JP2007066161A - キャッシュシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】複数のキャッシュサーバから構成される分散キャッシュシステムにおいて、大規模なネットワークに適用可能な分散キャッシュシステムを提供する。
【解決手段】複数のキャッシュ制御サーバから構成される分散キャッシュシステムにおいて、各キャッシュ制御サーバが管理するコンテンツの情報を分割して管理する。キャッシュ連携ルータでは、クライアントから要求されたコンテンツが分散キャッシュシステム内に記憶されていた場合に、当該コンテンツの情報を管理するキャッシュ制御サーバにコンテンツの要求を転送する。さらに、キャッシュ制御サーバに、分散キャッシュシステムに追加した際に、自己のアドレスを分散キャッシュシステム内に通知する機能を持たる。通知を受信したキャッシュ制御サーバは前記追加したキャッシュ制御サーバにコンテンツの情報を送信しコンテンツ情報の同期を取ることでキャッシュ制御サーバを増設可能とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、ネットワーク中にキャッシュサーバが分散配置された分散キャッシュシステムに関し、特に複数のキャッシュサーバ間で連携してコンテンツを提供する技術に関する。
多数のクライアントが接続されるネットワークにおいて、複数のクライアントが同一のコンテンツを参照する場合、ネットワーク内にキャッシュサーバを配置し、キャッシュサーバからクライアントへコンテンツを返信することで、外部ネットワークからのコンテンツの取得回数を低減することができる。これによって、ネットワーク間のトラヒックを抑制し通信コストを削減することができる。
しかし、大規模なネットワークでは、多数のクライアントがコンテンツを要求するので、多量のトラフィックが発生する。発生する多量のトラフィックに対し、一つのキャッシュサーバで対応することは困難である。そのため、ネットワーク内に複数のキャッシュサーバを分散して配置し、各キャッシュサーバからクライアントへコンテンツを返信する。
さらに、クライアントから要求されたコンテンツをキャッシュサーバが記憶していない場合、当該コンテンツを記憶している他のキャッシュサーバからコンテンツを取得し、クライアントへコンテンツを返信することによって、ネットワーク間のトラヒックを抑制する分散キャッシュシステムが提案されている。
特許文献1に記載されたコンピュータシステムでは、分散キャッシュシステム内のコンテンツの位置情報を管理するサーバとコンテンツのヒット判定をするルータとが連携して、クライアント端末からのコンテンツの要求に応答する。
特願2005−129182号
前述した分散キャッシュシステムは、1台のキャッシュ制御サーバ及び1台のキャッシュ連携ルータを備える。そのため、クライアントの増加によって、ネットワークがより大規模化した場合、1台のキャッシュ制御サーバ及び1台のキャッシュ連携ルータでは、それぞれの処理能力が限界に達する。
そこで、クライアントからの要求数や、クライアントからの要求によって発生するトラフィック量に応じて、分散キャッシュシステムに複数台のキャッシュ制御サーバ及び複数台のキャッシュ連携ルータを備え、大規模なネットワークへ適用可能な分散キャッシュシステムを構成する必要がある。
まず、複数のキャッシュ制御サーバを備える分散キャッシュシステムを構成する場合、クライアントが要求したコンテンツが分散キャッシュシステム内に記憶されていたときには、そのコンテンツを管理するキャッシュ制御サーバへ、クライアントからの要求を適切に転送しなれければないらないという第1の課題がある。
さらに、複数のキャッシュ連携ルータを備えるキャッシュシステムを構成する場合、クライアントが要求したコンテンツが分散キャッシュシステム内に記憶されているときには、どのキャッシュ連携ルータでも、クライアントからの要求をキャッシュ制御サーバへ適切に転送しなければならないという第2の課題がある。
また、キャッシュ制御サーバ及びキャッシュ連携ルータを増減可能であることが必要という第3の課題がある。
また、大規模ネットワークへ適用可能な分散キャッシュシステムでは、分散キャッシュシステム内に存在するコンテンツの数が多く、コンテンツがキャッシュシステム内に記憶されているかをキャッシュ連携ルータで判定するために用いるテーブルが大きくなり、検索時間が増大するという第4の課題がある。
本発明は、ネットワーク中に分散配置したキャッシュサーバが連携し、必要に応じてキャッシュサーバ間でコンテンツを転送する分散キャッシュシステムであって、大規模ネットワークへ容易に適用できる分散キャッシュシステムを提供することを目的とする。
本発明の代表的な一形態によると、クライアントから要求されるコンテンツを記憶する複数のキャッシュサーバ、前記キャッシュサーバに記憶されるコンテンツの情報を管理するキャッシュ制御サーバ、及び前記クライアントから要求されるコンテンツがキャッシュシステム内に記憶されているか否かを判定するキャッシュ連携ルータを備えるキャッシュシステムであって、複数の前記キャッシュ制御サーバを備え、前記各キャッシュ制御サーバは、前記キャッシュシステム内に記憶されているコンテンツの情報を分担して管理し、前記キャッシュ連携ルータは、前記各キャッシュ制御サーバによって管理されるコンテンツの情報を把握し、前記クライアントからコンテンツの要求を受信すると、当該要求に係るコンテンツの情報を管理するキャッシュ制御サーバを特定し、当該クライアントからの要求を、前記特定されたキャッシュ制御サーバへ転送すること特徴とする。
本発明の一形態によれば、クライアント端末からのコンテンツの要求数、前記コンテンツの要求により発生するトラフィック量に応じてキャッシュ制御サーバとキャッシュ連携ルータの構成台数を変更することによって、クライアントの台数に応じて最適な分散キャッシュシステムを提供することができる。
本発明の代表的な一形態によると、第1の課題を解決する手段として、複数のキャッシュ制御サーバを備える分散キャッシュシステムにおいて、分散キャッシュシステムに記憶されるコンテンツの情報を、複数のキャッシュ制御サーバで分割して管理する。キャッシュ連携ルータでは、クライアントから要求されたコンテンツが分散キャッシュシステム内に記憶されていた場合に、当該コンテンツの情報を管理するキャッシュ制御サーバにコンテンツの要求を転送する。
また、第2の課題を解決する手段として、クライアントから新規コンテンツの情報を受信したキャッシュ制御サーバは、コンテンツの情報を分散キャッシュシステム内に存在するすべてのキャッシュ連携ルータに送信する。
また、第3の課題を解決する手段として、キャッシュ制御サーバ及びキャッシュ連携ルータは、前記分散キャッシュシステムに追加された場合に、自己のアドレスを分散キャッシュシステム内に通知する。また、アドレスの通知を受信したキャッシュ制御サーバは、追加されたキャッシュ制御サーバ及び追加されたキャッシュ連携ルータにコンテンツの情報を送信しコンテンツ情報を同期させる。
さらに、第4の課題を解決する手段として、ネットワークをドメインに分割し、各ドメイン毎にコンテンツの情報を管理する階層型の分散キャッシュシステムとする。キャッシュ連携ルータ及び分散キャッシュシステム全体のコンテンツ情報を管理するサーバは、コンテンツの情報をドメインに分割して検索する。これによって、コンテンツの検索効率を向上させ、コンテンツの検索時間を短縮し、クライアントからのコンテンツの要求に対する応答時間を短縮する。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
(第1実施形態)
第1の実施の形態の分散キャッシュシステムでは、クライアント端末からのコンテンツの要求数に応じてキャッシュ制御サーバを追加し、複数のキャッシュ制御サーバでクライアント端末からの要求を分散処理することによって、大規模なネットワークへ適用可能な分散キャッシュシステムを実現する。
