JPH1179953A - 毛髪化粧料 - Google Patents

毛髪化粧料

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JPH1179953A
JPH1179953A JP20282098A JP20282098A JPH1179953A JP H1179953 A JPH1179953 A JP H1179953A JP 20282098 A JP20282098 A JP 20282098A JP 20282098 A JP20282098 A JP 20282098A JP H1179953 A JPH1179953 A JP H1179953A
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JP
Japan
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hair
alcohol
oil
weight
present
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JP20282098A
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English (en)
Inventor
Tomeyoshi Toufukuji
留佳 東福寺
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Kose Corp
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Kose Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】毛髪に使用した時に、セットしたヘアスタイル
を崩すことなく、また、べたつきや重さを生じることな
く、適度なまとまりの良さ、指すべりの良さ、ツヤを付
与する等優れた品質を有する毛髪化粧料を提供する。 【解決手段】高級アルコール 0.1〜5重量%、エス
テル油及び/又はトリグリセライド油 20〜60重量
%、低級アルコール 35〜79.9重量%を含有し、
かつ、実質的に水を含まないことを特徴とする毛髪化粧
料。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、実質的に水を含ま
ないことを特徴とする毛髪化粧料に関し、さらに詳細に
は、毛髪に使用した時に、セットしたヘアスタイルを崩
すことなく、また、べたつきや重さを生じることなく、
適度なまとまりの良さ、指すべりの良さ、ツヤを付与す
る組成物に関する。
【0002】
【従来の技術】髪のもつれを防止し、まとまりを良く
し、また、適度なツヤを付与する毛髪化粧料は種々開発
されており、目的とする使用性に応じて液状、乳液状、
クリーム状、ジェル状、固形など、あるいは、ミスト、
ムース、スプレーなど、様々な形態のものが提案されて
いる。処方成分としては、各種油剤、シリコン誘導体、
活性剤などが適宜配合されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、処方成
分中に水を配合した組成物は、スタイリングの最後に使
用すると、髪が濡れて、セットしたヘアスタイルが崩れ
てしまうという欠点があった。油剤や界面活性剤の配合
は、その種類や量の選択によっては、べたつきや重さが
生じ、スタイリングの最後に使用する場合には、セット
したヘアスタイルが崩れてしまうことがあった。また、
シリコン誘導体を使用したときは、ごわつきを生じた
り、洗髪性に難が生じることがあった。従って、髪のも
つれを防止し、まとまりを良くし、また、適度なツヤを
付与する機能はそのままに、セットしたヘアスタイルを
崩すことのない、毛髪化粧料の開発が望まれていた。
【0004】
【課題を解決するための手段】このような事情に鑑み、
本発明者は上記欠点を克服すべく鋭意研究を行った結
果、特定量の高級アルコール、エステル油及び/又はト
リグリセライド油、低級アルコールを含有し、かつ、実
質的に水を含まないことを特徴とする毛髪化粧料が、毛
髪に使用した時に、セットしたヘアスタイルを崩すこと
なく、また、べたつきや重さを生じることなく、適度な
まとまりの良さ、指すべりの良さ、ツヤを付与すること
を見出し、本発明を完成するに至った。
【0005】すなわち本発明は、次の成分(A)〜
(C); (A)高級アルコール 0.1〜5重量% (B)エステル油及び/又はトリグリセライド油 20
〜60重量% (C)低級アルコール 35〜79.9重量% を含有し、かつ、実質的に水を含まないことを特徴とす
る毛髪化粧料である。さらには、次の成分(A)〜
(C); (A)高級アルコール 0.1〜5重量% (B)エステル油及び/又はトリグリセライド油 20
〜60重量% (C)低級アルコール 35〜79.9重量% を含有し、かつ、実質的に水を含まない原液に加え、更
に噴射剤を含有し、原液と噴射剤との混合重量比が、原
液:噴射剤=50:50〜10:90であることを特徴
とするスプレー型の毛髪化粧料である。以下、本発明に
ついて更に詳述する。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明に用いられる(A)成分の
高級アルコールは、トリートメント助剤として(B)成
分のエステル油及び/又はトリグリセライド油と併用す
ることによってトリートメント効果を高め、また、毛髪
表面に滑沢性を付与するはたらきがある。本発明で用い
られる(A)成分の高級アルコールは、通常化粧料に使
用できる高級アルコールであれば特に限定はされない
が、炭素数14〜22のものが好ましく、具体的には、
ミリスチルアルコール、セチルアルコール、ステアリル
アルコール、ベヘニルアルコール、オレイルアルコール
