JPH1196092A - 転送データの生成方法および装置 - Google Patents

転送データの生成方法および装置

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JPH1196092A
JPH1196092A JP9251133A JP25113397A JPH1196092A JP H1196092 A JPH1196092 A JP H1196092A JP 9251133 A JP9251133 A JP 9251133A JP 25113397 A JP25113397 A JP 25113397A JP H1196092 A JPH1196092 A JP H1196092A
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memory
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JP9251133A
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Kazutaka Yamaguchi
和隆 山口
Teru Sawada
輝 沢田
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Denso Ten Ltd
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Denso Ten Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来から存在する各種のデータベースの膨大
な情報資産をそのまま利用して、インタネット上のWW
Wサーバの表現形式であるHTML形式のドキュメント
を自動的に生成する。 【解決手段】 データベースシステムのメモリ8から出
力した可変出力データ19と、メモリ9に予め作成した
情報の表現部分であるレイアウトなどのテンプレートデ
ータ23とを合成して組合せデータを作成し、サーバの
組合せデータ用メモリ10にストアしておき、通信ライ
ン網1を介して伝送する。テンプレートデータと可変出
力データとは分離して、双方の独立した編集を可能と
し、これによって作業の分業を可能にする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、たとえばインタネ
ットなどにおいて有利に実施することができる転送デー
タの生成方法および装置に関する。
【0002】
【従来の技術】インタネットでは、世界各地で運営され
ているWWW(World Wide Web)サーバであるWWWで
の情報提供をサービスするコンピュータのメモリに、H
TML(Hyper Text Mark-up Language)形式で作成さ
れたドキュメントが蓄積されており、手元のコンピュー
タを用いて、プラウザと呼ばれるソフトウエアを実行し
て、前記ドキュメントの情報を表示し、読むことができ
る。従来から、個別のHTML形式ドキュメントを、対
話形式で自動的に作成する装置は存在する。また他の先
行技術では、HTML形式ドキュメントの実体ファイル
の存在位置関係を図化して、そのドキュメントの内容の
編集作業を支援する装置が存在する。
【0003】このような先行技術では、個別にHTML
形式のドキュメントの自動生成のためのアプリケーショ
ンを開発しなければならず、そのために必要な開発工数
は膨大となるとともに、開発スキルを有する技術者を確
保する必要があるので、開発コストが高くなり、必然的
に自動生成を行う場面を限定せざるを得ない結果にな
る。逆に、活用対象である従来からの情報資産は膨大に
存在する場合が多く、したがってジレンマに陥り、その
結果、HTML形式ドキュメントの利用文化が減退され
ている。このように従来では、HTML形式のドキュメ
ントを自動生成するためには、アプリケーションプログ
ラムを個別に開発せざるを得ないという問題がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、既存
の情報資産をそのまま利用して希望する表現形式でたと
えばHTML形式のドキュメントなどの転送データを自
動的に生成するための方法および装置を提供することで
ある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、転送すべきデ
ータを転送用メモリにストアしておき、第1処理手段か
らの通信ラインを介する転送指令信号に応答して、第2
処理手段は、転送用メモリにストアされているデータを
読出して前記通信ラインを介して第1処理手段に転送す
る転送データの生成方法において、可変出力データを変
数として第1処理手段における表現形式を設定するテン
プレートデータを作成し、データベースを構成するデー
