JPH1196437A - 自動取引装置 - Google Patents

自動取引装置

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JPH1196437A
JPH1196437A JP25156097A JP25156097A JPH1196437A JP H1196437 A JPH1196437 A JP H1196437A JP 25156097 A JP25156097 A JP 25156097A JP 25156097 A JP25156097 A JP 25156097A JP H1196437 A JPH1196437 A JP H1196437A
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JP
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JP25156097A
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English (en)
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Mitsuru Nakaya
満 中屋
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Oki Electric Industry Co Ltd
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Oki Electric Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 通帳に記録されている書き換え可能な情報を
簡単な手順で復元できる自動取引装置を提供すること。 【解決手段】 本発明の自動取引装置は、取引において
使用する通帳を取り込む通帳走行部32と、通帳走行部
32で取り込んだ通帳の記録部に記録されている書き換
え可能な情報を読み取る通帳情報読み取り部32bと、
通帳情報読み取り部32bで通帳の書き換え可能な情報
を読み取れなかった場合にその書き換え可能な情報と同
じ情報を通帳の記録部以外から取得し、その取得した情
報を記録部へ記録する通帳情報記録部32cとを備えて
いる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、通帳を挿入して所
定の取引を行うにあたり、その通帳に記録された情報が
読み取れなかった場合にその復元を行う自動取引装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、銀行などの金融機関に設置される
自動取引装置では、現金の支払や入金処理においてその
取引の内容を通帳に印字する機能が設けられている。こ
の通帳の背面等には磁気ストライプによって銀行名、営
業店名、口座番号、残高、最終印字の頁および行、必要
に応じて暗証番号などの情報が記録されており、取引時
に通帳を自動取引装置へ挿入することでその磁気ストラ
イプを読み取るようにしている。
【0003】読み取られた磁気ストライプの情報は自動
取引装置から情報センターへ送られ、その情報と情報セ
ンター内に格納された情報との照合が行われる。照合が
得られた後は、顧客の指定した取引を行い、取引後に通
帳にその内容を印字するとともに、新たな情報を磁気ス
トライプに書き込み、通帳を排出する。また、磁気スト
ライプに書き込まれた新たな情報は情報センターにも格
納される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな自動取引装置において、通帳を挿入した際に通帳に
記録された磁気ストライプの情報が何らかの影響でその
一部または全部が消磁されて、口座番号等の情報が読み
取れないと通帳が排出され、その後の取引を行うことが
できなくなってしまう。この場合、顧客は金融機関の窓
口へ出向き、通帳が使用できない旨を係員に告げて磁気
ストライプの再記録を行ってもらう必要が生じ、円滑な
取引の妨げとなっている。また、窓口での取り扱いが終
了していると磁気ストライプの再記録が行えず、自動取
引装置による取引ができなくなるという不都合が生じ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明はこのような課題
を解決するために成された自動取引装置である。すなわ
ち、本発明の自動取引装置は、取引において使用する通
帳を取り込む通帳走行手段と、通帳走行手段で取り込ん
だ通帳の記録部に記録されている書き換え可能な情報を
読み取る通帳情報読み取り手段と、通帳情報読み取り手
段で通帳の書き換え可能な情報を読み取れなかった場合
にその書き換え可能な情報と同じ情報を通帳の記録部以
外から取得し、その取得した情報を記録部へ記録する通
