JPH1191693A - 補助動力機付き人力小型ヘリコプター - Google Patents

補助動力機付き人力小型ヘリコプター

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JPH1191693A
JPH1191693A JP18888097A JP18888097A JPH1191693A JP H1191693 A JPH1191693 A JP H1191693A JP 18888097 A JP18888097 A JP 18888097A JP 18888097 A JP18888097 A JP 18888097A JP H1191693 A JPH1191693 A JP H1191693A
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JP
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shaft
gear
rotor
sliding
blade
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JP18888097A
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Mitsuyoshi Yoneda
光義 米田
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 単なる交通手段の一つとしてではない。人間
は、自分の力で大空を自由に翔け巡りたい。この飽くを
知らない願望実現への端緒である。 【構成】 人間の全体力をあます事なく抽出できる機
構、2本の足漕き棒に跨がり、2本の手漕ぎ棒の梃を利
かした円弧運動で、円の中心にある入力ギヤーに全体力
を結集させる。腕及び脚の単独稼働の3から4倍の力
で、2つの竹トンボを回転させる。竹トンボは、左右逆
転の中央交差である。この大きな揚力で、気流抵抗の小
さいカプシェルを上昇させる。上昇後は、足元に取り付
けた翼の浮力を利かした、比較的楽な人力稼働でグライ
ダー飛行をさせる。手に竹トンボを持った腕の左右対称
の傾斜と、両腕の前後移動及び、竹トンボの段差異速回
転で、急徐旋回、前進、停止、後退の飛行を自由自在
に、水上でも行わせる。ビルの屋上から、モーターの補
助を受けて翼を広げ、フルイドと後輪を回転させての滑
走離陸で、弱体力者にも飛行を可能とさせる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、小さな空地や家の庭、
ビルの屋上等をヘリポートにする、補助の動力を備えた
1人乗り用で最も小さい人力ヘリコプターで、道の渋滞
を緩和する交通手段の一つとして、又体力トレーニン
グ、レジャー用として、陸海空の広域性と機能の強化、
エンジン培載カプシェル拡大に依って多目的に利用され
る。
【0002】
【従来の技術】竹トンボの原理に基ずき、超硬金属で造
られた大型の長い羽根(ブレイド)を、動力伝達装置
(ローター)で回転させて推進する。ローターは回転に
おける、ピッチ変換装置を内蔵し、羽根の角度を変え、
上昇と前進を行わせる。竹トンボを1個機体の中央に置
くシングルローターブレイドであるので、大型ブレイド
の回転力は推進力と同時に機体を転回させる。この大き
な力を抑止するために操向用プロペラを、ブレイド回転
半径外の後方水平尾翼に、垂直設置をし飛行する機構で
ある。周知の通り、この小型(といえど機構上飛行機と
同じ大型)のヘリコプターは、製作及び使用に当って、
高度な技術が要求される。大きな出力を持ったエンジン
と機体にはハイテクが駆使され、その能力は大きく、音
も大きい。燃料、維持費は高価であり、一般庶民の購入
使用ができるものではない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の技術で述べたよ
うに、小型飛行機とヘリコプターは、一般庶民における
交通の脚とはなりえず、専ら現行の車を脚代わりとす
る。この車社会は人口拡大に伴い、交通の過密化と車の
渋滞を引き起こすに至った。誰もの道であるべき筈の、
道の公用性を半分失なったまま、交通は維持され渋滞は
より永く続くであろう。車はより贅沢大型高速化され圧
倒的な速さで増加するに対し、古い道路の拡張も、新設
も遅々延々として一朝一夕に出来る事ではないからであ
る。乗物のかかる大型高速化と幹線道路網の拡大延長に
より時空は短縮されたが、日々の生活要道においては、
これとは全く逆で、朝夕の交通渋滞は労働時間の延長で
あり、騒音、排ガス、危険の交差に誰もがいらだつ無益
