像が歪み、人間の視覚上、画像に対する理解が
難しい。
【０００６】・１枚のフィルムに無理矢理に３６０度全
周の画像を取り込んでいるので、部分拡大が困難であ
る。
周の画像を取り込んでいるので、部分拡大が困難であ
る。
【０００７】と云う問題がある。
【０００８】また、特開平９−５５９２５号公報に記載
された技術では、動画を電送することができるが、送信
側と受信側とが双方向通信できることが条件であり、ま
た、受信側の希望する位置の画像を電送できるように受
信側から送られてきた表示位置信号に応じた画像を個別
に送信してやらねばならない。すなわち、受信側の数だ
けの別々の画像データを個々に送信する必要があり、送
信側の負担が大きいと云う問題がある。
された技術では、動画を電送することができるが、送信
側と受信側とが双方向通信できることが条件であり、ま
た、受信側の希望する位置の画像を電送できるように受
信側から送られてきた表示位置信号に応じた画像を個別
に送信してやらねばならない。すなわち、受信側の数だ
けの別々の画像データを個々に送信する必要があり、送
信側の負担が大きいと云う問題がある。
【０００９】
【課題を解決するための手段】請求項１記載の発明は、
放射方向に向けられた複数台のカメラからの画像を横に
つなぎ合わせて１枚のパノラマ画像を作成し、このパノ
ラマ画像を受信側に電送し、電送されたパノラマ画像の
縦横を間引いて全体のパノラマ画像を小さく表示するパ
ノラマ表示と電送されたパノラマ画像の一部を高精細に
表示する高精細表示とを同時に行なわせるようにしたも
のである。従って、送信側は複数台のカメラから取り込
んだ画像をリアルタイムでつなぎ合わせて受信側へ一方
的に電送するため、通常のテレビジョンと同様なシステ
ムで画像の電送を行なうことができ、しかも、パノラマ
画像により全体の状態を認識することができるとともに
高精細表示により必要とする部分の高精細な画像をも見
ることができる。
放射方向に向けられた複数台のカメラからの画像を横に
つなぎ合わせて１枚のパノラマ画像を作成し、このパノ
ラマ画像を受信側に電送し、電送されたパノラマ画像の
縦横を間引いて全体のパノラマ画像を小さく表示するパ
ノラマ表示と電送されたパノラマ画像の一部を高精細に
表示する高精細表示とを同時に行なわせるようにしたも
のである。従って、送信側は複数台のカメラから取り込
んだ画像をリアルタイムでつなぎ合わせて受信側へ一方
的に電送するため、通常のテレビジョンと同様なシステ
ムで画像の電送を行なうことができ、しかも、パノラマ
画像により全体の状態を認識することができるとともに
高精細表示により必要とする部分の高精細な画像をも見
ることができる。
【００１０】請求項２記載の発明は、電送されたパノラ
マ画像の一部を高精細に表示する高精細表示画面の表示
位置を受信側で任意に変更することができるようにした
ものである。従って、パノラマ画像中の任意位置の高精
細画像を簡単に選択して表示させることができる。
マ画像の一部を高精細に表示する高精細表示画面の表示
位置を受信側で任意に変更することができるようにした
ものである。従って、パノラマ画像中の任意位置の高精
細画像を簡単に選択して表示させることができる。
【００１１】請求項３記載の発明は、放射方向に向けて
配設された複数台のカメラによる撮像装置と、各カメラ
により撮像された複数枚の画像を横につなぎ合わせて１
枚のパノラマ画像を作成するパノラマ画像作成手段と、
作成されたパノラマ画像を受信側に電送する電送手段
と、電送されたパノラマ画像の縦横を間引いて全体のパ
ノラマ画像を小さく表示するパノラマ画像表示手段と、
電送されたパノラマ画像の一部を高精細に表示する高精
細表示手段とよりなる。従って、パノラマ画像により全
体の状態を認識することができるとともに高精細表示に
より必要とする部分の高精細な画像をも見ることができ
る。
配設された複数台のカメラによる撮像装置と、各カメラ
により撮像された複数枚の画像を横につなぎ合わせて１
枚のパノラマ画像を作成するパノラマ画像作成手段と、
作成されたパノラマ画像を受信側に電送する電送手段
と、電送されたパノラマ画像の縦横を間引いて全体のパ
ノラマ画像を小さく表示するパノラマ画像表示手段と、
電送されたパノラマ画像の一部を高精細に表示する高精
細表示手段とよりなる。従って、パノラマ画像により全
