JPH1189624A - パーマ等のヘア処理方法とその処理装置 - Google Patents

パーマ等のヘア処理方法とその処理装置

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JPH1189624A
JPH1189624A JP26067897A JP26067897A JPH1189624A JP H1189624 A JPH1189624 A JP H1189624A JP 26067897 A JP26067897 A JP 26067897A JP 26067897 A JP26067897 A JP 26067897A JP H1189624 A JPH1189624 A JP H1189624A
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roller
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Toshihiro Kimata
年博 木俣
Makoto Otake
竹 誠 大
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】縮みあるいはカール癖のあるヘアにストレート
パーマを掛けたり、またストレートヘアにウエーブパー
マを容易に掛け、しかも従来のヘアの処理方法に比べ、
処理後のヘアの状態が長期間保持できるようにしたパー
マ等のヘア処理方法とその処理装置を提供する。 【解決手段】ヘア全体を複数に分割し、その分割したヘ
アを上下がブラシ状になったストレート用ブラシで挟み
張った状態にする。そして、周囲に所定の溝を形成した
ローラ13を配置し、ローラ溝の延長線に沿う溝14を
形成したパネル15を配置してなる対向する加圧手段の
片方のローラ及びパネルの溝に沿わせて整然と配置す
る。もう一方の加圧手段であるローラ及びパネルを閉じ
ることによりヘアを挟んで一定の圧力を加え、この状態
における加圧手段よりヘアを抜き取ることによりヘアに
所定のパーマ処理を施すように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、ヘアに一定の圧力
及び熱を加えることにより、ヘアの本来の性質が大きく
変化することに着目し、縮みあるいはカール癖のあるヘ
アにストレートパーマ、またストレートヘアにウエーブ
パーマを掛けたり、所謂ささくれたヘアを元の状態に戻
すトリートメントが容易にでき、しかも従来のヘアの処
理方法に比べ、処理後のストレート、ウエーブあるいは
ヘアケアーの状態が長期間保持できるようにしたパーマ
等のヘア処理方法とその処理装置に関するものである。
【0002】
【従来技術】人の髪の毛は、一般的には皮膚や爪と同様
にケラチンと呼ばれるタンパク質で出来ている。しか
も、髪の毛のケラチンを更に詳細に分析すると、個々の
髪の毛は、その中心を構成するメデュラ(芯)と、該メ
デュラの周囲を構成するコルティクス(小さなケラチン
繊維がいっぱい詰まった紡錘状あるいは葉巻状の皮質細
胞が縦にぎっしり詰まった部分)と、該コルティクス
(皮質)を相互に結合するためのマトリックス(間充物
質と言われ、その性質は吸水性が高く保湿効果も優れて
いる物質である。)と、髪の毛の外周を構成するキュー
ティクル(毛表皮)により構成されていると言われてい
る。
【0003】従って、髪の毛を何時までも健康的に保持
するには、本質的には毎日の食事においてケラチンを構
成する良質のタンパク質を(例えば、肉、豆等を豊富に
食することにより)十分に補給するように心掛けなけれ
ばならない。しかし、髪の毛は、外部に露出しているた
め外気に晒され、太陽光線を受け、大気中に浮遊する種
々の物質の付着を受けるため、理想的な健康を保持する
には、前述した良質のタンパク質を補給するだけでは十
分ではなく、上記のような外部からの弊害を除去するた
め、人は洗髪、トリートメント等を励行することにより
髪の毛の健康管理を行っているのが実情である。
【0004】また、人は、昔より単に自然な髪の毛の健
康管理には、満足せず、ヘアスタイルを種々に変更、つ
まり、自然な髪の毛に人工的な処置、例えばストレート
パーマやウエーブパーマあるいはトリートメントを施す
ことにより、自己の美意識を満足させている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来のスト
