JPH11822A - ギヤブランクの位相割出し装置 - Google Patents

ギヤブランクの位相割出し装置

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JPH11822A
JPH11822A JP15191197A JP15191197A JPH11822A JP H11822 A JPH11822 A JP H11822A JP 15191197 A JP15191197 A JP 15191197A JP 15191197 A JP15191197 A JP 15191197A JP H11822 A JPH11822 A JP H11822A
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JP
Japan
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work
indexing
phase
workpiece
pusher
Prior art date
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JP15191197A
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English (en)
Inventor
Shigehiko Takemura
茂彦 竹村
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Komatsu Ltd
Komatsu Industries Corp
Original Assignee
Komatsu Ltd
Komatsu Industries Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 位相割出しするワークの種類が変更になった
場合の段取り作業が煩雑である。 【解決手段】 ワーク2を加工する加工機械のワーク搬
入側に設置されたワーク搬入手段3と、上記ワーク搬入
手段3の下流側に設けられ、かつワーク搬入手段3によ
り連続的に搬入されるワーク2を1個ずつ分離するワー
ク分離手段4と、上記ワーク分離手段4と加工機械の間
に設定された割出し位置Bの手前に設けられ、かつ割出
し位置Bに搬入されたワーク2が位相割出しされたかを
検出する割出し検出手段20と、上記割出し位置Bに設
けられ、かつ上記割出し検出手段20が割出し不良を検
出したときにのみワーク2を回転させて位相割出しを行
うプッシャ13と、プッシャ13によりワーク2を回転
させても、引き続き上記割出し検出手段20より割出し
不良信号が出力された場合、異常として加工機械を非常
停止させるようにしたことから、ワーク2の種類が変っ
ても位置決めガイド12及びプッシャ13を交換するだ
けで対応することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明はサイジング加工す
るギヤブランクの位相割出し装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来鍛造プレスなどで成形されたギヤブ
ランク(ワーク)をサイジング加工する場合、加工する
前にワークの位相割出しを行うが、この位相割出しを行
う割出し装置としては、例えば実公平5−39786号
公報や、実公平7−8104号公報などに記載されたも
のが公知である。
【0003】前者公報の割出し装置は、プレスのスライ
ド側にスライドの下降とともに回転する回転軸を、また
その下方にワークの歯と噛合することによりワークの位
相割出しを行う複数の位置決め片を設けたもので、スラ
イドを下降させて回転軸の下端に設けられたアタッチメ
ントによりワークを回転させ、複数の位置決め片に噛合
させることによりワークの位相割出しを行うように構成
されている。
【0004】また後者公報の割出し装置は、割出しすべ
きワーク方向へ進退自在なロケートピンをワークに押し
付けながら、プッシャ機構でワークを回動させることに
より、ワークの位相割出しを行うように構成されてい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし前者公報の割出
し装置では、回転軸に螺旋溝を設けて回転軸の回転を行
う構成のため、回転機構が複雑で、かつ螺旋溝を加工す
るのに多くの工数を必要とするため装置が高価となると
共に、上下動するスライド側にエアシリンダを設けてい
るため、このエアシリンダへエアを供給するエア配管の
引き回しが困難であるなどの不具合がある。
【0006】また加工するワークが変更された場合、ワ
ークに合せてアタッチメントの変換を行うが、アタッチ
メントの部品点数が多いため、段取り替えに多くの時間
を必要として作業能率が悪いと共に、ギヤブランクを割