で不自然な時空の拡大である。人間毎日の移動は、共同
の目的による共通の生活行為であり、これに依って各自
(動車)が、これを妨害し合い、誰もが疲れ、心傷つく
のであるかゝる渋滞の現況解決は社会にとって最重要な
課題の1つであろう。
【0004】本発明は、課題である、交通渋滞を緩和す
るためには、一般庶民における交通の手段を道に限定せ
ず、誰もの空である、空の公用性を活用し、この大空に
人間移動の道を創る事である。地空併合の交通体系に依
って、道と車の公用性は活かされ、環境破壊の防止にも
なる。又、有史以来人間の夢である人間自らの力で、大
空に翔昇り自由に羽ばたきたい。この夢を実現する為
に、飛行機やヘリコプターでない機構を用い、人力を主
力とする多くの機能を持った飛行船、カプシェルの基本
構造と、機構及びその製作における指標の提供を目的す
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する為
に、本発明は、以下に述べる手段を駆使する。人間の全
体力を抽出するには、2脚歩走行の態勢で、上体力の屈
伸運動、全体力稼働の機構を納める空間を、気流抵抗が
最も少なく、飛行の機構上から、縦細長の円盤とする。
製作組立上、カップとシェルに別け、カップ天板に飛行
機構を納めたヘッドボックス、シェルにはウイング取り
付け基部、前下部に水上飛行用アビル、底板キールに移
動格納と、滑走用の車輪とボットムフラップ、弱体力者
の為に補助原動機を備えた、1人乗り用の人力飛行船、
カプシェルを作る。
【0006】上記カプシェルを揚上、安定飛行させる為
に、飛行機構を納めたヘッドボックスより、両サイドに
腕を張り出させ、手にローターブレイドを持たせる。ツ
インローターサイドブレイドの手段である。ブレイド
(竹トンボ)は、木製で不可変ピッチである。2枚のブ
レイドの取り付け部は、軽金属製ロータリーで保護し、
ボルト固定される。両サイドブレイドの回転は、ヘッド
ボックスから伝導される。左右独立のローターシャフト
の回転力で、ブレイドを同速の回転にし、中央で交差を
させる。前進、上昇、後退と旋回の飛行機能の総てを、
このツインローターサイドブレイドの運動で賄なう。手
にローターブレイドを持って、左右水平に張り出した腕
を、左右対称に傾斜させ、ゆるやかな旋回を行わせる。
これと同時に、左右ブレイドの異速回転によって、急旋
回も行わせる。前進と後退は、腕の前後移動で不可変ピ
ッチである、ブレイドの傾斜によるプロペラ化である。
このスライディング、フラップ、左右異速回転の機能を
スライディングボードで漣繋一体化し、これらの操作ワ
イヤーを 操縦杆に集中させる。個々のワイヤーは独
立であっても、1工程の作業で迅速に行われるように、
フラップ、スライダー、減速回転レバーを漕ぎ手である
グリップの回転に、同時進行させ、漕ぎ手を休める事な
く、操作を簡単迅速にさせる。
【0007】人力稼働によるカプシェルの上昇は、体力
を極度に消耗するので、上昇後は楽な稼働で安定した、
飛行を行わせる為に、カプシェル底部にグライダー用ウ
イングを設ける。このウイングは、フラップを持たない
短翼で、格納、水上飛行の為、折り畳まれ、常時短距離
飛行では取り外しをする。ウイングは、木又はプラスチ
ック製格子を細い線で結節し、内部に発泡スチロールを
充め、表面を絹布張りで補強し、ウレタン塗装で仕上げ
し、ブレイドと共に破損しもいいように取り外され、所
有者による補修と製作(短長、意匠)を可能とさせる。
【0008】水上飛行の為、ウイング基部及び開孔部
は、ゴム又はプラスチック製品で防水される。滑走、発
着、移動格納の為、ウイング前基部に操向用1軸向角輪
と、後部に同じ駆動輪、この下にボットムフラップが設
けられる。このフラップは船の急旋回に使われる舵であ
り、両フラップ降下で急ブレーキにさせる。
【0009】人間から持てる力の全てを、あます事なく
抽き出す為には、脚力は、直立2脚の交互踏み込みと
し、体重の加担を有効に効かせる。上体腕力は、腰を支
持点とする。前方から後方への両腕揃え、同時引き込み
に背筋力を加担させる。この運動の要であり、身体の中
心となる腰を安定させ、腰力を発揮させる為には、腰の
高さを半径とする独立4本の梃の円弧運動で、身体を円
周上に置き、全体力を円の中心である、1軸1枚の入力
ギヤーに集中させる。1稼働、1セコンドの最終段階か
ら、次の稼働態勢を迅速かつ、適確に行わせる為に、足
踏の下にクランクを設け、クランク運動で踏み込んだ脚
を強制復帰させる。一方、両腕揃えで引き込んだ腕の復
えしは、操縦杆と足踏の先端に絡がれた、コイルの伸張
による力で、足踏復えりに従続する片腕交互の操縦杆復