タをストアするデータベース用メモリから、データを選
択的に読出して、前記可変出力データを作成し、テンプ
レートデータと可変出力データとを合成して前記転送す
べきデータとして転送用メモリにストアすることを特徴
とする転送データの生成方法である。
【0006】本発明に従えば、転送用メモリにストアす
る転送すべきデータは、テンプレートデータと可変出力
データとを合成して生成され、テンプレートデータは、
たとえばインタネットのサーバなどの第1処理手段にお
いて可変出力データを変数とする予め定める表現形式で
設定され、この可変出力データとして、データベース用
メモリにストアされているデータを選択的に読出す。こ
うしてデータベースシステムの出力した可変出力データ
と予め作成した情報の表現部分であるテンプレートデー
タとを合成し、目的とするたとえばHTML形式のドキ
ュメントを自動的に生成することができる。
【0007】また本発明は、データベースを構成するデ
ータをストアするデータベース用メモリと、テンプレー
トデータをストアするテンプレート用メモリと、組合せ
データをストアする組合せデータ用メモリと、テンプレ
ート用メモリからテンプレートデータを読出し、そのテ
ンプレートデータの可変出力データと置換すべき個所
に、データベース用メモリからデータを読出して置換し
て組合せデータを作成し、組合せデータ用メモリにスト
アするとともに、組合せデータ用メモリから読出す第1
処理手段と、通信ラインを介して第1処理手段に接続さ
れ、組合せデータ用メモリにストアされている組合せデ
ータを、第1処理手段によって読出させ、その第1処理
手段からの前記読出した組合せデータを受信して出力す
る第2処理手段とを含むことを特徴とする転送データの
生成装置である。
【0008】本発明に従えば、たとえばインタネットの
サーバなどにおける第1処理手段では、テンプレート用
メモリの可変出力データと置換すべき個所に、データベ
ース用メモリからのデータを読出して組合せデータを作
成し、組合せ用データ用メモリにストアしておく。通信
ラインを介して接続される第2処理手段は、組合せデー
タ用メモリから組合せデータを読出して受信し、たとえ
ば陰極線管または液晶などの目視表示手段などの出力手
段を用いて、出力する。こうして生成したたとえば一例
として予め定める言語であるHTML形式のドキュメン
トを、WWWサーバの指定位置に存在する旧ドキュメン
トと自動的に置換することができる。
【0009】したがって目的とするHTML形式のドキ
ュメントを生成する構成物として、データベースからの
可変出力データ、テンプレートデータ、およびそれらの
存在位置と生成したHTML形式のドキュメントを出力
する位置を指定する位置情報データから成り、位置情報
データによって目的とするドキュメントを生成するだけ
でなく、その生成位置にすでに存在する旧ドキュメント
を自動的に置換することができる。
【0010】また本発明は、組合せデータ用メモリに
は、HTMLに従って作成された組合せデータがストア
され、第1処理手段と組合せデータ用メモリとは、WW
Wサーバに備えられることを特徴とする。
【0011】本発明に従えば、既存のデータベースを基
本として、そのデータベース内に存在する情報をHTM
L形式で表現するインタネット上の情報表現形式に変換
することができる。
【0012】また本発明は、テンプレートデータは、可
変出力データに置換されるべき置換対象マークを含み、
第1処理手段は、テンプレートデータの置換対象マーク
に従ってデータベース用メモリからの可変データを置換
対象マークのストア領域に置き換えることを特徴とす
る。
【0013】本発明に従えば、上述の変換の過程で、生
成先の、たとえばHTML形式のドキュメントのひな型
となるテンプレートデータを使用し、テンプレート内の
置換対象マークに従って、可変出力データの対象部分に
置き換えてゆく。
【0014】また本発明は、第1処理手段は、テンプレ
ートデータを生成してテンプレート用メモリにストアす
る手段と、データベース用メモリからテンプレートデー
タの置換すべき可変出力データを読出して組合せデータ
用メモリにストアする手段と、個別的に動作可能にし
て、テンプレートデータと可変出力データとのための編
集加工することを特徴とする。
【0015】本発明に従えば、テンプレートデータと可
変出力データとは分離しており、独自に編集加工するこ
とができる。すなわちテンプレートデータと可変出力デ
ータとは、双方の独立した編集が可能であり、このこと
によって、データベースから可変出力データを出力する
技術と、テンプレートを作成する上でのたとえばHTM
L形式の作成技術の双方を、一人の技術者が体得する必
要がなく、作業の分業が可能となる。
【0016】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の実施の一形態の
