JPH1179670A - 伸縮ブームの同時伸縮機構 - Google Patents

伸縮ブームの同時伸縮機構

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JPH1179670A
JPH1179670A JP24633897A JP24633897A JPH1179670A JP H1179670 A JPH1179670 A JP H1179670A JP 24633897 A JP24633897 A JP 24633897A JP 24633897 A JP24633897 A JP 24633897A JP H1179670 A JPH1179670 A JP H1179670A
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Nobuyuki Miyawaki
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 ワイヤロープの張力調整作業とブームの位置
調整作業の簡略化と作業性の向上を図る。 【解決手段】 伸側シーブ11にU字状に掛け回された
伸側ワイヤロープ13と、縮側シーブ12にU字状に掛
け回された縮側ワイヤロープ14を先端側ブームの基端
部と連結部材29aに設けた可動部材16との間に張設
して両ワイヤロープをループ状とする。伸側ワイヤロー
プの連結部材側端部13aと縮側ワイヤロープの連結部
材側端部14aの一方に備えたワイヤ張力調整部材21
を操作して両ワイヤロープの張力調整を同時に行う。張
力調整が完了した時点で、位置調整部材22で可動部材
を移動させることで、ワイヤ張力調整部材による張力調
整状態が維持されたまま両ワイヤロープ14とが相対移
動し、中間ブームと先端側ブームとの間の位置調整が両
ワイヤロープの張力に影響されることなく張力調整と別
個独立して行われる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、伸縮ブームの同時
伸縮機構に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、伸縮ブームの同時伸縮機構は、
少なくともテレスコープ状に組付けられた三つのブー
ム、即ち、基端側ブームと該基端側ブームに伸縮自在に
嵌挿された中間ブームと該中間ブームに伸縮自在に嵌挿
された先端側ブームとを備えた伸縮ブームを対象とし、
上記基端側ブームと中間ブームとを、該基端側ブームに
ピストンロッドの先端部を、上記中間ブームの基端部に
シリンダチューブのロッド側端部を、それぞれ連結した
伸縮用シリンダにより伸縮駆動可能とするとともに、上
記伸縮用シリンダのボトム側端部に設けた伸側シーブに
U字状に掛け回されるとともにその一端側が上記先端側
ブームの基端部に、その他端が上記基端側ブーム側に設
けた連結部材にそれぞれ固定された伸側ワイヤロープ
と、上記伸縮用シリンダのロッド側端部に設けた縮側シ
ーブにU字状に掛け回されるとともにその一端側が上記
先端側ブームの基端部に、その他端が上記連結部材にそ
れぞれ固定された縮側ワイヤロープとを備えて構成され
る。そして、上記伸縮ブームの縮小状態からの伸長動作
時には、上記伸縮シリンダを伸長させて上記基端側ブー
ムに対して上記中間ブームを伸長させると同時に、該中
間ブームの伸長変位を上記伸側ワイヤロープを介して上
記先端側ブームに伝達して該先端側ブームを上記中間ブ
ームに対して伸長させる。また、上記伸縮ブームの伸長
状態からの縮小動作時には上記伸縮シリンダを縮小させ
て上記基端側ブームに対して上記中間ブームを縮小させ
ると同時に、該中間ブームの縮小変位を上記縮側ワイヤ
ロープを介して上記先端側ブームに伝達して該先端側ブ
ームを上記中間ブームに対して縮小させるようになって
