JPH1195767A - 通信システム - Google Patents

通信システム

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JPH1195767A
JPH1195767A JP9250525A JP25052597A JPH1195767A JP H1195767 A JPH1195767 A JP H1195767A JP 9250525 A JP9250525 A JP 9250525A JP 25052597 A JP25052597 A JP 25052597A JP H1195767 A JPH1195767 A JP H1195767A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 端末装置側の記憶装置容量のコスト増大と端
末装置への配送コストの増大とを抑制すると共に多様な
肉声音声による肉声バックコーラス機能及びトレーニン
グカラオケ機能を実現できるようにする。 【解決手段】 センタ装置と端末装置とを通信回線を介
してデータ通信可能に接続し、センタ装置に複数種類の
音楽データに対応する肉声音声データをそれぞれデータ
量に関して複数のデータ種別に符号化された音声データ
で蓄積して、端末装置で、利用者からの音楽データの要
求頻度を集計し、その集計結果に基づいて音声データの
データ種別を決定し、そのデータ種別の音声データをセ
ンタ装置へ要求する。センタ装置は、蓄積されている音
声データの中から端末装置から要求されたデータ種別の
音声データを読み出して送信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、PSTN,IS
DN等の通信ケーブルを用いた通信回線や、無線通信,
衛星通信等の通信ケーブルによらない通信回線を介して
各種のデータをやり取りする通信カラオケシステム等の
通信システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の通信システム、例えば、通信カラ
オケシステムでは、センタ装置にMIDIデータ,歌詞
データ,制御データ等からなるカラオケデータを多種類
蓄積し、新曲の登録時や端末装置からの要求に応じて端
末装置へカラオケデータを配信し、端末装置が、内蔵又
は外部に接続された記憶装置(HD)に配信されたカラ
オケデータを蓄積し、利用者の要求に応じて該当するカ
ラオケデータに基づくカラオケ音楽及び映像の再生を行
なっている。
【0003】近年、このような通信カラオケシステムの
多機能化により、肉声バックコーラス機能及びトレーニ
ングカラオケ機能が提供されるようになった。上記肉声
バックコーラス機能とは、MIDIデータで再生された
カラオケ音楽とは別に肉声として録音されたバックコー
ラスを再生する機能であり、トレーニングカラオケ機能
とは、MIDIデータで再生されたカラオケ音楽とは別
に肉声として録音されたメインのボーカルを再生する機
能である。
【0004】このような機能を実現する場合、従来の通
信カラオケシステムでは、センタ装置から肉声による音
声データ(以下、「肉声音声データ」と称する)を付加
したカラオケデータを送信するようにしていた。
【0005】しかし、一般的に肉声音声データのデータ
量はMIDIデータに比べて大きいので、その肉声音声
データを付加することによって1曲当たりのカラオケデ
ータのデータ量が大きくなり、端末装置側の記憶装置
(HD)の容量が大きくなってコストが上昇してしま
う。
【0006】そこで従来、バックコーラス又はメインの
ボーカルの肉声を録音し、その肉声音声をデジタルデー
タとしてサンプリングして圧縮し、その圧縮した肉声音
声データを付加したカラオケデータを記憶し、そのカラ
オケデータに基づいて肉声バックコーラス機能及びトレ
ーニングカラオケ機能を実現するカラオケ装置(例え
ば、特開平6−289872号公報参照)があった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
ようなカラオケ装置では、肉声音声データのデータ量を
少なくするために、全肉声音声データを同じように圧縮
しているので、その圧縮後の肉声音声データに基づいて
再生されるバックコーラス等の音声の品質が一律に低下
する恐れが有り、肉声バックコーラス機能及びトレーニ
ングカラオケ機能の利用価値を低下させるという問題が
あった。
【0008】また、端末装置側の記憶装置の容量を節約