図1は、第1の実施の形態の分散キャッシュシステムの構成の一例を示すブロック図である。
分散キャッシュシステムは、オリジンサーバ10、コア網11、アクセス網12及び複数のクライアント端末15−1〜15−4を備える。
オリジンサーバ10は、プロセッサ、メモリ、記憶装置及び入出力部を備えるコンピュータであり、クライアント端末が要求するコンテンツのオリジナルデータが記憶装置に格納されている。オリジンサーバ10は、クライアント端末15−1等からみてコア網11を介した他ネットワークに存在する。
アクセス網12は、クライアント端末15−1〜15−4が接続されている、クライアント端末の近傍のネットワークである。コア網11は、アクセス網12の上流に接続されるネットワークである。
アクセス網12は、ルータ13−1〜13−2、キャッシュサーバ14−1〜14−2キャッシュ連携ルータ16及びキャッシュ制御サーバ17−1〜17−2を備える。
ルータ13−1〜13−2は、入出力インターフェース及びパケット処理部を備えるデータ転送装置である。
キャッシュサーバ14−1〜14−2は、プロセッサ、メモリ、記憶装置及び入出力部を備えるコンピュータであり、オリジンサーバ10から提供されるコンテンツを記憶装置に格納して、分散キャッシュシステムを構成する。
キャッシュ連携ルータ16は、入出力インターフェース及びパケット処理部を備えるデータ転送装置であり、クライアントが要求したコンテンツがキャッシュシステム内に格納されているか否かを判断する。
キャッシュ制御サーバ17−1〜17−2は、プロセッサ、メモリ、記憶装置及び入出力部を備えるコンピュータであり、分散キャッシュシステム内のキャッシュサーバに保持されるコンテンツの情報を一元管理する。各キャッシュ制御サーバは、独立したコンテンツ空間を管理する。図1では、2台のキャッシュ制御サーバが図示されているが、3台以上であってもよい。
クライアント端末15−1〜15−4は、プロセッサ、メモリ、記憶装置及び入出力部を備えるコンピュータであり、使用者はクライアント端末15−1等によってコンテンツを要求する。
次に、図2を参照して、第1の実施の形態の分散キャッシュシステムの動作を説明する。
具体的には、図1に示したクライアント端末(1)15−1が、URL(Uniform Resource Locater)がhttp://www.ab.ne.jp/content.htmlで識別されるコンテンツを取得し、その後、クライアント端末(3)15−3が同じURLのコンテンツを取得する場合の、キャッシュシステムの動作を説明する。なお、当該URLで示されるコンテンツは、クライアント端末(1)15−1が要求する時点では、キャッシュシステム内のどのキャッシュサーバにも保持されていない。
まず、クライアント端末(1)15−1がキャッシュサーバA14−1へ当該URLのコンテンツの要求を送信する(1000)。
キャッシュサーバA14−1は、クライアント端末(1)15−1から当該URLのコンテンツの要求を受信すると、キャッシュサーバA14−1がキャッシュに保持しているコンテンツを検索する。ところが、キャッシュサーバA14−1は、当該URLのコンテンツをキャッシュとして格納していないため、オリジンサーバ10に向かって当該コンテンツの要求を送信する(1001)。
キャッシュサーバA14−1からのコンテンツ要求を中継するキャッシュ連携ルータ16は、要求に係るコンテンツをキャッシュに格納しているキャッシュサーバの有無を判定する。そして、いずれのキャッシュサーバも当該コンテンツをキャッシュに格納していないので、ミスヒットと判定される。よって、キャッシュ連携ルータ16は、オリジンサーバ10に当該コンテンツの要求を送信する(1002)。
そして、オリジンサーバ10、キャッシュ連携ルータ16、キャッシュサーバA14−1の順に、コンテンツ要求と逆の経路をたどって、クライアント端末(1)15−1にコンテンツが送信される(1003〜1005)。
キャッシュサーバA14−1は、シーケンス1004にて当該コンテンツを受信すると、当該コンテンツの情報を管理すべきキャッシュ制御サーバを決定し、決定したキャッシュ制御サーバに対してコンテンツの情報を送信する(1006)。なお、図2では、キャッシュ制御サーバA17−1が選択され、キャッシュサーバA14−1からキャッシュ制御サーバA17−1にコンテンツの情報が送信される。
キャッシュ制御サーバA17−1は、コンテンツの情報を受信すると、キャッシュ制御サーバA17−1のコンテンツ情報管理テーブルを更新すると共に、当該コンテンツの情報をキャッシュ連携ルータ16に登録する(1007)。
次に、以上説明した処理が終わった後に、クライアント端末(3)15−3がURLがhttp://www.ab.ne.jp/content.htmlで示されるコンテンツを要求した場合の動作シーケンスを説明する。
まず、クライアント端末(3)15−3が当該URLのコンテンツをクライアント端末(3)の近くに設置されたキャッシュサーバB14−2に要求する(1008)。
キャッシュサーバB14−2は、クライアント端末(1)15−3から当該URLのコンテンツの要求を受信すると、キャッシュサーバB14−2がキャッシュに保持しているコンテンツを検索する。ところが、キャッシュサーバB14−2は、当該URLのコンテンツをキャッシュとして格納していないため、オリジンサーバ10に向かって当該コンテンツの要求を送信する(1009)。
キャッシュサーバB14−2からのコンテンツ要求を中継するキャッシュ連携ルータ16は、要求に係るコンテンツをキャッシュに格納しているキャッシュサーバがないかを判定する。そして、当該要求に係るコンテンツがキャッシュヒット判定テーブルにヒットし、いずれかのキャッシュサーバが当該コンテンツの情報を管理していると判断できる。そして、当該コンテンツの情報を管理しているキャッシュ制御サーバA17−1を特定して、キャッシュ制御サーバA17−1に当該コンテンツの要求を転送する(1010)。
キャッシュ制御サーバA17−1は、コンテンツの要求を受信すると、当該コンテンツを格納しているキャッシュサーバA14−1を特定し、キャッシュサーバA14−1に対して、当該コンテンツをキャッシュサーバB14−2に送信するよう指示する(1011)。
キャッシュサーバA14−1は、コンテンツの転送指示を受信すると、キャッシュサーバB14−2に当該コンテンツを送信する(1012)。
キャッシュサーバB14−2は、キャッシュサーバA14−1から当該コンテンツを受信すると、当該コンテンツを要求元クライアント端末(3)15−3に送信する(1013)。さらに、当該コンテンツの情報を管理すべきキャッシュ制御サーバを決定して、決定されたキャッシュ制御サーバA17−1に当該コンテンツのキャッシュ情報を登録する(1014)。
キャッシュ制御サーバA17−1は、コンテンツのキャッシュ情報を受信すると、コンテンツ情報管理テーブルの当該コンテンツの情報を管理するエントリのキャッシュサーバアドレスフィードに、キャッシュサーバB14−2のアドレスを追加する。なお、当該コンテンツがキャッシュシステム内に保持されていることは、既にキャッシュ連携ルータ16に通知済みであるため、キャッシュ連携ルータ16へのコンテンツの情報を登録する処理は行われない。
図3に、第1の実施の形態のキャッシュ連携ルータ16の構成の一例を示す。
キャッシュ連携ルータ16は、入出力インターフェース20、パケット処理部22、要求処理部23、キャッシュヒット判定部24及びキャッシュヒット判定テーブル25を備える。
入出力インターフェース20は、アクセス網12と接続され、分散キャッシュシステム内のキャッシュサーバ14−1等及びキャッシュ制御サーバ17−1等とパケットの送受信をするインターフェースである。パケット処理部22は、入出力インターフェース20が受信したパケットを処理し、転送先を決定する。