えしとする。足踏に取り付けられる滑動踏み板は、クラ
ンクバーに絡がれ、足踏上を滑動して、クランクバーが
最上位になる前に、これをとらえ後方へ、最下位にあっ
ては前方へと蹴り出させ、クランクの回転を円滑にし、
足踏の踏み込みを迅速にさせるものである。片側操縦杆
の操作時は、片腕となるが通常両腕揃えでの、同時引き
込みと、片脚交互の踏み込み、この稼働体勢最終段階
で、片脚直立の自然体(休め)で1呼吸入れて、次の稼
働に全力を投入させる。この人力稼働の機構が、課題を
解決する為の重要な手段である。
【0010】一般庶民の道具とするには、水空飛行のみ
ならず、地上における取り扱いが誰にても簡単にでき、
大きな場所をとらず、各家庭へ格納される事が大切であ
る。幅4.4mのウイングとブレイドを折り畳み、幅
1.6mへ縮め、狭い直角路への進入を可能とさせる。
この手段として、前後の車軸を一直1本とし、独立さ
せ、前後移動とタイヤ向角の可変をさせる。又、滑動ス
プラインによる、差動用離脱クラッチの自動化によっ
て、取り扱いは走縦杆の前後操作と足踏の独立稼働によ
る。機構を単純にし、多くの機能を発揮させ、走縦を簡
単実直なものにする。
【0011】
【作用】上記の様に構成されたカプェルは、2つのブレ
イドの同速逆転交差であるのて、飛行において直進を保
つ。中央における合体揚力は大きく、後方4分の1円弧
の揚力は気流の流れて小さく、外周2分の1円弧の揚力
は、前進性をとるので、腕垂直上においてカプシェルは
前進する。カプシェルの右旋回は、腕の右傾斜、ボット
ムフラップ右降下の操作で、機体を右に傾けてゆるやか
に行う。急旋回を必要とする時は、前操作と同時に、右
操縦杆上の減速レバーを引く。右ブレイドの回転数の半
減は、シングルローターブレイドのヘリコプターと同一
の作用で、機体を急旋回させる。右1旋回空中停止は、
腕(アーム)の後退右傾斜、右フラップ降下でカプシェ
ルを右に傾けて、1旋回しながら後退ブレードの作用
で、急速に空中停止をする。水上にあっては、ウイング
をホールドアップして着水し、腕(アーム)の前進にお
けるブレイドは、水平線に対して大きなピッチ角を取
り、プロペラ化してカプシェルを強力に推進させる。旋
回は、空中と違って水の抵抗が大きいのでボットムフラ
ップを舵とし、急停止は両フラップ降下、腕後退稼働で
行う。離水はモーターの補助がなく、船体が水を離れる
迄、ウイングの浮力も受けられないので、不時着、離陸
と同じ大きな稼働が要求される。ヘリポートに外備され
る、自動巻き取りコードリールのコードの長さは限定さ
れ、コード(高度)20mから、30m位で、自力飛行
を可能としえる体力へのトレーニングが必要である。接
触による片腕、翼の損失から急降下と言う墜落を防ぐに
は、片腕(ブレイド)による懸命な稼働が要求されるか
らである。
【0012】
【実施例】実施例については、図面の参照で説明する。
これに先立ち、図を詳しく説明すると、図4、5、6に
おいて、カプシェル全体の造りを各機構と、その稼働を
3面より、人機一体で示したものである。図は20分の
1縮であり、ペンシルアロー0.3の為、小さな品名、
ボルト、ナット、ビス、細いワイヤー、小さなパーツ等
は省略、又は拡大で示されている。カプシル、機構。
部、品は総てボルト、ナット、ビス止めで組み立てられ
る。
【0013】図4において、カップ天板のヘッドボック
スは、飛行の全機能であるスライダーボードを外で組み
立て、ヘッドボックスに挿入後、カップにボルト固定さ
れる。このヘッドボックスは前進30°、後退15°の
設定であるが、これは任意である。ブレイドの揚力は角
大に逆比例し、推力は角大に比例する。又、翼の浮力は
速度に比例し、ブレイドの揚力に逆比例するので、人力
におけるこの兼あいは、試作において決定されるもので
ある。角大伸長は、ブローウインドを縮小し、ヘッドラ
イトをボックス天板に設ける。人形は稼働姿勢の中立
(休め)で、手の位置は引き込んだ腕の左操縦杆と、上
位にある脚の左足踏は、芯切断で示されていない。
【0014】図5において、腕とブレイドの長さは任意
であり、20cmの伸長は可能である。ウイングのホー
ルドワイヤーウインチは電動であるが、腕のホールドア
ップ・ダウンは手動である。図5−1の人形は、稼働最
終段階で左踏み込み、両腕引き込みを示す。カップ天
は、ヘッドボックス内のスライダーボードで、中間中央
のベリーである。上にバックローラー、下にベリーロー
ラーを持ち、真中がローターシャフトを回転保持するス
トマックベヤリングである。このダブルのストマックベ
ヤリングから張り出すローターシャフトは、左右異速の
回転を行わせる為に独立である。又、片腕を失う衝撃
