JPH1198162A - 連続データアクセス方法 - Google Patents

連続データアクセス方法

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JPH1198162A
JPH1198162A JP9253791A JP25379197A JPH1198162A JP H1198162 A JPH1198162 A JP H1198162A JP 9253791 A JP9253791 A JP 9253791A JP 25379197 A JP25379197 A JP 25379197A JP H1198162 A JPH1198162 A JP H1198162A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 キャッシュ機能を有する中継ノードを介して
端末から連続してセンタにアクセスする場合でも中継ノ
ードのキャッシュ機能に影響されずに最新の情報を元に
端末とセンタが通信し得る連続データアクセス方法を提
供する。 【解決手段】 端末からの情報センタへの連続アクセス
において、1回目は要求データの識別子に乱数とフラグ
を付加してセンタに送信し、センタはフラグを検出し、
一連のアクセスに対する新セッションIDを生成し、時
刻と共に管理テーブルに登録し、セッションIDから新
セッション制御情報を生成してデータと共に返送し、端
末はセッション制御情報を格納し、2回目以降は端末は
データの識別子にセッション制御情報を付加して送信
し、センタはセッション制御情報からセッションIDを
求め、管理テーブルの該当するセッションIDの時刻を
更新し、セッションIDから新セッション制御情報を生
成して返送し、端末はセッション制御情報を格納し、以
降連続するアクセスの間、上記処理を繰り返し行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、情報センタ、複数
の端末、キャッシュ機能を有する中継ノード、およびこ
れらを接続するコンピュータネットワークからなり、端
末が中継ノードを経由して情報センタにアクセスするシ
ステムにおいて、情報センタでしばしば更新されるデー
タに対して端末が連続して複数回アクセスしたとして
も、中継ノードのキャッシュ機能を無効とし、最新のデ
ータにアクセスすることを可能とする連続データアクセ
ス方法に関する。
【0002】
【従来の技術】ネットワークのトラフィックを軽減する
方法として、中継ノードにて通過したデータを保存(キ
ャッシュ)しておき、次に同一データへのアクセスがあ
った場合、実際には該当する情報センタには接続せず
に、その中継ノードが代わりに応答するという方式があ
る。
【0003】インターネットのWWWシステムを例に取
ると、複数の端末からなる企業ネットワーク内に1つの
中継ノード(プロキシ)を置き、企業ネットワーク外の
WWWサーバへのすべてのアクセスは、このプロキシを
経由することとする。プロキシでは、過去に通過したデ
ータを一定期間の間キャッシュしておき、企業外のWW
Wサーバのアクセスに対して、もし要求しているデータ
が、キャッシュされているデータ内に含まれれば、企業
外のWWWサーバへ接続することなく、そのキャッシュ
データを端末へ返送する。結果として、企業外のネット
ワークに無用のトラフィックが生じることがなくなる。
【0004】この方式は、ネットワーク全体のトラフィ
ックを軽減するという観点からは、非常に効率的である
が、情報センタ上のデータが頻繁に変更されるような状
況で、同一端末が同一情報センタに直前のアクセス結果
に基づいて連続してアクセスするような場合、過去のデ
ータが中継ノードから返ってくるため、正確なデータの
やり取りをすることができない。
【0005】また、WWWシステムで利用されるプロト
コルであるHTTPでは、中継ノードがキャッシュされ
ないようにデータに指定をすることができる機能が規定
されいるが、現存する中継ノードが、必ずしも忠実に規
定通りに実装されているとは限らない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、キャ
ッシュ機能付きの中継ノードを利用して、トラフィック
を軽減しているようなネットワークにおいては、情報セ