体の状態を認識することができるとともに高精細表示に
より必要とする部分の高精細な画像をも見ることができ
る。
【００１２】請求項４記載の発明は、放射方向に向けて
配設された複数台のカメラによる撮像装置と、各カメラ
により撮像された複数枚の画像を横につなぎ合わせて１
枚のパノラマ画像を作成するパノラマ画像作成手段と、
作成されたパノラマ画像を受信側に電送する電送手段
と、電送されたパノラマ画像の縦横を間引いて全体のパ
ノラマ画像を小さく表示するパノラマ画像表示手段と、
電送されたパノラマ画像の一部を高精細に表示する高精
細表示手段と、電送されたパノラマ画像の一部を高精細
に表示する高精細表示画面の任意位置へのチューニング
を行なうチューニング手段とよりなる。従って、パノラ
マ画像により全体の状態を認識することができるととも
に高精細表示により必要とする部分の高精細な画像をも
見ることができるとともにパノラマ画像中の任意位置の
高精細画像を簡単に選択して表示させることができる。
配設された複数台のカメラによる撮像装置と、各カメラ
により撮像された複数枚の画像を横につなぎ合わせて１
枚のパノラマ画像を作成するパノラマ画像作成手段と、
作成されたパノラマ画像を受信側に電送する電送手段
と、電送されたパノラマ画像の縦横を間引いて全体のパ
ノラマ画像を小さく表示するパノラマ画像表示手段と、
電送されたパノラマ画像の一部を高精細に表示する高精
細表示手段と、電送されたパノラマ画像の一部を高精細
に表示する高精細表示画面の任意位置へのチューニング
を行なうチューニング手段とよりなる。従って、パノラ
マ画像により全体の状態を認識することができるととも
に高精細表示により必要とする部分の高精細な画像をも
見ることができるとともにパノラマ画像中の任意位置の
高精細画像を簡単に選択して表示させることができる。
【００１３】
【発明の実施の形態】本発明の一実施の形態を図面に基
づいて説明する。まず、図１に全体構成が記載されてい
る。すなわち、基本的に送信側Ａと受信側Ｂとがある。
そして、前記送信側Ａは撮像装置としてのパノラマ画像
データ取り込み部１とパノラマ画像作成手段となるパノ
ラマ画像データ処理部２と電送手段となるデータ送信部
３とよりなる。前記受信側Ｂは、パノラマ画像表示手段
４と高精細表示手段５とを備えた複数台の専用表示装置
６を備えており、それぞれの専用表示装置６毎に前記高
精細表示手段５の表示内容を変更するチューニング手段
７が設けられている。
づいて説明する。まず、図１に全体構成が記載されてい
る。すなわち、基本的に送信側Ａと受信側Ｂとがある。
そして、前記送信側Ａは撮像装置としてのパノラマ画像
データ取り込み部１とパノラマ画像作成手段となるパノ
ラマ画像データ処理部２と電送手段となるデータ送信部
３とよりなる。前記受信側Ｂは、パノラマ画像表示手段
４と高精細表示手段５とを備えた複数台の専用表示装置
６を備えており、それぞれの専用表示装置６毎に前記高
精細表示手段５の表示内容を変更するチューニング手段
７が設けられている。
【００１４】しかして、前記パノラマ画像データ取り込
み部１は、水平面内で放射状に配列されたｎ台のカメラ
８により構成されている。これらのカメラ８は、ＣＣＤ
エリアセンサ９と結像レンズ１０とよりなるものであ
り、図１に示した状態においては、６台のカメラ８を用
いているため、ｎ＝６である。そのため、それぞれのカ
メラ８の配置角度θ0は、θ0＝３６０°／ｎ＝６０°で
ある。そして、各結像レンズ１０の有効画角θは、 θ＝θ0＋α（α≧０） の関係にある。ここで、α＝０とすると、無限遠の画像
に対し、隣同士の画像のつなぎ目は重複せずに接するこ
とになる。しかしながら、有限距離においては死角が発
生することになるので、α＞０に設定する必要がある。
この場合、死角が発生しない限界円があり、この限界円
の外側の画像は、隣同士で重複することになる。画像と
して取り込む部分はこの限界円より遠い領域に設定され
るため、各カメラ８から取り込まれる隣同士の画像に
は、それぞれ重複部分が存在する。この重複部分は、隣
り合う画像の合成（つなぎ合わせ）を行なう場合の手が
かりになるものである。
み部１は、水平面内で放射状に配列されたｎ台のカメラ
８により構成されている。これらのカメラ８は、ＣＣＤ
エリアセンサ９と結像レンズ１０とよりなるものであ