いる。
【0003】ところで、このような伸側ワイヤロープと
縮側ワイヤロープとを用いた同時伸縮機構を備えた伸縮
ブームにおいては、該各ワイヤロープの張力が適正でな
いと該各ワイヤロープを介して連結された上記中間ブー
ムと先端側ブームの間においてガタツキが発生し、また
これら中間ブームと先端側ブームの相対位置、特にブー
ム最縮小状態での相対位置にバラツキが生じるため、工
場出荷時に各ワイヤロープの張力調整、及び上記中間ブ
ームと先端側ブームとの相対位置の調整を行うととも
に、出荷後においても上記各ワイヤロープは伸縮ブーム
の伸縮動作時にブーム自重及び伸縮ブームの先端に吊下
した吊荷重による張力を受けて長期の使用中に次第に伸
びを生じることから、該各ワイヤロープの張力調整及び
中間ブームと先端側ブームとの相対位置の調整を定期的
に実施することが必要である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来の伸縮
ブームの同時伸縮機構においては、上記伸側ワイヤロー
プと縮側ワイヤロープとがそれぞれ個別に配置され且つ
それぞれ個別にワイヤ張力調整部材を備えていたため、
ワイヤロープの張力調整を伸側ワイヤロープと縮側ワイ
ヤロープのそれぞれにおいて個別に行う必要がある。ま
た、上記中間ブームと先端側ブームの相対位置は、上記
伸側ワイヤロープと縮側ワイヤロープとの間の有効長さ
の相対関係によって決定されるものであり、しかも上記
中間ブームと先端側ブームとは相互に逆方向に作用する
上記伸側ワイヤロープの張力と縮側ワイヤロープの張力
との平衡によってその相対位置が保持されるものであ
る。従って、中間ブームと先端側ブームとの相対位置の
調整による伸縮ブームの最縮小位置の調整作業はワイヤ
ロープの張力調整作業の延長上の作業として位置付けら
れる。
【0005】このため、これら各調整作業を行う場合に
は、先ず最初に、上記伸側ワイヤロープと縮側ワイヤロ
ープの張力調整を個別に行い、しかる後、伸側ワイヤロ
ープを緩めると同時に縮側ワイヤロープを締める操作
と、上記縮側ワイヤロープを緩めると同時に上記伸側ワ
イヤロープを締める操作とを交互に何回か繰り返して行
い、最終的に最適な位置を見つけ出すこととなり、これ
ら各調整作業が煩雑であり調整作業に時間がかかるとい
う問題があった。
【0006】そこで本発明では、伸縮ブームの同時伸縮
機構において、ワイヤロープの張力調整作業とブームの
位置調整作業とを切り離してこれらをそれぞれ個別に行
い得るようにすることで各調整作業の簡略化及び作業性
の向上を図ることを目的としてなされたものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明ではかかる課題を
解決するための具体的手段として、基端側ブーム3と該
基端側ブーム3に伸縮自在に嵌挿された中間ブーム4と
該中間ブーム4に伸縮自在に嵌挿された先端側ブーム5
とを備えてなる伸縮ブーム1の上記基端側ブーム3の基
端部3aにそのピストンロッド7Bの先端部を連結する
と共に上記中間ブーム4の基端部4aにそのシリンダチ
ューブ7Aのピストンロッド側端部を連結した状態で上
記伸縮ブーム1内に内装配置された伸縮用シリンダ7
と、上記伸縮シリンダ7における上記シリンダチューブ
7Aのボトム側端部に配置された伸側シーブ11と、上
記伸縮シリンダ7における上記シリンダチューブ7Aの
ピストンロッド側端部に配置された縮側シーブ12と、
その基端部29aを上記基端側ブーム3の基端部3aに
連結した状態で上記伸縮ブーム1内に該伸縮ブーム1の
軸方向に向けて内装配置された連結部材29と、上記伸
側シーブ11にU字状に掛け回された状態で上記連結部
材29の先端部29bと上記先端側ブーム5の基端部5
aとの間に張設された伸側ワイヤロープ13と、上記縮