ンタの情報が頻繁に更新される状況で、情報センタへ連
続してアクセスする場合、特に直前のアクセス結果に基
づいて次のアクセスが行われる場合、過去のデータが中
継ノードから返ってくるため、正確なデータのやり取り
ができず、中継ノードのキャッシュ機能は、不都合なも
のとなるという問題がある。
【0007】本発明は、上記に鑑みてなされたもので、
その目的とするところは、キャッシュ機能を有する中継
ノードを介して端末から連続してセンタにアクセスする
場合でも中継ノードのキャッシュ機能に影響されずに最
新の情報を元に端末とセンタが通信し得る連続データア
クセス方法を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1記載の本発明は、1つまたは複数の情報セ
ンタ、複数の端末、キャッシュ機能を有する中継ノー
ド、およびこれらを接続するコンピュータネットワーク
からなり、前記端末が前記中継ノードを経由して前記情
報センタからデータを取得するシステムにおいて、情報
センタでしばしば更新されるデータに対して連続して複
数回アクセスしたとしても、中継ノードのキャッシュ機
能を無効とし、最新のデータにアクセスすることを可能
とする連続データアクセス方法であって、前記端末が連
続して前記情報センタにアクセスする場合に、要求する
データの識別子に端末と情報センタとで予め取り決め
た、アクセスの都度異なる付加情報を付与してアクセス
し、前記付加情報によって前記中継ノードのキャッシュ
機能を無効とすることを要旨とする。
【0009】請求項1記載の本発明にあっては、端末が
連続して情報センタにアクセスする場合、要求するデー
タの識別子に端末と情報センタとで予め取り決めた、ア
クセスの都度異なる付加情報を付与してアクセスし、該
付加情報によって中継ノードのキャッシュ機能を無効と
するため、最新の情報を利用して連続してアクセスする
ことができる。
【0010】また、請求項2記載の本発明は、請求項1
記載の発明において、前記端末からのアクセス毎に異な
る付加情報を付与する処理は、前記端末から申告された
一連のアクセスの塊であるセッションに対して、セッシ
ョン毎に異なるセッションIDを付与し、同一セッショ
ンに属する異なるアクセスに対しては、1回目では要求
するデータの識別子に1回目であることを示すフラグを
付与し、2回目以降のアクセスにおいては、要求するデ
ータの識別子に、前回のアクセスの際に情報センタで指
定した情報を付与することを要旨とする。
【0011】請求項2記載の本発明にあっては、端末か
らの一連のアクセスであるセッション毎に異なるセッシ
ョンIDを付与し、同一セッションに属する異なるアク
セスに対しては、1回目では要求データの識別子にフラ
グを付与し、2回目以降では、要求データの識別子に、
前回のアクセスの際に情報センタで指定した情報を付与
するため、端末から情報センタへのアクセスにおいて制
御用データが毎回異なり、中継ノードのキャッシュ機能
を無効にでき、最新の情報を利用して正確なデータのや
り取りを行うことができる。
【0012】更に、請求項3記載の本発明は、情報セン
タ、複数の端末、キャッシュ機能を有する中継ノード、
およびこれらを接続するコンピュータネットワークから
なり、前記端末が前記中継ノードを経由して前記情報セ
ンタにアクセスするシステムにおいて、情報センタでし
ばしば更新されるデータに対して連続して複数回アクセ
スしたとしても、中継ノードのキャッシュ機能を無効と
し、最新のデータにアクセスすることを可能とする連続
データアクセス方法であって、前記端末がデータを要求
すべく情報センタに連続してアクセスする場合、1回目
は前記要求データの識別子に1回目であることを示すフ
ラグを付加してメッセージを構成し、該メッセージを中
継ノードを経由して情報センタに送信し、情報センタは
端末からの前記メッセージを受信すると、該メッセージ
を調べ、該メッセージに前記フラグが含まれていれば、
一連のアクセスの塊をセッションとして識別管理するた
めの新たなセッションIDを生成して、該セッションI
Dと時刻をセッション管理テーブルに登録し、前記セッ
ションIDに基づいて他のアクセスと重ならない新たな
セッション制御情報を生成し、該セッション制御情報を
端末から要求されたデータとともにメッセージとして端
末に返送し、端末は情報センタから中継ノードを介して