り、図１に示した状態においては、６台のカメラ８を用
いているため、ｎ＝６である。そのため、それぞれのカ
メラ８の配置角度θ0は、θ0＝３６０°／ｎ＝６０°で
ある。そして、各結像レンズ１０の有効画角θは、 θ＝θ0＋α（α≧０） の関係にある。ここで、α＝０とすると、無限遠の画像
に対し、隣同士の画像のつなぎ目は重複せずに接するこ
とになる。しかしながら、有限距離においては死角が発
生することになるので、α＞０に設定する必要がある。
この場合、死角が発生しない限界円があり、この限界円
の外側の画像は、隣同士で重複することになる。画像と
して取り込む部分はこの限界円より遠い領域に設定され
るため、各カメラ８から取り込まれる隣同士の画像に
は、それぞれ重複部分が存在する。この重複部分は、隣
り合う画像の合成（つなぎ合わせ）を行なう場合の手が
かりになるものである。
【００１５】各カメラ８による画像の取り込みは、同一
の基準信号で全てのカメラ８が同時に駆動されて行なわ
れる。図５に示す動作においては、「ｎ台のカメラは同
一仕様の結像レンズとエリアセンサを持ち、各カメラは
同一平面内に等角度に配置し、隣接するカメラ同士で、
ある一定距離以上離れた画像に対し、重複して画像が取
り込めるよう配置する」と云う処理がなされた後、「ｎ
台のカメラの画像取り込みタイミングを合わせる」と云
う処理がなされる。そして、各カメラ８のＣＣＤエリア
センサ９は、図２(ａ)に示されているように、縦に１、
横にｍの解像度を持つものであり、重複部分はΔで表さ
れる。本実施の形態で対象としているのは、動パノラマ
画像であるので、リアルタイムで取り込んだ画像をつな
ぎ合わせて表示する必要がある。図２(ａ)に示した状態
は、各カメラ８のＣＣＤエリアセンサ９の画像１１を直
線状に連続させて表示したものである。実際には、上
下、左右及び回転方向の各配置誤差が発生する可能性が
あるが、ここではこのような誤差が調整されているもの
として表示されている。このようにして取り込まれた画
像データは、送信側Ａのパノラマ画像データ処理部２で
つなぎ合わされて３６０度のパノラマ画像１２が作成さ
れる。すなわち、このパノラマ画像１２は、合成パノラ
マ画像データであり、縦に１、横にｎ×（ｍ−Δ）とな
り、ｎ・Δ×１のデータは重複するために削除されてい
る。図５に示す動作においては、「重複する画像部分の
１つを削除し、合成パノラマ画像データを作る」と云う
処理がなされる。
の基準信号で全てのカメラ８が同時に駆動されて行なわ
れる。図５に示す動作においては、「ｎ台のカメラは同
一仕様の結像レンズとエリアセンサを持ち、各カメラは
同一平面内に等角度に配置し、隣接するカメラ同士で、
ある一定距離以上離れた画像に対し、重複して画像が取
り込めるよう配置する」と云う処理がなされた後、「ｎ
台のカメラの画像取り込みタイミングを合わせる」と云
う処理がなされる。そして、各カメラ８のＣＣＤエリア
センサ９は、図２(ａ)に示されているように、縦に１、
横にｍの解像度を持つものであり、重複部分はΔで表さ
れる。本実施の形態で対象としているのは、動パノラマ
画像であるので、リアルタイムで取り込んだ画像をつな
ぎ合わせて表示する必要がある。図２(ａ)に示した状態
は、各カメラ８のＣＣＤエリアセンサ９の画像１１を直
線状に連続させて表示したものである。実際には、上
下、左右及び回転方向の各配置誤差が発生する可能性が
あるが、ここではこのような誤差が調整されているもの
として表示されている。このようにして取り込まれた画
像データは、送信側Ａのパノラマ画像データ処理部２で
つなぎ合わされて３６０度のパノラマ画像１２が作成さ
れる。すなわち、このパノラマ画像１２は、合成パノラ
マ画像データであり、縦に１、横にｎ×（ｍ−Δ）とな
り、ｎ・Δ×１のデータは重複するために削除されてい
る。図５に示す動作においては、「重複する画像部分の
１つを削除し、合成パノラマ画像データを作る」と云う
処理がなされる。
【００１６】このように作成されたパノラマ画像１２
（合成パノラマ画像データ）は、有線又は無線でデータ
送信部３から受信側Ｂに電送される。図５に示す動作に
おいては、「パノラマ画像を電送する」と云う処理がな
される。
（合成パノラマ画像データ）は、有線又は無線でデータ
送信部３から受信側Ｂに電送される。図５に示す動作に
