JPH1183132A - 空気調和装置 - Google Patents

空気調和装置

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JPH1183132A
JPH1183132A JP9257609A JP25760997A JPH1183132A JP H1183132 A JPH1183132 A JP H1183132A JP 9257609 A JP9257609 A JP 9257609A JP 25760997 A JP25760997 A JP 25760997A JP H1183132 A JPH1183132 A JP H1183132A
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圭二 西田
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 制御基板の共通化や運転設定変更作業の容易
化等を図った空調装置の提供。 【解決手段】 リモコン側ECUは、リモコン9の試運
転/点検スイッチ137を4秒以上押圧されると簡易設
定変更モードに移行し、選択スイッチ111の押圧に基
づき設定変更を行う機種を液晶ディスプレイ101に表
示する。次に温度設定スイッチ127,129が押圧さ
れると、リモコン側ECUは、運転設定を変更する室内
ユニットを確定し、室内側ECUのROM内の記憶情報
に基づき制御パラメータに係る項目コード表示を切り換
え、次にリモコン側ECUはタイマスイッチ117,1
19が押圧されると、設定変更する制御パラメータを確
定し、ROM内の記憶情報に基づき設定データ表示10
9を切り換た後、リモコン側ECUはスイッチ121の
押圧により設定データを確定し、スイッチ137の再度
押圧により設定変更を終え室内側ECUに指令する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、室内ユニットの制
御手段内に運転設定が記憶される空気調和装置に係り、
詳しくは制御基板の共通化や運転設定変更作業の容易化
等を図る技術に関する。
【0002】
【従来の技術】通常、空気調和装置の室内ユニットで
は、その制御部内にCPU(中央処理装置)やROM
(読出専用記憶装置)等の部品をボード上に配設してな
る制御基板が備えられている。制御基板上のCPUは、
ROMから各種の制御プログラムや運転設定を呼び出
し、スイッチやセンサ類からの入力情報に基づき、各機
器(電動膨張弁や電動ファン等)の駆動制御や室外ユニ
ットとの相互通信等を行う。ROMに記憶される運転設
定としては、エアフィルタの寿命(耐用時間)や設置形
態による冷暖房運転時の吸込温度と室温との偏差補正を
始めとして種々のものがあり、これに対応するべく制御
基板は機種毎に専用品が用いられていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、従来
の室内ユニットでは機種毎に専用の制御基板を用いるた
め、室内ユニットの機種数が多くなると、制御基板の種
類が徒に増加する問題があった。すなわち、室内ユニッ
ト用の制御基板は、構成部品やその取付状態が全く同一
であっても、ROM内に記憶された運転設定のみが異な
るものが多数存在し、生産管理や在庫管理等が煩雑にな
ると共に、多品種少量生産によって単価が上昇する。
【0004】また、室内ユニットの設置時には、標準設
定と異なる仕様のエアフィルタが選択されたり、ヒータ
等の後付オプション機器が装着されること等があり、こ
の際には、フィルタ交換表示や通電制御等を正しく行わ
せるため、通常は制御基板上のディップスイッチの切り
換えが行われる。ところが、ディップスイッチの切り換
えにあたっては、設置作業者が制御基板にアクセスする
べく、アウタカバーを取り外す等の作業が必要となる。
また、室内ユニットの設置時にディップスイッチの切り
換えを失念した場合、天井埋込型等では脚立等を用いた