側シーブ12にU字状に掛け回された状態で上記連結部
材29の先端部29bと上記先端側ブーム5の基端部5
aとの間に張設された縮側ワイヤロープ14とを備え、
上記伸縮シリンダ7の伸縮動作により上記基端側ブーム
3に対して上記中間ブーム4を伸縮させると同時に、該
中間ブーム4の伸縮変位を上記伸側ワイヤロープ13又
は縮側ワイヤロープ14を介して上記先端側ブーム5に
伝達して該先端側ブーム5を上記中間ブーム4に対して
伸縮させるようにした伸縮ブームの同時伸縮機構におい
て、上記連結部材29の先端部29bに、位置調整部材
22により上記伸縮シリンダ7の軸方向に位置調整可能
なる如くして可動部材16を配置する一方、上記伸側ワ
イヤロープ13の連結部材側端部13aと上記縮側ワイ
ヤロープ14の連結部材側端部14aとをそれぞれ上記
可動部材16を介して上記連結部材29の先端部29b
に連結するとともに該伸側ワイヤロープ13の連結部材
側端部13aと上記縮側ワイヤロープ14の連結部材側
端部14aの少なくともいずれか一方にワイヤ張力調整
部材21を取り付けたことを特徴としている。
【0008】
【発明の効果】本発明の伸縮ブームの同時伸縮機構によ
れば、上記伸側シーブ11にU字状に掛け回された上記
伸側ワイヤロープ13と、上記縮側シーブ12にU字状
に掛け回された上記縮側ワイヤロープ14とが、共に上
記先端側ブーム5の基端部5aと上記連結部材29の先
端部29aに設けた上記可動部材16との間に張設され
ることで上記伸側ワイヤロープ13と縮側ワイヤロープ
14とがループ状となっており、しかも該伸側ワイヤロ
ープ13の連結部材側端部13aと該縮側ワイヤロープ
14の連結部材側端部14aのいずれか一方にワイヤ張
力調整部材21が備えられているので、上記伸縮ブーム
1を縮小させた状態で上記ワイヤ張力調整部材21を操
作することで、該ワイヤ張力調整部材21による調整力
が上記伸側ワイヤロープ13と縮側ワイヤロープ14の
双方に伝達され、上記伸側ワイヤロープ13と縮側ワイ
ヤロープ14との張力調整が同時に行われ、該伸側ワイ
ヤロープ13の張力と縮側ワイヤロープ14の張力とが
平衡状態とされ、且つその調整後の張力がそのまま保持
されることになる。
【0009】一方、張力調整が完了した時点で、上記位
置調整部材22を操作して上記可動部材16を適宜移動
させることで、上記ワイヤ張力調整部材21による張力
調整状態が維持されたまま上記伸側ワイヤロープ13と
縮側ワイヤロープ14とが相対移動し、上記中間ブーム
と先端側ブームとの間の位置調整が行われる。
【0010】従って、上記伸側ワイヤロープ13と縮側
ワイヤロープ14の張力調整がワイヤ張力調整部材21
の操作のみによって同時に行われることで、例えば従来
のように上記各ワイヤロープの張力調整をそれぞれ個別
に行う必要がある場合に比して、張力調整作業の簡易且
つ迅速化が図られる。また、この張力調整とブームの位
置調整とが別個の操作とされ且つ位置調整作業に際して
は上記伸側ワイヤロープ13及び縮側ワイヤロープ14
の張力が何ら影響しないことから、例えば従来のように
位置調整に張力調整作業が関与するような場合に比し
て、該位置調整作業の簡易且つ迅速化が図られる。これ
ら両者の相乗効果として、伸縮ブームの同時伸縮機構全
体としての調整作業の簡易且つ迅速化が図られるもので
ある。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明にかかる伸縮ブーム
の同時伸縮機構を好適な実施形態に基づいて具体的に説
明する。
【0012】図1には、本発明にかかる同時伸縮機構を
備えたトラッククレーン用の四段伸縮式ブーム1を示し
ており、同図において符号2は最基端側に位置する一段
目ブーム、3は該一段目ブーム2に対して伸縮可能に嵌
挿配置された二段目ブーム、4は該二段目ブーム3に対