おいては、「パノラマ画像を電送する」と云う処理がな
される。
【００１７】そして、受信側Ｂでは、図５に示す「パノ
ラマ画像を受信する」と云う処理がなされ、かつ、電送
されたパノラマ画像１２の縦横を間引いて全体のパノラ
マ画像１２を小さく表示するパノラマ画像表示手段４
と、電送されたパノラマ画像１２の一部を高精細に表示
する高精細表示手段５とに画像を表示する。すなわち、
図５に示す動作においては、「”パノラマ表示画面”に
は縦横の画像データを１／ｘに間引いた粗い画像データ
を表示する」と云う処理と、「観察者は”パノラマ表示
画面”から拡大して見たい部分をチューニング装置で位
置決めし、”高精細表示画面”へ表示する」と云う処理
とを実行する。ここで、ｘは、任意の正の整数である。
ラマ画像を受信する」と云う処理がなされ、かつ、電送
されたパノラマ画像１２の縦横を間引いて全体のパノラ
マ画像１２を小さく表示するパノラマ画像表示手段４
と、電送されたパノラマ画像１２の一部を高精細に表示
する高精細表示手段５とに画像を表示する。すなわち、
図５に示す動作においては、「”パノラマ表示画面”に
は縦横の画像データを１／ｘに間引いた粗い画像データ
を表示する」と云う処理と、「観察者は”パノラマ表示
画面”から拡大して見たい部分をチューニング装置で位
置決めし、”高精細表示画面”へ表示する」と云う処理
とを実行する。ここで、ｘは、任意の正の整数である。
【００１８】パノラマ画像表示手段４での表示は、図３
(ａ)に示す縦に１、横にｎ×（ｍ−Δ）のパノラマ画像
１２（合成パノラマ画像データ）を、図３(ｂ)に示すよ
うに、縦横に１／ｘ倍した画像データ、すなわち、縦に
１／ｘ、横にｎ×（ｍ−Δ）／ｘなる画像データに変換
してパノラマ画像表示手段４により表示する。これは合
成パノラマ画像データを間引きして粗い状態で小さく表
示しているものであり、パノラマ画像表示手段４が表示
面積の小さい表示装置であっても全体のパノラマ画像１
２を表示することができるものである。図３(ｂ)に示す
状態は、ｎ＝ｘである。
(ａ)に示す縦に１、横にｎ×（ｍ−Δ）のパノラマ画像
１２（合成パノラマ画像データ）を、図３(ｂ)に示すよ
うに、縦横に１／ｘ倍した画像データ、すなわち、縦に
１／ｘ、横にｎ×（ｍ−Δ）／ｘなる画像データに変換
してパノラマ画像表示手段４により表示する。これは合
成パノラマ画像データを間引きして粗い状態で小さく表
示しているものであり、パノラマ画像表示手段４が表示
面積の小さい表示装置であっても全体のパノラマ画像１
２を表示することができるものである。図３(ｂ)に示す
状態は、ｎ＝ｘである。
【００１９】また、全体のパノラマ画像１２の内、詳細
に見たい部分もあるため、パノラマ画像表示手段４で表
示している画像の一部は、図３(ｃ)に示すように、高精
細表示手段５にカメラ８の解像度に相当する細密度で表
示される。この高精細表示画面は、電送されたパノラマ
画像１２のデータである合成パノラマ画像データの垂直
同期信号と観察者が操作するチューニング手段７からの
チューニング信号に応じ、任意の一定数のデータが捨て
られ、そこから横にｍ個のデータを表示し、さらに、残
りを捨てると云うものである。そのため、観察者は、パ
ノラマ画像表示手段４で全体のパノラマ画像１２の状態
を認識し、チューニング手段７で全体画像のどの位置を
高精細で観察したいかを選択し、高精細表示手段５に表
示するものである。この場合の合成パノラマ画像データ
は、リアルタイムで送信側Ａから電送されてくるので、
受信側Ｂでは電送されたデータの処理のみを行なうだけ
で良く、これにより、送信側Ａから受信側Ｂへの一方向
電送のみで任意位置の高精細画像を観察することができ
る。このチューニングの際に、高精細表示手段５で表示
されている画像位置がパノラマ画像表示手段４のどの位
置であるかを表示するように、パノラマ画像表示手段４
の画面の輝度を部分的に変えたり、スポットを移動させ
るようにして表示させても良いし、或いは、高精細表示
手段５で表示している部分が常にパノラマ画像表示手段
４の中心に位置するように高精細表示手段５による表示
位置の変更に伴ってパノラマ画像表示手段４の画像を左
右に移動させるようにしても良いものである。
に見たい部分もあるため、パノラマ画像表示手段４で表
示している画像の一部は、図３(ｃ)に示すように、高精
