JPH1196255A - 商品登録データ管理システム - Google Patents

商品登録データ管理システム

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JPH1196255A
JPH1196255A JP25365197A JP25365197A JPH1196255A JP H1196255 A JPH1196255 A JP H1196255A JP 25365197 A JP25365197 A JP 25365197A JP 25365197 A JP25365197 A JP 25365197A JP H1196255 A JPH1196255 A JP H1196255A
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JP
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product
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JP25365197A
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English (en)
Inventor
Shoichi Yamagishi
昭一 山岸
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Toshiba TEC Corp
Original Assignee
Toshiba TEC Corp
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Publication date
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Publication of JPH1196255A publication Critical patent/JPH1196255A/ja
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  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 返品時におけるキャッシャの作業負担を軽減
し、客捌きを良好にする。 【解決手段】 POSターミナル5は、返品時にストア
プロセッサ1の取引ファイル7に管理される各トランザ
クションデータの中から返品商品が登録されたトランザ
クションデータを呼出し、このトランザクションデータ
に含まれる全販売商品の明細データ一覧をCRTに表示
する。そして明細データ一覧の中から返品商品が指定さ
れると返品トランザクションデータを作成する。ストア
プロセッサ1は返品トランザクションデータを取込む
と、取引ファイル8を検索して返品商品を販売した際の
取引のトランザクションデータから返品商品の明細デー
タを削除する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、商品登録装置にて
登録された販売商品の明細データをホスト装置にて取引
単位にトランザクションデータとして一元管理するよう
にした商品登録データ管理システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、POS(Point Of Sales)ターミ
ナル等と称される商品登録装置にて登録された販売商品
の明細データから取引単位にトランザクションデータを
作成し、このトランザクションデータをストアプロセッ
サ等と称されるホスト装置にて一元管理するようにした
商品登録データ管理システムとしては、特開昭60−1
14958号公報のものが知られている。この公報に
は、ホスト装置にて管理されるトランザクションデータ
を取引単位で商品登録装置に呼出し一括取消操作を行う
ことによって、このトランザクションデータに対応する
1取引を一括して取消す技術が記載されている。
【0003】ところで小売店では、買物客から返品の申
し出を受けた場合、キャッシャは返品商品を買上げた時
のレシートの提示を求める。そして、そのレシートに印
刷された日付や商品明細の内容等から返品を許可するか
否かを判断する。その結果、例えば自店舗で買上げられ
た商品でありかつ買上げ日からの経過日数が許容日数以
内であるときには返品を許可し、商品登録装置を返品登
録モードに切換えた後、買上げ時と同様に返品商品のコ
ード,買上げ金額などを入力して返品商品の登録を行っ
ていた。また、キャッシャはレシートに記録された返品
商品の明細データにペンで線を引く等して、返品済の商
品とそうでない商品とを区別するようにしていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来に
おいて返品時には、キャッシャが返品可能か否かを判断
し、返品可能な時には買上げ時と同様な操作で返品商品
を登録しなければならなかった上、返品商品買上げ時の
レシートに記録された返品商品の明細データに線を引く
等して返品済の商品とそうでない商品とを区別しなけれ
ばならず、キャッシャの作業負担が大きかった。また、
客捌きも悪くなっていた。
【0005】そこで本発明は、返品時におけるキャッシ
ャの作業負担を大幅に軽減でき、客捌きを向上できる商