全体の構成を示すブロック図である。インタネットは、
コンピュータを含む手元の端末装置S0と、サーバS1
〜S4と、その他の端末装置などと、ルータR1〜R5
を介して、通信網1で相互に接続され、相互に情報が、
インタネットを構成する幾つもの通信網1を経由して送
受信される。その際に、情報が通る経路は、通信網1を
接続するコンピュータを含むサーバS1〜S4およびル
ータR1〜R5などによって自動的に選択され、もしも
或る1つの通信網1に障害が発生しても、情報を正常に
伝達することができる経路を探して、送受信が可能であ
る。端末装置S0およびサーバS1〜S4などのコンピ
ュータ同士が、相互に情報を送受信するために、WWW
などによる情報の送受信をするときの規則であるプロト
コルに従って、通信が行われる。サーバS1〜S4は、
情報提供をサービスするコンピュータを含む。たとえば
サーバS1では、その構成がブロック図で示されるよう
に、LAN(Local Area Network)が構成される。端末
装置S0は、コンピュータCPU1、キーボードまたは
マウスなどの入力手段2と、陰極線管または液晶などに
よって実現される表示手段3とを含み、WWWのウエブ
(Web)ページを表示手段3で表示するために、処理
回路であるコンピュータCPU1は、プラウザと呼ばれ
るソフトウエアプログラムを実行する。
【0017】サーバS1において、通信網1に接続され
るコンピュータCPU2には、前述の端末装置S1と同
様にして入力手段4および表示手段5が接続され、さら
に伝送のために、画像データ、文書データおよび音声デ
ータなどの送信すべきコンテンツである素材がメモリ6
のアドレスである位置情報に対応した各ファイルにスト
アされる。サーバS1とLANを構成するために、通信
網7によってコンピュータCPU3が接続され、データ
ベースをストアするメモリ8が読出し/書込み制御され
る。
【0018】さらにデータベースの内容を本発明に従っ
て処理するためにコンピュータCPU4が通信網7に接
続される。このコンピュータCPU4には、テンプレー
ト用メモリ9と組合せデータ用メモリ10とが接続され
る。コンピュータCPU4は、第1処理手段を構成す
る。このコンピュータCPU4は、テンプレート用メモ
リ9から書換え可能な1または複数のテンプレートデー
タのうちの1つを読出し、そのテンプレートデータの可
変出力データと置換すべき個所に、データベース用メモ
リ8からデータを読出して置換して組合せデータを作成
し、その作成した組合せデータを、組合せデータ用メモ
リ10にストアするとともに、組合せデータ用メモリ1
0から、そこにストアされている組合せデータを読出
し、インタネットによる送信のためにコンピュータCP
U2によってメモリ6にストアする。
【0019】端末装置S0におけるコンピュータCPU
1は、第2処理手段を構成する。このコンピュータCP
U1は、通信ラインである通信網1およびルータR1〜
R4およびサーバ2を介して、さらにサーバS1のコン
ピュータCPU2および通信網7を介して第2処理手段
であるコンピュータCPU4に接続される。コンピュー
タCPU1は、組合せデータ用メモリ10にストアされ
ている組合せデータを、コンピュータCPU4によって
読出させ、そのコンピュータCPU4からの読出した組
合せデータを受信し、表示手段3によって表示して出力
し、さらに音声合成回路によってスピーカを駆動して音
声出力するようにしてもよい。
【0020】サーバS4にはまた、コンピュータCPU
5と入力手段11と表示手段12とが、前述の構成と同
様にして、設けられる。
【0021】このようにして図1に示される構成では、
コンピュータCPU1〜CPU5およびメモリ2,6,
8,9,10などは、HTML形式に従ってドキュメン
トが作成され、送受信される。HTML形式は、情報を
プラウザと呼ばれるソフトウエアを使用して閲覧するた
めの記述形式であり、HTML形式で作成されたドキュ
メントは以下の特徴(1)〜(3)を持つ。(1)画像
や音声などのマルチメディア情報を掲載できる。(2)
簡単な操作で他の情報掲載場所へ移動できる。(3)使
用コンピュータのオペレーティングシステムに依存せず
に表現することができる。
【0022】図2は、端末装置S0に備えられる表示手
段3の画面の表示状態を示す正面図である。この画面に
は、たとえば画像データ13が表示され、また文書デー
タ14が表示され、さらに入力手段2のマウスによる操
作のためにアイコン15が表示される。これらの画像デ
ータ13および文書データ14は、メモリ8のデータベ
ースにおけるデータが可変出力データとしてテンプレー
ト内の予め定める個所に置換された表示形式で、それぞ
れ表示される。これらのデータ13,14とともに、音
声データがさらに表示されてもよい。
【0023】コンピュータCPU4では、図3に示され