して伸縮可能に嵌挿配置された三段目ブーム、5は該三
段目ブーム4に対して伸縮可能に嵌挿配置された四段目
ブームである。尚、次述する同時伸縮機構Zは先端側の
三つのブーム、即ち、上記二段目ブーム3〜四段目ブー
ム5の間に設けられて該二段目ブーム3に対して上記三
段目ブーム4と四段目ブーム5とを同時伸縮させる如く
機能するものであり、従ってこの実施形態においては、
上記二段目ブーム3が特許請求の範囲中の「基端側ブー
ム」に、上記三段目ブーム4が特許請求の範囲中の「中
間ブーム」に、さらに上記四段目ブーム5が特許請求の
範囲中の「先端側ブーム」に、それぞれ該当する。
【0013】尚、上記四段目ブーム5は、その先端部5
bにブームヘッド5cを備えるとともに、該先端部5b
の前面壁には所定大きさの作業用開口30が形成されて
いる。
【0014】各部材の構成 上記同時伸縮機構Zは、次述の第1伸縮用シリンダ6と
第2伸縮用シリンダ7と実施形態の伸縮ワイヤ機構10
とを備えて構成される。尚、上記第1伸縮用シリンダ6
は、次述のように、上記一段目ブーム2に対して上記二
段目ブーム3を伸縮駆動する機能をもつものであって、
その本来的な機能(伸縮駆動機能)は伸縮ブームの同時
伸縮作用には全く関与せず、この意味においてこの第1
伸縮用シリンダ6は上記同時伸縮機構Zの構成要素とは
ならないが、これが後述する支持杆体8と一体となって
連結部材29として機能することで初めて上記同時伸縮
機構Zの構成要素となるものである。
【0015】上記第1伸縮用シリンダ6は、図1及び図
2に示すように、そのシリンダチューブ6Aのボトム側
端部に該端部からその軸方向後方へ延出させて所定長さ
の支持杆体8を一体的に取り付けるとともに、そのシリ
ンダチューブ6Aのロッド側端部にはピン孔18aを備
えたブラケット18を該シリンダチューブ6Aの径方向
外方へ延出するようにして一体的に取り付けている。
【0016】この第1伸縮用シリンダ6は、そのピスト
ンロッド6Bの先端部を枢支軸25により上記一段目ブ
ーム2の基端部2aの側板に枢支するとともに、上記ブ
ラケット18をその両側面にそれぞれ設けた左右一対の
ピン孔18a,18aに嵌挿される左右一対の枢支軸2
4,24により上記二段目ブーム3の基端部3aの側板
に枢支されることで、上記伸縮ブーム1の内部に且つ該
伸縮ブーム1の軸心に沿う方向に向けて取り付けられ
る。
【0017】また、上記ブラケット18には、該ブラケ
ット18を上記第1伸縮用シリンダ6の軸方向と平行な
方向に貫通して四個のボルト孔18b,18b,・・が
四辺形の各頂点にそれぞれ位置するようにして形成され
ている。そして、この各ボルト孔18a,18a,・・
が開口する上記ブラケット18の前面18bには、次述
する第2伸縮用シリンダ7のピストンロッド7Bの先端
部に設けたフランジ28が衝合され、該フランジ28は
上記各ボルト孔18b,18b,・・にそれぞれ嵌挿さ
れる固定ボルト27,27,・・により、該ブラケット
18と一体的に締結固定される。さらに、上記第1伸縮
用シリンダ6のシリンダチューブ6Aは、上記ブラケッ
ト18を介して上記二段目ブーム3の基端部3aに枢支
されることで第1伸縮用シリンダ6の伸縮作動に拘わら
ず上記二段目ブーム3との相対位置が常時一定に保持さ
れており、該シリンダチューブ6Aはこれと一体化され
た上記支持杆体8とともに連結部材29を構成してい
る。
【0018】上記第2伸縮用シリンダ7は、図1及び図
2に示すように、上記二段目ブーム3に対して上記三段
目ブーム4を伸縮駆動させるものであって、そのピスト
ンロッド7Bの先端部は、上述のように上記フランジ2
8を介して上記第1伸縮用シリンダ6のブラケット18
と一体化され且つ該第1伸縮用シリンダ6と共に上記枢
支軸24,24により上記二段目ブーム3の基端部3a