レートパーマやウエーブパーマの処理技術は、洗髪を行
い清潔に成ったヘア全体に、コールド液等の軟化剤を塗
布乃至含浸させて軟化処理(1液処理)を施した後、ヘ
ア全体を複数に分割し、その分割したヘアに熱処理、ま
たコーミング処理、あるいはクリーム状の物質を塗布し
たり、またその分割したヘアにロッドを巻き(ウエーブ
パーマの場合)、次にコールド液等の硬化剤を塗布乃至
含浸させて硬化処理(2液処理)を施し、所定の時間経
過後ロッドを取り外し、最終的に温湯リンス処理等を施
こすことによりストレートパーマやウエーブパーマある
いはトリートメントの処理を行っている。
【0006】つまり、従来のストレートパーマ、ウエー
ブパーマあるいはトリートメント処理は、コールド液
(1液)、(2液)により、髪の毛のマトリックスやキ
ューティクル部分にコールド液を十分に含浸させること
により髪の毛の硬度を変化させ、その過程でヘアに熱処
理、またコーミング処理、あるいはクリーム状の物質を
塗布したり、またその分割したヘアにロッド等の着脱を
行いストレートパーマ、ウエーブパーマあるいはトリー
トメント等の処理を行う、所謂化学的な処理のみによる
ものであるから、ストレート、ウエーブあるいはトリー
トメントの保持状態が短命なものであった。
【0007】これは、直毛をウェーブ毛またはくせ毛を
直毛にする場合、前述したキューティクル・マトリック
ス等にずれが生じなければ成らないが各々の構成成分の
違いから耐薬液時間に違いがあるにも関わらず、一般的
には、上記の処理過程に於いて、コールド液を塗布乃至
含浸させるための時間に制限(あまり長時間になると髪
の毛の健康状態がコールド液により著しく損傷されるた
め)があり、一定の時間内にコールド液を塗布乃至含浸
させる必要があるためマトリックスやキューティクルに
コールド液を十分に含浸することが不可能であり、しか
も度重なる洗髪などが、髪の毛が自然な状態に戻ろうと
する性質とあいまってストレート、ウエーブあるいはト
リートメント等の形状維持効果が次第に失われるためで
あると考えられている。
【0008】そこで、上記のコールド液の形状維持効果
を強化するために、例えば、パーマを掛ける個々人の髪
の毛の性質に応じてコールド液(1液)、(2液)を調
整する試みも成されているが、未だ十分な形状維持効果
を得るに到っていないのが実情である。また、従来のヘ
アに対する熱処理手段として、例えば加熱するアイロン
の対向する当接面にウエーブ等の形状を形成したものも
開発されてはいるが、このタイプのアイロンによるウエ
ーブパーマ等の処理は、片方の手で分割したヘアを持
ち、もう片方の手にアイロンを持って、アイロンの対向
面に分割したヘアを挟むことにより、アイロンの当接面
に形成したウエーブ等の形状をヘアに固定処理すもので
あり、その処理は、主とて加熱したアイロンによるもの
であり、対向したアイロンで挟む際のヘアに対する圧力
は、あくまでもヘアを保持するための圧力であって、本
発明が明らかにした圧力処理によるウエーブパーマ等の
ヘア処理とは似て否成るものである。即ち、従来に於け
るウエーブパーマ等のヘア処理方法には、圧力のヘアに
対する効果が明確にされていなかったからである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、前述した問題
点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところ
は、ヘアに一定の圧力、圧力及び加熱を加えることによ
り、ヘアの本来の性質が大きく変化することに着目し、
縮みあるいはカール癖のあるヘアにストレートパーマを
掛けたり、またストレートヘアにウエーブパーマを容易
に掛け、しかも従来のヘアの処理方法に比べ、処理後の
ヘアの状態が長期間保持できるようにしたパーマ等のヘ
ア処理方法とその処理装置を提供することにあり、その
ために、ヘア全体を複数に分割し、その分割したヘアを
上下がブラシ状になったストレート用ブラシで挟み張っ
た状態にして、周囲に所定の溝を形成したパネルローラ
を配置し、前記ローラ溝の延長線に沿う溝を形成したパ
ネルを配置してなる対向する加圧手段の片方のローラお
よびパネルの溝に沿わせて整然と配置した後、もう一方
の加圧手段であるローラおよびパネルを閉じることによ
りヘアを挟んで一定の圧力を加え、この状態における加
圧手段よりヘアを抜き取ることによりヘアに所定のパー
マ処理を施すものであり、また、前記加圧手段における