品登録データ管理システムを提供しようとするものであ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、商品登録手段
により販売商品が登録されるとその販売商品の明細デー
タを画面表示部に表示し、その後、登録締め手段により
1取引の商品登録終了が宣言されるとその1取引で登録
された全販売商品の明細データを含むトランザクション
データを作成する商品登録装置と、この商品登録装置に
て作成されたトランザクションデータを取込み取引ファ
イルで蓄積管理するホスト装置とこの商品登録装置とを
回線で接続してなる商品登録データ管理システムに関す
る。このものにおいて、本発明は、商品登録装置に、ホ
スト装置の取引ファイルに管理される各トランザクショ
ンデータの中から任意のトランザクションデータを呼出
すトランザクション呼出し手段と、この呼出し手段によ
りホスト装置の取引ファイルからトランザクションデー
タを呼出すとそのトランザクションデータに含まれる全
販売商品の明細データ一覧を画面表示部に表示させる明
細表示制御手段と、画面表示部に明細データ一覧が表示
された全販売商品の中から返品商品を指定する返品商品
指定手段と、この指定手段により指定された返品商品の
明細データを含む返品トランザクションデータを作成す
る返品トランザクション作成手段とを設ける。また、ホ
スト装置に、商品登録装置にて作成された返品トランザ
クションデータを取込む返品トランザクション受信手段
と、この受信手段により取込んだ返品トランザクション
データで取引ファイルを検索して返品商品を販売した際
の取引のトランザクションデータから返品商品の明細デ
ータを削除するトランザクション更新手段とを設けたも
のである。
【0007】ここで、請求項2記載の発明のように、ト
ランザクションデータは、1取引で登録された全販売商
品の明細データとともに、この1取引を識別する取引識
別情報を含むものとする。そして、商品登録装置のトラ
ンザクション呼出し手段は、返品商品が含まれる1取引
の取引識別情報を入力する入力手段と、この入力手段に
より入力された取引識別情報でホスト装置にトランザク
ションデータの問合わせを行うトランザクション問合わ
せ手段で構成する。また、ホスト装置には、商品登録装
置からのトランザクションデータ問合わせに対して取引
ファイルを検索し該当する取引識別情報を含むトランザ
クションデータを問合わせ元の商品登録装置に送信する
トランザクション応答手段を設ける。さらに、商品登録
装置の返品トランザクション作成手段は、返品商品の明
細データとこの返品商品が含まれる1取引の取引識別情
報とを含む返品トランザクションデータを作成する手段
とする一方、ホスト装置のトランザクション更新手段
は、商品登録装置から取込んだ返品トランザクションデ
ータで取引ファイルを検索し同一取引識別情報のトラン
ザクションデータから返品商品の明細データを削除する
手段とすることが考えられる。
【0008】なお本発明は、請求項3記載の発明のよう
に、1台のホスト装置に複数台の商品登録装置を接続し
てなり、取引識別情報として商品登録装置を識別する情
報を含むものであってもよい。また、請求項4記載の発
明のように、取引識別情報として取引のあった日付情報
を含み、ホスト装置が、ファイルで蓄積管理するトラン
ザクションデータのうち取引のあった日付からの経過日
数が所定の保有日数を超えたデータをファイルから自動
的に削除するファイルメンテナンス手段を有することが
好ましい。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態を図
面を用いて説明する。図1はこの実施の形態における商
品登録データ管理システムの概略全体図であり、この商
品登録データ管理システムは、ホスト装置として機能す
るストアプロセッサ1を備えている。そして、このスト
アプロセッサ1に、LAN(Local Area Network)回線
2を介して複数台のPOSサーバ3を接続し、各POS
サーバ3にそれぞれ閉ループ回線4を介して複数台の商
品登録装置,いわゆるPOSターミナル5を接続して構
築したものである。
【0010】この商品登録データ管理システムは、各P
OSサーバ3に、それぞれ各商品の商品コードに対応し
て単価,商品名などの単品情報を予め設定した単品情報
ファイル6を設け、各POSターミナル5がそれぞれ回
線接続されたPOSサーバ3の単品情報ファイル6を参
照して、商品販売データの登録処理を行うようになって
いる。また、前記ストアプロセッサ1に、前記単品情報
ファイル6のマスタファイル7の他、取引ファイル8と
返品ファイル9を備えている。
【0011】前記取引ファイル8は、図2に示すよう
に、TM番号,取引日時,取引番号及び取引明細データ
からなる取引ファイルレコードを蓄積管理するファイル
である。ここで、取引明細データはPOSターミナル5
において1取引として登録された全販売商品の単品コー
ド,単価,販売点数,販売金額等の明細データからな
り、取引番号はこの1取引に対してPOSターミナル5
で割当てられた固有の番号であり、取引日時はこの1取
引が行われた日付(年月日)及び時刻(時分)であり、
TM番号はこの1取引を処理したPOSターミナル5に
プリセットされた識別番号である。ここに、TM番号,
取引日時及び取引番号は取引識別情報として機能する。
【0012】前記返品ファイル8は、図3に示すよう