帳情報記録手段とを備えている。
【0006】このような構成から成る本発明では、通帳
情報読み取り手段で通帳の書き換え可能な情報を読み取
れなかった場合に、その書き換え可能な情報と同じ情報
を通帳の記録部以外から取得して通帳情報記録手段によ
って新たに記録していることから、自動取引装置内で通
帳の記録部への情報書き込み、すなわち情報復元を行う
ことができるようになる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の自動取引装置に
おける実施の形態を図に基づいて説明する。図1は本実
施形態における自動取引装置を説明するブロック図、図
2は自動取引装置の外観図である。すなわち、図2に示
すように、自動取引装置はその正面に紙幣投入排出口4
1a、硬貨投入排出口41b、カード挿入排出口22
a、通帳挿入排出口32a、表示パネル52を備えてい
る。
【0008】また、図1に示すように、この自動取引装
置の内部構成としては、主として各部を制御する制御部
1と、この制御部1に接続されるカードリーダ制御部
2、通帳制御部3、現金処理制御部4、操作盤制御部5
とを備えている。
【0009】このカードリーダ制御部2には、キャッシ
ュカードのデータを読み取るカードリーダ21と、キャ
ッシュカードの挿入、排出を行うカード走行部22とが
接続される。
【0010】また、通帳制御部3は通帳読み取り部3
a、通帳記録部3bを備えるとともに、通帳に取引内容
に応じた印字を行う通帳プリンタ31と、通帳の挿入、
排出を行う通帳走行部32とが接続されている。この通
帳走行部32の一部には、通帳の記録部にある磁気スト
ライプ等の書き換え可能な情報を読み取る通帳情報読み
取り部32bと、磁気ストライプ等の書き換え可能な情
報が消えてしまった場合にその情報を復元して記録部へ
記録する通帳情報記録部32cとが設けられている。
【0011】また、現金処理制御部4には、現金の投入
排出を行う投入排出口41と、現金の鑑別を行う鑑別計
数部42と、現金を収納する金庫43とが接続される。
【0012】さらに、操作盤制御部5には、顧客が行っ
た操作を操作盤制御部5へ伝える顧客操作部51と、所
定のメッセージやボタン表示を行う表示パネル52とが
接続されている。
【0013】ここで、自動取引装置を用いた入金処理お
よび出金処理の手順を説明する。先ず、入金処理を行う
場合、顧客が表示パネル52の入金ボタンを押下する
と、制御部1は、操作盤制御部5を介して入金取引と判
断し、通帳の挿入を待つ。
【0014】次いで、顧客が通帳挿入排出口32aから
通帳を挿入すると、その通帳を通帳走行部32内に取り
込む。通帳走行部32の通帳情報読み取り部32bは、
通帳に記録された磁気ストライプ等の情報から、営業店
名、口座番号、最終印字の頁および行等を読み取り、制
御部1へ読み取った情報を送信する。
【0015】制御部1はこの情報を情報センターへ送
り、情報センターに記憶・保管されている顧客情報との
照合を行い、該当する口座情報があれば現金処理制御部
4を介して現金の投入を待つ。顧客が紙幣投入排出口4
1aから紙幣を投入すると、鑑別計数部42でそれが真
券か偽券かを判断し、真券であれば計数して一時保留す
る。同様に顧客が硬貨投入排出口41bから硬貨を投入
すると、鑑別計数部42で真偽鑑別を行うことになる。
【0016】次いで、投入された現金の金額および枚数
を計数し、その受け入れ合計金額を表示パネル52に表
示する。この表示を見て顧客が入金額を確認し、表示パ
ネル52の確認ボタンを押下すると、通帳制御部3は通
帳プリンタ31で取引内容を印字し、通帳情報記録部3
2cで磁気ストライプの情報を更新して通帳挿入排出口
32aから通帳を返却する。また、取引内容は制御部1
から情報センターへ送られる。そして、現金処理制御部
4は入金された現金を金庫43へ収納し、入金処理を終
了する。
【0017】次に、出金処理を行う場合、顧客が表示パ
ネル52の出金ボタンを押下すると、制御部1は、操作
盤制御部5を介して出金取引と判断し、キャッシュカー
ドの挿入を待つ。
【0018】顧客がカード挿入排出口22aからキャッ
シュカードを挿入すると、カード走行部22がキャッシ
ュカードを取り込み、カードリーダ21でキャッシュカ
ードに付された磁気ストライプ内のデータを読み取って
制御部1へ送信する。
【0019】制御部1はこのデータを情報センターへ送
り、情報センターに記憶・保管されている顧客情報との
照合を行い、該当する顧客口座情報があれば顧客に支払
金額を表示パネル52から入力するよう指示する。顧客
が支払金額を入力すると、制御部1が現金処理制御部4
により金庫43から指定された金額分の現金を送りだ
す。
【0020】その後、カード挿入排出口22aから顧客
にキャッシュカードを返却し、鑑別計数部42を通して
正常券を紙幣投入排出口41aから排出し、出金処理を
