JPH1196064A - 連続メディア情報アクセス方法、連続メディア情報アクセス装置及び連続メディア情報アクセスプログラムを記録した記録媒体 - Google Patents
連続メディア情報アクセス方法、連続メディア情報アクセス装置及び連続メディア情報アクセスプログラムを記録した記録媒体Info
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- JPH1196064A JPH1196064A JP9256883A JP25688397A JPH1196064A JP H1196064 A JPH1196064 A JP H1196064A JP 9256883 A JP9256883 A JP 9256883A JP 25688397 A JP25688397 A JP 25688397A JP H1196064 A JPH1196064 A JP H1196064A
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Abstract
リンク情報を用いてネットワーク上の他の計算機等に存
在する情報を取り出す。 【解決手段】 リンク情報が付加されている区間の始点
時刻から終点時刻までの時間区間と、時間区間において
リンク情報が存在する画像中の領域と、リンク先情報と
をリンク情報として連続メディアデータに付加する。デ
ータ処理部4は、伝達された連続メディアに付加された
リンク情報を読み出し、画像表示装置12によりユーザ
に提示し、ユーザがユーザ入力装置14により選択した
リンク情報により指定される情報をネットワーク1を介
して得てユーザに提示する。したがって、連続メディア
に対してもリンク情報を付加することができる。
Description
るいはネットワークで接続された複数台からなる計算機
システム、あるいはインターネットに接続された計算機
システムで構成され、メディア情報に付加されたリンク
情報を用いてネットワーク上の他の情報を参照する情報
アクセス装置に関する。
b)における情報アクセス装置は、テキストや静止画の
情報に付加されたリンク情報を用いることにより、ネッ
トワーク上の他のテキストやプログラム、静止画や動画
像や音などの情報を参照することができるようになって
いる。
されているテキストや静止画をポインティングデバイス
などの入力装置を使って選択することにより、情報アク
セス装置はそのリンク情報が示すリンク先の情報にアク
セスし、その情報を計算機の画面に表示する。
ザの計算機上に保持された情報や、サーバ上に保持され
た情報をネットワーク経由で獲得してそれを表示するこ
とが可能である。また、ユーザの計算機上に保持された
情報や、サーバ上に保持された情報に対しての変更や情
報の付加を行なうことが可能である。
されている。
Robert Cailliau,Nicola Pe
llow,Arthur Secret,“The W
orld Wide Web Initiativ
e”,In Proceedings of INET
’93,Internet Society ,Au
gust,1993. しかし、従来の情報アクセス装置では、テキストおよび
静止画にリンク情報を付加し、別の情報へのアクセスを
可能にしていたものの、音や動画像などの連続メディア
の内部にリンク情報を付加することはできなかった。
ive)や他のハイパーメディアシステムでは、動画像
中に関連する情報へのポインタや他の動画像へのポイン
タを付加し、ユーザの選択によってその情報を表示させ
る、あるいは、それ以降の動画像を変更するといったこ
とが可能である。
(3)、(4)、(5)に記載されている。
pertext : An Introduction
and Survey”, IEEE Comput
erMagazine, Vol.20,No.9,p
p.17−41,September,1987. (3)Nitin Nick Sawhney,Dav
id Balcom,Ian Smith, “Hyp
erCafe: Narrative andAest
hetic Properties of Hyper
video”,In Proceedings of
Hypertext ’96,pp.1−10,Mar
ch,1996. (4)Barry Arons, “Hyperspe
ech:Navigating in Speech−
Only Hypermedia”,In Proce
edings of Hypertext ’91,p
