JPH117699A - 磁気ヘッド支持装置 - Google Patents

磁気ヘッド支持装置

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Publication number
JPH117699A
JPH117699A JP9176335A JP17633597A JPH117699A JP H117699 A JPH117699 A JP H117699A JP 9176335 A JP9176335 A JP 9176335A JP 17633597 A JP17633597 A JP 17633597A JP H117699 A JPH117699 A JP H117699A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
magnetic head
support leg
carriage
supporting
leaf spring
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP9176335A
Other languages
English (en)
Inventor
Tomoaki Konno
智昭 今野
Yoshiaki Sato
芳明 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsumi Electric Co Ltd
Original Assignee
Mitsumi Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsumi Electric Co Ltd filed Critical Mitsumi Electric Co Ltd
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Publication of JPH117699A publication Critical patent/JPH117699A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、上側キャリッジを支持する板バネ
の取付に、独立した部品としてのプレートを要しない構
造の磁気ヘッド支持装置を提供することを目的としてい
る。 【解決手段】 第1の磁気ヘッドを支持する下側キャリ
ッジ20と、第2の磁気ヘッドを支持する上側キャリッ
ジ30と、前記下側キャリッジの一部から突出した、上
側キャリッジの支持脚21と、前記上側キャリッジを弾
性的に保持して前記第1及び第2の磁気ヘッドを対向さ
せるための、前記支持脚に基端が固定された板バネ40
と、この板バネの前記基端を前記支持脚に固定するネジ
41と、このネジと前記支持脚との間に介在する大径の
座金43とを備えるように、磁気ヘッド支持装置を構成
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、磁気ディスクの表
裏両面に摺接する上下磁気ヘッドを支持する磁気ヘッド
支持装置に関する。
【0002】
【従来の技術】磁気ディスクの表裏両面に対して、対向
する2つの磁気ヘッドを同時に摺接させる磁気ディスク
駆動装置では、例えば図4のように、下側キャリッジ2
0に第1の磁気ヘッドH1を搭載し、これと対向する上
側キャリッジ30に第2の磁気ヘッドH2を搭載する。
下側キャリッジ20は、ロアキャリッジあるいは「0」
サイドキャリッジとも呼ばれる。これに対し、上側キャ
リッジ30は、アッパーキャリッジあるいは「1」サイ
ドキャリッジとも呼ばれる。
【0003】下側キャリッジ20と上側キャリッジ30
は磁気ディスクDを弾性的に挟持するように、一方、例
えば上側キャリッジ30が弾性的に支持される。21は
下側キャリッジ20の端部から直立させた支持脚であ
り、ここに板バネ40の基端をネジ41で固定する。板
バネ40の遊端にはネジ42で上側キャリッジ30の一
端が取り付けられる。
【0004】上側キャリッジ30は、つるまきバネ50
によって下側キャリッジ20方向への圧接力を加えられ
る。このつるまきバネ50は、プレート60の一部に形
成した軸部61で中央の巻回部が支持されている。 図
5に示すように、つるまきバネ50を下側キャリッジ2
0の一部、例えば支持脚21の側部から折り曲げるよう
に形成した軸部22で支持することもある。
【0005】従来の板バネ60の支持構造は、図4ある
いは図5に示すように、押さえとしてのプレート60を
独立した部品として使用する。即ち、図3に示すよう
に、ネジ41を貫通させる透孔62を形成したプレート
60で板バネ40を押さえ、ネジ41で固定する。42
は板バネ40に形成された位置調整用の長孔、23は支
持脚21の上端面に形成されたネジ孔である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】板バネ40の固定に独
立した部品としてのプレート60を必要とする従来の磁
気ヘッド支持構造では、軽量、小型化が要求される磁気
ディスク駆動装置の部品点数の削減を妨げる。この点
が、本発明の解決しようとする課題である。
【0007】本発明は、上側キャリッジを支持する板バ
ネの取付に、独立した部品としてのプレートを要しない
構造の磁気ヘッド支持装置を提供することを目的として
いる。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の上記目的は、第
1の磁気ヘッドを支持する下側キャリッジと、第2の磁
気ヘッドを支持する上側キャリッジと、前記下側キャリ
ッジの一部から突出した、上側キャリッジの支持脚と、
前記上側キャリッジを弾性的に保持して前記第1及び第
2の磁気ヘッドを対向させるための、前記支持脚に基端
が固定された板バネと、この板バネの前記基端を前記支
持脚に固定するネジと、このネジと前記支持脚との間に
介在する大径の座金とを備えることを特徴とする磁気ヘ
ッド支持装置で達成できる。
【0009】本発明の上記目的は、また、第1の磁気ヘ
ッドを支持する下側キャリッジと、第2の磁気ヘッドを
支持する上側キャリッジと、前記下側キャリッジの一部
から突出した、上側キャリッジの支持脚と、前記上側キ
ャリッジを弾性的に保持して前記第1及び第2の磁気ヘ
ッドを対向させるための、前記支持脚に基端が固定され
た板バネと、前記支持脚に形成され、前記板バネの前記
基端を挿入および固定するための、上片が可撓性を有す
るプレート部となった溝部と、前記溝部に挿入された前
記板バネの基端を、前記プレート部を介在させて前記支
持脚に固定するネジとを備えることを特徴とする磁気ヘ
ッド支持装置でも達成できる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、図面に示した実施形態を参
照して、本発明を詳細に説明する。図1は、本発明の一
実施形態を示す要部斜視図である。本例は、第1の磁気
ヘッドを支持する下側キャリッジ20と、第2の磁気ヘ
ッドを支持する上側キャリッジ30と、下側キャリッジ
20の一部から突出した、上側キャリッジの支持脚21
と、上側キャリッジ30を弾性的に保持して前記第1及
び第2の磁気ヘッドを対向させるための、支持脚21に
基端が固定された板バネ40と、この板バネ40の前記
基端を支持脚21に固定するネジ41とを備える磁気ヘ
ッド支持装置において、ネジ41と支持脚21との間に
大径の座金43を介在させて締め付けるようにしたもの
である。
【0011】従って、図1の構造では、従来の独立した
部品としてのプレートは省略される。使用する座金43
は直径5mm以上のものを使用するが、特別な部品とし
て製造する必要はない。従って、独立した設計及び製造
を要する部品点数の削減に寄与する。
【0012】図2は、本発明の他の実施形態を示す要部
斜視図である。本例は、第1の磁気ヘッドを支持する下
側キャリッジ20と、第2の磁気ヘッドを支持する上側
キャリッジ30と、下側キャリッジ20の一部から突出
した、上側キャリッジの支持脚21と、上側キャリッジ
30を弾性的に保持して前記第1及び第2の磁気ヘッド
を対向させるための、支持脚21に基端が固定された板
バネ40と、板バネ40の前記基端を支持脚21に固定
するネジ41とを備える磁気ヘッド支持装置において、
支持脚21に形成され、板バネ40の前記基端を挿入お
よび固定するための、上片が可撓性を有するプレート部
24となった溝部25を形成したものである。この場
合、ネジ41は溝部25に挿入された板バネ40の基端
を、プレート部24を介在させて支持脚21に固定す
る。
【0013】プレート部24はネジ41を貫通させる透
孔26を有し、板バネ40には位置合わせ用の長孔42
が形成してある。ネジ41は、プレート部24が弾性を
有するので座金を介在させずに締め付ければよい。本例
のプレート部24は支持脚21の一部であって、独立し
た部品ではない。従って、独立した設計及び製造を要す
る部品点数の削減に寄与する。
【0014】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、上側
キャリッジを支持する板バネの取付に、独立した部品と
してのプレートを要しない構造の磁気ヘッド支持装置を
提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示す斜視図である。
【図2】本発明の他の実施形態を示す斜視図である。
【図3】従来の板バネ取り付け部の組立斜視図である。
【図4】従来の磁気ヘッド支持装置の一例を示す構成図
である。
【図5】従来の磁気ヘッド支持装置の他の例を示す要部
断面図である。
【符号の説明】
20 下側キャリッジ 21 支持脚 24 プレート部 25 溝部 26 透孔 30 上側キャリッジ 40 板バネ 41 ネジ 43 座金 H1 第1の磁気ヘッド H2 第2の磁気ヘッド D 磁気ディスク

