JPH1181111A - ダイヤルと潤滑油供給デバイスを装備した丸編み機 - Google Patents

ダイヤルと潤滑油供給デバイスを装備した丸編み機

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JPH1181111A
JPH1181111A JP10178845A JP17884598A JPH1181111A JP H1181111 A JPH1181111 A JP H1181111A JP 10178845 A JP10178845 A JP 10178845A JP 17884598 A JP17884598 A JP 17884598A JP H1181111 A JPH1181111 A JP H1181111A
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JP
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dial
knitting machine
circular knitting
lubricating oil
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JP10178845A
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Inventor
Ernst-Dieter Plath
プラス エルンスト−ディーテル
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Sipra Patententwicklungs und Beteiligungs GmbH
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Sipra Patententwicklungs und Beteiligungs GmbH
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Publication date
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    • D04BKNITTING
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    • D04BRAIDING; LACE-MAKING; KNITTING; TRIMMINGS; NON-WOVEN FABRICS
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    • F16N7/00Arrangements for supplying oil or unspecified lubricant from a stationary reservoir or the equivalent in or on the machine or member to be lubricated
    • F16N7/38Arrangements for supplying oil or unspecified lubricant from a stationary reservoir or the equivalent in or on the machine or member to be lubricated with a separate pump; Central lubrication systems
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    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
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  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ダイヤルを装備した丸編み機において、高速
で稼動された場合でも、かかる丸編み機で製造された編