高所作業が要求されることになり、設置作業者の安全を
図る観点からも改善が望まれていた。
【0005】本発明は上記状況に鑑みなされたもので、
制御基板の共通化や運転設定変更作業の容易化等を図っ
た空気調和装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1の発明では、室内ユニットの制御手段内
に、少なくとも一つの制御パラメータに対して運転設定
を書換可能に記憶する第1記憶手段と、複数の設定デー
タからなる設定データ群を前記制御パラメータ毎に記憶
した第2記憶手段と、前記第1記憶手段に記憶された運
転設定を更新する運転設定更新手段とを備え、前記運転
設定更新手段は、前記室内ユニット外の信号入力手段か
らの入力信号に基づき、前記第2記憶手段に記憶された
設定データ群内の所定の設定データを更新データとして
選択し、この更新データをもって前記第1記憶手段内の
運転設定を更新する空気調和装置を提案する。
【0007】この発明では、室内ユニットの製造時に第
1記憶手段に運転設定を書き込むことで、機種の異なる
室内ユニット間で共通の制御基板をできる。また、設置
作業者等が信号入力手段を適宜操作すると、運転設定更
新手段は第2記憶手段内の設定データによって第1記憶
手段内の運転設定を更新する。
【0008】また、請求項2の発明では、請求項1の空
気調和装置において、前記第1記憶手段が複数の制御パ
ラメータ群に分割された複数の制御パラメータに対して
それぞれ運転設定を記憶するものであり、かつ、前記信
号入力手段が前記各制御パラメータ群毎に異なった手順
をもって前記運転設定更新手段にアクセスするものを提
案する。
【0009】この発明では、例えば、各制御パラメータ
を、比較的自由に更新してよい第1制御パラメータ群
と、通常は更新が不要な第2制御パラメータ群とに分
け、第1制御パラメータ群は設置作業者等が容易にアク
セスできるようにし、第2制御パラメータ群はサービス
作業者等が所定の手順をとらないとアクセスできないよ
うにする。
【0010】また、請求項3の発明では、請求項1また
は2の空気調和装置において、前記信号入力手段には表
示部が備えられ、かつ、当該表示部に前記第2記憶手段
に記憶された設定データが符号化された状態で表示され
るものを提案する。
【0011】この発明では、例えば、各制御パラメータ
に応じた設定データが数字やアルファベット等の符号で
表示部に表示され、設置作業者等は表等を見ることによ
り、所望の運転設定に対応する符号を選択する。
【0012】また、請求項4の発明では、請求項1〜3
の空気調和装置において、前記信号入力手段が前記室内
ユニットに付設されたリモートコントローラであるもの
を提案する。
【0013】この発明では、例えば、設置作業者やサー
ビス作業者は、リモートコントローラのディスプレイで
確認しながら、温度設定スイッチや風量設定スイッチ等
を適宜操作して第1記憶手段内の運転設定を更新する。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づいて詳細に説明する。図1は本発明に係る空気調和
システムの全体を示す概略構成図であり、図2は室外ユ
ニットおよび室内ユニット内の機器構成を示す概略図で
ある。尚、これらの図において、冷凍サイクルは実線に
より示し、制御・通信回路は一点鎖線により示してあ
る。
【0015】図1に示したように、本実施形態の空気調
和システムは、システム全体を制御・統括する集中コン
トローラ1と、共に集中コントローラ1に無極性2線方
式のバスライン3を介して接続された、多数台の室内ユ
ニット5-1〜5-nと、第1〜第3室外ユニット7-1〜7
-3とから構成されている。図中、9は室内ユニットにリ
モコンライン4を介して接続されたワイヤードリモート
コントローラ(以下、リモコンと略称する)である。
【0016】図2に示したように、室内ユニット5-1〜
5-n側には、室内熱交換器21、電動ファン23、電動
膨張弁25、電動フラップ27等が設置されている。ま