要求処理部23は、受信したデータがコンテンツの要求であった場合に当該要求を処理する。キャッシュヒット判定部24は、要求されたコンテンツがキャッシュシステム内に保持されているか否かを判定する。
パケット処理部22、要求処理部23及びキャッシュヒット判定部24は、キャッシュ連携ルータ16に備わるプロセッサによる処理によって構成される。なお、これらを、ハードウェアロジックによって構成してもよい。
キャッシュヒット判定テーブル25は、キャッシュシステム内に格納されているコンテンツの情報を含み、要求されたコンテンツがキャッシュシステム内に保持されているか否かを、キャッシュヒット判定部24において判定する際に参照され、メモリなどの記憶部に記憶される。
図4に、第1の実施の形態のキャッシュヒット判定テーブル25の構成例を示す。
キャッシュヒット判定テーブル25は、一つ以上のキャッシュヒット判定テーブルエントリ30を含む。キャッシュヒット判定テーブルエントリ30は、実際にデータを格納するフィールドとして、URLハッシュ値フィールド31及び転送先キャッシュ制御サーバアドレスフィールド32を含む。
URLハッシュ値フィールド31は、要求されたコンテンツのURLをハッシュ値に変換した値を格納するフィールドである。
転送先キャッシュ制御サーバアドレスフィールド32は、URLハッシュ値フィールド31に格納された値で識別されるコンテンツの情報を管理するキャッシュ制御サーバのアドレスを格納するフィールドである。本実施の形態では、キャッシュ制御サーバ17−1のIPアドレスである。
図5は、第1の実施の形態のキャッシュ連携ルータ16におけるコンテンツ要求受信時の処理の一例を示すフローチャートである。
キャッシュ連携ルータ16は、入出力インターフェース20にてパケットを受信すると、受信したパケットをパケット処理部22に転送する。
パケット処理部22は、受信パケットを解析し(S100)、受信パケットがコンテンツの要求であるか否かを判定する(S101)。受信パケットがコンテンツの要求であるかは、当該パケットの宛先ポートアドレスを用いて判断する。
その結果、当該パケットが前記コンテンツの要求でない場合は、パケット内の宛先アドレスを参照して出力すべき入出力インターフェース20を決定し、決定された入出力インターフェース20に当該パケットを転送する。一方、コンテンツの要求であると判断した場合は、要求処理部23へ当該パケットを転送する。
要求処理部23は、パケット処理部22からパケットを受信すると、要求されたコンテンツのURLのハッシュ値を、当該パケットから抽出する。コンテンツのURLのハッシュ値はコンテンツを要求するパケットに含められ、キャッシュサーバ14−1等から送信される。その後、キャッシュヒット判定部24は、抽出したハッシュ値をキーとしてキャッシュヒット判定テーブル25を検索し、要求されたコンテンツがキャッシュシステム内に保持されているか否かを判定する(S102)。
一方、キャッシュヒット判定テーブル25にヒットしなかった場合は、要求処理部23は当該コンテンツの要求をオリジンサーバ10へ転送する(S103)。一方、キャッシュ判定テーブル25にヒットした場合は、当該コンテンツがアクセス網12内に保持されていないと判定し、キャッシュヒット判定テーブル25のヒットしたエントリの転送先キャッシュ制御サーバアドレスフィールド32より、要求されたコンテンツの情報を管理するキャッシュ制御サーバ17のアドレスを取得する。そして、当該キャッシュ制御サーバ17−1等へ要求パケットを転送する(S104)。
また、キャッシュ連携ルータ16は、キャッシュ制御サーバ17−1等から、新規にキャッシュシステム内に保持されたコンテンツの情報を受信する。具体的には、キャッシュ連携ルータ16は、当該コンテンツのURLのハッシュ値及び送信元キャッシュ制御サーバのアドレスのペアの情報を受信する。キャッシュ連携ルータ16は、新たに保持されたコンテンツの情報を受信すると、受信したコンテンツ情報を用いてキャッシュヒット判定テーブル25を更新する。
図6に、第1の実施の形態のキャッシュ制御サーバ17の構成の一例を示す。
なお、第1の実施の形態の分散キャッシュシステムを構成するキャッシュ制御サーバ17−1等は同じ構成なので、これらを代表してキャッシュ制御サーバ17として説明する。
キャッシュ制御サーバ17は、入出力インターフェース20、要求処理部40、キャッシュ保持サーバ検索部41及びコンテンツ情報管理テーブル42を備える。
入出力インターフェース20は、アクセス網12と接続され、キャッシュ連携ルータ16とパケットを送受信するインターフェースである。
要求処理部40は、キャッシュ連携ルータ16から転送されたコンテンツの要求や、キャッシュサーバ14から受信するコンテンツのキャッシュ情報を処理する。キャッシュ保持サーバ検索部41は、転送されたコンテンツの要求よって、要求されたコンテンツを保持するキャッシュサーバを検索する。要求処理部40及びキャッシュ保持サーバ検索部41は、キャッシュ制御サーバ17に備わるプロセッサによる処理によって構成される。
コンテンツ情報管理テーブル42は、アクセス網内に保持されているコンテンツの情報を格納し、メモリやHDD等の記憶部に記憶される。
第1の実施の形態の分散キャッシュシステムでは、クライアント端末14−1等からのコンテンツの要求数と、1台のキャッシュ制御サーバ17−1等が処理できる要求数とを比較する。そして、クライアント端末からの要求数が、1台のキャッシュ制御サーバで処理可能な要求数を超える場合は、クライアント端末からのコンテンツ要求数に応じて、キャッシュシステム内に配置されるキャッシュ制御サーバの台数を変更する。
本発明の分散キャッシュシステムに、キャッシュ制御サーバを新規に追加した場合、追加されたキャッシュ制御サーバは、既存のキャッシュ制御サーバ17−1等、及び既存のキャッシュサーバ14−1等に、追加されたキャッシュ制御サーバのアドレスを通知する。
キャッシュ制御サーバ14−1等は、追加されたキャッシュ制御サーバからアドレス情報を受信すると、各キャッシュ制御サーバが管理すべきコンテンツのアドレス空間を再度計算する。そして、必要に応じて他のキャッシュ制御サーバとの間で、コンテンツの情報を交換する。
さらに、新たにコンテンツ情報を管理するキャッシュ制御サーバは、コンテンツ情報を交換すると、管理するキャッシュ制御サーバが変更されたコンテンツの情報を、キャッシュ連携ルータ16へ通知する。キャッシュ連携ルータ16は、キャッシュ制御サーバの変更の通知を受けると、キャッシュヒット判定テーブル26の転送先キャッシュ制御サーバアドレスフィールド32を更新する。
ここで、各キャッシュ制御サーバにおいて管理すべきアドレス空間を分割する方法には、コンテンツのURLをハッシュ値に変換した値を、キャッシュシステム内に存在するキャッシュ制御サーバの数で割り、得られた剰余を用いて、当該コンテンツを管理するキャッシュ制御サーバを決定する方式がある。
また、第1の実施の形態の分散キャッシュシステムでは、クライアント端末14−1等からの要求数が減少し、少ない数のキャッシュ制御サーバ17−1等によってクライアント端末からの要求が処理できる場合、キャッシュシステム内に配置するキャッシュ制御サーバの台数を減少させることもできる。
キャッシュ制御サーバ台数を減らす場合、まず停止対象のキャッシュ制御サーバより、停止対象のキャッシュ制御サーバのアドレスを、他のキャッシュ制御サーバ及びキャッシュサーバ16に通知する。キャッシュ制御サーバの停止通知を受信したキャッシュ制御サーバは、各キャッシュ制御サーバが管理すべきコンテンツのアドレス空間を再度計算するそして、必要に応じて他のキャッシュ制御サーバとの間で、コンテンツの情報を交換する。