に、TM番号,返品日時,取引番号及び返品明細データ
からなる返品ファイルレコードを蓄積管理するファイル
である。ここで、返品明細データはPOSターミナル5
において返品登録された返品商品の単品コード,単価,
返品点数,返品金額等の明細データであり、取引番号は
この返品登録の取引に対してPOSターミナル5で割当
てられた固有の番号であり、返品日時はこの返品登録が
行われた日付(年月日)及び時刻(時分)であり、TM
番号はこの返品登録を処理したPOSターミナル5の識
別番号である。
【0013】図4は前記ストアプロセッサ1の要部構成
を示す機能ブロック図であり、このストアプロセッサ1
は、CPU(Central Processing Unit )を主体とした
主制御部11、ROM(Read Only Memoly),RAM
(Random Access Memoly)等の記憶部12、現在の日付
及び時刻を計時する時計部13、前記LAN回線2を通
じて行うデータの送受信を制御するLAN制御部14、
前記単品情報マスタファイル7,取引ファイル8,返品
ファイル9などの各種ファイルを記憶するHDD(Hard
Disc Drive )装置などのファイル記憶部15を制御す
るファイル制御部16、キーボード,ディスプレイなど
の入出力機器を接続可能な入出力機器インタフェース部
17などを備えている。そして、主制御部11と、記憶
部12,時計部13,LAN制御部14,ファイル制御
部16及び入出力機器インタフェース部17とを、バス
ライン18で接続している。
【0014】かかる構成のストアプロセッサ1におい
て、記憶部12には、前記取引ファイル8にて記憶する
取引ファイルレコードの保有日数を格納する領域19を
形成しており、この領域19に、予め返品有効期間が保
有日数データとして設定されている。
【0015】しかして、例えば営業日の開店前に実施さ
れる開店前業務において、ストアプロセッサ1の主制御
部11は、図6の流れ図に示す取引ファイルメンテナン
ス処理を自動的に実行するものとなっている。すなわち
主制御部11は、この取引ファイルメンテナンス処理を
開始すると、先ず、ST(ステップ)1として時計部1
3にて計時されている現日付を読込み、記憶部12で記
憶する。次に、ST2として主制御部内蔵のカウンタN
を[1]に初期化したならば、ST3として取引ファイ
ル8からカウンタN番目の取引ファイルレコードの読出
しを行う。そして、ST4として取引ファイル8にN番
目の取引ファイルレコードが存在し読出すことができた
ならば、ST5としてその読出した取引ファイルレコー
ドの取引日から現日付までの経過日数Dを計算する。次
に、ST6として上記経過日数Dが前記領域19に設定
された保有日数を超えているか否かを判断する。そし
て、超えている場合には、ST7として取引ファイル8
からこのN番目の取引ファイルレコードを削除する。こ
れに対し、経過日数Dが保有日数を超えていない場合に
は、この取引ファイルレコードを削除しない。その後、
ST8として前記カウンタNを+1カウントアップした
ならばST3に戻り、取引ファイル8からN番目の取引
ファイルレコードの読出しを行う。
【0016】こうして、取引ファイル8から順番に取引
ファイルレコードを読出し、その都度レコード中の取引
日から現日付までの経過日数Dを計算して、この経過日
数が保有日数を超えたレコードを取引ファイル8から削
除する。以上の処理を取引ファイル8に蓄積された全て
の取引ファイルレコードについて実行し、ST4にてN
番目レコード無しを確認したならば、ST9として取引
ファイル8の全レコードを、TM番号別に取引日時の古
い順に並べ変える。以上でこの取引ファイルメンテナン
ス処理を終了する。ここに、ストアプロセッサ1の主制
御部11は、取引ファイルメンテナンス処理のST1〜
ST9の処理を実行することによってファイルメンテナ
ンス手段を実現している。
【0017】図5は前記各POSターミナル5の要部構
成を示す機能ブロック図であり、各POSターミナル5
は、それぞれCPUを主体とした主制御部21、RO
M,RAM等の記憶部22、現在の日付及び時刻を計時
する時計部23、前記閉ループ回線4を通じて行うデー
タの送受信を制御する回線制御部24、キーボード,ス
キャナなどの入力装置25から入力されたデータを取込
むインタフェース部26、画面表示部としてのCRTデ
ィスプレイ27に対する画像表示を制御する表示制御部
28、レシート印字などを行うプリンタ29の印字動作
を制御するプリンタ制御部30、モードスイッチ31か
らの信号入力及びドロワ32への開放信号出力を行う信
号入出力部33などを備えている。そして、主制御部2
1と、記憶部22,時計部23,回線制御部24,イン
タフェース部26,表示制御部28,プリンタ制御部3
0及び信号入出力部33とを、バスライン34で接続し
ている。
【0018】かかる構成のPOSターミナル5におい
て、入力装置25は、販売商品の商品コード,販売点数
などを入力する商品登録手段35としての機能と、1取
引の商品登録終了を宣言する登録締め手段36としての
機能を有する。またモードスイッチ31は、少なくとも
販売商品を登録する通常登録モードと返品商品を登録す
る返品登録モードとを切換える機能を有したものであ
る。
【0019】しかして、各POSターミナル5の主制御
部21は、モードスイッチ31により通常登録モードが
選択されている状態において、図7の流れ図に示す通常