た、室外ユニット7-1〜7-3側には、圧縮機31、電磁
式の四方弁33、室外熱交換器35、電動ファン37、
アキュムレータ39等が設置されている。冷媒回路を構
成する機器は、ガス冷媒あるいは液冷媒の流通に供され
る冷媒配管41〜47により接続されている。
【0017】各室内ユニット5-1〜5-n内には、室内側
コントロールユニット(以下、室内側ECUと記す)6
1が設置されている。室内側ECU61は、図3に示し
たように、CPU63を始め、入出力インタフェース6
5,67やROM(第2記憶手段)69,RAM71,
EEPROM(第1記憶手段)73等から構成されてい
る。本実施形態の場合、EEPROM73には種々の制
御パラメータに対して運転設定が書換可能に記憶され、
ROM69には各制御パラメータ毎に複数の設定データ
からなる設定データ群が記憶されている。
【0018】室内側ECU61では、入力インタフェー
ス65に室温Tr を検出する室温センサ81や、室内熱
交換器21の冷房運転時における入口側および出口側の
冷媒温度Tfi,Tfoを検出する第1,第2冷媒温度セン
サ83,85等が接続し、出力インタフェース67に電
動ファン23や電動膨張弁25、電動フラップ27等が
接続している。
【0019】一方、各室外ユニット7-1〜7-3内には、
室外側コントロールユニット(以下、室外側ECUと記
す)91が設置され、各リモコン9内にはリモコン側コ
ントロールユニット(以下、リモコン側ECUと記す)
93が設置されている。両ECU91,93は、室内側
ECU61と略同様の構成を有しており、室外側ECU
91には圧縮機31、四方弁33、電動ファン37の
他、圧縮機31の吐出側冷媒圧力Pdを検出する圧力セ
ンサ93、外気温Taを検出する外気温センサ95等が
接続し、リモコン側ECU93には後述するディスプレ
イや各種スイッチが接続している。
【0020】図4は、リモコン9の表示・操作部を示す
正面図であり、図中の符号101は運転情報等の表示に
供される液晶ディスプレイである。液晶ディスプレイ1
01には、左上方に制御対象となるユニットナンバ表示
(系統表示103−室内ユニット表示105)、右中央
に項目コード表示107、下方に設定データ表示109
がそれぞれなされる。また、液晶ディスプレイ101の
左側には、上から順に、ユニット選択スイッチ111、
スイング/風向スイッチ113、タイマ設定スイッチ1
15、タイマ時間スイッチ117,119、セットスイ
ッチ121、取消スイッチ123が配設されている。ま
た、液晶ディスプレイ101の右側には、上から順に、
運転切換スイッチ125、温度設定スイッチ127,1
29、風速切換スイッチ131、フィルタ交換ランプ1
33、そのリセットスイッチ135、試運転/点検スイ
ッチ137が配設されている。更に、液晶ディスプレイ
101の下部には、運転表示ランプ139と運転/停止
スイッチ141とが配設されている。
【0021】次に、冷房運転時における冷媒の流れを簡
単に説明する。
【0022】室外ユニット7-1〜7-3内では、冷媒配管
47から圧縮機31に吸引されたガス冷媒が、断熱圧縮
により高温高圧となって圧縮機31から吐出され、冷媒
配管41、四方弁33、冷媒配管42を経由して室外熱
交換器35に流入する。高温高圧のガス冷媒は、室外熱
交換器35内を通過する間に外気により冷却され、凝縮
することにより液冷媒となった後、冷媒配管43を経由
して各室内ユニット5-1〜5-nの電動膨張弁25に流入
する。
【0023】液冷媒は、電動膨張弁25で流量を調整さ
れた後、冷媒配管44を経由して室内熱交換器21に流
入する。液冷媒は、室内熱交換器21内を通過する間に
気化してガス冷媒となり、気化潜熱により電動ファン2
3が送風した室内空気を冷却する。この際、室内側EC
U61は、設定温度Tsと室温Trとの偏差に基づき電動
ファン23の回転数(rpm)を制御すると共に、室内熱
交換器21の入口側冷媒温度Tfiと出口側冷媒温度Tfo
との偏差が所定値(例えば、0〜1℃)となるように電