するために、肉声音声データを付加したカラオケデータ
の曲数を制限する方策を取ると、利用者が肉声バックコ
ーラス機能及びトレーニングカラオケ機能を利用できる
曲数が少なくなって利用価値が低くなるという問題があ
る。
【0009】さらに、肉声音声データを付加したカラオ
ケデータを記憶装置に記憶しないで、CD−ROM等の
メディアで配送するようにすると、配送コストがかかる
うえに新曲への対応が遅れるという弊害が生じる。
【0010】この発明は上記の点に鑑みてなされたもの
であり、端末装置側の記憶装置容量のコスト増大と端末
装置への配送コストの増大とを抑制する共とに多様な肉
声音声による肉声バックコーラス機能及びトレーニング
カラオケ機能を実現できるようにすることを目的とす
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】この発明は上記の目的を
達成するため、センタ装置と端末装置とを通信回線を介
してデータ通信可能に接続した通信システムであり、上
記センタ装置に、複数種類の音楽データに対応する肉声
音声データをそれぞれデータ量に関して複数のデータ種
別に符号化された音声データで蓄積する音声データ蓄積
手段と、その手段に蓄積されている音声データの中から
上記端末装置から要求されたデータ種別の音声データを
読み出して送信する音声データ送信手段を設け、上記端
末装置に、利用者からの音楽データの要求頻度を集計す
る要求頻度集計手段と、その手段による集計結果に基づ
いて上記センタ装置に要求する音声データのデータ種別
を決定するデータ種別決定手段と、その手段によって決
定されたデータ種別の音声データを上記センタ装置へ要
求する手段と、その手段による要求に基づいて上記セン
タ装置から送信された音声データを受信する音声データ
受信手段と、その手段によって受信した音声データを記
憶する音声データ記憶手段と、その手段に記憶された音
声データを復号化する音声データ復号化手段と、その手
段によって復号化された音声データによる音声を再生す
る音声再生手段を設けたものである。
【0012】また、上記データ種別を、符号化アルゴリ
ズムに基づいて分類するとよい。さらに、上記データ種
別を、サンプルレートに基づいて分類するとよい。
【0013】この発明の請求項1の通信システムによれ
ば、上述したような構成により、端末装置側で利用者の
要求頻度が多い音楽にはデータ量を多く割り当てた高品
位の肉声音声データを、要求頻度が少ない音楽にはデー
タ量が少なく割り当てた低品位の画像をそれぞれ提供す
ることができ、利用者への肉声音声を提供する際の実質
的な機能を大きく損なうことなく、センタ装置から配信
された肉声音声データを蓄積するときのデータ量を節減
することができ、記憶容量の増大を抑制することができ
る。
【0014】また、この発明の請求項2の通信システム
によれば、肉声音声データを符号化アルゴリズムに基づ
いて分類して、利用者の要求頻度が多いときには高品位
の圧縮アルゴリズムで圧縮されてデータ量が多く割り当
てられた高音質の肉声音データを提供し、要求頻度が少
ないときには低品位の圧縮アルゴリズムで圧縮されてデ
ータ量が少なく割り当てられた肉声音声データを送信す
ることができる。
【0015】したがって、端末装置側の記憶容量のコス
トを抑えて、全ての演奏音楽に対する肉声音声データを
用いた肉声バックコーラス機能及びトレーニングカラオ
ケ機能を利用することができる。
【0016】さらに、この発明の請求項3の通信システ
ムによれば、肉声音声データをサンプルレートに基づい
て分類して、利用者の要求頻度が多いときには高サンプ
ルレートでデータ量が多く割り当てられた高音質の肉声
音データを提供し、要求頻度が少ないときには低サンプ
ルレートでデータ量が少なく割り当てられた肉声音声デ
ータを送信することができる。
【0017】したがって、端末装置側の記憶容量のコス
トを抑えて、全ての演奏音楽に対する肉声音声データを
用いた肉声バックコーラス機能及びトレーニングカラオ
ケ機能を利用することができる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
面に基づいて具体的に説明する。図1はこの発明の一実
施形態である通信カラオケシステムの構成を示すブロッ
ク図である。この通信カラオケシステムは、センタ装置
1と複数の通信カラオケ端末装置2がISDN通信網
(ISDN NETWORK)3を介してデータ通信可
能に接続されている。