細表示手段５にカメラ８の解像度に相当する細密度で表
示される。この高精細表示画面は、電送されたパノラマ
画像１２のデータである合成パノラマ画像データの垂直
同期信号と観察者が操作するチューニング手段７からの
チューニング信号に応じ、任意の一定数のデータが捨て
られ、そこから横にｍ個のデータを表示し、さらに、残
りを捨てると云うものである。そのため、観察者は、パ
ノラマ画像表示手段４で全体のパノラマ画像１２の状態
を認識し、チューニング手段７で全体画像のどの位置を
高精細で観察したいかを選択し、高精細表示手段５に表
示するものである。この場合の合成パノラマ画像データ
は、リアルタイムで送信側Ａから電送されてくるので、
受信側Ｂでは電送されたデータの処理のみを行なうだけ
で良く、これにより、送信側Ａから受信側Ｂへの一方向
電送のみで任意位置の高精細画像を観察することができ
る。このチューニングの際に、高精細表示手段５で表示
されている画像位置がパノラマ画像表示手段４のどの位
置であるかを表示するように、パノラマ画像表示手段４
の画面の輝度を部分的に変えたり、スポットを移動させ
るようにして表示させても良いし、或いは、高精細表示
手段５で表示している部分が常にパノラマ画像表示手段
４の中心に位置するように高精細表示手段５による表示
位置の変更に伴ってパノラマ画像表示手段４の画像を左
右に移動させるようにしても良いものである。
【００２０】なお、図４(ａ)、図４(ｂ)に示すものは、
表示装置１３の例であり、図４(ａ)は、単体表示装置１
４であり、パノラマ画像表示手段４と高精細表示手段５
とが一つの筐体１５に組み込まれているものである。ま
た、その筐体１５の右下位置にはチューニング手段７か
らの信号を受ける受信部１６が設けられている。次に、
図４(ｂ)に示すものは、分離表示装置１７であり、パノ
ラマ画像表示手段４と高精細表示手段５とが別個に形成
され、高精細表示手段５にチューニング手段７からの信
号を受ける受信部１６が設けられている。
表示装置１３の例であり、図４(ａ)は、単体表示装置１
４であり、パノラマ画像表示手段４と高精細表示手段５
とが一つの筐体１５に組み込まれているものである。ま
た、その筐体１５の右下位置にはチューニング手段７か
らの信号を受ける受信部１６が設けられている。次に、
図４(ｂ)に示すものは、分離表示装置１７であり、パノ
ラマ画像表示手段４と高精細表示手段５とが別個に形成
され、高精細表示手段５にチューニング手段７からの信
号を受ける受信部１６が設けられている。
【００２１】しかして、このような装置の利用分野に関
して補足説明すると、３６０度全周のパノラマ画像１２
はスポーツ中継などへの応用展開が考えられる。現状で
は、テレビ局が作った同一の映像をすべての人が受信し
て鑑賞している。テレビ局では複数台のカメラを用いて
撮影し、適宜、場面を切り替えているものの、すべての
人が同一画面を見ていることになる。ところが、本実施
の形態によれば、受信者は全体のパノラマ画像１２の中
から、自分が見たい部分を個別に選択してその部分を高
精細で見ることができるものである。また、送信された
画像を録画しておくことにより、送信されたスポーツ番
組が一つであっても、見る度に異なる角度から見ること
ができる。
して補足説明すると、３６０度全周のパノラマ画像１２
はスポーツ中継などへの応用展開が考えられる。現状で
は、テレビ局が作った同一の映像をすべての人が受信し
て鑑賞している。テレビ局では複数台のカメラを用いて
撮影し、適宜、場面を切り替えているものの、すべての
人が同一画面を見ていることになる。ところが、本実施
の形態によれば、受信者は全体のパノラマ画像１２の中
から、自分が見たい部分を個別に選択してその部分を高
精細で見ることができるものである。また、送信された
画像を録画しておくことにより、送信されたスポーツ番
組が一つであっても、見る度に異なる角度から見ること
ができる。
【００２２】
【発明の効果】請求項１記載の発明は、放射方向に向け
られた複数台のカメラからの画像を横につなぎ合わせて
１枚のパノラマ画像を作成し、このパノラマ画像を受信
側に電送し、電送されたパノラマ画像の縦横を間引いて
全体のパノラマ画像を小さく表示するパノラマ表示と電
送されたパノラマ画像の一部を高精細に表示する高精細