動膨張弁25の開弁量(弁体駆動用ステップモータのス
テップ数)を制御する。室内熱交換器21内で気化した
ガス冷媒は、冷媒配管45から室外ユニット7-1〜7-3
内の四方弁33、冷媒配管46を経由してアキュムレー
タ39に流入し、冷媒配管47から再び圧縮機31に吸
引される。
【0024】また、暖房運転時には、室外側ECU91
により、四方弁33が破線で示すように切り換えられ
る。これにより、圧縮機31から吐出された高温高圧の
ガス冷媒が室内熱交換器21内で凝縮熱を放出して液冷
媒となった後、室外熱交換器35に流入して外気から気
化潜熱を吸収することになる。
【0025】以下、本実施形態の作用を説明する。
【0026】本実施形態では、室内ユニット5-1〜5-n
の組立工程において、組立ラインに設置されたロムライ
ター等により、容量や仕様に応じた標準的な運転設定が
室内側ECU61のEEPROM73に書き込まれる。
これにより、複数の機種間で制御基板の共通化を図るこ
とが可能となり、生産管理や在庫管理等が容易になると
共に、大量生産によるコストの低減が実現された。
【0027】さて、建屋への空気調和システムの設置に
あたり、設置作業者が、各室内ユニット5-1〜5-nを設
置空間の状況(浮遊塵埃量や温湿度の要求値等)に適合
させるべく、エアフィルタを装着または交換したり、ヒ
ータ等の後付オプション機器を装着することがある。こ
の際、設置作業者は、エアフィルタの種類やヒータの装
着等に対応させるべく、リモコン9を用いて室内側EC
U61のEEPROM73に記憶された運転設定を変更
するが、以下に図5,図6のフローチャートに基づいて
その手順を述べる。尚、本実施形態の場合、室内ユニッ
ト5-1〜5-nの運転設定の変更は、各室外ユニット7-1
〜7-3との間の配管作業や電源および通信ラインの配線
作業等が完了し、集中コントローラ1による自動アドレ
スも終了した時点で可能となる。
【0028】室内ユニット5-1〜5-nに主電源が投入さ
れ且つリモコン9の運転/停止スイッチ137がONと
され、リモコン9による運転制御が行われる状態(通常
リモコンモード)になると、リモコン側ECU93は所
定の制御インターバルで図5,図6に示した簡易設定変
更サブルーチンを繰り返し実行する。このサブルーチン
を開始すると、リモコン側ECU93は、先ず図5のス
テップS1で各スイッチ等からの入力情報を読み込んだ
後、ステップS3で試運転/点検スイッチ137が4秒
以上ON状態となったか否かを判定し、この判定がNo
(否定)であればスタートに戻って処理を繰り返す。
【0029】設置作業者が試運転/点検スイッチ137
を4秒以上押圧し続けて、ステップS3の判定がYes
(肯定)になると、リモコン側ECU93は、簡易設定
変更モードに移行し、ステップS5で全室内ユニット5
-1〜5-nに指令を出力してその運転を強制的に停止させ
ると共に、図7に示したように、ステップS7で液晶デ
ィスプレイ101における設定データ表示109の直上
に「設定中」の表示143を点滅させる。同時に、リモ
コン側ECU93は、ステップS9で系統表示103と
室内ユニット表示105とで「ALL」を点滅させ、ス
テップS11で項目コード表示107に「01」を点滅
させ、更にステップS13で設定データ表示109に
「0001」を点滅させる。この表示は、全ての室内ユ
ニット5-1〜5-nに対して、項目コード01に係る制御
パラメータの設定を1とすることを示しており、表示の
点滅は号機選択や設定変更が未了であることを示してい
る。
【0030】次に、リモコン側ECU93は、ステップ
S15でユニット選択スイッチ111が押圧されたか否
かを判定し、この判定がYesであれば、1台の室内ユニ
ットが選択されたことを認識して、ステップS17で系
統表示103および室内ユニット表示105により選択
された室内ユニットのアドレスを表示し、ステップS1
8でその室内ユニットの室内側ECU61に電動ファン
23と電動フラップ27との駆動指令を出力する。例え