終了する。なお、この出金処理において、キャッシュカ
ードと通帳の両方を挿入しての支払を行うことも可能で
ある。また、硬貨についても同様に、硬貨投入排出口4
1bより出金されることになる。
【0021】このような取引において、先に説明したよ
うに通帳の記録部には磁気ストライプ等の書き換え可能
な情報が記録されている。図3は磁気ストライプの記録
内容を説明する模式図である。すなわち、磁気ストライ
プには、例えば銀行名、営業店名、口座番号、氏名、残
高、最終印字の頁・行のデータが磁気情報として記録さ
れている。通帳を用いた取引では、この磁気ストライプ
を通帳情報読み取り部32bで読み取り、先に説明した
ように情報センター内の情報との照合を行って的確な自
動取引を行うようにしている。
【0022】ところが、この磁気ストライプ等の書き換
え可能な情報が何らかの影響で消去等のダメージを受け
た場合、通帳を用いた自動取引を行うことができなくな
ってしまう。本実施形態では、このような場合でも、顧
客が通帳を窓口に持っていくことなく、自動取引装置内
で情報の復元を行って取引を続行できるようにする点に
特徴がある。
【0023】以下に、本実施形態での自動取引装置にお
ける情報復元の手順を説明する。図4および図5は、第
1の情報復元の手順を示すフローチャートである。な
お、以下の説明において図4および図5に示されない符
号は特に指示しない限り図1および図2を参照するもの
とする。
【0024】先ず、アイドル状態において、表示パネル
52に「いらっしゃいませ。」等の表示や取引選択キー
の表示を行う(ステップS1)。ここで、顧客が入金ボ
タンを押下すると(ステップS2)、表示パネル52に
「通帳を挿入して下さい。」等の通帳挿入を促す表示を
行う(ステップS3)。
【0025】次に、顧客が通帳を挿入すると(ステップ
S4)、通帳走行部32で通帳を内部へ送り込み、通帳
情報読み取り部32bで磁気ストライプの読み取りを行
う(ステップS5)。読み取られた情報は制御部1へ送
られ、ここで情報が消磁されているか否かの判断を行う
(ステップS6)。
【0026】磁気ストライプの情報が消磁されていなか
った場合(正常な場合)はステップS6の判断でNoと
なり、そのまま入金取引へ移行する。一方、磁気ストラ
イプの情報が消磁されていて、記録情報の読み取りが不
完全の場合、ステップS6の判断でYesとなり、ステ
ップS7へ進む。
【0027】ステップS7では、通帳走行部32によっ
て通帳を排出して顧客へ返却する。次いで、表示パネル
52に表示Aを出力する(ステップS8)。図6は表示
Aを示す図である。すなわち、この表示Aでは顧客に対
して通帳の磁気ストライプの情報が消磁されている旨お
よびこれを復元するか否かを問い合わせる旨の表示を行
う。
【0028】顧客が通帳を受け取り(ステップS9)、
表示パネル52に「復元ボタンを押して下さい。」の表
示を行った後(ステップS10)、顧客が復元ボタンを
押下すると(ステップS11)、表示パネル52に表示
Bを出力する(ステップS12)。
【0029】図7は表示Bを示す図である。この表示B
では、顧客に対してキャッシュカードを持っている場合
はそのカードを入れる旨、およびキャッシュカードを持
っていない場合には所定の情報を入力する旨の表示を行
う。
【0030】顧客がキャッシュカードを持っている場合
には、そのキャッシュカードをカード挿入排出口22a
から挿入する(ステップS16)。カードリーダ21は
挿入されたキャッシュカードに記録されている磁気スト
ライプの情報を読み取って情報センターへ送信し、これ
を照合する(ステップS14)。
【0031】一方、顧客がキャッシュカードを持ってい
ない場合には、表示パネル52から営業店名、氏名等を
入力する(ステップS15)。そして、この入力データ
を情報センターへ送信して照合を行う(ステップS1
6)。
【0032】照合ができた後は、表示パネル52に「通
帳を挿入して下さい。」の表示を行う(ステップS1
7)。これにより顧客が通帳を挿入すると(ステップS
18)、通帳情報記録部32cによって情報センターか
ら送信された情報を磁気ストライプ情報に記録して復元
を行う(ステップS19)。
【0033】そして、磁気ストライプ情報の復元が終了
した後は、入金取引へ移行することになる。
【0034】このような処理により、磁気ストライプ等
の書き換え可能な情報が消去等のダメージを受けていて
も、顧客は通帳を窓口へ持っていくことなくその場で情
報の復元を行うことができ、取引を続行できるようにな
る。
【0035】次に、第2の復元手順の説明を行う。第2
の復元手順では、図4および図5に示す第1の復元手順
におけるフローチャートのうち、ステップS16でキャ
ッシュカードを挿入し、ステップS17でその磁気スト
ライプを読み取って情報センターの情報との照合を行っ