返送されてきたメッセージを受信して、要求したデータ
を取得するとともに、前記セッション制御情報を格納
し、2回目以降のアクセスにおいては、端末では要求す
るデータの識別子に前記格納したセッション制御情報を
付加し、メッセージとして中継ノードを経由して情報セ
ンタに送信し、情報センタでは端末からのメッセージを
受信して、フラグがないことを確認し、該メッセージに
付加されているセッション制御情報からセッションID
を求め、該セッションIDでセッション管理テーブルを
検索して、該当するセッションIDの時刻を更新し、該
セッションIDに基づいて新しいセッション制御情報を
生成し、この新しいセッション制御情報を端末から要求
されたデータとともにメッセージとして端末に返送し、
端末では情報センタからのメッセージを受信し、要求し
たデータを取得するとともに、セッション制御情報を格
納し、以降、連続するアクセスの間、上記処理を繰り返
し行うことを要旨とする。
【0013】請求項3記載の本発明にあっては、端末が
データを要求すべく情報センタに連続してアクセスする
場合、1回目は要求データの識別子にフラグを付加した
メッセージを中継ノードを経由して情報センタに送信
し、情報センタは受信した該メッセージにフラグが含ま
れていれば、一連のアクセスをセッションとして識別管
理するための新たなセッションIDを生成して、該セッ
ションIDと時刻をセッション管理テーブルに登録し、
該セッションIDに基づいて他のアクセスと重ならない
新たなセッション制御情報を生成し、該セッション制御
情報を端末から要求されたデータとともに端末に返送
し、端末は返送されてきたメッセージを受信して、要求
したデータを取得するとともに、セッション制御情報を
格納し、2回目以降において端末では要求するデータの
識別子に前記格納したセッション制御情報を付加し、中
継ノードを経由して情報センタに送信し、情報センタで
は端末からのメッセージを受信して、フラグがないこと
を確認し、該メッセージに付加されているセッション制
御情報からセッションIDを求め、該セッションIDで
セッション管理テーブルを検索して、該当するセッショ
ンIDの時刻を更新し、該セッションIDに基づいて新
しいセッション制御情報を生成し、この新しいセッショ
ン制御情報を端末から要求されたデータとともにメッセ
ージとして端末に返送し、端末では情報センタからのメ
ッセージを受信し、要求したデータを取得するととも
に、セッション制御情報を格納し、以降、連続するアク
セスの間、上記処理を繰り返し行うため、端末から情報
センタへのアクセスにおいて制御用データが毎回異な
り、中継ノードのキャッシュ機能を無効にでき、最新の
情報を利用して正確なデータのやり取りを行うことがで
きる。
【0014】請求項4記載の本発明は、請求項3記載の
発明において、前記セッション管理テーブルに各セッシ
ョンIDに対応して登録されている時刻を定期的に現在
時刻と比較し、所定の時間差があるセッションデータを
タイムアウトとして削除することを要旨とする。
【0015】請求項4記載の本発明にあっては、セッシ
ョン管理テーブルに各セッションIDに対応して登録さ
れている時刻を現在時刻と比較し、所定の時間差がある
セッションデータをタイムアウトとして削除するため、
セッション管理テーブルにいつまでもセッションデータ
が残って増大することを防止することができる。
【0016】また、請求項5記載の本発明は、請求項4
記載の発明において、情報センタは端末からのメッセー
ジの受信時に、セッション管理テーブルに該当するセッ
ションIDがない場合、タイムアウトと判断し、その旨
を端末に通知して、処理を中止し、タイムアウトを通知
された端末は格納しておいたセッション制御情報をクリ
アすることを要旨とする。
【0017】請求項5記載の本発明にあっては、情報セ
ンタはメッセージの受信時にセッション管理テーブルに
該当するセッションIDがない場合、タイムアウトと判
断し、その旨を端末に通知して、処理を中止し、タイム
アウトを通知された端末は格納しておいたセッション制
御情報をクリアするため、セッション制御情報がいつま
でも残ることを防止することができる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、図面を用いて本発明の実施