み地に潤滑油が入り込むのを防止する。 【解決手段】 ダイヤルを装備した丸編み機であって、
回転軸を中心に回転可能で、編みツール(14)用の針
みぞ(25)をもつダイヤル(2、41)と、ダイヤル
・カム・システム(12)と、ダイヤルに潤滑油を供給
するデバイス(23)と、ダイヤルから逃げた潤滑油を
受け入れるための収集容器(29)とを具備しているも
のにおいて、遠心力の作用を受けて潤滑油がダイヤル
(2、41)の半径方向の外縁上を外側に逃げるのを防
止する、または少なくとも減少させる手段がダイヤルに
関連づけられて設けられていることを特徴とする丸編み
機。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ダイヤルを装備し
た丸編み機であって、回転軸を中心に回転可能で、編み
ツール用の針みぞをもつダイヤルと、ダイヤル・カム・
システムと、ダイヤルに潤滑油を供給するデバイスと、
ダイヤルから逃げた潤滑油を受け入れるための収集容器
とを具備している種類の丸編み機に関する。
【0002】
【従来の技術】ニードル・シリンダを装備し、オプショ
ンとしてダイヤルまたはシンカ・リングを装備している
丸編み機は、それぞれの編みツール・キャリアおよびキ
ャリアに関連して備えられているカム・システム部品に
潤滑油、特にオイルを供給することを目的とした潤滑油
供給デバイスを備えているのが通常である。潤滑油はカ
ム・システム部品に設けられているノズルから、編みツ
ール・キャリアとそこに配置されている編みツールに供
給され、潤滑油はそこから、特に、編みツール・バット
を案内するために設けられたカム・システム部品のカム
・チャネルまで到達している。さらに、公知のように、
ニードル・シリンダ領域には、例えば、潤滑油の配布を
向上させるために多数の環状溝が設けられている(DE
−AS 1635 931)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】潤滑油を使用すると、
一方では、発生する摩擦が減少し、それに伴う摩耗が一
定の限度内に保たれるという望ましい効果が得られる。
他方では、余分の潤滑油が丸編み機によって製造された
製品(ニットウェア)に侵入し、その潤滑油を製品から
洗い流す必要があるという、望ましくない副作用も発生
している。従って、理想的方法は、潤滑油は編み機によ
って実際に使用される量だけを供給することである。し
かし、一方では、従来の潤滑油供給デバイスでは十分に
正確な計量を行うことが不可能であるために、従来で
は、テクノロジ上の高価な出費なしではこれを達成する
ことは不可能であった。他方では、潤滑油には他の目的
もあるので、ある程度の余分な潤滑油はまったく不要で
あるとは限らない。他の目的の一例として、摩擦熱を発
散することや、例えば、糸くずなどの異質物を編みツー
ル・キャリアの針みぞやカム・システム・チャネルから
洗い流すことがある。潤滑油の余分の部分を除去する手
段は丸編み機では使用されていないが、上記利点がある
ために望ましいとされており、従って、潤滑油が重力に
よって編みツール・キャリアの下に流れ落ちるかぎり、
このような手段は、例えば、収集容器などの特別な手段
によって潤滑油が収集されるようにするために追求され
ている。
【0004】煙霧(エーロゾル)のように完全に噴霧化
したあと潤滑油の微細な配布、従って慎重な使用法が追
求されるときでも、上記のような処置にもかかわらず、
望ましくない程に大量の潤滑油が丸編み機で製造された
編み地に入り込むことが、経験上明らかになってい
る(" The Hosiery Trade Jour
nal" 、1996年2月、pp.127−131)。
このことは特に丸ボーダ編み機(circular b
order knitting machine)、つ
まり、ダイヤルを装備した丸編み機にも該当し、これは
潤滑油が編みツール自体によって編み地に移されること
に起因するものである。この問題を回避するために、公
知技術(米国特許2,723,543)で使用されてい
る編みツール・キャリアでは、実際のキャリア部分(ま
たはニードル・ベッド)は編みツールの背面の下に設け