表示とを同時に行なわせるようにしたので、送信側は複
数台のカメラから取り込んだ画像をリアルタイムでつな
ぎ合わせて受信側へ一方的に電送するため、通常のテレ
ビジョンと同様なシステムで画像の電送を行なうことが
でき、しかも、パノラマ画像により全体の状態を認識す
ることができるとともに高精細表示により必要とする部
分の高精細な画像をも見ることができると云う効果を有
する。
られた複数台のカメラからの画像を横につなぎ合わせて
１枚のパノラマ画像を作成し、このパノラマ画像を受信
側に電送し、電送されたパノラマ画像の縦横を間引いて
全体のパノラマ画像を小さく表示するパノラマ表示と電
送されたパノラマ画像の一部を高精細に表示する高精細
表示とを同時に行なわせるようにしたので、送信側は複
数台のカメラから取り込んだ画像をリアルタイムでつな
ぎ合わせて受信側へ一方的に電送するため、通常のテレ
ビジョンと同様なシステムで画像の電送を行なうことが
でき、しかも、パノラマ画像により全体の状態を認識す
ることができるとともに高精細表示により必要とする部
分の高精細な画像をも見ることができると云う効果を有
する。
【００２３】請求項２記載の発明は、電送されたパノラ
マ画像の一部を高精細に表示する高精細表示画面の表示
位置を受信側で任意に変更することができるようにした
ので、パノラマ画像中の任意位置の高精細画像を簡単に
選択して表示させることができると云う効果を有する。
マ画像の一部を高精細に表示する高精細表示画面の表示
位置を受信側で任意に変更することができるようにした
ので、パノラマ画像中の任意位置の高精細画像を簡単に
選択して表示させることができると云う効果を有する。
【００２４】請求項３記載の発明は、放射方向に向けて
配設された複数台のカメラによる撮像装置と、各カメラ
により撮像された複数枚の画像を横につなぎ合わせて１
枚のパノラマ画像を作成するパノラマ画像作成手段と、
作成されたパノラマ画像を受信側に電送する電送手段
と、電送されたパノラマ画像の縦横を間引いて全体のパ
ノラマ画像を小さく表示するパノラマ画像表示手段と、
電送されたパノラマ画像の一部を高精細に表示する高精
細表示手段とよりなるので、パノラマ画像により全体の
状態を認識することができるとともに高精細表示により
必要とする部分の高精細な画像をも見ることができると
云う効果を有する。
配設された複数台のカメラによる撮像装置と、各カメラ
により撮像された複数枚の画像を横につなぎ合わせて１
枚のパノラマ画像を作成するパノラマ画像作成手段と、
作成されたパノラマ画像を受信側に電送する電送手段
と、電送されたパノラマ画像の縦横を間引いて全体のパ
ノラマ画像を小さく表示するパノラマ画像表示手段と、
電送されたパノラマ画像の一部を高精細に表示する高精
細表示手段とよりなるので、パノラマ画像により全体の
状態を認識することができるとともに高精細表示により
必要とする部分の高精細な画像をも見ることができると
云う効果を有する。
【００２５】請求項４記載の発明は、放射方向に向けて
配設された複数台のカメラによる撮像装置と、各カメラ
により撮像された複数枚の画像を横につなぎ合わせて１
枚のパノラマ画像を作成するパノラマ画像作成手段と、
作成されたパノラマ画像を受信側に電送する電送手段
と、電送されたパノラマ画像の縦横を間引いて全体のパ
ノラマ画像を小さく表示するパノラマ画像表示手段と、
電送されたパノラマ画像の一部を高精細に表示する高精
細表示手段と、電送されたパノラマ画像の一部を高精細
に表示する高精細表示画面の任意位置へのチューニング
を行なうチューニング手段とよりなるので、パノラマ画
像により全体の状態を認識することができるとともに高
精細表示により必要とする部分の高精細な画像をも見る
ことができるとともにパノラマ画像中の任意位置の高精
細画像を簡単に選択して表示させることができると云う
効果を有する。
配設された複数台のカメラによる撮像装置と、各カメラ
により撮像された複数枚の画像を横につなぎ合わせて１
枚のパノラマ画像を作成するパノラマ画像作成手段と、
作成されたパノラマ画像を受信側に電送する電送手段
と、電送されたパノラマ画像の縦横を間引いて全体のパ
ノラマ画像を小さく表示するパノラマ画像表示手段と、
電送されたパノラマ画像の一部を高精細に表示する高精
細表示手段と、電送されたパノラマ画像の一部を高精細