の形態について説明する。
【0019】図1は、本発明の一実施形態に係る連続デ
ータアクセス方法を実施するシステムの構成図である。
同図に示すシステムは、情報を提供する複数の情報セン
タ1と、該複数の情報センタ1が接続されたコンピュー
タネットワーク4と、該コンピュータネットワーク4に
接続されるサブネットワーク5内に設けられ、コンピュ
ータネットワーク4に直接接続された中継ノード3と、
サブネットワーク5内に設けられ、中継ノード3に接続
された複数の端末2とから構成されている。
【0020】図2は、図1に示す各構成要素に設けられ
ているプログラムおよびメモリ等の構成を概略的に示す
ものであるが、図2に示すように、情報センタ1は、情
報提供処理を実行する情報提供プログラム11および情
報を格納している情報データべース(以下、情報DBと
略称する)12を有し、端末2は、情報検索処理を実行
する情報検索プログラム21を有し、中継ノード3は、
中継処理を実行する中継プログラム31およびキャッシ
ュ情報を蓄積するキャッシュメモリ32を有する。
【0021】また、図3は、図1に示すシステムを構成
している情報センタ1および端末2の更に詳細な構成を
示すブロック図である。同図に示すように、情報センタ
1は、前記情報提供プログラム11、情報DB12に加
えて、セッション管理テーブル13、セッションID生
成部14、セッション制御情報処理部15、セッション
タイムアウト検出部16を有し、端末2は、前記情報検
索プログラム21に加えて、乱数発生部22、セッショ
ン制御情報記憶部23を有する。
【0022】このような構成において、まず中継ノード
3のキャッシュ機能を実施する中継プログラム31によ
る一般的な中継処理について説明する。
【0023】まず、端末2の情報検索プログラム21
は、“どの情報センタのどのデータ”が必要であるかを
指定するデータ識別子情報(以下、URLと呼ぶ)を載
せたメッセージaを中継プログラム31に送る。中継プ
ログラム31は、メッセージa内のURLを元に、要求
されたデータが既に中継ノード3内にキャッシュされて
いるかどうかを調べるためキャッシュメモリ32を検索
する。
【0024】もし、キャッシュメモリ32に該当するデ
ータが存在しない場合は、URLで指定された情報セン
タ1内の情報提供プログラム11に接続し、メッセージ
cとして中継する。情報提供プログラム11は、該当す
るデータを情報DB12から取り出し、メッセージdに
載せて中継プログラム31に返す。中継プログラム31
は、転送されたデータをキャッシュメモリ32内に格納
するとともに、メッセージbに載せて情報検索プログラ
ム21に中継する。
【0025】また、もし中継プログラム31がメッセー
ジaを受信した時点で、キャッシュメモリ32内に該当
するデータが存在した場合は、そのまま情報提供プログ
ラム11に接続することなく、当該データをメッセージ
bに載せて情報検索プログラム21に返す。
【0026】次に、上述したようなキャッシュ機能を有
する中継プログラム31を備えた中継ノード3が端末2
と情報センタ1との間に存在する場合であっても、中継
ノード3のキャッシュ機能を無視して端末2と情報セン
タ1との間で正確な情報のやり取りを行う本実施形態の
処理について説明する。
【0027】本実施形態では、端末2の情報検索プログ
ラム21から情報センタ1の情報提供プログラム11へ
の連続したアクセスは、1つの塊であるセッションとし
て識別管理され、情報センタ1のセッション管理テーブ
ル13に登録される。このセッション管理テーブル13
は、セッションIDと時刻とから構成され、この時刻は
連続するアクセスが終了し、セッションが終わったにも
関わらず、セッションデータがいつまでもセッション管
理テーブル13に残っていることを防止するために定期
的にセッションデータを削除するために設けられている
ものである。
【0028】また、セッションIDは、セッションID
生成部14によって生成されるものであり、その時点に
おいてセッション管理テーブル13にある他のセッショ
ンIDと重ならないそれぞれ異なる識別子である。
【0029】セッション制御情報処理部15は、「セッ
ション制御情報」に関する2つの計算を行う。セッショ
ン制御情報は、端末2の情報検索プログラム21と情報
センタ1の情報提供プログラム11の間で交換される制