p.133−146,December,1991. (5)坂田哲夫、柴垣斉、佐藤哲司:“映像散策のため
のビデオハイパーメディア−クライアントサーバ型VH
Mのアーキテクチャ”、情報処理学会研究報告、マルチ
メディア通信と分散処理、Vol.97、No.13、
pp.19−24、January、1997. これら、従来の情報アクセス装置では、ユーザの選択に
よって、その動画像に関連する情報の表示や再生される
動画像の変更を可能にしていたものの、そこで得られる
情報や動画像はそのアプリケーションの中で閉じてお
り、ネットワークを通じて他の情報や動画像を得ること
は行なわれていなかった。
付加する場合は、人の声をテキスト化したり音を擬態話
で表現するなどして音や音声をテキストに一度変換し、
そのテキストにリンク情報を付加するという間接的な手
段しかなく、すべての音データを統一的に扱い、リンク
情報を付加することはできなかった。
ストやプログラムや静止画や連続メディアといった複数
のメディアの情報を統一的に扱い、その全ての情報の任
意の内容に対して、各種メディアで表現された情報をユ
ーザにより付加し、その付加した情報をネットワーク上
の複数のユーザ間で共有することはできなかった。
クセス装置では、下記のような問題点があった。 (1)音や動画像などの連続メディアにリンク情報を付
加することができなかった。 (2)特に音データを統一的に扱い、その音データにリ
ンク情報を付加することができなかった。 (3)各種メディアで表現された情報をユーザにより付
加し、その付加した情報をネットワーク上の複数のユー
ザ間で共有することはできなかった。
ディアに付加されたリンク情報を用いてネットワーク上
の他の計算機等に存在する情報を取り出すことができる
連続メディア情報アクセス装置を提供することである。
に、本発明の連続メディア情報アクセス装置は、リンク
情報が付加されている区間の始点時刻から終点時刻まで
の時間区間と、前記時間区間においてリンク情報が存在
する画像中の領域と、ネットワーク上の他の計算機上に
存在する情報をリンク先として示すためのリンク先情報
とをリンク情報として連続メディアデータに付加する手
段と、プログラムが付加されている区間の始点時刻から
終点時刻までの時間区間と、前記時間区間においてプロ
グラムが存在する画像中の領域と、プログラムの動作を
指定するための情報とをプログラムデータとして連続メ
ディアデータに付加する手段と、伝達された連続メディ
アに付加された、前記リンク情報または前記プログラム
を読み出す手段と、読み出した前記リンク情報または前
記プログラムをユーザに提示する手段と、前記ユーザに
より選択された前記リンク情報により指定される情報あ
るいは前記ユーザにより選択された前記プログラムを実
行した結果得られた情報をユーザに提示する手段とを有
する。
間の始点時刻から終点時刻までの時間区間と、前記時間
区間においてリンク情報が存在する画像中の領域と、ネ
ットワーク上の他の計算機上に存在する情報をリンク先
として示すためのリンク先情報とをリンク情報として連
続メディアデータに付加するようにし、プログラムが付
加されている区間の始点時刻から終点時刻までの時間区
間と、前記時間区間においてプログラムが存在する画像
中の領域と、プログラムの動作を指定するための情報と
をプログラムデータとして連続メディアデータに付加す
るようにしたものである。
音や動画像といった連続メディアに対してもリンク情報
またはプログラムを付加することができるようにしたも
のである。
装置は、前記リンク情報または前記プログラムが付加さ
れた連続メディアが映像メディアでない場合、前記リン
ク情報あるいは前記プログラムが付加されていることを
示すための画像を、前記リンク情報あるいは前記プログ
ラムが付加されている期間とその前後一定期間だけ画面
上に表示する。
とが困難なメディアに対しては、前記リンク情報あるい
は前記プログラムが付加されていることを示すための画
像を、前記リンク情報あるいは前記プログラムが付加さ
れている期間とその前後一定期間だけ画面上に表示する
ようにしたものである。
いった連続メディアについてもリンク情報を付加するこ
とができる。
装置はユーザ付加情報を記憶するためのユーザ付加情報
保存部と、前記ユーザが連続メディアデータに情報を付
加すると、付加された該情報を前記ユーザ付加情報に変
換して前記ユーザ付加情報保存部に記憶させ、あるデー
タが通過すると、該データに関するユーザ付加情報が前
記ユーザ付加情報保存部に保存されているかどうかをチ