等が挙げられる。これらのうち、セチルアルコール、ス
テアリルアルコール、ベヘニルアルコールが特に好まし
い。
【0007】本発明において、(A)成分の高級アルコ
ールは、1種又は2種以上を組み合わせて用いることが
できるが、その配合量は、0.1〜5重量%(以下、単
に「%」と記す)であり、より好ましくは0.5〜2.
5%である。0.1%未満ではトリートメント効果及び
毛髪の滑沢性が満足に得られず、また、5%を超えて配
合すると組成物の安定性に支障をきたす場合がある。
【0008】(B)成分のエステル油及び/又はトリグ
リセライド油は、毛髪への親和性及びコンディショニン
グ性付与効果に優れ、毛髪になめらかさやしなやかさ、
まとまり感を与えるはたらきがあり、トリートメント効
果の付与剤として有効なものである。本発明で用いられ
る(B)成分のエステル油及び/又はトリグリセライド
油については、通常化粧料等に使用され、髪にトリート
メント効果を付与できるものであれば特に限定はされな
いが、具体的には、ミリスチン酸イソプロピル、パルミ
チン酸オクチル、2−エチルヘキサン酸セチル、パルミ
チン酸セチル、ジカプリン酸プロピレングリコール等の
エステル油、トリ2−エチルヘキサン酸グリセリル、ト
リカプリン酸グリセリル等のトリグリセライド油が挙げ
られる。
【0009】本発明において、(B)成分のエステル油
及び/又はトリグリセライド油は、1種又は2種以上を
組み合わせて用いることができるが、その配合量は20
〜60%であり、より好ましくは30〜55%である。
20%未満ではトリートメント効果が満足に得られず、
また、60%を超えて配合すると油感が強くなったり、
べたつきや重さが生じるなど、良好な品質を得ることが
難しい。
【0010】本発明において、(C)成分の低級アルコ
ールは、(A)成分及び(B)成分の溶媒として使用さ
れる。本発明で用いられる(C)成分の低級アルコール
としては炭素数1〜3の脂肪族モノアルコールが挙げら
れ、具体的にはエタノール、イソプロパノール等が挙げ
られる。これらのうち、エタノールが特に好ましい。
【0011】本発明において、(C)成分の低級アルコ
ールは、1種又は2種以上を組み合わせて用いることが
できるが、その配合量は35〜79.9%であり、より
好ましくは40〜65%である。35%未満では(A)
成分及び(B)成分の配合量が多くなり、べたつきや重
さが生じるなど、使用感上の弊害が生じることがある。
また、79.9%を超えて配合するとトリートメント効
果が満足に得られず、また、低級アルコールによるきし
み感などが感じられる場合がある。
【0012】本発明の毛髪化粧料においては、上述した
成分を配合し、かつ、実質的に水を含まないことを必須
とする。処方成分として水を含有すると、スタイリング
の最後に毛髪に使用した時に、髪が濡れて、予めセット
したヘアスタイルが崩れるという欠点を生じてしまう。
【0013】また、上述した(A)〜(C)成分を特定
量配合し、かつ、実質的に水を含まない原液に加え、更
に噴射剤を特定重量比率で配合することによってスプレ
ー型の毛髪化粧料を得ることができる。この場合、手を
汚すことなく使用することができ、また、適切な量を髪
に塗布しやすいので、使用性がより簡便なものとなる。
【0014】噴射剤としては、液化石油ガス、ジメチル
エーテル等が挙げられ、これらを適宜選択して用いるこ
とができる。スプレー型の毛髪化粧料とする場合、原液
と噴射剤との混合重量比は、原液:噴射剤=50:50
〜10:90であり、より好ましくは、40:60〜2
0:80である。この範囲内で混合することにより、原
液を良好なスプレー状で噴霧することができる。
【0015】更に、本発明の毛髪化粧料には、上記の必
須成分に加え、目的に応じて本発明の効果を損なわない
量的、質的範囲で、アニオン性、カチオン性、ノニオン
性、両性等の各種界面活性剤、多価アルコール、エステ
ル油及び/又はトリグリセライド油以外の各種油剤、シ
リコーン油、ポリオキシアルキレン変性オルガノポリシ
ロキサン等のシリコーン誘導体、各種ポリマー類、コン
ディショニング剤、エモリエント剤、紫外線吸収剤、香
料、殺菌剤、防腐剤、酸化防止剤、ヘアケア用の美容成
分等、毛髪用化粧料において汎用である他の成分を配合
することができる。
【0016】本発明の毛髪化粧料は、他の成分との併用
や容器の機構により、液状、ジェル状、クリーム状等、
種々の形態にて実施することができ、また、適当な噴射
剤と組み合わせて通常のエアゾール容器に充填すること
もできる。具体的にはヘアローション、ヘアリキッド、
ヘアジェル、ポマード、ヘアミスト、ヘアスプレー、ヘ
アムース等での実施が可能である。
【0017】
【実施例】以下に実施例を挙げて、本発明を更に説明す
る。なお、これらは本発明を何ら限定するものではな
い。
【0018】実施例1〜6及び比較例1〜5 ヘアロー
ション 表1及び2に示す組成のヘアローションを下記製法にて
調製し、毛髪へ塗布した時のヘアスタイルの崩れにく
さ、使用感(まとまり、指すべり、ツヤ、並びにべたつ
きのなさ)、及び安定性を評価した。
【0019】
【表1】
【0020】
【表2】
【0021】(製法) A:成分1〜3を加熱溶解する。 B:成分4〜6を混合溶解する。 C:BにAを添加し、均一に混合してヘアローションを
得た。
【0022】(評価方法) 1.使用性試験 専門評価パネル10名に上記試料を使用してもらい、毛
髪へ塗布した時のヘアスタイルの崩れにくさ、使用感
(まとまり、指すべり、ツヤ、並びにべたつきのなさ)
の各項目について、(a)絶対評価基準を用いて5段階
評価した。その後、各試料の評点の平均値を(b)4段
階評価基準を用いて判定した。
【0023】2.安定性試験 表1及び2の各試料を透明なガラス容器に充填し、室
温、5℃及び40℃の条件下に静置して2週間後に肉眼