御情報であって、セッションIDを元にセッション間ま
たは同一セッション内のアクセス間でも重ならないよう
な唯一性の保証された情報であり、更にセッション制御
情報からセッションIDはただ1つ求まるという性質を
有する。このような条件を満たすセッション制御情報
は、例えばセッションIDに通し番号を付けたものなど
が考えられる。セッション制御情報処理部15は、セッ
ションIDを元にセッション制御情報を生成する計算
と、セッション制御情報からセッションIDを求めると
いう計算を行う。
【0030】また、情報検索プログラム21が情報提供
プログラム11に送信するメッセージa上のURLは、
本来、端末が要求するデータの識別子に関する情報であ
るが、本発明では、URLに上記データ識別子情報以外
に、制御用のデータ(セッション制御情報など)が入る
エリアが用意してあり、その形式の違いは、既存の中継
プログラムからは区別がつかなく、情報検索プログラム
21と情報提供プログラム11のみが検出できるものと
する。
【0031】次に、本実施形態の動作を説明する。この
動作では、中継ノード3の中継プログラム31はメッセ
ージaの内容をそのままメッセージcとして中継し、メ
ッセージdの内容をそのままメッセージbとして中継す
ることになる。
【0032】まず、端末2から情報センタ1への1回目
のアクセスについて説明する。端末2の情報検索プログ
ラム21は、まずURLに、要求するデータ識別子情報
以外に、乱数発生部22で発生した乱数、および初回で
あることを示すフラグを含めてメッセージaに載せ、中
継プログラム31経由で情報提供プログラム11に送
る。
【0033】情報提供プログラム11は、中継されて送
られてきたメッセージcに載っているURLを元に、初
回フラグがあれば、セッションID生成部14にて新た
なセッションIDを求め、情報セッション管理テーブル
13にセッションIDと時刻を登録する。更に、セッシ
ョン制御情報処理部15にて、セッションIDを元に新
たにセッション制御情報を生成する。
【0034】次に、情報提供プログラム11は、情報D
B12から該当するデータを取り出し、セッション制御
情報とともにメッセージdに載せて返す。
【0035】情報検索プログラム21は、中継されてき
たメッセージbを受信し、要求したデータを利用者に表
示する等の処理を行うとともに、セッション制御情報を
セッション制御情報記憶部23に格納する。
【0036】2回目以降のアクセスにおいては、情報検
索プログラム21は、URLに要求するデータ識別子情
報以外に、セッション制御情報記憶部23に記憶してあ
るセッション制御情報を含めてメッセージaに載せ、中
継プログラム31経由で情報提供プログラム11に送
る。
【0037】情報提供プログラム11は、中継されて送
られてきたメッセージcより、初回フラグがないことを
確認し、セッション制御情報処理部15を使って、セッ
ション制御情報からセッションIDを求める。次に、得
られたセッションIDを元に、セッション管理テーブル
13を検索し、該当セッションが存在すれば、時刻を更
新する。更に、セッション制御情報処理部15にて、セ
ッションIDを元に新たにセッション制御情報を生成す
る。
【0038】次に、情報提供プログラム11は、情報D
B12から該当するデータを取り出し、新しいセッショ
ン制御情報とともにメッセージdに載せて返す。情報検
索プログラム21は、中継されてきたメッセージbを受
信し、要求したデータを表示する等の処理を行うととも
に、セッション制御情報をセッション制御情報記憶部2
3に格納する。
【0039】なお、上述した処理において、セッション
管理テーブル13上の、ある一定時刻以降更新されてい
ないセッションは、定期的にクリアされる。これはセッ
ションタイムアウト検出部16が、定期的に現在時刻と
セッション管理テーブル13内の各セッションの時刻を
比較し、一定以上の差があるセッションを削除すること
によって行われる。
【0040】また、情報提供プログラム11が、情報検
索プログラム21からのメッセージcの受信時に、初回
でないにも関わらず、セッション管理テーブル13内に
該当するセッションIDがなかった場合は、タイムアウ
トしたと判断し、その旨を情報検索プログラム21に通
知し、処理を中止する。情報検索プログラム21は必要