るようにデータベースを構成するメモリ8のデータが、
可変出力データを作るプログラム16の実行によって、
選択的に読出されて可変出力データ17が得られる。ま
た同様にして、たとえばサーバS4に備えられるメモリ
18には、メモリ8と同様にして、データベースを構成
するデータがストアされており、可変データを作るプロ
グラム19の実行によって可変出力データ17を選択的
に読出して作成する。データベースを構成するメモリ
8,18は、各種のプログラム言語、表現形式、様式な
どが異なっており、このような既存の情報資産であるデ
ータベースから、プログラム16,19の実行によっ
て、共通の可変出力データ17を得ることができる。プ
ログラム16は、図1におけるメモリ8に接続されるコ
ンピュータCPU3によって実行される。またプログラ
ム19は、サーバS4に備えられるメモリ18に接続さ
れるコンピュータCPU5またはその他のコンピュータ
によって実行される。
【0024】図4を参照して、サーバS1に接続される
コンピュータCPU4の働きを説明する。組合せデータ
用メモリ10にストアにする目的とするドキュメントで
ある組合せデータから成るドキュメント21は、コンピ
ュータCPU4において生成ソフトウエアプログラム2
2の実行によって、生成される。このような目的とする
ドキュメント21は、HTML形式であり、このドキュ
メント21を生成する構成物として、メモリ8,18の
データベースからの前述の図3によって得られる可変出
力データ17と、メモリ9にストアされるテンプレート
データ23と、位置情報データ24とを含む。位置情報
データ24は、可変出力データ17およびテンプレート
データ23の存在位置と、生成したHTMLドキュメン
ト21を出力するメモリ6,10の位置を指定するアド
レスであるデータである。さらにコンピュータCPU4
は、位置情報データ24によって目的とするドキュメン
ト21を上述のように生成するだけでなく、生成位置に
既に存在するメモリ10における旧ドキュメントを自動
的に更新して置換する。
【0025】図5は、テンプレートデータ23の一例を
示す図である。テンプレートデータ23は、置換対象個
所を表すマーク25,26を含む。マーク26に関して
は、テーブル形式による表現が可能となるように定めら
れる。テンプレートデータ23において<table>は、
テーブルである表を作成する規約を示す。
【0026】図6は、可変出力データ17の具体的な一
例を示す図である。前述のテーブルデータ23のマーク
25に対応して具体的な可変出力データ27が設定さ
れ、この可変出力データ27は、テーブル形式での表現
を行わない場合である。これに対してテンプレートデー
タ23のマーク26に対応してテーブル形式による表現
を可能にするために、各マーク26に対応してセパレー
タ28,29を介して各データ30〜32が設定され
る。
【0027】このようにして図5および図6から明らか
なように、変換の過程で生成先のHTML形式のドキュ
メント21のひな形となるテンプレートデータ23を使
用し、テンプレート内の置換対象マーク25,26に従
って、可変出力データ17の対象部分であるデータ2
7,30〜32に置き換えてゆくことによって、組合せ
データを生成することができる。
【0028】コンピュータCPU4に関連して、テンプ
レートデータ23と可変出力データ17とは分離されて
おり、双方の独立した編集が可能である。これによって
メモリ8のデータベースから可変出力データ17を図3
に示されるソフトウエアプログラム16,19によって
出力して編集する技術と、テンプレートデータ23を作
成する上でのHTML作成技術との両者を一人の技術者
が体得する必要がなくなり、作業の分業が可能となり、
本発明の実施が容易であるという利点がある。
【0029】図7は、コンピュータCPU4の動作を説
明するためのフローチャートである。本件システムにお
ける生成ソフトウエアプログラムの機能は、要約する
と、テンプレートデータ23をテンプレート用メモリ9
からシーケンシャルに読込み、そのデータ23内に可変
出力データ17と置換すべき個所を見つけたときに、置
換対象となるデータを、メモリ8のデータベース前から
読込んで置換する。テンプレートデータ23を全て処理
した後、位置情報データに記載されている出力位置に、
目的とする組合せデータであるドキュメントを出力して
組合せデータ用メモリ10にストアする。この動作は、
図7を参照してさらに詳細に説明する。ステップa1か
らステップa2に移り、テンプレート用メモリ9から、
テンプレートデータ23のデータを読出す。ステップa
3では、テンプレートデータ23に置換対象個所を示す
マーク25,26が存在するかどうかを判断し、存在す
れば、次のステップa4に移り、メモリ8のデータベー
スから予め得られた図3に示される可変出力データ17