られた切り欠きによってノックオーバ部分(またはノッ
クオーバ・カム)から分離され、十分な距離にわたって
上記切り欠きにブリッジするウェブのような、大きく湾
曲したシャンク・セクションが編みツールに設けられて
いる。このようにすると、潤滑油の流れの中断が達成さ
れ、あるいは編みツールのポンピング作用が回避され
る。しかし、このようなデバイスは、特に高速で稼働す
る最新の丸編み機では不十分であることが実証されてい
る。このこととは別に、編みツールを上述した形状にす
ることは、一般的に望ましくない。従って、最新の丸ボ
ーダ編み機を使用する場合には、基本的にはニットウェ
アが潤滑油で汚染されることを考慮に入れ、その代わり
に、潤滑油を洗い流す能力を向上し、従ってニットウェ
アからの潤滑油の除去を容易にする乳化剤を潤滑油に加
えることが一般に行われている。しかし、このような乳
化剤は潤滑油の品質、従って潤滑油の潤滑特性に好まし
くない影響を与えるので、乳化剤は基本的には望ましく
ない。
【0005】
【課題を解決するための手段】以上に鑑みて、本発明の
目的は本明細書の冒頭に引用した種類の丸編み機を改善
することであり、高速で稼働する場合でも、かかる丸編
み機で製造された編み地に潤滑油が入り込むのを大幅に
防止し、または少なくとも大幅に減少させるようにして
いる。
【0006】上記目的は、ダイヤルを装備した丸編み機
において、遠心力の作用を受けて潤滑油がダイヤルの半
径方向の外縁上を外側へ逃げるのを防止する、または少
なくとも減少させる手段がダイヤルに関連づけられて設
けられていることを特徴とする丸編み機によって達成さ
れている。
【0007】本発明は、ダイヤルを装備した丸編み機の
場合に、特に高速のときは、上記に示した編みツールの
ポンピング作用によるよりも、顕著な遠心力によって余
分の潤滑油が編み地に入り込むという考え方に基づいて
いる。ダイヤルは動作時に高速で回転する円板であり、
そこでは針みぞとそこに受け入れられる編みツールは半
径方向に、従って正確には動作時に遠心力が発生する方
向に配置されているので、編みツールの目立ったポンピ
ング作用がない場合でも、余分の潤滑油が針みぞから、
ニットウェアのノックオーバ・コームを形成するダイヤ
ルの外縁まで飛ばされて、そこから編み地に直接に入り
込むことになる。
【0008】しかるに、本発明によれば、潤滑油の全部
または少なくとも一部が、発生するダイヤルの遠心力に
よってダイヤルの外縁上を半径方向外側に流れるのを防
止されていれば、潤滑油は編み地に入り込むことが防止
されることになる。
【0009】上記のような処置はニードル・シリンダま
たは存在する可能性のあるシンカ・リングの領域では余
計のように見える。ニードル・シリンダでは、その回転
軸は、原則的には、動作時にはダイヤルのそれと同じよ
うに垂直に配置されているので、遠心力は潤滑油がニー
ドル・シリンダの針みぞとそれに関連するカム・システ
ム部品に半径方向に移されることだけを促進し、潤滑油
が垂直方向に上昇すること、従って潤滑油が編み地内に
直接に移されることを促進しないため、遠心力はそれほ
ど重大ではない。同じことは存在する可能性のあるシン
カ・リンクの領域にも該当する。この場合も、遠心力は
潤滑油が編み地から半径方向に離れる方向に移動するこ
とだけに作用するからである。
【0010】本発明のその他の利点と特徴は下述する種
々実施例の説明の中で明らかにする。
【0011】
【実施例】以下、添付図面に示す種々実施例を参照して
本発明について詳しく説明する。
【0012】図1は、ニードル・シリンダ1とダイヤル
2を装備した丸編み機を示す図である。ニードル・シリ
ンダ1は駆動ギヤ3上に固定され、駆動ギヤ3と一緒に
回転可能にマシン・フレームに取り付けられている。固
定支持リング4はシリンダ・カム・システム5を受け入
れることを目的とし、シリンダ・カム・システム5は図
2だけに示されている編みツール14を制御する構成に
なっている。編みツール14は、例えば、シリンダ・ニ
ードルの形体になっており、平坦部7で形成されたニー
ドル・シリンダ1の垂直針みぞ内にスライド可能に装着
されている。ダイヤル2はニードル・シリンダ1と同軸