であれば、初回と同じ操作から処理を始める。
【0041】上述したように、本実施形態では、端末か
ら同一情報センタの同一データに連続したアクセスを行
う場合でも、情報センタは端末に返送するアクセス結果
に毎回異なり、かつ他の端末による同様なアクセスとは
区別し得るようなデータ識別子を付与して送信し、端末
はこの識別子を利用してアクセス先を指定するため、例
え中継ノードにおいて通信メッセージがキャッシュされ
たとしても、2度とキャッシュデータを利用せず、常に
最新のデータがアクセス可能となる。
【0042】また、データ識別子の生成では、端末から
の連続したアクセスを1つの塊であるセッションとして
識別管理し、情報センタは端末からアクセスされる度に
セッション間またはセッション内のアクセス間であって
も重ならず、その場でのみ利用できる制御用データを端
末に返送する。端末はその制御用データを次回のアクセ
ス時に、データ識別子に含めることにより、データ識別
子の内容を毎回変化させることができ、更に他の端末か
らの同様なアクセスに対しても独立したセッションとす
ることができる。
【0043】また、もし途中から、別の情報検索プログ
ラムが、セッション制御情報をコピーして、成りすます
ようなことに対して対処する必要があれば、セッション
制御情報処理部で、セッション制御情報の暗号化/復号
化を行えば、次のセッション制御情報の予測がつかなく
なるため、他の情報検索プログラムにセッションを横取
りされることがなくなる。
【0044】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
端末が連続して情報センタにアクセスする場合、要求す
るデータの識別子に端末と情報センタとで予め取り決め
た、アクセスの都度異なる付加情報を付与してアクセス
し、該付加情報によって中継ノードのキャッシュ機能を
無効とするので、端末から情報センタへのアクセスにお
いて制御用データが毎回異なり、中継ノードのキャッシ
ュ機能を無効にでき、最新の情報を利用して連続してア
クセスし、正確なデータのやり取りを行うことができ
る。
【0045】また、本発明によれば、端末からの一連の
アクセスであるセッション毎に異なるセッションIDを
付与し、同一セッションに属する異なるアクセスに対し
ては、1回目では要求データの識別子にフラグを付与
し、2回目以降では、要求データの識別子に、前回のア
クセスの際に情報センタで指定した情報を付与するの
で、各アクセス毎に制御用データが異なり、中継ノード
のキャッシュ機能を無効にでき、最新の情報を利用して
正確なデータのやり取りを行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る連続データアクセス
方法を実施するシステムの構成図である。
【図2】図1に示す各構成要素に設けられているプログ
ラムおよびメモリ等の構成を概略的に示すブロック図で
ある。
【図3】図1に示すシステムを構成している情報センタ
および端末の更に詳細な構成を示すブロック図であり、
中継ノードは省略されている。
【符号の説明】
1 情報センタ 2 端末 3 中継ノード 4 コンピュータネットワーク 5 サブネットワーク 11 情報提供プログラム 12 情報DB 13 セッション管理テーブル 14 セッションID生成部 15 セッション制御情報処理部 16 セッションタイムアウト検出部 21 情報検索プログラム 22 乱数発生部 23 セッション制御情報記憶部 31 中継プログラム 32 キャッシュメモリ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1つまたは複数の情報センタ、複数の端
    末、キャッシュ機能を有する中継ノード、およびこれら
    を接続するコンピュータネットワークからなり、前記端
    末が前記中継ノードを経由して前記情報センタからデー
    タを取得するシステムにおいて、情報センタでしばしば
    更新されるデータに対して連続して複数回アクセスした
    としても、中継ノードのキャッシュ機能を無効とし、最
    新のデータにアクセスすることを可能とする連続データ
    アクセス方法であって、 前記端末が連続して前記情報センタにアクセスする場合
    に、要求するデータの識別子に端末と情報センタとで予
