JPH1186790A - 光学素子が組み込まれたランプ外囲容器 - Google Patents

光学素子が組み込まれたランプ外囲容器

Info

Publication number
JPH1186790A
JPH1186790A JP10207560A JP20756098A JPH1186790A JP H1186790 A JPH1186790 A JP H1186790A JP 10207560 A JP10207560 A JP 10207560A JP 20756098 A JP20756098 A JP 20756098A JP H1186790 A JPH1186790 A JP H1186790A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
glass
channel
optical element
sheet
envelope
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP10207560A
Other languages
English (en)
Inventor
Jackson P Trentelman
ピー トレントルマン ジャクソン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Corning Inc
Original Assignee
Corning Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Corning Inc filed Critical Corning Inc
Publication of JPH1186790A publication Critical patent/JPH1186790A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C03GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
    • C03BMANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
    • C03B11/00Pressing molten glass or performed glass reheated to equivalent low viscosity without blowing
    • C03B11/06Construction of plunger or mould
    • C03B11/08Construction of plunger or mould for making solid articles, e.g. lenses
    • C03B11/082Construction of plunger or mould for making solid articles, e.g. lenses having profiled, patterned or microstructured surfaces
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J61/00Gas-discharge or vapour-discharge lamps
    • H01J61/02Details
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C03GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
    • C03BMANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
    • C03B11/00Pressing molten glass or performed glass reheated to equivalent low viscosity without blowing
    • C03B11/06Construction of plunger or mould
    • C03B11/08Construction of plunger or mould for making solid articles, e.g. lenses
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C03GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
    • C03BMANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
    • C03B11/00Pressing molten glass or performed glass reheated to equivalent low viscosity without blowing
    • C03B11/06Construction of plunger or mould
    • C03B11/10Construction of plunger or mould for making hollow or semi-hollow articles
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C03GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
    • C03BMANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
    • C03B9/00Blowing glass; Production of hollow glass articles
    • C03B9/12Blowing glass; Production of hollow glass articles starting from a ribbon of glass; Ribbon machines
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F21LIGHTING
    • F21VFUNCTIONAL FEATURES OR DETAILS OF LIGHTING DEVICES OR SYSTEMS THEREOF; STRUCTURAL COMBINATIONS OF LIGHTING DEVICES WITH OTHER ARTICLES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F21V5/00Refractors for light sources
    • F21V5/04Refractors for light sources of lens shape
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J61/00Gas-discharge or vapour-discharge lamps
    • H01J61/02Details
    • H01J61/025Associated optical elements
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J61/00Gas-discharge or vapour-discharge lamps
    • H01J61/02Details
    • H01J61/30Vessels; Containers
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J9/00Apparatus or processes specially adapted for the manufacture, installation, removal, maintenance of electric discharge tubes, discharge lamps, or parts thereof; Recovery of material from discharge tubes or lamps
    • H01J9/24Manufacture or joining of vessels, leading-in conductors or bases
    • H01J9/245Manufacture or joining of vessels, leading-in conductors or bases specially adapted for gas discharge tubes or lamps
    • H01J9/247Manufacture or joining of vessels, leading-in conductors or bases specially adapted for gas discharge tubes or lamps specially adapted for gas-discharge lamps
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C03GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
    • C03BMANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
    • C03B2215/00Press-moulding glass
    • C03B2215/40Product characteristics
    • C03B2215/406Products comprising at least two different glasses
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C03GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
    • C03BMANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
    • C03B2215/00Press-moulding glass
    • C03B2215/40Product characteristics
    • C03B2215/41Profiled surfaces
    • C03B2215/412Profiled surfaces fine structured, e.g. fresnel lenses, prismatic reflectors, other sharp-edged surface profiles