ェックし、該データに関するユーザ付加情報が存在する
場合、前記データの前記ユーザ付加情報により指定され
た付加位置に該ユーザ付加情報のうちの付加情報を付加
するユーザ付加情報処理部とをさらに有する。
ザが連続メディアデータに情報を付加すると、付加され
たその情報をユーザ付加情報に変換してユーザ付加情報
保存部に記憶させ、あるデータが通過すると、そのデー
タに関するユーザ付加情報がユーザ付加情報保存部に保
存されているかどうかをチェックし、そのデータに関す
るユーザ付加情報が存在する場合、そのデータの前記ユ
ーザ付加情報により指定された付加位置に付加情報を付
加するようにしたものである。
て付加情報を付加することができるとともに付加された
付加情報をネットワーク上の複数のユーザにより共有す
ることができる。
図面を参照して詳細に説明する。
実施形態の連続メディア情報アクセス装置の構成を示し
たブロック図である。
は、データ処理部4と、リンク情報処理部5と、テキス
ト表示部6と、静止画表示部7と、プログラム実行部8
と、動画像表示装置9と、音対応画像表示装置10と、
音再生部11と、画像表示装置12と、音声再生装置1
3と、ユーザ入力装置14、ネットワーク1、31と、
ユーザ付加情報処理部2と、ユーザ付加情報保存部3と
から構成されている。
の連続メディア情報アクセス装置は、連続メディアアク
セスプログラムを記録した記録媒体24を備えている。
この記録媒体24は磁気ディスク、半導体メモリまたは
その他の記録媒体であってもよい。
記録媒体24あるいはネットワーク1、31を介して接
続された他の計算機に備えられた記録媒体からデータ処
理部4に読み込まれ、データ処理部4の動作を制御す
る。データ処理部4は連続メディアアクセスプログラム
の制御により以下の処理を実行する。
グラムや静止画等のメディアデータ、音データや動画像
などの連続メディアデータといった各種メディアデータ
は、ネットワーク1を経由してデータ処理部4に渡され
る。データ処理部4は、受け取ったデータをメディアの
種類毎に分離して、テキストはテキスト表示部6に、静
止画データは静止画表示部7に、プログラムデータはプ
ログラム実行部8に、音データは音対応画像表示装置1
0と音再生部11に、動画像は動画像表示装置9と音対
応画像表示装置10と音再生部11に渡す。これらのデ
ータを受け取ったテキスト表示部6、静止画表示部7、
プログラム実行部8、動画像表示装置9、音対応画像表
示装置10、音再生部11は、画像表示装置12と音声
再生装置13を用いて、与えられたデータを表示、再
生、実行する。
加された連続メディアデータが渡された場合は、そのリ
ンク情報をリンク情報処理部5に渡す。リンク情報処理
部5では、付加されたリンク情報を解析するとともに、
そのリンク情報を動画像の表示や音データの再生の際に
同時にユーザに提示するよう、データ処理部4を通じ
て、動画像表示装置9あるいは音対応画像表示装置10
に指令を与える。その結果としてこれらのリンク情報は
画像表示装置12を通じてユーザに提示される。
ーザ入力装置14を用いてリンク情報を選択することが
できる。データ処理部4では、ユーザが選択したリンク
情報が示すリンクの先となる情報の在処を、リンク情報
処理部5がそのリンク情報を解析した結果から求め、そ
の情報をネットワーク1経由で取得する。
6、静止画表示部7、プログラム実行部8、動画像表示
装置9、音対応画像表示装置10、音再生部11から指
令を直接受けることにより、リンク情報処理部5が解析
した結果を用いてリンク情報が示す情報をネットワーク
1経由で取得することも可能である。
部11で再生されるべき音に対応する画像を一定時間表
示しておくことにより、再生が終わってしまった音に対
応するリンク情報を画像表示装置12を通じてユーザに
提示する。
ザからの要求、あるいはプログラム実行部8からの指示
により、データ処理部4で処理しているデータに、新た
に各種メディアデータやリンク情報あるいはプログラム
を付加することができる。その場合、データ処理部4
は、指定された付加情報とそれを付加する位置、付加を
要求した者のID、付加の理由といった情報を、ネット
ワーク1経由でユーザ付加情報処理部2に伝える。ユー
ザ付加情報処理部2では、それらをユーザ付加情報保存
部3に保存する。
経由する各種メディアデータに対して、それに付加すべ
き情報がユーザ付加情報保存部3に保存されているかど
うかをチェックし、もし保存されている場合は、付加情
報を組み込んだ新たなデータを生成して、それをネット