ば、リモコン側ECU93は、ユニット選択スイッチ1
11が1回押圧された場合には、「ALL」の表示を第
1系統の1号機のアドレスを示す「1−1」の表示に切
り換え、2回以上押圧された場合には、その押圧回数に
応じて、第1系統の2号機以降のアドレスを示す表示
(「1−2」→「1−3」…)、第2系統の各号機のア
ドレスを示す表示(「2−1」→「2−2」…)、第3
系統の各号機のアドレスを示す表示(「3−1」→「3
−2」…)に順次切り換える。
【0031】これにより、設置作業者は、液晶ディスプ
レイ101の表示の他、その送風状態や電動フラップ2
7の作動状態によっても、選択した室内ユニットを確認
することができる。尚、第3系統の最終号機のアドレス
を表示している際に、ユニット選択スイッチ111が更
に押圧されると、リモコン側ECU93は、系統表示1
03および室内ユニット表示105を再び「ALL」に
切り換える。
【0032】次に、リモコン側ECU93は、図6のス
テップS19で温度設定スイッチ127,129のどち
らかが押圧されたか否かを判定する。そして、この判定
がYesであれば、リモコン側ECU93は、ステップS
21で運転設定を変更する室内ユニットを確定し(系統
表示103および室内ユニット表示105を点滅から点
灯に切り換え)、次にステップS23で室内側ECU6
1のROM69内の記憶情報に基づき項目コード表示1
07を切り換える。例えば、リモコン側ECU93は、
上昇側の温度設定スイッチ127が押圧されると、その
押圧回数に応じて「01」の表示を順(→「02」→
「03」→「04」)に切り換え、下降側の温度設定ス
イッチ127,129が押圧されると、その押圧回数に
応じて逆順(→「04」→「03」→「02」→「0
1」)に切り換える。図8には、液晶ディスプレイ10
1上に、第2系統の3号機が選択され、項目コード01
が表示された状態を示している。
【0033】尚、本実施形態では簡易設定変更に係る第
1制御パラメータ群が5種の制御パラメータから構成さ
れており、図9のテーブルに示したように、項目コード
01の制御パラメータがフィルタ寿命に、項目コード0
2の制御パラメータが集中アドレスに、項目コード03
の制御パラメータが暖房時吸込温度シフトに、項目コー
ド04の制御パラメータがヒータ切り換えにそれぞれ対
応している。
【0034】フィルタ寿命は、エアフィルタの有無や種
類等に応じて設定されるもので、設定データについて
は、0がエアフィルタの無装着を意味し、1〜4が15
0〜10000時間の寿命を有する各種エアフィルタが
装着されたことを意味し、5が目詰まりセンサにより寿
命検出が行われることを意味する。そして、設定データ
が1〜4の場合には対応する時間が経過することによ
り、また、設定データが5の場合には室内側ECU61
から入力した目詰まりセンサの検出結果により、リモコ
ン側ECU93がフィルタ交換ランプ133を点灯させ
ることになる。尚、フィルタ寿命の初期運転設定(デフ
ォルト値)は、室内ユニットに標準装着されたエアフィ
ルタに対応した状態となっており、設置作業者等がエア
フィルタを他のものに交換した場合等に設定変更が行わ
れる。
【0035】集中アドレスは、集中コントローラ1によ
るグループ制御に係るもので、設定データについては、
1〜64が各グループの親機(集中1〜集中64)であ
ることを意味し、99が子機(未定)であることを意味
し、デフォルト値は99となっている。そして、設定デ
ータが1〜64の場合、その室内ユニットは、集中コン
トローラ1によるグループ制御指令を受け、グループ内
の他の室内ユニットに制御指令を伝達することになる。
【0036】暖房時吸込温度シフトは、天井埋込型等で
吸込温度センサの検出値と実際の室温とが異なる場合に
設定されるもので、設定データについては、0〜10が
0〜10℃を意味する。そして、暖房時吸込温度シフト
のデフォルト値は、室内ユニットの形式や能力に応じて
予め設定されており、室内ユニットの設置高が標準と異