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)
  • Manufacture Of Electron Tubes, Discharge Lamp Vessels, Lead-In Wires, And The Like (AREA)
  • Joining Of Glass To Other Materials (AREA)
  • Vessels And Coating Films For Discharge Lamps (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 放電ランプ用のガラス外囲容器において、光
学素子を外囲容器自体に組み込む。 【解決手段】 各々が内面を有する第一と第二のガラス
部材12、14からなる。第一の部材12はその内面上に連続
チャンネル11を有する。第二の部材14は、その表面内に
形成された両凸レンズ25を有する。連続チャンネル11お
よび両凸レンズ25は、チャンネル11内で発せられた光が
両凸レンズ25により方向付けられるようにアライメント
されている。ガラス部材12、14は気密に接合されて連続
チャンネル11を密封している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は広く、放電特性を有
する発光素子に関するものである。より詳しくは、本発
明は、ランプ用の外囲容器であって、互いに気密封止さ
れた二つの部材からなり、一方の部材が、その表面内に
形成された光学素子を有する外囲容器に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】一般的に、照明用途には、二つの異なる
種類がある。一つは、光の方向が比較的重要ではないも
のであり、もう一つは、光が発せられた後にこの光を特
定の様式で向けなければならないものである。本発明
は、いずれの用途にも適しているが、光の方向が重要で
ある後者の用途に特に適している。
【0003】後者の範疇の例には、自動車の照明があ
る。ランプが光を発した後、この光を、いくぶん過酷な
基準にしたがって、集束させるかまたは分散させなけれ
ばならない。前照灯、車幅灯、尾灯、制動灯、方向指示
灯、ハザードランプ、CHMSL(中央ハイマウントス
トップランプ)のような光指向性ランプの必要条件は異
なっている。しかしながら、それらのランプは全て、光
をある特定の様式で向ける必要があるという特徴を共有
している。
【0004】これまで、これらのライトは、ランプ素子
(光を発する)およびレンズおよび/または反射素子
(光を向ける)から構成されてきた。ランプ素子は一般
的に三つの範疇に分類される:発光ダイオード(LE
D)、白熱および放電。
【0005】放電ランプは一般的に、その原子またはイ
オンが適切に励起されたときに光を発するガスが充填さ
れた密封外囲容器を有するものとして特徴付けられる。
レンズ素子は、屈折、フレネルまたは全反射(TIR)
として分類してもよい。そこには、様々な反射表面のよ
うな追加の要素もある。
【0006】長年に亘り、最適なランプ/レンズ形状が
照明設計者により考えられてきた。特に、自動車市場で
は、できるだけ多くの光指向機能を光源(ランプ)中に
組み込むことが長年望まれてきた。この要望は、ほとん
どがガラスであるランプ外囲容器の性質により妨げられ
てきた。
【0007】最近関心を集めている分野に、自動車の尾
灯用のネオン照明がある。自動車の尾灯としてネオン光
源が効果的であるためには、光の出力を、SAE(アメ
リカ自動車技術者協会)目標区域に効率的に向ける必要
がある。この区域は、水平線から±10°、垂直線から±
20°である。非SAE区域における迷光を最小にするこ
とにより、ランプは、最大のエネルギー効率および最小
の電磁干渉(EMI)で機能することができる。
【0008】これを達成する従来の手法は、光を集束さ
せる光学素子を有する別のプラスチックレンズと組み合
わせて反射素子を使用することであった。これらの光学