出すためのステーションをプレス内に設けているため、
ステーション数が多くなって、生産性が低下したり、作
業者がプレスの前面よりワーク分離装置へ近づきにくく
なるため、ワーク分離装置のアタッチメントを交換する
際の作業性が悪いなどの不具合がある。
【0007】一方後者公報の割出し装置は、スパーギヤ
の位相割出しを行う装置のため、種類の異なる例えばベ
ベルギヤの位相割出しを行う場合、装置全体を交換しな
ければならず、段取り作業に多くの時間がかかると共
に、ギヤの種類に応じた装置をそれぞれ用意しなければ
ならないため、設備費も嵩むなどの不具合がある。
【0008】この発明はかかる従来の不具合を改善する
ためになされたもので、種類の異なるワークの位相割出
しが可能なギヤブランクの位相割出し装置を簡単な構成
で提供することを目的とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段及び作用効果】上記目的を
達成するため請求項1記載の発明は、ワークを加工する
加工機械のワーク搬入側に設置されたワーク搬入手段
と、上記ワーク搬入手段の下流側に設けられ、かつワー
ク搬入手段により連続的に搬入されるワークを1個ずつ
分離するワーク分離手段と、上記ワーク分離手段と加工
機械の間に設定された割出し位置の手前に設けられ、か
つ割出し位置に搬入されたワークが位相割出しされたか
を検出する割出し検出手段と、上記割出し位置に設けら
れ、かつ上記割出し検出手段が割出し不良を検出したと
きにのみワークを回転させて位相割出しを行うプッシャ
と、プッシャによりワークを回転させても、引き続き上
記割出し検出手段より割出し不良信号が出力された場
合、異常として加工機械を非常停止させる制御手段とよ
り構成したものである。
【0010】上記構成により、割出し装置本体の構造が
簡単になるため、製作や組立てが容易になると共に、部
品点数も大幅に低減できるため、価格低減も図れる。
【0011】また加工機械内に割出しステーションを設
ける必要がないので、加工機械がトランスファプレスの
場合、プレス内のステーション数が1個所減ることによ
り、トランスファバーを分割してプレス外へ搬出する
際、全てのフィンガをプレス外へ搬出することができる
ため、全てのフィンガを外段取りで交換することができ
るようになると共に、プレスの前面側よりワーク分離手
段へ近づきやすくなるため、ワーク分離手段のアタッチ
メントの交換作業が容易に行える。
【0012】さらに位相割出し位置に搬入されたワーク
に割出し不良が発生したときにのみプッシャでワークを
回転させて位置割出しを行うことから、全てのワークを
プッシャにより回転させて位相割出しを行う場合に比べ
て位相割出しが効率よく行えると共に、ワークを回転さ
せて位相割出しを行っても引き続き割出し検出手段から
割出し不良信号が出力されている場合には、これを異常
として加工機械を非常停止させるため、上下が逆となっ
たワークや、種類の異なるワークが加工機械に搬入され
たために生じる工具や金型などの破損を未然に防止する
ことができる。
【0013】上記目的を達成するため請求項2記載の発
明は、ワークを加工する加工機械のワーク搬入側に設置
されたワーク搬入手段と、上記ワーク搬入手段の下流側
に設けられ、かつワーク搬入手段により連続的に搬入さ
れるワークを1個ずつ分離するワーク分離手段と、上記
ワーク分離手段と加工機械の間に設定された割出し位置
の手前に設けられ、かつ割出し位置に搬入されたワーク
が位相割出しされたかを検出する割出し検出手段と、上
記割出し位置へワークを位置決め停止させる着脱自在な
位置決め手段と、上記割出し位置に設けられ、かつ上記
割出し検出手段が割出し不良を検出したときのみワーク
を回転させて位相割出しを行う着脱自在なプッシャとよ
り構成したものである。
【0014】上記構成により、ワークの種類が変更され
た場合、位置決めガイドとプッシャを交換するだけで対
応できるため、従来の装置全体を交換する場合に比べ
て、段取り時間を大幅に短縮することができるようにな
る。
【0015】上記目的を達成するため請求項3記載の発
明は、プッシャシリンダによりプッシャを前進させてワ
ークを回転させ、かつプッシャを元の位置に復帰させる
ときに再びワークを回転させて、ワークの位相割出しを
行うようにしたものである。
【0016】上記構成により、ワークの位相割出しが、
ワークを回転させるプッシャと、これを駆動するプッシ
ャシリンダにより構成できるため、構成が簡単になると
共に、プッシャが復帰するときワークを回転させて位相
割出しを行うことにより、位相割出しが精度よく行え
る。
【0017】またワークの種類が変っても、同一の制御
手段でワークの位相割出しが行えるため、ワーク毎に制
御手段を変える必要がない。
【0018】上記目的を達成するため請求項4記載の発