ワーク1、31経由で他の連続メディア情報アクセス装
置に渡すことにより、付加情報の再利用や複数ユーザ間
での共有を可能にする。
画だけでなく、動画像や音データといった連続メディア
の一部からも、それらに付加されたリンク情報を用いる
ことによって、ネットワークで接続された世界中の情報
をアクセスすることが可能になる。例えば、映画の中の
登場する俳優の画像部分にその俳優のプロフィールが書
かれた情報へのリンク情報を付加しておけば、画面上の
その俳優をユーザがポインティングデバイスなどで指示
することにより、映画を観賞しながら俳優のプロフィー
ルを参照することができる。また、そのプロフィールに
その俳優が出演した他の映画のその俳優の登場場面への
リンク情報が付加されていれば、その映画におけるその
俳優の登場場面を見ることも可能となる。
実施形態の連続メディア情報アクセス装置について説明
する。図1中と同番号は同じ構成要素を示す。図2は本
実施形態の連続メディア情報アクセス装置の構成を示し
たブロック図、図3は本実施形態で用いられるリンク情
報付動画像データ15を示した図である。本実施形態
は、上記第1の実施形態をより具体的な構成としたもの
である。
置は、表示装置32と、計算機40と、ユーザ入力装置
14と、ネットワーク1から構成されている。
画像表示装置9と、テキスト表示部6と、静止画表示部
7とから構成されている。また、計算機40は、データ
処理部4と、リンク情報処理部5とから構成されてい
る。そして、データ処理部4はネットワーク1を介して
他の連続メディア情報アクセス装置と接続されているの
は上記第1の実施形態と同様である。
しを行うためのリンク情報付動画像データ15は、動画
像データ16と、リンク情報データ17と、プログラム
データ18とから構成されている。
域と、リンク先情報とから構成されている。
域と、動作とから構成されている。
場合には、そのリンク先となる情報の在処に関する情報
のみを与えればよい。しかし、連続メディアにリンク情
報を付加する場合には、リンクに関する情報として、連
続メディアの性質から必要不可欠な情報も同時に付加す
る必要がある。例えば動画像を対象とする場合は、リン
ク情報が付加されている区間のある始点時刻からある終
点時刻までの時間区間と、その時間区間においてリンク
情報が存在する画像中の領域を指定する必要がある。
は、その始点時刻と終点時刻の組である時間区間、その
リンクが存在する領域、リンク先となる情報の在処の組
をリンク情報とする。
び図3を用いて説明する。
すリンク情報付動画像データ15がデータ処理部4およ
びリンク情報処理部5に渡されると、その中の動画像デ
ータ16が動画像表示装置9に渡され、画像表示装置1
2で再生される。また、リンク情報付動画像データ15
中のリンク情報データ17あるいはプログラムデータ1
8で定義された時間区間の画像を再生している間は、定
義された領域とリンク先情報あるいは動作に関する情報
が動画像表示装置9に渡され、それも同時に画像表示装
置12に表示される。
されたリンク情報を選択すると、その選択がデータ処理
部4およびリンク情報処理部5に伝えられる。データ処
理部4およびリンク情報処理部5は、選択されたリンク
先情報により指定されたデータ、あるいは選択された動
作をプログラムデータ18が実行した結果として得られ
たデータを、ネットワーク1経由で取得する。取得され
たデータはテキスト表示部6あるいは静止画表示部7に
渡され、画像表示装置12に表示される。
実施形態の連続メディア情報アクセス装置について説明
する。図1中と同番号は同じ構成要素を示す。図4は本
実施形態の連続メディア情報アクセス装置の構成を示し
たブロック図、図5は本実施形態で用いられる動画像リ
ンク情報付ハイパーテキスト19を示した図である。本
実施形態は、上記第1の実施形態をより具体的な構成と
したものである。
の第2の実施形態と同様な構成である。
しを行うための動画像リンク情報付ハイパーテキスト1
9は、動画像データ情報20と、プログラムデータ18
とから構成されている。
処情報と表示処理指定とから構成されている。
れている場所を示すものである。
タイミングを指定するためのものである。
び図5を用いて説明する。
ク情報付ハイパーテキスト19がデータ処理部4および
リンク情報処理部5に渡されると、そのハイパーテキス
トがテキスト表示部6あるいは静止画表示部7に渡さ
れ、画像表示装置12に表示される。それと同時に、動
画像リンク情報付ハイパーテキスト19中の動画像デー
