JPH1188028A - アンテナユニット - Google Patents

アンテナユニット

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Publication number
JPH1188028A
JPH1188028A JP24894397A JP24894397A JPH1188028A JP H1188028 A JPH1188028 A JP H1188028A JP 24894397 A JP24894397 A JP 24894397A JP 24894397 A JP24894397 A JP 24894397A JP H1188028 A JPH1188028 A JP H1188028A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
case
antenna
antenna unit
upper case
connector
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP24894397A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Furuta
隆 古田
Kozo Miyai
孝造 宮井
Katsuya Tsukamoto
活也 塚本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP24894397A priority Critical patent/JPH1188028A/ja
Publication of JPH1188028A publication Critical patent/JPH1188028A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Details Of Aerials (AREA)
  • Position Fixing By Use Of Radio Waves (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 風雨にさらされても雪やほこりが堆積するこ
となく、鳥が飛来してもとまりにくいアンテナユニット
を提供することを目的とするものである。 【解決手段】 本発明のアンテナユニットは、GPS受
信用アンテナ3が実装された基板1と、2つに分割され
上記基板1を収納するケース2と、ケース2内に収納し
たアンテナ3に接続されたケーブル5を有するコネクタ
4をケース2の下面に具備して形成され、上記2つに分
割されたケース2の上ケース2aが断面放物線状の外形
を有し、かつ、開口部の直径が開口面より頂部9を結ぶ
高さより小さいことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、グローバルポジシ
ョニングシステム(GPS)受信用の移動体搭載用アン
テナ等として用いられるアンテナユニットに関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】ナビゲーションシステムとして、静止衛
星からの送信電波を受信して移動体の位置を検出するG
PSを利用した測定装置が普及しつつある。
【0003】このGPSは、一般に、人、船舶、航空
機、及び自動車などの移動体の現在位置や移動速度など
を測定したり確認したりするために有用である。
【0004】そして、このGPS受信用アンテナとし
て、誘電基板の表面と裏面に銅箔等でアンテナ導体層と
アース導体層を設けて平板状の基板に形成されるマイク
ロストリップアンテナが使用されている。
【0005】この平板状のアンテナは、特許公開平成7
年第254812号公報に記載されているように、アン
テナをケース内に収納してアンテナユニットして組み立
てた状態で、車両や船舶等の移動体に搭載されるもので
ある。
【0006】図3はその一例を示すものであり、2つに
分割されたケース2で構成され、下レドームと称される
下ケース2bと、上レドームと称される上ケース2aとか
ら形成してあり、下ケース2bと上ケース2aとの間にア
ンテナ3を搭載した基板1を挟み込んでケース2内に収
納するようにしてある。そして、アンテナユニットは、
下ケース2bの下面に具備されたコネクタ4ーにより車
両や船舶等の移動体に搭載される。
【0007】上記上ケース2aは、図に示すごとく頂部
9が平らで円形のドーム形状に形成され、風雨を防ぐよ
うになっている。
【0008】しかしながら、上記上ケース2aの形状で
は、上ケース2aの傾斜角度が小さいので、頂部9に雪
が積雪することがあったり、ほこりが堆積したり、さら
には、鳥が飛来してとまることがしばしばあった。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記事情に
鑑みてなされたものであり、風雨にさらされても雪やほ
こりが堆積することなく、鳥が飛来してもとまりにくい
アンテナユニットを提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に係る
アンテナユニットは、GPS受信用アンテナ3が実装さ
れた基板1と、2つに分割され上記基板1を収納するケ
ース2と、ケース2内に収納したアンテナ3に接続され
たケーブル5を有するコネクタ4をケース2の下面に具
備して形成され、上記2つに分割されたケース2の上ケ
ース2aが断面放物線状の外形を有し、かつ、開口部の
直径が開口面より頂部9を結ぶ高さより小さいことを特
徴とする。
【0011】また、本発明の請求項2に係るアンテナユ
ニットは、断面放物線状の外形を有する上ケース2aの
下ケース2bに嵌合する部分の外周が大きくなり、外形
の放物線が外側に湾曲していることを特徴とする。
【0012】
【発明の実施形態】以下、本発明の実施例を添付した図
面に沿って詳細に説明する。