【0019】センタ装置1のコンソール端末装置11
は、CPU,ROM,及びRAM等からなるマイクロコ
ンピュータによって実現され、ディスプレイ,キーボー
ド,CD読み出し装置等からなり、センタ装置本体10
に接続され、記憶装置13への各種のプログラム及びデ
ータの登録と、センタ装置本体10の動作状況をモニタ
する。
【0020】システム制御部12は、CPU,メモリ,
タイマ等からなるマイクロコンピュータによって実現さ
れ、このセンタ装置本体10の全体の制御を司り、通信
カラオケ端末装置2への肉声音声データ付きのカラオケ
データの配信等の各種の処理を実行する。
【0021】記憶装置13は、各種のプログラムと通信
カラオケ端末装置2へ配信する肉声音声データ付きのカ
ラオケデータを多種類記憶し、その他の各種データを記
憶する磁気ディスク装置等の記憶手段である。
【0022】ISDNインタフェイス部14は、それぞ
れ各通信カラオケ端末装置2と接続する網終端回路,通
信コントローラ等からなり、各通信カラオケ端末装置2
との通信時に、ISDN通信網3のレイヤ1の信号処理
と、Dチャネルのレイヤ2の信号処理とを行なう。コン
ソールインタフェイス部15は、SIO等からなり、コ
ンソール端末装置11とシステム制御部12との間でデ
ータ授受のインタフェースを行なう。
【0023】一方、通信カラオケ端末装置2のリモコン
21は、通信カラオケ端末装置2から離れた位置からの
利用者の操作入力を可能にする装置であり、カラオケ音
楽のリクエスト等の操作情報を入力し、その操作情報を
赤外線で出力する。マイク22は、利用者の音声を入力
する。
【0024】スピーカ23は、カラオケ音楽とマイク2
2から入力された利用者の音声とを出力する。モニタ2
4は、カラオケ音楽の背景映像及び歌詞を表示するCR
T,LCD等の表示装置である。
【0025】システム制御部25は、CPU,メモリ,
タイマ等のマイクロコンピュータによって実現され、こ
の通信カラオケ端末装置2全体の制御を司る。記憶装置
26は、各種のプログラムとセンタ装置1から配信され
た肉声音声データ付きのカラオケデータ等の各種データ
を記憶する磁気ディスク装置等の記憶手段である。
【0026】グラフィック生成部27は、グラフィック
コントローラ,D/A変換器(RAMDAC)等からな
り、カラオケデータに基づく歌詞表示とその歌詞の色替
えのグラフィック画像を生成し、そのグラフィック画像
のアナログ画像信号(RGB信号)を出力する。
【0027】音声復号化部28は、復号化器,D/A変
換器等からなり、符号化されている肉声音声データを復
号化し、そのアナログ音声信号を出力する。MIDI再
生部29は、MIDI音源,D/A変換器等からなり、
カラオケデータの曲データ中のMIDIデータに基づい
てカラオケ音楽を再生し、そのアナログ音楽信号を出力
する。
【0028】ISDNインタフェイス部30は、網終端
回路,通信コントローラ等からなり、センタ装置1との
通信時に、ISDN通信網3のレイヤ1の信号処理と、
Dチャネルのレイヤ2の信号処理とを行なう。
【0029】ユーザインタフェイス部31は、LCD表
示器,キーパッド,赤外線受光器等からなり、利用者に
よるカラオケ音楽のリクエスト等の操作情報を入力し、
また、リモコン21からの赤外線による操作情報を入力
し、各種のガイダンス表示を行なう。
【0030】音声エフェクタ部32は、エフェクタ,ア
ンプ等からなり、マイク22から入力された音声信号に
エコーやキーコントロール等の音声エフェクト処理を施
し、MIDI再生部29及び音声復号化部28からの音
声信号に合成し、それを増幅した後にスピーカ23へ出
力する。
【0031】画像合成処理部33は、スーパーインポー
ザ,NTSCエンコーダ等からなり、V−CDドライブ
34とグラフィック生成部27からの映像信号に基づい
て背景映像と歌詞とを合成してモニタ24へ出力する。
V−CDドライブ34は、ビデオCDに記録された映像
情報に基づいて背景映像の映像信号を再生する。
【0032】すなわち、上記センタ装置1が、複数種類
の音楽データに対応する肉声音声データをそれぞれデー
タ量に関して複数のデータ種別(符号化アルゴリズム又
はサンプルレートに基づいて分類される種別)に符号化
された音声データで蓄積する音声データ蓄積手段と、そ
の手段に蓄積されている音声データの中から通信カラオ
ケ端末装置2から要求されたデータ種別の音声データを
読み出して送信する音声データ送信手段の機能を果た
す。
【0033】また、上記通信カラオケ端末装置2が、利