の側板に枢支される。また、該第2伸縮用シリンダ7の
シリンダチューブ7Aのロッド側端部は、その両側部に
それぞれ設けたボス20,20に嵌挿される枢支軸2
6,26により上記三段目ブーム4の基端部4aに枢支
されている。
【0019】さらに、上記シリンダチューブ7Aの上記
各ボス20,20の外側位置には、上記各枢支軸26,
26により回転自在に支持された状態で左右一対の縮側
シーブ12,12が軸支される一方、該シリンダチュー
ブ7Aのボトム側端部には該端部から軸方向後方へ延出
させて支持杆体9が一体的に取り付けられている。そし
て、この支持杆体9には、左右方向へそれぞれ延出させ
てシーブ支持軸19,19が取り付けられている。ま
た、上記各シーブ支持軸19,19には、それぞれ伸側
シーブ11,11が回転自在に取り付けられている。
【0020】上記伸縮ワイヤ機構10は、次述のよう
に、伸側ワイヤロープ13と縮側ワイヤロープ14と索
端折返し部材15及び可動部材16とで構成されてい
る。尚、説明の便宜上、先ず最初に上記索端折返し部材
15と可動部材16についてその構造を説明し、しかる
後、上記伸側ワイヤロープ13及び縮側ワイヤロープ1
4のワイヤリングについて説明する。
【0021】上記索端折返し部材15は、略半円板状形
態をもち且つその円弧側を相互に対向させた状態で配置
される伸側折返しシーブ15Aと縮側折返しシーブ15
Bとを備えて構成され、上記四段目ブーム5の基端部5
aの天板内面に固定されている。
【0022】上記可動部材16は、所定長さの杆体で構
成されるものであって、その長さ方向の中央部には外方
に向けて突出する所定長さのボルト22aが取り付けら
れている。そして、この可動部材16は、上記ボルト2
2aを、上記支持杆体8のブラケット17に設けたボル
ト孔17aに対して上記第1伸縮用シリンダ6側から挿
通させ且つ該ブラケット17を挟んでその両側からそれ
ぞれナット22b,22b,22bを螺合することで、
上記ブラケット17に結合されるとともに、上記各ナッ
ト22b,22b,22bの螺回操作によって上記ブラ
ケット17との間隔(換言すれば、上記第1伸縮用シリ
ンダ6、延いては上記二段目ブーム3との相対位置)が
変更調整される。尚、この実施形態のものにおいては、
上記ボルト22aと各ナット22b,22b,22bと
により特許請求の範囲中の「位置調整部材22」が構成
されている。
【0023】さらに、上記可動部材16の上記ボルト2
2aの左右両側位置には、上記縮側ワイヤロープ14の
両端14a,14aに対してそれぞれその一端がカシメ
加工により連結されて該両端14a,14aと一体化さ
れた一対のボルト21a,21aが、上記可動部材16
を上記ボルト22aと略平行な方向に貫通した状態で配
置されるとともに、該各ボルト21a,21aの先端側
にはそれぞれナット21b,21bが螺合されている。
従って、上記各ナット21b,21bを螺回操作するこ
とで、上記各ボルト21a,21aはそれぞれ上記可動
部材16に対して進退変位し、上記縮側ワイヤロープ1
4(間接的には上記伸側ワイヤロープ13)の張力を調
整する機能をもつ。尚、この実施形態においては、上記
各ボルト21a,21aと各ナット21b,21bとに
より特許請求の範囲中の「ワイヤ張力調整部材21」が
構成される。
【0024】上記伸側ワイヤロープ13は、図2に示す
ように、二つ折り状にして上記索端折返し部材15の上
記伸側折返しシーブ15Aと上記可動部材16との間に
配置されるものであって、その二つ折り部13bを上記
伸側折返しシーブ15Aに掛け回すとともに、該伸側折
返しシーブ15Aから引き出された二つ折りの各部分を
それぞれ左右一対の上記伸側シーブ11,11に対して
その上側からU字状に掛け回した後、その端部13a,
13aをそれぞれ上記可動部材16に固定している。