明は、ワーク分離手段をワーク搬送方向の前後に設けら
れた上流側シャッタと下流側シャッタとより構成し、か
つこれら上下流側シャッタを加工機械の動作に同期させ
て交互に開閉することにより、ワークの分離を行うよう
にしたものである。
【0019】上記構成により、ワーク搬入手段により連
続的に搬入されるワークを、加工機械の加工動作に同期
させて分離することができるため、ワークの加工が能率
よく行える。
【0020】上記目的を達成するため請求項5記載の発
明は、位相割出し不良を検出する割出し検出手段20を
光電スイッチにより構成したものである。
【0021】上記構成により、ワークの種類が変更にな
っても位置を調整するだけで対応することができる。
【0022】
【発明の実施の形態】この発明の実施の形態を図面を参
照して詳述する。図1はベベルギヤよりなるワークを位
相割出しする位相割出し装置の平面図、図2は同正面
図、図3はスパーギヤよりなるワークを位相割出しする
位相割出し装置の平面図、図4は同正面図、図5は図4
のX方向からの矢視図、図6は回路図、図7は作用を示
す線図である。
【0023】これら図において1は位相割出し装置の本
体で、ワーク2をサイジング加工するプレス(図示せ
ず)などのワーク搬入側に設置されている。上記本体1
の上流側には、チェーンコンベヤよりなるワーク搬入手
段3と、ワーク搬入手段3により連続的に搬入されるワ
ーク2を1個ずつ分離するワーク分離手段4が設けられ
ている。
【0024】上記ワーク分離手段4は、ワーク搬入手段
3の終端側両側に支持フレーム4aが立設されていて、
これら支持フレーム4aの上部間に、ワーク搬送方向A
に前後して一対のシャッタシリンダ5,6が設置されて
いる。上記シャッタシリンダ5,6は例えばエアシリン
ダにより構成されていて、上流側に位置するシャッタシ
リンダ5より下方へ突出されたピストン杆5aには上流
側シャッタ7が、そして下流側に位置するシャッタシリ
ンダ6より下方へ突出されたピストン杆6aには下流側
シャッタ8がそれぞれ着脱自在に接続されている。
【0025】上記上下流側シャッタ7,8のうち上流側
シャッタ7は、ワーク2の種類に応じて交換自在となっ
ており、ワーク2がベベルギヤの場合は図1及び図2に
示すように上流側シャッタ7は、ワーク分離手段4の中
心部よりやや上流側において、シャッタシリンダ5によ
り上下動され、2路に分岐されたテーパ状の分離部7a
がワーク搬送手段3上の前後のワーク2間に上方より挿
入されて、前後のワーク2を分離するようになってい
る。
【0026】また下流側シャッタ8は板状に形成されて
いて、上記ワーク分離手段4の後部に位置しており、シ
ャッタシリンダ6により上流側シャッタ7と交互に上下
動されて、上流側のシャッタ7がワーク2を止めている
間に、1個のワーク2を割出し位置Bへ流すようになっ
ている。
【0027】各シャッタシリンダ5,6には、図6に示
すようにプレスのロータリカムスイッチ(図示せず)よ
り取出した信号により開閉される電磁弁9,10を介し
て、エア源11よりエアが供給され、プレスの動作に同
期して各シャッタシリンダ5,6が制御されることによ
り、上流側シャッタ7と下流側シャッタ8が交互に上下
動されて、ワーク2を分離し、分離されたワーク2は割
出し位置Bへ搬送されるようになっている。
【0028】なおワーク2がスパーギヤの場合、上流側
シャッタ7は図3及び図4に示すようにワーク分離手段
4の前部において上下動する形状のものと交換する。
【0029】一方上記割出し位置Bの両側には、ワーク
搬入手段4により割出し位置Bへ搬入されたワーク2を
位置決めする位置決めガイド12が、また下流側には、
ワーク2を割出し位置に停止するプッシャ13が設けら
れている。上記位置決めガイド12及びプッシャ13
も、ワーク2の種類に応じて交換できるようになってお
り、それぞれワーク2と接する部分が、ワーク2の曲線
に沿って湾曲されていると共に、固着具14によりワー
ク搬入手段3のフレーム3aなどに着脱自在に取付けら
れている。
【0030】またプッシャ13は、ワーク2の外周面が
当接する基準面13aに、ワーク2の歯2aに噛合し
て、ワーク2の位相割出しを行う嵌合歯13bが2歯ほ
ど突設されていると共に、基端部はプッシャシリンダ1
5のピストン杆15a先端に固着された支持部材16の
上面に固着具17により着脱自在に取付けられている。
上記プッシャシリンダ15は、軸心がワーク搬送方向A
と直交するようワーク搬入手段3のフレーム3aに取付
けられており、プレスのロータリカムスイッチからの信
号により開閉される電磁弁18を介して供給されるエア
によって、上記プッシャ13をワーク搬送方向Aと直交
する方向へ往復動させるようになっている。
【0031】なお図中20はワーク分離手段4と割出し
位置Bの間に設置された一対の光電スイッチよりなる割