素子は典型的に屈折性である。これらは、光を集める能
力に限界があり、常に測定可能な焦点距離が必要とな
る。もちろん、後者により、全ランプ組立体が長くな
る。
【0009】関連出願である、PCT出願番号PCT/US98
/06501には、前面および背面部材からなる発光素子用の
ガラス外囲容器であって、少なくとも一つの部材には一
方の面に連続チャンネルが形成され、チャンネルが異な
る寸法を有する接続部分を備え、部材が気密に接合され
てチャンネルを密閉しているガラス外囲容器;およびガ
ラス外囲容器を製造する方法が開示され、クレームされ
ている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】したがって、光学素子
を外囲容器自体に組み込むことのできる外囲容器を有す
るランプが強く望まれている。また、点光源として光を
発しない構成に光学素子を組み込むことのできる外囲容
器を有するランプも望まれている。本発明の目的は、こ
れらの要望を満たすことにある。
【0011】本発明のさらなる目的は、組み込まれたレ
ンズにより、予め選択されたパターンまたは方向に光を
向ける能力を有する放電ランプを提供することにある。
【0012】本発明のさらに別の目的は、ランプ外囲容
器内にレンズ素子が形成された放電ランプ用の積層外囲
容器を製造する方法を提供することにある。
【0013】本発明のさらなる目的は、放電ランプ外囲
容器とTIRレンズとの組合せを提供することにある。
【0014】本発明の別の目的は、チャンネルに直接並
列して光学素子が組み込まれた、内部にチャンネルを有
する積層放電ランプ外囲容器を提供することにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明は、各々が内面を
有する第一と第二のガラス部材からなる、発光素子用の
ランプ外囲容器であって、第一の部材がその内面に開い
ている連続チャンネルを有し、第二の部材が少なくとも
一つの表面に形成された一体光学素子を有し、連続チャ
ンネルおよび一体光学素子が、チャンネル内で発せられ
た光が光学素子を透過するようにアライメントされてお
り、ガラス部材が気密接合されて、連続チャンネルを密
閉しているランプ外囲容器にある。
【0016】本発明はさらに、積層シートランプ外囲容
器を取り入れた放電ランプにある。本発明はまた、その
外囲容器を製造する方法にある。
【0017】ここで、本発明をより詳しく説明する。こ
の記載および実施の形態は概して、自動車用途、および
特にネオンベースの自動車の尾灯に集中している。しか
しながら、本発明は、光学素子が組み込まれた放電ラン
プの積層ガラス外囲容器に広く関するということに注意
すべきである。「組み込まれた光学素子」という用語
は、光指向性素子である光学素子が、ランプ外囲容器の
表面内または表面上に形成されていることを意味する。
【0018】しかしながら、本発明は、ここに記載した
特定の実施の形態に限定されるものではない。例えば、
ランプを、適切な内部コーティングおよび放電ガスと組
み合わせて用いて、蛍光光源として機能させてもよい。
この実施の形態は、天井に埋め込むスポットライトの目
的に特によく適している。
【0019】自動車のライトは典型的に、光源(ラン
プ)および別の素子としてのレンズからなる。光を集束
させるのに用いられる光学ファセットが、従来からレン
ズ内に組み込まれており、これらは多面(myriad)形態
を取っている。光学ファセットは、光源からの光を集
め、この光を適切なSAEの必要条件にしたがって向け
るという二つの機能を果たす。これらの機能の各々に必
要な正確な幾何学はしばしば相互に相容れないので、照
明設計者はそれらの相互関係を調整する必要がある。
【0020】本発明により、レンズ素子の集光特性の構
成を著しく簡単にすることができるので、設計の順応性
が向上する。ランプのガラス構成部材に光指向能力を付
与する方法を開発した。この方法により、レンズに必要
とされる光の方向の必要条件が少なくなるだけでなく、
費用および焦点距離も減少させることができる。スペク