さらに、新たにコンテンツ情報を管理するキャッシュ制御サーバは、コンテンツの情報を交換すると、管理するキャッシュ制御サーバが変更されたコンテンツの情報を、キャッシュ連携ルータ16へ通知する。キャッシュ連携ルータ16は、キャッシュ制御サーバの変更の通知を受けると、キャッシュヒット判定テーブル26の転送先キャッシュ制御サーバアドレスフィールド32を更新する。
キャッシュ制御サーバ間でのコンテンツの情報の交換が終了後、停止対象のキャッシュ制御サーバを停止する。
図7に、第1の実施の形態のコンテンツ情報管理テーブル42の構成例を示す。
コンテンツ情報管理テーブル42は、一つ以上のコンテンツ情報管理テーブルエントリ33を含む。コンテンツ情報管理テーブルエントリ33は、実際にデータを格納するフィールドとして、URLハッシュ値フィールド31、URLフィールド34及びキャッシュサーバアドレスフィールド35を含む。
URLハッシュ値フィールド31は、キャッシュヒット判定テーブル25(図4)に含まれるURLハッシュ値フィールド31と同じ値を格納するフィールドである。
URLフィールド34は、コンテンツのオリジナルデータが保持されているアドレスを格納するフィールドであり、具体的にはコンテンツのURLが格納される。
キャッシュサーバアドレスフィールド35は、URLフィールド34に格納されている文字列にて識別されるコンテンツを保持するキャッシュサーバ14のアドレスを格納するフィールドである。
図8に、第1の実施の形態のキャッシュ制御サーバ17が、コンテンツの要求パケットをキャッシュ連携ルータ16から受信した場合のフローチャートを示す。
キャッシュ制御サーバ17が、キャッシュ連携ルータ16から、入出力インターフェース20を介して、コンテンツの要求パケットを受信すると、要求処理部40は、キャッシュ保持サーバ検索部41に対して、当該要求パケットに含まれるコンテンツのURLをハッシュ値に変換した値をキーとして、当該コンテンツを保持するキャッシュサーバのアドレスを問い合わせる。
キャッシュ保持サーバ検索部41は、キャッシュサーバのアドレスの問い合わせを受信すると、コンテンツ情報管理テーブル42を参照して、当該コンテンツを保持するキャッシュサーバを検索する(S110)。そして、要求処理部40に検索結果を返信する。
一方、当該コンテンツを保持するキャッシュサーバが存在しない場合は、当該コンテンツのオリジナルデータを保持するオリジンサーバ10から当該コンテンツを取得し(S111)、当該コンテンツを要求したキャッシュサーバに取得したコンテンツを送信する(S112)。
一方、当該コンテンツを保持するキャッシュサーバが存在する場合、要求処理部40は、当該コンテンツを要求元のキャッシュサーバに転送するように、当該コンテンツを保持するキャッシュサーバに対して指示する(S113)。
図9に、第1の実施の形態のキャッシュサーバ14−1が新規にコンテンツを保持した際に送信する通知パケットを、キャッシュ制御サーバ17が受信した場合のフローチャートを示す。
キャッシュ制御サーバ17が、キャッシュサーバ14−1より、入出力インターフェース20を介して、コンテンツを保持したことを示すキャッシュ情報を受信すると、要求処理部40は、コンテンツ情報管理テーブル42の情報を更新する(S120)。この際、当該コンテンツのURLが、コンテンツ情報管理テーブル42のコンテンツ情報管理テーブルエントリ33のURLフィールド34に存在する場合は、当該コンテンツ情報管理テーブルエントリ33のキャッシュサーバアドレスフィールド35に、コンテンツのキャッシュ情報を送信したキャッシュサーバ14−1のアドレスを追加する。
当該コンテンツのURLがコンテンツ情報管理テーブル42のコンテンツ情報管理テーブルエントリ33のURLフィールド34に存在しない場合は、新規にコンテンツ情報管理テーブルエントリ33を作成し、前記作成されたコンテンツ情報管理テーブルエントリ33のURLフィールド34に、当該コンテンツ情報に含まれるコンテンツのURLを格納する。また、URLハッシュ値フィールド31には、当該コンテンツのURLをハッシュ値に変換した値を格納する。また、キャッシュサーバアドレスフィールド35には、コンテンツの情報を送信したキャッシュサーバのアドレスを格納する。
さらに、要求処理部40は、キャッシュ連携ルータ16への情報の通知が必要であるか否かを判定する(S121)。その結果、新規にコンテンツ情報管理テーブルエントリ33が作成された場合は、キャッシュ連携ルータ16への情報の通知が必要であると判断し、キャッシュ連携ルータ16に新規にキャッシュされたコンテンツの情報を通知する(S122)。
図10に、第1の実施の形態のキャッシュサーバ14の構成の一例を示す。
なお、第1の実施の形態の分散キャッシュシステムを構成するキャッシュサーバ14−1等は同じ構成なので、これらを代表してキャッシュ制御サーバ14として説明する。
キャッシュサーバ14は、入出力インターフェース20、要求処理部43、コンテンツ管理部44、コンテンツ蓄積部45及びコンテンツ情報管理キャッシュ制御サーバ決定部46を備える。
入出力インターフェース20は、アクセス網12と接続され、キャッシュ連携ルータ16及びキャッシュ制御サーバ17とパケットの送受信をするインターフェースである。
要求処理部43は、クライアントから受信したコンテンツの要求を処理する。コンテンツ管理部44は、キャッシュサーバ14に保持されているコンテンツの情報を管理する。コンテンツ情報管理キャッシュ制御サーバ決定部46は、キャッシュサーバ14に保持されているコンテンツの情報を管理すべきキャッシュ制御サーバを決定する。
要求処理部43、コンテンツ管理部44及びコンテンツ情報管理キャッシュ制御サーバ決定部46は、キャッシュサーバ14に備わるプロセッサによる処理によって構成される。
コンテンツ蓄積部45は、メモリやHDD等の記憶部によって構成され、コンテンツを保持する。
キャッシュサーバ14は、クライアント端末15−1等からコンテンツの要求パケットを受信すると、クライアント端末が要求したコンテンツを保持していない場合、オリジンサーバ10に向けてコンテンツの要求パケットを送信する。このとき、キャッシュサーバ14はコンテンツの要求パケットに当該コンテンツのURLをハッシュ値に変換した値を付与して、コンテンツの要求を送信する。
また、キャッシュサーバ14は、キャッシュ制御サーバが新規に追加された場合に、追加されたキャッシュ制御サーバのアドレスを、追加されたキャッシュ制御サーバから受信し、記憶する。さらに、キャッシュサーバ14は、新規キャッシュサーバが追加された際に、各キャッシュ制御サーバが管理するコンテンツ空間を決定するためのキーを変更する。ここで、各キャッシュ制御サーバが管理するコンテンツ空間を決定するためのキーは、キャッシュシステム内に存在するキャッシュ制御サーバの台数を用いてキャッシュサーバ14が決定してもよいし、新規追加されたキャッシュ制御サーバから受信してもよい。
図11に、第1の実施の形態のキャッシュサーバ14がコンテンツを受信した場合の処理のフローチャートを示す。
キャッシュサーバ14は、要求したコンテンツをオリジンサーバ10又は分散キャッシュシステム内の他のキャッシュサーバから受信する(S130)。
次に、キャッシュサーバ14が要求したコンテンツを受信すると、要求処理部43は、コンテンツを要求したクライアント端末に、受信したコンテンツを送信する(S131)。また、要求処理部43は、受信したコンテンツを保持するよう、コンテンツ管理部44に指示する。
コンテンツ管理部44は、受信したコンテンツを保持する指示を要求処理部43から受信すると、受信したコンテンツをコンテンツ蓄積部45に格納する。
そして、要求処理部43は、受信したコンテンツの情報を管理するキャッシュ制御サーバを特定するため、当該コンテンツのURLをコンテンツ情報管理キャッシュ制御サーバ決定部46に送信する。