は、シャフトをストマックベヤリングから外し、フープ
チェンに噛まされたメインローターギヤーの回転伝導を
無効にする。補助モーターは1個であり、離陸において
使用中、減速レバーの誤作動を起こさせない為、モータ
ー釦に連動したロック用電磁石を付ける。
【0015】図6において、ウイングの第1格子と第2
格子の前部は、軽金属板で補強される。図6−1の人形
は、稼働始めの姿勢で両足踏水平揃え、滑動踏板に載せ
た脚は前後する。腕は、片側交互の引き込み操縦杆操作
時の遅延を示す。図のボットム後部において、可変軸先
端の駆動輪は、2分の1以上の前進において、軸の滑動
スプラインを離脱させる事。これに依って、右車輪は駆
動しない。前可変軸はベヤリングを持って滑動溝に嵌め
られ、滑動溝は円型で普通のシャフトである。
【0016】図8において、主軸及び可変軸の構成部品
を挿入順で示す。右操縦杆上の9−5以下14迄の部品
は全部同一であり、ラチエットギヤー、レバー、フック
等は小さいので省略されている。全ワイヤーの同時巻き
取りは、大きな力が要求され、手漕ぎグリップの回転で
は力不足となる場合は、グリップをスイッチレバーもし
くは釦のみとし、直流モーターとワイヤーリールを、メ
インフレームの前端カップに左右1対設け、配線コード
をフレキシブルにして操縦杆に絡ぐ。この直流モータ
ー、又100V交流モーター及び、バッテリーの容量も
試作において決定する。尚交流モーターは、小型4サイ
クル消音エンジンに代替もされる。
【0017】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成さ
れ、多くの効果を奏するが、これ等を省略し、人間が自
分の力で大空を翔け巡ると言う事についての効果を記載
する。
【0018】人力稼働の機構が、全体力の抽出を目論ん
だものであるから、多量のカロリーを消費し、一見難儀
な事に思われがちであるが、2脚歩走行の自然な姿勢に
基づき、一呼吸入れて、一気に全力を結集させる。この
全体運動は、作業遂行の正しい形態であり、最も能率が
高く持続可能なものであり、五体を健全にする。変態姿
勢による屈渋的な腕や脚の酷使と違って、人間の特性に
基づく全体力の結集は、、考えられない程の力を発揮
し、人は思わぬ自分の力に、自信を取り戻すであろう。
体に汗して精一杯働いた疲れは、人間に必然の心良き安
息を与えてくれ、上昇後の爽快な満足は、せせこましい
心身の患いを消し去り、人間を活性化させるであろう。
ロウづけの翼持て、自分の力で大空へ翔け昇ったと言う
勇者イカロスへの、若者達の果敢なる挑戦は、不屈の肉
体を培い、健全なる精神を、明日の空へ翔たかせるであ
ろう。これを以って、最大至高の効果とする。
【図面の簡単な説明】
【図1】飛行船体の正面外型線図で、半円上部は風防ガ
ラス、下半分は薄アルミ板で、装着フレームを示す。
【図2】図1の全面外型線図で、左舷ブレードは90゜
展開で示す。
【図3】図1の平面外型線図で、右舷ブレードを90゜
展開で示す。
【図4】図1の芯切断人機一体の全稼働図で、図示され
た身長は1.8m、運動姿勢は中立休止、ブレードは左
舷で右旋回前進、垂直上昇、後退上昇の3態、ボットム
フラップ降下を示す。
【図5】図2の前面透視図で、ブレードは右旋回、垂直
上昇、左アームはホールドダウン、右ウイングはホール
ドアップ、左舷省略、ボットムフラップ降下、着陸態勢
を示す。図5−1は、図4の中立休止、操縦杆と足踏み
を示す。
【図6】図3の水平縦切断図で、左ウイングホールドア
ップ、図6−1は、操縦杆の片側交互稼働、1軸向角駆
動輪の展開図で、右後輪自動クラッチOFF、後退最小
転回を示す。
【図7】図6の上部、ヘッドボックス内と、ローターア
ーム(右アーム)降下での詳細図である。図7−1は、
スライドボードの側面図である。
【図8】入、出力機構詳細図(10分の1)、副軸45
゜水平展開で、ワイヤー省略、ボットムフラップのコン
トラックターを示す。
【符号の説明】
これに当たり、請求項及び作用、実施例に述べる主要な
機構を構成し、ブロック化される軸は軸名のみで符号は
ない。この軸に装着される主要部品の名番は整数であ
る。この部品に所属する品名番は、部品の整数を頭と
し、ハイホンを以って連続の番号が付けられ、所属を明
らかにする。飛行船体に符号はない。従って図中に部品
名で記載する。品名番のフラップはF、スライディング
はS、ホールドアップはHU、ホールドダウンはHD、
ボールベアリングはBB、スラストベアリングはSBの
記号であり、ワイヤー等は省略する。 飛行機構の構成 1 ブレイド 1−1ロータリー 2 固定キーナット
3 外SB 4 滑動スプラインシャフト 2 ローター 2−1 ローターギヤー 2 ロータリ