トルの他端で、追加のレンズ機能が必要のないほど、ガ
ラス外囲容器内で十分なレンズ機能が果たせるかもしれ
ない。収率損失は言うまでもなく、このことにより、組
立てにかかる費用と時間が最小限となる。
【0021】内部にチャンネルが形成された積層放電ラ
ンプ用のガラス外囲容器を製造する方法が、米国特許出
願第08/851,320号に記載されている。このすべてをここ
に引用する。この特許の方法は、(a)内部にチャンネル
が形成された型表面上に、溶融ガラスの第一のリボンを
配置し、(b)溶融ガラスをこの型のチャンネル内に垂下
させ、(c)第一のリボンの頂部に溶融ガラスの第二のリ
ボンを配置する各工程からなる。二片のガラスを熱い間
に互いに積層して、気密シールを形成している。第二の
ガラス片は、第一のガラス片中に垂下してはならない。
このように、内部チャンネル(いかなる所望の形状の)
が二片の間に形成される。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、図面に示す実施の形態を参
照して、本発明を詳細に説明する。
【0023】図1a−cは、この方法により製造され
た、内部にチャンネルが形成された積層ガラス外囲容器
10の概略図である。底部のガラス層12内に一つの線状チ
ャンネル11が形成された外囲容器10が示されている。通
常、チャンネル11は、蛇行アレイでいくつかの長さを有
する。しかしながら、ここでは、明白にするために、一
つの長さのチャンネルが示されている。
【0024】チャンネル11の形状にかかわらず、電極接
続点13−13が、チャンネル11の対向端部に設けられてい
る。次に、第二のガラス層14を第一のガラス層12上に配
置するが、第一のガラス層のように型のチャンネル内に
垂下してはならない。二つのガラス層12および14を互い
に張り合わせて、チャンネル11を気密に密封する。
【0025】図2は、外囲容器の構成部材の性質をよく
示す、図1aの線2−2に沿った断面図である。
【0026】本発明は、出発点としてここに記載した基
本的な方法を含んでいる。この基本方法を、第二のガラ
スシートの所定の位置に光学素子、例えば、レンズを形
成する工程を加えることにより改変している。この光学
素子は、チャンネル内の光源に面するように、すなわ
ち、それと整合されて位置している。このことによっ
て、光学素子により光を集束させて、向けることができ
る。
【0027】上述した関連出願には、内部チャンネル
が、全てが接続されて一つのチャンネルを形成してい
る、交互に大小の部分、または制限された部分からなる
ランプ用の好ましい外囲容器形状が詳細に記載されてい
る。そこに詳細に記載されているように、小さい、また
は制限された部分が、放電ランプの主な光発生源とな
る。そのような外囲容器において、光学素子が、光を発
する制限部分と整合されて位置しており、それによっ
て、光源および光学素子が意図したように協同すること
ができる。
【0028】図3は、図1の線2−2に沿った断面図を
示している。この図面は、第二のガラス層14の内面に光
学素子である凸レンズ20を形成する好ましい方法を示し
ている。この方法は、形成すべきレンズ20の位置に隣接
したシート14のいずれかの側の区域に圧力を加える工程
を含んでいる。
【0029】圧力は、ガラスシート14の適切な区域にプ
ランジャ22により加えてもよい。もちろん、ガラスシー
ト14が、側方のガラスが矢印26によって示されるように
流動する温度であることが必要である。
【0030】圧力、粘度、温度、界面化学、および幾何
学のような条件を注意深く制御することにより、両凸レ
ンズ、平凸レンズ、平凹レンズ、または両凹レンズのよ
うな所望のレンズ形状を、所望の区域に側方から移動さ
れたガラスにより形成することができる。ある場合に
は、プランジャにより加えられる外部真空、内部圧力、
またはそれら二つの組合せのいずれかを用いて、ガラス
表面をプランジャ表面に適合させてもよい。
【0031】あるいは、プランジャ22の底面を、レンズ
20上のシート14の頂面に特定の形状を与えるように形成