に表示する高精細表示画面の任意位置へのチューニング
を行なうチューニング手段とよりなるので、パノラマ画
像により全体の状態を認識することができるとともに高
精細表示により必要とする部分の高精細な画像をも見る
ことができるとともにパノラマ画像中の任意位置の高精
細画像を簡単に選択して表示させることができると云う
効果を有する。
【図１】本発明の一実施の形態を示す各部の配置図であ
る。
る。
【図２】複数台のカメラで撮影した画像と合成された画
像とを示すもので、(ａ)は撮影された画像をそのまま横
に連設した状態の平面図、(ｂ)は重複部分を削除してパ
ノラマ画像として合成した合成パノラマ画像データの平
面図である。
像とを示すもので、(ａ)は撮影された画像をそのまま横
に連設した状態の平面図、(ｂ)は重複部分を削除してパ
ノラマ画像として合成した合成パノラマ画像データの平
面図である。
【図３】合成パノラマ画像データに基づくパノラマ画像
表示手段と高精細表示手段との大きさの関係を示すもの
で、(ａ)は合成パノラマ画像データの平面図、(ｂ)はパ
ノラマ画像の縦横を間引いて全体のパノラマ画像を小さ
く表示する画像データの平面図、(ｃ)は全体のパノラマ
画像の一部を高精細に表示している画像データの平面図
である。
表示手段と高精細表示手段との大きさの関係を示すもの
で、(ａ)は合成パノラマ画像データの平面図、(ｂ)はパ
ノラマ画像の縦横を間引いて全体のパノラマ画像を小さ
く表示する画像データの平面図、(ｃ)は全体のパノラマ
画像の一部を高精細に表示している画像データの平面図
である。
【図４】表示装置の正面図であり、(ａ)は単体表示装置
の正面図、(ｂ)は分離表示手段の正面図である。
の正面図、(ｂ)は分離表示手段の正面図である。
【図５】全体の動作を示すフローチャートである。
１ 撮像装置 ２ パノラマ画像作成手段 ３ 電送手段 ４ パノラマ画像表示手段 ５ 高精細表示手段 ８ カメラ １２ パノラマ画像 Ｂ 受信側
Claims (4)
- 【請求項１】 放射方向に向けられた複数台のカメラか
らの画像を横につなぎ合わせて１枚のパノラマ画像を作
成し、このパノラマ画像を受信側に電送し、電送された
パノラマ画像の縦横を間引いて全体のパノラマ画像を小
さく表示するパノラマ表示と電送されたパノラマ画像の
一部を高精細に表示する高精細表示とを同時に行なわせ
るようにしたことを特徴とするパノラマ画像表示方法。 - 【請求項２】 電送されたパノラマ画像の一部を高精細
に表示する高精細表示画面の表示位置を受信側で任意に
変更することができるようにしたことを特徴とする請求
項１記載のパノラマ画像表示方法。 - 【請求項３】 放射方向に向けて配設された複数台のカ
メラによる撮像装置と、各カメラにより撮像された複数
枚の画像を横につなぎ合わせて１枚のパノラマ画像を作
成するパノラマ画像作成手段と、作成されたパノラマ画
像を受信側に電送する電送手段と、電送されたパノラマ
画像の縦横を間引いて全体のパノラマ画像を小さく表示
するパノラマ画像表示手段と、電送されたパノラマ画像
の一部を高精細に表示する高精細表示手段とよりなるこ
とを特徴とするパノラマ画像表示装置。 - 【請求項４】 放射方向に向けて配設された複数台のカ
メラによる撮像装置と、各カメラにより撮像された複数
枚の画像を横につなぎ合わせて１枚のパノラマ画像を作
成するパノラマ画像作成手段と、作成されたパノラマ画
像を受信側に電送する電送手段と、電送されたパノラマ
画像の縦横を間引いて全体のパノラマ画像を小さく表示
するパノラマ画像表示手段と、電送されたパノラマ画像
の一部を高精細に表示する高精細表示手段と、電送され
たパノラマ画像の一部を高精細に表示する高精細表示画
面の任意位置へのチューニングを行なうチューニング手
段とよりなることを特徴とするパノラマ画像表示装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9254438A JPH1198342A (ja) | 1997-09-19 | 1997-09-19 | パノラマ画像表示方法及びその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9254438A JPH1198342A (ja) | 1997-09-19 | 1997-09-19 | パノラマ画像表示方法及びその装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1198342A true JPH1198342A (ja) | 1999-04-09 |