【0013】図1は本発明のアンテナユニットを示す一
実施形態を示す断面図で、図2は本発明のアンテナユニ
ットを示す他の一実施形態を示す断面図である。
【0014】図1に示すごとく本発明のアンテナユニッ
トは、GPS受信用アンテナ3が実装された基板1が、
2つに分割されたケース2内に収納されている。このケ
ース2は、下レドームと称される下ケース2bと上レド
ームと称される上ケース2aとから形成されるものであ
り、下ケース2bはアルミニウムダイキャストや亜鉛合
金ダイキャストのような軽量金属のダイキャストで作成
されている。下ケース2bは円形に形成され、その上面
の周部に沿って円環状の囲い壁6が一体に設けてあり、
囲い壁6には密封性を向上するためのOリングが具備さ
れ、囲い壁6の内側にはアンテナ3が実装された基板1
を配設するため、凹部や凸部7が形成されている。ま
た、下面の中央部には、配設された基板1のアンテナ3
に接続されたケーブル5を有し、外部の受信機に連接す
るためのコネクタ4が取り付けられている。このコネク
タ4には高周波同軸コネクタが使用され、同軸ケーブル
等のケーブルが接続できるようになっている。また、勘
合した上ケース2aを固定するためにねじ穴があけら
れ、上ケース2aを固定できるようになっている。
【0015】また、上ケース2aはポリカーボネイトや
フッ素樹脂、ポリフェニレンオキサイド(PPO)等の
熱可塑性プラスチックの成形で円形のドーム形状に形成
してあり、外周端の周壁部8の内周面が上記下ケース2
bの外周端の囲い壁6とで勘合するようになっている。
この上ケース2aは、図に示すごとく断面放物線状の外
形を有している。また、この外形の傾斜が雪やほこりを
堆積しないよう、下面の開口部の直径が、開口部と下面
で形成される開口面より外形の頂部9を結ぶ高さより小
さくなっている。すなわち、上ケース2aの下面と外形
を延長して形成される三角形の頂角が、必ず鋭角になる
ようになっている。
【0016】しかして、移動体に取り付けたポール等の
取り付け部に上記アンテナユニットのコネクタ4を係合
することにより移動体に搭載することができる。このコ
ネクタ4には、例えば、雄ねじや雌ねじが設けられ容易
に移動体に搭載することができる。
【0017】また、図2は本発明のアンテナユニットの
他の一実施形態で、上記図1示されたアンテナユニット
の上ケース2aの外形が一部異なるものである。
【0018】図に示すごとく、下ケース2bの周部に沿
って円環状の囲い壁6が上ケース2aの内壁に当接する
ように形成され、上ケース2aの外周端の周壁部8の内
周面が前記囲い壁6と勘合するために断面放物線状の外
形が外側に湾曲し、勘合できるようになっている。上述
のように、上ケース2aの外形を湾曲することにより、
外部よりの強度を向上することができる。
【0019】
【発明の効果】本発明のアンテナユニットを用いること
により、アンテナユニットを風雨にさらさらしても雪や
ほこりが堆積することがなく、鳥が飛来してもとまるこ
とが困難であるので、アンテナの妨害物がなく良好な受
信状態を維持することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るアンテナユニットの断
面図である。
【図2】本発明の他の一実施例に係るアンテナユニット
の断面図である。
【図3】従来のアンテナユニットの断面図である。
【符号の説明】
1 基板 2 ケース 3 アンテナ 4 コネクタ 5 ケーブル 6 囲い壁 7 凹部、凸部 8 周壁部 9 頂部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 GPS受信用アンテナが実装された基板
    と、2つに分割され上記基板を収納するケースと、ケー
    ス内に収納したアンテナに接続されたケーブルを有する
    コネクタをケースの下面に具備して形成され、上記2つ
    に分割されたケースの上ケースが断面放物線状の外形を
    有し、かつ、開口部の直径が開口面より頂部を結ぶ高さ
    より小さいことを特徴とするアンテナユニット。
  2. 【請求項2】 断面放物線状の外形を有する上ケースの
    下ケースに嵌合する部分の外周が大きくなり、外形の放
    物線が外側に湾曲していることを特徴とする請求項1記
    載のアンテナユニット。
JP24894397A 1997-09-12 1997-09-12 アンテナユニット Pending JPH1188028A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24894397A JPH1188028A (ja) 1997-09-12 1997-09-12 アンテナユニット

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JP24894397A JPH1188028A (ja) 1997-09-12 1997-09-12 アンテナユニット

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH1188028A true JPH1188028A (ja) 1999-03-30

Family

ID=17185734

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JP24894397A Pending JPH1188028A (ja) 1997-09-12 1997-09-12 アンテナユニット

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JP (1) JPH1188028A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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