ローラは、パーマ処理を施すヘアの元側に配置され、パ
ネルはローラに続く毛先側に配置されたものであり、ロ
ーラの外周に形成する溝およびパネルに形成する溝は、
分割したヘアを毛元より毛先に向かって整然と挿入する
ことが可能なようにローラ溝とパネル溝とは一直線とな
るように設けられ、対向する加圧手段の両溝は、ヘアを
挟むに際し対向する溝同士の内凸部は、一方の凹部に嵌
合する関係に配置されたパーマ等のヘア処理装置で処理
すると共に、またほぼ同一の形状(ウェーブ等)に成形
した多少の伸縮性を有した一対のパネルを少なくとも2
組用意し、まず一組のパネルの片方にヘア全体に軟化剤
を塗布乃至含浸させて軟化処理(1液処理)を施した
後、ヘア全体を複数に分割し、その分割したヘアを整然
と配置した後、他方のパネルをヘアの上に載せて挟み付
けると共に、もう一組の一対のパネルでヘアを挟んだ先
のパネルを内部に挟み込み一定の圧力を加えてパーマ等
の処理を実施し、その後、ヘア全体に硬化剤を塗布乃至
含浸させて硬化処理(2液処理)を施し、最終的に温湯
リンス又はシャンプ処理等を施こしてパーマ等の処理を
するものであり、そのために、少なくとも二組のパネル
の内、先にヘアを挟み込んだパネルを外部よりさらに挟
むことでヘアに一定の圧力を与えるもう一組のパネルに
成形するウェーブ等の形状は、ヘアを挟む組のパネルに
施す形状に比べて若干大き目のウェーブ等の形状を施
し、内側に挟み込むパネルが弾性変形することができる
ように構成する。
【0010】
【作用】上記のような構成を採用したので、パーマ処理
の過程で、ヘアに加圧処理を行うと、加圧されたヘア
は、その圧力により大きく変化する。つまり、個々のヘ
アの断面を顕微鏡で観察すると、圧力を掛ける前の形状
は、略円形であるのに対し、加圧処理を加えると略圧縮
した円形か楕円形に変形する。そして、圧縮した円形か
楕円形に変形したヘアは、圧縮を解除して一定の時間経
過すると、加圧処理前の円形状態に復元する。この圧縮
した円形か楕円形より自然な形の円形に復元する膨張効
果を利用、つまり、ヘアが圧縮状態から膨張する過程
で、軟化処理(1液処理)及び硬化処理(2液処理)を
施こすので、1液及び2液のヘアに対する浸透効果が著
しく高まり、ウエーブパーマ等の処理効果が高まる。さ
らに、キューティクル・マトリックスの耐薬液時間が違
うため、キューティクルに合わせて軟化時間をおくとマ
トリックスの損傷は免れない。そこで圧力を利用し、物
理的な力でキューティクルの動きを促進させることによ
り、マトリックスに合せた薬液時間でキューティクルも
処理することが可能になる。そのため縮みあるいはカー
ル癖のあるヘアにストレートパーマを掛けたり、またス
トレートヘアにウエーブパーマを掛けるので、その処理
状態は非常に効果的である。またトリートメントを行う
等の処理が容易であり、長期間の洗髪によってもストレ
ートパーマ、またウエーブパーマ、トリートメントが良
好な状態で長く保持できる。また、上記の加圧手段によ
るウエーブパーマ等の処理は、ヘア全体を複数に分割
し、その分割したヘアを対向部材の当接面に互いに嵌合
し合う所定の凹凸部を設け、該凹凸部の長手方向に沿っ
て平行させて設けた複数条の溝に沿って整然と介在さ
せ、当接面を接近させることによりヘアに一定の圧力を
加えることによりウエーブパーマ等の処理を行い、ま
た、前記溝に沿って介在するヘアの上面及び下面をパネ
ルで挟み、さらにこのパネルの外部をもう一つのパネル
で挟むことによりヘアに一定の圧力を加え、また二組の
パネルを一定の温度に加熱して一定の圧力を掛けて所定
のパーマ処理を行うものであるから、従来のウエーブパ
ーマ等では行えなかった長持ちする優美なウエーブパー
マ等の処理が可能である。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図1、図2、図3及び図4
に基づいて本発明に係るパーマ等のヘア処理方法とその
処理装置の一実施例を詳細に説明する。即ち、本発明に
係るパーマ等のヘア処理方法とその処理装置は、ストレ
ートパーマ、またウエーブパーマあるいはトリートメン
ト等のヘアの処理を行う通常の処理過程に於いて、洗髪
後、1液処理を行い、その後、この1液をシャンプまた
は温湯で洗い流すのであるが、この洗い流すに際し、ヘ
ッドレストに後頭部を載せるのであるが、注意しないと
地肌に近い部分のヘアは後頭部とヘッドレスト間に折り
曲がった状態で挟まれて圧縮を受けることになる。