タ情報20で定義された動画像が、ネットワーク1経由
で取得される。取得された動画像は、動画像データ情報
20中で定義された表示処理指定に応じて動画像表示装
置9に渡され、画像表示装置12で再生される。また、
プログラムデータ18中で定義された時間区間の画像を
再生している間は、定義された領域と動作に関する情報
が動画像表示装置9に渡され、それも同時に画像表示装
置12に表示される。
されたリンク情報を選択すると、その選択がデータ処理
部4およびリンク情報処理部5に伝えられる。データ処
理部4およびリンク情報処理部5は、選択された動作を
実行した結果として指定されたデータを、ネットワーク
1経由で取得する。取得されたデータはテキスト表示部
6あるいは静止画表示部7あるいは動画像表示装置9に
渡され、画像表示装置12に表示される。
実施形態の連続メディア情報アクセス装置について説明
する。図1中と同番号は同じ構成要素を示す。図6は本
実施形態の連続メディア情報アクセス装置の構成を示し
たブロック図、図7は本実施形態で用いられるリンク情
報付音データ21を示した図である。本実施形態は、上
記第1の実施形態をより具体的な構成としたものであ
る。
置は、図4に示された上記の第3の実施形態に対して、
音声再生装置13と、音再生部11とが設けられ、表示
装置32が表示装置42に置き換えられたものである。
音対応画像表示装置10が設けられたものである。
しを行うためのリンク情報付音データ21は、音データ
22と、リンク情報データ17と、プログラムデータ1
8とから構成されている。
ア情報アクセス装置を用いて、動画像中に現れる物体に
リンク情報を付加する場合には、その物体が画面に表示
されたときに画面を一時停止やコマ送りすることにより
容易にその物体が表示された画像を見つけ出すことが可
能であるが、音や音声の場合は、人間がその音や音声を
認識するのはその音や音声が再生し終わった後であるた
め、目的の音や音声が話された瞬間を探すためには少し
前の場所に巻き戻しを行なう必要があり、操作の手間が
かかるという問題がある。
音や音声等の連続メディアに対しても容易にリンク情報
を付加するためのものである。
び図7を用いて説明する。
付音データ21がデータ処理部4およびリンク情報処理
部5に渡されると、その中の音データ22が音再生部1
1に渡され、音声再生装置13で再生される。また、そ
の時点で再生されるべき音および再生されるべき時点か
ら一定時間経った音に対応する画像が音対応画像表示装
置10で生成され、画像表示装置12に表示される。こ
こで、音に対応する画像とは、例えば再生される音デー
タ22が音楽の場合における音符の記号等の画像であ
る。また、リンク情報データ17あるいはプロクラムデ
ータ18中で定義された時間区間の音データを再生して
いる間は、定義された領域とリンク先情報あるいは動作
に関する情報が音対応画像表示装置10に渡され、それ
も同時に画像表示装置12に表示される。
されたリンクを選択すると、その選択がデータ処理部4
およびリンク情報処理部5に伝えられる。データ処理部
4およびリンク情報処理部5は、選択されたリンクのリ
ンク先情報で指定されたデータ、あるいは選択された動
作を実行した結果として指定されたデータを、ネットワ
ーク1経由で取得する。取得されたデータはテキスト表
示部6あるいは静止画表示部7あるいは動画像表示装置
9に渡され、画像表示装置12に表示される。
えば、そこで話された格言の出典、背景音に関する情報
(自動車のエンジン音ならばその自動車に関する情
報)、音楽に対してその作者や演奏者、楽譜などの情報
へのリンクをその音データに付加しておけば、ユーザが
そのリンクをポインティングデバイスなどで指示するこ
とによりそれらの情報を得ることができる。
実施形態の連続メディア情報アクセス装置について説明
する。図1中と同番号は同じ構成要素を示す。図8は本
実施形態の連続メディア情報アクセス装置の構成を示し
たブロック図、図9は本実施形態で用いられるユーザ付
加情報データ23を示した図である。本実施形態は、上
記第1の実施形態をより具体的な構成としたものであ
る。
4に示した計算機40と同様な構成の計算機40a、4
0bが接続されている。
報処理部2に接続されていて、ユーザ付加情報処理部2
はさらにネットワーク31を介して他の連続メディア情
報アクセス装置とも接続されている。また、ユーザ付加
情報処理部2にはユーザ付加情報保存部3が接続されて
いる。
ーザ付加情報データ23を示したものである。