で、同じくマシン・フレームに回転可能に取り付けられ
ている支持リング8上に固定されており、この支持リン
グ8はニードル・シリンダ1の中心軸と同軸の支持チュ
ーブ9およびベアリング10を介してマシン・フレーム
に固定された固定支持体11に回転可能に取り付けられ
ている。固定支持体11はダイヤル・カム・システム1
2を受け入れることを目的とし、編みツール14は図2
に示すようにこのダイヤル・カム・システム12で制御
され、例えば、平坦部15で形成されたダイヤル2の半
径方向に設けられた針みぞ25内に半径方向にスライド
可能に装着されたリブ・ニードルとして形成されてい
る。
【0013】ニードル・シリンダ1とダイヤル2の同期
駆動は、例えば、駆動モータ16によって行われ、駆動
モータ16はギヤホイール18を介して駆動シャフト1
9に連結されたピニオン17を駆動する。ここには、一
方では、駆動ギヤ3とかみ合う駆動ギヤホイール20が
装着され、他方では、支持チューブ9上に固定されたギ
ヤホイール22とかみ合う駆動ギヤホイール21が装着
されている。
【0014】この種の丸編み機は一般にこの分野の精通
者には公知であるので、これ以上詳しく説明することは
省略する。なお、詳しく説明している文献としてDE−
OS4 128 372 A1があるが、この文献は本
発明の主題として本明細書の一部を構成するものであ
る。
【0015】ダイヤル2、そこに形成された針みぞ2
5、およびダイヤル・カム・システム12に設けられた
カム・システム・チャネルを潤滑するために、ダイヤル
・カム・システム12の円周方向の周囲に接続ニップル
23が設けられている。なお、ダイヤル・カム・システ
ム12はホース・ライン(図示せず)を通して通常の潤
滑油を供給するデバイスの接続ニップルに接続すること
が可能である。これらの接続ニップル23の位置と数
は、基本的には、供給される潤滑油の望ましい配布によ
って左右される。さらに、かかる潤滑油を供給するシス
テムは一般にこの分野の精通者に公知である。なお、詳
しく説明している文献としてDE−OS 3624 9
82 A1があるが、この文献は本発明の主題として本
明細書の一部を構成するものである。接続ニップル23
は、破線で示され、オプションとしてその端部にスプレ
イ・ノズルが付いているチャネル24によって、例え
ば、カム・システム・チャネルの部分に接続され、圧力
を受けて供給された潤滑油が、平坦部15に形成され、
編みツール14を受け入れるダイヤル2の針みぞ25内
へ、そこを通って行くようになっている。
【0016】図3は図2に示すダイヤルの拡大平面図で
あるが、そこには、種々の部品を分かりやすくするため
にリブ・ニードルの形体の1本の編みツール14だけが
示され、また、平坦部15と、その間に位置していて、
編みツール14を受け入れるためにダイヤルに半径方向
に形成された針みぞ25だけが示されている。
【0017】本発明によれば、ダイヤル2の環状セクシ
ョン26は、原則的には、編みツール14で形成される
ステッチ(編み目)用のノックオーバ・コームとして設
計されており、この環状セクション26はダイヤル2の
半径方向の内側に位置し、編みツール14の主要部分を
支えているセクション28から、キャッチ・チャネル2
7として形成された同じく環状のみぞによって分離され
ている。具体的には、図2と図3に図示するように、キ
ャッチ・チャネル27は針みぞ25の底部から始まっ
て、十分な深さと幅をもつようにダイヤル2に形成され
ている。さらに、キャッチ・チャネル27の底部は収集
容器29(図1)内に通じており、この目的のために、
少なくとも1つの排出ライン30を介してそこに接続さ
れている。排出ライン30は、キャッチ・チャネル27
の下部領域に形成された開口から出るダクト31に接続
され、ダイヤル2を斜めに、下方に、そして内側に通過
して、収集容器29に通じているチューブ32に入り込
んでいる。収集容器29は図1に示すように、例えば、
支持リング8上のブラケット33によってダイヤル2の
下側に固定され、排出ライン30と同じようにダイヤル
2と一緒に回転可能になっている。
【0018】キャッチ・チャネル27の目的はダイヤル
2の回転中の遠心力によって針みぞ25内を半径方向外