出し検出手段で、割出し位置Bに搬入されたワーク2の
外周面が所定位置にあるかによりワーク2が割り出され
たかを検出するため、ワーク2の種類に応じて位置が調
整できるようになっている。
【0032】次に図7に示す線図を交えて作用を説明す
る。図7において曲線(イ)はプレスのスライドモーシ
ョン、曲線(ロ)はプレスに設けられたトランスファバ
ー22のフィード方向のモーションをそれぞれ示す。
【0033】プレスによりサイジング加工するワーク2
は、ワーク搬入手段3により連続的に送られて、ワーク
分離装置4の上流側に達し、閉鎖されている上流側シャ
ッタ7により一旦停止された後、ロータリカムスイッチ
からの信号により開放された上流側シャッタ7を通過
し、閉鎖されている下流側シャッタ8に当接して停止さ
れる。次に割出し位置Bですでに割出しが完了している
ワーク2がトランスファバー22によりクランプ(曲線
ハ)されると、まず上流側シャッタ7が閉鎖されて、ワ
ーク分離手段4内へワーク2が搬入されるのを停止さ
せ、その後下流側シャッタ8が開放されて、いままで下
流側シャッタ8で停止されていたワーク2が割出し位置
Bに搬入され、位置決めガイド12及びプッシャ13の
基準面13aにより割出し位置に位置決めされる。
【0034】このときワーク2の歯2aがプッシャ13
より突設された嵌合歯13bに噛合されて、すでに位相
割出しが完了している場合は、割出し検出手段20の間
がワーク2により遮光されないので、割出し検出手段2
0からは割出し不良信号が出力されないが、ワーク2の
歯2aの山の部分が嵌合歯13bの先端に当るなどして
割出し不良が発生した場合は、割出し検出手段20の間
がワーク2により遮光されるため、ロータリカムスイッ
チのある範囲(ニ)内で割出し検出手段20より割出し
不良信号が出力される。この割出し不良信号は電磁弁1
8に送られて電磁弁18が開放され、電磁弁18より送
られるエアによりプッシャシリンダ15がプッシャ13
をワーク搬送方向Aと直交する方向へ移動させて、プッ
シャ13より突設された嵌合歯13bをワーク2の歯2
aに噛合させながら、ワーク2を時計回り方向へ回転さ
せる。
【0035】またプッシャ13が前進している間に下流
側シャッタ8が閉鎖されると共に、プッシャ13の前進
が完了すると、ローラリカムスイッチより送られるリタ
ーン信号(ヘ)によりプッシャシリンダ15がプッシャ
13を元の位置へ復帰させると共に、このとき、ワーク
2の歯2aに噛合した嵌合歯13bがワーク2を反時計
回り方向へ回転させて、ワーク2の位相割出しを行う。
ほぼ同時に上流側シャッタ7が開放されて、いままで上
流側シャッタ7により停止されていたワーク2がワーク
分離手段4内へ搬入され、下流側シャッタ8により停止
される。
【0036】以下上記動作を繰返すことにより、ワーク
分離手段4により1個ずつ分離されて割出し位置Bに搬
入されたワーク2は、プッシャ13より突設された嵌合
歯13bにより位相割出しが行われた後、トランスファ
バー22のフィンガ23によりクランプされてプレス内
へ搬入され、プレスによりサイジング加工が行われる。
【0037】またワーク2の上下が逆となって割出し位
置Bへ搬入されたり、種類の異なるワーク2が割出し位
置Bへ搬入された場合、プッシャ13によりワーク2を
回転させて位相割出しを行っても、ワーク2の位相割出
しができないため、ワーク2は引き続き割出し検出手段
20間を遮断する。
【0038】そしてロータリカムスイッチより割出し確
認用の信号(ホ)が出力されたときに、引き続き割出し
検出手段20より割出し不良信号が出力されている場合
は、制御手段がこれを異常として判断し、プレスを非常
停止させるため、上下が逆となったワーク2や種類の異
なるワーク2がプレス内へ搬入されることにより生じる
工具や金型などの破損を未然に防止できるようになる。
【0039】一方サイジング加工するワーク2を例えば
ベベルギヤからスパーギヤに変更する場合は、ワーク分
離手段4の上流側シャッタ7と、本体1側の位置決めガ
イド12及びプッシャ13を図1及び図2に示すものか
ら、図3及び図4に示すものに交換し、割出し検出手段
20の位置をワーク2の外径に合せて調整すればよく、
従来の装置全体を交換する場合に比べて段取り時間を大
幅に短縮することができる。
【0040】なお上記実施の形態では、ワーク2をサイ
ジング加工する加工機械にプレスを使用したが、工作機
械などの加工機械で加工するようにしても勿論よい。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態になるベベルギヤの位相
割出し装置を示す平面図である。
【図2】この発明の実施の形態になるベベルギヤの位相
割出し装置を示す正面図である。
【図3】この発明の実施の形態になるスパーギヤの位相
割出し装置を示す平面図である。
【図4】この発明の実施の形態になるスパーギヤの位相