ーギヤー 3 スプラインシャフト 4 コントラック
ター 5 ワイヤープーリー 3 シャフト 3−1 シャフトBB 2 ユニバーサ
ルジョイント 3 ベリーBB 4 腕(アーム) 4−1 エルボー 2 エルボージ
ョイント 3 エルボーヒンジ 4 ショルダーアーム 5 Sボード 5−1 Sヘッド 2 Sブレスト 3
ショルダーボン 4ベリー 5 ベリーローラー 6
バックボン 7 バックローラー 8 ウエスト 9
ウエストレグ 10 テール 11ショルダーSB
12 レヅSB 6 Fギヤー 6−1 Fギヤー軸 2 FブレストB
B 3 Fピニオンギヤー 4 Fピニオンシャフト
5 FシャフトBB 6 リンクボン 7 自在滑動球
8 滑動SB 9 スラスト大ベアリング 7 メインローターギヤー 7−1 ストマックBB
2 フープチェン 3チェン周動レール 人力稼働(入・出力)機構の構成 主軸 8 入力ギヤー 8−1 ラチエットギヤー 2 出力
ギヤー 3 ピニオンギヤー 4 減速受けギヤー 5
減速クラッチ 6 押えコイル 9 操縦杆 9−1 ラチエット爪 2 復帰スプリン
グ 3 屈伸調整ピン4 固定ボルト 5 ハンドリン
グ 6 手漕ぎグリップ 7 Fリール 8 Sリール
9 ボットムリール 10 Fレバー11 Sレバー
12 ボットムレバー 13 減速レバー 14モー
ター釦 10 足踏 10−1 ラチエット爪 2 爪外し 3
スプリングフック 4クランクバー滑動溝 5 滑動
踏板 6 滑動ロール板 7 滑動ラック 副軸 11 入力ピニオンギヤー 11−1 ロックキー 2
減速ギヤー 12 加速ギヤー 12−1 ロックキー 2 フレー
ムカップリング 3 フレームBB 後輪駆動機能の構成 クランク軸 13 クランクステー 13−1軸BB 2 大傘歯車
3 キー 4 クランクアーム 5 アームバー 6
ラックギヤー 伝導シャフト 14 ピニオンギヤー 14−1 ピニオンSクラッチ
2 ワイヤープーリー3 ワイヤーパーツ 4 ユニ
バーサルジョイント 5軸BB 可変軸 15 可変軸受け 15−1 中央SB 2 自在滑動
球 3 円内シリンダーカバー 4 大傘歯車 5 大
傘歯車軸受けボス 6 軸受け 16 マイタ歯車 16−1 チューリップ 2 復帰
スプリング 3 クラッチカバー 17 滑動スプライン 17−1 スライドクラッチ
2 軸滑動溝 3 軸BB 4 ロール 5 滑動レー
ル 6 滑動リンク継手 7 板バネストッパー 18 左、右操縦杆 18−1 クラッチレバー 2
爪レバー 3 ロックレバー 4 ロックギヤー 5
連結棒 6 リード環 7ワイヤーパーツ 19 ボットムF 19−1 シリンダー 2 ブーム
バー 3 フック 4プーリー 20 100V交流モーター 20−1 フープチェン
ギヤー 2 電磁コンセント 3 自動巻コードリール
(コード30m)外備品 21 バッテリー 21−1 電動ワイヤーリール 2
100V交流変換充電器外備品 3 サイドシグナル
点滅切換釦 4 着陸用サーチライト釦 22 魚眼レンズ 22−1 プリズム 2 ミラー

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本機体は人の身長以上、直径2mの円筒
    (以下カップ)に、半径約2.5mで押し曲げられた、
    切口直径2mの半円盤(以下シェル)を2枚、両側より
    抱き合わせ、全縁をカップにボルト固定した飛行船体
    (以下カプシェル)である。カプシェル上部半円は、透
    明プラスチック張りで、後部4半円は乗降用ハッチであ
    る。シェルは内部よりフレームで補強される。2脚起立
    の態勢で上体屈伸運動が出来る範囲の内部空間、高さ約
    2m、巾0.7mを操縦席(以下コクピット)とし、コ
    ックピット下部前方に人力稼働機構、その下に人力の補
    助として、当カプシエルでは100V交流電動機が設け
    られる。カップ頂上縁周に周長約1.5m、巾0.2
    m、高さ0.2mのヘツドボツクスが、カップにボルト
    固定される。このヘッドボックスは、外側中間に円型滑
    動溝が孔けられ、開孔縁に滑動レールが設けられる。ヘ
    ッドボックスは、両サイドに張り出し、手にローター
    (2)とブレイド(1)を持つ、この腕(4)を支え、
    これを動かす機能を収納する、カプシェルの要である。
    カプシェル底部に折り畳み及び、取り外し可能な片翼長
    さ約2m、基部巾1m、背高0.25mのフラップを持
    たないグライダー翼(以下ウイング)が設けられる。ウ