してもよい。例えば、プランジャ22の底面に、凹所が形
成されている場合には、シート14の頂面に凸レンズ24を
形成してもよい。図4は、凹所を満たして、シート14の
底面に凸面を形成する十分なガラス流動が利用できると
きに形成されるかもしれない両凸レンズ25を示してい
る。
【0032】図5は、本発明により達成された利点を示
すグラフである。このグラフは、トラック用の尾灯を意
図した三つの10cm(4インチ)の直径のランプについ
て測定したデータに基づくものである。各々のランプ
は、トラック用ライト用途の、実質的に同一の内部チャ
ンネルおよび外部レンズの配列を有する積層放電ランプ
であった。ガラス表面に一体成形された光学部材が、一
つのランプには設けられていなかった。他の二つのラン
プには、図4に示すようなランプの一つのシートに両凸
レンズが形成されていた。一つのランプには、反射コー
ティングも設けられていた。
【0033】図5において、中心点からの回転角が横軸
に度でプロットされている。中心点でカンデラで表され
た光出力が縦軸にプロットされている。曲線Aは、ガラ
ス外囲容器に一体光学素子が形成されていない従来のラ
ンプに基づいている。曲線BおよびCは、ランプチャン
ネルにおいて発生した光を集束させる外囲容器に形成さ
れた両凸レンズを有するランプに基づいている。曲線C
について測定した光は、反射コーティングの利点も有し
ていた。一体光学素子を有するランプの角分布は、ピー
クがより明確になり、これは、レンズの光集束能力を示
している。レンズ幾何学は、水平線から±10度および垂
直軸から±20度の区域からなるSAE目標区域に著しく
より多くの光を向けることができる。
【0034】長い目で見た製造においてレンズ機能の最
適特性を達成するために、様々な工程の変数を最適化す
べきである。これらの変数としては、器具の幾何学、プ
ランジャのアライメント、加圧圧力、および滞留時間が
挙げられる。次に、これらの変数は、ガラス組成、シー
ト厚、温度(一般的に900℃から1200℃までの間)、真
空の適用、タイミングおよび、もちろん、製造すべき製
品の寸法に依存し、それらに関連しなければならない。
【0035】幾何学は、有用なレンズをうまく形成する
一つの形態である。ガラスが始まる、チャンネルのいず
れかの側の平らな区域の量は、最適にすべき項目であ
る。この平らな区域が小さすぎると、有用なレンズを形
成するのに利用できるガラスが不十分となる。平らな区
域が広すぎると、あまりに多くのガラスが移動させられ
る。これにより、空洞が充填されるかまたはレンズ機能
のない塊が形成される。幾何学平衡の一部は、移動に用
いられるガラス厚である。ガラスの頂部シートは、流
体、したがって、表面の間で移動可能なガラスを含有す
るのに十分な厚さでなければならない。機能できるシー
トのそれらの部分において、1.5mmから2.5mmまでの
範囲にあるシート厚が、凸レンズを効果的に形成するの
に一般的に適している。
【0036】本発明の方法によりレンズが機能する機会
は、一つの寸法に限定されない。ガラスが、加圧中にそ
こから生じる供給源を有することのみが必要である。利
用できる適切な量のガラスにより、非常に短い長さのチ
ャンネルに亘りレンズを形成することができる。このよ
うなレンズは、光を横平面だけでなく、縦平面において
も光を集束させる。
【0037】本発明の別の実施の形態は、本発明の積層
ランプを全反射(TIR)レンズと組み合わせたもので
ある。本発明の全く新しい有用な形態の一つは、光の発
生が所定の角分布を有するような様式にランプ形成を操
作する能力である。TIRレンズがParkyn,Jr.等に発行
された米国特許第5,404,869号に記載されている。この
特許をここに引用する。TIRレンズは、広い立体角か
ら光を集束させ、その光を効率的に向け直す能力を有し
ている。
【0038】LCDのバックライトのようなある用途に
は、厳しい均一な光分布必要条件がある。LCDに関し
て、好ましい光源分布は非等方性である。この結果、日
中でも光を観察できるように十分な光が広い角度に向か