【0025】上記縮側ワイヤロープ14は、図2に示す
ように、二つ折り状にして上記索端折返し部材15の上
記縮側折返しシーブ15Bと上記可動部材16との間に
配置されるものであって、その二つ折り部14bを上記
縮側折返しシーブ15Bに掛け回すとともに、該縮側折
返しシーブ15Bから引き出された二つ折りの各部分を
それぞれ左右一対の上記縮側シーブ12,12に対して
その上側からU字状に掛け回した後、その端部14a,
14aにそれぞれ一体的に連結固定された上記各ワイヤ
張力調整部材21,21の各ボルト21a,21aを上
記可動部材16に固定している。
【0026】各調整作業の説明 上述の如く構成された同時伸縮機構Zを備えた伸縮ブー
ム1においては、例えば図1に示す如き最縮小姿勢から
をこれを伸長させる場合には、上記第1伸縮用シリンダ
6と上記第2伸縮用シリンダ7とを同時作動あるいは順
次作動させる。この場合、上記第2伸縮用シリンダ7の
伸長動作により上記二段目ブーム3に対して上記三段目
ブーム4が伸長すると同時に、この二段目ブーム3と三
段目ブーム4の相対位置の変化が上記伸側ワイヤロープ
13の張力を介して上記四段目ブーム5に伝達され、該
四段目ブーム5は上記三段目ブーム4の伸長速度の2倍
の速度で伸長し、これによって上記三段目ブーム4と四
段目ブーム5の同時伸長が実現される。また逆に、伸長
状態にある伸縮ブーム1を縮小させる場合には、上記第
2伸縮用シリンダ7が縮小動作することで上記二段目ブ
ーム3に対して上記三段目ブーム4が縮小作動すると同
時に、この二段目ブーム3と三段目ブーム4の相対位置
の変化が上記縮側ワイヤロープ14の張力を介して上記
四段目ブーム5に伝達され、該四段目ブーム5は上記三
段目ブーム4の縮小速度の2倍の速度で縮小し、これに
よって上記三段目ブーム4と四段目ブーム5の同時縮小
が実現される。
【0027】ところで、かかる三段目ブーム4と四段目
ブーム5の同時伸縮が円滑に且つガタツキなく行われる
ためには上記伸側ワイヤロープ13と縮側ワイヤロープ
14の張力が適正状態に調整されていること、具体的に
はこれら各ワイヤロープ13,14に必要以上の弛みが
ないことが必要であり、また伸縮ブーム1の最縮小状態
における長さを規定長さに常時維持するためには、上記
伸側ワイヤロープ13及び縮側ワイヤロープ14の長さ
変化によって相対位置が変化する上記三段目ブーム4と
四段目ブーム5の相対位置が適正となるように位置調整
を行うこと、具体的には図1において符号Sで示すよう
に最縮小位置において相互に近接対向する上記三段目ブ
ーム4の先端面と上記四段目ブーム5側のブームヘッド
5cの内側端面との間隔を適正値(例えば、「零」)に
設定することが必要である。
【0028】かかる二つの調整作業を相互に独立した作
業としてそれぞれ容易且つ迅速に行えることが本願発明
の特徴である。以下、これら各調整作業の仕方について
それぞれ具体的に説明する。
【0029】この実施形態のものにおいては、先ず最初
に各ワイヤロープ13,14の張力調整作業を行い、こ
の張力調整作業の完了後にブーム位置調整作業を行うよ
うになっている。
【0030】準備作業 上記各調整作業に際しては、先ず、その準備作業とし
て、上記伸縮ブーム1を最縮小状態とした後、上記四段
目ブーム5の先端面に設けた上記作業用開口30から手
を差し入れて上記位置調整部材22のナット22bを適
宜緩めて上記可動部材16が伸縮ブーム1の基端寄りに
移動できる状態とする。そして、この状態で、例えば手
動操作により上記四段目ブーム5を伸長側に引き出し、
図1に示すように上記三段目ブーム4の先端面と上記四
段目ブーム5側の上記ブームヘッドの内側端面との間
に、目標とする適正間隔Sよりも大きめの間隔をもたせ
る。
【0031】尚、この操作により上記可動部材16は作