【0012】つまり、この折り曲がった状態のヘアは、
シャンプの僅かな時間にヘッドの重さ約10Kgで加圧
されることになり、後頭部を浮かした後に於いても、そ
の加圧されたヘアの折り目は元の状態に戻ることなく
『クッキリ』と残る。この加圧による折り目は、2液処
理でも消すことができないことに着目し、その原因を調
査、研究した結果に基づいて創作したものである。 ウエーブパーマ等処理の一般的な過程 (A)毛髪診断で、お客様の髪の毛がどんな髪の毛かを
診断する。つまり、ウエーブパーマ等が掛かり難い毛
か、傷んでいる毛か、根元と毛先の違が有るかどうかを
診断する。 (B)1液の選定、(A )の毛髪診断に基づいて、お客
様の毛に合った1液を選定する。即ち、硬い髪の毛や、
ヴァージンヘア等には強い液を、軟らかい髪の毛や、染
毛には少し弱い液を選定する。 (C)前処理、一本の髪の毛でも根元と毛先は全く毛質
が違う。そこで、この前処理では、1液がむらのないよ
うに浸透し、損傷することが無いようにしたり、ウエー
ブパーマ等が掛かり難い髪の毛に掛かり易い処理を施
す。 (D)ロッドの選定、ロッドの径の太さによりウエーブ
の大きさ或いは小ささを調整するために、(A )の診断
に従い相応しいロッドを選定する。 (E)ロッドに髪の毛を巻く(ウエーブパーマの場
合)。
【0013】スライスして一定の量握った髪の毛の束に
対して、生え際から毛先まで略均一のテンションが掛か
るように巻く。また、(ストレートパーマ)の場合は、
スライスして一定量握った髪の毛の束を生え際から毛先
までを揃えてパネルに張りつける。 (F)1液処理(軟化処理、通常コールド液を使用)E
の処理が終了すると、1液を丁寧に付け、完了後1液が
不要に蒸発することが無いようにキャップをし、通常1
0分〜15分程度1液の髪の毛への浸透を待つ。 (G)しかる後、温湯リンス又はシャンプして1液を流
し、髪の毛に対する1液の効果を止める。 (H)2液処理(硬化処理、通常コールド液を使用)G
の処理が終了すると、1液で処理した髪の毛に2液を十
分に塗布する。この2液は、1液の浸透度に比べて、浸
透度が緩やかなため、数回に分けて塗布処理を行う。こ
の場合十分な間合いを置く。 (I)後処理 ロッドを外し十分に温湯リンス又はシャ
ンプを行い、最終的にセットをして終了する。
【0014】尚、上記のストレートパーマ及びウエーブ
パーマあるいはトリートメント処理は、従来、多くの美
容院等で実施されている方法である。本発明よるパーマ
等のヘアの処理方法について説明する。本発明による第
1のヘアの処理方法も前述したA、B及びCの過程は同
様に処理するものとする。
【0015】a 1液処理(軟化処理、通常コールド液を
使用)Eが終了すると、1液が不要に蒸発することが無
いようにキャップをし、通常10分〜15分程度1液の
髪の毛への浸透を待つ。 b 温湯リンスやシャンプを行って1液を洗い流し、1液
の効果を止める。 c bの処理後、ヘア全体を複数に分割(図2参照)し、
その分割したヘアを後述するヘア処理装置10に挟み込
みヘアに一定の加圧或いは一定の加圧と同時に加熱処理
を施す。
【0016】『実験例の加圧では、通常人のヘッドの平
均的な重さである約10Kg(なお、この加圧処理は、
1液処理を行ない十分に膨潤した髪の毛の場合は、5k
g程度の加圧であってもよく、温湯リンス又はシャンプ
により髪の毛が硬くなっている場合は、15kgの加圧
をかけることもある。)程度の圧力を加えて加圧処理を
行った。また、加圧と同時に加熱処理を施す場合は、加
圧処理は10Kg程度を加え、ヘアを挟むヘア処理装置
10の対向面の温度を40度〜200度にして処理を行
った。』 d cの処理後ヘア全体に硬化剤を塗布乃至含浸させつ
つ、硬化処理(2液処理)を行う。この2液処理は、1
液の浸透度に比べて、浸透度が緩やかなため、数回に分
けて塗布処理を行う。この場合十分な間合いを置く。
【0017】また、トリートメント処理だけの場合は、
1液処理し、(この場合は、ストレートパーマあるいは
ウエーブパーマの場合に比べて弱いウェーブ剤を使用す
るのが通常である。)所謂ささくれ状態に起立している
キューティクル(毛表皮)間に1液処理をし、処理後の
軟化したキューティクルを加圧処理することによりささ
くれたキューティクルをとじて髪の毛の自然さを保持す
るようにする。
【0018】なお、この2液処理は、c の加圧乃至加熱
処理と同時に行ってもよい。この場合は、後述する形状