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の磁気ヘッドを支持する下側キャリ
    ッジと、 第2の磁気ヘッドを支持する上側キャリッジと、 前記下側キャリッジの一部から突出した、上側キャリッ
    ジの支持脚と、 前記上側キャリッジを弾性的に保持して前記第1及び第
    2の磁気ヘッドを対向させるための、前記支持脚に基端
    が固定された板バネと、 この板バネの前記基端を前記支持脚に固定するネジと、 このネジと前記支持脚との間に介在する大径の座金と、
    を備えることを特徴とする磁気ヘッド支持装置。
  2. 【請求項2】 第1の磁気ヘッドを支持する下側キャリ
    ッジと、 第2の磁気ヘッドを支持する上側キャリッジと、 前記下側キャリッジの一部から突出した、上側キャリッ
    ジの支持脚と、 前記上側キャリッジを弾性的に保持して前記第1及び第
    2の磁気ヘッドを対向させるための、前記支持脚に基端
    が固定された板バネと、 前記支持脚に形成され、前記板バネの前記基端を挿入お
    よび固定するための、上片が可撓性を有するプレート部
    となった溝部と、 前記溝部に挿入された前記板バネの基端を、前記プレー
    ト部を介在させて前記支持脚に固定するネジとを備える
    ことを特徴とする磁気ヘッド支持装置。
JP9176335A 1997-06-17 1997-06-17 磁気ヘッド支持装置 Withdrawn JPH117699A (ja)

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JP9176335A JPH117699A (ja) 1997-06-17 1997-06-17 磁気ヘッド支持装置

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JP9176335A JPH117699A (ja) 1997-06-17 1997-06-17 磁気ヘッド支持装置

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JPH117699A true JPH117699A (ja) 1999-01-12

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ID=16011795

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JP9176335A Withdrawn JPH117699A (ja) 1997-06-17 1997-06-17 磁気ヘッド支持装置

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Effective date: 20040325