内から、マーク25,26に対応する可変出力データを
読出す。こうしてステップa5では、テンプレートデー
タ内のマーク25,26に、可変出力データ17の各デ
ータ27,30〜32を置換する。ステップa6におい
てテンプレートのデータを全て処理したかどうかを判断
し、全て処理していれば、作成された目的とするドキュ
メント21を出力して組合せデータ用メモリ10にスト
アし、こうして一連の動作をステップa8で終了する。
【0030】組合せデータ用メモリ10にストアされて
いる組合せ用データは、端末装置S0において入力手段
2を操作し、たとえば図2に示される表示手段3の画面
上のアイコン15をマウスでクリックして転送し、読出
すことができる。一般にインタネットでは、表現形式で
あるテンプレートを頻繁に変える場合が多く、このよう
な場合においても本発明によれば、テンプレート用メモ
リ9にストアされるテンプレートを変更するだけで、メ
モリ8にストアされている既存のデータベースを利用し
て、容易に目的とするHTML形式のドキュメント21
を得ることができる。すなわち可変出力データ17だけ
を予め準備しておき、テンプレートデータ23を作り変
えるだけで、表現形式が異なる組合せデータを容易に得
ることができる。このことは特に、不特定多数の人が情
報を入手して出力するインタネットにおいて特に重要な
ことである。表示手段3による画面の表示は、前述のプ
ラウザの実行によって行うことができる。
【0031】端末装置S0のコンピュータCPU1で
は、サーバS1におけるファイルおよびその内容である
コンテンツの位置を指定し、さらに組合せデータ用メモ
リ10にストアされている組合せデータを読出して、通
信網1に送出する。このようにしてインタネットとは別
に、データベースを構成するメモリ8が設けられてい
て、このデータベースを構成するデータを、端末装置S
0のコンピュータCPU1によって表示手段3に埋め込
むために、イントラネットと業務システムとのデータベ
ース連携を行う。コンピュータCPU4における前述の
図6に示される動作は、オフラインでバッチ処理によっ
て実行し、組合せデータをメモリ10に予めストアして
おく。こうしてデータベースを特定しないで汎用性を持
たせて、膨大に従来から存在する情報資産を利用し、H
TML形式の利用文化を確認することができる。コンピ
ュータCPU4によって、端末装置S0およびサーバS
2〜S4などから要求される可能性のある標準定形化し
たHTML形式のコンテンツを組合せデータとして作っ
ておき、メモリ10にストアしておく。こうしてテンプ
レートによるレイアウトを表現する成分と、実際のデー
タである可変出力データとを組合せて、組合せデータ1
0を生成し、メモリ10に予めストアしておき、その組
合せデータを、コンピュータCPU4およびCPU2の
働きによって通信網7を介して、メモリ6の予め定めた
指定アドレスの位置のファイルにストアしておく。した
がって端末装置S0のコンピュータCPU1は、サーバ
S1のコンピュータCPU2と通信を行い、希望する組
合せデータを、メモリ6から読出して表示手段3に出力
することができる。
【0032】
【発明の効果】請求項1の本発明によれば、データベー
スシステムの出力した可変出力データと、予め作成した
情報の表現部分であるテンプレートデータとを合成し
て、目的とするたとえばHTML表現形式のドキュメン
トを自動的に生成することができる。これによってデー
タベースシステム内の可変出力データをそのまま利用し
てHTML形式などのドキュメントを自動的に生成する
ことが可能であり、こうして低コストでドキュメント管
理を実現することができる。また自動生成のアプリケー
ション開発のためのコストを低くすることができ、従来
から存在する情報資産を活用することが可能になる。
【0033】請求項2の本発明によれば、可変出力デー
タおよびテンプレートデータの存在位置と生成されたた
とえばHTML形式のドキュメントを出力する位置を指
定する位置情報データから、目的とするドキュメントを
生成するだけでなく、生成位置にすでに存在する旧ドキ
ュメントを自動的に置換することができる。こうしてテ
ンプレートデータの可変出力データと置換すべき個所
に、データベース用メモリからの可変出力データを読出
して置換し、組合せデータを作成し、こうして得られた
組合せデータを、第1処理手段から通信ラインを介して
第2処理手段に伝送し、たとえば目視表示手段などによ
って出力する。
【0034】請求項3の本発明によれば、既存の情報資
産であるデータベースから、インタネット上のWWWサ
ーバの表現形式であるたとえばHTML形式のドキュメ
ントを自動的に生成することができる。
【0035】請求項4の本発明によれば、テンプレート
内の置換対象マークに従って、可変出力データの対象部
分に置き換えてゆくことができ、組合せデータの生成が