保持部材に2液を十分に含ませて処理を行う。 e 後処理 温湯リンスまたはシャンプを行い、最終的に
自然な乾燥を行ってウエーブパーマ等の処理を終了す
る。 以下、パーマ等の処理装置の一実施例を説明する。
【0019】先ず、本発明に係るヘア処理装置は、図1
および図3に示した如く、ヘア11全体を複数に分割
し、その分割したヘア11を上下がブラシ状になったス
トレート用ブラシ11a で挟み張った状態にして、周囲
に所定の溝12を形成したローラ13を配置し、前記ロ
ーラ13の溝12の延長線に沿う溝14を形成したパネ
ル15を配置してなる対向する加圧手段10の片方のロ
ーラ13およびパネル15の溝12・14に沿わせて整
然と配置した後、もう一方の加圧手段10であるローラ
13およびパネル15を閉じることによりヘア11を挟
んで一定の圧力を加え、この状態における加圧手段10
よりヘア11を抜き取ることによりヘア11に所定のパ
ーマ(ストレートパーマ)処理を施すように構成する。
【0020】また、上記のパーマ処理に当たって、ヘア
11全体に軟化剤を塗布乃至含浸させて軟化処理(1液
処理)を施した後、ヘア11全体を複数に分割し、その
分割したヘア11全体にウエーブ等の形状に成形した加
圧手段(図3に示すパネル方式)にて一定の圧力を加え
てパーマ等の処理を実施し、その後、ヘア全体に硬化剤
を塗布乃至含浸させて硬化処理(2液処理)を施し、最
終的に温湯リンス又はシャンプ処理等を施こしてウェー
ブパーマ等の処理を施すように構成する。
【0021】ところで、前記加圧手段10におけるロー
ラ13は、パーマ処理を施すヘア11の元側(頭皮に近
い側)に配置され、パネル15はローラ13に続く毛先
側に配置されたものであり、ローラ13の外周に形成す
る溝12およびパネル15に形成する溝14は、分割し
たヘア11を毛元より毛先に向かって整然と挿入するこ
とが可能なようにローラ13の溝12とパネル15の溝
14とは一直線となるように設けられ、対向する加圧手
段10の両溝12・14は、ヘア11を挟むに際し対向
する溝12・14同士の内凸部は、一方の凹部に嵌合す
る関係に構成されている。
【0022】また、前記加圧手段10であるローラ13
とパネル15によるヘアへの加圧は、対向するローラ1
3とパネル15の接近する距離を調節することによりヘ
ア11に所定の圧力が加えられるように構成している。
前記加圧手段10にてヘア11に一定の圧力を加える過
程に於いて、同加圧手段10、つまりローラ13あるい
はパネル15にヒーター等を組み込み、また蒸気等を供
給する等の加熱手段(図では省略)を配置することによ
り加圧処理と同時に一定の加熱処理も施すことができる
ように構成する。
【0023】また、前記加圧手段10は、ローラ13パ
ーマ処理を施すヘア11の元側(頭皮に近い側)に配置
され、パネル15はローラ13に続く毛先側に配置され
たものとして説明したが、ローラ13のみあるいはパネ
ル15のみの構成としてもよく特に上記の実施例にのみ
限定するものではない。また、ローラ13あるいはパネ
ル15に対して加熱手段を配置することにより加圧処理
と同時に一定の加熱処理も施すことができるようするこ
とも可能である。
【0024】また、図4に開示する如く、ほぼ同一の形
状(ウェーブ等)に成形した多少の伸縮性を有した一対
のパネルを少なくとも2組用意し、まず一組のパネル2
0の片方にヘア11全体に軟化剤を塗布乃至含浸させて
軟化処理(1液処理)を施した後のヘア11全体を複数
に分割し、その分割したヘア11を整然と整列した後に
パネル20に載せ、他方のパネル20をそのヘア11の
上に載せて挟み付けると共に、もう一組の一対のパネル
21でヘア11を挟んだ先のパネル20を内部に挟み込
み一定の圧力を加えてウェーブの処理を実施し、その後
ヘア11全体に硬化剤を塗布乃至含浸させて硬化処理
(2液処理)を施し、最終的に温湯リンス又はシャンプ
処理等を施こしてウェーブパーマの処理をする。
【0025】ところで、前記少なくとも二組のパネル2
0・21の内、先にヘア11を挟み込んだパネル20を
外部よりさらに挟み一定の圧力を与えるもう一組のパネ
ル21に成形するウェーブ等の形状は、先の組のパネル
20に施す形状に比べて若干大き目のウェーブ等の形状
が施されており、内側に挟み込むパネル20が弾性変形
(例えば、周知の形状記憶部材を利用)することができ
るように構成しても良く特に上記の実施例のものにのみ
限定するものではない。
【0026】また、前記少なくとも二組のパネル20・