用者からの音楽データの要求頻度を集計する要求頻度集
計手段と、その手段による集計結果に基づいてセンタ装
置1に要求する音声データのデータ種別を決定するデー
タ種別決定手段と、その手段によって決定されたデータ
種別の音声データをセンタ装置1へ要求する手段と、そ
の手段による要求に基づいてセンタ装置1から送信され
た音声データを受信する音声データ受信手段と、その手
段によって受信した音声データを記憶する音声データ記
憶手段と、その手段に記憶された音声データを復号化す
る音声データ復号化手段と、その手段によって復号化さ
れた音声データによる音声を再生する音声再生手段の機
能を果たす。
【0034】次に、この通信カラオケシステムにおける
基本的な処理について説明する。通信カラオケ端末装置
2側で、利用者によってリモコン21が操作されてリク
エスト曲が指定されると、リモコン21からリクエスト
曲の指定情報が送出され、ユーザインタフェイス部31
によって受信した指定情報はシステム制御部25へ通知
される。
【0035】システム制御部25は、その通知された指
定情報に基づいてリクエスト曲の曲番号を判定し、記憶
装置26内のカラオケデータ管理テーブルを読み出して
該当する曲番号を検索する。このカラオケデータ管理テ
ーブルは、記憶装置26内に登録されているカラオケデ
ータの曲番号とそのカラオケデータのファイル番号が一
覧で登録されている。
【0036】上記検索で該当する曲番号のカラオケデー
タがあれば、そのカラオケデータに基づいてカラオケ音
楽の再生を実行する。また、上記検索で該当する曲番号
のカラオケデータがなければ、ISDNインタフェイス
部30を制御してセンタ装置1へ発呼し、上記曲番号の
カラオケデータの配信を要求する。
【0037】センタ装置1では、記憶装置13から通信
カラオケ端末装置2から要求された曲番号のカラオケデ
ータを読み出し、ISDNインタフェイス部14を制御
して要求元の通信カラオケ端末装置2へ配信する。
【0038】次に、この通信カラオケシステムにおける
カラオケデータの配信処理についてさらに説明する。図
2は、この通信カラオケシステムにおけるカラオケデー
タの配信時の手順を示す図である。
【0039】通信カラオケ端末装置2は、システム制御
部25が利用者からの操作に基づいてISDNインタフ
ェイス部30によってISDN通信網3を介してセンタ
装置1へ発呼する。
【0040】センタ装置1は、システム制御部12が通
信カラオケ端末装置2からの発呼がいずれかのISDN
インタフェイス部14に着呼すると、その着呼したIS
DNインタフェイス部14を制御して通信カラオケ端末
装置2に応答する。通信カラオケ端末装置2は、システ
ム制御部25がセンタ装置1の応答を確認すると、IS
DNインタフェイス部30によってセンタ装置1へデー
タ転送開始要求メッセージを送信する。
【0041】センタ装置1は、システム制御部12が通
信カラオケ端末装置2からのデータ転送開始要求メッセ
ージを受信すると、まず、データ転送開始要求メッセー
ジ中の端末番号を参照し、記憶装置13内に格納されて
いる端末管理テーブルに登録されている端末番号と照合
して、その端末番号が登録されているか否かを確認す
る。この端末番号の照合によって、データ転送開始要求
メッセージの送信元がデータ配信先の通信カラオケ端末
装置であるか否かをチェックする。
【0042】システム制御部12は、登録されていると
判断したら、記憶装置13からデータ転送開始要求メッ
セージの曲番号,要求データ種別,肉声音声データ種別
の情報に該当するカラオケデータを読み出し、ISDN
インタフェイス部14によって上記端末番号の通信カラ
オケ端末装置2へ送信する。
【0043】通信カラオケ端末装置2のシステム制御部
25は、センタ装置1からのカラオケデータの受信を完
了すると、その受信したカラオケデータをファイル化し
て記憶装置26に格納すると共に、カラオケデータ管理
テーブルを更新する。
【0044】次に、通信カラオケ端末装置2におけるカ
ラオケデータの基本的な再生処理について説明する。通
信カラオケ端末装置2のシステム制御部25は、カラオ
ケデータから歌詞データを抽出し、予め記憶装置26に
格納されているフォントデータの中から歌詞データに対
応するものを読み出し、グラフィック生成部27によっ
てそのフォントデータに基づく歌詞画像を展開し、歌詞
表示を実行させる。
【0045】また、システム制御部25は、上記処理と