って向けられる。さらに、これには、短い焦点距離が必
要とされる。積層シートのチャンネルにガラス厚分布を
適切に設けることにより、所望の焦点のぼけた光源を形
成することができる。内部にチャンネルが形成されたラ
ンプをTIRレンズと組み合わせることにより、このこ
とを行う。
【0039】図6は、内部にチャンネルが形成された積
層ガラス光源41とともに使用するように設計されたTI
Rレンズ40を示す断面図である。光源41は、図3に示し
たような二つのガラスシート42および43からなる。シー
ト43には、内部にチャンネル44が形成されている。
【0040】円45は、チャンネル44内に含まれる励起ガ
スを示す。点線46により示される光は、チャンネルおよ
び一体光学素子に与えられる幾何学により設定される分
散パターンでランプから発せられる。光はそのように発
せられるので、光はTIRレンズ40に当たる。特に、光
は、内部ファセット47に当たり、矢印48により示される
ように、外部に向け直される。
【0041】図6において、ランプは、光がTIRレン
ズに対してチャンネル側を通って発せられるように向け
られている。反対側がTIRレンズにより近くなるよう
にランプを180度回転させることが望ましいこともあ
る。この選択は、TIRレンズの特定の必要条件および
最終の照明の必要性に基づいて行われる。
【0042】本発明のこの形態において、TIRおよび
ガラス積層技術を組み合わせることもできる。TIRレ
ンズの内部ファセットを一方のガラスシートに成形し、
それによって、別のTIRレンズを必要としなくてもよ
い。
【0043】図7は、積層シートランプ内の一体光学素
子の別の実施の形態を示す断面図である。このランプは
概して、50により示されている。ランプ50は、内部にチ
ャンネルが形成された積層シート54および56により形成
された外囲容器52からなる。各々のシートは、それぞ
れ、チャンネル58および60を有している。チャンネル
は、ネオンのような放電ガス62を含有する管状領域を形
成して、光を発する。
【0044】上側のシート54には、外面に複数のミクロ
溝64が形成されている。溝64は、それらの目的をよく示
すために部分断面において相当拡大されている。溝64の
隣接する組の隣接する側が、三角形断面の尾根66を形成
している。放電ガス62により発せられる光線68は、尾根
66に達し、シート56を通って向け直されて、光の帯を形
成する。
【0045】本発明の基本的な概念をこのように記載し
てきたが、上述した開示は、例としてのみ記載されたも
のであり、本発明はこれに限定されないことが当業者に
は容易に明らかである。ここには明確には述べられてい
ないが、様々な変更、改良および改変が当業者により行
われる。これらの改変、変更、および改良は、これによ
って示唆されることを意図しており、本発明の精神およ
び範囲に含まれる。したがって、本発明は、請求項およ
びその同等物のみによって限定されるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1a】今までに知られている一つのチャンネルが密
閉された積層ガラス外囲容器の上面図
【図1b】図1aの積層ガラス外囲容器を方向1bから
見た側面図
【図1c】図1aの積層ガラス外囲容器の部分断面図
【図2】図1aの線2−2に沿った断面図
【図3】本発明にしたがってレンズを形成するためにガ
ラスを移動させるように加えられたプランジャの力を示
す、図1aの線2−2に沿った断面図
【図4】本発明にしたがって両凸レンズを形成する様子
を示す断面図
【図5】異なるランプ構造体の性能の比較を示すグラフ
【図6】TIRレンズと組み合わせた本発明の外囲容器
の断面図
【図7】本発明の別の実施の形態の外囲容器を示す断面
【符号の説明】
10、52 ガラス外囲容器 11、44、58、60 チャンネル 12 第一のガラス層 14 第二のガラス層 20、24 凸レンズ 22 プランジャ 25 両凸レンズ 40 TIRレンズ 42、43、54、56 ガラスシート 50 ランプ 62 放電ガス