21の内、先にヘア11を挟み込むパネル20のヘア1
1当接面には、長手方向に沿って平行する複数条の溝2
2が形成され、該溝22に沿ってヘア11が整然と介在
するように構成してもよい。なお、前記少なくとも二組
のパネル20・21の内、先にヘア11を挟み込むパネ
ル20を外部より挟み込みこれに一定の加圧を加える外
部のパネル21の部材は、一定の温度を加えることで組
成変形(収縮変形)するような部材で構成してヘア11
を挟んだ内側のパネル20に一定の圧力を加えることが
出来るようにしても良く上記の実施例にのみ限定するも
のではない。
【0027】以下、上記のヘア処理装置を使用してウエ
ーブパーマを掛ける状況を説明する。即ち、1液(軟化
処理、通常コールド液を使用)を丁寧に付け、完了する
と液の髪の毛への浸透を待つ。所定の時間経過後、温湯
リンス又はシャンプを行って1液を洗い流し、1液の効
果を止める。しかる後、ヘア11全体を複数に分割(図
2参照)し、その分割したヘア11を周囲に所定の溝1
2を形成したローラ13を配置し、前記ローラ13の溝
12の延長線に沿う溝14を形成したパネル15を配置
してなる対向する加圧手段10の片方のローラ13およ
びパネル15の溝12・14に沿わせて整然と配置した
後、もう一方の加圧手段10であるローラ13およびパ
ネル15を閉じることによりヘア11を挟んで一定の圧
力を加え、この状態における加圧手段10よりヘア11
を抜き取ることによりヘア11に所定のパーマ(ストレ
ートパーマ)処理を施す。なお、上記の処理過程におい
て所定の加圧と同時に加熱処理を施す。加圧処理は、例
えば加熱手段スチームを供給し、ローラ13あるいはパ
ネル15を所定の温度にして加熱処理を実施する。
【0028】この処理時間は、個人差によって多少のバ
ラ付きはあるが、20分〜45分程度で終了する。上記
の工程が終了すると、ヘア処理装置を外して、ヘア11
全体に硬化剤を塗布乃至含浸させつつ、硬化処理(2液
処理)を行う。この2液処理は、1液の浸透度に比べ
て、浸透度が緩やかなため、数回に分けて塗布処理を行
う。この場合十分な間合いを置く。
【0029】なお、この2液処理は、上記の加圧或いは
熱処理と同時に行ってもよい。この場合は、ローラ13
及びパネル15に2液を十分に含ませて処理を行う。以
上により1分割分のヘア11の処理が終了するのである
が、同様の処理を繰り返し、複数の分割ヘア11に対す
る処理を実施する。また、上記の処理が終了すると、温
湯リンス又はシャンプを行い、最終的に自然な乾燥を行
ってストレートパーマ等の処理を終了する。
【0030】なお、上記の実施例では、ストレートパー
マの処理につき、詳述したが、図4に示した如く、ほぼ
同一の形状(ウェーブあるいはカール等)に成形した多
少の伸縮性を有した一対のパネルを少なくとも2組用意
し、まず一組のパネル20の片方にヘア11全体に軟化
剤を塗布乃至含浸させて軟化処理(1液処理)を施した
後のヘア11全体を複数に分割し、その分割したヘア1
1を整然と整列した後にパネル20に載せ、他方のパネ
ル20をそのヘア11の上に載せて挟み付けると共に、
もう一組の一対のパネル21でヘア11を挟んだ先のパ
ネル20を内部に挟み込み一定の圧力を加えてウェーブ
あるいはカール等の処理を実施し、その後ヘア11全体
に硬化剤を塗布乃至含浸させて硬化処理(2液処理)を
施し、最終的に温湯リンス又はシャンプ処理等を施こし
てウェーブパーマの処理をする。
【0031】
【発明の効果】本発明は、以上詳細に説明した如く、そ
のために、ヘア全体を複数に分割し、その分割したヘア
を上下がブラシ状になったストレート用ブラシで挟み張
った状態にして、周囲に所定の溝を形成したローラを配
置し、前記ローラ溝の延長線に沿う溝を形成したパネル
を配置してなる対向する加圧手段の片方のローラおよび
パネルの溝に沿わせて整然と配置した後、もう一方の加
圧手段であるローラおよびパネルを閉じることによりヘ
アを挟んで一定の圧力を加え、この状態における加圧手
段よりヘアを抜き取ることによりヘアに所定のパーマ処
理を施すよるものであり、また、前記加圧手段における
ローラは、パーマ処理を施すヘアの元側に配置され、パ
ネルはローラに続く毛先側に配置されたものであり、ロ
ーラの外周に形成する溝およびパネルに形成する溝は、
分割したヘアを毛元より毛先に向かって整然と挿入する
ことが可能なようにローラ溝とパネル溝とは一直線とな
るように設けられ、対向する加圧手段の両溝は、ヘアを