業前の位置よりもブーム基端寄りに移動するが、この可
動部材16の移動後においても、該可動部材16のブー
ム基端寄りへの移動代が残存しているように上記ワイヤ
張力調整部材21の緩め量を決定する。
【0032】張力調整作業 準備作業の各完了後、張力調整作業に移る。先ず、上記
四段目ブーム5の先端部5bの先端面に設けた上記作業
用開口30から手を差し入れて、左右一対の上記各ワイ
ヤ張力調整部材21,21のナット21b,21bをそ
れぞれ適宜螺回操作して上記ボルト21a,21aを上
記可動部材16に対して適宜進退変位させる。すると、
このワイヤ張力調整部材21の操作によって上記縮側ワ
イヤロープ14の張力が調整されてその弛みが解消され
る。また、この縮側ワイヤロープ14の張力調整に伴っ
て上記可動部材16がブーム基端寄りに引き寄せられる
が、この場合、上記縮側ワイヤロープ14と伸側ワイヤ
ロープ13とが上記可動部材16を介して連結されるこ
とでこれら両者がループ状となっているため、該縮側ワ
イヤロープ14の張力調整に伴う上記可動部材16のブ
ーム先端寄りへの移動に伴って上記伸側ワイヤロープ1
3の張力調整が行われその弛みが解消される。即ち、上
記ワイヤ張力調整部材21の操作によって上記伸側ワイ
ヤロープ13と縮側ワイヤロープ14の張力調整が同時
に行われるものである。
【0033】ブーム位置調整作業 張力調整が終了した後、これに引き続いてブーム位置調
整作業を行う。このブーム位置調整作業に際しては、先
ず、上記四段目ブーム5の作業用開口30から手を差し
入れて上記位置調整部材22のナット22bを締め込
む。このナット22bの締め込み操作により上記可動部
材16がブーム先端寄りに次第に引き寄せられ、上記縮
側ワイヤロープ14の張力により上記四段目ブーム5が
ブーム基端寄りに移動し、該四段目ブーム5側の上記ブ
ームヘッド5cと上記三段目ブーム4の先端面との間隔
が次第に縮小変化し、該間隔が適正間隔Sに近づけられ
る。該間隔が上記適正間隔Sに合致した時点で、上記位
置調整部材22の操作を停止する。これでブーム位置調
整作業が完了する。
【0034】このように、この実施形態のものにおいて
は、上記伸側ワイヤロープ13と縮側ワイヤロープ14
の張力調整がワイヤ張力調整部材21の操作のみによっ
て同時に行われるので、例えば従来のように上記各ワイ
ヤロープの張力調整をそれぞれ個別に行う必要がある場
合に比して、張力調整作業の簡易且つ迅速化が図られ
る。また、この張力調整とブーム位置調整とが別個の操
作とされ且つ位置調整作業に際しては上記伸側ワイヤロ
ープ13及び縮側ワイヤロープ14の張力が何ら影響し
ないことから、例えば従来のように位置調整に張力調整
作業が関与するような場合に比して、該位置調整作業の
簡易且つ迅速化が図られる。これら両者の相乗効果とし
て、伸縮ブームの同時伸縮機構全体としての調整作業の
簡易且つ迅速化が図られるものである。
【0035】その他 (1)上記実施形態においては、上記ワイヤ張力調整部
材21を上記縮側ワイヤロープ14側のみに設けている
が、本願発明はかかる構成に限定されるものではなく、
例えば上記ワイヤ張力調整部材21を上記伸側ワイヤロ
ープ13側のみに設けたり、該ワイヤ張力調整部材21
を上記伸側ワイヤロープ13と縮側ワイヤロープ14の
双方に設けることもできるものである。
【0036】(2)上記実施形態においては、上記ワイ
ヤ張力調整部材21を上記縮側ワイヤロープ14の両端
14a,14aにそれぞれ設けているが、他の実施形態
においては該ワイヤ張力調整部材21を上記縮側ワイヤ
ロープ14の両端14a,14aのいずれか一方のみに
設けることもできるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる同時伸縮機構が備えられた伸縮
ブームの断面図である。