側に流れるオイルを捕らえることであり、その結果、オ
イルがさらに半径方向外側に流れて、環状セクション2
6に形成された針みぞ25の延長部分に入り込み、そこ
から製造中の編み地に入り込むのを防止することであ
る。キャッチ・チャネル27の幅と深さはこの目的のた
めに、図2に概略図で示すように、ダイヤル2の回転中
の遠心力によって矢印vの方向に移動する潤滑油のしず
く35、特にオイルのしずくが、遠心力の存在にもかか
わらず、潤滑油のしずく35に作用する重力(矢印w)
によってキャッチ・チャネル27に引き込まれるように
選択されている。従って、キャッチ・チャネル27の幅
と深さは共に、発生する表面張力によって形成される潤
滑油のしずく35の径よりも大幅に大きくすると利点が
ある。具体的には、キャッチ・チャネル27は、図2に
示すように、キャッチ・チャネル27上をブリッジする
編みツール14のセクションの高さよりも大幅に広く、
深くなっている。この中には、原則として、ニードル・
ステム、ニードル・フックを構成している通常のリブ・
ニードルのセクションが含まれ、ラッチ・ニードルが使
用される時はピボット可能に装着されたニードル・ラッ
チも含まれるが、これはキャッチ・チャネル27がノッ
クオーバ・コームを形成する環状セクション26の付近
に設けられているためである。
【0019】キャッチ・チャネル27の深さと幅は、特
に、キャッチ・チャネル27内の潤滑油が編みツール1
4の下側に接触しないだけの十分な大きさにして、潤滑
油が編みツールによって引き込まれて、編み地に移され
ないようにすることが好ましい。さらに、潤滑油はキャ
ッチ・チャネル27とそこに接続された排出ライン30
内に堆積することなく、収集容器29の方向に十分に高
速に流れるようにすることが好ましい。従って、キャッ
チ・チャネル27の深さと幅および排出ライン30の断
面は使用される潤滑油の種類、特に粘性によって左右さ
れるので、各ケースごとに実験によって決める必要があ
る。径が30" の丸ボーダ編み機での初期実験で明らか
になったことは、通常の潤滑油を使用するとき深さは約
3mmにすることが好ましく、キャッチ・チャネル27
の幅も少なくとも最も幅の広い個所で、つまり、編みツ
ール14のすぐ下の上部領域で約3mmにすることが好
ましいことである。排出ライン30の断面も、それに応
じて選択することが好ましい。
【0020】キャッチ・チャネル27に入り込んだ潤滑
油のしずく35が遠心力によってキャッチ・チャネル2
7から半径方向外側に投げ飛ばされないようにして、排
出ライン30に安全に流れ込み、そこから収集容器29
に送り込まれるようにするために、キャッチ・チャネル
27は、ダイヤル2とニードル・シリンダ1の回転軸に
直交し、針みぞ25の底部に対して平行になっている平
面、すなわち図2において破線で表わされ、符号37で
示されている平面に対してあらかじめ定められている最
小角度αをなしている壁36(図2)をそのダイヤル2
の半径方向外側に有している。壁36の反対側のキャッ
チ・チャネル27の半径方向の内側の壁は例えば垂直に
設けられているので、その傾斜角度はほとんど重要でな
い。
【0021】角度αは、遠心力を考慮して、キャッチ・
チャネル27内のオイルが壁36上を上昇してダイヤル
2の半径方向外側に流れないように計算されている。こ
の目的のために、丸編み機が動作しているときに、傾斜
面として見た時の、オイルに対して壁36に沿って上方
に作用する遠心力の成分 x=Fz ・cosαは、オイ
ルに対して壁36に沿って下方に作用する重力の成分
y=Fg ・sinαよりも小さくするか、あるいは最大
でもこれらの成分は等しくなければならない。x=y
ならば、tanα=Fz /Fg 、tanα=4π2 ・ r
・n2 /gとなる。ただし、gは重力の加速度、rはダ
イヤルの半径、nはダイヤル2の回転速度である。単純
化すると、tanα=k・r・n2 となる。ここで、k
は定数である。ダイヤルの公称回転速度が例えば30r
pm、公称直径が30" であれば、最小角度α=21度
となるように、ダイヤルの公称回転速度が例えば60r
pm、公称直径が10" であれば、最小角度α=30.