挟むに際し対向する溝同士の内凸部は、一方の凹部に嵌
合する関係に配置されたパーマ等のヘア処理装置であ
り、さらにほぼ同一の形状(ウェーブ等)に成形した多
少の伸縮性を有した一対のパネルを少なくとも2組用意
し、まず一組のパネルの片方にヘア全体に軟化剤を塗布
乃至含浸させて軟化処理(1液処理)を施した後、ヘア
全体を複数に分割し、その分割したヘアを整然と配置し
た後、他方のパネルをヘアの上に載せて挟み付けると共
に、もう一組の一対のパネルでヘアを挟んだ先のパネル
を内部に挟み込み一定の圧力を加えてパーマ等の処理を
実施し、その後、ヘア全体に硬化剤を塗布乃至含浸させ
て硬化処理(2液処理)を施し、最終的に温湯リンス又
はシャンプ処理等を施こしてパーマ等の処理をするもの
であり、そのために、少なくとも二組のパネルの内、先
にヘアを挟み込んだパネルを外部よりさらに挟み一定の
圧力を与えるもう一組のパネルに成形するウェーブ等の
形状は、先の組のパネルに施す形状に比べて若干大き目
のウェーブ等の形状が施されており、内側に挟み込むパ
ネルが弾性変形することができるように構成したので、
パーマ処理の過程で、ヘアに加圧処理を行うと、加圧さ
れたヘアは、その圧力により大きく変化する。つまり、
個々のヘアの断面を顕微鏡で観察すると、圧力を掛ける
前の形状は、略円形であるのに対し、加圧処理を加える
と略圧縮した円形か楕円形に変形する。そして、圧縮し
た円形か楕円形に変形したヘアは、圧縮を解除して一定
の時間経過すると、加圧処理前の円形状態に復元する。
この圧縮した円形か楕円形より自然な形の円形に復元す
る膨張効果を利用、つまり、ヘアが圧縮状態から膨張す
る過程で、軟化処理(1液処理)及び硬化処理(2液処
理)を施こすので、1液及び2液のヘアに対する浸透効
果が著しく高まり、ウエーブパーマ等の処理効果が高ま
る。さらに、キューティクル・マトリックスの耐薬液時
間が違うため、キューティクルに合わせて軟化時間をお
くとマトリックスの損傷は免れない。そこで圧力を利用
し、物理的な力でキューティクルの動きを促進させるこ
とにより、マトリックスに合せた薬液時間でキューティ
クルも処理することが可能になる。そのため縮みあるい
はカール癖のあるヘアにストレートパーマを掛けたり、
またストレートヘアにウエーブパーマを掛けるので、そ
の処理状態は非常に効果的である。またトリートメント
を行う等の処理が容易であり、長期間の洗髪によっても
ストレートパーマ、またウエーブパーマ、トリートメン
トが良好な状態で長く保持できる。また、上記の加圧手
段によるウエーブパーマ等の処理は、ヘア全体を複数に
分割し、その分割したヘアを対向部材の当接面に互いに
嵌合し合う所定の凹凸部を設け、該凹凸部の長手方向に
沿って平行させて設けた複数条の溝に沿って整然と介在
させ、当接面を接近させることによりヘアに一定の圧力
を加えることによりウエーブパーマ等の処理を行い、ま
た、前記溝に沿って介在するヘアの上面及び下面をパネ
ルで挟み、さらにこのパネルの外側をもう一組のパネル
で挟むことによりヘアに一定の圧力を加え、また対向部
材を一定の温度に熱しつつ一定の圧力を掛けると同時に
加熱処理を行うものであるから、従来のウエーブパーマ
等では行えなかった長持ちする優美なウエーブパーマ等
の処理が可能である等種々の優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るヘアの処理方法を実施するための
処理装置の斜視図
【図2】同上処理装置の使用状態を示す説明図
【図3】同上処置装置を用いて加圧処理を行う状態を示
す説明図
【図4】本発明に係るヘアの処理方法に使用する他の処
理装置の説明図
【符号の説明】
10 加圧手段 11 ヘア 11a ストレート用ブラシ 12 溝 13 ローラ 14 溝 15 パネル 20 一組のパネル 21 他方のパネル 22 複数条の溝

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ヘア全体を複数に分割し、その分割した
    ヘアを上下がブラシ状になったストレート用ブラシで挟
    み張った状態にして、周囲に所定の溝を形成したローラ
    を配置し、前記ローラ溝の延長線に沿う溝を形成したパ
    ネルを配置してなる対向する加圧手段の片方のローラお
    よびパネルの溝に沿わせて整然と配置した後、もう一方
    の加圧手段であるローラおよびパネルを閉じることによ