容易である。
【0036】請求項5の本発明によれば、テンプレート
データと可変出力データとが分離しており、双方の独立
した編集加工が可能である。これによってデータベース
から可変出力データを出力する技術と、テンプレートを
作成する上でのたとえばHTML形式の作成技術の双方
を一人の技術者が体得する必要がなくなり、作業の分業
が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態の全体の構成を示すブロ
ック図である。
【図2】端末装置S0に備えられる表示手段3の画面の
表示状態を示す正面図である。
【図3】メモリ8,18にストアされているデータベー
スを構成するデータに基づいて、可変出力データ17を
作成する構成を説明するためのブロック図である。
【図4】可変出力データ17と、テンプレートデータ2
3と、位置情報データ24とに基づいて、目的とするド
キュメント21を作成する構成を説明するためのブロッ
ク図である。
【図5】テンプレートデータ23の一例を示す図であ
る。
【図6】可変出力データ17の具体的な一例を示す図で
ある。
【図7】コンピュータCPU4の動作を説明するための
フローチャートである。
【符号の説明】
1,7 通信網 2,4,11 入力手段 3,5,12 表示手段 6,8,18 メモリ 9 テンプレート用メモリ 10 組合せデータ用メモリ 13 画像データ 14 文書データ 15 アイコン 16,19 プログラム 17,27 可変出力データ 21 組合せデータ 22 生成ソフトウエアプログラム 23 テンプレートデータ 24 位置情報データ S0 端末装置 S1〜S4 サーバ R1〜R5 ルータ CPU1〜CPU5 コンピュータ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 転送すべきデータを転送用メモリにスト
    アしておき、 第1処理手段からの通信ラインを介する転送指令信号に
    応答して、第2処理手段は、転送用メモリにストアされ
    ているデータを読出して前記通信ラインを介して第1処
    理手段に転送する転送データの生成方法において、 可変出力データを変数として第1処理手段における表現
    形式を設定するテンプレートデータを作成し、 データベースを構成するデータをストアするデータベー
    ス用メモリから、データを選択的に読出して、前記可変
    出力データを作成し、 テンプレートデータと可変出力データとを合成して前記
    転送すべきデータとして転送用メモリにストアすること
    を特徴とする転送データの生成方法。
  2. 【請求項2】 データベースを構成するデータをストア
    するデータベース用メモリと、 テンプレートデータをストアするテンプレート用メモリ
    と、 組合せデータをストアする組合せデータ用メモリと、 テンプレート用メモリからテンプレートデータを読出
    し、そのテンプレートデータの可変出力データと置換す
    べき個所に、データベース用メモリからデータを読出し
    て置換して組合せデータを作成し、組合せデータ用メモ
    リにストアするとともに、組合せデータ用メモリから読
    出す第1処理手段と、 通信ラインを介して第1処理手段に接続され、組合せデ
    ータ用メモリにストアされている組合せデータを、第1
    処理手段によって読出させ、その第1処理手段からの前
    記読出した組合せデータを受信して出力する第2処理手
    段とを含むことを特徴とする転送データの生成装置。
  3. 【請求項3】 組合せデータ用メモリには、HTMLに
    従って作成された組合せデータがストアされ、 第1処理手段と組合せデータ用メモリとは、WWWサー
    バに備えられることを特徴とする請求項2記載の転送デ
    ータの生成装置。
  4. 【請求項4】 テンプレートデータは、可変出力データ
    に置換されるべき置換対象マークを含み、 第1処理手段は、テンプレートデータの置換対象マーク
    に従ってデータベース用メモリからの可変データを置換
    対象マークのストア領域に置き換えることを特徴とする
    請求項2または3記載の転送データの生成装置。
  5. 【請求項5】 第1処理手段は、 テンプレートデータを生成してテンプレート用メモリに
    ストアする手段と、 データベース用メモリからテンプレートデータの置換す
    べき可変出力データを読出して組合せデータ用メモリに
    ストアする手段と、 個別的に動作可能にして、テンプレートデータと可変出
    力データとのための編集加工することを特徴とする請求
    項2〜4のうちの1つに記載の転送データの生成装置。
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