    イング基部定板は、カップ底に接続、ボルト固定され、
    カップ底前方に張り出されたアビル(嘴)と合体し、キ
    ールを作る。ウイング及びアビル上板は、シェルにボル
    ト固定される。ウイング前基部に1軸向角前輪、後部に
    1軸向角駆動輪が装着される。ウイングの後端は、スタ
    ンボードに接続し、ボットムテールを作り、この下にボ
    ットムフラップが設けられる。車軸は、テールの先端開
    溝部より引き出される。当飛行船体カプシェルの基本構
    造である。
  2. 【請求項2】 「請求項1」のカプシェルを揚上し、前
    進と旋回をさせる推進機は直径約3m,巾0.15m,
    背高0.05mで、不可変ピッチのシングルブレイド
    (1直180°、2枚組)である。ローターの中央上に
    立てられた滑動スプラインシャフト(1−4)に固定さ
    れる。カップの天板上を周動するフープチェン(7−
    2)に回転力を得たメインローターギヤー(7)は、シ
    ャフト(3)でローター内のローターギヤー(2−1)
    に回転力を伝導し、ロータリーギヤー(2−2)に接続
    されたブレイドを回転させる。ブレイドは右側左回転、
    左側右回転の外騒き、中央交差のツインローターサイド
    ブレイドである。このローターブレイドを支え、これを
    動かす腕(アーム)は中間点に肘エルボー(4−1)を
    持ち、シャフトはユニバーサルジョイント(3−2)を
    持つ。このエルボーでローターブレイドが折り降げられ
    る。片側前後2本の腕と、1本のシャフトは、ヘッドボ
    ックス内のスライダーボード(5)に依って連繋され一
    体化される。スライダーボードは背にバックボン(5−
    6)、その下にブレスト(5−2)及びウェスト板(5
    −8)を持ち、前後2対計4個のフラップギヤー(6)
    を、回転自由にベヤリングで軸保持する。このフラップ
    ギヤーの水平後方円周上のリンクボン(6−6)に、4
    本の腕が絡がれる。前後2対のフラップギヤーは、1軸
    で結ばれたピニオンギヤー(6−3)2個を介して、左
    右が逆転するのでリンクボンに絡がれた腕は、円型滑動
    溝内の自在滑動球(6−7)を梃として、左右対称の傾
    斜を行なう。腕の中間点エルボーに止められたフラップ
    ワイヤーは、サイドシグナルの内側に設けられたワイヤ
    ープーリーを経由して、右は右の操縦杆に絡がれてい
    る。フラップギヤーを回転させるのは、操縦杆上のフラ
    ップレバー(9−10)を倒しての手漕ぎグリップ(9
    −6)の回転、フラップワイヤーリール(9−7)の巻
    き取り操作である。この時、反対側の操縦杆上のワイヤ
    ーリールは、逆転フリーでワイヤーを比例伸出する。ツ
    インローターサイドブレイドの左右比例傾斜による、カ
    プシェル徐旋回の機構である。
  3. 【請求項3】 ローター内のローターギヤーの回転を受
    けて、ブレイドを回転に導びくロータリーギヤーのシャ
    フトは、スプラインである。このスプラインシャフトに
    噛み合わされる滑動スプラインシャフト(以下滑動シャ
    フト)に、ロータリーが固定され、フルイドが取り付け
    られる。この滑動シャフトは、ローター天板上のベアリ
    ングに保持され、天板下に短縮機(以下コントラックタ
    ー(2−4)を持つ。このコントラックターはスラスト
    ベヤリングを抱いて滑動シャフトを抑え、前後に張り出
    した2本の腕を持つ。その腕の先端に止められらたワイ
    ヤーは、ローター下板のワイヤープーリー(2−5)を
    経由して、ローター外に引き出され、結束されて1本と
    なる。ワイヤーはローターシャフトの下を通って、エル
    ボーの先端に設けられたワイヤープーリーより下に引き
    出され、フラップワイヤーに連繋される。「請求項2」
    のカプシェル徐旋回時に、フラップワイヤーの巻き取り
    は、これに連繋されたコントラックターを引き下げるの
    で、左右のブレイドは旋回側が下の段差を作る。これは
    左右ブレイドに異速回転をいつでも行わせ急旋回を迅速
    にさせる為である。操縦杆上の減速レバー(9−13)
    を引くと、片ブレイドは半減速回転をし、揚力を半減さ
    せる。これと同時に、両ブレイド回転による直進性は半
    減し、片ブレイドの回転変向力はカプシェルを急旋回さ
    せる。ブレイドの段差異速回転による、カプシェル急旋
    回の機構である。