登録業務処理を実行するものとなっている。すなわち主
制御部21は、この通常登録業務処理を開始すると、先
ず、ST1として入力装置25の商品登録手段35によ
り販売商品が登録されるのを待機する。そして、商品コ
ード及び販売点数の入力(販売点数=1の場合は省略
可)により販売商品が登録されたならば、ST2として
商品販売データ登録処理を実行する。具体的には、入力
された商品コードで回線接続されたPOSサーバ3に単
品情報の問合わせを行い、単品情報ファイル6に設定さ
れた該当商品コードに対応する単価,商品名などの単品
情報を取得すると、単価と販売点数とから販売金額を算
出する。そして、単品コード,単価,販売点数及び販売
金額の商品明細データを記憶部22に登録するととも
に、CRTディスプレイ27に商品名,単価,販売点
数,販売金額等を登録順に表示させる。
【0020】次に、ST3として入力装置25の登録締
め手段36により1取引の商品登録終了が宣言されたか
否かを判断する。そして商品登録終了が宣言されず、商
品登録手段35により次の販売商品が登録されたなら
ば、前記商品販売データ登録処理を繰り返す。
【0021】ST3にて登録締め手段36により1取引
の商品登録終了が宣言された場合には、ST4としてこ
の1取引を特定する固有の取引番号を発番する。しかる
後、ST5としてこの1取引で登録された全販売商品の
明細データやその合計データなどからレシート印字デー
タを編集し、この印字データをプリンタ29によりレシ
ート用紙に印字させて、例えば図12に示すフォーマッ
トのレシート40を発行させる。また、ST6として信
号入出力部33からドロワ32に開放信号を送出して、
ドロワ32を開放させる。
【0022】次に、ST7としてこの1取引で登録され
た全販売商品の明細データを取引明細データとし、該P
OSターミナルに対して予め設定されたTM番号と時計
部23から読込んだ取引日時とST4にて発番した取引
番号とを取引識別情報として、図14(a)に示すフォ
ーマットの通常トランザクションデータ伝文を作成す
る。そして、ST8として回線制御部24を介してこの
通常トランザクションデータ伝文を閉ループ回線4に送
出したならばST1に戻り、次の取引の最初の商品登録
を待機する。
【0023】因みに、図12に示すレシート40の印字
例において、領域41は店名,ロゴなどの印刷領域であ
る。データ42は時計部23から読取った取引日付であ
り、データ43は同時計部23から読取った取引時刻で
ある。データ44はこの1取引で登録された全販売商品
の明細データであり、データ45は小計金額,税額,現
金請求額(現計),預かり金額及び釣銭額の合計データ
である。データ46はTM番号であり、データ47はキ
ャッシャの責任者コードであり、データ48は取引番号
である。
【0024】また、図14(a)に示す通常トランザク
ションデータ伝文のフォーマット例において、項目「送
信先SPID」はストアプロセッサ1の通信アドレスで
あり、項目「送信元TMID」は当該POSターミナル
5の通信アドレスであり、項目「伝文種別」は通常トラ
ンザクションデータ伝文を特定するコードである。ま
た、項目「明細数」は取引明細データを構成する商品明
細データの数である。すなわちこの通常トランザクショ
ンデータ伝文は、POSサーバ3を経由し、LAN回線
2を通じてストアプロセッサ1に送信される。
【0025】さて、この通常トランザクションデータ伝
文をLAN制御部17を介して受信したストアプロセッ
サ1の主制御部11は、図8の流れ図に示す通常トラン
ザクション受信処理を実行するものとなっている。
【0026】すなわち主制御部11は、この通常トラン
ザクション受信処理を開始すると、先ず、ST1として
その受信した通常トランザクションデータ伝文を解析し
て、TM番号,取引日時,取引番号及び取引明細データ
からなる取引ファイルレコードを編集する。次に、ST
2として取引ファイル8に空き容量があるか否かを判断
する。そして空き容量がある場合には、ST3として取
引ファイル8にST1にて編集した取引ファイルレコー
ドを追加登録して、この処理を終了する。なお、ST2
にて取引ファイル8に空き容量がなかった場合には、S
T4として取引ファイル8を検索して取引日時が最も古
い取引ファイルレコードを検出し、この取引ファイルレ
コードを削除して空き容量を確保したならば、ST1に
て編集した取引ファイルレコードを取引ファイル8に追
加登録して、この処理を終了する。
【0027】一方、各POSターミナル5の主制御部2
1は、モードスイッチ31が切換えられて返品登録モー
ドが選択されると、図9の流れ図に示す返品登録業務処
理を実行するものとなっている。すなわち主制御部21
は、この返品登録業務処理を開始すると、先ず、ST1
として入力装置25から返品商品が発生した取引で発行
されたレシート40のTM番号46,取引日時42,4
3及び取引番号48が取引識別情報として入力されるの
を待機する。ここに、入力装置25は取引識別情報入力
手段としても機能する。
【0028】ここで、上記取引識別情報が入力される
と、主制御部21は、ST2としてこの取引識別情報に
基づいて図14(b)に示すフォーマットの取引問合わ
せデータ伝文を作成する。そして、ST3として回線制
御部24を介してこの取引問合わせデータ伝文を閉ルー
プ回線4に送出する。
【0029】因みに、図14(b)に示す取引問合わせ