Family
ID=17265008
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9254438A Pending JPH1198342A (ja) | 1997-09-19 | 1997-09-19 | パノラマ画像表示方法及びその装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1198342A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003287828A (ja) * | 2002-03-27 | 2003-10-10 | Sony Corp | 撮像装置 |
| WO2004032055A1 (ja) * | 2002-09-30 | 2004-04-15 | Sony Corporation | 画像処理装置および方法、記録媒体、並びにプログラム |
| US6943829B2 (en) | 2001-02-23 | 2005-09-13 | Canon Kabushiki Kaisha | Imaging apparatus controller and control method thereof, image processing apparatus and method thereof, and program code and storage medium |
| JPWO2007063980A1 (ja) * | 2005-12-03 | 2009-05-07 | 高橋 淳 | 口腔内パノラマ画像撮像装置、口腔内パノラマ画像撮像システム |
| JP2010095255A (ja) * | 2009-12-25 | 2010-04-30 | Fujitsu Ten Ltd | 運転支援装置 |
| JP2013504239A (ja) * | 2009-09-04 | 2013-02-04 | ブライトブリック ゲーエムベーハー | 携帯型広角映像記録システム |
| WO2018070121A1 (ja) * | 2016-10-11 | 2018-04-19 | キヤノン株式会社 | 画像処理システム、画像処理装置、及び、制御方法 |
-
1997
- 1997-09-19 JP JP9254438A patent/JPH1198342A/ja active Pending
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6943829B2 (en) | 2001-02-23 | 2005-09-13 | Canon Kabushiki Kaisha | Imaging apparatus controller and control method thereof, image processing apparatus and method thereof, and program code and storage medium |
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| JP2013504239A (ja) * | 2009-09-04 | 2013-02-04 | ブライトブリック ゲーエムベーハー | 携帯型広角映像記録システム |
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| US11037364B2 (en) | 2016-10-11 | 2021-06-15 | Canon Kabushiki Kaisha | Image processing system for generating a virtual viewpoint image, method of controlling image processing system, and storage medium |
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