  4. 【請求項4】 腕を左右に比例傾斜をさせるスライダー
    ボードは、左右にショルダーボン(5−3)及びウェス
    トレグ(5−9)を持つ。ボン及びレグは、腕回転孔を
    持って、円型滑動溝、内側の上下レールに設けられたシ
    ョルダー及びウェストの上下スラストベヤリングの軸
    と、自在滑動球を受けるスラスト大ベヤリング(6−
    9)のカラーが、腕開孔縁周にボルト固定され、左右が
    連繋一体化される。このスライダーボードのバックボン
    は、バックローラー(5−7)を持って、ヘッドボック
    スの天板に設けられた、バックモノレールにローラーが
    挿入される。一方、ベリーローラー(5−5)は、カッ
    プ天板中央線上に設けられたリードレールに挿入され、
    スライダーボードを前後に滑動させると同時に、開溝さ
    れたヘッドボックスを支持する。スライダーボードのヘ
    ッド(5−1)に固定されたワイヤーは、カップ前円周
    を通って、右操縦杆上のワイヤーリールに絡がれる。一
    方、テール(5−10)に絡がれたワイヤーは、ワイヤ
    ープーリーで迂回して、左操縦杆上のワイヤーリールに
    絡がれる。ハンドグリップには、スライドレバー(9−
    11)が設けられている。右スライドレバーを押え、グ
    リップ右回転スライドワイヤーの巻き取りは、腕を前進
    させ、ローターブレイドを降角させる。左は、後退降角
    であるが、前進の2分の1である。ツインローターサイ
    ドブレイドの前後スライディングに依る、カプシェルの
    前進、上昇、後退の機構である。
  5. 【請求項5】 ブレイドを回転に導くフープチェン、こ
    れを周滑動させる主導力は、人間の全体力であり、10
    0V交流モーターはあくまでも補助で、これそのもので
    上昇は出来ない。小さい容量のモーターがアビル底板に
    設けられ、出力ギヤーの後でフープチェンに噛み合わさ
    れる。このチェンギヤーはクラッチを持たず、送電コー
    ドがコンセントより外れると、電動機子はフライホイル
    としてフープチェンを誘導する。人力稼働機構の中心と
    なる1本の主軸と、入力ギヤー(8)が、コックピット
    前方下部のエンジンフレームに設けられる。人力稼働の
    要は、人間の全体力を1軸1枚の入力ギヤーに集中させ
    る事である。その為に4本の梃を使う。上2本は、腕力
    と背筋力を描き出す手漕ぎ棒で、中程に屈伸調整ピン
    (9−3)を持ち、上端外側に漕ぎ手グリップ、グリッ
    プにはフラップ、スライドレバー、電動スイッチ、減速
    レバー、ボットムフラップレバーを集中装着した、手漕
    ぎ兼操縦用の棒(以下操縦杆)(9)である。操縦杆
    は、足漕ぎ棒の交互踏み込みに従続する、片側交互のス
    プリング(9−2)復えしである。一方脚力に体重を加
    担させる為の足漕ぎ棒は、踏み込みの効率を高め、姿勢
    を安定させる滑動踏板(10−5)に滑動ロール板とラ
    ック(10−6、7)が装着される。後輪走縦杆(1
    8)上の爪レバー(18−2)で、入力ラチェットの爪
    を外し、足漕ぎ棒だけの独立稼働にされる。足漕ぎ棒の
    上下運動でクランクを回転させ、片側交互で踏み込む脚
    を強制復帰させる。足漕ぎ棒のクランク復えしである。
    このクランク回転力をシャフトで後可変軸に伝え、後輪
    を駆動させる。足漕ぎ兼後輪駆動力発生の棒(以下足
    踏)(10)である。主軸中央の入力ギヤーは、ラチェ
    ットギヤー(8−1)を両方に抱き合わせて持ち、操縦
    杆と足踏の4つの爪(9・10−1)に依って、左右不
    揃い不連続な入力を一定方向右の回転に継続させる。こ
    の入力ギヤーの右回転を受けるピニオンギヤー(11)
    は、副軸を左回転させる。副軸に入力ギヤーと同じ径の
    加速ギヤー(12)を、1対副軸にキーロックする。こ
    の加速ギヤーを受けるピニオンギヤー(8−3)のツバ
    が出力ギヤー(8−2)であり、フープチェンに噛み合
    わされる。加速ギヤーと別に、副軸上に減速ギヤー(1
    1−2)が左右1対設けられる。主軸上のピニオンギヤ
    ーに、減速受けギヤー(8−4)を抱かせ、出力ギヤー
    から離脱させ、減速ギヤーに噛み合わせるクラッチ(8
    −5)を左右に1対持たせ、ワイヤーを操縦杆上の減速
    レバーに絡ぐ。全体力の抽出と、伝導、人力稼働の機構
    である。