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各々が内面を有する第一と第二のガラス
    部材からなる発光素子用のガラス外囲容器であって、該
    第一の部材がその内面上に連続チャンネル開口部を有
    し、該第二の部材が、少なくとも一つの表面内または上
    に形成された一体光学素子を有し、該連続チャンネルお
    よび一体光学素子が、該チャンネル内で発せられた光が
    該光学部材により向けられるようにアライメントされて
    おり、前記ガラス部材が気密に接合されて前記連続チャ
    ンネルを密封していることを特徴とするガラス外囲容
    器。
  2. 【請求項2】 前記ガラス部材が平らなガラスシートで
    あることを特徴とする請求項1記載のガラス外囲容器。
  3. 【請求項3】 前記連続チャンネルがその長さに沿って
    実質的に均一な寸法を有していることを特徴とする請求
    項1記載のガラス外囲容器。
  4. 【請求項4】 前記チャンネルが一つの線状の長さを有
    していることを特徴とする請求項1記載のガラス外囲容
    器。
  5. 【請求項5】 前記第二のガラス部材内の光学素子が、
    前記第一の部材内のチャンネルと実質的に同一の広がり
    を有することを特徴とする請求項4記載のガラス外囲容
    器。
  6. 【請求項6】 前記チャンネルが、接続された連続長さ
    の蛇行アレイであることを特徴とする請求項1記載のガ
    ラス外囲容器。
  7. 【請求項7】 前記チャンネルが、交互に大小の接続さ
    れた部分を有し、各々の小さな部分が、前記第二のガラ
    ス部材内の光学素子とアライメントされていることを特
    徴とする請求項1記載のガラス外囲容器。
  8. 【請求項8】 前記一体光学素子が、平凹レンズ、平凸
    レンズ、両凹レンズ、両凸レンズ、および全反射(TI
    R)レンズからなる群より選択されるレンズ素子である
    ことを特徴とする請求項1記載のガラス外囲容器。
  9. 【請求項9】 前記光学素子が、第二の部材の外面内の
    溝により形成され、それによって、光が前記第一の部材
    を通して前記光学部材により向け直されることを特徴と
    する請求項1記載のガラス外囲容器。
  10. 【請求項10】 積層シート外囲容器を備えた放電ラン
    プであって、該外囲容器が、各々が内面を有する第一と
    第二のガラスシートを有し、該第一のシートがその内面
    上に開いた連続チャンネルを有し、該チャンネルが、励
    起されたときに光を発するガスを含有し、前記第二のシ
    ートが少なくとも一つの表面内または上に一体光学素子
    を有し、該連続チャンネルおよび該一体光学素子が、該
    チャンネル内で発せられた多量の光が該光学素子により
    向け直されるようにアライメントされており、前記ガラ
    スシートが気密に接合されて、該連続チャンネルを密封
    していることを特徴とする放電ランプ。
  11. 【請求項11】 前記連続チャンネルがその長さに沿っ
    て実質的に均一な寸法を有することを特徴とする請求項
    10記載の放電ランプ。
  12. 【請求項12】 前記第一のガラスシート内のチャンネ
    ルが一つの線状長さを有し、前記第二のシート上の光学
    素子が前記チャンネルと実質的に同一の広がりを有する
    ことを特徴とする請求項10記載の放電ランプ。
  13. 【請求項13】 前記連続チャンネルが、接続された連
    続長さの蛇行アレイであることを特徴とする請求項10
    記載の放電ランプ。
  14. 【請求項14】 前記連続チャンネルが、交互の大小の
    接続された部分を有し、前記第一のガラスシート内の各
    々の小さな部分が、前記第二のガラスシート内の光学素
    子とアライメントされていることを特徴とする請求項1
    0記載の放電ランプ。
  15. 【請求項15】 前記連続チャンネルの各々の端部に電
    極を、そして該電極の間に電圧降下が生じたときに光を
    発する該チャンネル内のガスを備えていることを特徴と
    する請求項10記載の放電ランプ。
  16. 【請求項16】 発光素子用のガラス外囲容器を製造す
    る方法であって、 (a) 表面の周囲部分により囲まれた連続チャンネルを
    備えた表面輪郭を有する型上に第一の溶融ガラスシート
    を配置し、 (b) 該型内のチャンネルに実質的に対応する該第一の
    ガラスシート内に連続チャンネルを形成し、 (c) 該第一のシート内のチャンネルの上に、前記表面
    の周囲部分と接触して第二のガラスシートを配置し、 (d) 前記第一のガラスシート内のチャンネルの少なく
    とも一部と整合された前記第二のガラスシート内の光学
    素子を形成し、 (e) 前記二枚のガラスシートを気密に接合して、該第
    一のシートのチャンネルを密封する各工程からなること
    を特徴とする方法。
  17. 【請求項17】 前記第一のガラスシート内に交互の大
    小の寸法部分を有する連続チャンネルを形成し、該小さ
    い寸法部分と整合された光学素子を形成する各工程を含
    むことを特徴とする請求項16記載の方法。
  18. 【請求項18】 側方にガラスが流動し得るような粘度
    に第二のガラスシートを保持して、前記光学素子を形成
    すべき地点のいずれかの側の区域において該ガラスシー
    トに圧力を加え、それによって、該光学素子の位置に向
    かって側方からガラスか流動し、所望の素子の輪郭が該
    ガラス表面内に形成されることにより該ガラスシートに
    光学素子を形成する工程を含むことを特徴とする請求項
    16記載の方法。
  19. 【請求項19】 所望の光学素子の位置に、単独でまた
    は別の素子形成工程とともに、前記ガラス表面を真空に
    する工程を含むことを特徴とする請求項16記載の方
    法。
  20. 【請求項20】 前記密封したチャンネルを真空にし、
    放電が行われるときに放射線を発するガスを充填する工
    程を含むことを特徴とする請求項16記載の方法。
  21. 【請求項21】 前記密封したチャンネルの各々の端部
    に電極をはめ込む工程を含むことを特徴とする請求項1
    6記載の方法。
JP10207560A 1997-07-23 1998-07-23 光学素子が組み込まれたランプ外囲容器 Withdrawn JPH1186790A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US5355097P 1997-07-23 1997-07-23
US053550 1997-07-23