データ伝文のフォーマット例において、項目「送信先S
PID」はストアプロセッサ1の通信アドレスであり、
項目「送信元TMID」は当該POSターミナル5の通
信アドレスであり、項目「伝文種別」は取引問合わせデ
ータ伝文を特定するコードである。すなわちこの取引問
合わせデータ伝文は、POSサーバ3を経由し、LAN
回線2を通じてストアプロセッサ1に送信される。
【0030】さて、この取引問合わせデータ伝文をLA
N制御部17を介して受信したストアプロセッサ1の主
制御部11は、図10の流れ図に示す取引問合わせ伝文
受信処理を実行するものとなっている。すなわち主制御
部11は、この取引問合わせ伝文受信処理を開始する
と、先ず、ST1としてその受信した取引問合わせ伝文
を解析して、TM番号,取引日時及び取引番号の取引識
別情報を取得する。次に、ST2としてその取得した取
引識別情報で取引ファイル8を検索して、取引識別情報
が一致する取引ファイルレコードが存在するか否かを判
別する。
【0031】ここで、ST3として取引識別情報が一致
する取引ファイルレコードが存在する場合には、ST4
としてこの取引ファイルレコード中の各データで図14
(c)に示すフォーマットのテキスト応答伝文を作成す
る。そして、ST5としてLAN制御部14を介してこ
のテキスト応答伝文をLAN回線2に送出したならば、
この処理を終了する。これに対し、ST3にて取引ファ
イル8に取引識別情報が一致する取引ファイルレコード
が存在しない場合には、ST6としてエラー応答伝文を
作成する。そして、このエラー応答伝文をテキスト応答
伝文と同様にLAN回線2に送出したならば、この処理
を終了する。
【0032】因みに、図14(c)に示すテキスト応答
伝文のフォーマット例において、項目「送信先TMI
D」は取引問合わせデータ伝文送信元のPOSターミナ
ル5の通信アドレスであり、項目「送信元SPID」は
ストアプロセッサ1の通信アドレスであり、項目「伝文
種別」はテキスト応答伝文を特定するコードである。ま
た、項目「TM番号」,「取引日時」,「取引番号」,
「明細数」及び「取引明細データ」は取引識別情報が一
致する取引ファイルレコードの情報である。すなわちこ
のテキスト応答伝文は、POSサーバ3を経由し、閉ル
ープ回線4を通じて取引問合わせデータ伝文送信元のP
OSターミナル5に送信される。なお、エラー応答伝文
もテキスト応答伝文と同様な経路で取引問合わせデータ
伝文送信元のPOSターミナル5に送信される。
【0033】ここに、各POSターミナル5の主制御部
21は、返品登録業務処理のST1〜ST3の処理を実
行することによってトランザクション問合わせ手段を実
現している。また、ストアプロセッサ1の主制御部11
は、取引問合わせ伝文受信処理のST1〜ST6の処理
を実行することによってトランザクション応答手段を実
現している。
【0034】図9に説明を戻す。ST3にて取引問合わ
せデータ伝文を送信したPOSターミナル5の主制御部
21は、ストアプロセッサ1からの応答伝文(テキスト
応答伝文,又はエラー応答伝文)を待機する。そして、
ST4としてテキスト応答伝文を受信した場合には、S
T5としてその受信伝文を解析してTM番号,取引日
時,取引番号及び取引明細データを取得する。そして、
図13に示すように、取引明細データを構成する各商品
明細データの一覧を含む返品登録取引画面50の画像情
報を編集して、CRTディスプレイ27に表示させる。
【0035】因みに、図13に示す返品登録取引画面5
0の表示例において、データ51は時計部23にて計時
されている現在の日付及び時刻である。また、データ5
2は各商品明細データの一覧であって、連続する登録番
号順に商品名,単価,点数及び金額が表示されている。
また、データ53はその合計金額である。ここに、各P
OSターミナル5の主制御部21は、返品登録業務処理
のST5の処理を実行することによって明細表示制御手
段を実現している。
【0036】なお、ST4にてストアプロセッサ1から
エラー応答伝文を受信した場合には、CRTディスプレ
イ27に返品登録エラーなどのガイダンス表示を行っ
て、この処理を終了する。
【0037】さて、各POSターミナル5の主制御部2
1は、ST5にてCRTディスプレイ27に返品登録取
引画面50を表示させたならば、次に、ST6として返
品商品の明細データに対応する登録番号が置数入力され
るのを待機する。そして、入力装置25を介して登録番
号が置数入力されたならば、ST7として商品明細デー
タ取消処理を行う。具体的には、置数入力された登録番
号に対応する商品明細データを返品商品明細データとし
て記憶部22に記憶するとともに、この商品明細データ
の表示を返品登録取引画面50から消去する。また、返
品登録取引画面50の合計金額53も該当商品明細デー
タの金額分を減額する。
【0038】次に、ST8として入力装置25の登録締
め手段36により返品登録終了が宣言されたか否かを判
断する。そして返品登録終了が宣言されず、入力装置2
5を介して次の返品商品の登録番号が置数入力されたな
らば、前記商品明細データ取消処理を繰り返す。ここ
に、入力装置25は、返品商品指定手段としても機能す
る。
【0039】ST8にて登録締め手段36により返品登
録終了が宣言された場合には、ST9として固有の取引
番号を返品取引番号として発番する。しかる後、ST1
0としてST1にて取引識別情報として入力されたTM