コンテンツ情報管理キャッシュ制御サーバ決定部46は、当該コンテンツのURLを要求処理部43から受信すると、コンテンツ空間を決定するためのキーを用いて、コンテンツの情報を管理すべきキャッシュ制御サーバを決定する。そして、決定したキャッシュ制御サーバのアドレスを要求処理部43に送信する(S132)。
要求処理部43は、コンテンツの情報を管理すべきキャッシュ制御サーバのアドレスを受信すると、コンテンツの位置情報を含む送信メッセージを作成する(S133)。このコンテンツの位置情報は、例えば、受信したコンテンツのURLをハッシュ値に変換した値、及びキャッシュサーバ14のアドレスを用いるとよい。そして、コンテンツの位置情報が含まれる送信メッセージを、前記決定したキャッシュ制御サーバへ送信する(S134)。
第1の実施の形態において、キャッシュ制御サーバの追加によって各キャッシュ制御サーバが管理するコンテンツの空間が変更された場合に、クライアント端末からの要求をトリガとして、コンテンツ情報を管理するキャッシュ制御サーバを更新してもよい。この場合、キャッシュ制御サーバがコンテンツの要求を受信した場合の動作が異なる。
第1の実施の形態の変形例では、新規にキャッシュ制御サーバが追加された場合に、各キャッシュ制御サーバが管理すべきコンテンツ空間が更新されても、キャッシュ制御サーバ間でコンテンツ情報の交換を実施しない。キャッシュ制御サーバがコンテンツ情報を更新するのは、キャッシュサーバからのコンテンツ要求がキャッシュ連携ルータにてヒットし、前記キャッシュサーバからのコンテンツ要求がキャッシュ制御サーバに転送された時点である。この時、コンテンツの要求が転送されるキャッシュ制御サーバは、新規にキャッシュ制御サーバが追加される以前に当該コンテンツのコンテンツ情報を管理していたキャッシュ制御サーバである。
図12に、第1の実施の形態の変形例において、キャッシュ制御サーバが管理するコンテンツの空間が変更された場合に、コンテンツ情報を管理するキャッシュ制御サーバの更新をクライアント端末15−1等からのコンテンツの要求をトリガとして、キャッシュ制御サーバ17がコンテンツの要求を受信した場合の動作を示す。
本変形例における処理が図8に示す処理と異なる点は、コンテンツを保持するキャッシュサーバへコンテンツの転送を指示した後に、コンテンツ情報を更新することである。なお、図12と図8において同一の処理には同一の番号を付与し、その詳細な説明は省略する。
キャッシュ制御サーバ17は、コンテンツを保持するキャッシュサーバ14へコンテンツの転送を指示すると(S113)、コンテンツ情報を管理すべきキャッシュ制御サーバを再度計算する(S114)。
その後、当該コンテンツの情報を管理すべきキャッシュ制御サーバが、新規にキャッシュ制御サーバを追加する前に当該コンテンツ情報を管理していたキャッシュ制御サーバと異なるか否かを判定する(S115)。
その結果、キャッシュ制御サーバが異なる場合には、新規にキャッシュ制御サーバを追加する前に当該コンテンツ情報を管理していたキャッシュ制御サーバは、当該コンテンツの情報を管理すべきキャッシュ制御サーバに当該コンテンツの情報を送信し(S116)、当該コンテンツの情報をコンテンツ情報管理テーブルから削除する(S117)。
一方、キャッシュ制御サーバが同じ場合には、新たな処理を行わない。
このように、第1の実施の形態の変形例では、キャッシュ制御サーバを新規に追加した際に一度に発生するキャッシュ制御サーバ間でのコンテンツ情報の交換処理を必要とせず、キャッシュ制御サーバにおける処理の集中を抑制することができる。また、1回しか要求されないコンテンツの情報をキャッシュ制御サーバ間で交換する必要がなくなるため、キャッシュ制御サーバ間のトラフィックを抑制することができる。
以上説明したように、本発明の第1の実施の形態によれば、多くのクライアント端末が接続するネットワークにおいて、クライアント端末からの要求数の増加に応じてキャッシュ制御サーバを追加可能な分散キャッシュシステムを提供することができる。よって、クライアント端末の台数に応じて最適な分散キャッシュシステムを提供し、分散キャッシュシステム構築及び拡張に必要なコストを抑制することができる。
(第2実施形態)
次に、本発明の第2の実施の形態の分散キャッシュシステムについて説明する。
第2の実施の形態の分散キャッシュシステムは、複数のキャッシュ連携ルータを用いてトラフィックを処理する点が特徴であり、クライアント端末からの要求数の増加によって発生するトラフィックを1台のキャッシュ連携ルータによって処理できない場合に有効である。
図13は、第2の実施の形態の分散キャッシュシステムの構成の一例を示すブロック図である。
第2の実施の形態の分散キャッシュシステムが、前述した第1の実施の形態の分散キャッシュシステム(図1)と異なるのは、複数のキャッシュ連携ルータが設けられ、キャッシュ制御サーバが1台となっている点である。また、図13では、2台のキャッシュ連携ルータが設けられているが、3台以上のキャッシュ連携ルータを設けてもよい。なお、前述した第1の実施の形態と同じ構成には同じ符号を付し、その詳細な説明は省略する。
第2の実施の形態の分散キャッシュシステムでは、キャッシュ連携ルータを新規に追加した場合、追加されたキャッシュ連携ルータは、キャッシュ制御サーバ17に対して、追加されたキャッシュ連携ルータのアドレスを通知する。キャッシュ制御サーバ17は、追加されたキャッシュ連携ルータからのアドレス通知を受信すると、自己の管理するコンテンツ管理情報テーブルに保持しているコンテンツの情報の全てを、追加されたキャッシュ連携ルータに送信する。
以上の動作によって、追加されたキャッシュ連携ルータは、追加前に存在したキャッシュ連携ルータと同じ情報を保持し、追加前に存在したキャッシュ連携ルータと同じ処理を実行することができる。
次に、図14を参照して、第2の実施の形態の分散キャッシュシステムの動作を説明する。
具体的には、図13に示したクライアント端末(1)15−1が、URLがhttp://www.ab.ne.jp/content.htmlで識別されるコンテンツを取得し、その後、クライアント端末(3)15−3が同じURLのコンテンツを取得する場合の、キャッシュシステムの動作を説明する。なお、当該URLのコンテンツは、クライアント端末(1)15−1が要求する時点では、キャッシュシステム内のどのキャッシュサーバにも保持されていない。
第2の実施の形態において、前述した第1の実施の形態(図2)と異なる点は、キャッシュ制御サーバ17が、キャッシュサーバA14−1からコンテンツ情報を受信すると、キャッシュシステム内の全てのキャッシュ連携ルータにコンテンツの情報を登録することである。なお、前述した第1の実施の形態(図2)と同じ処理には同じ符号を付し、その詳細な説明は省略する。
キャッシュサーバA14−1は、シーケンス1004にて当該コンテンツを受信すると、キャッシュ制御サーバ17に対してコンテンツの情報を送信する(2000)。
キャッシュ制御サーバ17は、コンテンツの情報を受信すると、キャッシュ制御サーバ17のコンテンツ情報管理テーブルを更新し、当該コンテンツの情報を、キャッシュシステム内のすべてのキャッシュ連携ルータ(本実施例では、キャッシュ連携ルータA16−1とキャッシュ連携ルータB16−2)に登録する(2001−1、2001−2)。
また、キャッシュサーバでは、前述した第1の実施の形態と異なり、コンテンツの空間を複数のキャッシュ制御サーバによって管理するように分割していないので、コンテンツの情報を管理すべきキャッシュ制御サーバを決定する必要がない。