と、付加位置と、付加情報と、付加者IDと、付加理由
とから構成されている。
び図9を用いて説明する。
リンク情報処理部5は、ネットワーク1およびユーザ付
加情報処理部2を通じてデータを取得し、それを画像表
示装置12あるいは音声再生装置13に表示、再生す
る。
4を用いて指示を出し、その取得されたデータに対し
て、新たにデータやリンク情報あるいはプログラムを付
加することを要求することができる。その場合、データ
処理部4は、指定された付加データとそれを付加する位
置、付加を要求したユーザのIDや付加の理由を、ネッ
トワーク1を経由してユーザ付加情報処理部2に伝え
る。ユーザ付加情報処理部2は、それらの情報をユーザ
付加情報データ23に変換し、ユーザ付加情報保存部3
に保存する。
およびリンク情報処理部5がネットワーク1およびユー
ザ付加情報処理部2を通じてデータを取得する場合、ユ
ーザ付加情報処理部2は、そこを経由するデータを、ユ
ーザ付加情報保存部3に保存されているユーザ付加情報
データ23を用いてチェックする。もしそのデータに関
する付加情報がユーザ付加情報保存部3に保存されてい
る場合は、指定された付加位置にその付加情報を加えた
データをユーザ付加情報処理部2で新たに生成し、それ
をネットワーク1経由で計算機40bのデータ処理部4
およびリンク情報処理部5に渡す。
加することができるようにしたため、再びその動画像や
音データを参照した際、以前に自分が付加した様々な情
報を再度利用することができる。さらにユーザが付加し
た情報を他のユーザとの間で共有することにより、他の
ユーザが動画像や音データに付加した新たな情報を利用
することが可能になる。
ような効果を有する。 (1)請求項1、4、7記載の発明では、テキストや静
止画だけでなく音や動画像といった連続メディアに対し
てもリンク情報を付加し、そのリンク情報を用いてイン
ターネット上の他のデータにアクセスすることが可能と
なる。 (2)請求項2、5、8記載の発明では、画面表示が困
難な音データといった連続メディアについてもリンク情
報を付加することが可能となる。 (3)請求項3、6、9記載の発明では、ユーザがテキ
ストやプログラムや静止画や連続メディアといった各種
メディアデータに対して新たに情報を付加し、その付加
情報を再利用し、ネットワーク上の複数のユーザで共有
することが可能となる。
クセス装置の構成を示したブロック図である。
クセス装置の構成を示したブロック図である。
れるリンク情報付動画像データ15の具体例を示した図
である。
クセス装置の構成を示したブロック図である。
れる動画像リンク情報付ハイパーテキスト19の具体例
を示した図である。
クセス装置の構成を示したブロック図である。
れるリンク情報付動音データ21の具体例を示した図で
ある。
クセス装置の構成を示したブロック図である。
れるユーザ付加情報データ23の具体例を示した図であ
る。
Claims (9)
- 【請求項1】 リンク情報が付加されている区間の始点
時刻から終点時刻までの時間区間と、前記時間区間にお
いてリンク情報が存在する画像中の領域と、ネットワー
ク上の他の計算機上に存在する情報をリンク先として示
すためのリンク先情報とをリンク情報として連続メディ
アデータに付加する手段と、 プログラムが付加されている区間の始点時刻から終点時
刻までの時間区間と、前記時間区間においてプログラム
が存在する画像中の領域と、プログラムの動作を指定す
るための情報とをプログラムデータとして連続メディア
データに付加する手段と、 伝達された連続メディアに付加された、前記リンク情報
または前記プログラムを読み出す手段と、 読み出した前記リンク情報または前記プログラムをユー
ザに提示する手段と、 前記ユーザにより選択された前記リンク情報により指定
される情報あるいは前記ユーザにより選択された前記プ
ログラムを実行した結果得られた情報をユーザに提示す
る手段とを有する連続メディア情報アクセス装置。 - 【請求項2】 前記リンク情報または前記プログラムが
付加された連続メディアが映像メディアでない場合、前
記リンク情報あるいは前記プログラムが付加されている
ことを示すための画像を、前記リンク情報あるいは前記
プログラムが付加されている期間とその前後一定期間だ
け画面上に表示する請求項1記載の連続メディア情報ア
クセス装置。 - 【請求項3】 ユーザ付加情報を記憶するためのユーザ
付加情報保存部と、 前記ユーザが連続メディアデータに情報を付加すると、
付加された該情報を前記ユーザ付加情報に変換して前記