た後、情報センターから送信される通帳に記録するため
の磁気ストライプ情報を表示パネル52に表示させ、顧
客に確認してもらう点に特徴がある。
【0036】すなわち、図4および図5に示すステップ
S1〜ステップS17までの処理は第1の復元手順と同
様であるが、ステップS17の照合の後、情報センター
から送信される情報に基づいて表示パネル52に顧客の
氏名、口座番号等を表示する。第2の復元手順では、顧
客がこの表示パネル52に表示された氏名、口座番号等
を確認した後、ステップS20以降の情報復元を行う。
これによって、消磁された磁気ストライプ情報を通帳の
記録部へ確実に記録することが可能となる。
【0037】次に、第3の復元手順の説明を行う。第3
の復元手順では、取引の際に通帳とキャッシュカードと
が両方挿入された場合、消去等のダメージを受けた通帳
の書き換え可能な情報を、一緒の挿入されたキャッシュ
カードの磁気ストライプに基づいて情報センターへの問
い合わせを行う点に特徴がある。
【0038】すなわち、取引を行うにあたり、顧客がキ
ャッシュカードと通帳との両方を挿入し、通帳の磁気ス
トライプ等の情報がダメージを受けていた場合、カード
リーダ21によって挿入さているキャッシュカードの磁
気ストライプ情報を読み取る。
【0039】その後、このキャッシュカードから読み取
った磁気ストライプ情報を制御部1から情報センターへ
送信して照合を行い、情報センターから通帳の記録部へ
記録する磁気ストライプ等の情報を送信してもらう。そ
して、この情報を表示パネル52に表示して顧客に確認
させた後、通帳の記録部へ書き込んで情報の復元を完了
する。
【0040】このような処理によって、一旦挿入した通
帳を顧客に返却することなくそのまま情報の復元を行う
ことが可能となる。
【0041】次に、第4の復元手順の説明を行う。第4
の復元手順では、通帳の書き換え可能な情報がダメージ
を受けている場合、予め通帳に付されたバーコード等の
コードデータを読み取り、これに基づき情報センターへ
の問い合わせを行って情報の復元を行う点に特徴があ
る。
【0042】すなわち、この処理では、予め通帳による
取引が行われた段階で、通帳の余白エリア等に口座番号
等の情報を示すバーコード等のコードデータが印刷して
あるか否かを確認し、印刷していない場合にはそれを印
刷しておく。この印刷は、取引内容を印字する通帳プリ
ンタ31で行ってもよく、他の印刷手段を設けて行うよ
うにしてもよい。
【0043】図8は通帳の印刷されるバーコードの例を
示す図である。このように、通帳を用いた取引を行った
後、その頁の余白エリアにバーコードが印刷されていな
い場合には、その通帳の磁気ストライプ等に書き込まれ
た情報をバーコードにして印刷する。この例では、バー
コードB1にその頁を示す情報、バーコードB2にその
通帳に対応した営業店名、口座番号を示す情報が印刷し
てある。
【0044】通帳の記録部に記録された磁気ストライプ
等の書き換え可能な情報がダメージを受けていた場合、
この予め印刷したバーコードB1、B2を読み取って情
報センターへの問い合わせを行う。このバーコードの読
み取り手段は、通帳の印字済行の検出や、図示しないペ
ージマークを光学的に読み取るもので流用することが可
能である。
【0045】情報センターは、このバーコードB1、B
2の読み取りデータを受けて予め定めたコードデータと
照合を行い、その通帳に記録するための磁気ストライプ
等の情報を送信する。そして、情報センターから送信さ
れた情報を表示パネル52に表示して顧客に確認させた
後、通帳の記録部へ書き込んで情報の復元を完了する。
【0046】これにより、通帳の余白エリアに印刷され
たコードデータに基づいて情報センターから的確な磁気
ストライプ等の情報を得て、通帳の記録部へ書き込む復
元を行うことが可能となる。
【0047】なお、この通帳の余白エリアへ印刷するコ
ードデータは必ずしも全ての頁の余白エリアに印刷する
必要はなく、例えば通帳を発行した際に最初の頁のみに
印刷しておき、情報の復元を行う場合、現在開いている
頁から最初の頁までめくってこのコードデータを読み取
り、情報センターへの問い合わせを行うようにしてもよ
い。
【0048】さらに、印刷するコードデータとしてはバ
ーコードの他、他の形態の2値データや文字、記号等に
よって示したコードデータ、またはホログラムによって
表したデータであってもよい。
【0049】また、上記各復元手順において、情報セン
ターから送信された情報のうち印字の最終頁および行を
示す情報と、通帳から得た印字の最終頁および行を示す
情報との照合を行い、一致している場合にのみ情報復元
を行うようにすることで、さらに確実な復元を行うこと
が可能となる。
【0050】また、上記各復元手順では、復元のための
情報を情報センターへ問い合わせて送信してもらう例を
説明したが、自動取引装置内に復元のための情報が保持