なる場合に所定の設定データが選択されて、室温制御の
際に補正値として用いられる。
【0037】ヒータ切り換えは、オプションヒータの装
着時に設定されるもので、設定データについては、0が
未装着状態を意味し、1が装着状態を意味し、デフォル
ト値は0となっている。そして、設定データが1の場合
には、室内側ECU61が必要に応じてオプションヒー
タへの通電制御を行うことになる。
【0038】ステップS23の処理を終えると、リモコ
ン側ECU93は、次にステップS25でタイマ時間ス
イッチ117,119のどちらかが押圧されたか否かを
判定する。そして、この判定がYesであれば、リモコン
側ECU93は、ステップS27で運転設定を変更する
制御パラメータを確定し(項目コード表示107を点滅
から点灯に切り換え)、次にステップS29で室内側E
CU61のROM69内の記憶情報に基づき設定データ
表示109を切り換える。例えば、リモコン側ECU9
3は、増加側のタイマ時間スイッチ117が押圧される
と、その押圧回数に応じて「0001」の表示を順(→
「0002」→「0003」→「0004」…)に切り
換え、減少側のタイマ時間スイッチ118が押圧される
と、その押圧回数に応じて逆順(→「0005」→「0
004」→「0003」→「0002」…)に切り換え
る。図10には、液晶ディスプレイ101上に、項目コ
ード01が選択され、設定データ3が表示された状態を
示している。
【0039】一方、ステップS25の判定がNo であっ
た場合、リモコン側ECU93は、ステップS31で取
消スイッチ123が押圧されたか否かを判定し、Yesで
あればステップS33で簡易設定変更を中止する。
【0040】ステップS29の処理を終えると、リモコ
ン側ECU93は、次にステップS35でセットスイッ
チ121が押圧されたか否かを判定し、この判定がYes
であれば、ステップS37で設定データを確定する。
(設定データ表示109を点滅から点灯に切り換え
る。)また一方、ステップS35の判定がNo であれ
ば、ステップS39で取消スイッチ123が押圧された
か否かを判定し、YesであればステップS41で設定デ
ータをデフォルト値に戻した後にステップS43で簡易
設定変更を中止する。
【0041】ステップS37の処理を終えると、リモコ
ン側ECU93は、ステップS45で試運転/点検スイ
ッチ137が再び押圧されたか否かを判定し、この判定
がYesであればステップS47で設定変更(すなわち、
室内側ECU61に対するEEPROM73内の運転設
定の書き換えの指令)を実行した後にサブルーチンを終
了する。図11は簡易設定変更が完了した直後の液晶デ
ィスプレイ101を示しているが、各表示が点滅から点
灯に変わり、「設定中」の表示143も消灯している。
その後は、通常リモコンモードに復帰し、各スイッチを
操作することにより、液晶ディスプレイ101上には所
定の表示が行われる。
【0042】次に、本実施形態における詳細設定変更に
ついて説明するが、その手順は簡易設定変更と略同様で
あるため、相違点についてのみ説明する。
【0043】詳細設定変更は、専門的知識を有するサー
ビス作業者等を対象としたものであり、設置作業者等に
より安易に行われると種々の不具合が生じることがあ
る。そのため、リモコン側ECU93は、図5のステッ
プS3において、試運転/点検スイッチ137と同時
に、セットスイッチ121および取消スイッチ123も
4秒以上ON状態となった場合にのみ、詳細設定変更モ
ードに移行する。その他の手順は、簡易設定変更サブル
ーチンと同一であるが、本実施形態の場合、詳細設定変
更に係る第2制御パラメータ群が5種の制御パラメータ
から構成されており、図12のテーブルに示したよう
に、項目コード10の制御パラメータが室内ユニット形
式に、項目コード11の制御パラメータが室内ユニット
能力に、項目コード12の制御パラメータが系統アドレ
スに、項目コード13の制御パラメータが室内ユニット
アドレスに、項目コード14の制御パラメータがグルー
プ設定にそれぞれ対応している。