【図2】本発明にかかる同時伸縮機構を構成する各要素
の分解斜視図である。
【符号の説明】
1は伸縮ブーム、2は一段目ブーム、3は二段目ブーム
(基端側ブーム)、4は三段目ブーム(中間ブーム)、
5は四段目ブーム(先端側ブーム)、6及び7は伸縮用
シリンダ、8及び9は支持杆体、10は伸縮ワイヤ機
構、11は伸側シーブ、12は縮側シーブ、13は伸側
ワイヤロープ、14は縮側ワイヤロープ、15は索端折
返し部材、15Aは伸側折返しシーブ、15Bは縮側折
返しシーブ、16は可動部材、17及び18はブラケッ
ト、19はシーブ支持軸、20はボス、21はワイヤ張
力調整部材、22は位置調整部材、23〜26は枢支
軸、27は固定ボルト、28はフランジ、29は連結部
材、30は作業用開口である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基端側ブーム(3)と該基端側ブーム
    (3)に伸縮自在に嵌挿された中間ブーム(4)と該中
    間ブーム(4)に伸縮自在に嵌挿された先端側ブーム
    (5)とを備えてなる伸縮ブーム(1)の上記基端側ブ
    ーム(3)の基端部(3a)にそのピストンロッド(7
    B)の先端部を連結すると共に上記中間ブーム(4)の
    基端部(4a)にそのシリンダチューブ(7A)のピス
    トンロッド側端部を連結した状態で上記伸縮ブーム
    (1)内に内装配置された伸縮用シリンダ(7)と、 上記伸縮シリンダ(7)における上記シリンダチューブ
    (7A)のボトム側端部に配置された伸側シーブ(1
    1)と、 上記伸縮シリンダ(7)における上記シリンダチューブ
    (7A)のピストンロッド側端部に配置された縮側シー
    ブ(12)と、 その基端部(29a)を上記基端側ブーム(3)の基端
    部(3a)に連結した状態で上記伸縮ブーム(1)内に
    該伸縮ブーム(1)の軸方向に向けて内装配置された連
    結部材(29)と、 上記伸側シーブ(11)にU字状に掛け回された状態で
    上記連結部材(29)の先端部(29b)と上記先端側
    ブーム(5)の基端部(5a)との間に張設された伸側
    ワイヤロープ(13)と、 上記縮側シーブ(12)にU字状に掛け回された状態で
    上記連結部材(29)の先端部(29b)と上記先端側
    ブーム(5)の基端部(5a)との間に張設された縮側
    ワイヤロープ(14)とを備え、 上記伸縮シリンダ(7)の伸縮動作により上記基端側ブ
    ーム(3)に対して上記中間ブーム(4)を伸縮させる
    と同時に、該中間ブーム(4)の伸縮変位を上記伸側ワ
    イヤロープ(13)又は縮側ワイヤロープ(14)を介
    して上記先端側ブーム(5)に伝達して該先端側ブーム
    (5)を上記中間ブーム(4)に対して伸縮させるよう
    にした伸縮ブームの同時伸縮機構であって、 上記連結部材(29)の先端部(29b)に、位置調整
    部材(22)により上記伸縮シリンダ(7)の軸方向に
    位置調整可能なる如くして可動部材(16)を配置する
    一方、 上記伸側ワイヤロープ(13)の連結部材側端部(13
    a)と上記縮側ワイヤロープ(14)の連結部材側端部
    (14a)とをそれぞれ上記可動部材(16)を介して
    上記連結部材(29)の先端部(29b)に連結すると
    ともに該伸側ワイヤロープ(13)の連結部材側端部
    (13a)と上記縮側ワイヤロープ(14)の連結部材
    側端部(14a)の少なくともいずれか一方にワイヤ張
    力調整部材(21)を取り付けたことを特徴とする伸縮
    ブームの同時伸縮機構。
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