並行して、カラオケデータから曲データを抽出し、その
曲データ中のタイミング情報に基づいて計時を行ないな
がら、MIDI再生部29へ曲データ中のMIDIデー
タを転送して、曲データ中の歌詞色替えデータに基づい
てグラフィック生成部27による歌詞画像の色替えとペ
ージ切り替え(歌詞の内容更新)を実行させる。
【0046】さらに、システム制御部25は、上記処理
と並行して、カラオケデータから肉声音声データを抽出
して音声復号化部28へ転送し、カラオケ音楽に合わせ
た肉声によるバックコーラス等の出力を実行させる。
【0047】次に、センタ装置1におけるカラオケデー
タの作成と登録の処理について説明する。このカラオケ
データの作成は、図示を省略したオーサリングツールよ
って実行する。そのオーサリングツールは、MIDIデ
ータの入力装置と歌詞データの入力装置と肉声音声デー
タの入力装置と共に、通信カラオケ端末装置が具備する
機能を全て備えた装置であり、上記入力装置によって入
力されたデータの検証を行なう機能を備えている。
【0048】上記肉声音声データの入力装置は、音声符
号化器の機能を備えており、デジタルオーディオテープ
レコーダ(DAT)等の既存の音声再生装置を接続し、
その音声再生装置によって再生された肉声音声信号を所
定の符号化アルゴリズム又はサンプルレートによって複
数種類のデータ量の音声データに符号化することができ
る。
【0049】上記MIDIデータの入力装置によって作
成されたカラオケ音楽のMIDIデータと、歌詞データ
の入力装置によって作成された歌詞データと、肉声音声
データの入力装置によって作成された複数種類の符号化
された音声データとからなるカラオケデータを一旦CD
等のデータ記憶メディアに記録し、コンソール端末装置
11によってデータ記憶メディアに記録されたカラオケ
データをセンタ装置本体10の記憶装置13に登録す
る。
【0050】センタ装置本体10のシステム制御部12
は、コンソール端末装置11から転送されるカラオケデ
ータをコンソールインタフェイス部15によって受信す
ると、そのカラオケデータをファイル化し、記憶装置1
3に書き込むと共に、カラオケデータ管理テーブルを更
新する。
【0051】図3は、上記カラオケデータの構造を示す
図である。このカラオケデータは、曲番号101と、曲
名,作曲者,作詞者名等の曲にかかわる情報からなる曲
情報102と、歌詞,歌詞を表示する際のフォントの大
きさ,フォント種別(例えば、明朝体,ゴシック体な
ど)等の情報からなる歌詞データ103と、曲のテン
ポ,MIDIデータ,各MIDIデータを再生する際の
タイミング情報,歌詞の色替えや改ページのタイミング
情報とうの情報からなる曲データ104と、符号化され
た肉声音声データ105と、カラオケデータの終了符号
を示すEOF106からなる。
【0052】次に、この通信カラオケ端末装置2におけ
るこの発明によるカラオケデータの再生処理について説
明する。まず、通信カラオケ端末装置2の各種テーブル
及びセンタ装置1へ送信するメッセージについて説明す
る。
【0053】図4は、通信カラオケ端末装置2の要求頻
度管理テーブルのフォーマットの一例を示す図である。
この要求頻度管理テーブルは、利用者が要求した曲の要
求曲番号とその要求日とを対応させて登録する管理テー
ブルである。システム制御部25は、利用者によってリ
モコン21から入力された曲の曲番号を要求曲番号とし
て、その要求された日を要求日としてそれぞれ要求頻度
管理テーブルに登録する。そして、この要求頻度管理テ
ーブルに基づいて各曲毎の利用者の要求頻度(要求回
数)を集計する。
【0054】なお、この要求頻度管理テーブルをリング
構造にして、利用状況(要求頻度)に対して所定期間
(例えば、過去一ヶ月)の要求履歴を管理するのに十分
な記憶容量を割り当てると良い。また、この実施形態で
は、要求日を登録するようにしたが、要求時間も登録
し、要求日と要求時間に基づく要求頻度を集計するよう
にしてもよい。
【0055】図5は、通信カラオケ端末装置2からセン
タ装置1へ送出するデータ転送開始要求メッセージのフ
ォーマットの一例を示す図である。このデータ転送開始
要求メッセージは、カラオケデータのデータ転送開始要
求メッセージであることを示すメッセージ種別,通信カ
ラオケ端末装置の端末番号,利用者によってリクエスト
(要求)された曲の曲番号,センタ装置1に要求するデ
ータ種別を示す要求データ種別,センタ装置1に要求す
る肉声音声データ種別等の情報を格納している。