【0044】室内ユニット形式は、室内ユニットの設置
形式に係るもので、設定データについては、0〜6が一
方向天井型や壁掛型等を意味している。通常の場合、室
内ユニット形式の変更を行うことはありえないが、制御
基板が破損した場合等には、他の室内ユニットの制御基
板の流用や補修用制御基板の使用が行われ、その際には
室内ユニット形式の設定変更が必要となる。
【0045】室内ユニット能力は、室内ユニットの定格
能力に係るもので、設定データについては、1〜23が
22KWから560KWを意味している。室内ユニット
能力も、室内ユニット形式と同様に、制御基板の流用や
補修用制御基板の使用時にその設定変更が必要となる。
【0046】系統アドレス、室内ユニットアドレスおよ
びグループ設定は、自動アドレスにより付与されたアド
レスや親子設定を変更する際に用いられる。
【0047】このように、本実施形態では、室内側EC
U61のEEPROM73に各種制御パラメータの運転
設定を記憶させると共に、リモコン9を適宜操作するこ
とでROM69内の設定データを用いてその運転設定を
変更できるようにしたため、制御基板の共通化が実現で
きると同時に、運転設定の変更時に高所作業が不要とな
った。また、ROM69内の運転設定をリモコン9の液
晶ディスプレイ101に表示するにあたり、項目コード
や設定データを符号化(0〜99の範囲の整数)するよ
うにしたため、同一のリモコン9で項目コードおよび設
定データの変更や追加に対応できるようになった。
【0048】以上で具体的実施形態の説明を終えるが、
本発明は上述した実施形態に限定されるものではない。
例えば、上記実施形態では、運転設定の変更にリモコン
を用いるようにしたが、専用の設定変更端末機等を用い
るようにしてもよい。また、上記実施形態では、制御パ
ラメータを簡易設定変更に係る第1制御パラメータ群と
詳細設定変更に係る第2制御パラメータ群とに区分した
が、このような区分を行わなくともよいし、三つ以上に
区分するようにしてもよい。また、上記実施形態では、
一つのリモコンから全ての室内ユニットの運転設定を変
更するものとしたが、これをリモコンに接続されたグル
ープに属する室内ユニットに対してのみ行えるものとし
てもよい。更に、運転設定変更時の表示形態を始め、具
体的な装置構成や制御手順等についても、本発明の趣旨
を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。
【0049】
【発明の効果】以上述べたように、請求項1の発明に係
る空気調和装置によれば、室内ユニットの制御手段内
に、少なくとも一つの制御パラメータに対して運転設定
を書換可能に記憶する第1記憶手段と、複数の設定デー
タからなる設定データ群を前記制御パラメータ毎に記憶
した第2記憶手段と、前記第1記憶手段に記憶された運
転設定を更新する運転設定更新手段とを備え、前記運転
設定更新手段は、前記室内ユニット外の信号入力手段か
らの入力信号に基づき、前記第2記憶手段に記憶された
設定データ群内の所定の設定データを更新データとして
選択し、この更新データをもって前記第1記憶手段内の
運転設定を更新するようにしたため、室内ユニットの製
造時に第1記憶手段に運転設定を書き込むことで、機種
の異なる室内ユニット間で共通の制御基板をできる他、
設置作業者等が信号入力手段を適宜操作することによ
り、第2記憶手段内の設定データによって第1記憶手段
内の運転設定を更新することが可能となり、設定変更作
業が容易かつ短時間で行えるようになる。
【0050】また、請求項2の発明によれば、請求項1
の空気調和装置において、前記第1記憶手段が複数の制
御パラメータ群に分割された複数の制御パラメータに対
してそれぞれ運転設定を記憶するものであり、かつ、前
記信号入力手段が前記各制御パラメータ群毎に異なった
手順をもって前記運転設定更新手段にアクセスするもの
としたため、例えば、各制御パラメータを、比較的自由
に更新してよい第1制御パラメータ群と、通常は更新が