番号,取引日時及び取引番号と、ST7にて記憶部22
に記憶した返品商品明細データと、該POSターミナル
5に対して予め設定されたTM番号(返品TM番号)
と、時計部23から読込んだ返品取引日時と、ST9に
て発番した返品取引番号とから、図14(d)に示すフ
ォーマットの返品トランザクションデータ伝文を作成す
る。そして、ST11として回線制御部24を介してこ
の返品トランザクションデータ伝文を閉ループ回線4に
送出したならばST1に戻り、次の返品登録を待機す
る。
【0040】因みに、図14(d)に示す返品トランザ
クションデータ伝文のフォーマット例において、項目
「送信先SPID」はストアプロセッサ1の通信アドレ
スであり、項目「送信元TMID」は当該POSターミ
ナル5の通信アドレスであり、項目「伝文種別」は返品
トランザクションデータ伝文を特定するコードである。
また、項目「明細数」は返品取引明細データを構成する
返品商品明細データの数である。すなわちこの返品トラ
ンザクションデータ伝文は、POSサーバ3を経由し、
LAN回線2を通じてストアプロセッサ1に送信され
る。
【0041】さて、この返品トランザクションデータ伝
文をLAN制御部17を介して受信したストアプロセッ
サ1の主制御部11は、図11の流れ図に示す返品トラ
ンザクション受信処理を実行するものとなっている。
【0042】すなわち主制御部11は、この返品トラン
ザクション受信処理を開始すると、先ず、ST1として
その受信した返品トランザクションデータ伝文を解析し
て、返品商品を買上げた際の取引の取引識別情報である
TM番号,取引日時及び取引番号を取得する。次に、こ
の取引識別情報で取引ファイル8を検索し、同一取引識
別情報の取引ファイルレコードの有無を判別する。そし
て、ST3として同一取引識別情報の取引ファイルレコ
ード有りを判別すると、ST4としてその取引ファイル
レコード中の取引明細データを構成する各商品明細デー
タから、受信した返品トランザクションデータ伝文中の
返品取引明細データを構成する返品商品明細データ分を
削除する。その結果、ST5として該当取引ファイルレ
コード中の取引明細データが存在しなくなった場合に
は、この取引ファイルレコードに対応する取引で買上げ
られた商品が全て返品されたので、ST6として取引フ
ァイル8からこの取引ファイルレコードを削除する。な
お、ST3にて取引ファイル8に同一取引識別情報の取
引ファイルレコード無しを判別した場合には、ST4〜
ST6の処理は行わない。
【0043】その後、ST7として受信した返品トラン
ザクションデータ伝文を解析して、返品TM番号,返品
取引日時,返品取引番号及び返品取引明細データからな
る返品ファイルレコードを編集したならば、ST8とし
てこの返品ファイルレコードを返品ファイル9に追加登
録して、この処理を終了する。この場合において、返品
ファイル9に空き容量がなかった場合には、取引ファイ
ルレコードを取引ファイル8に追加登録する場合と同様
に返品取引日時が最も古い返品ファイルレコードを探
し、この返品ファイルレコードを削除して空き容量を確
保した後、追加登録する。
【0044】ここに、各POSターミナル5の主制御部
21は、返品登録業務処理のST10の処理を実行する
ことによって返品トランザクション作成手段を実現して
いる。また、ストアプロセッサ1の主制御部11は、返
品トランザクション受信処理のST1の処理を実行する
ことによって返品トランザクション受信処理を実現し、
かつST2〜ST6の処理を実行することによってトラ
ンザクション更新手段を実現する。
【0045】このように構成された本実施の形態の商品
登録データ管理システムにおいては、各POSターミナ
ル5にて販売商品登録が行われた各取引のトランザクシ
ョンデータのうち、取引日付からの経過日数Dが予め設
定された保有日数を超えていない全取引のトランザクシ
ョンデータが、ストアプロセッサ1の取引ファイル8に
て取引単位に蓄積管理されている。
【0046】この状態において、買物客が以前に買上げ
た商品の返品を申し出た場合、POSターミナル5を操
作するキャッシャは、先ず客からその時のレシート40
の提示を求める。次に、キャッシャはPOSターミナル
5のモードスイッチ31を返品登録業務に切換えた後、
入力装置25を操作してレシート(図12を参照)40
に印刷されているTM番号46,取引日時42,43及
び取引番号48を入力する。
【0047】そうすると、このTM番号46,取引日時
42,43及び取引番号48が合致するトランザクショ
ンデータが取引ファイル8に格納されている場合にはこ
のトランザクションデータが呼出され、当該POSター
ミナル5のCRTディスプレイ25に返品商品を買上げ
た際の取引の商品明細データ一覧52を示す返品登録取
引画面(図13を参照)50が表示される。
【0048】そこでキャッシャは、商品明細データ一覧
52に返品商品の明細データが存在するか確認する。そ
して、例えば返品商品が「AAAA」であり存在する場
合には、入力装置25を操作してこの返品商品「AAA
A]の明細データに対応する登録番号(図13の例では
1)を置数入力し、続いて登録締め手段36を操作す
る。
【0049】そうすると、この返品商品「AAAA」の
明細データを含む返品トランザクションデータ伝文がス
トアプロセッサ1に送信され、取引ファイル8に記憶管
理されている該当トランザクションデータから上記返品