    め取り決めた、アクセスの都度異なる付加情報を付与し
    てアクセスし、 前記付加情報によって前記中継ノードのキャッシュ機能
    を無効とすることを特徴とする連続データアクセス方
    法。
  2. 【請求項2】 前記端末からのアクセス毎に異なる付加
    情報を付与する処理は、 前記端末から申告された一連のアクセスの塊であるセッ
    ションに対して、セッション毎に異なるセッションID
    を付与し、 同一セッションに属する異なるアクセスに対しては、1
    回目では要求するデータの識別子に1回目であることを
    示すフラグを付与し、 2回目以降のアクセスにおいては、要求するデータの識
    別子に、前回のアクセスの際に情報センタで指定した情
    報を付与することを特徴とする請求項1記載の連続デー
    タアクセス方法。
  3. 【請求項3】 情報センタ、複数の端末、キャッシュ機
    能を有する中継ノード、およびこれらを接続するコンピ
    ュータネットワークからなり、前記端末が前記中継ノー
    ドを経由して前記情報センタにアクセスするシステムに
    おいて、情報センタでしばしば更新されるデータに対し
    て連続して複数回アクセスしたとしても、中継ノードの
    キャッシュ機能を無効とし、最新のデータにアクセスす
    ることを可能とする連続データアクセス方法であって、 前記端末がデータを要求すべく情報センタに連続してア
    クセスする場合、1回目は前記要求するデータの識別子
    に1回目であることを示すフラグを付加してメッセージ
    を構成し、該メッセージを中継ノードを経由して情報セ
    ンタに送信し、 情報センタは端末からの前記メッセージを受信すると、
    該メッセージを調べ、該メッセージに前記フラグが含ま
    れていれば、一連のアクセスの塊をセッションとして識
    別管理するための新たなセッションIDを生成して、該
    セッションIDと時刻をセッション管理テーブルに登録
    し、 前記セッションIDに基づいて他のアクセスと重ならな
    い新たなセッション制御情報を生成し、該セッション制
    御情報を端末から要求されたデータとともにメッセージ
    として端末に返送し、 端末は情報センタから中継ノードを介して返送されてき
    たメッセージを受信して、要求したデータを取得すると
    ともに、前記セッション制御情報を格納し、 2回目以降のアクセスにおいては、端末では要求するデ
    ータの識別子に前記格納したセッション制御情報を付加
    し、メッセージとして中継ノードを経由して情報センタ
    に送信し、 情報センタでは端末からのメッセージを受信して、フラ
    グがないことを確認し、該メッセージに付加されている
    セッション制御情報からセッションIDを求め、該セッ
    ションIDでセッション管理テーブルを検索して、該当
    するセッションIDの時刻を更新し、該セッションID
    に基づいて新しいセッション制御情報を生成し、 この新しいセッション制御情報を端末から要求されたデ
    ータとともにメッセージとして端末に返送し、 端末では情報センタからのメッセージを受信し、要求し
    たデータを取得するとともに、セッション制御情報を格
    納し、 以降、連続するアクセスの間、上記処理を繰り返し行う
    ことを特徴とする連続データアクセス方法。
  4. 【請求項4】 前記セッション管理テーブルに各セッシ
    ョンIDに対応して登録されている時刻を定期的に現在
    時刻と比較し、所定の時間差があるセッションデータを
    タイムアウトとして削除することを特徴とする請求項3
    記載の連続データアクセス方法。
  5. 【請求項5】 情報センタは端末からのメッセージの受
    信時に、セッション管理テーブルに該当するセッション
    IDがない場合、タイムアウトと判断し、その旨を端末
    に通知して、処理を中止し、タイムアウトを通知された
    端末は格納しておいたセッション制御情報をクリアする
    ことを特徴とする請求項4記載の連続データアクセス方
    法。
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