    りヘアを挟んで一定の圧力を加え、この状態における加
    圧手段よりヘアを抜き取ることによりヘアに所定のパー
    マ処理を施すようにしたことを特徴とするパーマ等のヘ
    ア処理方法。
  2. 【請求項2】 ヘア全体に軟化剤を塗布乃至含浸させて
    軟化処理(1液処理)を施した後、ヘア全体を複数に分
    割し、その分割したヘア全体にウエーブ等の形状に成形
    した加圧手段にて一定の圧力を加えてパーマ等の処理を
    実施し、その後、ヘア全体に硬化剤を塗布乃至含浸させ
    て硬化処理(2液処理)を施し、最終的に温湯リンス又
    はシャンプ処理等を施こしてパーマ等の処理をするよう
    にしたことを特徴とするパーマ等のヘア処理方法。
  3. 【請求項3】 前記加圧手段におけるローラは、パーマ
    処理を施すヘアの元側に配置され、パネルはローラに続
    く毛先側に配置されたものであり、ローラの外周に形成
    する溝およびパネルに形成する溝は、分割したヘアを毛
    元より毛先に向かって整然と挿入することが可能なよう
    にローラ溝とパネル溝とは一直線となるように設けら
    れ、対向する加圧手段の両溝は、ヘアを挟むに際し対向
    する溝同士の内凸部は、一方の凹部に嵌合する関係に配
    置されたことを特徴とするパーマ等のヘア処理装置。
  4. 【請求項4】 前記加圧手段であるローラとパネルによ
    るヘアへの加圧は、対向するローラとパネルの接近する
    距離を調節することによりヘアーに所定の圧力が加えら
    れるように構成したことを特徴とする請求項3記載のパ
    ーマ等のヘア処理装置。
  5. 【請求項5】 前記加圧手段にてヘアに一定の圧力を加
    える過程に於いて、同加圧手段に所定の加熱手段を配置
    することにより加圧処理と同時に一定の加熱処理も施す
    ことができるようにしたことを特徴とする請求項3記載
    のパーマ等のヘア処理装置。
  6. 【請求項6】 前記加圧手段は、ローラのみあるいはパ
    ネルのみにより構成すると共に、対向するローラあるい
    はパネルに所定の加熱手段を配置することにより加圧処
    理と同時に一定の加熱処理も施すことができるようにし
    たことを特徴とする請求項3記載のパーマ等のヘア処理
    装置。
  7. 【請求項7】 ほぼ同一の形状(ウェーブ等)に成形し
    た多少の伸縮性を有した一対のパネルを少なくとも2組
    用意し、まず一組のパネルの片方にヘア全体に軟化剤を
    塗布乃至含浸させて軟化処理(1液処理)を施した後、
    ヘア全体を複数に分割し、その分割したヘアを整然と配
    置した後、他方のパネルをヘアの上に載せて挟み付ける
    と共に、もう一組の一対のパネルでヘアを挟んだ先のパ
    ネルを内部に挟み込み一定の圧力を加えてパーマ等の処
    理を実施し、その後、ヘア全体に硬化剤を塗布乃至含浸
    させて硬化処理(2液処理)を施し、最終的に温湯リン
    ス又はシャンプ処理等を施こしてパーマ等の処理をする
    ようにしたことを特徴とするパーマ等のヘア処理方法。
  8. 【請求項8】 前記少なくとも二組のパネルの内、先に
    ヘアを挟み込んだパネルを外部よりさらに挟み一定の圧
    力を与えるもう一組のパネルに成形するウェーブ等の形
    状は、先の組のパネルに施す形状に比べて若干大き目の
    ウェーブ等の形状が施されており、内側に挟み込むパネ
    ルが弾性変形することができるように構成したことを特
    徴とするパーマ等のヘア処理装置。
  9. 【請求項9】 前記少なくとも二組のパネルの内、先に
    ヘアを挟み込むパネルのヘア当接面には、長手方向に沿
    って平行する複数条の溝が形成され、該溝に沿ってヘア
    が整然と介在するように形成されたことを特徴とする請
    求項8記載のパーマ等のヘア処理装置。
  10. 【請求項10】 前記少なくとも二組のパネルの内、先
    にヘアを挟み込むパネルを外部より挟み込みこれに一定
    の加圧を加える外部のパネル部材は、一定の温度により
    組成変形(膨潤)するような部材で構成されたことを特
    徴とする請求項8記載のパーマ等のヘア処理装置。
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