以上説明したように、本発明の第2の実施の形態によれば、多くのクライアント端末が接続するネットワークにおいて、クライアント端末からの要求数の増加に伴うトラヒック量の増加に応じて、キャッシュ制御サーバを追加可能な分散キャッシュシステムを提供することができる。よって、トラフィックに応じて最適な分散キャッシュシステムを提供し、分散キャッシュシステム構築及び拡張に必要なコストを抑制することができる。
(第3実施形態)
次に、本発明の第3の実施の形態の分散キャッシュシステムについて説明する。
第3の実施の形態では、ドメインが複数存在するアクセス網において、ドメイン間でのコンテンツの送受信を可能とするキャッシュシステムを説明する。
図15は、第3の実施の形態の分散キャッシュシステムの構成の一例を示すブロック図である。
なお、前述した第1の実施の形態(図1)と同じ構成には同じ符号を付し、その詳細な説明は省略する。
各ドメイン19−1、19−2には、コンテンツを格納するキャッシュサーバ14、及びコンテンツ情報の送受信の制御を担当するキャッシュ制御サーバ17が備わるキャッシュシステムが含まれる。ドメイン内に設けられたキャッシュ制御サーバは、自己が管理するコンテンツ情報管理テーブルの情報が更新された際、システム管理サーバ18に対して、更新されたコンテンツ情報を送信する。図15では、アクセス網内に二つのドメインが図示されているが、三つ以上のドメインが存在してもよい。なお、ドメインは、企業又は地域によって分割されたセグメントである。
各ドメインは、キャッシュ連携ルータ16に接続されている。また、アクセス網全体のキャッシュの連携を制御するシステム管理サーバ19がキャッシュ連携ルータ16に接続されている。
第3の実施の形態のキャッシュ連携ルータ16は、第1の実施の形態のキャッシュ連携ルータ(図3)とほぼ同じ構成であるが、キャッシュヒット判定テーブル25の構成が異なる。
次に、図16を参照して、図15に示したドメインα19−1から、URLがhttp://www.ab.ne.jp/content.htmlで識別されるコンテンツの要求があり、その後、ドメインβ19−2が当該URLのコンテンツを要求した場合の、分散キャッシュシステムの動作を説明する。なお、当該URLで示されるコンテンツは、ドメインαから要求される時点では、キャッシュシステム内に保持されていない。
まず、ドメインαから当該URLのコンテンツの要求が送信される(3000)。
ドメインαからのコンテンツ要求を中継するキャッシュ連携ルータ16は、キャッシュヒット判定テーブル25を検索し、要求に係るコンテンツを格納しているドメインがないかを判定する。そして、当該コンテンツはどのドメインにも保持されていないため、ミスヒットと判定される。よって、キャッシュ連携ルータ16は、オリジンサーバ10に当該コンテンツの要求を送信する(3001)。
そして、オリジンサーバ10、キャッシュ連携ルータ16の順に、コンテンツ要求と逆の経路をたどって、ドメインαに当該コンテンツが返信される(3002、3003)。
ドメインαのキャッシュ制御サーバは、当該コンテンツを受信すると、当該コンテンツを保持したとの情報をシステム管理サーバ18に送信する(3004)。システム管理サーバ18は、受信したコンテンツの情報をコンテンツ情報管理テーブル52に登録し、コンテンツの情報を登録したことをキャッシュ連携ルータ16へ通知する(3005)。
キャッシュ連携ルータ16は、この情報を受信すると、キャッシュヒット判定テーブルに情報を登録する。
次に、以上説明した処理が終わった後に、ドメインβからURLがhttp://www.ab.ne.jp/content.htmlで識別されるコンテンツが要求された場合の動作シーケンスを説明する。
まず、ドメインβから当該URLのコンテンツの要求が送信される(3006)。
ドメインβからのコンテンツ要求を中継するキャッシュ連携ルータ16は、キャッシュヒット判定テーブル25を検索し、要求に係るコンテンツを格納しているドメインの有無を判定する。そして、当該コンテンツはドメインα内に保持されていることが判明する。そして、キャッシュ連携ルータ16は、当該コンテンツの要求共にドメインαのキャッシュヒット判定テーブルにてヒットしたことを示す情報を、システム管理サーバ18に転送する(3007)。
システム管理サーバ18は、コンテンツの要求を受信すると、ドメインαのコンテンツ情報管理テーブル52を検索し、当該コンテンツを保持しているドメインαのキャッシュ制御サーバに対して、当該コンテンツをドメインβに送信するよう指示する(3008)。
ドメインαのキャッシュ制御サーバは、コンテンツの転送指示を受信すると、ドメインβに当該コンテンツを送信する(3009)。
ドメインβのキャッシュ制御サーバは、当該コンテンツを受信すると、当該コンテンツを保持したとの情報をシステム管理サーバ18に送信する(3010)。
システム管理サーバは、受信したコンテンツの情報をコンテンツ情報管理テーブル52に登録し、コンテンツの情報を登録した旨をキャッシュ連携ルータ16へ通知する(3011)。
キャッシュ連携ルータ16は、コンテンツの情報を登録した旨の通知を受信すると、キャッシュヒット判定テーブル25に情報を登録する。
図17に、第3の実施の形態のキャッシュ連携ルータ16のキャッシュヒット判定テーブル25の構成の一例を示す。
第3の実施の形態のキャッシュ連携ルータ16のキャッシュヒット判定テーブル25は、アクセス網内に存在するドメイン毎に異なったドメインキャッシュヒット判定テーブル36を含む。さらに、ドメインキャッシュヒット判定テーブル36は、一つ以上のドメインキャッシュヒット判定テーブルエントリ37を含む。ドメインキャッシュヒット判定テーブルエントリ37は、URLハッシュ値フィールド31を含む。
あるドメインキャッシュヒット判定テーブル36のURLハッシュ値フィールド31には、そのドメイン内に存在するコンテンツのURLをハッシュ値に変換した値が格納される。
図18は、第3の実施の形態のキャッシュ連携ルータ16が、ドメインからのコンテンツの要求を受信した場合の処理のフローチャートである。
第3の実施の形態のキャッシュ連携ルータ16の処理は、前述した第1の実施の形態のキャッシュ連携ルータ16の処理(図5)に、ドメイン間での連携処理で必要な処理を追加したものであり、具体的には、コンテンツの要求を受信した際のキャッシュヒット連携テーブルの検索方法が異なる。なお、前述した第1の実施の形態と同じ処理には同じ符号を付し、その詳細な説明は省略する。
要求処理部23は、パケット処理部22からパケットを受信すると、当該パケットから要求されたコンテンツのURLのハッシュ値を抽出する。コンテンツのURLのハッシュ値はコンテンツを要求するパケットに含められ、キャッシュサーバ14から送信される。その後、キャッシュヒット判定部24は、抽出したハッシュ値をキーとしてキャッシュヒット判定テーブル25を検索し、要求されたコンテンツがキャッシュシステム内に保持されているか否かを判定する(S300)。
この時、キャッシュヒット判定部24は、コンテンツの要求を送信したドメインのキャッシュヒット判定テーブル36を除いた、他のドメインのキャッシュヒット判定テーブル36について、抽出したハッシュ値をキーとして検索する(S301)。ここで、各キャッシュヒット判定テーブルの検索においては、ドメイン毎に順番に検索を実行してもよいし、検索すべきドメインのキャッシュヒット判定テーブルの検索を並列に実行してもよい。
そして、検索したいずれのドメインのキャッシュヒット判定テーブル36にもヒットしなかった場合は、当該コンテンツがアクセス網12内に保持されていないと判断し、要求処理部23は当該コンテンツの要求をオリジンサーバ10へ転送する(S103)。一方、いずれかのキャッシュ判定テーブル36にヒットした場合は、当該コンテンツの要求パケットと共に、ヒットしたキャッシュ判定テーブル25のドメインの識別子をシステム管理サーバ18に転送する(S302)。
図19に、第3の実施の形態のシステム管理サーバ18の構成の一例を示す。