ユーザ付加情報保存部に記憶させ、あるデータが通過す
ると、該データに関するユーザ付加情報が前記ユーザ付
加情報保存部に保存されているかどうかをチェックし、
該データに関するユーザ付加情報が存在する場合、前記
データの前記ユーザ付加情報により指定された付加位置
に該ユーザ付加情報のうちの付加情報を付加するユーザ
付加情報処理部とをさらに有する請求項1または2記載
の連続メディア情報アクセス装置。 - 【請求項4】 リンク情報が付加されている区間の始点
時刻から終点時刻までの時間区間と、前記時間区間にお
いてリンク情報が存在する画像中の領域と、ネットワー
ク上の他の計算機上に存在する情報をリンク先として示
すためのリンク先情報とをリンク情報として連続メディ
アデータに付加し、 プログラムが付加されている区間の始点時刻から終点時
刻までの時間区間と、前記時間区間においてプログラム
が存在する画像中の領域と、プログラムの動作を指定す
るための情報とをプログラムデータとして連続メディア
データに付加し、 伝達された連続メディアに付加された、前記リンク情報
または前記プログラムを読み出し、 読み出した前記リンク情報または前記プログラムをユー
ザに提示し、 前記ユーザにより選択された前記リンク情報により指定
される情報あるいは前記ユーザにより選択された前記プ
ログラムを実行した結果得られた情報をユーザに提示す
る連続メディア情報アクセス方法。 - 【請求項5】 前記リンク情報または前記プログラムが
付加された連続メディアが映像メディアでない場合、前
記リンク情報あるいは前記プログラムが付加されている
ことを示すための画像を、前記リンク情報あるいは前記
プログラムが付加されている期間とその前後一定期間だ
け画面上に表示する請求項4記載の連続メディア情報ア
クセス方法。 - 【請求項6】 前記ユーザが連続メディアデータに情報
を付加すると、付加された該情報をユーザ付加情報に変
換して記憶し、 あるデータがある計算機から他の計算機に伝達される
と、該データに関するユーザ付加情報が記憶されている
かどうかをチェックし、該データに関するユーザ付加情
報が記憶されている場合、前記データの前記ユーザ付加
情報により指定された付加位置に該ユーザ付加情報のう
ちの付加情報を付加する請求項4または5記載の連続メ
ディア情報アクセス方法。 - 【請求項7】 リンク情報が付加されている区間の始点
時刻から終点時刻までの時間区間と、前記時間区間にお
いてリンク情報が存在する画像中の領域と、ネットワー
ク上の他の計算機上に存在する情報をリンク先として示
すためのリンク先情報とをリンク情報として連続メディ
アデータに付加する処理と、 プログラムが付加されている区間の始点時刻から終点時
刻までの時間区間と、前記時間区間においてプログラム
が存在する画像中の領域と、プログラムの動作を指定す
るための情報とをプログラムデータとして連続メディア
データに付加する処理と、 伝達された連続メディアに付加された、前記リンク情報
または前記プログラムを読み出す処理と、 読み出した前記リンク情報または前記プログラムをユー
ザに提示する処理と、 前記ユーザにより選択された前記リンク情報により指定
される情報あるいは前記ユーザにより選択された前記プ
ログラムを実行した結果得られた情報をユーザに提示す
る処理とをコンピュータに実行させるための連続メディ
ア情報アクセスプログラムを記録した記録媒体。 - 【請求項8】 前記リンク情報または前記プログラムが
付加された連続メディアが映像メディアでない場合、前
記リンク情報あるいは前記プログラムが付加されている
ことを示すための画像を、前記リンク情報あるいは前記
プログラムが付加されている期間とその前後一定期間だ
け画面上に表示する処理をコンピュータにさらに実行さ
せる請求項7記載の連続メディア情報アクセスプログラ
ムを記録した記録媒体。 - 【請求項9】 前記ユーザが連続メディアデータに情報
を付加すると、付加された該情報をユーザ付加情報に変
換して記憶する処理と、 あるデータがある計算機から他の計算機に伝達される
と、該データに関するユーザ付加情報が記憶されている
かどうかをチェックし、該データに関するユーザ付加情
報が記憶されている場合、前記データの前記ユーザ付加
情報により指定された付加位置に該ユーザ付加情報のう
ちの付加情報を付加する処理とをさらに実行させる請求
項7または8記載の連続メディア情報アクセスプログラ
ムを記録した記録媒体。
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