商品「AAAA」の明細データが削除される。
【0050】このように本実施の形態によれば、キャッ
シャはCRTディスプレイ25に表示された返品登録取
引画面50から返品商品の登録番号を置数入力するだけ
で返品商品を登録することができるので、買上げ時と同
様に商品コードや販売点数などを入力していた従来に比
べて登録操作を簡略化できる。
【0051】また、返品登録された商品の明細データ
は、取引ファイル8にて管理されている該当取引のトラ
ンザクションデータから削除されるので、その後同一取
引の他の商品が返品されても、その時には既に返品され
た商品の明細データは返品登録取引画面50に表示され
ない。したがって、誤って同一商品を二重に返品登録し
てしまう恐れはなくなり、レシートに記録された返品商
品の明細データに線を引く等して返品済の商品とそうで
ない商品とを区別する必要がなくなる。また、例えばキ
ャッシャが買物客から返品された商品を別途返品があっ
たように見せかけて返品登録しようとしても、この商品
の明細データは買物客から返品があった時に既に削除さ
れているので返品登録できず、この種の不正防止にも役
立つ。
【0052】また、取引ファイル8には取引日付からの
経過日数Dが予め設定された保有日数を超えた取引のト
ランザクションデータが管理されないので、保有日数を
返品有効期間に一致させることによって、返品商品が返
品有効期間を経過しているか否かをキャッシャが確認す
る手間も不要となる。
【0053】また、トランザクションデータを識別する
取引識別情報として各POSターミナル5を識別するT
M番号を含むようにしたので、販売登録したPOSター
ミナルとは別のPOSターミナルからでも返品商品を容
易に返品登録できる利点がある。
【0054】なお、前記一実施の形態ではトランザクシ
ョンデータを識別する取引識別情報としてTM番号,取
引日時及び取引番号の3項目を示したが、取引を特定で
きるのであればそのうちの1又は2項目であってもよ
い。また、レシート発行時にこれらの取引識別情報をバ
ーコード又は2次元コードなどでコード化してレシート
に印字し、返品登録時にスキャナでこの取引識別情報の
コードを読取ることによって、入力操作を簡単化するこ
とも可能である。この他、本発明の要旨を逸脱しない範
囲で種々変形実施可能であるのは勿論である。
【0055】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、返
品時におけるキャッシャの作業負担を大幅に軽減でき、
客捌きを向上できる商品登録データ管理システムを提供
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施の形態である商品登録データ
管理システムの全体図。
【図2】 図1に示す取引ファイルのレコード構成図。
【図3】 図1に示す返品ファイルのレコード構成図。
【図4】 図1に示すストアプロセッサの機能ブロック
図。
【図5】 図1に示すPOSターミナルの機能ブロック
図。
【図6】 図4に示すストアプロセッサの主制御部が実
行する取引ファイルメンテナンス処理の流れ図。
【図7】 図5に示すPOSターミナルの主制御部が実
行する通常登録業務処理の流れ図。
【図8】 図4に示すストアプロセッサの主制御部が実
行する通常トランザクション受信処理の流れ図。
【図9】 図5に示すPOSターミナルの主制御部が実
行する返品登録業務処理の流れ図。
【図10】図4に示すストアプロセッサの主制御部が実
行する取引問合わせ伝文受信処理の流れ図。
【図11】図4に示すストアプロセッサの主制御部が実
行する返品トランザクション受信処理の流れ図。
【図12】同実施の形態におけるレシートの一発行例を
示す図。
【図13】同実施の形態における返品登録取引画面の一
表示例を示す図。
【図14】同実施の形態出発生する各種伝文のフォーマ
ット例を示す図。
【符号の説明】
1…ストアプロセッサ(ホスト装置) 2…LAN回線 3…POSサーバ 4…閉ループ回線 5…POSターミナル(商品登録装置) 8…取引ファイル 9…返品ファイル 40…レシート 50…返品登録取引画面

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 商品登録手段により販売商品が登録され
    るとその販売商品の明細データを画面表示部に表示し、
    その後、登録締め手段により1取引の商品登録終了が宣
    言されるとその1取引で登録された全販売商品の明細デ
    ータを含むトランザクションデータを作成する商品登録
    装置と、この商品登録装置と回線で接続され、この商品
    登録装置にて作成されたトランザクションデータを取込
    み取引ファイルで蓄積管理するホスト装置とからなる商
    品登録データ管理システムにおいて、 前記商品登録装置は、前記ホスト装置の取引ファイルに
    管理される各トランザクションデータの中から任意のト
    ランザクションデータを呼出すトランザクション呼出し
    手段と、この呼出し手段により前記ホスト装置の取引フ
    ァイルからトランザクションデータを呼出すとそのトラ
    ンザクションデータに含まれる全販売商品の明細データ
    一覧を前記画面表示部に表示させる明細表示制御手段
    と、前記画面表示部に明細データ一覧が表示された全販