1度となるように、以上から計算することができる。公
称直径が小であれば、最小角度αは大きくする必要があ
る。上記最小角度を採用するか、あるいはもっと大きな
角度を選択すれば、潤滑油のしずく35はキャッチ・チ
ャネル27に入った後、半径方向外側に逃げることがな
くなる。むしろ、しずくはダクト31、排出ライン30
を通って下に流れて収集容器29に収集されることにな
る。
【0022】潤滑油がキャッチ・チャネル27から流れ
出て、収集容器29に確実に収集されるようにするため
に、少なくともキャッチ・チャネル27に直接に隣接す
るダクト31と、好ましくはチューブ32の隣接セクシ
ョン32aも、本発明の好適実施例では、図2中、破線
で表わされ、符号37で示される平面に対して角度αま
たはそれ以上の角度で交差するように傾斜している。こ
のようにすると、大量の潤滑油がこのチューブ32の隣
接セクション32aに入り込んだときでも、潤滑油がキ
ャッチ・チャネル27に逆流するおそれがなくなる。
【0023】以上を要約すると、本発明によれば、遠心
力の作用を受けて潤滑油がダイヤル2の半径方向外側の
外縁上に逃げるのを防止し、または少なくとも大幅に減
少させる手段がダイヤルに設けられている。
【0024】本発明の第2実施例は図4に示されている
が、そこでは類似部品は同一参照符号を付けて示されて
いる。この実施例では、ダイヤル41は潤滑油が半径方
向外側に逃げるのを防止する、または少なくとも減少さ
せる手段として設けられ、そこでは少なくとも、編みツ
ール14用の針みぞをもつセクション42は図示の回転
軸43に直交し、参照符号44で示されている平面に対
してあらかじめ定められている最小角度βで交差してい
る。角度αについて上述したのと同じことは、角度βに
ついても適用される。つまり、角度βもダイヤル直径と
ダイヤルの回転速度を考慮して選択される。さらに、図
1乃至図3とは対照的に、角度βは、丸編み機が動作し
ているときに、オイルに対してセクション42の上側面
に沿って上方に作用する遠心力の成分が、オイルに対し
てセクション42の上側面に沿って下方に作用する重力
の成分とせいぜい等しくなるように、好ましくは、編み
ツール14を受け入れる針みぞ内においても、丸編み機
が動作しているときに、オイルに対してセクション42
の上側面に沿って上方に作用する遠心力の成分が、オイ
ルに対してセクション42の上側面に沿って下方に作用
する重力の成分よりも小さくなるように選択されてい
る。ダイヤル41全体と、従って編みツール14を受け
入れる針みぞの底部も図4に示すように符号44で示さ
れる平面に対して角度βで交差するように傾斜している
ので、潤滑油は遠心力に抗してこれらの針みぞ内を下方
および内側に自動的に流れ、容易に収集容器45に収集
されることになる。この場合、ダイヤル41の下縁46
が、ノックオーバ・コーム47の領域で作られる編み地
用の入口ギャップ48を制限しないようにするために、
下縁46は図4に示すようにダイヤル41の針みぞの底
部に対して鋭角になっていることが好ましい。
【0025】編みツール14がこの実施例でも図1乃至
図3と同じように制御できるようにするために、ダイヤ
ル・カム・システム12に対応する概略図示のダイヤル
・カム・システム49は、好ましくは、ダイヤル41の
セクション42と同じ傾斜角(角度β)で配置されてい
る。以上から理解されるように、この場合の角度βは可
能な限り最小の角度にほぼ一致させるか、あるいは最小
角度と90度位置の間で十分に小さな値にすることが好
ましい。ニードル・シリンダ1とダイヤル41との間の
角度を極度に大きくすることは技術上の理由から望まし
くないからである。
【0026】本発明は上述した種々実施例に限定される
ものではなく、種々態様に変更することが可能である。
このことは、特に、ニードル・シリンダ1と編みツール
6、14の例示したダイヤル2、41の構造上の設計に
該当する。さらに、閉じた収集容器29に代えて、開い
たパン状の収集容器を設けることも可能である。図1乃
至図4に示すキャッチ・チャネル27はいくつかの部品
で形成し、円周方向のセクションを半径方向に相互に対
してオフセットさせることも可能である。さらに、編み
ツールの形状が許すかぎり、2つまたは3つ以上のキャ
ッチ・チャネルを半径方向に間隔を置いて設けることも
可能である。最後に、以上から理解されるように、図示
および上述した方法とは異なる方法で、異なる特徴を相
互に組み合わせることも可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による丸編み機の一部の半径方向の断面
を示す概略図。
【図2】図1に示す丸編み機のダイヤルとニードル・シ
リンダの部分の断面を示す概略図。