  6. 【請求項6】 足踏の上下運動で回転するクランク軸
    に、大傘歯車(13−2)が左右1対、クランク軸にキ
    ーロックされる。この回転力を伝導するシャフトは、前
    後にピニオンギヤー(14)を持って、後ろピニオンギ
    ヤーは可変軸受け(15)上の、大傘歯車(15−4)
    に噛み合わされる。前のピニオンギヤーは、後輪走縦杆
    (18)上のクラッチレバー(18−1)に依って、い
    すれか一方に噛み合わされると、伝導シャフトの回転方
    向は逆転し、中央においてはクラッチOFFとなる。後
    大傘歯車に噛み合わされる可変軸上のマイタ歯車(1
    6)は、可変軸(車輪)をクラッチに依って前転、又は
    後転させる。クラッチONで走行中、駆動する後輪の回
    転慣性は、シャフトを通じて、クランク軸を回転させ、
    足踏を上下運動させる。「請求項5」の踏み込みの追加
    稼働は加速であり、上にあがってくる足踏に体重をかけ
    る、逆の抑圧(クランクバーの回転阻止)は、体重を効
    かした後輪回転の制御(ブレーキ)である。可変軸は一
    直一本であり、後輪が受ける荷重を受け止め、平面円孤
    運動を行わせるため、滑動溝が設けられる。可変軸は、
    滑動溝内で回転自由に両端がベヤリングで保持され、中
    央の可変軸受けのベヤリングを貫く。このベヤリングを
    包んで自在に動く自在滑動球(15−2)に依って、可
    変軸は回転しながら平面円孤運動を滑動溝内で行い、移
    動向角をする。大きな転廻においては、車輪が差動しな
    ければならないので、滑動溝は円型ではなく、異型の前
    開きで片側可変軸が、2分の1以上の前進(中心からの
    距離の拡大)で、滑動スプライン(17)のジョイント
    が自動的に離脱される。このスプラインを保護するスラ
    イドカバーが離脱クラッチ(17−1)である。滑動溝
    は、船体の後部絞りスタンボードに孔けられ、車軸はボ
    ットムテール内の滑動レール(17−5)で、車軸の保
    護ロール(17−4)が抑えられ、テール先端より船外
    へ引き出される。足踏の踏み込みと逆の抑圧による体重
    ブレーキと、滑動スプラインによる差動用離脱クラッチ
    を持った、1軸向角駆動輪の機構である。
  7. 【請求項7】 後可変軸は、右側に屈折用滑動リンク継
    手(17−6)を持って、連結棒(18−5)で右走縦
    杆に絡がれ、2つのリード環(18−6)でスライドさ
    れる。一方前輪の左可変軸は、左走縦杆に後可変軸と同
    じように連結され、前後の可変軸は左右走縦杆の独立操
    作にされる。両走縦杆のロックレバー(18−3)を放
    し、両走縦杆をストッパー(17−7)迄倒すと、梃の
    作用で右走縦杆に絡がれた後可変軸は前進移動をし、右
    後輪を外向きに向角させる。これと同時に差動用離脱ク
    ラッチが働き、右後輪は回転を停止する。一方左走縦杆
    に絡がれた左前可変軸は前進移動をし、右側可変軸を後
    退移動させ、右前輪を内向きに向角させる。これに依っ
    て、右側内輪は輪間距離を縮小、逆に左側外輪は距離の
    拡大で、内外車輪逆向の転廻を誘導する型となる。しか
    も外側後退後輪のみの駆動であるから、カプシェルは停
    止転廻を行なう。この操作と逆に左右の走縦杆を逆向さ
    せると、前後の可変軸は平行にされ、全車輪は同一方向
    (左及び右向け)となる。しかも後退後輪のみの駆動で
    あるから、カプシェルは側壁に平行したまま前進し、前
    進距離の2分の1を幅寄せする。当カプシェルは制御の
    機構を持たない。緊急を要するブレーキは、前後滑動溝
    に設けられた止板バネである。ストッパーを乗り越えさ
    す力で走縦杆を前又、後一杯に倒し加圧すると、後輪は
    ウイング後端のブレーキ板、前輪は船底キールの前ブレ
    ーキ板に、前後相い反する側で接触し、加圧による摩擦
    抵抗は、タイヤの外周をロックする、緊急ブレーキであ
    り、停止後はロックレバーに依ってサイドブレーキとな
    る。左走縦杆による通常操向と「請求項6」の足踏抑圧
    ブレーキ、両走縦杆による停止転廻と直進幅寄せ、ブレ
    イドと後輪駆動の競合による滑走離陸と緊急ブレーキ等
    の機能を発揮させる、前後可変軸と走縦杆の独立操作に
    よる地上走行移動の機構である。
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