【0056】図6は、通信カラオケ端末装置2の肉声音
声データ種別判定テーブルのフォーマットの一例を示す
図である。この肉声音声データ種別判定テーブルは、利
用者の要求回数(要求頻度)毎にセンタ装置1に要求す
る肉声音声データのデータ種別を示す肉声音声データ種
別番号を登録した管理テーブルであり、記憶装置26に
予め登録しておく。図中には各肉声音声データ種別番号
毎の肉声音声データ内容の一例を示す。
【0057】例えば、要求回数51以上には、高品位の
符号化アルゴリズムで圧縮し、高サンプルレートの肉声
音声データのデータ種別「MPEG2(レイヤ2),4
8kHzサンプル」を割り当て、11〜50には、高品
位の符号化アルゴリズムで圧縮し、低サンプルレートの
肉声音声データのデータ種別「MPEG2(レイヤ
2),24kHzサンプル」を割り当て、10以下に
は、低品位の符号化アルゴリズムで圧縮された肉声音声
データのデータ種別「G.722」を割り当てる。
【0058】図7は、通信カラオケ端末装置2の肉声音
声データ管理テーブルのフォーマットの一例を示す図で
ある。この肉声音声データ管理テーブルは、記憶装置2
6に記憶した肉声音声データの管理テーブルであり、肉
声音声データに対応する曲番号とデータ種別と格納先を
示す肉声音声データ格納ファイル番号を登録している。
システム制御部25は、センタ装置1から配信された肉
声音声データを記憶装置26に記憶させる度に、この肉
声音声データ管理テーブルを更新する。
【0059】図8は、この通信カラオケ端末装置2にお
けるこの発明によるカラオケデータの再生処理を示すフ
ローチャートである。利用者は、リモコン21を操作し
て曲のリクエストを行なう。そのリモコン21の操作内
容はユーザインタフェイス部31を介してシステム制御
部25へ通知される。
【0060】システム制御部25は、利用者からのリク
エストが有ったか否かを判定し(S1)、有ったらその
リクエストされた曲番号を図4に示した要求頻度管理テ
ーブルに書き込んで内容を更新する(S2)と共に、通
知された操作内容から曲番号を判定し、記憶装置26内
のカラオケデータ管理テーブルを読み出し(S3)、記
憶装置26内に該当するカラオケデータが有るか否かに
よって新規の曲か否かを判別する(S4)。
【0061】新規の曲のとき、システム制御部25はそ
の曲のカラオケデータを要求するデータ転送開始要求メ
ッセージを作成し、センタ装置1に発呼し、図2に示し
た手順に基づいてセンタ装置1から伝送されるカラオケ
データを受けて、それを記憶し(S12)、カラオケデ
ータ管理テーブルと図7に示した肉声音声データ管理テ
ーブルの内容を更新し(S13)、カラオケデータを再
生する(S11)。
【0062】例えば、要求データ種別「00」,肉声音
声データ種別「03」のデータ転送開始要求メッセージ
を送信すると、センタ装置1からは曲データ(音楽の演
奏データ),歌詞データ,データ種別「MPEG2(レ
イヤ2),48kHzサンプル」の肉声音声データとか
らなるカラオケデータが配信される。
【0063】新規の曲ではないとき、システム制御部2
5は、要求頻度管理テーブルを検索して過去一ヶ月間の
同曲番号のリクエスト回数を係数し(S5)、その係数
結果に基づいて予めプログラム内に設けられている図6
に示した肉声音声データ種別判定テーブルを参照し、要
求回数に対応している肉声音声データのデータ種別を判
定する(S6)。
【0064】その後、システム制御部25は、記憶装置
26内に記憶されている図7に示した肉声音声データ管
理テーブルを読み出し、さらに現有データ種別を読み出
し(S7)、現有データ種別と要求回数の集計結果に基
づくデータ種別とのマトリクス状の判定テーブルに基づ
いて、曲番号に対する現有肉声音声データ(記憶装置2
6に記憶している肉声音声データ)のデータ種別と、要
求頻度管理テーブルの集計結果から判別した肉声音声デ
ータ種別とが一致するか否かを判定する(S8)。
【0065】上記データ種別が同一なら、システム制御
部25はデータ転送開始要求メッセージを作成してセン
タ装置1に発呼し、図2に示した手順に基づいてカラオ
ケデータ(肉声音声データのみのときも有る)の伝送を
受けて、それを記憶装置26に記憶して更新し(S
9)、肉声音声データ管理テーブルを更新し(S1
0)、カラオケ音楽と歌詞及び背景映像と共に、肉声音
声を再生し(S11)、この処理を終了する。
【0066】なお、上記処理では頻度計算の結果に基づ
いてデータ種別に変更が生じた場合、直ぐに肉声音声デ