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH1186790A true JPH1186790A (ja) 1999-03-30

Family

ID=21985051

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10207560A Withdrawn JPH1186790A (ja) 1997-07-23 1998-07-23 光学素子が組み込まれたランプ外囲容器

Country Status (4)

Country Link
EP (1) EP0893818B1 (ja)
JP (1) JPH1186790A (ja)
KR (1) KR100563340B1 (ja)
DE (1) DE69829918D1 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006228597A (ja) * 2005-02-18 2006-08-31 Sony Corp 発光管、発光管の製造方法、電子機器
JP2011049513A (ja) * 2009-07-30 2011-03-10 Ushio Inc 光源装置

Family Cites Families (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US1547747A (en) * 1921-01-24 1925-07-28 Westinghouse Lamp Co Incandescent electric lamp
US3252782A (en) * 1961-11-22 1966-05-24 Corning Glass Works Blow mold with movable support
US4337759A (en) * 1979-10-10 1982-07-06 John M. Popovich Radiant energy concentration by optical total internal reflection
US4755921A (en) * 1986-04-02 1988-07-05 Minnesota Mining And Manufacturing Company Lens
JPH01127311A (ja) * 1987-11-13 1989-05-19 Koito Mfg Co Ltd 車両用灯具の製造方法
US5150966A (en) * 1990-09-19 1992-09-29 Minnesota Mining And Manufacturing Company Uniform intensity profile catadioptric lens
JPH0754883Y2 (ja) * 1991-04-23 1995-12-18 市光工業株式会社 コンビネーションランプ
US5404869A (en) * 1992-04-16 1995-04-11 Tir Technologies, Inc. Faceted totally internally reflecting lens with individually curved faces on facets
GB2267332B (en) * 1992-05-28 1995-09-06 Glasdon Ltd A lamp lens
US5508587A (en) * 1992-11-13 1996-04-16 Williams; Ronald R. Incandescent lamp use with an optical fiber
US5734221A (en) * 1993-10-19 1998-03-31 Diablo Research Corporation Vessel shapes and coil forms for electrodeless discharge lamps
EP0745565B1 (en) * 1995-05-30 2001-03-07 Corning Incorporated Manufacturing method for an internally channeled glass article

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006228597A (ja) * 2005-02-18 2006-08-31 Sony Corp 発光管、発光管の製造方法、電子機器
JP2011049513A (ja) * 2009-07-30 2011-03-10 Ushio Inc 光源装置

Also Published As

Publication number Publication date
KR100563340B1 (ko) 2006-10-11
EP0893818B1 (en) 2005-04-27
KR19990014126A (ko) 1999-02-25
EP0893818A3 (en) 1999-04-14
EP0893818A2 (en) 1999-01-27
DE69829918D1 (de) 2005-06-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7246930B2 (en) Light source and vehicle lamp
US9442241B2 (en) Optics for illumination devices
US7455438B2 (en) Module for projecting a light beam, an optical device for the module, and a vehicle front light assembly
JP5526153B2 (ja) Led、ライトガイド及び反射器を具備した光源
KR101763503B1 (ko) 차량용 등기구
JP2005093191A5 (ja)
JP2009523308A5 (ja)
GB2365962A (en) Collimating lamp with light pipes
KR20070058380A (ko) 발광 다이오드를 위한 광학 매니폴드
US8371706B2 (en) Light projection structure and lighting apparatus
US20190377121A1 (en) Luminaire module having a light guide with a redirecting end-face
US6198213B1 (en) Lamp envelope with integrated optics
US6169367B1 (en) Discharge lamp for automobile having a convex surface in the discharge chamber
CN103759225A (zh) 一种光学反射器件及led发光元件
EP1652214B1 (en) Electric lamp
JPH1186790A (ja) 光学素子が組み込まれたランプ外囲容器
JP4186026B2 (ja) Led光源装置及びled光源装置を用いた車両前照灯
CN112984460B (zh) 灯以及相应的方法
JP4736958B2 (ja) ランプ付き反射鏡および反射鏡の成形型
US6441549B1 (en) Glass envelope having continuous internal channel with connected sections of different dimensions
CN203671512U (zh) 一种车用前照灯的led发光元件
JPH10340704A (ja) 自動車用放電ランプ
CN203857434U (zh) 一种车用前照灯的照明结构和散热结构
CN103759202A (zh) 一种车用前照灯的照明结构和散热结构
CN1639834A (zh) 电灯和设置有电灯的光投射器

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20051004