されている場合には、情報センターへ問い合わせること
なく自動取引装置内の情報を用いて復元を行うようにし
てもよい。
【0051】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の自動取引
装置によれば次のような効果がある。すなわち、通帳を
用いた取引を行う際、その通帳に記録された書き換え可
能な情報が読み取れない場合であっても、自動取引装置
においてその情報復元を行うことができ、顧客に窓口ま
で足を運ばせることなくその場で復元を行って取引を続
行することが可能となる。これによって、通帳を用いた
自動取引を円滑に行うことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態の自動取引装置を説明するブロック
図である。
【図2】自動取引装置の外観図である。
【図3】磁気ストライプの記録内容を説明する模式図で
ある。
【図4】復元処理のフローチャート(その1)である。
【図5】復元処理のフローチャート(その2)である。
【図6】表示Aを示す図である。
【図7】表示Bを示す図である。
【図8】通帳に印刷されるバーコードを説明する図であ
る。
【符号の説明】
1 制御部 2 カードリーダ制御部 3 通帳制御部 3a 通帳情報読み取り部 3b 通帳情報記録部 4 現金処理制御部 5 操作盤制御部

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 取引において使用する通帳を取り込む通
    帳走行手段と、 前記通帳走行手段で取り込んだ通帳の記録部に記録され
    ている書き換え可能な情報を読み取る通帳情報読み取り
    手段と、 前記通帳情報読み取り手段で前記書き換え可能な情報を
    読み取れなかった場合に前記書き換え可能な情報と同じ
    情報を前記記録部以外から取得し、その取得した情報を
    前記記録部へ記録する通帳情報記録手段とを備えている
    ことを特徴とする自動取引装置。
  2. 【請求項2】 前記書き換え可能な情報と同じ情報を前
    記記録部以外から取得した後にその情報を表示する表示
    手段を備えていることを特徴とする請求項1記載の自動
    取引装置。
  3. 【請求項3】 前記通帳情報記録手段は、前記書き換え
    可能な情報と同じ情報を前記記録部以外から所得した
    後、その情報と前記通帳に印字されている情報との整合
    を検証してから前記情報を前記記録部へ記録することを
    特徴とする請求項1記載の自動取引装置。
  4. 【請求項4】 前記通帳情報記録手段は、前記書き換え
    可能な情報と同じ情報を前記通帳と対応したカードから
    取得することを特徴とする請求項1から3のうちいずれ
    か1項に記載の自動取引装置。
  5. 【請求項5】 前記通帳情報記録手段は、前記書き換え
    可能な情報と同じ情報を前記通帳に付されたコードデー
    タから取得することを特徴とする請求項1から3のうち
    いずれか1項に記載の自動取引装置。
  6. 【請求項6】 前記通帳情報記録手段は、前記書き換え
    可能な情報と同じ情報を前記記録部以外から所得した
    後、その情報に含まれる印字の最終頁および行を示す印
    字情報と、前記通帳から得た印字の最終頁および行を示
    す印字情報との整合を検証してから前記情報を前記記録
    部へ記録することを特徴とする請求項1記載の自動取引
    装置。
JP25156097A 1997-09-17 1997-09-17 自動取引装置 Pending JPH1196437A (ja)

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JP25156097A JPH1196437A (ja) 1997-09-17 1997-09-17 自動取引装置

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JP25156097A JPH1196437A (ja) 1997-09-17 1997-09-17 自動取引装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010191618A (ja) * 2009-02-17 2010-09-02 Oki Electric Ind Co Ltd 自動取引システム及び自動取引装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010191618A (ja) * 2009-02-17 2010-09-02 Oki Electric Ind Co Ltd 自動取引システム及び自動取引装置

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