    売商品の中から返品商品を指定する返品商品指定手段
    と、この指定手段により指定された返品商品の明細デー
    タを含む返品トランザクションデータを作成する返品ト
    ランザクション作成手段とを具備し、 前記ホスト装置は、前記商品登録装置にて作成された返
    品トランザクションデータを取込む返品トランザクショ
    ン受信手段と、この受信手段により取込んだ返品トラン
    ザクションデータで前記取引ファイルを検索して返品商
    品を販売した際の取引のトランザクションデータから前
    記返品商品の明細データを削除するトランザクション更
    新手段とを具備したことを特徴とする商品登録データ管
    理システム。
  2. 【請求項2】 商品登録手段により販売商品が登録され
    るとその販売商品の明細データを画面表示部に表示し、
    その後、登録締め手段により1取引の商品登録終了が宣
    言されるとその1取引で登録された全販売商品の明細デ
    ータとこの1取引を識別する取引識別情報とを含むトラ
    ンザクションデータを作成する商品登録装置と、この商
    品登録装置と回線で接続され、この商品登録装置にて作
    成されたトランザクションデータを取込み取引ファイル
    で蓄積管理するホスト装置とからなる商品登録データ管
    理システムにおいて、 前記商品登録装置は、返品商品が含まれる1取引の取引
    識別情報を入力する入力手段と、この入力手段により入
    力された取引識別情報で前記ホスト装置にトランザクシ
    ョンデータの問合わせを行うトランザクション問合わせ
    手段と、この問合わせ手段による問合わせの結果前記ホ
    スト装置からトランザクションデータの応答を受信する
    とそのトランザクションデータに含まれる全販売商品の
    明細データ一覧を前記画面表示部に表示させる明細表示
    制御手段と、前記画面表示部に明細データ一覧が表示さ
    れた全販売商品の中から返品商品を指定する返品商品指
    定手段と、この指定手段により指定された返品商品の明
    細データとこの返品商品が含まれる1取引の取引識別情
    報とを含む返品トランザクションデータを作成する返品
    トランザクション作成手段とを具備し、 前記ホスト装置は、前記商品登録装置からのトランザク
    ションデータ問合わせに対して前記取引ファイルを検索
    し該当する取引識別情報を含むトランザクションデータ
    を問合わせ元の商品登録装置に送信するトランザクショ
    ン応答手段と、前記商品登録装置にて作成された返品ト
    ランザクションデータを取込む返品トランザクション受
    信手段と、この受信手段により取込んだ返品トランザク
    ションデータで前記取引ファイルを検索し同一取引識別
    情報のトランザクションデータから返品商品の明細デー
    タを削除するトランザクション更新手段とを具備したこ
    とを特徴とする商品登録データ管理システム。
  3. 【請求項3】 1台のホスト装置に複数台の商品登録装
    置を接続してなり、取引識別情報として商品登録装置を
    識別する情報を含むことを特徴とする請求項2記載の商
    品登録データ管理システム。
  4. 【請求項4】 取引識別情報として取引のあった日付情
    報を含み、ホスト装置は、ファイルで蓄積管理するトラ
    ンザクションデータのうち取引のあった日付からの経過
    日数が所定の保有日数を超えたデータを前記ファイルか
    ら自動的に削除するファイルメンテナンス手段を有した
    ことを特徴とする請求項2または3記載の商品登録デー
    タ管理システム。
JP25365197A 1997-09-18 1997-09-18 商品登録データ管理システム Pending JPH1196255A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001236423A (ja) * 2000-02-24 2001-08-31 Nec Corp 介護関連データ共有システムおよび介護データ共有システム用記録媒体
WO2002008980A1 (fr) * 2000-07-26 2002-01-31 Fujitsu Limited Systeme de transaction avec de l'argent electronique
US7083092B2 (en) 2004-03-24 2006-08-01 Fujitsu Limited Cash registering apparatus and system, and computer-readable recording medium which stores a display control program for the same apparatus therein
JP2017004571A (ja) * 2016-10-11 2017-01-05 株式会社Ubic データ分析システムおよびデータ分析方法並びにデータ分析プログラム
JP2020126567A (ja) * 2019-02-06 2020-08-20 株式会社フロムスクラッチ マーケティング装置、マーケティング方法及びマーケティングプログラム

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