ータの伝送を行なうようにしたが、伝送時間によるレス
ポンスの遅れを避けるために、まず現有の肉声音声デー
タを再生し、それと並行して肉声音声データの伝送を行
なうことにより、次回のリクエストから伝送された肉声
音声データを使用するようにしてもよい。
【0067】また、センタ装置1が各通信カラオケ端末
装置2のカラオケデータの利用頻度を定期的に確認し、
その確認結果に基づいて利用頻度が変更された肉声音声
データのデータ種別を入れ替えるようにしても良い。さ
らに、新曲でのデータ種別を通信カラオケ装置2からの
指示によって固定しているが、センタ装置1側で想定さ
れる要求頻度を鑑みて適宜選択するようにしてもよい。
【0068】
【発明の効果】以上説明してきたように、この発明によ
る通信システムによれば、端末装置側の記憶装置容量の
コスト増大と端末装置への配送コストの増大とを抑制す
ると共に多様な肉声音声による肉声バックコーラス機能
及びトレーニングカラオケ機能を実現できるようにする
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態の通信カラオケシステム
の構成を示す図である。
【図2】図1に示したこの通信カラオケシステムにおけ
るカラオケデータの配信時の基本的な手順を示す図であ
る。
【図3】図1に示したセンタ装置から通信カラオケ端末
装置に配信されるカラオケデータの構造の一例を示す図
である。
【図4】図1に示した通信カラオケ端末装置の要求頻度
管理テーブルのフォーマットの一例を示す図である。
【図5】図1に示した通信カラオケ端末装置からセンタ
装置へ送出するデータ転送開始要求メッセージのフォー
マットの一例を示す図である。
【図6】図1に示した通信カラオケ端末装置の肉声音声
データ種別判定テーブルのフォーマットの一例を示す図
である。
【図7】図1に示した通信カラオケ端末装置の肉声音声
データ管理テーブルのフォーマットの一例を示す図であ
る。
【図8】図1に示した通信カラオケ端末装置におけるこ
の発明に係るカラオケデータの再生処理を示すフローチ
ャートである。
【符号の説明】
1:センタ装置 2:通信カラオケ端末装置 3:ISDN通信網 10:センタ装置本体 11:コンソール端末装置 12,25:システム制御部 13,26:記憶装置 14,30:ISDNインタフェイス部 15:コンソールインタフェイス部 20:通信カラオケ端末装置本体 21:リモコン 22:マイク 23:スピーカ 24:モニタ 27:グラフィック生成部 28:音声復号化部 29:MIDI再生部 31:ユーザインタフェイス部 32:音声エフェクタ部 33:画像合成処理部 34:V−CDドライブ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 センタ装置と端末装置とを通信回線を介
    してデータ通信可能に接続した通信システムであり、 前記センタ装置に、複数種類の音楽データに対応する肉
    声音声データをそれぞれデータ量に関して複数のデータ
    種別に符号化された音声データで蓄積する音声データ蓄
    積手段と、該手段に蓄積されている音声データの中から
    前記端末装置から要求されたデータ種別の音声データを
    読み出して送信する音声データ送信手段とを設け、 前記端末装置に、利用者からの音楽データの要求頻度を
    集計する要求頻度集計手段と、該手段による集計結果に
    基づいて前記センタ装置に要求する音声データのデータ
    種別を決定するデータ種別決定手段と、該手段によって
    決定されたデータ種別の音声データを前記センタ装置へ
    要求する手段と、該手段による要求に基づいて前記セン
    タ装置から送信された音声データを受信する音声データ
    受信手段と、該手段によって受信した音声データを記憶
    する音声データ記憶手段と、該手段に記憶された音声デ
    ータを復号化する音声データ復号化手段と、該手段によ
    って復号化された音声データによる音声を再生する音声
    再生手段とを設けたことを特徴とする通信システム。
  2. 【請求項2】 前記データ種別が、符号化アルゴリズム
    に基づいて分類される請求項1記載の通信システム。
  3. 【請求項3】 前記データ種別が、サンプルレートに基
    づいて分類される請求項1記載の通信システム。
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