不要な第2制御パラメータ群とに分け、第1制御パラメ
ータ群は設置作業者等が容易にアクセスできるように
し、第2制御パラメータ群はサービス作業者等が所定の
手順をとらないとアクセスできないようにすることで、
安易な設定変更に起因する不具合を防止できる。
【0051】また、請求項3の発明によれば、請求項1
または2の空気調和装置において、前記信号入力手段に
は表示部が備えられ、かつ、当該表示部に前記第2記憶
手段に記憶された設定データが符号化された状態で表示
されるものとしたため、例えば、項目コードおよび設定
データの変更や追加を行った場合等にも、同一の信号入
力手段で対応できる。
【0052】また、請求項4の発明によれば、請求項1
〜3の空気調和装置において、前記信号入力手段が前記
室内ユニットに付設されたリモートコントローラとした
ため、専用の設定変更端末機等が不要となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る空気調和システムの
全体を示す概略構成図である。
【図2】室内ユニットおよび室外ユニット内の機器構成
を示す概略図である。
【図3】室内側ECUの構成を示す説明図である。
【図4】リモコンの表示・操作部を示す正面図である。
【図5】簡易設定変更サブルーチンの手順を示したフロ
ーチャートである。
【図6】簡易設定変更サブルーチンの手順を示したフロ
ーチャートである。
【図7】リモコンの液晶ディスプレイの表示を示した説
明図である。
【図8】リモコンの液晶ディスプレイの表示を示した説
明図である。
【図9】第1制御パラメータ群の設定データ等を示した
テーブルである。
【図10】リモコンの液晶ディスプレイの表示を示した
説明図である。
【図11】リモコンの液晶ディスプレイの表示を示した
説明図である。
【図12】第2制御パラメータ群の設定データ等を示し
たテーブルである。
【符号の説明】
1 集中コントローラ 3 バスライン 5-1〜5-n 室内ユニット 7-1〜7-3 室外ユニット7-1〜7-3 9 ワイヤードリモートコントローラ 61 室内側ECU 63 CPU 69 ROM 73 EEPROM 93 リモコン側ECU 101 液晶ディスプレイ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 室内ユニットの制御手段内に、少なくと
    も一つの制御パラメータに対して運転設定を書換可能に
    記憶する第1記憶手段と、複数の設定データからなる設
    定データ群を前記制御パラメータ毎に記憶した第2記憶
    手段と、前記第1記憶手段に記憶された運転設定を更新
    する運転設定更新手段とを備え、 前記運転設定更新手段は、前記室内ユニット外の信号入
    力手段からの入力信号に基づき、前記第2記憶手段に記
    憶された設定データ群内の所定の設定データを更新デー
    タとして選択し、この更新データをもって前記第1記憶
    手段内の運転設定を更新することを特徴とする空気調和
    装置。
  2. 【請求項2】 前記第1記憶手段が複数の制御パラメー
    タ群に分割された複数の制御パラメータに対してそれぞ
    れ運転設定を記憶するものであり、かつ、前記信号入力
    手段が前記各制御パラメータ群毎に異なった手順をもっ
    て前記運転設定更新手段にアクセスすることを特徴とす
    る、請求項1記載の空気調和装置。
  3. 【請求項3】 前記信号入力手段には表示部が備えら
    れ、かつ、当該表示部に前記第2記憶手段に記憶された
    設定データが符号化された状態で表示されることを特徴
    とする、請求項1または2記載の空気調和装置。
  4. 【請求項4】 前記信号入力手段が前記室内ユニットに
    付設されたリモートコントローラであることを特徴とす
    る、請求項1〜3のいずれか一項に記載の空気調和装
    置。
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