にて観察し、下記の(c)評価基準を用いて評価した。 (c)評価基準 ◎:変化なし。 ○:やや分離もしくは析出の兆候が観察されるが、再分散により均一 状態となる。 △:わずかに分離もしくは析出が観察され、再分散性がやや不良。 ×:明らかに分離もしくは析出が観察され、再分散しても均一状態と ならない。 上記評価方法により得られた結果を、表1及び2に併せ
て示す。
【0024】表1及び表2の結果から明らかなように、
本発明に関わるヘアローションは、比較例1〜5のもの
と比較して、毛髪へ塗布した時のヘアスタイルの崩れに
くさに優れ、使用感(まとまり、指すべり、ツヤ、べた
つきのなさ)が良好であった。また、安定性も良好であ
り、毛髪化粧料として優れた効果を有するものであるこ
とが実証された。
【0025】実施例7〜9及び比較例6〜8 ヘアスプ
レー 実施例1及び比較例1〜3で調製したヘアローションを
原液として用い、表3に示す組成のヘアスプレーを製造
した。
【0026】
【表3】
【0027】(製法)成分1〜4及び5をガラス製のエ
アゾール容器に充填し、ヘアスプレーを得た。
【0028】前述した評価方法と同様に、使用性試験並
びに安定性試験を行った。得られた結果を表3に併せて
示す。
【0029】表3の結果から明らかなように、本発明に
関わるヘアスプレーは、比較例6〜8のものと比較し
て、毛髪へ噴霧した時のヘアスタイルの崩れにくさに優
れ、使用感(まとまり、指すべり、ツヤ、べたつきのな
さ)が良好であった。また、安定性も良好であり、毛髪
化粧料として優れた効果を有するものであることが実証
された。
【0030】実施例10 ヘアリキッド 下記に示す組成及び製法で、ヘアリキッドを調製した。 (成分) (%) 1.ステアリルアルコール 5.0 2.トリ2−エチルヘキサン酸グリセリル 40.0 3.パルミチン酸セチル 10.0 4.ポリオキシプロピレンブチルエーテル(40P.O.) 5.0 5.香料 0.2 6.エタノール 39.8
【0031】(製法) A:成分1〜3を加熱溶解する。 B:成分4〜6を混合溶解する。 C:BにAを添加して均一に混合し、ヘアリキッドを得
た。 実施例10は、適度なセット性を有し、べたつかず、髪
の指すべりとツヤの良好な、きわめて優れた効果を示す
ヘアリキッドであった。
【0032】
【発明の効果】以上詳述した如く、本発明の毛髪化粧料
は、毛髪に使用した時に、セットしたヘアスタイルを崩
すことなく、また、べたつきや重さを生じることなく、
適度なまとまりの良さ、指すべりの良さ、ツヤを付与す
る効果を有し、毛髪化粧料として優れた品質を有するも
のである。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 次の成分(A)〜(C); (A)高級アルコール 0.1〜5重量% (B)エステル油及び/又はトリグリセライド油 20
    〜60重量% (C)低級アルコール 35〜79.9重量% を含有し、かつ、実質的に水を含まないことを特徴とす
    る毛髪化粧料。
  2. 【請求項2】 次の成分(A)〜(C); (A)高級アルコール 0.1〜5重量% (B)エステル油及び/又はトリグリセライド油 20
    〜60重量% (C)低級アルコール 35〜79.9重量% を含有し、かつ、実質的に水を含まない原液に加え、更
    に噴射剤を含有し、原液と噴射剤との混合重量比が、原
    液:噴射剤=50:50〜10:90であることを特徴
    とするスプレー型の毛髪化粧料。
JP20282098A 1997-07-18 1998-07-02 毛髪化粧料 Pending JPH1179953A (ja)

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JP20282098A JPH1179953A (ja) 1997-07-18 1998-07-02 毛髪化粧料

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JP21003797 1997-07-18
JP9-210037 1997-07-18
JP20282098A JPH1179953A (ja) 1997-07-18 1998-07-02 毛髪化粧料

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007031385A (ja) * 2005-07-28 2007-02-08 Mandom Corp エアゾールスプレー型頭髪用組成物
WO2017110979A1 (ja) * 2015-12-25 2017-06-29 花王株式会社 毛髪化粧料
EP1940347B2 (de) 2005-10-25 2021-07-14 Henkel AG & Co. KGaA Fettsäureester zur verringerung der klebrigkeit von stylingmitteln

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EP1940347B2 (de) 2005-10-25 2021-07-14 Henkel AG & Co. KGaA Fettsäureester zur verringerung der klebrigkeit von stylingmitteln
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A521 Written amendment

Effective date: 20040205

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A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20040608