システム管理サーバ18は、入出力インターフェース20、要求処理部50、コンテンツ情報管理キャッシュ制御サーバ検索部51及びコンテンツ情報管理テーブル52を備える。
入出力インターフェース20は、アクセス網12と接続され、キャッシュ連携ルータ16とパケットの送受信をするインターフェースである。
要求処理部50は、キャッシュ連携ルータ16から転送されたコンテンツの要求や、ドメイン19から受信した新規にキャッシュしたコンテンツの情報を処理する。
コンテンツ情報管理キャッシュ制御サーバ検索部51は、前記コンテンツの情報を管理するキャッシュ制御サーバを検索する。
要求処理部50及びコンテンツ情報管理キャッシュ制御サーバ検索部51は、システム管理サーバ18に備わるプロセッサによる処理によって構成される。
コンテンツ情報管理テーブル52は、アクセス網内に保持しているコンテンツの情報を格納し、メモリやHDD等の記憶部によって構成される。
図20に、第3の実施の形態のシステム管理サーバ18のコンテンツ情報管理テーブル52の構成例を示す。
コンテンツ情報管理テーブル52は、各ドメイン内に保持されているコンテンツの情報を格納するドメインコンテンツ情報管理テーブル38を含む。ドメインコンテンツ情報管理テーブル38は、キャッシュシステム内に存在するドメインの数だけ存在する。
ドメインコンテンツ情報管理テーブル38は、一つ以上のドメインコンテンツ情報管理テーブルエントリ39を含む。ドメインコンテンツ情報管理テーブルエントリ39は、実際のデータを格納するフィールドとして、URLハッシュ値フィールド31、URLフィールド34及びキャッシュ制御サーバアドレスフィールド32を含む。
URLハッシュ値フィールド31は、キャッシュヒット判定テーブル25(図4)に含まれるURLハッシュ値フィールド31と同じ値を格納するフィールドである。URLフィールド34は、コンテンツ情報管理テーブル42(図7)に含まれるURLハッシュ値フィールド31と同じ値を格納するフィールドである。キャッシュ制御サーバアドレスフィールド32は、キャッシュヒット判定テーブル25(図4)に含まれる転送先キャッシュ制御サーバアドレスフィールド32と同じ値を格納するフィールドである。
図21に、第3の実施の形態のシステム管理サーバ18が、キャッシュ連携ルータ16から、コンテンツの要求パケットを受信した場合のフローチャートを示す。
システム管理サーバ18が、キャッシュ連携ルータ16から、入出力インターフェース20を介して、コンテンツの要求を、キャッシュ連携ルータ16のキャッシュヒット判定テーブル25においてヒットしたドメインの識別子と共に受信する(S310)。
要求処理部50は、取得したドメインの識別子を用いて当該コンテンツがヒットしたドメインのドメインコンテンツ情報管理テーブルを検索する(S311)。そして、当該コンテンツの情報を管理するキャッシュ制御サーバが存在するか否かを判定する(S312)。
その結果、当該コンテンツの情報を管理するキャッシュ制御サーバが存在する場合は、ステップS313にて、当該コンテンツを管理するキャッシュサーバへ、当該コンテンツを要求したサーバへ当該コンテンツを送信するよう要求メッセージを転送する(S313)。
一方、当該コンテンツの情報を管理するキャッシュ制御サーバが存在しない場合は、当該コンテンツのオリジナルデータを保持するオリジンサーバ10から当該コンテンツを取得し(S111)、取得したコンテンツを当該コンテンツを要求したキャッシュサーバに送信する(S112)。なお、ステップS111、S112は、図8で説明した第1の実施の形態のキャッシュ制御サーバと同一の処理のため、図8と同一の番号を付している。
図22に、システム管理サーバ18が、あるドメイン内のキャッシュ制御サーバから新規にコンテンツをキャッシュ通知パケットを受信した場合のフローチャートを示す。
システム管理サーバ18は、キャッシュ制御サーバより、入出力インターフェース20を介して、コンテンツのキャッシュ情報を受信すると、要求処理部50は、送信元のキャッシュ制御サーバのドメインのコンテンツ情報を管理するドメインコンテンツ情報管理テーブルに、コンテンツの情報を追加する(S320)。
そして、ドメインの識別子と共に追加したコンテンツの情報をキャッシュ連携ルータへ送信する(S321)。
以上説明したように、本発明の第3の実施の形態によれば、ドメイン間でのキャッシュシステムを連携させることによって、アクセス網内でのヒット率を向上させることができる。また、オリジンサーバへの要求を抑制することによって、オリジンサーバの負荷を低減し、コア網及びアクセス網間のトラフィックを低減することができる。さらに、ドメイン毎にクライアントから要求されたコンテンツが分散キャッシュシステム内に記憶されているかを判断することによって、コンテンツの検索に要する処理時間を短縮し、クライアント端末からのコンテンツの要求に対して、アクセス網から応答することにより、応答時間を向上することができる。
第1の実施の形態の分散キャッシュシステムのシステム構成図である。 第1の実施の形態の分散キャッシュシステムの動作を示すシーケンス図である。 第1の実施の形態のキャッシュ連携ルータのブロック図である。 第1の実施の形態のキャッシュヒット判定テーブルの構成図である。 第1の実施の形態のキャッシュ連携ルータのコンテンツ要求受信処理のフローチャートである。 第1の実施の形態のキャッシュ制御サーバのブロック図である。 第1の実施の形態のコンテンツ情報管理テーブルの構成図である。 第1の実施のキャッシュ制御サーバのコンテンツ要求パケット受信時の処理のフローチャートである。 第1の実施の形態のキャッシュ制御サーバのコンテンツ保持情報受信時の処理のフローチャートである。 第1の実施の形態のキャッシュサーバのブロック図である。 第1の実施の形態のキャッシュサーバのコンテンツ受信時の処理のフローチャートである。 第1の実施の形態の変形例のキャッシュ制御サーバのコンテンツ要求パケット受信時の処理のフローチャートである。 第2の実施の形態の分散キャッシュシステムのシステム構成図である。 第2の実施の形態の分散キャッシュシステムの動作を示すシーケンス図である。 第3の実施の形態の分散キャッシュシステムのシステム構成図である。 第3の実施の形態の分散キャッシュシステムの動作を示すシーケンス図である。 第3の実施の形態のキャッシュヒット判定テーブルの構成図である。 第3の実施の形態のキャッシュ連携ルータのコンテンツ要求パケット受信時の処理のフローチャートである。 第3の実施の形態のシステム管理サーバのブロック図である。 第3の実施の形態のコンテンツ情報管理テーブルの構成図である。 第3の実施の形態のシステム管理サーバのコンテンツ要求パケット受信時の処理のフローチャートである。 第3の実施の形態のシステム管理サーバのコンテンツ保持情報受信時の処理のフローチャートである。
符号の説明
10 オリジンサーバ
11 コア網
12 アクセス網
13 ルータ
14 キャッシュサーバ
15 クライアント端末
16 キャッシュ連携ルータ
17 キャッシュ制御サーバ
18 システム管理サーバ
19 ドメイン
20 入出力インターフェース
21 内部バス
22 パケット処理部
23 キャッシュ連携ルータの要求処理部
24 キャッシュヒット判定部
25 キャッシュヒット判定テーブル
30 キャッシュヒット判定テーブルエントリ
31 URLハッシュ値フィールド
32 転送先キャッシュ制御サーバアドレスフィールド
33 コンテンツ情報管理テーブルエントリ
34 URLフィールド
35 キャッシュサーバアドレスフィールド
36 ドメインキャッシュヒット判定テーブル
37 ドメインキャッシュヒット判定テーブルエントリ
38 ドメインコンテンツ情報管理テーブル
39 ドメインコンテンツ情報管理テーブルエントリ
40 キャッシュ制御サーバの要求処理部