【図3】図2に示す丸編み機のダイヤルの部分の平面図
であって、環状セクションの領域内における平面図。
【図4】本発明による丸編み機の第2実施例を示す図2
と同じ部分における概略断面図。
【符号の説明】
2 ダイヤル 12 ダイヤル・カム・システム 14 編みツール 23 潤滑油供給デバイス 25 針みぞ 27 キャッチ・チャネル 29 収集容器 30 排出ライン 36 壁 37 回転軸に直交する平面 41 ダイヤル 44 回転軸に直交する平面 α 最小角度 β 最小角度
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 エルンスト−ディーテル プラス ドイツ連邦共和国 72461 アルブシュタ ット イム ベグランガー 5

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ダイヤルを装備した丸編み機であって、
    回転軸を中心に回転可能で、編みツール(14)用の針
    みぞ(25)をもつダイヤル(2、41)と、ダイヤル
    ・カム・システム(12)と、ダイヤルに潤滑油を供給
    するデバイス(23)と、ダイヤルから逃げた潤滑油を
    受け入れるための収集容器(29)とを具備しているも
    のにおいて、遠心力の作用を受けて潤滑油がダイヤル
    (2、41)の半径方向の外縁上を外側に逃げるのを防
    止する、または少なくとも減少させる手段がダイヤルに
    関連づけられて設けられていることを特徴とする丸編み
    機。
  2. 【請求項2】 潤滑油が逃げるのを防止する、または減
    少させる手段はダイヤル(2、41)の回転中に潤滑油
    に作用する遠心力に対して反対方向に作用する力を利用
    する手段であることを特徴とする請求項1に記載の丸編
    み機。
  3. 【請求項3】 潤滑油の逃げを防止する、または減少さ
    せる手段はダイヤル(2)に形成された少なくとも1つ
    のキャッチ・チャネル(27)からなることを特徴とす
    る請求項1または2に記載の丸編み機。
  4. 【請求項4】 キャッチ・チャネル(27)はダイヤル
    (2)の半径方向の外縁に設けられ、その底部側が収集
    容器(29)に通じていることを特徴とする請求項3に
    記載の丸編み機。
  5. 【請求項5】 収集容器(29)はダイヤルの半径方向
    内側に位置している部分に固定され、少なくとも1つの
    排出ライン(30)を通してキャッチ・チャネル(2
    7)に連結されていることを特徴とする請求項4に記載
    の丸編み機。
  6. 【請求項6】 キャッチ・チャネル(27)のダイヤル
    の半径方向外側に位置する壁(36)は、針みぞ(2
    5)の底部から出て、回転軸に直交する平面(37)に
    対してあらかじめ定められている最小角度(α)で交差
    していることを特徴とする請求項3乃至5のいずれかに
    記載の丸編み機。
  7. 【請求項7】 キャッチ・チャネル(27)に通じてい
    る排出ライン(30)の少なくとも1つのセクション
    (31、32a)は回転軸に直交する平面(37)に対
    してあらかじめ定められている最小角度(α)で交差し
    ていることを特徴とする請求項5に記載の丸編み機。
  8. 【請求項8】 潤滑油が逃げるのを防止する、または減
    少させる手段は、少なくとも針みぞをもつセクション
    (42)とダイヤル・カム・システムに関連するセクシ
    ョンとが回転軸に直交する平面(44)に対してあらか
    じめ定められている最小角度(β)で交差しているダイ
    ヤル(41)からなることを特徴とする請求項1または
    2に記載の丸編み機。
  9. 【請求項9】 最小角度(α)、(β)はダイヤルの直
    径およびダイヤルの回転速度を考慮に入れて選択される
    ことを特徴とする請求項6乃至8のいずれかに記載の丸
    編み機。
  10. 【請求項10】 最小角度(α)、(β)は、ダイヤル
    の回転中に潤滑油に対して上方向に作用する遠心力の成
    分が潤滑油に対して下方向に作用する重力の成分と最大
    でも等しくなるように、あるいは、前者が後者に対して
    常に小さくなるように選択されることを特徴とする請求
    項6乃至9のいずれかに記載の丸編み機。
JP10178845A 1997-06-27 1998-06-25 ダイヤルと潤滑油供給デバイスを装備した丸編み機 Pending JPH1181111A (ja)

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