割出し装置を示す正面図である。
【図5】図4のX方向からの矢視図である。
【図6】この発明の実施の形態になるギヤブランクの位
相割出し装置を制御する制御系の回路である。
【図7】この発明の実施の形態になるギヤブランクの位
相割出し装置の作用を示す線図である。
【符号の説明】
1…本体 2…ワーク 2a…歯 3…ワーク搬入手段 3a…フレーム 4…ワーク分離手段 4a…支持フレーム 5,6…シャッタシリンダ 5a,6a…ピストン杆 7…上流側シャッタ 8…下流側シャッタ 9,10…電磁弁 11…エア源 12…位置決めガイド 13…プッシャ 13a…基準面 13b…嵌合歯 15…プッシャシリンダ 15a…ピストン杆 16…支持部材 17…固着具 20…割出し検出手段 22…トランスファバー 23…フィンガ A…ワーク搬送方向 B…割出し位置

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ワーク2を加工する加工機械のワーク搬
    入側に設置されたワーク搬入手段3と、上記ワーク搬入
    手段3の下流側に設けられ、かつワーク搬入手段3によ
    り連続的に搬入されるワーク2を1個ずつ分離するワー
    ク分離手段4と、上記ワーク分離手段4と加工機械の間
    に設定された割出し位置Bの手前に設けられ、かつ割出
    し位置Bに搬入されたワーク2が位相割出しされたかを
    検出する割出し検出手段20と、上記割出し位置Bに設
    けられ、かつ上記割出し検出手段20が割出し不良を検
    出したときにのみワーク2を回転させて位相割出しを行
    うプッシャ13と、プッシャ13によりワーク2を回転
    させても、引き続き上記割出し検出手段20より割出し
    不良信号が出力された場合、異常として加工機械を非常
    停止させる制御手段とを具備したことを特徴とするギヤ
    ブランクの位相割出し装置。
  2. 【請求項2】 ワーク2を加工する加工機械のワーク搬
    入側に設置されたワーク搬入手段3と、上記ワーク搬入
    手段3の下流側に設けられ、かつワーク搬入手段3によ
    り連続的に搬入されるワーク2を1個ずつ分離するワー
    ク分離手段4と、上記ワーク分離手段4と加工機械の間
    に設定された割出し位置Bの手前に設けられ、かつ割出
    し位置Bに搬入されたワーク2が位相割出しされたかを
    検出する割出し検出手段20と、上記割出し位置Bへワ
    ーク2を位置決め停止させる着脱自在な位置決め手段1
    2と、上記割出し位置Bに設けられ、かつ上記割出し検
    出手段20が割出し不良を検出したときのみワーク2を
    回転させて位相割出しを行う着脱自在なプッシャ13と
    を具備したことを特徴とするギヤブランクの位相割出し
    装置。
  3. 【請求項3】 プッシャシリンダ15によりプッシャ1
    3を前進させてワーク2を回転させ、かつプッシャ13
    を元の位置に復帰させるときに再びワーク2を回転させ
    て、ワーク2の位相割出しを行うようにしてなる請求項
    1または2記載のギヤブランクの位相割出し装置。
  4. 【請求項4】 ワーク分離手段4をワーク搬送方向Aの
    前後に設けられた上流側シャッタ7と下流側シャッタ8
    とより構成し、かつこれら上下流側シャッタ7,8を加
    工機械の動作に同期させて交互に開閉することにより、
    ワーク2の分離を行うようにしてなる請求項1または2
    記載のギヤブランクの位相割出し装置。
  5. 【請求項5】 位相割出し不良を検出する割出し検出手
    段20を光電スイッチにより構成してなる請求項1また
    は2記載のギヤブランクの位相割出し装置。
JP15191197A 1997-06-10 1997-06-10 ギヤブランクの位相割出し装置 Pending JPH11822A (ja)

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JP (1) JPH11822A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006341366A (ja) * 2005-05-12 2006-12-21 Kanzaki Kokyukoki Mfg Co Ltd 内歯シェービング装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006341366A (ja) * 2005-05-12 2006-12-21 Kanzaki Kokyukoki Mfg Co Ltd 内歯シェービング装置

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