41 キャッシュ保持サーバ検索部
42 コンテンツ情報管理テーブル
43 キャッシュサーバの要求処理部
44 コンテンツ管理部
45 コンテンツ蓄積部
46 コンテンツ情報管理キャッシュ制御サーバ決定部
50 システム管理サーバの要求処理部
51 コンテンツ情報管理キャッシュ制御サーバ検索部
52 システム管理サーバのコンテンツ情報管理テーブル

Claims (13)

  1. クライアントから要求されるコンテンツを記憶する複数のキャッシュサーバ、前記キャッシュサーバに記憶されるコンテンツの情報を管理するキャッシュ制御サーバ、及び前記クライアントから要求されるコンテンツがキャッシュシステム内に記憶されているか否かを判定するキャッシュ連携ルータを備えるキャッシュシステムであって、
    複数の前記キャッシュ制御サーバを備え、
    前記各キャッシュ制御サーバは、前記キャッシュシステム内に記憶されているコンテンツの情報を分担して管理し、
    前記キャッシュ連携ルータは、
    前記各キャッシュ制御サーバによって管理されるコンテンツの情報を把握し、
    前記クライアントからコンテンツの要求を受信すると、当該要求に係るコンテンツの情報を管理するキャッシュ制御サーバを特定し、
    当該クライアントからの要求を、前記特定されたキャッシュ制御サーバへ転送すること特徴とするキャッシュシステム。
  2. 前記キャッシュ連携ルータは、
    前記キャッシュシステム内に記憶されているコンテンツの識別子をハッシュ値に変換した値、及び当該コンテンツの情報を管理するキャッシュ制御サーバのアドレスとの関係を含むヒット判定情報を保持し、
    前記ヒット判定情報を用いて、前記クライアントから要求されたコンテンツが前記キャッシュシステム内に記憶されているか否かを判定し、前記要求されたコンテンツの情報を管理するキャッシュ制御サーバを特定し、
    前記クライアントからの当該コンテンツの要求を、前記特定されたキャッシュ制御サーバに転送することを特徴とする請求項1に記載のキャッシュシステム。
  3. 前記キャッシュサーバは、
    新たに追加されたキャッシュ制御サーバのアドレスの通知を受信し、
    新たにコンテンツを受信すると、前記キャッシュシステム内に設けられた前記キャッシュ制御サーバの数を用いて、当該コンテンツの情報を管理するキャッシュ制御サーバを特定し、
    当該コンテンツの情報を、前記特定されたキャッシュ制御サーバに送信することを特徴とする請求項1に記載のキャッシュシステム。
  4. 前記キャッシュ制御サーバは、前記キャッシュシステムに新たに追加されると、前記キャッシュシステム内に設けられた全ての前記キャッシュサーバ及び前記キャッシュ制御サーバに自己のアドレスを通知することを特徴とする請求項1に記載のキャッシュシステム。
  5. 前記キャッシュ制御サーバは、
    前記追加されたキャッシュ制御サーバからのアドレスの通知を受信すると、自己が管理すべきコンテンツの範囲を計算し、
    前記計算結果に基づいて、前記キャッシュ制御サーバ間でコンテンツの情報を交換することを特徴とする請求項4に記載のキャッシュシステム。
  6. 前記キャッシュ制御サーバは、
    前記キャッシュ連携ルータからコンテンツの要求を受信すると、前記キャッシュサーバ間のコンテンツの交換を制御し、
    その後、当該コンテンツの情報を管理するキャッシュ制御サーバを計算し、
    前記計算の結果、他のキャッシュ制御サーバが当該コンテンツの情報を管理すべきと判断すると、当該コンテンツの情報を当該他のキャッシュ制御サーバに転送することを特徴とする請求項4に記載のキャッシュシステム。
  7. クライアントから要求されるコンテンツを記憶する複数のキャッシュサーバ、前記キャッシュサーバに記憶されるコンテンツの情報を管理するキャッシュ制御サーバ、及び前記クライアントから要求されるコンテンツがキャッシュシステム内に記憶されているか否かを判定するキャッシュ連携ルータを備えるキャッシュシステムであって、
    前記キャッシュ連携ルータは、新たにキャッシュシステムに追加されると、自己のアドレスをキャッシュ制御サーバに通知し、
    前記キャッシュ制御サーバは、前記追加されたキャッシュ連携ルータからアドレスの通知を受信すると、自己が管理するコンテンツの情報を、前記追加されたキャッシュ連携ルータに送信することを特徴とするキャッシュシステム。
  8. 前記キャッシュ制御サーバは、前記キャッシュサーバから新たに記憶したコンテンツの情報を受信すると、前記コンテンツの情報を前記キャッシュシステム内に備わる全てのキャッシュ連携ルータに送信することを特徴とする請求項7に記載のキャッシュシステム。
  9. クライアントから要求されるコンテンツを記憶する複数のキャッシュサーバ、前記キャッシュサーバに記憶されるコンテンツの情報を管理するキャッシュ制御サーバ、及び前記クライアントから要求されるコンテンツがキャッシュシステム内に記憶されているか否かを判定するキャッシュ連携ルータを備えるキャッシュシステムであって、
    前記キャッシュシステムが適用されるネットワークは複数のドメインに分割され、
    前記キャッシュシステムは、さらに、前記各ドメイン間でのコンテンツの転送を制御するシステム管理サーバを備え、
    前記キャッシュ制御サーバは、前記ドメイン毎にコンテンツの情報を管理し、
    前記キャッシュ連携ルータは、前記ドメインから要求されたコンテンツが他のドメインのいずれかに記憶されているか否かを判断することを特徴とするキャッシュシステム。
  10. 前記キャッシュ連携ルータは、
    前記ドメイン毎にネットワーク内に記憶されているコンテンツの識別子をハッシュ値に変換した値を含むヒット判定情報を保持し、
    前記ヒット判定情報を用いて、前記クライアントから要求されるコンテンツがキャッシュシステム内に記憶されているか否かを判定し、
    前記判定の結果、当該コンテンツが前記キャッシュシステム内に記憶されていれば、前記コンテンツの要求に、当該コンテンツを記憶するドメインの識別子を付加し、
    当該識別子が付加されたコンテンツの要求を、前記キャッシュ制御サーバに転送することを特徴とする請求項9に記載のキャッシュシステム。
  11. 前記キャッシュ連携ルータは、前記コンテンツの情報及び当該コンテンツを記憶するドメインを示す識別子を、前記キャッシュ制御サーバから受信すると、前記識別子によって特定されるドメインの情報を管理するヒット判定情報に、前記受信したコンテンツの情報を追加することを特徴とする請求項10に記載のキャッシュシステム。
  12. 前記システム管理サーバは、
    前記ネットワーク内に記憶されているコンテンツの識別子をハッシュ値に変換した値、及び当該コンテンツの情報を管理するサーバのアドレスとの関係を含む管理情報をドメイン毎に保持し、
    前記キャッシュ連携ルータからのコンテンツの要求及び当該コンテンツを記憶するドメインの識別子を受信すると、前記受信したドメインの識別子によって識別される前記管理情報を検索して、当該コンテンツを当該コンテンツを要求したキャッシュサーバに送信するよう、当該コンテンツの情報を管理するキャッシュ制御サーバに指示することを特徴とする請求項9に記載のキャッシュシステム。
  13. 前記システム管理サーバは、新たに記憶したコンテンツの情報を、前記キャッシュ制御サーバから受信すると、当該コンテンツの情報を送信したサーバが属するドメインの前記管理情報に、当該コンテンツの情報を記憶し、当該コンテンツの情報を記憶するドメインの識別子を前記キャッシュ連携ルータに送信することを特徴とする請求項12に記載のキャッシュシステム。
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